窓ガラス交換の補助金【2026年】|対象になる工事と自分の窓の補助額

2025年11月27日 2026年10月05日 | カテゴリー:窓・ガラスの基礎知識
【2025年版】窓ガラス交換に補助金は使える?対象工事や申請方法を解説!
この記事の監修者

窓猿は、ガラス修理・交換サービスとしてSLS株式会社が運営するサービスです。 窓やドア、家具などのガラス割れやヒビ、交換に関するご相談に幅広く対応しており、現地調査からお見積もり、施工まで一貫して承っています。 これまでの施工経験や取扱いガラスの知識をもとに、設置場所や用途、ご希望に合わせたガラスをご提案しています。 また、一般的な板ガラスだけでなく、ペアガラスや防犯ガラス、防火ガラスなどの機能性ガラスにも対応し、暮らしの快適性や安全性を高めるためのご案内も行っています。 お客様に安心してご利用いただけるサービスを目指し、分かりやすい情報発信を心がけています。

この記事で分かること
  • 窓ガラスの交換で補助金の対象になる工事と、対象にならない工事の見分け方
  • 自分の窓のガラス1枚あたりの補助額を、建物の種類と窓の性能とガラスの面積から当てる手順
  • 小さい窓を1枚だけ交換したときに、最低申請額に届かないこと
  • 工事の着手と交付申請の予約の締切、予算の上限に達したあとの行き先
  • 補助金を使わずに窓ガラスを交換するときの費用と、費用を下げる方法

窓ガラスを断熱性の高いものに替えたいと考えて調べ始めると、国の補助金の名前や上限額はすぐに見つかります。ところが、知りたいのはそこではないという方が多いのではないでしょうか。自分の家の窓で、自分がやろうとしている工事で、いくら出るのか。そもそも対象になるのか。対象にならないなら、結局いくら払うことになるのか。制度の要約を読んでも、これらは出てきません。

窓ガラスの交換に対する補助額は、工事1件につきいくらではなく、ガラス1枚ごとに決められています。しかも、建物が戸建か集合住宅か、交換するガラスと既存のサッシの組み合わせがどの性能区分になるか、ガラスの面積がどの区分に入るかの3つで金額が変わります。さらに、1枚ずつの金額を足した合計が5万円に届かない工事は申請できません。小さい窓を1枚だけ替えたい方にとっては、ここが分かれ道になります。

この記事では、対象になる工事かどうかを確かめるところから始めて、ガラス1枚あたりの補助額を当てる手順、合計が5万円に届くかどうかの見方、間に合わせなければならない期限、そして補助金を使わずに交換するときの費用と下げ方までを順にお伝えします。窓猿は、窓ガラスの交換や内窓の取り付けに伺っているガラス屋です。環境省と国土交通省が公表している資料をもとにまとめました。

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自分の窓ガラスの交換は補助金の対象になるのか

窓ガラス交換の補助金が自分の窓で使えるのかどうかを考える場面を表した、はてなマークが並んだ挿絵

対象になるかどうかは、工事の形と契約の相手の2つで決まります。どちらも、工事を決める前に確かめられることです。

1枚ガラスの窓はサッシを残して複層ガラスに替えると対象になる

いま付いているガラスが1枚のものであれば、サッシをそのまま使って複層ガラスに替える工事が対象になります。環境省は、この事業でいう「ガラス交換」を、既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事と決めています。窓枠(サッシ)ごと取り替えなくても、ガラスだけを入れ替える工事で補助の対象になるということです。

ガラスをはめている障子枠(ガラスとフレームが一体になった、動く側の枠)ごと交換する場合も、枠を取り替えたり新たに設置したりしないのであれば、ガラス交換として扱われます。

一方で、いま付いているガラスがすでに複層ガラスの場合は、替えても断熱の力が上がらないことがあります。従前より省エネ性能が下がる窓を設置する工事は対象になりません。ガラスが1枚なのか2枚なのかの見分け方は、窓ガラスの種類を見分ける記事でお伝えしています。

ドアのガラスだけの交換と外気に面していない窓の工事は対象にならない

同じガラスの交換でも、対象から外れる工事があります。環境省が公表している、補助の対象にならない工事の例から、ガラス交換に関わるものを抜き出すと次のとおりです。

  • ドア板の一部を構成するガラスを交換する工事(玄関ドアや勝手口のドアにはまっているガラスだけを替える工事)
  • 外気に面していない窓やドアの交換工事(廊下と部屋のあいだの間仕切りの窓など)
  • 住宅以外の用途である建物・居室・区画に行う工事
  • 中古品や展示品を用いた工事
  • 従前より省エネ性能が下がる窓やガラスを設置する工事
  • 住宅の所有者等がガラスを購入し、その取付だけを事業者に依頼する工事(施主支給や材工分離による工事)
  • 補助事業に要する経費が補助額に満たない工事

ドアのガラスについては、窓の交換と同じ契約の中で同時にドアごと交換(断熱改修)する場合は対象になります。

内窓(二重窓)の設置と外窓の交換も同じ事業の対象になる

窓の断熱改修として同じ事業で扱われる工事は、ガラス交換のほかに、内窓(二重窓)の設置と、サッシごと取り替える外窓の交換があります。いま付いているガラスを替えずに室内側へもう1つ窓を足す方法でも、補助の対象になります。

ただし、補助額の面積の区分と金額は、ガラス交換と内窓・外窓で別物です。あとに出てくる表はガラス交換のものなので、内窓や外窓の工事には当てられません。内窓や外窓を考えている場合は、公式サイトのそれぞれの工事のページで確かめてください。

登録を受けた窓リノベ事業者と契約していない工事は対象にならない

工事の形が合っていても、契約の相手で対象から外れます。この事業は、住宅や非住宅建築物の所有者等が、事業に登録された「窓リノベ事業者」と契約して窓(ガラス)を交換する工事が対象です。登録のない事業者との契約は補助対象となりませんし、工事請負契約が結ばれていない工事も対象になりません。

窓リノベ事業者とは、補助対象者に代わって交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元するものとして事務局に登録された施工業者のことです。探し方は「補助金は誰がどんな順番で申請するのか」の章でお伝えします。

窓猿は、この事業の登録事業者ではありません。そのため、窓猿にご依頼いただく工事は補助の対象になりません。補助金を使って進めたい場合は、公式サイトで登録事業者を探してご相談ください。補助金を使わずに費用を抑えたい場合は、この記事の後半にある、補助金を使わない場合の交換費用の章と、費用を下げる方法の章をご覧ください。

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自分の窓ガラス1枚の補助額はいくらになるのか

ガラス1枚あたりの補助額は、建物の種類、窓の性能区分、ガラスの面積の3つで決まります。この章では、使う表を決め、次に表の行(性能区分)、表の列(面積の区分)を順に当てていきます。最後に1枚ずつの金額を足して、合計額を出します。

補助額は建物が戸建か集合住宅かで2つの表に分かれる

最初に決まるのは、どちらの表を見るかです。金額は建物の種類で分かれていて、戸建住宅と延床面積240㎡以下の非住宅建築物が1つの表、低層集合住宅・中高層集合住宅・240㎡を超える非住宅建築物がもう1つの表です。同じ性能、同じ大きさのガラスでも、集合住宅のほうが1枚あたりの金額が高く設定されています。

戸建住宅・延床面積240㎡以下の非住宅建築物のガラス1枚あたりの補助額です。

窓の性能区分【Uw】特大(G)大(L)中(M)小(S)
P(SS)【1.1以下】78,000円52,000円32,000円11,000円
S【1.5以下】53,000円35,000円23,000円7,000円
A【1.9以下】41,000円27,000円18,000円5,000円

低層集合住宅・中高層集合住宅・240㎡を超える非住宅建築物のガラス1枚あたりの補助額です。

窓の性能区分【Uw】特大(G)大(L)中(M)小(S)
P(SS)【1.1以下】86,000円57,000円35,000円12,000円
S【1.5以下】59,000円39,000円25,000円8,000円
A【1.9以下】45,000円30,000円20,000円6,000円

2つの表を行き来すると金額を取り違えるので、ここで使う表を1つに決めてから次へ進んでください。

窓の性能区分は交換するガラスと既存のサッシの組み合わせで決まる

窓の性能区分は、新しく入れるガラスの性能と、いま付いているサッシの組み合わせで決まります。表の行(P・S・A)は、この区分を表しています。環境省は、同じガラスであっても、既存サッシとの組み合わせにより窓の性能区分が変わると書いています。

ガラスの性能は、製品の性能証明書に書かれている「グレードコード」で表されます。サッシの性能は、木製・樹脂製がもっとも高く、次に金属とその他素材との複合、そして金属製の順になります。アルミサッシに1枚ガラスが入っている窓は、金属製のサッシに当たります。

交換に使うガラスは、窓の状況によって、汎用ガラス、リフォーム専用ガラス、二重窓リフォーム品に分類されています。金属製サッシの1枚ガラスを複層ガラスに替えるための製品がリフォーム専用ガラスで、薄型のものやアタッチメント付きのものがあります。

性能区分は、製品の仕様の数値で決まります。窓を外から見ただけでは、どの行になるかは決められません。表の行を自分で見当づけるのは目安で、最終的な区分は、工事をする事業者が製品の性能証明書をもとに確定させます。

ガラスの縦と横を測っておおよその面積を出す

表の列(特大・大・中・小)を決めるのが、ガラスの面積です。面積は縦と横をかけて出すので、メジャーがあればおおよその数字を自分で出せます。1枚ずつ縦と横をセンチメートルで測り、メートルに直してかけ算をしてください。縦160センチメートル、横60センチメートルの窓なら、1.6×0.6で0.96㎡になります。

測るときは、次のことを守ってください。

  1. 窓は閉めたまま、室内側から測る。身を乗り出したり、足場の悪いところに立ったりしない
  2. ひびや欠けのあるガラスには手を触れない。メジャーの金具を当てるだけでも、ひびが広がって割れることがある
  3. すでに割れているガラス、破片が残っている窓は測らない。先に事業者へ連絡して、現地で見てもらう

割れたガラスを自分で動かすと、手や腕を切るおそれがあります。

測った数字でできるのは概算までです。どこからどこまでを測るか(ガラスの見えている部分だけか、サッシの溝に入っている部分を含むか)で数字は変わります。正確な面積と性能区分は、事業者が現地で実測して確定させます。相談するときは、測った縦と横の寸法、交換したい窓の枚数、いま付いているガラスが1枚か2枚か、建物が戸建か集合住宅かを伝えてください。

窓のガラスの縦と横を測って面積を出す手順を示した図。窓の絵に横と縦の寸法線が入り、①縦を測る ②横を測る ③かけ算して面積 ④区分に当てはめる の4段の札が並ぶ。脚注に、区分が特大(G)2.0㎡以上・大(L)1.4〜2.0㎡未満・中(M)0.8〜1.4㎡未満・小(S)0.1〜0.8㎡未満の4つであることと、正確な面積は事業者の実測で決まることを書いている。 ガラスの縦と横を測っておお よその面積を出す サッシ枠 ガラス面 横 縦 ① 縦を測る(センチ) ② 横を測る(センチ) ③ かけ算して面積 ④ 区分に当てはめる 区分は 特大(G)2.0㎡以上、大(L)1.4〜 2.0㎡未満、中(M)0.8〜1.4㎡未満、小 (S)0.1〜0.8㎡未満。正確な面積は事業者 の実測で決まります。

測った面積を特大・大・中・小の4つの区分に当てはめる

出した面積を、公表されている4つの区分に当てはめます。区分は、特大(G)が2.0㎡以上、大(L)が1.4㎡以上2.0㎡未満、中(M)が0.8㎡以上1.4㎡未満、小(S)が0.1㎡以上0.8㎡未満です。先に出した0.96㎡の窓は、中(M)に入ります。

区分が1つ上がると、1枚あたりの金額ははっきり変わります。戸建住宅でもっとも性能の高いP(SS)の行であれば、中(M)が32,000円、大(L)が52,000円です。大きい窓から替えるか、数を優先するかの判断材料になります。

気をつけたいのは、境目に近いときです。計算した面積が0.78㎡や1.42㎡のように境目のすぐ近くに来た場合、測り方のわずかな違いで区分が変わります。このときは自分の数字で決めずに、工事をする事業者に確かめてください。

ガラス1枚ごとの補助額を足した合計が申請する金額になる

申請する金額は、開口部ごとに行った対象工事に応じた補助額の合計です。窓が複数のガラスで構成されている場合は、交換したガラスの枚数に応じた金額が補助されます。引き違いの窓で2枚とも替えれば2枚ぶん、片側だけなら1枚ぶんという数え方です。

性能区分や面積が窓ごとに違えば、それぞれの行と列の金額を拾って足していきます。ただし、この合計が5万円に届かないと申請できません。

上限も決められています。環境省は「1戸あたり100万円を上限とします。」と公表しています。また、同一の住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合も、補助上限額の範囲内で申請を行うことができます。ただし、それぞれの申請ごとにすべての補助要件を満たす必要があります。

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小さい窓を1枚だけ替えても補助金は受けられるのか

小さい窓1枚だけでも補助金の対象になるのかを確かめる、「対象」の文字が入った挿絵

受けられない場合があります。この事業には補助額の下限があり、小さい窓1枚ぶんの金額では届きません。届かせる道もあるので、順に見ていきます。

補助額の合計が5万円に届かない工事は申請できない

この事業で申請できる条件の1つに、「補助額が5万円以上である」ことがあります。前の章で足した合計額が5万円に届いていなければ、工事の形や製品の性能が条件を満たしていても申請できません。

同じ1枚の交換でも、掃き出し窓のような大きなガラスなら1枚で5万円を超えることがあり、小窓なら何枚か合わせないと届きません。

なお、複数の窓の工事を行い、この事業とみらいエコ住宅2026事業に分けて申請する場合でも、この事業だけで申請する補助額が5万円以上であることが必要です。両方の事業の補助額を合算して5万円にする、という考え方はできません。

小さい窓のガラス1枚の補助額は5,000円から12,000円にとどまる

小(S)の区分、つまり0.1㎡以上0.8㎡未満のガラス1枚の補助額は、5,000円から12,000円の範囲に収まります。この5,000円と12,000円は、前の章の2つの表の小(S)の列から、もっとも低い金額ともっとも高い金額をそのまま読み取った値です。もっとも低いのは戸建住宅のAの行の5,000円、もっとも高いのは集合住宅のP(SS)の行の12,000円です。

つまり、トイレや洗面所の小窓を1枚だけ替えた場合、受け取れる補助額は最大でも12,000円です。5万円という下限には遠く届かないため、小さい窓を1枚替えたいという相談で補助金を前提にすると、まずここで止まります。

同じ性能区分のP(SS)でも、特大(G)のガラスなら1枚で、戸建住宅の表が78,000円、集合住宅の表が86,000円です。面積の区分が違うだけで金額の桁が変わるので、小さい窓だけを替える計画と大きい窓を含めた計画では、補助金の効き方がまったく違います。

戸建住宅・延床面積240㎡以下の非住宅建築物で、窓の性能区分がP(SS)のときのガラス1枚あたりの補助額を、面積の区分ごとに棒の長さで並べた図。特大(G)2.0㎡以上が78,000円、大(L)1.4㎡以上2.0㎡未満が52,000円、中(M)0.8㎡以上1.4㎡未満が32,000円、小(S)0.1㎡以上0.8㎡未満が11,000円で、小(S)の棒だけが極端に短い。脚注に、申請できるのはガラス1枚ごとの補助額を足した合計が5万円以上のときだと書いている。 戸建住宅・性能区分P(SS) のガラス1枚あたりの補助額 特大(G) 2.0㎡以上 78,000円 大(L) 1.4〜2.0㎡未満 52,000円 中(M) 0.8〜1.4㎡未満 32,000円 小(S) 0.1〜0.8㎡未満 11,000円 申請できるのは、1枚ごとの補助額を足した 合計が5万円以上のときです。この金額は、 戸建住宅と延床面積240㎡以下の非住宅建築 物のうち、性能区分Pの行の値です。

5万円に届かないときは交換する窓をまとめるか内窓の設置と合わせる

合計が下限に届かないときの道は2つあります。1つは、交換する窓をまとめることです。補助額は開口部ごとの合計で見るので、小さい窓1枚ではなく、同じ家の複数の窓を1つの契約でまとめて交換すれば、合計を積み上げられます。何枚でちょうど届くかは窓の大きさと性能区分で変わるので、事業者に窓の一覧を見てもらって計算してもらうと安心です。

もう1つは、内窓の設置と合わせることです。内窓の設置も同じ事業の対象工事なので、同じ契約の中で行えば補助額の合計に積み上がります。寒さが気になる部屋には内窓、ガラスだけを替えたい窓にはガラス交換という組み合わせもできます。

どちらの道を選んでも工事の規模は大きくなり、補助額が増えても自分で払う金額も増えます。補助金に合わせて工事を広げるか、補助金を使わずに替えたい窓だけを替えるかは、後半の2つの章の金額と見比べて決めてください。

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いつまでに何を済ませれば補助金に間に合うのか

補助金の期限と手続きの注意点をまとめた、「注意点」の文字が入った挿絵

期限は3つあります。工事に着手できる期間、交付申請の予約の締切、交付申請そのものの締切です。どれか1つでも過ぎると対象から外れるので、順に押さえてください。

工事に着手できるのは2025年11月28日から2026年12月31日まで

工事着手の期間は「2025年11月28日~遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合は当該時点まで)」と公表されています。この期間の外で工事を始めた場合は、工事の内容が条件を満たしていても対象になりません。

ここでいう工事着手とは、締結した工事請負契約に含まれる最初の工事に着手することで、補助の対象である窓の工事に限りません。同じ契約の中に別の工事が入っている場合は、その工事を始めた日が着手日になります。

締切は予算上限に応じて公表されるとされているので、終わりの日付は12月31日より前になることがあります。

交付申請の予約は2026年11月16日までに出す

2つ目の期限が、交付申請の予約です。予約の受付期間は「申請受付開始〜遅くとも2026年11月16日まで(予算上限に達した場合は当該時点まで)」とされています。交付申請そのものの締切より早く締まるので、ここを見落とすと使えるはずの枠を押さえられません。

予約は、工事が終わる前に補助金の枠を押さえておくための手続きです。出すのは窓リノベ事業者なので、契約の前に、予約を出すか出さないかを事業者に確かめておいてください。

交付申請の受付は、予算の上限に達した時点で終わります。工事の時期が年の後半になるほど、予約を出すかどうかを事業者に早めに確かめておく意味が大きくなります。

交付申請は工事の引き渡しが終わってから2026年12月31日までに出す

3つ目が、交付申請そのものの期限です。受付期間は申請受付開始から遅くとも2026年12月31日までで、予算上限に達した場合はその時点までとなります。予算の執行状況により受付を終了した場合は、同日までとなるとされています。

出す順番も決まっています。工事の完了に加えて、工事発注者等への引渡しの完了後に、はじめて交付申請ができます。工事が終わった日ではなく、引き渡しが終わった日が起点です。年末に工事をする場合は、引き渡しと申請が年内に収まるかを先に確かめてください。

予算の上限に達したあとはみらいエコ住宅2026事業の側で申請する

期限の日付より先に、予算の上限が来ることがあります。公式サイトには、予算の上限に達し次第、交付申請の受付を終了すると書かれています。では上限に達したらガラス交換の補助金がなくなるのかというと、そうではありません。

国土交通省は、先進的窓リノベ2026事業の予算上限に達したあとは、同じ開口部の断熱改修の補助対象事業が「みらいエコ住宅2026事業」になると公表しています。窓の性能区分で見ると、P・S・Aの区分は先進的窓リノベ2026事業、B・C・D・Eの区分はみらいエコ住宅2026事業が受け持つ分かれ方です。予算上限に達したあとは、P・S・Aの工事もみらいエコ住宅2026事業の側で申請することになります。

いま予算がどれくらい使われているかは、先進的窓リノベ2026事業の公式サイトのトップページで見られます。「予算に対する補助金申請額の割合」という欄があり、何時点の数字かが添えられています。公式サイトには、この数字が毎日午前中に更新されると書かれています。割合が上限に近づいているときは、予約を先に出すか、みらいエコ住宅2026事業の側で組むかを事業者と相談してください。割合は毎日動くので、見るのは申し込みを決める日の朝です。

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補助金は誰がどんな順番で申請するのか

補助金の申請の流れを3つのステップで示した、Step 1から3の文字が入った挿絵

申請するのは、住んでいる方ではなく工事を請け負う事業者です。事業者の探し方、契約と着手の順番、補助金が戻ってくる形を順にお伝えします。

申請するのは登録を受けた窓リノベ事業者で住んでいる人は直接申請できない

この事業では、補助金の申請手続きや受け取り、そして一般消費者への還元を窓リノベ事業者が行います。環境省は「補助対象者である一般消費者が直接申請をすることはできません。」と公表しています。書類を自分でそろえて役所に出す、という形の制度ではありません。

そのため、工事を頼む相手が登録事業者かどうかが、補助金を使えるかどうかをそのまま決めます。ガラスの手配から取り付けまでを、登録事業者に一括で請け負ってもらう形が前提です。

窓リノベ事業者は環境省の公式サイトで探す

登録事業者は、先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで検索できます。トップページに「窓リノベ事業者の検索」の入口があり、登録されている事業者を探せます。登録のない事業者との契約は補助対象となりませんので、工事を頼む前にここで確かめてください。

同じトップページには「補助対象製品の検索」もあり、この事業の対象製品とメーカーを調べられます。ただし、どの製品が自分の窓に入るかは、サッシの形状と寸法を見ないと決まりません。製品の選定は相談する事業者に任せてください。

事業者を選ぶときは、登録されているかどうかに加えて、窓の寸法を現地で測ってくれるか、申請の予約を出す方針かを聞いてください。登録事業者であっても、扱っている製品や得意な工事はそれぞれ違います。

工事請負契約を結ぶ前に工事に着手すると対象から外れる

順番を間違えると対象から外れます。工事請負契約が結ばれていない工事は対象になりません。契約より前に工事に着手した場合も、補助対象になりません。見積もりの相談と現地の確認までは契約前にできますが、ガラスを外す作業に入るのは契約を結んだあとです。

この順番が守れないのは、窓が割れていて今日どうにかしたい場合です。割れた破片に素手で触れないでください。片付けようとして手を切る事故が起きやすいところです。急ぎで直す必要があるときは、補助金を前提にせず、まず応急の対応を優先してください。進め方は窓ガラスが割れたときの修理方法の記事でお伝えしています。

割れた窓を直したあとに、残りの窓を補助金で断熱改修する順番であれば、あとの工事は対象になります。

補助金は工事を請け負った事業者から還元される

補助金は、住んでいる方の口座に直接入るのではありません。窓リノベ事業者が交付申請を行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元します。これが窓リノベ事業者の定義そのものに書かれている役割です。

還元の方法は事業の決まりで定められています。現金で支払う方法の場合、窓リノベ事業者は補助金の交付から遅くとも2ヵ月以内に還元を完了することが必要とされています。

還元を受けられるのは、交付申請が受け付けられ、審査を通ったあとです。交付申請を出せるのは工事の引き渡しが終わってからなので(前の章の3つ目の期限)、工事代金を払ったあと手元に戻るまでに時間がかかります。資金の用意をするうえで押さえておきたいところです。

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自分が住む自治体の補助金はどうやって調べるのか

自治体の補助金制度を自分で確かめる、CHECKの文字が入った挿絵

国の事業とは別に、住んでいる市区町村や都道府県が窓の断熱改修を助成している場合があります。金額も条件も自治体ごとに違うので、自分で確かめる手順をお伝えします。

住んでいる市区町村と都道府県の公式サイトを住宅の省エネや断熱改修の語で探す

自治体の制度は、名前も置き場所もそろっていません。次の順で探すと見つかりやすくなります。

  1. 住んでいる市区町村の公式サイトの検索欄に「住宅 省エネ 補助」「断熱改修 補助」「窓 リフォーム 助成」と入れて探す
  2. 見つからなければ、環境・住宅・まちづくりの部署のページで補助金や助成金の一覧を探す
  3. 市区町村で見つからない場合は、都道府県の公式サイトで同じ語を入れて探す
  4. 一覧が見つかったら、受付期間、予算の残り、申請できる人、対象になる工事、必要な書類、申請の時期(工事の前か後か)を確かめる
  5. 書かれていないことがあれば、ページに載っている担当課に聞く

探すときのコツは、「窓ガラス交換」という語だけで探さないことです。自治体の制度は「住宅の省エネ改修」「断熱改修」といった大きな名前でまとめられ、その中の対象工事に窓の断熱改修が入っている形が多いためです。

地名と「窓 補助金」で調べると、制度をまとめた民間のページが先に出てくることがあります。金額や条件は年度ごとに変わるので、必ず自治体の公式サイトの今年度のページで確かめてください。

国の事業と同じ工事に使えるかは自治体の募集要領で確かめる

国の事業と自治体の制度を同じ工事に重ねて使えるかは、自治体ごとに違います。併用できると書いている自治体もありますし、国の補助を受けた工事は対象外と書いている自治体もあります。どちらに当たるかは、その自治体の募集要領(募集案内や交付要綱)に書かれています。

確かめるときは、「国の補助金との併用」「他の制度との重複」という項目を探してください。見つからない場合は、申請の前に担当課へ問い合わせてください。先に工事を済ませてから併用できないと分かると、予定していた金額が受け取れません。

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補助金を使わずに窓ガラスを交換するといくらかかるのか

補助金を使わない場合の交換費用を示す、COSTの文字と下向きの矢印が入った挿絵

補助額の合計が5万円に届かない方、補助金が戻るまで待てない方には、補助金を使わずに替える道が選択肢に入ります。小さい窓を1枚だけ替えたい方、今月中に替えたい方です。ここでは、その場合にいくらかかるのかをお伝えします。

複層ガラスへの交換の費用は窓の大きさとガラスの種類で変わる

補助金を使わずに複層ガラスへ交換する場合の費用は、窓の大きさと、入れるガラスの種類で変わります。一般的な費用の幅は次のとおりです。

サイズの目安ペアガラスLow-E複層ガラス
小窓25,000円〜45,000円程度35,000円〜60,000円程度
腰高窓35,000円〜70,000円程度50,000円〜90,000円程度
掃き出し窓55,000円〜100,000円程度70,000円〜130,000円程度

ペアガラスは、2枚のガラスのあいだに空気層を設けたガラスです。同じペアガラスでも窓の大きさで金額の幅が変わり、ガラスの厚みや空気層の仕様によっても変わります。

Low-E複層ガラスは、ペアガラスの内側に特殊な金属膜を施したガラスです。断熱性や遮熱性を高めやすく、費用はペアガラスより高くなる傾向があります。高機能なガラスのため、交換する窓の枚数が多いと総額が大きくなりやすいです。

ここで前半の章と見比べてみてください。小窓を1枚だけ替える場合、補助金で受け取れるのは最大でも12,000円で、しかも合計5万円の下限に届きません。一方、小窓1枚の交換費用は、一般的な目安では25,000円程度からです。小さい窓を1枚だけ替えたいなら、補助金を待たずに替えてしまうほうが早く終わります。ガラスの種類ごとの金額や、窓ガラス交換の費用の全体像は、窓ガラスが割れたときの修理費用の記事でお伝えしています。

窓猿が実際に交換した事例では窓の枚数で総額が大きく違う

実際にかかった金額は、交換する窓の枚数で大きく変わります。

窓猿が伺って、透明ガラスから断熱性の高いガラスへ交換した事例です。1か所だけ複層ガラスに替えた工事と、1階の窓をまとめて14枚替えた工事を並べました。どちらも補助金を使わずに行った工事で、掲載している料金は施工当時のものです。

CASE 01割れた窓ガラスの交換葛飾区で割れてしまった窓の透明ガラスを複層ガラスへ交換
施工前 ひびが横に走った窓を室内側から見た施工前の写真。木の枠とサッシが写っている
施工後 交換したあとの窓を室内側から見た施工後の写真。カーテンを開けた状態の窓が写っている
施工料金
41,250円(税込)
施工地域
東京都葛飾区
施工内容
透明ガラスからペアガラス・複層ガラスへの交換
作業箇所
窓ガラス
メーカー・使用部品
なし
施工時間
なし

窓ガラスが割れてしまったため交換してほしいとのご依頼でした。現地で既存ガラスの状態と納まりを見たうえで、もともと入っていた透明ガラスから複層ガラスへ交換しています。破損した既存のガラスを取り外し、サッシ内や周辺に残った細かな破片がないかを確認しながら処理しました。開口寸法に合わせてガラスを納め、取り付けたあとに窓の開閉と固定の状態も確かめています。

施工のポイント

割れた1か所を替える工事では、ガラス代と作業費がその1か所ぶんで収まります。同じ種類に戻すだけでなく、断熱性の高いガラスへ替えることもできます。

CASE 02結露対策でまとめて交換東京都北区で結露対策のため1階の窓ガラス14枚を交換
施工前 交換前の1階の窓を建物の外から見た施工前の写真。雨戸とサッシのある掃き出し窓が写っている
施工後 交換したあとの1階の窓を建物の外から見た施工後の写真。雨戸とサッシのある掃き出し窓が写っている
施工料金
634,700円(税込)
施工地域
東京都北区
施工内容
透明ガラスからペアガラス・複層ガラスへの交換(14枚)
作業箇所
窓ガラス
メーカー・使用部品
なし
施工時間
なし

1階の窓まわりの結露がひどく、毎日のように水滴の拭き取りが必要になっているとのご依頼でした。部分的な交換ではなく、結露が起こりやすい1階すべての窓を見直したいというご希望で、合計14枚の窓ガラスを交換しています。1枚ごとの納まりを確かめながら、全体として違和感のない仕上がりになるよう進めました。

施工のポイント

枚数が多い工事では、1枚あたりの金額よりも総額の見当が先に要ります。窓の一覧と大きさを先に出しておくと、どの窓から替えるかの相談が早く進みます。

掲載している料金は施工当時のものです。

1か所だけ替えた工事と、14枚をまとめて替えた工事では、総額が大きく違います。補助金を使う計画では、合計5万円の下限に届かせるために窓をまとめる方向へ進みますが、まとめれば自分で払う金額も上がります。ペアガラスへの交換にかかった費用はペアガラス交換の費用の記事でお伝えしています。

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補助金を使わずに窓ガラスの交換費用を下げる方法は何があるのか

補助金を使わずに交換費用を下げる方法をまとめた、「節約術」の文字が入った挿絵

補助金を使わない場合でも、費用を下げる手は残っています。工事の範囲を狭める、まとめて頼む、工事の種類を選び分ける、見積りを比べる、保険を確かめるの5つです。

既存のサッシを残してガラスだけを交換する

まず見直せるのは、工事の範囲です。サッシごと取り替えると、窓枠を壁から外す作業や、外壁と内装を直す作業が加わります。ガラスだけを入れ替える工事なら、取り外しと取り付けで収まるので、同じ窓を断熱性の高いものにする場合でも金額を抑えられます。

いま付いているサッシが使える状態かどうかは、現地で見ないと分かりません。サッシがゆがんでいる、動きが固い、ゴムが切れているといった場合は、ガラスだけを替えても動きの悪さは残ります。サッシそのものに不具合があるなら、ガラス交換で済ませるかどうかを先に判断してください。

交換する窓をまとめて1枚あたりの費用を下げる

窓ガラスの交換では、1回の訪問につき出張や段取りの手間がかかります。同じ家の窓を何枚かまとめて替えると、その手間が1回で済むため、1枚あたりの金額が下がりやすくなります。

同じ種類、同じ厚みのガラスを複数枚そろえると、手配の手間が少なくなります。部屋ごとに種類を変えるよりも、まず寒さや結露が気になる部屋をまとめて替えるほうが、金額も効果も読みやすくなります。

ただし、まとめれば総額は上がります。前の章の2件の事例のとおり、枚数が増えると総額は大きく動くので、1枚あたりを下げるのか、総額を抑えるのかを先に決めておいてください。

内窓の設置とガラスの交換を窓の数と予算で選び分ける

内窓の設置とガラスの交換は、どちらも窓の断熱の力を上げる工事ですが、向いている場面が違います。替えたい窓が少なく、窓の見た目や開け閉めの感じを変えたくないならガラスの交換、部屋ごとに寒さと音をまとめて抑えたいなら内窓の設置が候補になります。

内窓は、壁や外壁に手を入れずに付けられるので、工期が短く収まります。一方で、窓を開けるときに2回開ける手間が増え、窓まわりに奥行きが要ります。

どちらを選ぶかは、窓の数と予算で決まります。窓猿では内窓の取り付けにも伺っていますので、内窓(二重窓)の設置のページもあわせてご覧ください。現地で窓を見てから、ガラス交換と内窓のどちらが合うかをお伝えできます。

複数の業者の見積りを条件をそろえて比べる

窓ガラスの交換費用は、ガラスの代金、取り外しと取り付けの作業費、出張費、処分費などの組み合わせで決まります。業者によって内訳の立て方が違うので、総額だけを並べても比べられません。

比べるときは、条件をそろえてください。ガラスの種類と厚み、交換する枚数、窓の寸法、作業する階、既存ガラスの処分を含むかどうかを同じにして見積りを取ると、差が出ているところが分かります。安い見積りに処分費や出張費が入っていないだけ、という場合もあります。

金額以外では、工事のあとに開閉を確かめてくれるか、保証があるかも聞いておいてください。窓は毎日触るところなので、取り付けたあとの動きまで見てもらえるかどうかで満足度が変わります。

割れたガラスの交換では火災保険が使えることがある

窓ガラスが割れた原因によっては、火災保険や家財保険で費用の一部または全部がまかなえることがあります。台風や強風で物が飛んできて割れた場合、空き巣に割られた場合などが当てはまることがあります。契約している保険の内容によって変わるので、まず保険会社か代理店に連絡して、対象になるかを確かめてください。

確かめるときは、割れた窓の写真を撮っておいてください。ただし、撮るために窓へ近づきすぎないでください。ひびの入ったガラスは触らなくても落ちることがあります。破片に素手で触れず、片付けは工事に来た者に任せてください。

保険が使えるかどうか、申請の流れや必要な書類は、窓ガラス修理に火災保険は使える?適用されるケースや申請の流れを解説でお伝えしています。

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よくある質問

窓ガラス交換の補助金について、よくいただくご質問をまとめました。賃貸にお住まいの場合、2025年のうちに契約した工事、同じ家で2回目の工事の3つです。

賃貸に住んでいても窓ガラスの交換に補助金は使えますか?

この事業の補助対象になるのは、住宅の所有者等です。環境省が公表している「住宅の所有者等」には、住宅を所有する個人またはその家族、住宅を所有し賃貸に供する個人または法人、賃借人、集合住宅の管理組合・管理組合法人が挙げられています。賃借人も含まれているので、借りて住んでいる方が対象から外れるわけではありません。

ただし、窓ガラスやサッシは建物に付いている設備なので、入居者の判断だけで替えることはできません。先に大家か管理会社に相談し、工事をしてよいかどうかの承諾を得てください。

2025年のうちに契約した工事でも2026年の補助金に申請できますか?

この事業で決められているのは工事着手の期間で、「2025年11月28日~遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合は当該時点まで)」とされています。契約した日についての条件は公表資料に書かれていないため、契約日だけで対象になる・ならないを判断することはできません。

はっきりしているのは、契約の締結より前に工事に着手した場合は補助対象にならないという点と、着手がこの期間の中であることが必要だという点です。契約の時期が気になる場合は、契約書の日付と着手の予定日を窓リノベ事業者に確かめてください。

同じ家で2回目の窓の工事でも申請できますか?

申請できます。環境省は、同一の住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合も、補助上限額の範囲内で申請を行うことができるとしています。1戸あたりの上限は100万円なので、1回目で上限まで使っていなければ、残りの範囲で2回目の申請ができます。

ただし、それぞれの申請ごとにすべての補助要件を満たす必要があります。2回目の工事でも、補助額の合計が5万円以上であること、着手と申請が期限の中に収まっていること、登録事業者と契約していることが必要です。

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まとめ|窓ガラス交換の補助金は対象と補助額を自分の窓で確かめる

窓ガラス交換の補助金は、サッシを残してガラスだけを複層ガラスに替える工事が対象です。ドアにはまっているガラスだけの交換、外気に面していない窓の工事、従前より省エネ性能が下がる工事は対象になりません。工事の形が合っていても、登録を受けた窓リノベ事業者と契約していない工事は対象から外れます。

補助額は、ガラス1枚ごとに決まります。建物が戸建か集合住宅かで表が分かれ、交換するガラスと既存のサッシの組み合わせで表の行が決まり、ガラスの面積で表の列が決まります。縦と横を測ればおおよその面積は自分で出せますが、正確な面積と性能区分は事業者の実測で確定します。1枚ごとの金額を足した合計が、申請する金額です。

その合計が5万円に届かないと申請できません。小さい窓のガラス1枚の補助額は5,000円から12,000円にとどまるので、小窓を1枚だけ替える計画では届きません。届かせるには、交換する窓をまとめるか、内窓の設置と合わせることになります。期限は、工事の着手、交付申請の予約、交付申請の3つです。予約の締切は交付申請より先に来て、予算の上限に達したあとはみらいエコ住宅2026事業の側で申請する形に変わります。

補助金が使えない、あるいは待てないという場合でも、窓ガラスを替える道はふさがっていません。複層ガラスへの交換は小窓なら25,000円から、掃き出し窓なら55,000円からが一般的な幅です。サッシを残してガラスだけを替える、交換する窓をまとめる、内窓と選び分ける、見積りを比べる、割れたガラスなら火災保険を確かめるという手もあります。

窓猿は、窓ガラスの交換と内窓の取り付けに伺っているガラス屋です。お見積もりは無料です。補助金を使わずに替えるといくらになるのかを知りたいときは、窓の大きさと枚数をお知らせのうえご相談ください。

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