網入りガラスの値段はいくら?1枚あたりの相場と安く抑える方法を解説!

網入りガラスの値段はいくら?1枚あたりの相場と安く抑える方法を解説!
投稿日:2026年01月09日 カテゴリー:豆知識

網入りガラスは防火や安全対策に有効な特殊ガラスで、その交換費用は窓1枚あたり約2~3万円が一つの目安とされています。ただし、実際の値段はガラスの種類やサイズ、施工内容によって大きく変動します。ガラス本体の価格は1枚あたり約1万円前後ですが、交換時には施工費や出張費など様々な費用項目が発生するため、相場と内訳を把握しておくことが重要です。

本記事では、網入りガラスの特徴やメリット・デメリット、価格相場と費用を抑えるコツ、ケース別の費用目安などを幅広く解説します。相場観を身につけることが、交換で失敗しないための鍵です。

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目次

網入りガラスとは?特徴と基本知識

網入りガラスとは、その名の通りガラス内部に金属製の網(ワイヤー)を封入したガラスです。学校やマンションなど火災対策・安全性を重視する建物で採用されることが多く、建築基準法・消防法で定められた防火地域・準防火地域では設置が義務付けられています。ここでは網入りガラスの構造や仕組み、メリット・デメリット、種類について基本知識を押さえておきましょう。

網入りガラスの構造と仕組み

網入りガラスは板ガラスを製造する際に中にワイヤー網を入れて成形したものです。ワイヤーの効果でガラスが割れても破片の脱落を防ぎ、炎が窓を通して燃え広がるのを抑える仕組みになっています。そのため、防火戸などと同様に防火設備の一つとして防火区画に採用されており、火災時にガラス開口部からの延焼を防止する役割を果たします。

また、ワイヤーが入ることで割れたガラス片が飛び散らず落下しにくいため、火災時だけでなく地震や衝撃で割れた際にも破片によるケガを防ぐ安全効果があります。建物の防火安全を高める構造として、網入りガラスは防火地域の窓ガラスに広く用いられているのです。

網入りガラスのメリット

網入りガラスには主に次のようなメリットがあります。第一に、防火性と安全性です。火災時にガラスが割れても金網が破片の飛散を防ぎ、炎の侵入を抑えることで延焼リスクを低減できます。集合住宅や防火地域の建物では不可欠な防火設備として法的にも認められており、防火対策に大きく寄与します。また割れた破片が飛び散らないため、万一の破損時にもガラス片で怪我をしにくく、安全面で優れています。

第二に、他の防火ガラスと比べたコストパフォーマンスです。例えば同じ耐熱効果を持つ耐熱強化ガラス(強化ガラスの一種)よりも安価で、耐熱強化ガラスは網入りガラスの約1.5~2倍の価格相場となっており、比較的低コストで防火性能を得られる点もメリットです。これらの特長から、網入りガラスは火災時の安全性を高めつつ費用を抑えたい場合に適したガラスと言えます。

網入りガラスのデメリット

一方、網入りガラスにはいくつか留意すべきデメリットも存在します。まず防犯・強度性能について過信は禁物です。ワイヤーが入っていてもガラス自体の強度が特別に高いわけではなく、一般的なフロートガラスをベースにした網入りガラスは硬いもので叩けば簡単に割れてしまい、空き巣対策の効果はほとんど期待できません。防犯性を重視する場所では、防犯ガラスや合わせガラスなど専用の強化ガラスを選ぶ必要があります。

また、重量が大きいこともデメリットです。通常の単板ガラスより厚みと内部の金属網の分だけ重く、サッシ(枠)への負担が大きくなります。さらに、熱割れのリスクにも注意が必要です。網入りガラスは耐熱目的で使われますが、日射による部分的な温度差やワイヤー部分の熱膨張で通常のガラスより割れやすくなる現象があり、急激な温度変化でひび割れ(熱割れ)を起こすことがあります。

加えて、ワイヤー部分のサビも経年で起こり得ます。結露や水分の影響で金属網が腐食すると、その部分からガラスがひび割れる原因にもなりかねません。なお、網入りガラスは一般的な透明ガラスより製品単価が高いため、割れた際の交換費用も割高になりがちです。以上のように、防火・安全性に優れる反面、強度面や取り扱い面では通常ガラス以上の注意が必要です。

網入りガラスの種類

網入りガラスにはいくつかの種類があります。厚さの種類は主に6.8mmと10mmの2種類で、設置場所や用途に応じて適切な厚みが選ばれます。一般的な住宅用窓では6.8mm厚が多く、10mm厚はより厳しい防火性能が求められる場所や大板ガラスに用いられることがあります。次にガラスの透明度による種類です。網入りガラスには透明(クリア)タイプと、片面が型板(かすみ)加工された網入り型板ガラスがあります。

透明タイプは内部のワイヤーが見えますが景観を損ねにくく、型板タイプは片面が曇りガラス状で目隠し効果があります。価格面では透明タイプの方が割高になる傾向があります(後述するように、同サイズで透明は型板より1.5倍程度高い場合があります)。さらにワイヤー網の形状にも違いがあり、標準的な縦横に網が入ったもの(四角網)や、ワイヤーが斜めに交差した菱形パターン、見た目を重視して縦線だけ・横線だけにしたものなどが市販されています。

しかし、縦線または横線だけの網入りガラスは防火性能が低いため、防火設備が必要な建物では現在使用が認められていません。このように、厚み・表面加工・網の形状によって種類がありますが、一般住宅で使われる網入りガラスは厚さ6.8mmで片面型板(霞模様)のものが主流と言えるでしょう。

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網入りガラスの値段相場はいくら?

網入りガラスの価格相場はガラス本体の代金と施工費用の合計で考える必要があります。ガラス自体の価格はサイズや種類で大きく異なり、小さいものなら数万円、大きいものではそれ以上になります。また交換を依頼する場合、施工費や出張費、時間帯割増など複数の費用項目が加算されるため総額は状況によって変動します。ここからは、網入りガラスの本体価格の目安とサイズ別・厚み別の価格の違い、そして業者に依頼した場合の費用相場について詳しく解説します。

網入りガラス1枚あたりの価格相場

網入りガラス単体の価格は、サイズやガラスの種類によって様々ですが、小さいもので1枚あたり約1万円からが相場の目安です。例えば90×90cm程度の小窓用サイズであれば、一般的なフロートガラスの網入りで1万円前後から入手できます。ガラスの種類によっても値段は異なり、同じ90×90cmでも片面が霞模様の型板網入りガラスで約2万円、透明な網入りガラスで約3万円程度が目安となっています。

透明タイプは見た目が良い反面価格は割高です。また、サイズが大きくなると価格も上昇し、例えば180×90cm(面積が倍)のガラスでは2万円台後半~4万円台になることもあります。このように、網入りガラス1枚あたりの価格は1~3万円台が一つの範囲ですが、サイズや透明・型板の違いで幅がある点に注意しましょう。

サイズ別(小窓・腰窓・掃き出し窓など)の価格目安

網入りガラスの交換費用は窓のサイズが大きくなるほど高くなります。小さな窓(例えばトイレや勝手口の小窓サイズ)の場合、交換費用は約3万~6万円程度に収まるケースが多く、腰高窓など中くらいの窓では5万~8万円前後、ベランダの掃き出し窓など大型の窓ガラスでは8万~12万円程度を見込んでおくと良いでしょう。

実際の目安として、90×90cm程度の小窓で5~8万円、180×90cm程度の掃き出し窓で8~11万円前後が費用の一例です。もちろんこれはガラス代と施工費込みの概算であり、業者や状況によって上下します。特に大きな窓はガラスも重く施工手間も増えるため、その分費用が高くなる点に留意しましょう。

複数枚ガラスが入った掃き出し窓の引き違い戸の場合、割れた片方だけの交換でも済みますが、同時に両方交換するとなれば費用はほぼ倍増します。サイズ別の費用目安を把握し、自分の家の窓ガラスサイズに近いケースを参考にしてください。

厚み別(6.8mm・10mmなど)の値段の違い

網入りガラスは厚みが厚くなるほど価格も高くなります。標準的な厚さ6.8mmに対して、10mm厚の網入りガラスは材料量が増える分価格も割高です。一般的に同じサイズ・種類であれば、10mm厚は6.8mm厚の約1.5倍前後の価格になる傾向があります。

もっとも、住宅の窓ガラスとしては6.8mm厚が主流であり、10mm厚の網入りガラスは主に防火戸など特殊な防火設備向けに用いられることが多いです。そのため通常の窓交換で厚みを選ぶ機会はあまりありませんが、仮に厚み違いで選択肢がある場合は薄い方が安価である点を覚えておきましょう。なお、網入りガラスの厚みの種類は6.8mmと10.0mmの2種類しかありません。

それ以上厚いガラスが必要な場合は、網入りではなく耐火合わせガラスなど別製品で対応することになります。以上より、「厚み別の価格差」としては厚い10mmガラスの方が高価になりやすいことを念頭に置いてください。

業者に網入りガラスの交換を依頼したときの費用相場

網入りガラスの交換を業者に依頼した場合の費用相場は、ガラス代+工事費など込みで約2~5万円程度が一つの目安です。一般論として、「網入りガラスの交換費用は2万~3万円程度」という情報もありますが、これは最低限のケースを想定した数字であることが多く、実際には出張費や処分費などを含めると合計で5万円前後になるケースも少なくありません。

例えば実際の内訳例では、ガラス代約3万円+施工費1万円+古いガラスの廃棄処分料5千円+出張費4千円で、合計約4万9千円となったケースがあります。窓の大きさや状況によって施工費は変動し、古いサッシ(枠)が傷んでいてガラスと一緒に交換する場合などはさらに費用がかさみます。

したがって業者依頼時の費用相場は一概に言えませんが、一般的な戸建ての窓1枚なら4~5万円前後、マンション高層階や大型窓では6万円以上もあり得ると考えておくと良いでしょう。大まかな相場を把握した上で、具体的な工事費用は現地調査と見積もりで確認することが大切です。

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網入りガラスの交換費用を安く抑える方法

網入りガラスの交換費用をできるだけ安く抑えるために、いくつかのポイントがあります。ガラス交換は緊急性が高いとつい焦りがちですが、事前の比較検討や工夫次第で費用に差が出るものです。ここでは、交換費用を節約するために有効な方法を5つ紹介します。

複数の業者で相見積もりを取ること

まず必ず複数の業者から見積もりを取ることが費用を抑える基本です。一社だけに依頼すると価格交渉の余地がなく、高額請求されても適正価格か判断できません。複数社に同じ条件で見積もりを依頼し、価格や内容を比較検討しましょう。

その際、窓の寸法やガラスの種類など見積もり条件を統一することが重要です。条件がバラバラだと正確な比較ができず、後から「聞いていなかった追加費用」が発生する原因にもなります。3社以上から相見積もりを取り、費用と対応を比較してから依頼先を決めれば、相場とかけ離れた高額料金を避けやすくなります。

ペアガラス・特殊仕様を避けて標準タイプを選ぶ

網入りガラス交換の際に費用を抑えるには、必要以上に高機能なガラスを選ばないこともポイントです。例えば、断熱効果のあるペアガラス(複層ガラス)や、防犯合わせガラスなど特殊なガラスは製品価格が高く、施工も割高になります。費用重視であればペアガラスなど特殊なガラスではなく通常タイプを選ぶ方が無難です。

実際、「強度アップもしたいから」とペアガラス等を勧められる場合もありますが、予算優先なら断る勇気も必要です。網入りガラス自体も防火に特化したガラスなので、断熱性や防犯性を大幅に高めたいのでなければ標準的な網入りガラスで十分でしょう。

また、ガラスが複数割れていない限り割れた部分だけ交換するのも費用節約になります。追加機能や不要な箇所の交換まで勧められるままに追加しないことが、結果的に費用を抑えるコツです。

依頼する時間帯を工夫する

ガラスが割れた状況によっては緊急で夜間に依頼…ということもあるかもしれませんが、可能であれば依頼の時間帯を工夫するだけで費用が安くなる場合があります。多くのガラス業者は土日祝や深夜・早朝の作業に割増料金を設定しています。その額は夜間・休日対応で5,000円前後の追加となるケースが一般的です。そのため、割れたガラスを応急処置できる状況であれば平日の日中に作業を依頼する方が割増料金を避けられます。

逆に夜間や休日の出張をお願いすると、それだけで数千円~1万円程度の追加費用がかかる可能性があります。ガラス交換を依頼する際は、可能な範囲で日時を調整し、割増のない時間帯に依頼するようにしましょう。緊急ではない交換なら、平日昼間の作業日時を指定できる業者を選ぶのがお得です。

料金体系・追加料金の有無を事前確認する

見積もりや依頼前には、料金体系や追加料金の有無を必ず確認しましょう。業者によっては「○○一式〇万円」といったざっくりした見積もりを出す場合もありますが、それでは内訳が分からず後から追加請求されるリスクがあります。具体的に、見積もり書に保証期間・ガラスの品番・施工内容の明記があるか確認し、もし「ガラス交換一式」のような記載だけなら出張費や古いガラスの処分費が含まれているか問い合わせることが大切です。

良心的な業者であれば、最初から内訳を丁寧に説明しキャンセル料や追加料金の条件も明示してくれます。不明瞭な点は依頼前にしっかり質問し、キャンセル料の有無・発生条件についても確認しましょう。契約後に「聞いていない料金」を請求されては元も子もありません。事前確認を徹底し、納得できる料金体系の業者に依頼することが、予想外の出費を防ぐポイントです。

保険の補償を確認する

もしガラスが割れた原因によっては、火災保険や賠償責任保険で修理費用が補償される可能性があります。例えば持ち家の方なら火災保険にガラス破損が含まれている場合がありますし、賃貸住宅でも管理会社の勧めで加入した借家人賠償責任保険などでカバーできるケースがあります。

火災保険は火事だけでなく台風など自然災害による破損も補償範囲に含まれることが多く、また不意の事故でガラスが割れた場合も故意や重大過失でなければ保険が適用される場合があります。実際に保険で補償されるかどうかは契約内容次第ですが、依頼前に加入中の保険内容をチェックしてみる価値は十分にあります。

保険が使えれば自己負担ゼロまたは少額で修理できることもあります。特に網入りガラスは交換費用が高めなので、火災保険(ガラス破損補償)や個人賠償責任保険の特約などを確認し、適用可能なら保険会社に相談してから交換依頼をすると良いでしょう。

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ケース別|あなたの場合はいくらかかる?

網入りガラスの交換費用は状況によって大きく異なります。自分のケースではいくらかかるのか、具体的なシチュエーション別に目安を見てみましょう。小さな窓ガラスの場合、ベランダの掃き出し窓の場合、そしてマンションの共用部や高所作業を要する場合では費用感が異なります。それぞれ典型的なケースについて、想定される費用の幅を解説します。

小さな窓の網入りガラス交換費用

トイレや浴室の小窓、玄関の明り取り窓など比較的サイズの小さい窓の場合、網入りガラス交換費用は他のケースに比べ低めに収まる傾向があります。ガラス自体の価格が小さい分安く、施工も比較的容易だからです。具体的には、小窓1枚の交換なら約2万~3万円程度で済むという情報もあります。ただし先述した通り、この金額は最低限のケースであり、標準的には出張費等込みで3万~5万円前後を見込んでおいたほうが安心です。

実際、90cm角程度の小窓一枚を業者に頼んだ例では総額約4.9万円かかっています。このように、小さな網入りガラスの交換費用はおおむね3~5万円が一つの目安と言えるでしょう。なお、ガラス代そのものは1~2万円台でも、人件費や諸経費が固定的にかかるため、最小サイズだからといって極端に安くなるわけではありません。最低料金(出張基本料)を設定する業者も多いので、小さい窓1枚の交換でも数万円の出費は避けられない点に注意してください。

ベランダ・掃き出し窓の交換費用

リビングのベランダに面した掃き出し窓(床までの大きな窓)の場合、網入りガラス交換費用は小窓より高額になります。大きなガラスは価格自体が高いことに加え、運搬や施工に手間がかかるためです。一般的な掃き出し窓1枚(約90×180cm)の交換費用相場は8万~11万円程度とされています。実際の費用は業者によって幅がありますが、少なくとも5万円以下で収まることは稀でしょう。

仮にガラス代が3~4万円でも、施工人員を増やしたり特殊工具を使ったりで工賃が割増になるケースが多いためです。マンションのベランダ窓などガラス2枚建ての引き違い戸では、片方が割れただけなら1枚分で済みますが、両方交換となれば費用は単純に倍近くになります。また、大型ガラスの場合運搬費が別途かかったり、メーカー取り寄せで納期がかかることもあります。

そのため掃き出し窓のガラス交換は10万円前後を覚悟し、予算に余裕を持って準備することをおすすめします。逆に「思ったより安かった」という分には問題ないので、特に大きな網入りガラス交換は高めの見積もりを想定しておきましょう。

共用部・高所作業が必要な場合の費用

マンションの階段や廊下の窓、吹き抜け部分の窓など高所にある網入りガラスを交換する場合、費用はさらに上乗せとなる可能性があります。理由は、足場の設置や高所作業車の使用など特別な施工が必要になるためです。業者の料金表でも「高所作業費」として一人あたり5,000円程度の加算を設定している例があり、場合によっては足場代や高所作業車の手配料が数万円単位で発生します。

例えばビルの高層階の窓ガラスを交換するなら、地上に高所作業車を用意したり屋上から吊り下げる作業が必要となり、それだけで通常の交換より大幅な追加費用が発生します。共用部の場合、工事時間帯の制約や管理組合への届出など調整に手間がかかることも費用に反映されることがあります。具体的な額は現場次第ですが、通常より2~3割増しは覚悟したほうがよいでしょう。

例えば通常5万円の工事が高所作業で7~8万円になる、といったイメージです。見積もりには「高所作業費◯◯円」と明記されるはずなので、内容をよく確認してください。共用部・高所の網入りガラス交換は、安全第一で行うためにも必要な費用と割り切り、管理会社や業者と十分打ち合わせた上で進めることが大切です。

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網入りガラスが向いている人

網入りガラスは万能ではありませんが、その特性から特におすすめできる人・シーンがあります。防火や安全に強みを持つ一方、強度面では限界もある網入りガラスですので、向き不向きがあります。ここでは網入りガラスの採用が向いている人の例を挙げます。自分のニーズに合っているか、検討の参考にしてください。

安全性を重視したい人

ガラス破損時の安全性を重視する方には網入りガラスが適しています。ワイヤー入りのガラスは、仮に割れてしまった場合でも破片が飛び散りにくく、一箇所に留まる特性があります。例えば地震や物をぶつけて窓ガラスが割れた際、通常のガラスだと鋭利な破片が飛散して大変危険ですが、網入りガラスなら飛び散ったガラスを踏んで足をケガするといった事故を防ぐことができます。

小さなお子さんやペットがいる家庭、店舗などでガラス破片による二次被害を防ぎたい場合に最適です。また、網入りガラス自体が厚みのある頑丈な板ガラスなので、普段の使用で割れにくい安心感もあります。総じて、「ガラスが割れたときに人を傷つけないこと」を最優先に考える人には、網入りガラスの安全性能が大きなメリットとなるでしょう。

防火性能を求める人

火災に対する備えを重視する人にも網入りガラスはうってつけです。網入りガラスは火災時にガラスが割れても火や熱を遮り、延焼を防ぐ効果があります。実際、防火地域や準防火地域の建物では網入りガラスの使用が義務付けられており、これは法律で「延焼の恐れのある開口部には防火設備として網入りガラス等を用いること」と定められているからです。

戸建てでも隣家との距離が近い住宅密集地や、ボイラー室・厨房など火気を扱う部屋の窓には、網入りガラスを採用することで火災発生時の延焼リスクを低減できます。防火戸ほどの遮炎性はありませんが、少なくとも普通の板ガラスのように割れて穴が空いて炎が吹き出す事態を防げる点は安心材料です。

「万一火事になっても被害を最小限に抑えたい」「防火性能の高い窓にしておきたい」という方には、網入りガラスの防火効果が大いに役立つでしょう。

防犯面でも役立てたい人

防犯対策としてもガラスにひと工夫したい人には、網入りガラスは一定の効果を発揮します。前述の通り、網入りガラス自体は防犯ガラスほどの強度はありませんが、それでも金網が入っている分だけ割られた際に大きな開口部ができにくく、侵入に時間がかかるメリットがあります。実際「ガラスが割れても飛散しにくく防犯性の向上などが期待できる」とされ、防犯面でも普通のガラスよりはマシと言えるでしょう。

玄関横の小窓や道路に面した腰高窓など、空き巣が狙いやすい箇所に網入りガラスを使うことで、犯人が侵入を諦める・時間を稼げる可能性が高まります。ただし、網入りガラスは強化ガラスではないため決して割れないわけではなく、防犯性能は過信できません。本格的に防犯を重視するなら、網入りガラスに防犯フィルムを貼るか、最初から防犯合わせガラスを採用するべきです。

ただそこまでの予算がない場合、網入りガラスは「割れても簡単に破られにくいガラス」として防犯意識が高い人の最低ラインの選択肢になるでしょう。防犯と安全のバランスを取りたい方にとって、網入りガラスは有力な候補となります。

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編み入りガラスを長持ちさせるコツ

網入りガラスは防火目的で使用される重要な建材ですので、長く良好な状態で使うためのメンテナンスも心がけたいところです。特に注意したいのが熱割れと経年劣化です。ここでは、網入りガラスをできるだけ長持ちさせ、思わぬ破損を防ぐためのポイントを紹介します。

定期的な清掃と点検で劣化を早期に防ぐ

網入りガラスも他の窓ガラス同様、定期的なお手入れが長持ちの秘訣です。外気に晒される窓ガラスには砂塵やPM2.5など微粒子が付着しており、放置するとそれらの汚れが少しずつガラス表面を傷つけて劣化させます。実際、目に見えない小さな粒子でも長期間積もるとガラスに細かなキズをつくり、表面が曇って透明度が下がる原因になります。

これを防ぐには、半年に一度程度を目安にガラス面の清掃を行いましょう。柔らかい布やスポンジで水拭きし、埃や汚れを落としておくことでガラスの劣化を遅らせることができます。また清掃の際には、ガラスやサッシ周りに異常がないか点検することも大切です。

網入りガラスの場合、ワイヤー部分から錆びて茶色い汚れが出ていないか、ガラスの端にヒビの前兆となる傷がないかなどをチェックしましょう。もし異常を早期に発見できれば、コーキングの打ち増しや早めの交換で大事に至る前に対処できます。定期清掃と点検を習慣づけて、網入りガラスの劣化を未然に防ぎましょう。

シーリング(ゴム・接着部分)の劣化を放置しない

網入りガラスを長持ちさせるには、ガラス周囲のシーリング材(コーキング)やゴムパッキンの劣化にも注意を払いましょう。窓枠とガラスの隙間を埋めているシーリングが古く硬化して隙間ができると、そこから雨水や湿気が入り込みガラス内部のワイヤーが錆びる原因になります。ワイヤーが錆びてしまうとガラスに応力がかかり、割れやすくなる上に見た目にも茶色く汚れてしまいます。

実際、網入りガラスには「湿気によるサビや割れ」を防ぐためにワイヤーに特殊ガード加工を施すことが可能な製品もあるほど、サビ対策は重要です。裏を返せば、通常の網入りガラスは湿気の影響でワイヤーがサビやすいとも言えます。そこで、シーリングやパッキンが劣化して隙間が生じていないか定期的に確認し、亀裂があれば打ち替え工事を検討しましょう。

特に築20年以上経過した窓はゴムが硬くなっている可能性が高いです。シーリングを良好に保つことは、水分の侵入を防いで網入りガラスの寿命を延ばす上で欠かせません。劣化を放置せず、早め早めのメンテナンスを心がけてください。

室内外の温度差を抑えて熱割れを防止する

前述のように網入りガラスは急激な温度差による熱割れが発生しやすい特性があります。そこで日頃から室内外の温度差を極力抑える工夫をすることで、ガラスの長寿命化につながります。具体的には、窓際に家具や段ボール等を密着させない、エアコンの風を直接ガラスに当てない、ガラスの一部にだけ影ができないようにするといった点に気を付けると良いでしょう。

これらはいずれもガラス面にムラな温度差を作らないための対策です。例えば家具や荷物がガラスに接していると、その部分だけ熱がこもり他の部分との温度差が生じて割れの原因になります。エアコンの冷風が一点に当たるのも同様で、影も日向との境界で温度差を生みます。要は、ガラス全体を均一に暖めたり冷やしたりする環境を保つことが熱割れ防止につながります。

猛暑日に冷房を強くかけすぎない、真冬に局所的にストーブを当てない、といった日常の配慮だけでも違います。網入りガラスを割らずに長持ちさせるには、急激な温度変化を避けて穏やかな環境で使うことが大切です。

強い洗剤や硬いブラシを使わず優しく手入れする

網入りガラスのお手入れ方法にも注意点があります。掃除の際は強すぎる洗剤や研磨力の高いブラシの使用は避け、ガラスに負担をかけないようにしましょう。キッチン用の強力なアルカリ洗剤や酸性洗剤をガラス掃除に使うと、ガラス表面に白い跡が残ったり素材自体を劣化させてしまう恐れがあります。網入りガラスも例外ではなく、ワイヤー付近に薬品が残留するとサビの原因にもなりかねません。

ガラス掃除には中性の家庭用洗剤を薄めて使用し、洗剤成分が残らないよう水拭き・から拭きで仕上げるのが安全です。また、頑固な汚れがあっても金属製のヘラや硬いブラシでこすらないようにしましょう。網入りガラスは普通のガラスより厚いとはいえ、表面に傷が付けばそこから割れが広がるリスクがあります。

柔らかい布やスポンジ、マイクロファイバークロスなどガラスにキズを付けにくい道具で優しく拭き掃除するのがコツです。以上のように、強い洗剤と硬いブラシは避けてガラスに優しい掃除を心掛ければ、網入りガラスの美観と強度を長く保つことができるでしょう。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

まとめ|網入りガラスの値段は相場理解が失敗防止の鍵

ガラスの修理・交換は窓猿にお任せください!

網入りガラスの交換費用は、小窓1枚で2~3万円から、大きな窓では10万円以上と状況により幅があります。そのため、相場を正しく理解しておくことが失敗(高額な請求や不適切なガラス選び)の防止につながります。費用と性能の関係としては、透明ガラス → 型板ガラス → 網入りガラス → 複層ガラスの順で価格も性能も上がっていく傾向です。

予算と求める機能のバランスを考えて最適なガラスを選ぶことが大切です。また、ガラス交換で後悔しないためには複数社から条件を揃えて見積もりを取り、適正価格を把握することが有効です。本記事で紹介した相場観や費用節約のコツを参考に、納得のいく形で網入りガラスを交換・導入してください。

事前に相場を理解していれば、突然のガラス破損時にも慌てず対処でき、結果的に安心・安全かつ適正価格で防火対策を講じることができるでしょう。網入りガラスの価格相場を押さえ、ぜひ賢く活用してみてください。

もし、網入りガラスへの交換を検討していれば窓猿までご相談ください。窓猿でしたら年中無休で最短20分で現場に駆け付けます。窓ガラスのことで何かお困りのことがあれば窓猿までお気軽にお問い合わせください。

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