ペアガラス交換の費用はいくら?相場の目安と安く抑える方法を解説!

ペアガラス交換の費用はいくら?相場の目安と安く抑える方法を解説!
投稿日:2026年01月08日 カテゴリー:豆知識

ペアガラス(複層ガラス)は、高い断熱性や防音性で住宅の快適性を向上させる人気の窓ガラスです。近年では多くの住宅に採用されていますが、長年使用していると劣化や不具合が生じ、交換が必要になるケースがあります。

本記事では、「ペアガラス交換」が必要となる状況や、ガラスのみ交換できるかどうかの判断ポイント、交換費用の相場と費用を抑えるコツ、DIYで交換可能か、賃貸住宅で交換する際の注意点などについて詳しく解説します。ペアガラスの交換を検討している方が状況に応じた適切な判断をできるよう、分かりやすくまとめました。

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目次

ペアガラス交換が必要になるケース

ペアガラスは優れた性能を持ちますが、次のような場合には交換を検討すべきタイミングです。それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。

ガラスにひび割れや破損がある場合

窓ガラスにひびが入ったり割れてしまった場合は、ペアガラス全体の交換が必要です。ペアガラスは2枚のガラス板が一体化した構造をしており、片方だけ交換することはできません。仮に1枚だけ交換しようとしても、ガラス間の密閉層が失われて内部の乾燥空気やガスが抜けてしまい、断熱性能が大きく低下します。

そのため、たとえ割れたのが片側のガラスだけであっても、ユニット全体を新しいペアガラスに取り替える必要があります。また、ガラスが割れた状態で放置するとケガの恐れや防犯上の問題も生じます。ひび割れや破損を見つけたら、早めにガラス業者に連絡し交換するようにしましょう。

ペアガラス内部に結露や曇りが発生している場合

窓ガラスの内部(ガラスとガラスの間)に結露や白く曇った状態が見られる場合も、ペアガラス交換のサインです。通常、ペアガラスの中間層には乾燥空気やガスが封入されており内部で結露は起きません。しかし経年劣化などでシール材が劣化し密閉性が損なわれると、外気中の湿気が中に入り込んで内部結露が発生します。

内部に結露が生じると断熱効果は一気に低下してしまい、見た目も悪くカビの原因にもなります。この「内部結露」は拭き取ることもできず放置しても改善しないため、ペアガラス自体を新しいものに交換する必要があります。内部の曇りや結露に気付いたら、ガラスの寿命が来ている証拠ですので、早めに交換を検討しましょう。

断熱性能や防音性能の低下を感じる場合

最近になって窓辺の寒さ・暑さが以前より気になったり、外の騒音が聞こえやすくなったと感じる場合も、ペアガラスの性能低下が疑われます。ペアガラス内部の乾燥空気層やLow-E膜(特殊金属膜)の効果によって熱や音の伝わりを抑えているため、これらの性能が低下すると室内環境に変化が現れます。

例えば冬場に窓際だけ冷え込む、結露しやすくなった、遮音効果が弱まったといった症状です。原因として、ペアガラスの経年劣化による気密低下や、中空層のガス漏れなどが考えられます。その結果、窓から熱が逃げやすくなり暖房効率が悪化したり、外気温や騒音の影響を受けやすくなってしまいます。

実際、住宅の熱の出入りの約半分以上が窓からと言われており、窓の断熱性低下は光熱費の増大にも直結します。こうした性能低下を感じる場合は、ペアガラスが寿命を迎えている可能性が高いため、新しいガラスへの交換を検討しましょう。

設置から年数が経過し寿命を迎えている場合

ペアガラス自体に明確な不具合がなくても、設置から長い年月が経っている場合は寿命を考慮する必要があります。一般にペアガラスの耐用年数は約10~15年程度と言われており、年月の経過とともにシール材やスペーサーが劣化して密閉性能が落ちてきます。その結果、内部結露の発生や断熱効果の低下といった形で劣化が表面化します。

ガラスそのものは割れない限り半永久的に使えますが、ペアガラスの場合は封入された中空層を維持する部材に寿命があります。設置後10年以上が経過し、目に見えない部分で劣化が進んでいるようなら、トラブルが本格化する前に交換を検討するのが安心です。

特に15~20年近く経つと、不具合がなくても性能が大きく損なわれているケースもあります。定期的にガラス周辺のゴムパッキンやサッシの状態を点検し、寿命が来ているようであれば早めに新しいペアガラスに交換すると良いでしょう。

光熱費の増加や冷暖房効率の悪化を感じる場合

以前より電気代・ガス代が高くなった、冷暖房の効きが悪くなったと感じる場合も、窓ガラスの性能低下が影響している可能性があります。ペアガラスは室内外の熱を遮断して冷暖房効率を高める効果があります。しかしペアガラスの断熱性能が落ちてしまうと、窓から熱が出入りしやすくなり冷暖房効率が下がってしまいます。

例えば冬は暖房しても窓付近から熱が逃げて室温が上がりにくくなり、夏は冷房しても外の熱気が侵入して室内が冷えにくくなることがあります。その結果、エアコンや暖房器具に以前より長時間頼らざるを得なくなり、光熱費が増えてしまいます。実際、住宅で失われる熱の約58%は窓から逃げるとも言われており、窓の断熱性が家計に与える影響は大きいです。

もし特に他に思い当たる理由もないのに光熱費の上昇が続いている場合は、ペアガラスの性能低下が原因かもしれません。ガラス交換によって断熱性能を回復させることで冷暖房効率が改善し、結果的に光熱費の節約にもつながるでしょう。

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ペアガラスはガラスだけ交換できる?

ペアガラスが割れたり劣化した際、「窓枠(サッシ)はそのままでガラス部分だけ交換できないか?」と疑問に思う方も多いでしょう。基本的には、ペアガラスはユニット単位(2枚1組)で交換可能であり、必ずしもサッシごと取り替える必要はありません。ただしケースによってはサッシ交換が必要となる場合もあります。ここでは、サッシを残してガラスのみ交換できるケースと、サッシごと交換しなければならないケースについて解説します。

サッシはそのままでガラスのみ交換できるケース

ほとんどの場合、ペアガラスが破損・劣化した際はサッシ枠はそのままで、ガラス部分(複層ガラスユニット)だけを交換する方法で対処できます。既存のサッシに問題がなければ、新しく同じサイズ・仕様のペアガラスユニットを取り寄せてはめ替えるだけで元通りにできます。サッシ全体を交換する大掛かりな工事と比べて、ガラスのみの交換なら作業時間も短く費用もガラス代+工賃程度で済むため、特別な理由がない限りはガラス部分のみの交換で十分です。

実際、ペアガラスが割れた場合でもサッシ自体に歪みや破損がなければ、ガラスユニットだけ取り寄せて交換するのが一般的です。同じメーカー・同じ寸法のペアガラスであれば問題なく収まりますし、ガラス屋に依頼すれば現場採寸のうえピッタリのサイズで発注してくれます。また、現在単板ガラスの窓をお使いでペアガラスへの交換を検討する場合も、「アタッチメント付き複層ガラス」という部材を用いることでサッシはそのままガラスだけを複層ガラスに交換できるケースがあります。

これはサッシの溝幅がペアガラスの厚みに対応しない場合に、サッシ側に厚みを持たせるアタッチメント部材を付けてガラスのみ入れ替える方法です。いずれにせよ、まずはガラスのみ交換で対処できるか業者に確認し、不必要なサッシ交換は避けるようにしましょう。

サッシごと交換が必要になるケース

以下の場合には、残念ながらサッシ枠ごと窓全体を交換する必要があります。一つは、サッシ自体に問題があるケースです。例えばサッシ枠が経年で歪んでいたり、破損・腐食している場合は、新しいガラスを入れても正しくはまらなかったり再びガラスが割れる恐れがあります。このようにサッシに不具合がある場合は、ガラス交換だけでなくサッシ交換も同時に行うのが望ましいでしょう。

もう一つは、サッシとガラスの規格が合わないケースです。特に単板ガラス用に作られた古いサッシでは溝の幅が狭く、一般的なペアガラス(厚み約12mm以上)が物理的に収まらないことがあります。この場合、サッシ枠を複層ガラス対応のものへ交換しないとペアガラスにリフォームできません。工務店独自規格の窓や海外メーカーのサッシなども、特殊サイズで代替ガラスが見つからない場合があります。

また、「窓をサイズアップしたい」「サッシも樹脂製に変えて断熱性能ごと向上させたい」など意図的に窓全体をリニューアルしたい場合も、サッシ交換リフォームとなります。その際は壁の一部を解体する大がかりな工事になるため費用も数十万円規模に跳ね上がります。

総じて、サッシ交換が必要になるのは限定的なケースです。通常はペアガラス交換のみで対応可能なことが多いため、業者からサッシ交換を提案された場合も本当に必要か慎重に見極めると良いでしょう。

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ペアガラス交換の費用相場はいくら?

ペアガラスの交換を検討する際、やはり費用がどのくらいかかるのか気になるものです。ここでは、ペアガラス交換にかかる一般的な費用相場を説明したうえで、窓のサイズ別・ガラスの種類別の目安費用について解説します。実際の費用はガラスのサイズ・種類や業者によって変動しますが、相場を知っておくことで予算計画の参考になるでしょう。

ペアガラス交換の一般的な費用相場

ペアガラス交換の費用相場は、ガラスの大きさや種類、施工内容によって幅がありますが、ガラス部分のみ交換の場合でおおむね数万円台~十数万円程度が目安です。具体的には、腰高窓など比較的小さい窓(約90cm×90cm程度)なら約3~5万円、ベランダの掃き出し窓など大型の窓(高さ180cm前後)なら約8~10万円が一般的な相場となります。実際、引き違い窓1枚あたりのガラス交換費用は小窓で約4万円~、大窓で約8万円~が一般的と言われています。

この費用には通常、ガラス本体の代金+工事費(施工費)が含まれます。工事費には古いガラスの取り外し・処分費や、新しいガラスの運搬・設置、コーキング作業費なども含まれます。なお、選ぶガラスの性能によって価格は変動し、高機能なガラスほど費用も高額になります。

例えば真空ガラスの場合、通常のペアガラスに比べ約倍近い費用(1㎡あたり約4~8万円)になることもあります。一方、特別な断熱・防犯性能を求めないのであれば、一般的な乾燥空気タイプのペアガラスを選ぶことで比較的費用を抑えられます。また、重量が非常に重い大型ガラスを扱う場合や、窓の場所が高所で作業が難しい場合などは追加費用がかかるケースもあります。

サイズ別(小窓・腰窓・掃き出し窓)の費用目安

窓ガラスの大きさによっても費用は大きく変わります。一般的なサイズ別の交換費用目安は次の通りです。

小窓(約90×90cm程度・腰高窓サイズ)約3万~6万円前後
大窓(約180×90cm程度・掃き出し窓サイズ)約6万~12万円前後

上述の価格幅には、使用するガラスの種類による差も含まれます。例えば同じ掃き出し窓サイズでも、選ぶガラスが透明ガラスなのかLow-E複層ガラスなのかで費用の上下があります。また、2枚建て引き違い窓の場合はガラスが2枚必要になるため単純計算で費用も倍になりますが、一度に2枚交換する場合は割安になる業者もあります。サイズが大きい窓ほどガラス代も工賃も上がる傾向にあるため、複数枚ある掃き出し窓をまとめて交換する際などはトータルで数十万円の予算を見込んでおいた方がよいでしょう。

種類別(透明・型板・Low-E複層ガラス)の費用相場

ペアガラスと一口に言っても、ガラスの種類(仕様)によって価格帯に違いがあります。一般的に「透明ガラス」<「型板ガラス(かすみガラス)」<「Low-E複層ガラス」の順にガラス代が高くなる傾向があります。例えば、ただの透明なペアガラスよりも片面が曇りガラス状になった型板ペアガラスは多少割高です。

また、さらに高性能なLow-E複層ガラスは最も高価になります。具体例を挙げると、同じ90×90cmサイズでも通常のペアガラス交換が約3~5万円程度なのに対し、Low-E複層ガラスでは8~11万円前後の費用になるケースがあります。大型の180×90cmサイズ窓の場合、Low-Eペアガラスでは10万~15万円超になることも珍しくありません。

このように、透明か型板かLow-Eかによって費用相場は大きく異なります。予算に限りがある場合は、過剰な高性能ガラスではなく既存と同等の性能のガラスを選ぶことで費用を抑えられます。逆に、多少費用がかさんでも省エネ効果を高めたい場合はLow-Eガラスへの交換を検討する価値があるでしょう。なお、防犯合わせガラス仕様のペアガラスや、防火用の網入り複層ガラスなど特殊なタイプはさらに高額になるため、必要性とコストをよく検討して選択してください。

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ペアガラスの交換費用を抑える方法

ペアガラスの交換はどうしても数万円以上の出費となりがちですが、工夫次第で費用を安く抑えられる場合があります。ここでは、交換費用をできるだけ節約するためのポイントをご紹介します。無理のない範囲で取り入れて、賢くコストダウンを図りましょう。

窓ごとではなくガラスのみ交換できないか確認する

前述の通り、ペアガラスが割れたからといって必ずしも窓全体(サッシ枠ごと)を交換する必要はありません。まずはガラス部分のみ交換で対応できるか確認しましょう。悪質な業者の中には「せっかくなので窓ごと新調しましょう」とサッシ交換を勧めてくる場合もありますが、本当にサッシ交換が必要なケースは限定的です。サッシ交換を伴うと工事が大掛かりになり費用も倍以上に膨らむ恐れがあります。

一方、ガラスのみの交換であれば既存枠を活かせるため工事規模も小さく、費用もガラス代+αで済みます。ペアガラスはメーカーから同寸法のユニットを取り寄せできるため、割れた部分と同じサイズ・仕様のものを用意してもらい差し替えてもらう形になります。サッシ自体に歪みや老朽化など特別な問題がない限りは、ガラスのみ交換で十分元通りになります。不必要なサッシ交換工事は避け、まずはガラス交換で対処できるか業者に相談しましょう。

既存と同じサイズ・仕様のペアガラスを選ぶ

交換するガラスのグレードや仕様を選ぶことで費用を調整することもできます。割れたペアガラスと同等またはそれ以下の性能で問題ない場合は、標準的なペアガラスを選択することでコストダウンが可能です。たとえば、もともとLow-Eガラス付きの高性能ペアガラスが入っていた場合でも、「そこまでの高断熱は必要ない」ということであれば、あえて通常仕様のペアガラスにすることでガラス代を安くできます。

Low-Eや防犯合わせガラス付きの複層ガラスは本体価格が高く、真空ペアガラス(スペーシア等)も同サイズの空気層ペアガラスより費用が倍近くします。一方、一般的な乾燥空気層タイプの複層ガラスであれば1㎡あたり約2~5万円程度で済みます。このように、必要以上の過剰性能を求めず標準品を選べば交換費用を抑えやすくなります。

もちろん住宅の断熱グレード維持などの観点で本来の性能を落としすぎるのも問題ですので、他の窓とのバランスや必要十分な性能を満たすかどうかも考慮しつつ、過剰スペックによるコスト増は避けると良いでしょう。

火災保険や家財保険が使えるか確認する

意外と見落としがちなのが、保険の補償を利用して修理費用を賄う方法です。戸建て・集合住宅を問わず、多くの火災保険には「破損汚損に対する補償特約」などが付帯しており、偶然の事故で窓ガラスが割れた場合に保険金が下りる可能性があります。例えば、急激な温度差による「熱割れ」でペアガラスがヒビ割れしたケースは、不測かつ突発的な事故として火災保険で補償される場合が多いです。また台風や飛来物など自然災害による破損、空き巣被害でガラスを割られた場合なども補償対象となり得ます。

保険が適用されれば、修理費用の大部分(あるいは全額)が保険金でカバーされ自己負担を大きく軽減できます。まずは加入中の火災保険や家財保険の契約内容を確認し、ガラス破損が補償範囲に入っているかチェックしましょう。

次に、ガラスが割れた状況の写真を撮影し、ガラス業者に見積書を作成してもらい、それらを保険会社に提出して請求します。保険金が支払われるまで時間がかかることもありますが、高額な出費を抑えるために有効な手段です。なお、保険請求時には契約ごとの免責金額(自己負担額)にも注意が必要です。

例えば免責1万円なら修理費が1万円以下の場合は保険金が出ませんし、5万円の修理費で免責1万円なら差し引き4万円のみ保険で補填されます。保険適用できるか不明な場合でも、一度保険会社や代理店に相談してみる価値はあるでしょう。

賃貸物件の場合は管理会社や大家に相談する

賃貸住宅にお住まいの方でガラスが割れた場合は、まず管理会社や大家さんに連絡することが大切です。賃貸物件では部屋や設備は貸主(大家)の所有物であり、借主が勝手に修理・交換することは契約上認められていないのが一般的です。そのため、ガラスが割れたからといって入居者の判断で勝手に業者へ依頼して交換してしまうと、契約違反となる恐れがあります。必ず事前に管理会社や大家に状況を報告し、指示を仰ぎましょう。

また、賃貸ではガラスの破損原因によって費用負担者が異なる場合があります。例えば入居者の不注意による破損なら入居者負担ですが、台風や地震など不可抗力や経年劣化によるものなら貸主負担になるケースが多いです。自分で業者を手配して交換してしまうと、本来大家が負担すべき費用まで自己負担してしまう可能性があります。

したがって、賃貸物件ではまず管理会社等に相談し、費用負担のルールも確認したうえで対応するのが結果的にお得です。「自分で早く直さなきゃ」と焦る気持ちも分かりますが、勝手に修理せず然るべき手続きを踏みましょう。

緊急対応や即日対応を避ける

ガラスが割れた直後は焦ってしまいますが、緊急出張や深夜対応を依頼すると割増料金が発生する業者が多い点にも注意が必要です。夜間や早朝、休日などの時間外対応では通常料金に加えて追加料金がかかる場合があります。一般的には2,000~10,000円程度の割増しになることが多いようです。そのため、ケガや防犯上すぐにでも応急処置が必要な場合を除き、可能であれば平日の日中に作業を依頼することで余計な出費を抑えられます。

応急的に割れた部分をテープで養生したり段ボールで塞いだりしておけば、一晩程度はしのげるケースもあります。ガラス屋さんによっては当日中の緊急工事に対応していないところも多く、結局ガラス発注から交換まで数日かかることもあります。焦る気持ちを抑えて落ち着いて対処し、割増料金のかからないタイミングで施工してもらうのも費用節約の一策です。

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ペアガラスは自分で交換できる?

ペアガラスが割れたとき、「業者に頼まず自分で交換できないか?」と考える方もいるかもしれません。難易度は決して低くありませんが、DIYが得意な方ならペアガラス交換に挑戦することも不可能ではありません。特に、小さめの窓で構造が単純な場合や、交換用ガラスユニットを正確に取り寄せできる場合には、自己交換で費用を抑えられる可能性があります。ただし、大きなガラスは重量もあり作業中の危険も伴いますので、安全第一で慎重に作業する必要があります。ここでは、DIYでペアガラスを交換するケースと難しいケース、そして実際の交換手順について説明します。

DIYでペアガラス交換ができるケース

DIYで交換できるケースとしては、比較的小さな窓で構造がシンプルな場合や、自分で交換用のペアガラスを調達できる場合が挙げられます。たとえば浴室やトイレの小窓など、ガラス寸法が小さく重量がそれほど重くないものは、一人でも作業しやすいため挑戦しやすいでしょう。ペアガラスユニットの注文が可能であれば、ネット通販やガラス店で寸法オーダーして取り寄せ、自分で交換作業を行うこともできます。

また、サッシが木製やビス止め式で比較的分解しやすい昔ながらの窓であれば、DIY交換のハードルは下がります。DIY交換するためには必要な道具と知識を事前に揃えることが重要です。プラスドライバーやヘラ、軍手・保護メガネなどの基本的な工具・保護具のほか、ガラス片を受ける養生シート、新しいガラスと交換用のゴムパッキン(ビート)などを準備します。さらに作業スペースを確保し、窓の室内側に脚立が立てられる十分な空間を作ることも大切です。

可能であれば2人以上で作業する段取りにしておくと安心です。特に大きなガラスは一人で持ち運ぶのが難しく、万が一落としてしまうと大事故につながります。以上の準備が整い、自信が持てる方であればDIY交換にチャレンジすることも可能でしょう。

DIYでの交換が難しい・おすすめできないケース

ペアガラス交換は一見すると「古いガラスを外して新しいものをはめるだけ」に思えますが、実際には専門知識や高度な精度が要求される作業です。以下のような場合はDIYでの交換が難しく、おすすめできません。

  • 大型の窓や重量のあるガラスの場合
    大きな掃き出し窓や厚みのあるペアガラスは非常に重く(1枚で数十キロになることも)、素人が安全に取り扱うのは困難です。運搬中に落として破損・負傷するリスクが高いため、このような場合は無理をせずプロに任せるべきでしょう。
  • ピッタリ合うガラスを見つけるのが難しい場合
    DIY交換最大の関門は「その窓に合うガラスを手配すること」です。サッシにはメーカーや型番のラベルが貼られていることがあり、またガラス自体にも種類を示す刻印が入っている場合があります。これらの情報や正確な寸法測定に基づいて発注しないと、届いたガラスがわずかに大きすぎて入らない・小さすぎて固定できないといった失敗に繋がります。数ミリの誤差も許されない精密な採寸や厚みの測定が必要で、この点でプロの経験がものを言います。
  • 特殊な構造・部品を伴う窓の場合
    窓によってはグレチャン(ビート)と呼ばれるゴム枠やスペーサーなど、見えない部品も断熱・防水に重要な役割を果たしています。古いビート材は取り外す際に劣化でちぎれてしまうことが多く、新しいガラスの厚さに合ったビートを同時に調達しなければ、気密性が保てずガタつきや隙間風の原因になります。こうした部品選びも素人には難しいポイントです。
  • 高所にある窓や集合住宅の窓の場合
    2階以上の高所窓やマンションの外窓などは、作業自体が危険を伴うためDIYは避けたほうがいいでしょう。マンションではそもそも窓が共用部分扱いとなり、居住者が勝手に交換できないケースもあります。

以上のように、ペアガラス交換は「簡単そうで簡単ではない」作業です。適切な知識と準備なく挑戦すると、時間と費用を無駄にするどころか窓の性能低下を招きかねません。DIYが難しいと判断した場合は、初めから信頼できるガラス業者に依頼するほうが結果的に安心かつ確実です。

自分でペアガラスを交換する方法

それでは、DIYでペアガラスを交換する手順の概要を紹介します。自身で交換作業を行う際は、くれぐれも安全に注意しながら以下のステップで進めましょう。

道具と作業環境の準備

まず交換に必要な道具類を揃えます。プラスドライバー(サッシ枠のビス外し用)、ヘラやマイナスドライバー(ガラス押さえゴム=ビート外し用)、カッターナイフ(古いシーリング剤切断用)、手袋・保護メガネ(安全対策)、養生シートや厚紙(床養生用)、ガムテープ(ガラス破片飛散防止用)などを用意します。

そして作業スペースを確保し、窓の室内側周辺にある家具はあらかじめ移動させておきます。床には厚手のシートや段ボールを敷いておき、万一ガラス片が落ちても床を傷つけないようにします。大きな窓の場合は作業補助者を1人頼み、風が強い日や雨の日は避けて穏やかな日に行うなど作業環境にも配慮しましょう。

サッシを取り外す

次に窓枠からサッシ(窓本体)を外します。引き違い窓の場合、サッシをいっぱいに開けた状態で持ち上げ、下部を手前に引き出すようにすると枠から外れます。無理に力を入れて外そうとせず、持ち上げ位置や角度を調整してみてください。サッシが外れたら、平らな床に毛布や厚手の布を敷いてその上に寝かせます。これで安全に室内で作業できる状態になります。

割れたガラスの取り外し

サッシ枠から破損したペアガラスユニットを取り外します。一般的なアルミサッシ窓では、ガラスを固定しているゴム製の押さえ(ビート)が内側または外側に取り付けられています。マイナスドライバーなどでビートの端を少しずつ持ち上げ、四辺すべて順番に取り外します。ビートを外すとガラスがサッシ枠内でフリーの状態になるので、手袋と保護メガネを着用したまま、割れたガラス板をゆっくり持ち上げて枠から取り出します。

ガラスがはまり込んで外れにくいときは、カッターナイフで周囲の古いシーリングを切るか、サッシ枠をわずかに撓ませて隙間を作るとうまく外れる場合があります。決して無理にこじったり引っ張ったりせず、慎重に対処してください。どうしても外れない場合はプロに任せる決断も必要です。外れた古いガラスは安全な場所に寝かせ、残った破片やゴム片があれば除去します。

サッシ枠の清掃と下準備

ガラスを外した後のサッシ溝をきれいに掃除します。古いシーリング材やホコリ・ガラス片などが残っていると、新しいガラスが正しくはまらなかったり気密性を損なう原因になります。ヘラやブラシを使って溝内部を丁寧に清掃し、必要に応じて中性洗剤を染み込ませた布で拭き取ります。

完全に乾燥させたら、新しいガラスを受け入れる準備完了です。交換用の新品ペアガラスユニットが届いていることを確認し、ガラスに貼られている保護シートやラベルがあれば指示に従って剥がしておきます。また、ガラスの上下や表裏の向き(Low-Eガラスなら室内側/室外側の指定など)にも注意しましょう。

新しいペアガラスの取り付け

清掃したサッシ枠に新しいペアガラスをはめ込みます。二人作業の場合は一人が枠を少し広げるよう支え、もう一人がガラスを下から支えてゆっくりと溝に収めます。ガラスの四辺が均等に溝に入ったことを確認したら、取り外しておいたビート(押さえゴム)を戻していきます。劣化して使えない場合は用意しておいた新品のビートを寸法に合わせてカットし、コーナー部から順に押し込んで取り付けます。

ゴムハンマーなどで軽く叩きながら確実に嵌め込み、ガラスがしっかり固定されていることを確認します。最後にサッシ全体を持ち上げて元の窓枠にはめ戻し、正しくスライド開閉できるか、ガタつきや隙間がないかを確かめます。以上で交換作業は完了です。

自分でペアガラスを交換するときの注意点

作業中は常に安全に配慮し、素手で割れたガラスに触れない・無理な体勢をとらない・周囲に人を近づけない等を徹底してください。大きな窓ガラス交換は非常に危険を伴うため、少しでも不安がある場合は途中でも作業を中止し専門業者に依頼しましょう。

処分が必要な古いガラスは、自治体の指示に従って安全に廃棄してください(業者に依頼すれば処分まで行ってくれます)。DIY交換は自己責任となりますので、くれぐれも慎重に判断してください。

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賃貸住宅でペアガラスを交換する場合の注意点

賃貸アパート・マンションなどの賃貸住宅で窓ガラスが割れた場合は、持ち家とは異なるルールや注意点があります。賃貸物件では入居者が勝手に設備をいじることが制限されており、トラブルの対処には管理会社や大家さんとの連携が必要です。ここでは、賃貸住宅でペアガラスを交換する際に押さえておきたいポイントを解説します。

管理会社や大家への連絡・承諾が必須

賃貸物件でガラスが割れたり不具合が生じた場合、まず何より先に管理会社や大家に連絡し、承諾を得ることが必須です。賃貸マンション・アパートでは、部屋や窓ガラスを含む設備は物件オーナーの所有物であり、入居者はそれを借りている立場です。

例えるなら、他人から借りた車を修理する際に勝手に部品交換しないのと同じで、借家の窓ガラスも勝手に交換してはいけません。契約上、鍵交換や壁紙の張替えなどと同様にガラス交換も入居者単独の判断で行うことは禁じられています。許可なく交換してしまうと契約違反となり、最悪の場合は強制退去などのペナルティを招く恐れすらあります。

従って、ガラスが割れてしまったら慌てて業者を手配する前に、必ず管理会社または大家さんに状況を報告し、今後の対応について指示を仰ぎましょう。深夜など緊急時でも、まずは電話連絡することを優先してください。

入居者の判断で勝手に交換してはいけない

上記と重なりますが、入居者の自己判断でガラス交換の手配をすることは禁止されています。たとえ善意で早急に直そうとしても、勝手な対応は後々トラブルの元です。特に注意したいのは、原因次第では本来費用負担しなくて良いケースまで自己負担になってしまう点です。

賃貸の場合、窓ガラスが自然に割れてしまった(熱割れ等)ケースや台風・地震など不可抗力の場合は大家負担で修理するのが一般的ですが、入居者がその事実を知らずに自費で業者に依頼して交換してしまうと、本来免除されるはずだった費用も全額自己負担になってしまいます。

非常にもったいないことですので、くれぐれも自己判断で動かないようにしましょう。まずは管理会社等に連絡し、指示に従って必要な対応(業者手配も含め)を行うようにしてください。「すぐ直さなきゃ」と焦る気持ちは分かりますが、契約ルールを守って対処することが、結果的に自分の負担を減らすことにもつながります。

破損の原因によって費用負担が異なる

賃貸住宅では、ガラスが割れた原因によって修理費用を誰が負担するかが異なります。この点は契約書の原状回復ルールなどに明記されていることが多いですが、一般的な考え方を説明します。まず、入居者やその家族の不注意・過失によってガラスが割れた場合(物をぶつけた、誤って割ってしまった等)は、入居者側に修理費用を支払う責任があります。

一方、入居者に過失がなく通常の生活中に自然に起こった破損の場合は大家(貸主)側の負担となるケースが多いです。具体例を挙げると、真夏の強い日差しで発生した熱割れや、冬場の結露凍結によるひび割れ、建物の歪みによるガラス割れなど入居者に責任のない破損は「経年劣化・不可抗力」として貸主負担とされることがあります。また、台風や地震などの災害による破損、泥棒被害による破壊なども入居者の責任ではないため基本的に大家負担です。

ただし判断が難しい場合もあるため、最終的には契約内容や管理会社の判断に従います。重要なのは、原因を正直に報告することです。自分に非がないのに自己申告で過失とみなされては損ですし、逆に過失があるのに隠しても後々トラブルになります。管理会社・大家に状況を説明し、負担区分について確認しましょう。

火災保険や家財保険が使えるか確認する

賃貸の場合でも、火災保険や借家人賠償責任保険(家財保険)を活用できる可能性があります。多くの賃貸契約では入居者に火災保険(家財保険)への加入が義務付けられており、その中に借家人賠償責任特約として大家への賠償をカバーする保険が含まれていることがあります。例えば入居者の過失でガラスを割ってしまった場合でも、この保険を適用すれば保険金で修理費用をまかなえるかもしれません。

まず自分が加入している保険の補償内容を確認し、ガラス破損が対象かどうか調べてみましょう。また、物件オーナー側でガラス保険に加入しているケースもあります。賃貸では自然災害による破損は貸主負担、入居者過失なら借主負担と述べましたが、いずれにせよ保険で費用軽減できないか検討する価値はあります。管理会社に相談すれば、どのような保険が利用できるか教えてくれるでしょう。保険金で賄えるなら自分も大家も負担が減りますので、遠慮なく確認してみてください。

原状回復義務に違反しないよう注意する

賃貸契約には「原状回復義務」があり、退去時には部屋を入居時の状態に戻す必要があります。窓ガラスが割れたまま退去することはもちろんできませんし、勝手に性能や見た目の異なるガラスに交換してそのままにしておくのも問題です。交換する際は必ず元と同じ種類・仕様のガラスを使用し、原状と異なる状態にしないことが大切です。

例えば透明ガラスだったものを入居者の判断で勝手に曇りガラスや色付きガラスに変えてしまうと、原状回復違反と見なされる可能性があります。どうしても別の種類のガラスに変えたい場合は、事前に大家の許可を得ておきましょう。また、DIY可能な物件であっても窓ガラス交換は禁止されているケースがあります。

マンションでは特に、外側の窓ガラスは共有部分扱いで交換が認められない場合もあります。契約違反やトラブルを避けるためにも、自己判断での改造・交換は厳禁です。常に管理会社・大家と連携し、原状回復義務に反しない範囲で適切に対処してください。

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まとめ|ペアガラスの交換は状況を見極めて判断しよう

ガラスの修理・交換は窓猿にお任せください!

ペアガラスの交換は、ガラスの破損状況や性能劣化の度合いによって必要性が決まります。今回ご紹介したように、ひび割れや内部結露が見られる場合は交換が推奨されますし、寿命や性能低下を感じる場合も早めの交換が望ましいでしょう。一方で、サッシが無事ならガラス部分のみ交換できるケースがほとんどであり、不要なサッシ交換は避けて費用を抑えることが可能です。

交換費用はガラスサイズや種類によって様々ですが、相見積もりを取ったり保険を活用したりすることで負担軽減もできます。DIYに関しては、小規模なものなら挑戦可能ですが、多くの場合はプロの技術が必要であり、無理せず専門業者に任せるほうが安心です。賃貸住宅では契約ルールに従い、必ず管理会社等に連絡のうえ適切な対応をとってください。

総合的に判断して、現在の状況に最も適した形でペアガラス交換を行いましょう。適切なタイミングで交換することで、快適な住環境と安心を取り戻すことができるはずです。今後も定期的な窓の点検を心がけ、不具合の早期発見・対処に努めてください。

もし、ペアガラスの交換を検討していれば窓猿までご相談ください。窓猿でしたら年中無休で最短20分で現場に駆け付けます。窓ガラスのことで何かお困りのことがあれば窓猿までお気軽にお問い合わせください。

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