パソコンの画面真っ暗で矢印だけ動く|まず押すキーと戻し方

パソコンの画面真っ暗で矢印だけ動く|まず押すキーと戻し方

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パソコンの画面真っ暗で矢印だけ動く|まず押すキーと戻し方

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画面が真っ暗になった。でも、マウスを動かすと矢印だけがついてくる。

この状態を見ると、多くの方が「壊れた」と思われます。

ですが、その矢印が見えていること自体が、いちばん大きな手がかりです。

  1. 矢印が見えているときに、どこまでが動いているのかが分かります
  2. まず押すキーと、画面を戻す手順が分かります
  3. それでも戻らないときに、何を疑えばよいかが分かります
  4. やってはいけない操作が分かります
  5. 修理を頼んだ場合の費用の見当がつきます

この記事は、当社が公開している修理事例141件のうち、画面が映らないことに関わる17件を読んで書いています。

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画面が真っ暗でカーソルだけ動くパソコンはどんな状態?

ピンクの付箋に WHY と書かれ、その横に虫めがねが置かれている写真

パソコンの画面は、いくつかのものが重なって映っています。

カーソルが見えるなら電源も画面も動いている

矢印が画面に映っているということは、その矢印を映すために必要なものが、すべて動いているということです。

電源が入っていなければ、何も映りません。液晶やバックライトが切れていれば、矢印も見えません。マウスの動きに合わせて矢印がついてくるのは、パソコンの土台であるWindowsが動いて、その動きを受け取っているからです。

つまり、液晶やバックライトの故障は、この時点では疑いから外せる可能性が高い状態です。修理でいちばん費用がかかりやすいのがこのあたりなので、そこを外せるのは大きな手がかりになります。

画面に映るものは、下から上へ順に積み上がっています。いちばん下に電源と液晶、その上にWindows、いちばん上にデスクトップです。矢印が見えているということは、下から2つまでは動いているということです。

重なりを、上から下へ並べると次のようになります。

画面が真っ暗でカーソルだけ動くパソコンで、どこまでが動いているかを3つの層で示した図。上から順に、デスクトップ(アイコンやタスクバーを出す部分)は出ていない、Windows(パソコンを動かしている土台)は動いている、電源と画面(液晶とバックライト)は動いている、となっている。上の1つだけが点線で囲まれて×印が付き、下の2つは実線で囲まれて丸印が付いている。図の下に、カーソルが見えているなら下の2つは動いている可能性が高いこと、ただし起動や復帰の途中は当てはまらないことを添えている。 カーソルが見えるということは、どこまで動いているのか デスクトップ アイコンやタスクバーを画面に出す部分 出ていない ここが止まると、真っ暗な画 面にカーソルだけが残ります Windows パソコンを動かしている土台 動いている カーソルがマウスに合わせて 動くのは、ここが動いている からです 電源と画面 液晶とバックライト 動いている ここが止まっていれば、カー ソルも見えません 画面に 近い 本体に 近い カーソルが見えているなら、下の2つは動いている可能性が高いと考えられます。ただし起動や復帰の途中で、まだ描き終わっていないだけの こともあります。まずは少し待ってから、この記事の順に試してください。

ただし、そうとは言い切れない場合もあります。

1つは、起動や復帰の途中で、まだ画面を描き終わっていないだけの場合です。この場合は、しばらく置いておくと自然に出てきます。更新のあとや、スリープから戻したあとに起きやすい出方です。

もう1つは、画面の一部だけが点灯していて、残りが暗く見えている場合です。よく見ると、隅のほうがうっすら明るい、下の帯だけが光っている、といった見え方になります。これは表示の側の不調で、この記事の手順では戻りません。

矢印がはっきり見えていて、マウスの動きにきれいについてくるなら、ひとまず前者と考えて先へ進んでください。

出ていないのはデスクトップを描くプログラム

残っているのは、アイコンやタスクバーを画面に並べる部分です。

Windowsでは、この役割を担当しているプログラムがあります。ファイル名でいうと explorer.exe です。これが止まると、背景も、アイコンも、下のタスクバーも出てきません。真っ黒な画面に、矢印だけが残ります。

そして、この部分は動かし直すことができます。パソコン全体を再起動しなくても、この部分だけをもう一度動かせば、画面が戻ることがあります。

いま電源ボタンを押し続けて切らないでください。理由は後の見出しに書きます。

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画面が真っ暗なパソコンでまず試すことは?

キーボードの上に置かれた CHECK LIST と書かれた紙に、赤いチェックが入っている写真

順番があります。軽いものから試してください。

起動や復帰の途中かもしれないので少し待つ

まず、手を止めてください。

更新の途中や、スリープから戻る途中で、画面がまだ出ていないだけのことがあります。この状態で電源を切ると、途中まで進んでいた処理が止まります。

どのくらい待てばよいかは、機種でも状況でも変わります。何分と決められる根拠がないため、この記事では時間を書きません。

代わりに、本体のランプを見てください。アクセスランプという、読み書きしているときに点滅するランプがあります。これが動いているなら、パソコンは何かをしている最中です。止まるまで待ってください。

ノートパソコンでは、手前側の縁や、キーボードの右上あたりに並んでいることがあります。電源のランプとは別のもので、円筒を横にしたような印や、書類のような印が添えられていることがあります。ただし機種によって場所も印も違うため、見当たらないこともあります。

見つからないときは、本体に耳を近づけてみてください。中で音がしているなら、何かが動いています。まったくの無音で、ランプも変わらないなら、待っても状況は変わらないと考えて次へ進んでください。

ランプが動いていない、あるいはランプが見当たらない場合は、次に進みます。ランプが無いからといって、待つ意味がないわけではありません。判断の材料が1つ減るだけです。

なお、普段から外付けのモニターやドックにつないで使っている場合は、いつもと同じ構成に戻してから確かめてください。つなぐものを外して試すのは、このあとの手順でも出てきますが、そのときはパソコンの電源が完全に切れてからにしてください。

表示を出し直すキーを押す

Windowsには、画面が真っ暗なときのためのキー操作が用意されています。

Windowsロゴキーと、Ctrlキーと、Shiftキーと、Bキーを、4つ同時に押します。

キーボードの絵の上で、Windowsロゴのキー、Ctrlキー、Shiftキー、アルファベットのBキーの4か所に色を付けて位置を示した図。この4つを同時に押すと表示が出し直される。番号は場所を示すためのもので、押す順番ではない。4つのキーは離れた場所にあるため、両手を使うことになる。 表示を出し直すキーの位置 Esc F1 F2 F3 F4 F5 F6 F7 F8 F9 F10 F11 F12 Del 半/全 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 – ^ BS Tab Q W E R T Y U I O P @ [ Caps A S D F G H J K L ; : ] Shift 3 Z X C V B 4 N M , . / Shift Ctrl 2 Fn Win 1 Alt 無変換 空白 変換 かな Alt Ctrl 1 Windowsロゴのキー。左下、Ctrlの近くにあります 2 左下のいちばん端です。右下にも同じキーがあります 3 左側の下から2段目、いちばん端にあります 4 アルファベットのB。下から2段目の真ん中あたりです

4つとも離れた場所にあります。左手でWindowsロゴキーとCtrlとShiftを押さえてから、右手でBを押すと届きます。

Windowsの案内では、このキー操作は画面が空白または黒いときに使うもので、真っ暗な画面から復帰させるためのものだとされています。

うまくいくと、短い音が鳴って画面が一度暗転し、表示が出し直されます。

この操作の良いところは、設定を何も変えないことです。そのため、ほかの手順に比べると安心して試せます。効かなければ、次に進むだけです。

なお、この操作は何度か押しても構いません。ただし、押し続けても変化がないなら、原因は別のところにあります。

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キーを押しても戻らないときはデスクトップだけを動かし直す

ここからは、デスクトップを描く部分が止まっている場合の対処です。

デスクトップを描く部分だけが止まっているなら、そこだけを動かし直せば画面が戻ります。パソコン全体を再起動する必要はありません。

キーボードだけでタスクマネージャーを開く

画面が見えなくても、キーボードだけで呼び出せる画面があります。タスクマネージャーといいます。呼び出すところまでがキーボードで、出てきたあとはマウスで操作できます。

開き方は2つあります。

  1. Ctrlキーと、Shiftキーと、Escキーを同時に押す(こちらが早いです)
  2. Ctrlキーと、Altキーと、Deleteキーを同時に押す
キーボードの絵の上で、Ctrlキー、Shiftキー、Escキーの3か所に色を付けて位置を示した図。この3つを同時に押すとタスクマネージャーが開く。3つとも左側に寄っているため片手で押せる。番号は場所を示すためのもので、押す順番ではない。 タスクマネージャーを開くキーの位置 Esc 3 F1 F2 F3 F4 F5 F6 F7 F8 F9 F10 F11 F12 Del 半/全 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 – ^ BS Tab Q W E R T Y U I O P @ [ Caps A S D F G H J K L ; : ] Shift 2 Z X C V B N M , . / Shift Ctrl 1 Fn Win Alt 無変換 空白 変換 かな Alt Ctrl 1 左下のいちばん端です 2 その1つ上の段の、いちばん端です 3 いちばん上の段の、左端です

1つ目の3つは、どれも左側に寄っています。左手だけで押せます。

1つ目で開かないときに、2つ目を試してください。2つ目は、いったん別の画面に切り替わり、その中にタスクマネージャーの項目があります。

ここで大事なことがあります。この画面が出たなら、そこはもう見えています。マウスでそのまま選んでください。 この記事の症状は矢印が動いている状態なので、マウスは使えます。見えない画面を手探りで操作する必要はありません。

タスクマネージャーが開けば、真っ暗だった画面に、はじめて何かが映ります。

ここまで来られたなら、パソコンは動いています。画面の側の故障である可能性は、もう一段低くなります。

タスクマネージャーからデスクトップを動かし直す

タスクマネージャーが開いたら、画面を見ながらマウスで操作します。

  1. 一覧の中から、エクスプローラーという名前の項目を探します
  2. その項目を選んで、再開または再起動という操作をします
  3. 一覧に見当たらないときは、新しいタスクを実行するという項目を選び、explorer.exe と入力して決定します

3つ目は、一覧に無いときの操作です。名前を打ち込むだけなので、設定を変えることにはなりません。

タスクマネージャーの見た目は、Windowsのバージョンによって違います。項目の並びや呼び方も変わるため、この記事では画面の絵を載せていません。エクスプローラーという名前を探す、という点だけ覚えておいてください。

うまくいくと、背景とアイコンとタスクバーが出てきます。

戻った場合、原因はデスクトップを描く部分が止まっていたことだったと考えられます。ただし、なぜ止まったのかまでは、これだけでは分かりません。同じことが繰り返すようなら、次の見出しから先を読んでください。

戻らなかった場合は、原因が別のところにあります。この記事の後半で、疑われる場所を挙げます。

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画面が真っ暗なパソコンにやってはいけないこと

黄色い背景の上で、白い手のイラストが NG! と書かれた札を持っている写真

焦って手を出すと、直る症状を直らなくすることがあります。

アクセスランプが動いているのに電源ボタンを押し続ける

これがいちばん避けたい操作です。

アクセスランプが点滅しているときは、パソコンがデータを読み書きしている最中です。その途中で電源を切ると、書き込んでいたものが途中で止まります。

止まったのがWindowsの大事な部分だった場合、次に電源を入れても起動しなくなることがあります。画面が出ないだけだったものが、本当に起動しないパソコンになります。

どうしても電源を切るしかない場面はあります。その場合も、アクセスランプが完全に消えていることを確かめてからにしてください。外付けのハードディスクをつないでいるなら、そちらのランプも見てください。

原因が分からないまま初期化する

初期化すれば直る、という考え方は、この症状には向きません。

初期化はパソコンの中身を消す操作です。デスクトップを描く部分が止まっているだけなら、消す必要はありません。そして消したものは戻りません。

写真や書類が入っているなら、初期化を考える前に、取り出せるかどうかを先に確かめてください。

電源が入ったまま外付けの機器を抜き差しする

周辺機器を外して試す、という方法があります。それ自体は間違っていません。

ただし、電源が入ったまま抜き差ししないでください。とくに外付けのハードディスクやUSBメモリは、読み書きの最中に抜くと中身が壊れます。

外すなら、パソコンの電源が完全に切れてからにしてください。完全に切れたかどうかは、画面が消えていること、ファンの音が止まっていること、アクセスランプが消えていることの3つで見ます。どれか1つでも残っているなら、まだ動いています。

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画面が戻らないパソコンで疑われること

グラフの資料の上に置かれた付箋に「原因と対処法」と書かれている写真

ここまで試して変わらない場合、原因はもう少し奥にあります。

Windowsの側が壊れている

タスクマネージャーも開かない場合、Windowsそのものが正常に立ち上がっていない可能性があります。

更新の途中で電源が落ちた、必要なファイルが壊れた、といったことが原因になります。この場合、画面が最後まで出てこないことが多くなります。

外から見て、これがWindowsの問題なのか、部品の問題なのかは区別がつきません。中を見て切り分ける作業が必要になります。

見分けの手がかりになるのは、直前に何があったかです。更新の通知が出ていた、更新中に電源が落ちた、というときは、Windowsの側を先に疑います。何もしていないのに突然こうなった、というときは、次のストレージのほうも合わせて考えます。

ストレージが弱っている

データを入れている部品が弱ってくると、読み出しに時間がかかったり、途中で止まったりします。

起動の途中で止まる、動いたり動かなかったりする、という出方をします。日によって症状が変わるときは、こちらを疑います。

この場合、いちばん急ぐのはデータです。動くうちに取り出しておくほうが、あとから取り出すより確実です。

弱っている部品は、使うほど進みます。電源を入れ直す回数を増やすほど、取り出せるものが減っていくことがあります。何度も試して直そうとするより、一度手を止めてご相談いただくほうが、結果として残るものが多くなります。

カーソルも見えなくなったら画面の側を疑う

いま画面に何が見えているかで、疑う先が変わります。

画面が真っ暗なパソコンで、いま何が見えているかによって疑う先が3つに分かれる分岐図。1つ目はカーソル(矢印)だけが見えている場合で、電源も画面も動いているため、デスクトップを出す部分を疑う。2つ目は何も見えず真っ暗な場合で、画面そのものか電源のまわりを疑う。3つ目は画面の一部だけが映っている場合で、液晶か映像を送る部分を疑う。1つ目だけがこの記事で扱う症状で、2つ目と3つ目は別の記事へ案内している。 いま画面に何が見えているかで、疑う先が変わる 真っ暗な画面に、何か見えていますか カーソル(矢印)だけが見えている 電源も画面も動いています。デスクトップを出す部分が止まっている可能性があります → この記事の順に、キー操作から試します 何も見えず、真っ暗なまま 画面そのものか、電源のまわりを疑います。カーソルも見えないためです → 電源が入っているかを先に確かめます 画面の一部だけが映っている 液晶か、映像を送る部分を疑います → 自分では直せないことが多く、見てもらうほうが早い状態です この記事が扱うのは1つ目です。2つ目と3つ目は原因の場所が違うため、同じ手順では戻りません。どれに当てはまるか分からな いときは、そのままご相談ください。

途中から矢印まで見えなくなった場合は、話が変わります。

矢印が見えていたときに外せていた液晶やバックライトの故障が、疑いに戻ってきます。この記事の手順では戻りません。

見え方が変わった時点を覚えておいてください。最初から何も見えなかったのか、途中から見えなくなったのか、電源を入れ直したあとに変わったのか。この3つは、疑う場所がそれぞれ違います。ご相談のときにお伝えいただければ、こちらで見るところが決まります。

そもそも最初から何も見えていない場合は、パソコンの画面が真っ暗になるときの記事をご覧ください。電源は入るのに最初の画面から進まない場合は、最初の画面から動かないときの記事もあります。

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画面が真っ暗なパソコンの修理を頼む前に知っておくことは?

ノートの上に並べた4枚の付箋に一文字ずつ「相談窓口」と書かれている写真

自分で試して戻らなかった場合の話です。

頼む前に確かめておくこと

ご相談いただく前に、次の4つを控えておいていただけると、やりとりが早く済みます。

  1. 矢印は見えているか。途中から見えなくなったか
  2. タスクマネージャーは開いたか
  3. どのキー操作を試したか
  4. 電源ボタンを長押しして切ったことがあるか。あるなら何回か

電源を切った回数は、隠さずにお伝えください。 責めるためにうかがうのではありません。回数によって、こちらが見るところが変わります。

あわせて、中のデータをどうしたいかも決めておいてください。動く状態に戻すことと、データを取り出すことは、同じではありません。状態によっては、どちらかを選んでいただくことがあります。

うかがえる地域は対応エリアのページからご確認いただけます。当社には店舗がないため、出張または宅配でお受けしています。

くまさんが実際に対応した2件の事例

この2件は、いずれも「カーソルだけが動く」症状ではありません。 画面が映らないという点だけが共通しています。

事例には、そのときカーソルが見えていたかどうかの記録がありません。同じ症状の事例として読まないでください。

載せているのは、画面が映らないパソコンでも行き先が分かれるということを見ていただくためです。料金は事例に記載していません。公開している事例に金額の記録が無いためです。

CASE 01診断まで/保証の確認を案内電源は入るのに画面が映らないノートパソコンを診断
症状
電源ランプは点灯するが画面が映らず、再起動しても改善しない
原因
基板側の故障が疑われる状態
対応時期
2026年8月

故障箇所を確認してほしい、というご依頼でした。電源ランプは点灯するものの画面が映らない状態を確認し、つなぐものを最小限にして放電のリセットを試しました。処置後も表示は戻らず、基板側の故障が疑われる状態と判断しています。購入から約1年とのことだったため、分解を伴う修理を進める前に、メーカー保証の確認をご案内しました。

施工のポイント

この記事の手順に近いところまで試して、それでも戻らなかった場合の行き先です。購入から1年以内なら、こちらに頼む前に保証を確かめたほうが安く済みます。

CASE 02修理より先にデータを確保画面が真っ暗になるノートパソコンからデータを取り出し
症状
画面が真っ暗になったり、映像にノイズが出たりする
原因
画面表示の不具合(切り分けは行わず、データ保全を優先)
対応時期
2026年7月

修理より先に大切なデータを確保したい、というご依頼でした。画面表示に不具合があるため、まず本体とストレージの状態を確認し、データの保全を優先して対応しています。ストレージへアクセスできることを確認したうえで必要なデータを抽出し、別の媒体へバックアップしました。保存したデータを確認できる状態まで整えています。

施工のポイント

直すこととデータを守ることは別で、先に選べます。この方は直す前にデータを確保する道を選ばれました。

修理にかかる費用の目安

いちばん先にお伝えしたいのは、この記事の手順で戻った場合、費用はかかりません。 ご自身で直せる症状です。

戻らなかった場合の考え方は次のとおりです。

項目 金額
基本料金 8,800円(3つの安心診断込み・各3台まで)
作業料金 3,300円〜(作業内容により異なる・部品代は別途)
出張料金 2,200円(離島など一部地域は別途)

一般的な費用の幅も書いておきます。パソコンの修理を扱っている業者の料金を見ると、内訳はおおむね次の範囲に収まります。

内訳 業者に頼んだ場合の幅 当社
診断・基本の料金 550〜8,800円 8,800円(診断込み)
Windowsの側を直す 4,400〜30,800円 3,300円〜(内容により加算)
画面(液晶)を交換する 11,000円〜 上の作業料金+部品代
基板の修理 6,600円〜 同上
出張の料金 2,200円 2,200円
部品代 別途(診断のあとに確定) 別途(診断のあとに確定)

診断の料金に幅があるのは、見るところの範囲が業者ごとに違うためです。 当社の8,800円は診断が含まれた金額で、他社の550円は診断だけの金額です。同じものを比べているわけではありません。

どこに頼んでも、部品代は診断のあとにしか決まりません。 こちらが料金表を確かめた3社では、総額を先に出しているところはありませんでした。

購入から1年以内であれば、まずメーカーの保証をご確認ください。詳しい内訳は料金のページに載せています。

画面が真っ暗でカーソルだけ動くときのよくある質問

緑の背景に置かれた3つの木のブロックに FAQ と書かれ、電卓と虫めがねが並んでいる写真

画面が真っ黒だけどマウスカーソルだけが動くのはなぜですか

画面を映すしくみのうち、いちばん上の部分だけが出ていないためです。

矢印は、デスクトップとは別に描かれています。だから、アイコンやタスクバーを並べる部分が止まっていても、矢印だけは残ります。

電源も、液晶も、Windowsも動いているのに、その上に乗るはずのものが出ていない状態です。

パソコンが真っ暗でカーソルだけ表示されるのはなぜですか

上と同じ理由ですが、止まる原因はいくつかあります。

更新の途中で処理が止まった、必要なファイルが壊れた、表示に関わる部分が不調になった、といったことが挙げられます。

どれが原因かは、外から見ただけでは分かりません。この記事の順に試して、どこで戻ったかが手がかりになります。

画面が黒くカーソルだけの状態で再起動できないときはどうしたらいいですか

まず、Ctrlキーと、Altキーと、Deleteキーを同時に押してみてください。

この操作で別の画面に切り替われば、その画面は見えています。マウスで再起動を選んでください。

ただし、再起動すると保存していないものは失われます。真っ暗でも、その裏で何かのソフトが開いたままになっていることがあります。どうしても残したいものがあるなら、再起動する前にご相談ください。

この画面も出ない場合は、電源ボタンでの強制終了しか残りません。ただし、アクセスランプが完全に消えていることを確かめてからにしてください。点滅している最中に切ると、起動しなくなることがあります。

カーソルを動かすと画面が黒くなるのはなぜですか

こちらは、この記事の症状とは別のものです。

普段は映っているのに、操作したときだけ暗くなるのであれば、表示を送る部分や接続のゆるみが疑われます。画面を閉じたり開いたりしたときに症状が変わるかどうかも、手がかりになります。

この場合は、この記事の手順では戻りません。見てもらったほうが早い状態です。

まとめ|カーソルが動いているうちにできること

矢印が見えているうちは、まだできることがあります。

  1. 矢印が見えているなら、電源も画面もWindowsも動いている可能性が高い状態です(起動や復帰の途中や、画面の一部だけが点灯している場合は当てはまりません)
  2. まずは少し待ちます。アクセスランプが動いているなら、止まるまで待ちます
  3. Windowsロゴキーと、Ctrlキーと、Shiftキーと、Bキーを4つ同時に押します
  4. 戻らなければ、タスクマネージャーを開いて、デスクトップを描く部分を動かし直します
  5. その画面が出たら、そこは見えています。マウスでそのまま操作してください
  6. アクセスランプが動いている最中に、電源ボタンを押し続けて切らないでください

ここまで試して戻らない場合は、Windowsの側か、データを入れている部品を疑います。

矢印まで見えなくなったときは、画面の側の故障が疑いに戻ってきます。 そうなる前に、大事なデータの置き場所を思い出しておいてください。

自分で試すのが不安なとき、途中で分からなくなったときは、そのままご相談ください。どこまで試したかを教えていただければ、こちらで見るところが決まります。


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