窓の防音リフォームにかかる価格相場は?費用を抑える方法とおすすめの対策を徹底解説

窓猿は、ガラス修理・交換サービスとしてSLS株式会社が運営するサービスです。 窓やドア、家具などのガラス割れやヒビ、交換に関するご相談に幅広く対応しており、現地調査からお見積もり、施工まで一貫して承っています。 これまでの施工経験や取扱いガラスの知識をもとに、設置場所や用途、ご希望に合わせたガラスをご提案しています。 また、一般的な板ガラスだけでなく、ペアガラスや防犯ガラス、防火ガラスなどの機能性ガラスにも対応し、暮らしの快適性や安全性を高めるためのご案内も行っています。 お客様に安心してご利用いただけるサービスを目指し、分かりやすい情報発信を心がけています。
幹線道路や線路の近くに住んでいると、窓から入ってくる音が気になることがあります。窓の防音リフォームを検討しても、工事の方法がいくつかあり、費用の相場が分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。音は、ガラスそのものを伝わる音と、サッシのすき間から入る音に分けて考えると、対策を選びやすくなります。
この記事では、窓の防音リフォームにかかる価格相場と、費用を抑える方法、目的別のおすすめの対策を順に説明していきます。費用が何で決まるのかを知っておけば、業者から提示された見積もりが妥当かどうかを判断できます。
① 窓の防音リフォームの価格相場
費用を構成する3つの要素と、対策別の価格の目安がわかります。
② 費用を抑える方法
工事の範囲と方法を工夫して、支出を抑える進め方がわかります。
③ おすすめの防音対策
目的や住まいの条件に合わせた対策の選び方がわかります。
窓の防音リフォームにかかる価格相場
窓の防音リフォームには、いくつかの方法があります。どの方法を選ぶかで、防音の効果と費用の両方が変わります。まずは、費用が何で決まり、それぞれの方法にいくらかかるのかを押さえましょう。
費用は3つの要素を合計して決まる
窓の防音リフォームの費用は、材料費・作業料金・基本料金の3つを合計した金額になります。基本料金には、業者が現場で行う調査や点検、周囲の養生、後片付け、諸経費が含まれ、作業の内容にかかわらず一定額です。
材料費は、選ぶガラスや内窓の種類によって変わります。音を遮る性能が高い材料ほど、材料費は上がる傾向があります。
窓猿の場合、基本料金は8,800円、作業料金は6,600円〜が目安です(2026年8月時点、作業内容により変動します)。ここに、選んだガラスや内窓の材料費が加わります。
ガラスの種類別の価格
ガラスを交換する場合の費用は、選ぶガラスの種類で決まります。1枚の板ガラスよりも、2枚のガラスを組み合わせたほうが、音が伝わりにくくなります。
下表は、窓猿が交換を手がけるガラスの価格の目安です(1枚あたり・2026年8月時点、サイズや現場の状況により変動します)。音の対策を優先するなら、2枚のガラスの間に中間膜を挟んだ防音ガラスが向いています。
| ガラスの種類 | 構造と特徴 | 交換1枚の目安 |
|---|---|---|
| 透明ガラス | 板ガラス1枚。音はそのまま伝わりやすい | 約20,000円〜 |
| 複層ガラス | 2枚のガラスと空気の層。音と熱を伝わりにくくする | 約30,000円〜 |
| エコガラス | 複層ガラスに金属の膜を加えたもの。断熱と遮熱を両立する | 約35,000円〜 |
| 防音ガラス | 2枚のガラスの間に中間膜を挟む。音の振動を吸収する | 約50,000円〜 |
ガラスの厚みを増やすと、音を遮る効果は高まりますが、その分だけ材料費も上がります。既存のサッシに収まる厚みには限りがあるため、対応できる範囲で選びましょう。
内窓とサッシ交換の価格
内窓の設置は、既存の窓の内側にもう1枚窓を付ける工事です。費用は、窓の大きさと枚数によって変わります。既存のサッシをそのまま使えるため、サッシ交換より工事が小さく、費用を抑えやすい方法です。
サッシ交換は、枠ごと新しいサッシに替える工事です。防音の性能は対策の中で最も高まりますが、壁を加工する工事を伴うため、費用も最も大きくなります。
内窓は、取り付ける枠とガラスで構成されます。既存の窓との間に空気の層ができるため、音だけでなく、冬の寒さや結露の対策にもなります。
![]() | 弊社の対応事例でも、単板ガラスを複層ガラスへ交換したケースがあります。複層ガラスは、2枚のガラスと空気の層で音と熱を伝わりにくくするため、防音と断熱の両方に効果が期待できます。 |
葛飾区|割れてしまった窓の透明ガラスを複層ガラスへ交換した施工事例
投稿日:2026年04月06日
ご依頼の内容
葛飾区のお客様より、窓ガラスが割れてしまったため交換してほしいとのご依頼をいただきました。窓ガラスが破損すると、見た目が悪くなるだけでなく、破片によるケガの危険や、外気の入り込み、防犯面での不安にもつながります。特に窓まわりは日常生活の中で目に入りやすい場所でもあるため、できるだけ早くきれいな状態へ戻したいとのことで、ご相談をいただきました。現地にて状況を確認し、既存ガラスの状態や納まりを見たうえで交換作業を進めることになりました。
施工の内容
現場を確認したところ、もともとは透明ガラスが使用されていましたが、今回は複層ガラスへ交換しました。まずは破損した既存のガラスを慎重に取り外し、サッシ内や周辺に残った細かな破片がないかを確認しながら、丁寧に処理を行いました。ガラス交換では、新しいガラスを入れるだけでなく、既存のサッシにきちんと収まるよう調整しながら施工することが大切です。今回も開口寸法に合わせて複層ガラスを納め、ガタつきやズレが出ないよう注意しながら取り付けを進めました。施工後は見た目の仕上がりだけでなく、窓の開閉に問題がないか、固定状態に不具合がないかも確認し、安心してお使いいただける状態に整えて作業完了となりました。透明ガラスから複層ガラスへ交換したことで、破損箇所の復旧だけでなく、今後の使い勝手の面でも安心感のある仕上がりとなっています。
お客様からの感想
割れたままの状態が気になっていたので、きれいに交換してもらえて安心しました。窓まわりもすっきりして、これで気にせず過ごせそうです。対応も丁寧で、作業後の仕上がりにも満足しています。
- 女性・40代
- サービスの評価:★★★★★(5/5点)
スタッフのコメント
窓ガラスの破損は、思っている以上に生活への影響が大きく、放置すると安全面や防犯面の不安が続いてしまいます。特に透明ガラスの窓は、割れた際に見た目の変化も大きいため、早めの交換が安心につながります。今回のように、既存のガラスから別の種類のガラスへ交換することも可能ですので、使用場所やご希望に合わせてご提案できます。窓ガラスの割れやヒビでお困りの際は、無理に触らず、お早めにご相談ください。
費用を抑える方法
防音リフォームは、住まいのすべての窓を一度に工事する必要はありません。工事の範囲と方法を工夫することで、費用を抑えられます。ここでは、3つの方法を説明します。
音が気になる窓を絞る
すべての窓を対策するのではなく、音が気になる部屋の窓に絞ると、費用を抑えられます。道路に面した寝室など、音の影響が大きい部屋から順に工事を進める方法があります。
工事の効果は、音の種類や窓の状態によって変わります。まず1枚だけ工事をして効果を確かめ、満足できたらほかの窓にも広げると、無駄な出費を避けられます。
工事の規模が小さい方法を選ぶ
サッシ交換は効果が高い一方で、費用と工期が最も大きくなります。費用を抑えたい場合は、既存の枠を活かすガラス交換や、内窓の設置を選ぶ方法があります。
音が入る原因は、ガラスを伝わる音と、サッシのすき間から入る音に分かれます。原因を確かめてから方法を選ぶと、効果の薄い工事にお金をかけることを避けられます。
音の原因を確かめるには、窓を閉めた状態で手をかざしたり、音が大きくなる時間帯を記録したりすると判断しやすくなります。
複数の窓をまとめて依頼する
複数の窓を工事する場合は、まとめて依頼すると、業者が訪問する回数を減らせます。訪問にかかる費用を1回分にまとめられる場合があるため、1枚ずつ依頼するより総額を抑えやすくなります。
工事の時期をそろえておくと、日程の調整も一度で済みます。まとめて依頼する場合は、作業に必要な時間も伝えておくと、日程を組みやすくなります。
![]() | どの窓から工事するかを決めるだけでも、費用の配分は変わります。優先したい部屋があれば、相談のときに伝えてください。 |
おすすめの防音対策
防音の対策は、効果と費用のバランスで選ぶと失敗しにくくなります。ここでは、目的や住まいの条件に合わせた対策を説明します。
手軽にできる対策から始める
費用をかけずにできる対策として、すき間をふさぐ方法があります。音がサッシのすき間から入っている場合、ゴムの交換やサッシの調整で、入る音がやわらぐことがあります。
厚手のカーテンや遮音カーテンを閉めることも、音をやわらげる補助になります。音の侵入がすき間によるものかどうかは、窓を閉めた状態で手をかざすと確かめられます。
すき間の対策は、費用をかけずに試せる一方で、ガラスを伝わる音には効果が限られます。効果を確かめてから、次の対策を検討すると無駄がありません。
内窓の設置が向いている場合
内窓は、既存の窓をそのまま使って二重の窓にする対策です。2枚の窓の間に空気の層ができることで、音が伝わりにくくなります。
壁を壊す工事が不要なため、賃貸住宅でも選びやすい方法です。窓猿では、内窓の設置も承っています(費用は窓の大きさと枚数により変動します)。
内窓は、音だけでなく、冬の寒さや結露の対策としても選ばれます。2枚の窓の間にできる空気の層が、音と熱の両方を伝わりにくくします。
防音ガラスへの交換が向いている場合
防音ガラスは、2枚のガラスの間に中間膜を挟んだガラスです。中間膜が音の振動を吸収するため、1枚のガラスより音が伝わりにくくなります。
既存のサッシをそのまま使えるため、枠を替えずに遮音の性能を高められます。交通量の多い道路に面した窓など、音の影響が大きい場所に向いています。
防音ガラスは、既存のサッシの寸法に合わせて作られるため、枠の形を変えずに取り付けられます。
![]() | すき間の対策とガラスの交換は、組み合わせて行うこともできます。どちらが効果的かは、実際の音の入り方を見て判断します。 |
よくある質問
Q防音リフォームをすれば、音は完全に聞こえなくなりますか
A音を完全に遮ることは難しく、対策は入ってくる音を減らすものです。どの程度減るかは、音の種類や窓の状態、工事の方法によって変わります。現地調査のときに、どの音を減らしたいかを伝えると、対策を選びやすくなります。
Q賃貸住宅でも、窓の防音リフォームはできますか
A内窓の設置は壁を壊さない工事のため、賃貸住宅でも選びやすい方法です。ただし、退去時の原状回復の扱いは契約によって異なるため、事前に管理会社へ確認しておきましょう。
Q内窓と防音ガラスは、どちらを選べばよいですか
A窓の内側に空間を確保できる場合は、内窓が向いています。壁を加工せずに二重の窓にできるため、工事の負担を抑えられます。すでに二重の構造になっている窓や、窓まわりにゆとりがない場合は、防音ガラスへの交換が候補になります。
まとめ
窓の防音リフォームの費用は、材料費・作業料金・基本料金を合計した金額です。ガラスを交換する場合は、防音ガラスが1枚あたり約50,000円〜、内窓は窓の大きさと枚数によって変わります。対策する窓を絞り、音が入る原因を確かめてから方法を選ぶのが、費用を抑える進め方です。
窓猿は、防音ガラスへの交換や内窓の設置を、通話無料・見積無料で承っています。お電話でお悩みの音をお聞きしたうえで現地調査を行い、目的に合う対策と費用をご案内します。窓から入る音でお困りのときは、お気軽にご相談ください。
![]() | どの音を減らしたいかによって、効果的な対策は変わります。実際の音の入り方を確認したうえで、合う方法をご案内します。 |



