窓ガラスで紫外線(UV)対策はできる?UVカットフィルムの効果と選び方

2026年09月18日 2026年09月17日 カテゴリー:窓・ガラスの基礎知識
窓ガラスで紫外線(UV)対策はできる?UVカットフィルムの効果と選び方
この記事の監修者

窓猿は、ガラス修理・交換サービスとしてSLS株式会社が運営するサービスです。 窓やドア、家具などのガラス割れやヒビ、交換に関するご相談に幅広く対応しており、現地調査からお見積もり、施工まで一貫して承っています。 これまでの施工経験や取扱いガラスの知識をもとに、設置場所や用途、ご希望に合わせたガラスをご提案しています。 また、一般的な板ガラスだけでなく、ペアガラスや防犯ガラス、防火ガラスなどの機能性ガラスにも対応し、暮らしの快適性や安全性を高めるためのご案内も行っています。 お客様に安心してご利用いただけるサービスを目指し、分かりやすい情報発信を心がけています。

「窓際で過ごしていると、気づかないうちに肌が日焼けしていた」「窓辺に置いたカーテンや家具の色があせてきた」といったお悩みはありませんか。実は、透明な窓ガラスでも紫外線(UV)をすべて遮っているわけではありません。紫外線の種類によっては、かなりの量が室内に入り込んでいます。

この記事では、窓ガラスから入る紫外線への対策として、UVカットフィルムの効果と選び方を、実際にガラスの修理・交換を手がける窓猿の現場目線で見ていきましょう。日焼けや色あせを防ぎたい方は、選ぶときのポイントまで参考にしてください。

この記事でわかること

窓ガラスのUV透過の実態

透明な窓ガラスでも、UV-Aは多く透過することがわかります。

UVカットフィルムの効果と種類

フィルムの効果や種類、遮熱フィルムとの違いを確認できます。

選び方とフィルム以外の対策・費用の目安

目的に合う選び方と、ガラス交換など他の対策の費用目安がわかります。

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窓ガラスは紫外線(UV)を通すのか

窓ガラスは紫外線を通さないと思われがちですが、実際にはUV-Aという種類の紫外線がかなり通ります。まず、紫外線の種類と、ガラスを透過する仕組みを確認しておきましょう。

UVにはUV-BとUV-Aがある

紫外線は波長によって種類が分かれ、窓ガラスを通りやすいのがUV-Aです。UV-Aは肌の奥深くまで届いて、しわ・たるみなどの光老化やシミの原因になります。UV-Bは肌の表面に作用して赤くなりやすい日焼けを起こしますが、ガラスを通りにくい性質です。

たとえば、窓際で長時間過ごす方は、顔や腕のうち窓に近い側だけ日焼けが進み、左右で差が出ることがあります。日焼け止めを塗らずに窓越しの日差しを浴び続けると、気づかないうちに肌への負担が積み重なるため、注意が必要です。

窓ガラスを透過する紫外線

透明なフロートガラス(単層ガラス)はUV-Bをほぼ遮断しますが、UV-Aは多く透過します。窓猿のエコガラス紹介ページでは、単層ガラスの紫外線カット率を約29%と明記しており(2026年9月時点)、紫外線の7割近くがガラスを通り抜ける計算になります。ガラスの厚さや種類、メーカーによって差があるため、透明な窓ガラスだけで紫外線を防ぎきるのは難しいのが実情です。

ガラスの種類による紫外線カット率の目安は、次のとおりです。

ガラスの種類 紫外線カット率(目安) 特徴
単層ガラス(フロートガラス) 約29% 一般的な透明の窓ガラス。UV-Aが多く通ります
エコガラス(Low-E複層) 約83% 複層ガラスにLow-E膜を採用。断熱・遮熱効果も高い

表の数値は窓猿のエコガラス紹介ページの記載を参考にした目安です。ガラスの厚さやメーカー、製品によって差があります。

室内に入る紫外線の影響

室内に入るUV-Aは、肌の光老化に加えて、家具や床・カーテンの色あせや劣化の原因になります。窓辺に置いた本の背表紙が黄ばむ、日が当たる部分だけカーテンの色が薄くなる、といった症状に心当たりがある方は、紫外線対策を検討するよいタイミングです。

特に、一日の中で日差しが長時間当たる窓際や、ソファや机を窓の近くに置いている場所は、紫外線の影響を受けやすいため、対策を優先しましょう。

窓猿
窓ガラスは、日焼けを起こしやすいUV-Bはほぼ遮ります。ただ、UV-Aはガラスを通りやすいため、窓際に長時間いらっしゃる方は、対策を検討するのがおすすめです。

ご自宅の窓の紫外線対策についてご相談したい方は、お気軽にお電話ください。

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UVカットフィルムの効果と種類

UVカットフィルムは、窓ガラスに貼るだけで紫外線を大幅に減らせる手軽な対策です。まず、どんな効果があるのか、どんな種類のフィルムがあるのかを確認していきましょう。

UVカットフィルムの効果

UVカットフィルムは、紫外線の99%以上をカットする製品が一般的です(製品・メーカーの公表値で、製品により差があります)。透明タイプなら室内の明るさを保ったまま日焼けや家具・床の色あせを防げ、飛散防止機能付きはガラスが割れても破片の飛散を抑えられるため、小さな子どもやペットのいるご家庭にも向いています。

なお、UVカットフィルムは紫外線だけをカットするのが役割で、日射熱(赤外線)まで防ぎたい場合は遮熱フィルムを選ぶとよいでしょう。遮熱フィルムは紫外線と熱の両方をカットするため、西日が強い部屋の暑さ対策にも役立ちます。

フィルムの種類

フィルムには透明タイプのほかに、スモーク・遮熱・ミラー・飛散防止など、求める機能に合わせた種類があります。代表的な種類と向くシーンは、次のとおりです。

フィルムの種類 主な効果 向くシーン
透明タイプ UVのみカットし、明るさを維持 明るさを保ちながら対策したい場所
スモーク・色付きタイプ UVカットに加えてまぶしさを軽減 日差しのまぶしさを抑えたい場所
遮熱タイプ UVと日射熱(赤外線)をカット 西日が強い部屋・暑さ対策もしたい場所
ミラータイプ UVカットに加えて外からの目隠し プライバシーを確保したい場所
飛散防止タイプ UVカットに加えて割れても破片の飛散を防止 小さな子どもやペットがいるご家庭

フィルムの性能は製品・メーカーにより異なります。購入前に、UVカット率や可視光線透過率などの表示を確認するとよいでしょう。

窓猿
UVカットフィルムは、貼るだけで紫外線を大幅に減らせる手軽な対策です。どの種類が合うかは、窓の向きやお部屋の使い方によって変わります。

フィルムの種類で迷われたら、窓の状態を確認して、ぴったりの対策をご紹介できます。お気軽にお電話ください。

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UVカットフィルムの選び方と他の対策

フィルムを選ぶときは、性能表示とご自宅の窓の使い方の両面から確認することが大切です。選び方のポイントと、フィルム以外の対策をあわせて見ていきましょう。

選び方のポイント

UVカットフィルムを選ぶときは、まずUVカット率と透明度を確認することが基本です。UVカット率が99%以上の製品を選び、可視光線透過率の表示も確認しましょう。

透明タイプなら室内の明るさが変わりにくく、色付きタイプはまぶしさも抑えられます。西日が強い部屋には遮熱タイプ、小さな子どもがいるご家庭には飛散防止タイプが向いています。

次の項目をチェックして、ご自宅に合うフィルムを絞り込みましょう。

UVカットフィルムを選ぶときのチェックリスト

UVカット率が99%以上の製品を選ぶ

透明タイプか色付きタイプか(可視光線透過率)を確認する

遮熱・飛散防止など付加機能の必要性を考える

貼る窓の向きや日当たり(西日が強いか)を確認する

賃貸の場合は管理会社・大家さんに確認できるか調べる

DIYで貼ることもできますが、大きな窓や高所の窓、気泡を入れずにきれいに仕上げたい場合は、専門の業者に依頼すると安心です。

フィルム以外のUV対策

フィルム以外の対策として、UVカット効果のあるガラスへの交換も選択肢の一つです。エコガラス(Low-E複層ガラス)は、紫外線を約83%カットします(窓猿のエコガラス紹介ページ・2026年9月時点)。断熱・遮熱効果もあわせて得られるため、結露や暑さ・寒さも気になる方に向いています。

一方、UVカットカーテンや遮光ブラインドは、手軽に取り入れられる対策です。ただし、窓を開けると効果が薄まるため、換気の多い窓にはフィルムやガラス交換のほうが向いています。それぞれの特徴を比べてみましょう。

対策方法 UVカットの効果(目安) 費用の目安 手軽さ
UVカットフィルム 99%以上 施工は要見積り 貼るだけなので手軽
エコガラスへの交換 約83% 窓猿では約35,000円〜(目安) 交換工事が必要
UVカットカーテン・遮光ブラインド 製品・遮光タイプにより異なる 製品により異なります 付け替えが簡単

エコガラスへの交換は、ガラスの種類・サイズ・施工条件により費用が変わるため、交換前に見積りを確認するのがおすすめです。

業者に依頼する場合の費用と注意点

UVカットフィルムの施工費用は、貼る窓のサイズや枚数、フィルムの種類によって異なります。窓猿の公式料金表にはフィルム施工の料金がなく、お見積りでご案内しています(2026年9月時点)。気泡を入れずにきれいに貼るには技術が必要で、大きな窓や高所の窓は安全面からも業者に依頼すると安心です。

ガラス自体を交換する場合は、窓猿では基本1枚の修理・交換を20,460円〜(税込)で承っています(2026年8月時点・ガラスの種類・サイズ・現場状況により変動)。

内訳は、基本料金8,800円・作業料金6,600円〜・ガラス料金5,060円〜の合算です。交換費用の一部を火災保険や補助金でまかなえる場合もありますが、適用の可否は保険の契約内容や自治体によって異なります。事前に確認しておきましょう。

窓猿
弊社でも、窓ガラスの交換の際に、透明ガラスから複層ガラスやUVカット効果のあるエコガラスへグレードアップされるお客様がいらっしゃいます。フィルムとガラス交換のどちらが合うか、窓の状態やご予算に合わせてご相談ください。

UV対策についてのご相談は、通話無料で承ります。お気軽にお電話ください。

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よくある質問

Q窓ガラス越しでも日焼けする?

Aします。透明な窓ガラスでも、肌の老化や色あせの原因になるUV-Aは多く透過します。UVカットフィルムやUVカット効果のあるガラスを検討するとよいでしょう。

QUVカットフィルムの効果はどれくらい持つ?

A製品やメーカーにより差がありますが、紫外線を浴び続けると効果は徐々に低下します。日焼けや色あせを感じ始めたら、貼り替えを検討するとよいでしょう。

Q賃貸の窓にUVカットフィルムを貼ってもよい?

A物件により異なります。退去時の原状回復の範囲も含めて、管理会社や大家さんに確認してから貼るのが基本です。貼り直しやすいタイプのフィルムもあります。

まとめ

窓ガラスはUV-Bをほぼ遮りますが、UV-Aは多く透過するため、日焼けや色あせの対策にはUVカットフィルムやUVカット効果のあるガラスへの交換が有効です。フィルムはUVカット率や透明度、付加機能を確認して、ご自宅の窓に合うものを選びましょう。

どの対策がご自宅に合うかは、窓の向きや日当たり、ご予算によって異なります。迷ったときは、無料の相談・見積りを利用して、プロの意見を聞くのがおすすめです。

窓猿
日焼けや色あせでお悩みでしたら、一度窓の状態を見せてください。あなたの家に合うUV対策を一緒に考えましょう。

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