スズメバチを一匹殺すとどうなる?仲間が寄ってくる危険性や正しい対処法を解説

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スズメバチを一匹殺すと、「仲間が寄ってくるのではないか」「近くに巣があるのではないか」と不安になる方は多いです。スズメバチは攻撃性が高い蜂として知られており、一匹だけでも不用意に近づいたり、叩いたりすると刺される危険があります。特に、巣の近くで刺激してしまった場合は、周囲のスズメバチが警戒して攻撃的になることもあります。

この記事では、スズメバチを一匹殺すとどうなるのか、殺してしまった後に取るべき行動、室内に入ってきたときの対処法、刺されたときの応急処置、駆除費用の目安、再発を防ぐ予防策まで分かりやすく解説します。スズメバチを見かけたときは、焦って駆除しようとするのではなく、まず安全を確保することが大切です。

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スズメバチを一匹殺すとどうなる?

スズメバチを一匹殺したからといって、必ず大量のスズメバチが押し寄せてくるわけではありません。ただし、状況によっては周囲のスズメバチを刺激し、攻撃される危険が高まることがあります。特に、巣の近くで殺してしまった場合や、死骸を放置した場合は注意が必要です。ここでは、スズメバチを一匹殺したときに起こりうることを解説します。

仲間のスズメバチが寄ってくる可能性がある

スズメバチを一匹殺すと、近くにいる仲間のスズメバチが反応する可能性があります。これは、スズメバチが外敵の存在を察知したときに、周囲の仲間へ危険を知らせる性質を持っているためです。特に、巣の近くでスズメバチを叩いたり潰したりすると、周辺にいる個体が警戒して近づいてくることがあります。

ただし、一匹殺した瞬間に必ず大群が集まるわけではありません。近くに巣があるか、他のスズメバチが周辺を飛んでいるか、殺した場所に刺激となるにおいや死骸が残っているかによって危険度は変わります。庭やベランダ、玄関先などでスズメバチを殺してしまった場合は、死骸の処理よりも先に安全な場所へ離れることが大切です。近くに仲間がいる可能性を考え、むやみにその場へ戻らないようにしましょう。

警報フェロモンで攻撃性が高まることがある

スズメバチは危険を感じると、周囲の仲間に警戒を伝えるための成分を出すことがあります。これがいわゆる警報フェロモンです。スズメバチを叩いたり潰したりすると、その刺激によって周囲の個体が攻撃的になりやすくなる場合があります。特に、巣の近くでこの状態になると、複数のスズメバチから攻撃対象と見なされるおそれがあります。

注意したいのは、スズメバチを殺した直後だけでなく、潰した場所や衣服、道具などににおいが残る可能性がある点です。殺した場所に長くとどまったり、死骸を素手で触ったりするのは避けましょう。もし服や持ち物にスズメバチが接触した場合は、安全な場所へ移動してから確認してください。警報フェロモンは目に見えないため、「もう動かないから大丈夫」と油断しないことが重要です。

巣が近くにあると再びスズメバチが現れやすい

スズメバチを一匹殺した後に、同じ場所でまたスズメバチを見かける場合は、近くに巣がある可能性があります。スズメバチは巣を中心にエサを探したり、周辺を飛び回ったりするため、巣が近ければ一匹だけ駆除しても根本的な解決にはなりません。庭木、軒下、屋根裏、ベランダ、物置、換気口まわりなどは巣を作られやすい場所です。

ただし、巣があるかもしれないと思っても、自分で近づいて探すのは危険です。スズメバチの巣は見えにくい場所に作られることもあり、気づかずに近づくと一気に攻撃されるおそれがあります。確認する場合は、建物の中や安全な距離から、スズメバチが出入りしている場所がないかを見る程度にとどめましょう。頻繁に飛んでいる場合は、無理に調査せず専門業者に相談するのが安全です。

死骸を放置すると危険が残る場合がある

殺したスズメバチの死骸をそのまま放置すると、周囲のスズメバチが反応したり、子どもやペットが触ってしまったりする危険があります。スズメバチは死んでいても、針が残っているため素手で触るのは避けましょう。特に、踏んだり握ったりすると、針が皮膚に刺さる可能性があります。

死骸を処分する場合は、周囲にスズメバチがいないことを確認してから行います。安全に処分する基本の流れは以下です。

・厚手の手袋を着用する
・トングやほうき、ちり取りなどを使う
・死骸を直接触らず袋に入れる
・袋の口をしっかり閉じて処分する
・潰した場所は水で流すか拭き取る

ただし、近くに他のスズメバチが飛んでいる場合は、すぐに処理しようとせず、まず安全な場所へ離れてください。

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スズメバチを一匹殺してしまった後の正しい対処法

対処法のイメージ

スズメバチを一匹殺してしまった後は、死骸の処理や巣探しを急ぐよりも、自分や家族の安全を確保することが最優先です。焦ってその場にとどまると、周囲のスズメバチを刺激してしまうおそれがあります。ここでは、スズメバチを一匹殺してしまった後に取るべき行動を、順番に解説します。

まずは静かにその場から離れる

スズメバチを一匹殺してしまったら、最初に行うべきことは、その場から静かに離れることです。死骸が気になって近づいたり、すぐに片付けようとしたりすると、周囲にいるスズメバチを刺激してしまう可能性があります。特に、叩いたり潰したりして殺した場合は、警報フェロモンによって近くのスズメバチが警戒していることもあります。

離れるときは、大きな声を出したり、手で払ったり、急に走ったりしないようにしましょう。急な動きはスズメバチに刺激を与えやすく、攻撃されるきっかけになることがあります。庭やベランダで殺してしまった場合は、室内に入って窓や扉を閉め、安全な場所から様子を見るのが基本です。屋外であれば、建物や車の中など、身を守れる場所へ移動しましょう。死骸の処理は、周囲にスズメバチがいないことを確認してからで問題ありません。

巣が近い場合は数十m以上離れる

スズメバチを殺した場所の近くに巣がある場合、数m離れただけでは危険が残ることがあります。巣の周辺はスズメバチにとって守るべき場所なので、近づいた人や動物を外敵と判断しやすくなります。巣が見えている場合や、スズメバチが同じ方向へ何度も出入りしている場合は、できるだけ距離を取りましょう。

安全のためには、最低でも数十m以上離れる意識が大切です。屋外で巣を見つけたときは、近づいて写真を撮ったり、棒でつついたり、殺虫剤をかけたりしてはいけません。高所や屋根裏、植え込みの中にある巣は見えにくく、知らないうちに近づいてしまうこともあります。スズメバチが増えている、羽音が強く聞こえる、特定の場所に出入りしているといった場合は、巣が近いサインです。安全な場所まで下がり、無理に確認しないようにしてください。

安全な場所から周囲のスズメバチや巣の有無を確認する

その場から離れて安全を確保したら、周囲に他のスズメバチがいないかを確認します。ただし、確認するといっても、巣を探して歩き回る必要はありません。建物の中や十分に離れた場所から、スズメバチが同じ場所を出入りしていないか、軒下や庭木の周辺に集まっていないかを落ち着いて見る程度にとどめましょう。

同じ場所で何度もスズメバチを見かける場合は、近くに巣がある可能性があります。特に、庭木の中、軒下、屋根裏の出入口、換気口、外壁の隙間、物置の周辺などに出入りしている様子があれば注意が必要です。確認中にスズメバチが近づいてきた場合は、すぐに観察をやめて離れてください。巣の場所を自分で特定しようとして近づくと、かえって危険です。分かる範囲の情報だけを整理し、必要に応じて専門業者に相談しましょう。

巣を見つけても近づかず業者に相談する

スズメバチの巣を見つけた場合は、自分で近づいたり駆除しようとしたりせず、専門業者に相談しましょう。スズメバチの巣には複数の個体がいることが多く、外から見える数が少なくても、巣の中には多くのスズメバチが潜んでいる可能性があります。巣に近づいた時点で外敵と判断され、集団で攻撃されるおそれもあります。

特に、屋根裏や床下、高所、庭木の奥、壁の中などに巣がある場合は、作業の難易度が高くなります。市販の殺虫剤で対応しようとしても、十分に届かなかったり、逃げ場を失ったスズメバチが周囲に飛び回ったりする危険があります。相談する際は、巣を見つけた場所、スズメバチの数、巣の大きさ、近くに子どもやペットがいるかなど、分かる範囲の情報を伝えれば問題ありません。写真を撮るために近づく必要はなく、安全な場所から相談することが大切です。

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スズメバチを一匹見かけたときの正しい対処法

スズメバチを一匹見かけたときは、「すぐに退治しなければ」と考えてしまいがちです。しかし、一匹だけでも刺激すれば刺される危険があります。正しい対処法は、まず攻撃されないように距離を取り、周囲の状況を落ち着いて確認することです。ここでは、スズメバチを一匹見かけたときに取るべき行動を解説します。

静かに安全な距離まで離れる

スズメバチを見かけたら、最初に静かに距離を取りましょう。スズメバチは、何もしなければそのまま飛び去ることもありますが、人が急に動いたり、近づいたりすると刺激を受けて攻撃的になることがあります。特に、庭や玄関、ベランダ、物置の近くなどで見かけた場合は、近くに巣がある可能性も考えなければなりません。

離れるときは、急に走らず、体を低くしながらゆっくり移動することが大切です。腕を大きく振ったり、帽子やタオルで追い払ったりすると、スズメバチを刺激する原因になります。屋外で見かけた場合は、建物の中や車の中など安全を確保できる場所へ移動しましょう。自宅の庭やベランダであれば、室内に入り、窓や扉を閉めてから様子を見ると安心です。スズメバチが一匹だけに見えても、油断せず距離を取ることが基本です。

手で払ったり叩いたりしない

スズメバチが近くを飛んでいると、反射的に手で払ったり、叩き落とそうとしたりする方もいます。しかし、この行動は非常に危険です。スズメバチは急な動きに反応しやすく、攻撃されたと判断すると刺してくることがあります。一匹だけなら叩けば済むと思うかもしれませんが、叩き損ねた場合はスズメバチを興奮させる原因になります。

また、近くに巣がある場合は、一匹への刺激が周囲のスズメバチに伝わり、複数の個体が警戒する可能性もあります。顔や頭の近くを飛ばれると怖くなりますが、強く手を振り回すほど危険が高まります。追い払うのではなく、できるだけ動きを小さくし、静かに距離を取ることを意識してください。スズメバチに対しては、攻撃して排除しようとするより、刺激せず離れる方が安全です。

目の前に飛んできたら姿勢を低くして後ずさりする

スズメバチが目の前に飛んできた場合は、焦って逃げるよりも、落ち着いて姿勢を低くしながら後ずさりすることが大切です。スズメバチは動くものに反応しやすいため、急に走ったり、手で払ったりすると危険です。顔の近くを飛ばれると恐怖を感じますが、強く振り払う行動は避けてください。

具体的には、以下の流れで行動します。

・その場で大きく動かない
・顔や頭を手で激しく払わない
・ゆっくり姿勢を低くする
・スズメバチから目を離しすぎず後ずさりする
・安全な場所に入ったら窓や扉を閉める

スズメバチが体に止まった場合も、叩き潰すのは危険です。静かに待つ、またはゆっくり払い落とす程度にとどめましょう。無理に追い払おうとするほど、相手を刺激してしまう可能性があります。

屋内に入った場合は窓を開けて出口を作る

スズメバチが屋内に入ってきた場合は、室内で追い回したり叩いたりせず、外へ出るための出口を作りましょう。窓や扉を開け、スズメバチが自然に外へ向かえる状況を作ることが大切です。部屋の中で殺虫剤を大量に使うと、スズメバチが暴れて飛び回ることもあるため注意が必要です。

屋内での基本的な対応は以下です。

・人やペットを別の部屋へ移動させる
・スズメバチを刺激しない
・窓や扉を開けて出口を作る
・カーテンを開けて外へ誘導しやすくする
・出ていくまで距離を取って待つ

スズメバチは明るい方向へ向かうことがあるため、部屋を暗くして外の明るさを目立たせる方法も有効です。ただし、窓を開けるときにスズメバチへ近づきすぎるのは危険です。無理に近寄らず、安全を確保できる範囲で対応してください。

安全な距離から近くに巣がないか確認する

スズメバチを一匹見かけた場合、近くに巣がある可能性も考える必要があります。ただし、巣を探すために庭木の中をのぞき込んだり、軒下や屋根裏へ近づいたりするのは危険です。確認する場合は、建物の中や十分に離れた場所から、スズメバチの動きを見る程度にとどめましょう。

同じ場所を何度もスズメバチが行き来している場合や、特定の隙間、庭木、軒下、物置の周辺へ出入りしている場合は、近くに巣がある可能性があります。巣が見えたとしても、近づいて写真を撮ったり、棒でつついたり、殺虫剤をかけたりしてはいけません。スズメバチの巣には複数の個体がいることが多く、刺激すると集団で攻撃される危険があります。巣の有無が分からない場合でも、頻繁に見かけるなら専門業者に相談するのが安全です。

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室内にスズメバチが一匹入ってきたときの対処法

室内にスズメバチが入ってくると、逃げ場がないように感じて慌ててしまうものです。しかし、部屋の中で追い回したり叩いたりすると、スズメバチが興奮して刺される危険があります。基本は、スズメバチを刺激せず、外へ出ていける環境を作ることです。ここでは、室内での安全な対処法を解説します。

窓や扉を開けて出口を作る

室内にスズメバチが入ってきたら、まず外へ逃げるための出口を作ります。窓や扉を開けておくことで、スズメバチが自然に外へ出ていく可能性があります。ただし、窓を開けるためにスズメバチへ近づく必要がある場合は、無理をしないでください。刺される危険があるなら、まず別室に避難することを優先します。

出口を作るときの流れは以下です。

・家族やペットを別室へ移動させる
・スズメバチの位置を確認する
・近づきすぎない範囲で窓や扉を開ける
・開けた窓以外の不要な出入口は閉める
・スズメバチが出ていくまで距離を取る

部屋の中で追い立てる必要はありません。スズメバチが飛び回っている場合は、むやみに動くほど危険です。安全な位置から様子を見て、自然に出ていくのを待ちましょう。

部屋を暗くして外へ出やすい状況にする

スズメバチを外へ出したいときは、部屋を暗くして外の明るさを目立たせる方法があります。スズメバチは明るい方へ向かうことがあるため、室内の照明を消し、出口となる窓の外を明るくしておくと、外へ出ていきやすくなります。昼間であれば、窓を開けて外光を取り入れるだけでも誘導しやすくなります。

対応のポイントは以下です。

・室内の照明を消す
・出口にする窓や扉を開ける
・カーテンを調整して外の光を見せる
・人は部屋の隅や別室に移動する
・スズメバチを追い回さない

ただし、夜間は外が暗く、室内の明かりに引き寄せられている可能性もあります。その場合は、照明を消して窓を少し開けるなど、状況に応じて対応しましょう。無理に誘導しようとせず、スズメバチを刺激しないことが大切です。

見失っても無理に探さず様子を見る

室内に入ったスズメバチを見失うと、不安になって家具の裏やカーテンの中を探したくなるかもしれません。しかし、無理に探すと、隠れていたスズメバチを刺激して刺される危険があります。特に、狭い場所に入り込んだスズメバチは、逃げ場がなくなると攻撃的になることがあります。

見失ったときは、まず以下のように対応しましょう。

・部屋から人を出す
・ドアを閉めて他の部屋へ移動させない
・窓や扉を開けて出口を確保する
・照明を消して外へ出やすい状況を作る
・しばらく静かに様子を見る

無理に家具を動かしたり、棒でつついたりするのは危険です。時間を置いても出てこない場合や、寝室・子ども部屋など生活に支障がある場所で見失った場合は、専門業者に相談することも検討してください。安全を最優先にしましょう。

スズメバチが出ていった後は侵入経路をふさぐ

スズメバチが無事に外へ出ていった後は、なぜ室内に入ってきたのかを確認しましょう。窓や玄関を開けっぱなしにしていた場合は一時的な侵入の可能性がありますが、換気口や網戸の隙間、エアコン配管まわりなどから入った場合は、再び侵入するおそれがあります。

確認したい場所は以下です。

・網戸の破れや隙間
・玄関や勝手口の隙間
・換気口や通気口
・エアコン配管の穴
・屋根裏や天井裏につながる隙間
・ベランダや軒下の周辺

小さな隙間でもスズメバチが入り込むことがあります。網戸の破れは張り替え、配管まわりの隙間はパテなどでふさぐと安心です。また、室内に何度も入ってくる場合は、近くに巣がある可能性もあります。侵入対策だけでなく、建物まわりの確認も必要です。

室内ではむやみに殺虫剤を使ったり叩いたりしない

室内でスズメバチを見つけると、殺虫剤を使ってすぐに駆除したくなるかもしれません。しかし、室内でむやみに殺虫剤を噴射すると、スズメバチが暴れて飛び回り、刺される危険が高まることがあります。また、家具や食品、ペット用品に薬剤がかかる可能性もあるため注意が必要です。

避けたい行動は以下です。

・近距離から殺虫剤を噴射する
・新聞紙や棒で叩く
・掃除機で吸い込もうとする
・手でつかむ
・スプレー後すぐに死骸を触る

どうしても室内で駆除が必要な場合は、十分に距離を取り、逃げ道を確保したうえで行動する必要があります。ただし、スズメバチは危険性が高いため、無理に自分で退治するより、出口を作って外に出す方法を優先しましょう。巣が近くにある場合は、根本的な駆除も検討が必要です。

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スズメバチに刺されたときの応急処置

スズメバチに刺された場合は、痛みや腫れだけでなく、体質によっては全身症状が出ることがあります。大切なのは、刺された場所で慌てて処置を始めるのではなく、まず安全な場所へ移動することです。そのうえで患部を洗い、冷やし、必要に応じて医療機関を受診します。ここでは、刺されたときの基本的な応急処置を解説します。

まず安全な場所へ移動する

スズメバチに刺されたら、最初に安全な場所へ移動してください。刺された場所の近くには、まだスズメバチや巣がある可能性があります。その場で座り込んだり、患部を確認し続けたりすると、再び刺される危険があります。複数のスズメバチが飛んでいる場合は、特に早めに距離を取る必要があります。

移動するときは、以下を意識しましょう。

・走り回らず落ち着いて離れる
・手でスズメバチを払わない
・巣が見える場合は反対方向へ移動する
・建物や車の中など安全な場所に入る
・周囲の人にも近づかないよう伝える

刺された直後は痛みで焦りやすいですが、応急処置は安全な場所に移動してから行います。屋外で刺された場合は、日陰や建物内など落ち着いて処置できる場所を選びましょう。子どもや高齢者が刺された場合は、早めに周囲の人が付き添い、状態を確認してください。

流水で患部を洗い毒を絞り出す

安全な場所へ移動したら、刺された部分を流水で洗います。水で洗うことで、皮膚表面に残った毒や汚れを流し、患部を清潔に保ちやすくなります。その後、患部の周辺を軽く圧迫し、毒を絞り出すようにします。ただし、強く揉みすぎると痛みや腫れが悪化することがあるため、無理に押し続ける必要はありません。

処置の流れは以下です。

・流水で患部を洗う
・指で患部の周囲を軽く押す
・出てきた液を水で流す
・強く揉まない
・口で毒を吸い出さない

口で吸い出す方法は、口の中に傷があると毒が入る可能性があるため避けましょう。毒を絞り出す専用の器具がある場合は使えますが、持っていない場合は流水で洗うだけでも構いません。大切なのは、早めに洗い、清潔な状態にすることです。

患部を冷やし抗ヒスタミン軟膏を塗る

患部を洗った後は、氷や冷たいタオルで冷やします。冷やすことで痛みや腫れを抑えやすくなります。氷を直接皮膚に当てると冷えすぎることがあるため、タオルやハンカチで包んで使うとよいでしょう。冷やしながら安静にし、患部の変化や体調を確認します。

市販薬を使う場合は、抗ヒスタミン成分を含む軟膏が選択肢になります。塗るときは、患部を清潔にしてから薄く塗りましょう。ただし、薬を塗ったからといって必ず安心できるわけではありません。痛みや腫れが強い場合、刺された範囲が広がる場合、気分が悪い場合は医療機関を受診してください。

応急処置として行うことは、あくまで症状を一時的に和らげるためのものです。スズメバチに刺された場合は、軽く見えたとしても体調の変化に注意し、無理に普段通り動かないようにしましょう。

症状が軽くても医療機関を受診する

スズメバチに刺された後、痛みや腫れだけで済んでいるように見えても、できるだけ医療機関を受診することをおすすめします。スズメバチの毒に対する反応は人によって異なり、過去に蜂に刺されたことがある人は特に注意が必要です。最初は軽い症状でも、時間が経ってから体調が変化することがあります。

受診を検討すべきケースは以下です。

・強い痛みや腫れがある
・刺された範囲が広がっている
・顔や首、頭を刺された
・複数箇所を刺された
・子どもや高齢者が刺された
・過去に蜂で強い症状が出たことがある

医療機関では、症状に応じて薬の処方や経過観察が行われます。自分で判断して放置すると、悪化に気づくのが遅れることもあります。特に、仕事や外出を続ける予定がある場合は、無理をせず早めに相談しましょう。

息苦しさやじんましんが出たら救急車を呼ぶ

スズメバチに刺された後、息苦しさやじんましん、めまい、吐き気、冷や汗、意識がぼんやりするなどの症状が出た場合は、すぐに救急車を呼んでください。これらは全身に強い反応が出ている可能性があり、早急な対応が必要です。症状が出ている本人が「大丈夫」と言っていても、周囲の人が判断して行動することが大切です。

危険な症状の例は以下です。

・息がしにくい
・全身にじんましんが出る
・唇や顔が腫れる
・めまいやふらつきがある
・吐き気や腹痛がある
・冷や汗が出る
・意識がもうろうとする

救急車を待つ間は、本人を安全な場所に寝かせ、無理に歩かせないようにします。衣服をゆるめ、呼吸の状態を確認しましょう。スズメバチに刺された時間や場所、刺された箇所、症状の変化を伝えられるようにしておくと対応がスムーズです。

ハチ駆除は猿太郎までお電話下さい。365日年中無休で対応いたします。電話番号は0120-470-099番です。

スズメバチ駆除の費用相場

スズメバチ駆除の費用相場は、巣の駆除を含む場合で20,000円〜60,000円前後が目安です。比較的小さな巣で、軒下やベランダなど作業しやすい場所にある場合は20,000円〜30,000円程度で済むこともあります。一方、巣が大きい場合や、屋根裏・床下・壁の中・高所・庭木の奥など作業が難しい場所にある場合は、40,000円〜60,000円以上かかることがあります。オオスズメバチのように危険性が高い種類や、巣が大きく蜂の数が多い場合は、70,000円〜100,000円程度になるケースもあります。

費用の目安は以下の通りです。

作業内容費用相場
小さな巣の駆除20,000円〜30,000円前後
一般的なスズメバチの巣の駆除30,000円〜60,000円前後
高所や屋根裏など作業が難しい場所50,000円〜80,000円前後
大型の巣や危険性が高い種類の駆除70,000円〜100,000円前後

ただし、実際の料金は巣の場所・大きさ・蜂の種類・作業時間・出張費・高所作業費・再発防止処置の有無によって変わります。依頼前には、基本料金だけでなく、追加料金が発生する条件も確認しておきましょう。特に「見積もり後に高額な追加費用が発生しないか」「巣の撤去まで含まれているか」「再発時の保証があるか」は確認しておくと安心です。スズメバチは一匹だけに見えても近くに巣がある可能性があるため、不安な場合は早めに専門業者へ相談しましょう。

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スズメバチを寄せ付けないための予防策

スズメバチを見かけてから慌てて対処するより、巣を作らせない・家に入れない・近寄らせない対策をしておくことが大切です。特に春から夏にかけては巣作りが始まりやすく、早めの予防が効果的です。ここでは、自宅周辺でできるスズメバチ対策を具体的に紹介します。

4月〜5月は女王蜂用のトラップを設置する

4月〜5月頃は、冬を越した女王蜂が巣作りの場所を探し始める時期です。この時期に女王蜂を捕獲できれば、巣が作られる前に予防できる可能性があります。庭やベランダ、軒下の近くで毎年スズメバチを見かける場合は、早めに女王蜂用のトラップを設置する方法があります。

設置するときのポイントは以下です。

・人がよく通る場所を避ける
・子どもやペットが触れない高さに設置する
・玄関や洗濯物の近くには置かない
・定期的に中身を確認する
・スズメバチが多く集まる場合は撤去する

注意したいのは、トラップは時期を誤ると働き蜂を呼び寄せる原因になることです。夏以降はスズメバチの活動が活発になり、トラップ周辺が危険になる場合があります。使用する場合は、設置時期と場所を慎重に選びましょう。

軒下・屋根裏・庭木など巣を作られやすい場所を点検する

スズメバチは雨風を避けられる場所や、人目につきにくい場所に巣を作ることがあります。軒下、屋根裏、庭木、生け垣、物置、ベランダの隅などは特に注意が必要です。小さい巣の段階で気づければ、大きくなる前に対応しやすくなります。

点検するときは、以下の場所を確認しましょう。

・軒下やひさしの裏
・屋根裏につながる隙間
・庭木や植え込みの中
・物置や倉庫の周辺
・ベランダの隅
・室外機や換気口の周辺

ただし、点検のために顔を近づけたり、枝をかき分けたりするのは危険です。スズメバチが出入りしている様子があれば、近づかずに離れてください。巣が小さいように見えても、中にスズメバチがいる可能性があります。発見した場合は、自分で取り除こうとせず専門業者に相談しましょう。

ハッカ油や木酢液など蜂が嫌がる匂いを活用する

スズメバチを寄せ付けにくくする方法として、ハッカ油や木酢液などの匂いを活用する方法があります。これらは蜂が嫌がる匂いとして知られており、ベランダや玄関まわり、庭の一部などに使用することで、近づきにくい環境を作れる場合があります。ただし、完全に防げるわけではないため、他の予防策と組み合わせることが大切です。

使う場所の例は以下です。

・玄関まわり
・ベランダ
・物干し場の近く
・庭木の周辺
・ゴミ置き場の近く

使用する際は、原液をそのまま大量にまくのではなく、薄めてスプレーするなど安全に配慮しましょう。小さな子どもやペットがいる家庭では、触れたり舐めたりしない場所に使う必要があります。また、においは時間が経つと弱くなるため、定期的に使い直すことも大切です。

換気扇・換気口・室外機まわりの隙間をふさぐ

スズメバチを家の中へ入れないためには、侵入経路をふさぐことが重要です。窓や玄関だけでなく、換気扇、換気口、エアコンの配管穴、室外機まわりの隙間などから入り込むことがあります。特に、屋根裏や壁の中につながる隙間があると、見えない場所に巣を作られる可能性もあります。

確認したい場所は以下です。

・換気口のカバー
・換気扇の外側
・エアコン配管の穴
・室外機の周辺
・外壁のひび割れ
・屋根と壁の隙間
・網戸の破れ

隙間をふさぐ場合は、防虫ネットやパテ、隙間テープなどを使います。ただし、換気口を完全にふさいでしまうと換気機能に影響することがあるため、通気を保ちながら虫の侵入を防げる素材を選びましょう。自分で判断が難しい場合は、住宅の点検や害虫対策に詳しい業者へ相談すると安心です。

ベランダや庭には蜂よけスプレーを使用する

ベランダや庭でスズメバチを見かけやすい場合は、蜂よけスプレーを活用する方法があります。スズメバチが巣を作りやすい場所や、飛んできやすい場所にあらかじめスプレーしておくことで、近寄りにくい環境を作れる場合があります。特に、軒下、物干し場、庭木の周辺、物置まわりなどは対策しておくと安心です。

使用時の注意点は以下です。

・製品の説明をよく読む
・風上から使用する
・人やペット、洗濯物にかからないようにする
・食品や食器の近くでは使わない
・効果が切れる前に定期的に使い直す

蜂よけスプレーは予防には役立ちますが、すでに巣がある場所に近づいて使うのは危険です。スズメバチが頻繁に出入りしている場所へスプレーを使うと、刺激して攻撃される可能性があります。巣がある場合は予防ではなく駆除が必要になるため、無理に自分で対応しないようにしましょう。

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スズメバチを一匹殺すときによくある質問

スズメバチを一匹殺したときは、すぐに逃げるべきか、においや服装に注意すべきか、業者に相談できるのかなど、細かい疑問が出てきます。ここでは、本文中で詳しく扱っていない内容を中心に、よくある質問に回答します。スズメバチへの対応は自己判断で無理をせず、安全を最優先に考えることが大切です。

警報フェロモンの効果はどのくらい続きますか?

警報フェロモンの影響がどのくらい続くかは、風通しや場所、死骸や体液の残り方によって変わります。屋外で風がある場所なら拡散しやすいですが、壁際やベランダ、玄関まわりなど空気がこもりやすい場所では、しばらく刺激になる可能性があります。

そのため、スズメバチを殺した直後はすぐにその場を離れ、周囲に他のスズメバチがいないかを安全な場所から確認することが大切です。死骸や潰した跡が残っている場合も、すぐに素手で触らず、時間を置いてから道具を使って処分しましょう。

香水やヘアスプレーはスズメバチを刺激しますか?

香水やヘアスプレー、整髪料、柔軟剤などの強い香りは、スズメバチを刺激したり、近づくきっかけになったりすることがあります。特に、甘い香りのするものは蜂が反応しやすいため、庭仕事や山林の近くへ行くとき、墓参りやキャンプなど屋外で長時間過ごすときは注意が必要です。

香りがあるから必ず刺されるわけではありませんが、スズメバチが出やすい時期や場所では、できるだけ無香料のものを選ぶ方が安心です。また、屋外でジュースや果物、甘いお菓子を放置することも、スズメバチを寄せ付ける原因になるため避けましょう。

黒い服を着ているとスズメバチに狙われやすいですか?

黒い服を着ているだけで必ず刺されるわけではありませんが、スズメバチ対策では黒や濃い色の服装は避けた方が安心です。スズメバチは黒いものに反応しやすいとされており、山林や庭木の近く、巣がありそうな場所へ行くときは、白や薄い色の服を選ぶとよいでしょう。服装は長袖・長ズボンを基本にし、肌の露出を減らすことも大切です。

黒い髪も反応される可能性があるため、屋外作業をするときは明るい色の帽子をかぶると安心です。ただし、服の色だけで安全が確保できるわけではないため、スズメバチを見かけたら静かに距離を取ることを優先しましょう。

スズメバチは夜なら安全に駆除できますか?

夜はスズメバチの動きが昼間より落ち着くことがありますが、夜なら安全に駆除できるというわけではありません。巣の中には複数のスズメバチが残っていることが多く、刺激すれば夜でも攻撃される危険があります。

また、暗い時間帯は巣の位置や足元が見えにくく、逃げ遅れたり転倒したりするリスクもあります。懐中電灯の光にスズメバチが反応することもあるため、防護服や専用の道具がない状態での駆除は避けましょう。小さな巣に見えても中に多くの個体がいる可能性があるため、夜間であっても自力駆除はおすすめできません。

蜂の種類が分からない場合でも業者に相談できますか?

蜂の種類が分からない場合でも、専門業者に相談できます。スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチは見た目や巣の形に違いがありますが、一般の方が遠目で正確に見分けるのは難しいことがあります。無理に近づいて確認しようとすると刺される危険があるため、種類が分からない場合は、そのままの状態で相談して問題ありません。

相談時には、蜂を見かけた場所、飛んでいる数、巣らしきものがあるか、家族や近隣に危険が及びそうかを伝えると状況が伝わりやすくなります。写真が必要な場合もありますが、撮影のために近づく必要はありません。

巣が隣家や公共の場所にある場合はどうすればよいですか?

スズメバチの巣が隣家や道路、公園、空き地、電柱付近など自分の敷地外にある場合は、勝手に駆除しようとしないでください。所有者や管理者がいる場所では、無断で作業するとトラブルになる可能性があります。

また、巣を刺激すると自分だけでなく、近隣の人や通行人にも危険が及ぶおそれがあります。隣家の敷地にある場合は、まず住人へ状況を伝えましょう。道路や公園、公共施設などにある場合は、その場所を管理している自治体や施設管理者へ相談します。自宅側へスズメバチが飛んできている場合でも、巣に近づかず、安全な場所から状況を伝えることが大切です。

ハチ駆除は猿太郎までお電話下さい。365日年中無休で対応いたします。電話番号は0120-470-099番です。

まとめ:スズメバチは一匹でも油断せず安全を優先しよう

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スズメバチを一匹殺すと、警報フェロモンによって周囲のスズメバチを刺激したり、近くに巣がある場合に再び現れたりする可能性があります。一匹だけだから大丈夫と考えて叩いたり、死骸を素手で触ったり、巣を探して歩き回ったりするのは危険です。殺してしまった後は、まず静かにその場から離れ、安全な場所から周囲の様子を確認しましょう。

室内に入ってきた場合は、叩いたり殺虫剤をむやみに使ったりせず、窓や扉を開けて外へ出る道を作ることが大切です。刺された場合は、安全な場所へ移動し、患部を洗って冷やし、症状が軽くても医療機関の受診を検討してください。息苦しさやじんましんなど全身症状が出た場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

スズメバチは巣がある限り何度も現れることがあります。頻繁に見かける、巣らしきものがある、自力で対応するのが不安という場合は、無理をせず専門業者に相談するのが安全です。ハチ駆除サービスの猿太郎では、スズメバチをはじめとしたハチの巣駆除に対応しています。家の軒下や庭木、ベランダ、室内への侵入などでお困りの場合は、被害が広がる前にお気軽にご相談ください。

家のまわりで蜂を見かけたり、軒下や庭木に蜂の巣を見つけたりすると、「この蜂は危険なのか」「自分で駆除してもよいのか」と不安になる方は多いでしょう。蜂の種類は見た目だけでなく、巣の形、飛び方、巣を作る場所、攻撃性などによってある程度見分けることができます。

この記事では、日本の住宅まわりで見かけやすい蜂の種類や見分け方、蜂の巣を見つけたときの対処法、駆除費用の目安、刺されたときの応急処置まで分かりやすく解説します。蜂の種類を正しく判断し、安全に対応するための参考にしてください。

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蜂の種類を見分ける前に知っておきたい基本

蜂の種類を見分けるときは、いきなり巣に近づいたり、蜂を追い払ったりしないことが大切です。蜂は種類によって性格や危険度が違いますが、巣を守るために攻撃してくることがあります。まずは安全な距離を取り、体の大きさや色、巣の形などを落ち着いて確認しましょう。

日本でよく見かける蜂は大きく分けて3種類

日本の住宅まわりでよく見かける蜂は、大きく分けるとスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの3種類です。スズメバチは体が大きく、黄色やオレンジ色と黒の模様が目立つ種類が多く、攻撃性が高いことで知られています。アシナガバチは名前の通り足が長く、細身の体でゆっくり飛ぶことが多い蜂です。ミツバチは丸みのある体に毛が多く、花の蜜や花粉を集めるために植物のまわりで見かけることがあります。

もちろん、家のまわりにはクマバチやドロバチ、アナバチなども現れますが、まずはこの3種類の特徴を押さえておくと、危険な蜂かどうかを判断しやすくなります。

蜂には危険な種類と比較的おとなしい種類がいる

蜂と聞くとすべて危険に感じるかもしれませんが、実際には種類によって攻撃性が異なります。特に注意したいのはスズメバチです。巣に近づいたり、蜂を刺激したりすると攻撃されるおそれがあり、刺されると強い痛みや腫れが出ることがあります。アシナガバチもスズメバチほど攻撃的ではないものの、巣を刺激すると刺してくるため注意が必要です。

一方で、ミツバチやクマバチ、ドロバチなどは比較的おとなしい種類とされることが多いですが、素手で触ったり、巣を壊したりすれば刺される可能性があります。危険度が低そうに見える蜂でも、むやみに近づかないことが基本です。

種類を間違えると駆除や対処で危険がある

蜂の種類を間違えると、対処方法を誤って危険な状況になることがあります。たとえば、アシナガバチだと思って近づいた巣がスズメバチの巣だった場合、強い攻撃を受けるおそれがあります。また、ミツバチの一時的な分蜂を巣作りと勘違いして刺激すると、大量の蜂に囲まれる可能性もあります。

蜂は種類によって巣の形や作られる場所が異なりますが、見た目だけで完全に判断するのは難しい場合があります。少しでも危険な種類かもしれないと感じたときや、巣の場所が高所・屋根裏・壁の中など作業しにくい場所にあるときは、無理に自分で対応せず、専門業者に相談するのが安全です。

蜂を見つけたときは近づかず特徴を確認する

蜂を見つけたときは、まず静かにその場を離れることが大切です。手で払ったり、大きな声を出したり、急に走ったりすると蜂を刺激することがあります。種類を確認したい場合は、巣や蜂に近づくのではなく、安全な距離を保ったうえで、体の大きさ、色、模様、飛び方、巣の形、巣の場所などを観察しましょう。

写真を撮る場合も、近寄って撮影するのは危険です。スマートフォンのズーム機能を使うなど、距離を取ったまま確認するようにしてください。蜂の種類が分からない場合は、自分で判断しようとせず、写真や巣の特徴をもとに相談する方が安心です。

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蜂の種類を見分けるポイント

蜂の種類を見分けるには、体の大きさだけで判断するのではなく、色や模様、体型、飛び方、巣の形などを組み合わせて確認することが大切です。ひとつの特徴だけでは判断を誤ることがあるため、複数のポイントを見て総合的に判断しましょう。

体の大きさで見分ける

蜂の種類を見分けるとき、最初に確認しやすいのが体の大きさです。スズメバチは比較的大きい種類が多く、見た目にも迫力があります。中でもオオスズメバチはかなり大きく、他の蜂と比べても存在感があります。アシナガバチはスズメバチより細身ですが、体長は種類によって比較的大きく見えることもあります。ミツバチはスズメバチやアシナガバチに比べると小さめで、丸みのある体をしています。

クマバチは黒くて大きいため危険に見えやすいですが、体がずんぐりしていて、スズメバチとは印象が異なります。ただし、大きい蜂がすべて危険というわけではなく、小さい蜂でも巣を刺激すれば刺されることがあるため、大きさはあくまで判断材料のひとつとして考えましょう。

体の色や模様で見分ける

蜂の体の色や模様も、種類を見分けるための重要なポイントです。スズメバチは黄色やオレンジ色と黒の縞模様がはっきりしている種類が多く、全体的に光沢のある印象があります。アシナガバチも黄色と黒の模様を持つ種類が多いですが、体が細長く、スズメバチほどがっしりしていません。

ミツバチは茶色や黄色っぽい毛に覆われており、縞模様はありますが、全体的にふわっとした見た目です。クマバチは黒い体に胸のあたりだけ黄色い毛があることが多く、遠目には黒くて大きな蜂に見えます。色だけで判断すると間違えることもあるため、体型や飛び方、巣の形も合わせて確認することが大切です。

体型やシルエットで見分ける

蜂は種類によって体型やシルエットが異なります。スズメバチは頭部や胸部、腹部がしっかりしていて、全体的にがっしりした体つきです。腰の部分がくびれており、飛んでいるときも力強い印象があります。アシナガバチは体が細長く、脚をだらりと垂らして飛ぶ姿が特徴的です。ミツバチは体が小さめで丸みがあり、毛が多いため柔らかい印象に見えます。

クマバチは丸くずんぐりした体型で、黒い体と大きな羽音が目立ちます。蜂の種類を見分けるときは、単に「大きい」「黒い」と見るだけでなく、体が細いのか、丸いのか、がっしりしているのかを確認すると判断しやすくなります。

飛び方や動き方で見分ける

蜂の飛び方や動き方にも種類ごとの違いがあります。スズメバチは比較的速く、直線的に力強く飛ぶことが多く、巣の周辺を警戒するように飛び回ることがあります。アシナガバチはスズメバチよりもゆっくり飛ぶことが多く、長い脚を垂らしながらふわふわと移動するように見えることがあります。

ミツバチは花から花へ移動することが多く、植物のまわりで忙しく飛び回る姿が見られます。クマバチは大きな羽音を立てて同じ場所の近くを飛ぶことがあり、威圧感がありますが、すぐに攻撃してくるとは限りません。ただし、飛び方だけで蜂の種類を確定するのは難しいため、巣の形や体の特徴と合わせて判断しましょう。

巣の形や作られた場所で見分ける

蜂の種類を見分けるうえで、巣の形や作られた場所はとても重要です。スズメバチの巣は丸いボール状やつぼのような形になり、外側にマーブル模様のような層が見えることがあります。アシナガバチの巣はお椀型やシャワーヘッドのような形で、六角形の巣穴が外から見えるのが特徴です。

ミツバチの巣は板状の巣板が重なるように作られることが多く、屋根裏や床下、木の空洞などにできることがあります。ドロバチは泥を使って小さな巣を作り、土の塊のように見えることがあります。巣の場所も、軒下、庭木、屋根裏、土の中など種類ごとに傾向がありますが、例外もあるため、危険を感じる場合は近づかないようにしましょう。

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家の周りで見かけやすい蜂の種類一覧

家の周りには、危険性の高い蜂から比較的おとなしい蜂まで、さまざまな種類が現れます。ここでは、住宅まわりで見かけやすい代表的な蜂の種類を紹介します。見た目や巣の特徴、注意点を知っておくと、蜂を見つけたときに落ち着いて判断しやすくなります。

スズメバチ

スズメバチ

スズメバチは、日本で見かける蜂の中でも特に注意が必要な種類です。体が大きく、黄色やオレンジ色と黒の模様がはっきりしていることが多く、飛び方も力強い印象があります。巣を守る意識が強く、巣に近づいた人や動物に対して攻撃してくることがあります。

巣は丸いボール状やつぼ型に作られることが多く、軒下、屋根裏、木の中、土の中などに作られる場合があります。スズメバチは種類によって大きさや巣の場所が異なりますが、いずれも不用意に近づくのは危険です。スズメバチらしき蜂や巣を見つけた場合は、自分で駆除しようとせず、安全な場所まで離れてから業者に相談することをおすすめします。

アシナガバチ

アシナガバチ

アシナガバチは、細長い体と長い脚が特徴の蜂です。飛ぶときに脚を垂らすように見えることがあり、スズメバチよりもゆっくり飛ぶ印象があります。巣はお椀型やシャワーヘッドのような形をしており、六角形の巣穴がむき出しになっているのが特徴です。

軒下、ベランダ、庭木、物置、室外機まわりなど、人の生活圏に近い場所に巣を作ることがあります。スズメバチほど攻撃性が高いわけではありませんが、巣を刺激すると複数の蜂に刺される可能性があります。小さい巣であっても、蜂が出入りしている場合は無理に触らず、巣の大きさや場所を確認して慎重に対応しましょう。

ミツバチ

ミツバチ

ミツバチは、花の蜜や花粉を集める蜂として知られています。体は小さめで丸みがあり、全体に細かい毛が生えているため、スズメバチやアシナガバチより柔らかい印象に見えます。植物のまわりで見かけることが多く、普段は積極的に人を攻撃することは少ないとされています。

ただし、巣を刺激したり、蜂を手で払ったりすると刺されることがあります。春から初夏にかけては、女王蜂が新しい巣を作る場所を探すために、大量のミツバチが一時的に集まる分蜂が見られることがあります。分蜂はしばらくすると移動することも多いため、慌てて刺激せず、状況を見守ることが大切です。

クマバチ

クマバチ

クマバチは、黒くて大きな体をしており、胸のあたりに黄色い毛が見られることが多い蜂です。大きな羽音を立てて飛ぶため、初めて見るとスズメバチのように危険な蜂だと感じるかもしれません。しかし、クマバチは比較的おとなしい性質で、こちらから刺激しなければ攻撃してくることは少ないとされています。

木材に穴を開けて巣を作ることがあり、古い木材やウッドデッキ、柱などのまわりで見かけることがあります。オスは針を持たないため刺すことはありませんが、メスは針を持っているため、素手で捕まえたり巣穴を触ったりするのは避けましょう。木材への被害が気になる場合は、早めに相談すると安心です。

ドロバチ

ドロバチ

ドロバチは、泥を使って小さな巣を作る蜂です。巣は壁や軒下、窓枠、物置のすき間などに作られることがあり、泥の塊のように見えるのが特徴です。スズメバチやアシナガバチのように大きな集団で生活するタイプではなく、単独で行動する種類が多いため、比較的おとなしい蜂とされています。

人を積極的に攻撃することは少ないですが、巣を壊したり蜂を直接触ったりすると刺される可能性があります。泥の巣を見つけた場合は、中に蜂がいるかどうかを確認せずに触るのは避けましょう。見た目が小さな巣でも、場所によっては生活の邪魔になることがあるため、撤去する場合は慎重に行う必要があります。

アナバチ

アナバチ

アナバチは、地面や砂地、土の中などに巣穴を作ることがある蜂です。細長い体をしている種類が多く、庭や畑、公園、植え込みの近くで見かけることがあります。単独で行動する種類が多く、スズメバチのように大きな群れで襲ってくることは少ないとされています。

虫を捕まえて巣に運ぶことがあり、害虫を減らす役割を持つこともあります。ただし、地面に巣穴があると気づかずに踏んでしまったり、子どもやペットが近づいて刺激したりする可能性があります。土の中から蜂が出入りしている場合は、むやみに穴をふさがず、蜂の数や場所を確認してから対応を考えましょう。

マルハナバチ

マルハナバチ

マルハナバチは、丸みのある体とふわふわした毛が特徴の蜂です。花の蜜や花粉を集めるため、庭や花壇、畑のまわりで見かけることがあります。見た目は大きく感じることがありますが、比較的おとなしい種類とされ、こちらから刺激しなければ攻撃されることは多くありません。

植物の受粉を助ける役割もあるため、生活に支障がなければ無理に駆除する必要はない場合があります。ただし、巣に近づいたり、蜂をつかんだりすると刺される可能性があります。特に子どもが花壇で遊ぶ場所や、ペットが近づきやすい場所に巣がある場合は、念のため距離を取って様子を見ましょう。

ハナバチ

ハナバチ

ハナバチは、花の蜜や花粉を集める蜂の総称として使われることが多く、種類によって大きさや見た目はさまざまです。ミツバチやマルハナバチに似た見た目のものもあり、花の近くで見かけることが多い蜂です。多くは植物の受粉を助ける益虫としての役割を持ち、人を積極的に攻撃することは少ないとされています。

ただし、蜂である以上、素手で触ったり、巣を刺激したりすれば刺される可能性があります。花壇や庭にハナバチが来ているだけであれば、基本的にはそっとしておいて問題ないことが多いです。巣が生活動線の近くにある場合や、蜂の種類が分からず不安な場合は、安全な距離から特徴を確認しましょう。

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蜂の巣の種類から蜂を見分ける方法

蜂の種類は、飛んでいる蜂だけでなく、巣の形からも見分けられることがあります。巣は種類によって形や素材、作られる場所に特徴が出やすいため、蜂の姿がよく見えない場合でも判断材料になります。ただし、巣に近づくのは危険なため、必ず離れた場所から確認しましょう。

丸いボール状・マーブル模様の巣

「キイロスズメバチ」の巣

丸いボール状やつぼのような形をした巣は、スズメバチの巣である可能性があります。外側が紙のような層で覆われ、茶色や灰色のマーブル模様に見えることが多いのが特徴です。作り始めの巣は小さく、徳利のような形をしていることもありますが、時期が進むと大きな球状に成長していきます。

軒下や屋根裏、木の枝、壁の中、土の中など、種類によって巣を作る場所はさまざまです。丸い巣を見つけた場合は、蜂の種類を確かめようとして近づくのは避けましょう。特に夏から秋にかけては巣が大きくなり、蜂の数も増えるため、少しの刺激で攻撃される危険があります。スズメバチの巣が疑われる場合は、無理に自分で駆除しないことが重要です。

お椀型・シャワーヘッド型の巣

「アシナガバチ」の巣

お椀型やシャワーヘッドのような形で、六角形の巣穴が外から見える巣は、アシナガバチの巣である可能性があります。スズメバチの巣のように外側が丸く覆われておらず、巣穴がむき出しになっている点が特徴です。軒下、ベランダ、庭木、カーポート、室外機まわり、物置の中など、人の生活に近い場所に作られることがあります。

巣が小さいうちは蜂の数も少ない場合がありますが、成長すると働き蜂が増え、巣に近づいた人を刺すことがあります。お椀型の巣を見つけた場合でも、安易に棒で落としたり、水をかけたりするのは危険です。小さい巣に見えても、中に蜂がいる場合は刺激しないよう注意しましょう。

板状・六角形が並ぶ巣

「ミツバチ」の巣

板状の巣板が重なるように作られている巣は、ミツバチの巣である可能性があります。巣の内部には六角形の巣房が並び、蜜や幼虫が入っていることがあります。ミツバチの巣は屋根裏、床下、壁の中、木の空洞など、人の目につきにくい場所に作られることもあります。春から初夏にかけて大量のミツバチが一か所に集まっている場合は、分蜂の可能性もあります。

分蜂は一時的な集合で、しばらくすると移動することがありますが、すでに建物内に巣を作っている場合は長期間住みつく可能性があります。ミツバチは比較的おとなしい蜂ですが、巣に刺激を与えると刺されることがあります。大量に出入りしている場合は、自己判断で壁を壊したり殺虫剤を使ったりしないようにしましょう。

泥でできた小さな巣

ドロバチの巣

壁や軒下、窓枠、物置などに泥の塊のような小さな巣がある場合は、ドロバチの巣である可能性があります。ドロバチは泥を使って壺のような巣や筒状の巣を作ることがあり、スズメバチやアシナガバチの巣とは見た目が大きく異なります。

比較的おとなしい蜂とされることが多く、人を積極的に攻撃することは少ないですが、巣を触ったり壊したりすると刺される可能性があります。泥の巣は小さいため、見つけた人がすぐに取り除こうとしがちですが、中に蜂や幼虫がいる場合があります。生活に支障がない場所ならしばらく様子を見ることもできますが、玄関や窓の近くなど人が触れやすい場所にある場合は、慎重に撤去を検討しましょう。

土の中や木の中にある巣

土の中や木の中に巣を作る蜂もいます。土の中から蜂が出入りしている場合、スズメバチの一種やアナバチなどの可能性があります。特にスズメバチが土の中に巣を作っている場合、巣の全体が見えにくく、知らずに近づいたり踏んだりすると一斉に攻撃されるおそれがあります。

庭木の中、木の空洞、古い木材、柱の穴などに蜂が出入りしている場合は、クマバチやミツバチなどが関係していることもあります。巣が見えない場所にあると、自分で大きさや蜂の数を判断するのは難しくなります。地面や木の中から蜂が何度も出入りしている場合は、穴をふさいだり、棒を差し込んだりせず、安全な距離を保って状況を確認しましょう。

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蜂の巣を見つけたときの対処法

対処法のイメージ

蜂の巣を見つけたときは、すぐに駆除しようとせず、まず安全を確保することが重要です。巣の種類や大きさ、場所によっては様子を見てもよい場合がありますが、危険な蜂や生活に近い場所の巣は早めの対応が必要です。無理に近づかず、状況に合わせて判断しましょう。

蜂の巣に近づかず刺激しない

蜂の巣を見つけたら、最初にするべきことは巣から離れることです。巣をのぞき込んだり、棒でつついたり、石を投げたりすると、蜂が巣を守ろうとして攻撃してくる可能性があります。特にスズメバチやアシナガバチは、巣に近づくものを敵と判断することがあります。蜂が周囲を飛び始めた場合は、手で払わず、姿勢を低くして静かにその場を離れましょう。

香水や整髪料などの強い匂い、黒っぽい服装、急な動きも蜂を刺激することがあります。巣の種類を確認したい場合でも、近づいて目視するのではなく、離れた場所から確認してください。巣を見つけた直後は、家族や周囲の人にも場所を伝え、子どもやペットが近づかないようにしておくと安心です。

生活に支障がない場所なら様子を見る

蜂の巣が人の出入りが少ない場所にあり、蜂の数も少なく、生活に支障が出ていない場合は、すぐに駆除せず様子を見る選択肢もあります。蜂は植物の受粉を助けたり、害虫を捕食したりすることがあり、自然の中で役割を持っています。特にミツバチや一部のハナバチ、ドロバチなどは、必要以上に刺激しなければ大きな問題にならないこともあります。

ただし、巣が小さいうちは問題がなくても、時間が経つと蜂の数が増え、生活動線に影響が出る場合があります。玄関、ベランダ、洗濯物を干す場所、窓の近くなど、人が頻繁に通る場所にある巣は、放置せず早めに対応を検討しましょう。様子を見る場合も、巣の大きさや蜂の出入りを定期的に確認し、状況が悪化していないか注意することが大切です。

初期の小さい巣なら自分で駆除できる場合がある

巣が作られ始めたばかりで小さく、蜂の数が少ない場合は、自分で駆除できることもあります。特にアシナガバチの初期巣で、手が届く低い場所にあり、周囲に障害物が少ない場合は、市販の蜂用殺虫スプレーで対応できるケースがあります。ただし、必ず安全を最優先にしてください。作業する場合は、肌を出さない服装、厚手の手袋、帽子、長ズボン、長袖を着用し、蜂の活動が落ち着きやすい時間帯を選びます。

風向きにも注意し、殺虫剤が自分にかからないようにしましょう。駆除後すぐに巣を触るのではなく、蜂の動きが完全に止まったことを確認してから撤去します。スズメバチの可能性がある場合、巣が大きい場合、高所にある場合、過去に蜂に刺されて強い反応が出たことがある場合は、自分で駆除しないでください。

巣が大きい・蜂の数が多い場合は無理に駆除しない

巣が大きくなっている場合や、蜂が頻繁に出入りしている場合は、自分で駆除するのは危険です。巣が大きいほど中にいる蜂の数も多くなり、刺激した瞬間に一斉に飛び出してくる可能性があります。特に夏から秋にかけては蜂の活動が活発になり、巣を守るための攻撃性も高まりやすくなります。

殺虫スプレーを使っても、すべての蜂に届かず、かえって興奮させてしまうことがあります。また、高所や屋根裏、壁の中、土の中にある巣は、作業中に逃げ道を確保しにくく、転落や刺傷のリスクも高くなります。巣の直径が大きい、蜂の数が多い、近づくと蜂が警戒するように飛ぶといった場合は、無理に駆除せず、専門業者へ相談しましょう。

スズメバチの巣が疑われる場合は業者に相談する

丸いボール状の巣やマーブル模様の巣を見つけた場合、または大きくて黄色やオレンジ色の蜂が出入りしている場合は、スズメバチの巣が疑われます。スズメバチは攻撃性が高く、巣に近づいただけで威嚇されたり刺されたりすることがあります。特に巣が大きくなった時期や、蜂の出入りが多い巣は非常に危険です。

自分で殺虫剤をかけたり、巣を落としたりすると、多数の蜂が飛び出して逃げ場を失うおそれがあります。スズメバチの巣かもしれないと感じたら、巣の場所を確認したうえで、離れた場所から写真を撮る程度にとどめましょう。その後、巣の場所、地面からの高さ、蜂の数、巣の大きさなどを伝えて業者に相談するのが安全です。

ミツバチの分蜂はしばらく様子を見る

春から初夏にかけて、木の枝や軒先、ベランダなどに大量のミツバチが集まっていることがあります。これは分蜂と呼ばれる行動で、新しい巣を作る場所を探す途中に一時的に集まっている場合があります。分蜂中のミツバチは、すぐに巣を作っているとは限らず、数時間から数日で移動することもあります。

無理に追い払ったり、殺虫剤を使ったりすると、蜂を刺激して刺される可能性があるため、生活に大きな支障がなければ少し離れて様子を見ましょう。ただし、家の壁の中や屋根裏に出入りしている場合は、すでに巣を作っている可能性があります。大量の蜂が長期間同じ場所にいる場合や、室内に入り込む場合は、放置せず相談することをおすすめします。

蜂の種類が分からないときは写真や巣の特徴を確認して相談する

蜂の種類が分からない場合は、無理に近づいて確認しようとしないことが大切です。安全な距離から、蜂の色や大きさ、巣の形、巣の場所、蜂の出入りの多さを確認しましょう。写真を撮る場合は、スマートフォンのズーム機能を使い、巣に近づきすぎないようにします。相談するときは、分かる範囲で情報をまとめておくと状況が伝わりやすくなります。

確認しておきたい内容は、巣の場所、地面からの高さ、巣の大きさ、蜂の数、蜂の色や体型、いつ頃から見かけるようになったかです。これらの情報があれば、危険度や駆除の必要性を判断しやすくなります。種類が分からないまま自分で駆除すると、危険な蜂を刺激してしまうおそれがあるため、不安がある場合は早めに相談しましょう。

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蜂の巣駆除を業者に依頼したときの費用相場

蜂の巣駆除を業者に依頼する場合、費用は蜂の種類、巣の大きさ、巣の場所、作業の難しさによって変わります。小さな巣で作業しやすい場所なら費用を抑えられることがありますが、高所や屋根裏、壁の中などに巣がある場合は高くなりやすいです。

蜂の巣駆除の費用相場は1万円〜4万円程度

蜂の巣駆除を業者に依頼した場合の費用相場は、全体として1万円〜4万円程度を目安に考えるとよいでしょう。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、実際の費用は現場の状況によって変わります。たとえば、軒下にできた小さなアシナガバチの巣であれば比較的安く済むことがありますが、スズメバチの大きな巣や、屋根裏・壁の中・床下・土の中にある巣は作業が難しく、費用が高くなる傾向があります。

見積もりを取るときは、基本料金だけで判断せず、出張費、巣の撤去費、再発防止作業、追加料金の有無まで確認することが大切です。料金が極端に安い場合は、作業後に追加費用が発生しないか事前に確認しておきましょう。

スズメバチの駆除費用相場

スズメバチの駆除費用は、他の蜂に比べて高くなりやすい傾向があります。相場としては、1万円〜4万円程度がひとつの目安ですが、巣が大きい場合や作業場所が難しい場合はさらに高くなることがあります。スズメバチは攻撃性が高く、防護服や専用の薬剤、作業経験が必要になるため、費用も上がりやすいです。

特に屋根裏、壁の中、土の中、高い木の上などに巣がある場合は、巣の位置を特定する作業や撤去後の処理に手間がかかります。スズメバチの巣は見つけた時点で小さくても、短期間で大きくなることがあります。費用を抑えたい場合でも、危険を避けるために早めに見積もりを取り、無理な自力駆除は避けましょう。

アシナガバチの駆除費用相場

アシナガバチの駆除費用は、スズメバチよりも比較的安くなることが多く、8千円〜3万円程度が目安です。巣が小さく、軒下やベランダなど作業しやすい場所にある場合は、費用を抑えられる可能性があります。ただし、アシナガバチであっても巣が大きくなって蜂の数が増えている場合や、高所、狭い場所、室外機の中、屋根のすき間などに巣がある場合は追加料金がかかることがあります。

アシナガバチはスズメバチほど攻撃性が高くないとされますが、巣を刺激すると刺される危険があります。小さな巣なら自分で対応できる場合もありますが、蜂の数が多い、巣の場所が危険、種類に自信がないという場合は、無理せず業者に依頼した方が安全です。

ミツバチの駆除費用相場

ミツバチの駆除費用は、1万円〜4万円程度を目安に考えるとよいでしょう。ただし、ミツバチは巣の場所によって作業内容が大きく変わります。木の枝などに一時的に集まっている分蜂であれば、しばらくすると移動することもありますが、屋根裏や壁の中、床下などに巣を作っている場合は、巣板や蜜の処理が必要になることがあります。

蜜や巣の残りを放置すると、虫が寄ってきたり、においや汚れの原因になったりすることがあるため、撤去作業が複雑になりやすいです。また、ミツバチは数が多く、建物内部に巣を作ると範囲が分かりにくいことがあります。大量のミツバチが長期間出入りしている場合は、早めに状況を確認してもらいましょう。

巣の大きさや場所によって追加料金がかかる

蜂の巣駆除では、蜂の種類だけでなく、巣の大きさや場所によって追加料金がかかることがあります。巣が大きいほど蜂の数が増え、駆除や撤去に時間がかかります。高い場所にある巣は、はしごや高所作業が必要になるため、追加費用が発生しやすいです。屋根裏、天井裏、壁の中、床下、戸袋、室外機の中、土の中などは、巣の確認や撤去が難しく、作業費が高くなる傾向があります。

見積もり時には、現地で追加料金が発生する条件を必ず確認しましょう。費用トラブルを避けるためには、作業前に総額、追加料金の有無、再発時の対応、支払い方法を確認しておくことが大切です。電話だけで正確な金額が分からない場合でも、おおよその条件を伝えることで目安を把握しやすくなります。

ハチ駆除は猿太郎までお電話下さい。365日年中無休で対応いたします。電話番号は0120-470-099番です。

蜂に刺されたときの症状と応急処置

蜂に刺されたときは、痛みや腫れだけで済む場合もありますが、体質や刺された回数によっては重いアレルギー症状が出ることがあります。まずは安全な場所へ移動し、刺された部分を洗って冷やすことが大切です。息苦しさやじんましんなど全身症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

まず安全な場所へ移動する

蜂に刺されたときは、最初に安全な場所へ移動してください。刺された場所の近くに巣がある場合、同じ蜂や別の蜂に続けて刺される危険があります。慌てて手で払ったり、大きな声を出したりすると、周囲の蜂を刺激してしまうことがあります。できるだけ姿勢を低くし、落ち着いてその場から離れましょう。

走って逃げると転倒したり、蜂を刺激したりする可能性があるため、周囲を確認しながら移動します。安全な場所まで離れたら、刺された部位を確認し、応急処置を行います。子どもや高齢者が刺された場合は、本人が症状をうまく説明できないこともあるため、顔色、呼吸、意識、じんましんの有無などをよく確認してください。

傷口を流水で洗い流す

安全な場所へ移動したら、刺された部分を流水でよく洗い流します。蜂の毒は水に溶けやすい成分を含むため、流水で洗うことで皮膚表面に残った毒や汚れを流しやすくなります。屋外で水道が近くにない場合は、清潔な水で洗える場所まで移動しましょう。

洗うときは、強くこすりすぎず、傷口のまわりをやさしく流します。刺された直後は痛みや腫れが出ることがあり、触るとさらに刺激になる場合があります。無理に針を探して皮膚を傷つけたり、汚れた手で傷口を触ったりしないように注意してください。洗浄後は、清潔なタオルやガーゼで軽く水分を拭き取り、次の処置に移ります。痛みが強い場合でも、まず洗い流して清潔に保つことが大切です。

毒を絞り出すときは口で吸わない

蜂に刺されたあと、傷口の周辺を軽くつまむようにして毒を絞り出すことがあります。ただし、強く押しすぎると皮膚を傷めるため、無理に行う必要はありません。専用の吸引器具がある場合は使用できますが、口で毒を吸い出すのは避けてください。口の中に小さな傷があると、毒が体内に入るおそれがあります。

また、傷口を切ったり、針で広げたりするような処置も危険です。昔ながらの方法として知られている対処でも、かえって症状を悪化させることがあります。応急処置では、流水で洗う、冷やす、安静にすることを優先しましょう。毒を絞り出そうとして時間をかけすぎるよりも、体調の変化を確認し、必要に応じて早めに医療機関を受診することが重要です。

患部を冷やして抗ヒスタミン軟膏を塗る

傷口を洗ったあとは、刺された部分を冷やします。保冷剤や氷をタオルで包み、患部に当てると痛みや腫れを和らげやすくなります。直接氷を長時間当てると皮膚を傷めることがあるため、布を挟んで冷やすようにしましょう。冷やしたあと、かゆみや腫れがある場合は、抗ヒスタミン成分を含む軟膏を使うことがあります。

薬を使うときは、使用方法を確認し、傷が大きく開いている場合や症状が強い場合は自己判断で塗り続けないようにしてください。刺された部分をかきむしると、傷口から細菌が入り、炎症が悪化することがあります。小さな子どもが刺された場合は、無意識に触ってしまわないように注意し、腫れが広がる場合は早めに受診しましょう。

嘔吐・息苦しさ・じんましんなどがあればすぐ病院を受診する

蜂に刺されたあと、刺された部分の痛みや腫れだけでなく、全身に症状が出た場合は注意が必要です。嘔吐、息苦しさ、めまい、じんましん、顔や唇の腫れ、動悸、冷や汗、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。これらは重いアレルギー反応の可能性があります。

症状は刺された直後だけでなく、少し時間が経ってから出ることもあります。特に短時間で症状が広がる場合や、呼吸に違和感がある場合は、救急対応が必要になることがあります。家族や周囲の人が刺された場合は、本人だけで移動させようとせず、症状を確認しながら速やかに助けを呼びましょう。迷ったときは、軽く考えず早めに受診することが大切です。

過去に蜂に刺されてアレルギー反応が出た人はすぐ受診する

過去に蜂に刺されて強い腫れや息苦しさ、じんましん、血圧低下などのアレルギー反応が出たことがある人は、再び刺されたときに重い症状が出る可能性があります。以前は軽い症状だったとしても、次に刺されたときに同じ程度で済むとは限りません。そのため、過去に蜂刺されで体調が悪くなった経験がある人は、刺された時点で早めに医療機関を受診しましょう。

持病がある人、高齢者、小さな子ども、複数箇所を刺された人も注意が必要です。医師から緊急用の薬を処方されている人は、指示に従って対応してください。刺された直後に大きな症状がなくても、しばらくは体調の変化を確認し、少しでも異変があればすぐに相談することが大切です。

アナフィラキシーショックが疑われる症状に注意する

蜂に刺されたときに最も注意したいのが、アナフィラキシーショックです。これは急激なアレルギー反応によって、呼吸困難や血圧低下、意識障害などが起こる危険な状態です。じんましんが全身に広がる、息がしにくい、声がかすれる、顔やのどが腫れる、強いめまいがある、ぐったりする、意識が遠のくといった症状がある場合は、緊急性が高いと考えてください。

刺された部位の腫れだけなら様子を見ることもありますが、全身症状が出ている場合は自己判断で待たないことが大切です。特に症状の進行が早い場合は、救急車を呼ぶことも検討してください。蜂に刺されたあとは、痛みの強さだけでなく、呼吸や意識、全身の皮膚症状を確認しましょう。

ハチ駆除は猿太郎までお電話下さい。365日年中無休で対応いたします。電話番号は0120-470-099番です。

蜂の種類でよくある質問

蜂の種類を調べている人は、見た目の判断だけでなく、「危険なのか」「放置してよいのか」「業者に相談すべきか」も気になっていることが多いです。ここでは、家のまわりで蜂を見つけたときによくある疑問に答えます。

一番危険な蜂はどの種類ですか?

特に危険性が高い蜂として注意したいのはスズメバチです。スズメバチは体が大きく、毒性や攻撃性が強い種類が多いため、巣に近づくと刺される危険があります。中でもオオスズメバチやキイロスズメバチなどは、住宅地や山林、庭木のまわりで見かけることがあり、巣が大きくなる時期には特に注意が必要です。

ただし、危険なのはスズメバチだけではありません。アシナガバチも巣を刺激すると刺すことがあり、ミツバチでも大量にいる場所や巣の近くでは注意が必要です。蜂の種類が分からない場合は、危険な種類の可能性があると考えて行動しましょう。巣の形が丸い、蜂が大きい、出入りする数が多い、近づくと警戒するように飛ぶ場合は、無理に近づかないことが大切です。

黒くて大きい蜂は危険ですか?

黒くて大きい蜂を見ると、すぐに危険な蜂だと思うかもしれませんが、種類によって危険度は異なります。代表的なのはクマバチで、黒い体と大きな羽音が特徴です。見た目は迫力がありますが、比較的おとなしい蜂とされ、こちらから刺激しなければ攻撃してくることは多くありません。ただし、メスは針を持っているため、手で捕まえたり巣穴を触ったりすると刺される可能性があります。

一方で、黒っぽく見えるスズメバチや、他の危険な蜂の可能性もゼロではありません。黒い蜂が木材の穴に出入りしている場合はクマバチの可能性がありますが、巣の形や飛び方、体の模様も合わせて確認しましょう。種類が判断できない場合は、安全な距離を保ち、むやみに追い払わないことが大切です。

細長い蜂はアシナガバチですか?

細長い体をしていて、脚を垂らすように飛んでいる蜂はアシナガバチの可能性があります。アシナガバチは体がスリムで、スズメバチよりもゆっくり飛ぶように見えることが多いです。巣はお椀型やシャワーヘッド型で、六角形の巣穴が外から見えるのが特徴です。ただし、細長い蜂がすべてアシナガバチとは限りません。アナバチやドロバチなど、細身の体を持つ蜂もいます。

種類を判断するときは、体型だけでなく、色や模様、巣の形、巣の場所、蜂の数も確認しましょう。アシナガバチはスズメバチよりおとなしいとされますが、巣を刺激すれば刺されることがあります。細長い蜂の巣を見つけた場合でも、素手で触ったり、棒で落としたりするのは避けてください。

家に蜂の巣がある場合は放置してもよいですか?

家に蜂の巣がある場合、放置してよいかどうかは、蜂の種類、巣の場所、巣の大きさ、生活への影響によって変わります。人がほとんど近づかない場所に小さな巣があり、比較的おとなしい蜂であれば、しばらく様子を見ることもあります。しかし、玄関、ベランダ、窓の近く、洗濯物を干す場所、庭の通路など、人が頻繁に通る場所にある巣は放置しない方が安全です。

巣は時間が経つと大きくなり、蜂の数も増えることがあります。特にスズメバチの巣が疑われる場合や、巣が丸く大きくなっている場合は危険度が高いため、早めに相談しましょう。子どもやペットがいる家庭では、蜂を刺激してしまう可能性もあるため、生活圏に近い巣は放置せず対処を検討してください。

蜂の種類が分からないときはどうすればよいですか?

蜂の種類が分からないときは、まず近づかないことが大切です。蜂の種類を確認しようとして巣に近づくと、危険な蜂だった場合に刺されるおそれがあります。安全な距離から、蜂の大きさ、色、体型、飛び方、巣の形、巣の場所を確認しましょう。写真を撮る場合は、無理に近づかず、ズーム機能を使って撮影します。

巣が丸い、蜂が大きい、出入りする数が多い、巣が高所や屋根裏、壁の中にある場合は、自分で判断せず業者に相談するのが安全です。種類が分からないまま殺虫剤を使ったり、巣を落としたりすると、蜂を刺激して危険な状況になることがあります。不安がある場合は、分かる範囲の情報をまとめて相談しましょう。

ハチ駆除は猿太郎までお電話下さい。365日年中無休で対応いたします。電話番号は0120-470-099番です。

まとめ

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蜂の種類を見分けるには、体の大きさや色だけでなく、体型、飛び方、巣の形、巣を作る場所を総合的に確認することが大切です。家の周りでよく見かける蜂には、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチ、クマバチ、ドロバチ、アナバチ、マルハナバチ、ハナバチなどがあります。中でもスズメバチは危険性が高いため、巣を見つけた場合は無理に近づかず、業者への相談を検討しましょう。

アシナガバチやミツバチも、巣を刺激すれば刺されることがあります。蜂の巣を見つけたときは、まず距離を取り、生活に支障があるか、巣が大きくなっていないかを確認してください。刺された場合は安全な場所へ移動し、流水で洗い、患部を冷やします。息苦しさやじんましんなどの全身症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。蜂の種類が分からないときは、自己判断で駆除せず、安全を優先して対応することが重要です。

猿太郎では、蜂の種類や巣の状態を確認したうえで、状況に合った蜂駆除を行っています。「家の近くに蜂の巣がある」「蜂の種類が分からず不安」「自分で駆除するのは怖い」という方は、まずはお気軽にご相談ください。安全を第一に、蜂の巣トラブルの解決をサポートいたします。

ハチが黒い服などの「黒いものに寄ってくる」、という情報は基本的には正解ですが、場合によってはそうではないこともあります。

黒色に寄ってくると言われている理由を考えてみると、そもそもハチの視界は私たち人間と同じなのか、疑わしくはありませんか?

このページでは、ハチの視力や目の仕組み、色の見え方など、蜂の視界・視覚について解説していきます。

ハチの目の構造

ハチの複眼と単眼

目の構造は、人間を含む多くの脊椎動物が持つ「カメラ眼」の他に、「複眼」、「単眼」の三つに分類されています。

昆虫類は単眼複眼のどちらか、あるいはこの両方を持つなど種類によって様々ですが、ハチの場合は2つの複眼3つの単眼の計5つの目で構成されています。

複眼

複眼は、個眼とよばれるいくつもの小さなレンズの集合体で構成されており、この個眼の一つ一つが物体のそれぞれ違う角度を映し出し、その情報の総合で、見ているもの全体の姿を認識しています。

個眼の数は昆虫により様々ですが、ミツバチの場合は女王バチで3,000~4,000個、働きバチで4,000~5,000個、雄バチでは7,000~9,000個の個眼を持っているとされています。

「ミツバチ」における複眼の個数差

同じ巣で生まれたハチなのに違いがあるのかと不思議ではありますが、ほとんどを巣で過ごす女王バチと外で狩りを行う働きバチ、交尾のため長距離の旅を行う雄バチですから、それぞれの役割を考えるとその必要性に応じていると言えるかもしれません。

こんなに目があるならよく見えているだろうと思われるかもしれませんが、実は個眼には像を結ぶ網膜がありません。数個の色を感知する視細胞があるだけですので、それぞれの個眼は色を識別し、それによってぼんやりとしたモザイク像として、物体を認識していると考えられています。

1つの個眼は1画素で見えており、7千個の個眼を持つ雄バチを例に挙げると、全体でも7千画素程しか見えていません。

人間の目はおよそ700万画素で見えていると言われているため、比べてみると人間の1000分の1、視力でいうと0.01程度しか見えておらず、これを複眼の構造のままで人間と同じくらいにものを見るには個眼が700万個必要となり、目の大きさは直径で70㎝にもなってしまう計算になります。

人間とハチの画素数の差のイメージ

このようにほとんど視力がない複眼ですが、動きを敏感に検知できる点においてはたいへん優れており、例えば、光の点滅は人間の目だと1秒間に30~40回程度までの速さなら認識できますが、ミツバチにおいては1秒間に300回もの明滅までを見分けることが可能です。

つまり素早い連写ができるカメラのような目を持っており、発砲された銃弾が目に見え、人間が動く様子がスローモーションに見えてしまうほどの動体視力があるということです。

この時間分解能の良さが視力をカバーし、外敵の動きに対して素早い反応が出来ているのでしょう。

単眼

ハチの単眼は明暗を感知するだけで、物を見ることはできません。構造が単純な分、わずかな光の変化も感じとり、その情報伝達を複眼の3分の1の速度で行うことができるため、この感度と速度をもって複眼の機能を補っています。

しかし、補うといってもただのおまけの様なものではなく、無くてはならない器官であり重要な役割があります。

例えば、ハチは明け方から活動を開始し、暗くなると巣に戻り休息を取りますが、単眼が使えなくなると明け方の遅い時刻から行動を開始し、夕方まだ明るいうちに戻ってくるなど、通常とは異なった動きをするという実験結果があります。

つまり、ハチの一日の活動の開始と終了は、単眼で感知できる明るさのレベルによって判断されており、単眼が無い状態では上手く感知することができないのです。

明るさのレベルの感知

また、3つの単眼それぞれで光の差し込む方向を探知し、その情報の総合から太陽の位置を認識しており、これによって、飛行中の自身に対して地面がしっかり下側に位置しているか、身体の傾きや揺れ、進行方向などの飛行中の姿勢の乱れを制御しています。

このような感覚を平衡感覚といい、失ってしまう症状を空間識失調といいます。主に航空機のパイロットが濃い霧の中や夜間など、地平線が見えない状況で飛行する場合に陥りやすく、航空事故の原因にもなる非常に危険な状態です。

視力のほとんどない昆虫においては、日中であれ濃い霧の中にいるのと同じように視界の悪い状態であることが考えられるため、この姿勢の乱れを制御する機能がとても重要であることがわかります。

角度や方角の感知

この太陽の位置の把握は、ミツバチ間のコミュニケーションにも重大な役割を担っています。

ミツバチが新たに発見した餌場や営巣場所を巣の仲間に知らせるために行う「八の字ダンス」は、情報を知らせる一匹のハチが、数字の「8」を上下に押しつぶした様な図形を描きながら巣の中を歩き回り、交差する中央の直線状で激しく尻を振るというものです。

一見意味のない行動に見えるこの動きにはしっかりとしたメッセージがあり、尻を振る速さが餌場までの距離を、交差部分の直線の角度が餌場の方向と太陽の方向の角度を表しているのです。

色の見え方

色が見える仕組み

「見る」ということは、物体に反射して目に入った光が、網膜上で像を結ぶことで感知され、その情報が視神経を経由して脳に伝わることで起こります。

暗闇で何も見えないという現象は、ただ暗いから見えないというわけではなく、物体に反射する光がないから網膜に移すことができないという状態であり、物を見るためには光が必要不可欠なのです。

見え方の解説図

私たちもよく知るこの光というものは、実は電磁波の一種に分類されています。

電磁波は、電波や紫外線など、私達の身の回りに目に見えない形で存在していますが、380~780nm(ナノメートル)という範囲の波長であれば人間の目でも見ることができ、この波長が長いものから順に、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫という色として見えているのです。

例えば、光がりんごにあたると、りんごの表面でほとんどの波長の光は吸収され、赤色を感じる波長の光が多く反射されます。このように、ある一定の波長の光が目に入ることによって、私たちは目の前にあるりんごの色を「赤い」と感じることができるのです。

なお、この380~780nmの人間の目で見える光を「可視光線」と呼び、この範囲より波長が長くなると赤外線域、逆に波長が短くなると紫外線域になり、この領域になると人間の目には見えません。

色の波長と可視光線の図

ハチの目から見える色

色の正体は光であるとも言えますが、光の波長の違いを脳内で色分けしているだけであり、「色」は私たちの脳内にのみ存在していると言われています。可視光線は、人間が感じることの出来る範囲というだけで、ハチを含む多くの生物には見える波長の範囲も、その範囲で見える色合いも異なるのです。

ミツバチが見ることができる波長は430nm~610nmです。人間が見えている380~780nmの範囲とくらべてみると30~50nm程のズレがあり、赤色である610~780nmの範囲は見ることができません。

この、「赤色は見えない」という言葉のみがとらえられ、「ミツバチは赤い花には訪れない」という情報も浮上しているようですが、これは大きな間違いであり、赤色をした物体の存在自体が透明になるわけではありません。

赤色は黒やグレーといった無彩色に置き換えて見えており、これは、人間で言うところの色覚異常(色を判別出来ない病)に近いようです。

人の目で見た時の赤い花
ハチの目で見た時の赤い花

また、380~610nmまでの範囲は私たちと同じように見えているかというとそうではなく、緑、黄、橙は全て黄色に、青、紫は青色に見えており、あまり細かい色の区別はできていません。

そして一番の特徴は、人間の目には見えない紫外線を色として見ることができるという所です。紫外線とは、可視光線の領域より短い波長の電磁波で、多くの昆虫にとってこれを見ることが重要になっています。

ハチの目から見える色

ミツバチの場合は、蜜標(みつひょう)、又はネクターガイドといって、蜜を出す花の中央部が紫外線を多く吸収しており、これがミツバチにとって蜜を探し出しだす目印になっています。

蜜標(みつひょう)、又はネクターガイド
引用元:https://staff.fukuoka-edu.ac.jp/fukuhara/keitai/hana_uv_touka.html

ミツバチに見える色は、黄、青緑、青、紫外線となりますが、花の色や空の明暗に関係なく蜜を探せるため、他の色に関してはなんの問題も無いと言えるでしょう。

なお、スズメバチはミツバチとは違って白黒のコントラストでしか物を見ることができません。そのため、赤や青などの濃い色は黒やそれに近い灰色、黄色などの淡い色なら白やそれに近い灰色で見えています。

まとめ

ハチの目について掘り下げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

上記の点から言える、スズメバチの攻撃対象と回避方法についても触れていきましょう。

スズメバチ対策へ活かすには

黒いものを狙うのは昼間だけ

黒い色を優先的に攻撃してくる、というのは有名な話かと思いますが、これはスズメバチがものを濃淡で判断していることから、単に視界に動く黒いものがあると目立って見える、というところから来ているようです。

したがって、この噂は事実に基づいていることになりますが、実は夜間になると勝手が違います。

これは、夜の暗闇の中では黒いものが動いていてもあまり目立たず、逆に白いものが動いているとよく目立つためであり、つまり、スズメバチに対して避けるべき色は、日中は黒または濃い色、夜間は白または薄い色、というように真逆になるのです。

日中のスズメバチの見え方
夜間のスズメバチの見え方

そもそも夜間はスズメバチも活動しておらず、対峙する機会もあまりありませんが、夜間に駆除を行う場合においては、わざわざ全身真っ白の服装で挑むようなことが無いよう注意してください。

逃げる時はゆっくりと

スズメバチには、人間の動きがスローモーションのようにゆっくりと見えています。いくら必死に走ったとしてもあまり意味がなく、むしろハチの目にはとらえられやすくなってしまうため大変危険です。

また、スズメバチは視力が悪く、モノクロのコントラストでしか見えていないことから、前後の動きには気づきにくくなっているため、逃げる時はゆっくりと後ろに下がるのがよいでしょう。

近くでスズメバチと遭遇したり、同じ場所で何度も見かける場合、放っておいたり間違った対応をすると、ハチを刺激して襲われてしまうことにもなりかねません。

そんな時に冷静に対応するために、どんな時に攻撃するのか、攻撃的な種なのか、巣はどこにあるのか、など正しい知識があれば安心です。

この記事ではとくに攻撃性・凶暴性が高く、被害の多い種の特徴や見分け方、営巣場所や活動時期などを紹介していきます。

スズメバチの種類

オオスズメバチ

【写真】オオスズメバチ
【イラスト】オオスズメバチ

人間の親指程にもなる大型の種で、世界最大のスズメバチとも言われています。

毒性・攻撃性が最も強く、刺された時のあまりの痛さにショックで死亡する事例もあります。

土の中に巣を作るので避けよにも避けられない場合もあり大変危険です。もしも近くで顎をカチカチ鳴らして飛んでいたら巣に近づくなという威嚇ですので、静かにその場を離れましょう。

活動時期 体長
5月~11月 2.5cm~4cm
巣の場所
木の穴や根元、土の中など

コガタスズメバチ

【写真】コガタスズメバチ
【イラスト】コガタスズメバチ

オオスズメバチをそのまま小型化させた外見ですが、それほど小さくはありません。

凶暴ではないものの、住居近くに営巣するケースが多いため、刺傷被害は非常に多い種類です。

営巣初期はトックリを逆さにしたような形状の巣を作り、その後球状に変わっていきます。

活動時期 体長
5月~11月 2cm~2.7cm
巣の場所
庭木、軒下など

ヒメスズメバチ

【写真】ヒメスズメバチ
【イラスト】ヒメスズメバチ

オオスズメバチに次ぐ大きさをしていますが、比較的穏やかな性質で、近寄っただけではほとんど攻撃してきません。

巣も比較的小さく、9月には巣作りを終えてしまいます。

活動時期 体長
5月~9月 2.4cm~3.7cm
巣の場所
天井裏、床下、木の穴、土の中、壁の中など

キイロスズメバチ

【写真】キイロスズメバチ
【イラスト】キイロスズメバチ

スズメバチに次いで攻撃性が高く、巣に近づくだけで襲い掛かってくる大変危険なハチです。

色々な場所に巣を作り行動範囲も広いため、被害例の多い種類です。

また、巣を引っ越すことでも知られており、巣に対してハチの数が多くなってくると巣の引っ越しをし、最終的には最大直径が1m、働きバチの数が1000匹以上といった巨大な巣を作ることがあります。

活動時期 体長
5月~11月 1.7cm~2.4cm
巣の場所
【引っ越し前】
壁の中・屋根裏・床下など
【引っ越し後】
軒下・庭木の枝・樹上など

モンスズメバチ

【写真】モンスズメバチ
【イラスト】モンスズメバチ

他のスズメバチと違って、夜間活動の習性があるため、日が暮れても飛び回っているのが特徴です。

また、攻撃性が高く、オオスズメバチほどでは無いものの毒性も強いので、巣の近くには近づかないように気を付けましょう。

活動時期 体長
5月~10月 2cm~2.8cm
巣の場所
天井裏、壁の中、木の穴など

クロスズメバチ

【写真】クロスズメバチ
【イラスト】クロスズメバチ

攻撃性・毒性ともに強くない種類ですが、土の中に巣を作ることがあるため、ウッカリ巣穴を踏んでしまうと刺されることがあります。

体は全身が黒く、白いラインが特徴です。黒い部分が多いのでとても見分けやすいスズメバチです。

活動時期 体長
3月~12月 1cm~1.5cm
巣の場所
土の中、壁の中など

スズメバチの種類の見分け方

大きさで見分ける

スズメバチは種類によって大きさが違いますが、その中でも特に「オオスズメバチ」と「ヒメスズメバチ」が圧倒的な大きさを誇ります。パッと見ただけでも「うわっ!デカッ!」となったらこの2種類の可能性が高いでしょう。

次点で「コガタスズメバチ」「キイロスズメバチ」「モンスズメバチ」などが大きめですが、先の2種類と違い3cmを超えることはまずありません。

なお、3cmの参考として。500円玉の直径が2.65cmなので、500円玉は3cmより少し小さいと覚えておきましょう。

【写真】スズメバチのサイズ感
【イラスト】スズメバチのサイズ感

色や柄で見分ける

スズメバチと言われるとオレンジ色に黒の縞模様のある「オオスズメバチ」を想像しがちですが、「キイロスズメバチ」や「クロスズメバチ」など色に特徴のあるスズメバチもいます。

「キイロスズメバチ」は、胴体や足まで鮮やかな黄色をしています。遠目で見ても全体的に黄色く見えるため、比較的わかりやすいスズメバチといえます。

「クロスズメバチ」は黒地に白の縞模様で、遠目で見ると、ほとんど真っ黒に見えるという外見上の特徴があります。一見すると別の種類のハチに思えますが、れっきとしたスズメバチの一種です。

色で見分けがつくスズメバチ

また、「ヒメスズメバチ」はお尻の先が黒かったり、「モンスズメバチ」はお腹の柄に特徴があるなど、他の蜂にない特徴で見分けられるスズメバチもいます。

「ヒメスズメバチ」はおしりが黒い
「モンスズメバチ」はお腹の柄が特徴

翅の付け根の下の模様で見分ける

大きさ、色、柄でも見分けるのが難しいスズメバチが「オオスズメバチ」と「コガタスズメバチ」です。なぜなら、「小さいオオスズメバチ」「大きいコガタスズメバチ」では、大きさがあまり変わらないからです。

この2種類のスズメバチを見極めるのにもっとも簡単な方法が「翅の付け根の下の模様」を確認する方法です。

「オオスズメバチ」や「ヒメスズメバチ」の翅の付け根の下に模様がありますが、「コガタスズメバチ」の翅の付け根の下には模様が無く、背中部分が真っ黒いのが特徴です。

「コガタスズメバチ」は背中に柄が無い

巣の形で見分ける

スズメバチは雨風をしのげる場所であれば巣を作ることができます。

スズメバチは巣にも特徴がありますので、もしもハチの巣を見つけてしまった場合は、ハチ自体を確認できなかったとしても、巣の形や場所から何のスズメバチか予測を立てることができます。

逆さまのフラスコのような形

「コガタスズメバチ」の初期の巣

逆さまのフラスコのような巣は、おもに「コガタスズメバチ」が巣を作り始める時にこのような形で作り始めます。

この頃はまだ女王蜂1匹のみで働きバチはいないため、駆除するなら最適な時期と言えます。

このあと、働きバチが活動しだすと入口の筒の部分が短くなっていき、巣自体も大きなボール状へ成長していきます。

※同じような形でも、泥で巣が作られている場合があり、この場合は「泥バチ」が作った巣の可能性もあります。

釣鐘状の傘があって中身が見える

「ヒメスズメバチ」の巣

「ヒメスズメバチ」の巣は、釣鐘上の傘の中に巣板があり、下からだと丸見えになってしまっているのが特徴です。

ただし、作られるのは屋根裏や床下、壁の間、木の洞といった、閉鎖的な空間に巣を作るので、外部からは簡単に見つけることができません。

ときおり普段使いしない物置や水道メーターの中に巣を作ることもあるので注意が必要です。

また、スズメバチの中では巣が小さいため、最大級に大きくなっても子供の頭位にまでしかならず、働きバチの数も比例して他種より少ないのが特徴です。

軒下や天井裏にできた大きな巣

「キイロスズメバチ」の巣

軒下や屋根裏の空間に、急に大きなハチの巣ができて、働きバチが飛び回っているなら、「キイロスズメバチ」の巣の確立が高いです。

「キイロスズメバチ」は引っ越しをする習性があるため、大量の働きバチを引き連れてやって来て、一気に巨大な巣を作り上げてしまいます。

また、人の手が届かない高所に巣を作ることが多いことや、攻撃性が非常に高いことから、自力での駆除が大変困難なスズメバチと言えます。

巣に近づいただけでも襲ってきますので、見つけたら専門の業者に依頼して早めに駆除することをお勧めします。

ボール状でマーブル模様

「コガタスズメバチ」の巣

大きさがバレーボール位かそれ以下で、ボールのようにほぼ球形なら、「コガタスズメバチ」の巣の可能性が高いです。

また、「コガタスズメバチ」はキイロスズメバチとは違い、庭木の茂みの中に巣を作る確率が非常に高いハチです。ハチは見かけるのに巣が見つから無いといった場合、近くの草木に隠れて営巣している可能性がありますので、注意してください。

また、「コガタスズメバチ」は攻撃性はそこまで高くないため、刺激しなければ巣に近づけてしまいます。そのため、巣があることに気付かずに剪定しようとして刺されしまう、といったこともありますので、庭作業の前には巣ができていないか確認することをお勧めします。

木の穴からハチが出入りしている

「モンスズメバチ」の巣

樹洞(木のうろ)に巣を作るスズメバチは「モンスズメバチ」が主に上げられます。

「モンスズメバチ」はスズメバチの中でも珍しく夜間でも活発に活動することができます。

日が暮れてるから近くを通っても大丈夫、とは考えず、巣を見つけたら絶対に近づかないようにしましょう。

「モンスズメバチ」は攻撃性や毒性が強いので、巣に近づいただけでも襲ってくる場合があるため注意が必要です。

木の根元からハチが出入りしている

「オオスズメバチ」の巣

木の根元など、土の中に巣を作りやすいのが「オオスズメバチ」です。

スズメバチの中でも一番大きく、攻撃性も毒性も強い最恐種ですが、巣は土中にあるため大変見つけづらく、気付かずに踏んでしまうと総攻撃を受けてしまい、運が悪いと死に至る可能性もあります。

もしも特定の範囲で飛び回る様子が確認できたなら、巣が近くにあるサインですので絶対に近づかないようにしてください。

稀に人家の床下や屋根裏などの閉鎖空間に巣を作ることもありますが、危険ですので自力駆除を試みたりせずに専門業者に依頼してください。

どの種類にも当てはまらない時は?

あなたの見かけたハチは、本当にスズメバチでしたか?

どの種類にも当てはまらない場合は、一度スズメバチではない可能性も視野に入れて確認してみてもいいかもしれません。

アシナガバチ

アシナガバチ
「アシナガバチ」の巣
活動時期 体長
4月~11月 1cm~2.5cm
巣の場所
軒下、ベランダ、庭木、室外機周辺など、雨風をしのげる開けた場所

細長い身体でフラフラと飛び、軒下やベランダなど人の生活圏の近くで巣を作りやすいのが特徴です。

巣の形は漫画で描いたハチの巣ようなシャワーヘッド型で、巣板がそのままむき出しになっています。

働きバチが羽化しだすと巣から溢れているように見えて恐ろしいですが、こちらから近づいたり危害を加えなければ襲ってくることはありません。

ミツバチ

ミツバチ
「ミツバチ」の巣
活動時期 体長
3月~6月・9月~10月 10mm~13mm
巣の場所
木の洞(うろ)、床下、屋根裏、放置された巣箱など暗くて狭い閉鎖空間
時折木の枝などに直接巣を作ることもあります

他のハチと比べて体が小さく、お腹に黄色と黒色の縞模様があって、フワフワの毛が生えているのが特徴です。

普段は温厚なミツバチですが、実は巣に近づく敵を攻撃する習性があるので注意が必要です。

ミツバチの毒針は、1度刺すとハチの体内から毒針が抜けてフェロモンが拡散されるようになっており、それを察知した周囲のハチがフェロモンに向かって一斉に襲いかかります。刺されたらすぐにその場をはなれ、最低でも30m~50mは距離を取り、ハチが居なくなったことを確認してから針を抜きましょう。

クマバチ

クマバチ
「クマバチ」の巣
活動時期 体長
4月~10月 2cm~3cm
巣の場所
枯れた枝や木材、竹などに1円玉くらいの穴を開けて巣を作ります

黒くて大きくずんぐりとしていて大きな音で飛ぶ「クマバチ」ですが、気性は極めて温厚で余程のことが無い限り積極的に刺しに来ることはありません。

ただし、滅多にありませんが木造家屋の柱に巣を作ってしまうこともあります。そうなると、そこから白アリに侵食される可能性がありますので注意が必要です。

アカウシアブ

アカウシアブ
「アカウシアブ」と「キイロスズメバチ」の比較
活動時期 体長
6月~9月 2cm~3cm
巣の場所
アブはハチと違って巣は作りません

「アカウシアブ」は、その見た目や飛び方、羽音まで「キイロスズメバチ」に似ていることから、通称「ハチアブ」とも呼ばれていますが、腰にくびれが無く複眼が大きいので注意してみれば見分けることができます。

もし、近くで飛んでいるのが「アカウシアブ」だった場合はハチとは逆で追い払わないと刺されてしまいます。「アカウシアブ」だとわかったらすぐに追い払いましょう。

「アカウシアブ」は、水辺や森林といった自然の多い所に生息していますので、登山やキャンプなどの際は厚手の長袖を着用し、虫よけスプレーを使用するなど対策をすることをお勧めします。

まとめ

「スズメバチ」といっても、大きさや色柄、巣の形など、様々な特徴があり、じっくりと確認すれば見分けることが可能です。

しかしながら、いざ目の前に大きなハチがブンブンと音を立てて飛び回っていて、冷静に判断ができるかと言えば難しいかもしれません。

また、巣を確認しようにも、目視で簡単に発見できれば良いですが、木の洞や土中、屋根裏など目に見えない部分に巣があると素人では見つける事すら難しいのが現実です。

「スズメバチ」は攻撃性が高く毒性が強い種が多いので、自力で駆除するのは大変危険です。危ないと感じたら無理はせず、専門の業者へご依頼ください。

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自宅やその近くで蜂の巣を発見したとき、「自分でも駆除できるのでは?」「お金をかけずに自分で駆除してしまいたい」と考える方は多くいらっしゃいますが、素人によるハチの巣駆除は大変危険な行為です。

しかし、資格がなくても蜂駆除は、場合によっては簡単にできてしまう事もありますので、まずはその巣の駆除が可能かどうかを見極めてみましょう。

この記事では、自分で駆除が可能な蜂の巣かどうかを判断するポイントと、駆除を行う場合の手順や注意点を説明します。行動を起こす、あるいはあきらめてしまう前に、しっかりと確認してみてください。

蜂の巣駆除は自分でもできるの?

蜂の巣駆除を行うにあたって、まずは現段階の危険性を知り、ご自身での駆除が可能かどうかを考える必要があります。

その判断基準として以下の3点を確認していきましょう。 

ハチの種類

スズメバチ スズメバチ
全体的にオレンジ色。 アシナガバチに比べると頭が大きく、飛び方も素早くまっすぐ飛ぶ。
アシナガバチ アシナガバチ
細長い身体で顔も小さく尖っている。長い脚をブラリと垂らしてゆっくりフラフラと飛ぶ。
ミツバチ ミツバチ
ほかの種に比べると丸くて小さい。胸部がフサフサしており、花粉などが付いていることも多い。

日本に生息するハチの中でも、毒針で刺してくることがあるハチは大きく分けるとスズメバチアシナガバチミツバチの3種です。 

アシナガバチとミツバチはこちらから危害を加えない限りあまり攻撃してくることはありませんが、スズメバチは攻撃的で、巣に近づくだけでも攻撃をしてくるほど非常に危険な種です。

よって、駆除予定の巣がミツバチ、アシナガバチのものであれば比較的安全に駆除が可能です。

自分で駆除できる巣の大きさ

大きな巣にはそれだけ多くのハチが住みついているため、自分での駆除が安全に行えるのは営巣初期段階である、一辺が15㎝未満までの小さな巣です。この初期段階を越えると働き蜂が羽化し、急激に数を増やしていくため、巣に危害を加えてしまうと恐ろしい数のハチに刺されかねません。

この時期のハチは攻撃性もピークを迎えており、巣に近づくだけでも攻撃を仕掛けてくる程危険になっているため、自分で駆除を行えるのは15cm未満の巣のみだと考えてください。

なお、営巣は春先から冬にかけて行われるため、春頃であれば駆除が可能だと判断して良いでしょう。

まだ女王バチのみであったり、働きバチがかなり少ない場合であれば、ご自宅にある簡単な材料で安全に駆除することも可能です。

冬場の空になった巣を駆除する場合は、生き残った蜂がいたり、女王バチが中で冬眠をしていることもあるため、注意が必要です。巣は放っておくと再利用されてしまうこともあるため、春になるまでに処理を行うようにしてください。

巣ができた場所

巣がどういった場所にできているかも、安全面を考える上では重要になります。

軒下、ベランダ、窓際、天井などの開放的な場所は、見通しがよく手に届く範囲にある分、比較的安全に駆除を行うことができます。

しかし、床下、屋根裏・天井裏、壁の隙間などの閉鎖的な場所になってくると、作業が困難なうえに狭い場所に密集したハチに刺される可能性が上がり大変危険です。

また、場所によっては床や壁をこじ開ける必要があるため、そういった大工技術も持ち合わせた蜂駆除の専門家に依頼することをおすすめしています。

蜂の種類アシナガバチ、ミツバチ
蜂の巣の大きさ15cm未満
蜂の巣の場所開放的な場所にできている

以上のことを確認し、自分でも駆除が可能だと判断できる場合にのみ駆除に取り掛かってください。少しでも危険を感じるのであれば、必ずプロの業者にお願いするようにしましょう。

自分で蜂の巣駆除をする際の注意点

駆除の際の危険性を下げるため、作業を行う前に以下の項目に目を通しておきましょう。

夜間がオススメ

夜間、できれば日没後数時間

日中、活発に活動をしているスズメバチの巣の駆除は、巣の外から戻ってきたハチに刺されてしまったり、駆除後に巣を作り直されてしまうなど、失敗に終わってしまうことが多いです。

そこでおすすめしたいのが、夜間の駆除です。

スズメバチは夜目が効かず、夜間になると巣に戻っていく為、一か所に集まったハチを一気に駆除することが出来ます。

なお、一部のハチは日没を迎えても活動をしていることがあるので、日没後2~3時間の間に駆除作業を行うのが最適です。暗くなると足元がよく見えなくなってしまうため、日中のうちに巣の位置の把握や駆除作業の準備をしておきましょう。

香りものはNG

甘い香りはダメ

香水にはスズメバチが発する、警報フェロモンと同じ物質が含まれています。スズメバチは、この匂いに刺激を受けて攻撃してくることもあるため、駆除作業を行う際は整髪剤や香水などは付けないようにしてください。

それ以外にもジュースやお菓子などの甘い匂いがするものは注意が必要です。

さらに、ハチは汗の匂いにも反応を示すため、駆除の前にシャワーなどで流しておくとよいでしょう。なお、汗拭きシートなどで済ませる場合は、こちらも匂いが付かないものかどうかを確認するようにしてください。

頭髪・服装に注意

ハチが色の黒いものに寄ってくるというのは良く知られていますが、これは、人を含む多くの動物の弱点が目や耳などの黒色の部分であるためだと考えられています。

実際、刺されてしまっては特に危険な箇所ですので、衣類の色味だけでなく帽子やゴーグルなどで頭髪や瞳の色を隠すことも重要です。

なお、ハチは色をさほど細かく見ることができないため、黒以外にも色の濃いものを狙ってやってきてしまいます。そのため、黒色やそれに近い色、原色などは控えるようにしましょう。

しかし、実はどのような状況であっても、絶対に黒色を狙うという訳ではありません。

たとえば、夜間においての黒色は暗闇に溶け込んで目立ちにくくなるため、夜目の効かない蜂の目には捉えられにくくなり、むしろ安全となるのです。

逆に、一般的にハチに狙われにくいとされる白や黄色などの淡い色は、夜間になるとよく目立ち、狙われやすくなってしまいますので、夜間の駆除作業には白ではなく黒などの濃い色の衣類を身に着けるのがよいでしょう。

日中は白、夜間は黒い服を身につけましょう!

蜂の巣駆除に必要なもの

防護服

専用の防護服があればもっとも安全ですが、1着数万円と高額です。自治体や区役所などで、貸し出しをおこなっている場合もあるため一度確認してみてもよいかと思います。

ハチの攻撃から身を守るのには防護服が必須となりますので、用意できそうにない場合は以下のもので代用してください。

防護服
全身 厚手の衣服の上にレインコートを着用します。 衣服は襟や袖口に隙間のない長袖長ズボン、もしくは作業着が丈夫でおすすめです。
頭部 厚手の帽子かヘルメットを被り、目はゴーグルで保護してください。 首元の隙間や顔など、肌が露出している部分はタオルなどで可能な限り覆います。 殺虫剤の吸い込みを防ぐために、マスクを着用するとよいです。
手足 蜂の針を通しにくいような厚手の軍手や革製の手袋を着用します。 なお、普通の軍手しかない場合は、二枚重ねで使うという方法もあります。 足はズボンに厚手の長靴を履き、さらにその上から紐で縛るかタオルを詰めて 隙間から蜂が入り込まないようにしてください。

殺虫剤

実はハチの場合、殺虫剤ならどれでも効果があるわけではないため、それを知らずに効果のない殺虫剤を噴出してしまうと刺激を 受けただけのハチに攻撃されることにもなりかねません。

まずは有効成分を確認し、即効性のある合成ピレスロイド系の成分が含 まれているものを選びましょう。

ハチ専用の殺虫剤は、ホームセンターやネット通販などで購入でき、「蜂駆除専用」などの記載がなくても、ピレスロイド配合のものなら代用も可能です。

なお、数十秒の噴出で使い切ってしまうため、多めに2~3本用意しておくと安心です。

注意!

ペットの爬虫類

ピレスロイドは人や哺乳類には影響がありませんが、昆虫類・魚類・両生類・ 爬虫類には効果のある神経毒です。

そのため、使用する商品の使用上の注意 をよく確認し、これらのペットがいる場合には、使用は避けてください。

長い棒

ハチの巣を落とす際、直接手で落とすのは危険です。離れた場所からでも使用できる長めの棒を用意してください。

長さはできるだけ2m以上あると安心できます。

丁度良い棒が見つからない場合は、長さのある伸縮棒や、箒やモップなどの柄も代用可能ですので、家の中を探してみてください。

ゴミ袋と虫取り網

落としたハチの巣はゴミ袋に入れて処分します。

虫取り網があれば、網の内側にゴミ袋を入れた状態で置いておき、巣をそこに落 とすようにすると処分が楽になります。

ハチの死骸からは毒針が出たままになってる場合がありますので、薄い袋だと袋を突き破る可能性があります。

厚めの袋を使用し、念の為に最低でも2重にしておきましょう。

懐中電灯

夜間作業には懐中電灯が必須ですが、ハチは明るい光に向かって飛ぶ習性があるため大変危険です。

しかしこの問題は、ハチを含む多くの昆虫が赤色の光を認識できないため、赤いセロファンをライト面に被せて光を赤くすることで解決することができます。

セロファンは百円ショップや文房具屋、ホームセンター などで購入するか、試験勉強などでよく用いられる赤い暗記シートなどでも代用が可能です。

また、ハチは紫外線に寄ってくるという事が分かっているため、紫外線を含まないLEDライトには反応を示さないといわれていますが、一部には紫外線が出るタイプのLEDライトも存在しているため注意が 必要です。

蜂の巣駆除に必要なもの

日中のうちに巣の位置と、スズメバチの巣の場合は巣に出入口用の穴が一つありますので、その位置も確認しておきます。 防護服など装備を充分に整え、日没後に作業を開始してください。

殺虫剤をかける

まず、巣から2~3mほど離れた場所から殺虫剤を噴射します。驚いたハチが中から飛び 出してきたり、大きな羽音を立てますが、ひるまずに噴射し続けてください。

殺虫剤の残量に注意しながら、巣の入り口側からスプレーし、中から出てくるハチを駆除していきます。そのまま巣に近づき、入り口から巣の中に向かって殺虫剤を噴射してください。

この時、巣の中からハチが飛び出してくることもありますが、殺虫剤の効果で素早く飛び立てないため、慌てずに続けましょう。

巣を落とす

ハチが巣から出てこなくなり、周りにもいなくなったら、長い棒を使って巣を落とします。

駆除しきれなかったハチが潜んでいる可能性がありますので十分に注意し、念のため巣と、巣のあった場所にもう一度殺虫剤を噴射しておきましょう。

巣を処分する

袋に入れたハチの巣は可燃ごみとして処分できます。

また、周囲に落ちているハチは、死んでいたとしても反射で刺してくることがありますので、素手で触ることはせず、ちりとりやトングなどで回収するようにしてください。

蜂の巣が復活!?戻り蜂に注意

ハチの巣は駆除できたはずなのに、翌日になると同じ場所にハチが飛び回っていることがあります。駆除時に留守にしていたり殺虫剤から逃れていたハチが、戻ってきて巣をさがしているのです。

このようなハチは戻り蜂といい、放置しているとその場に再び巣を作り出してしまいます。

対策としては、除去後一週間は巣があった場所にこまめに殺虫剤を撒くようにすると、ハチが寄り付かなくなり、再発が防げます。

雨が降ると効果が消えてしまうため、雨上がりには再度殺虫剤を撒くようにしてください。

ハチは基本的には巣に近づいたり、刺激を与えない限り攻撃してくることのない種が大半です。

しかし、洗濯物や玄関の靴に紛れ込んでいることに気が付かず触ってしまったり、あるいは子供やペット(犬や猫などの動物)が誤って刺激してしまい刺されてしまうことも多く大変危険です。

万が一刺されてしまったらどうなるのか、どう対処したらいいのか、などの知識を身につけておくことで安全な対処が可能になります。

ハチ刺されの症状

局所症状

局所症状

刺された部位にのみ「赤み、腫れ、痛み」などの症状が起こり、数日で治まります。

かゆみが収まらない場合は、抗ヒスタミン軟膏を塗ると良いでしょう。

抗ヒスタ ミンは、アトピーやじん麻疹の症状緩和などかゆみを緩和する作用があるため、腫れて痒みが出た段階で塗ると効果的です。

全身症状

全身症状

ハチの毒に対するアレルギー反応によって、全身のじんましん、顔面の腫れ、吐き気、動悸などさまざまな症状を引き起こします。

このように、刺された箇所以外に症状が現れた場合には、すぐに病院を受診してください。

症状が重いようであれば、場合によっては死に至る危険があります。救急車を呼び、すみやかに医療機関を受診しましょう。

適切な対処法と応急処置

すぐにその場を離れる

ハチは刺激を受けると警報フェロモンを出して自分の仲間を呼び寄せることができるため、 その場に留まっていると大量のハチに刺され続けることにもなりかねません。

現場から最低でも50メートル、できれば100メートル以上離れた距離に移動ができたら、以下の応急処置を行います。

毒針を抜く

ミツバチに刺された場合、毒針にかえしが付いているため傷口に毒針が刺さったまま残ります。

無理に抜こうとすると針についている毒袋から、さらに毒を注入してしまいますのでピンセットで抜くか、無ければクレジットカードなどで払い落とすようにして抜きましょう。

蜂に刺された跡は放置しないようにしましょう。

毒液を絞り出す

体内に入ってしまった毒は、専用の道具で吸い出すか、指で摘んで絞り出してください。

その後、流水で洗い流すの も効果的です。

昔からいわれているアンモニアには効果がないばかりか、尿やアンモニア水などをかけることは傷を悪化させてしまい、逆効果になってしまいます。

また、毒液は口に 入ると歯茎や傷口から吸収されてしまうため、口で吸い出す行為はしないようにしましょう。

冷やす

患部を冷やし、しばらくは安静にして様子を見ます。

市販の虫刺されの薬で、抗ヒスタミン剤を含むステロイド系軟膏などがあれば塗布しておくとなお安心です。

ちなみに軟膏として有名な「オロナイン」にはステロイドは含まれおらず、また、虫さされへの使用はしないように大塚製薬のホームページにてアナウンスされています。

以下のような方は医療機関を受診してください

救急車のイメージ

ハチに限らず過去にアナフィラキシーを起こしたことがある場合、または、蜂に刺されるのが2回目以上の方は、できるだけ早く治療を受ける必要があります。特に、刺されて15 分~30 分以内に全身症状が起こったら、救急車を呼ぶなどして早急に病院へ行きましょう。

途中で意識を失って事故を起こす危険があるので、ご自身で車を運転するのは控えてください。

もし、蜂に刺されたら、後遺症が残ったり、あるいは最悪命に係わる事もあるので、必ず病院に行くことをおすすめ致します。

スズメバチが近くにいても、「放っておいたら自然にいなくならない?」「本当に駆除しないといけないの?」と油断されてはいませんか?

ミツバチやアシナガバチなどよりも強く、針に猛毒を備えるスズメバチは、民家に巣を作ったり人を襲ったりと、毎年人々に恐怖を与えています。今回は、そんなスズメバチの活動、寿命とその一生をたどり、スズメバチの生態についてご紹介します。

季節によって変わる巣の危険性や、一つの巣がいつまであり続けるのかについても詳しく触れていきますので、スズメバチの被害が不安な方はここでご紹介する情報を参考に、ぜひ対策を施してみてください。

スズメバチの活動時期

今は大人しくても、その巣のハチはこれから狂暴になっていくかもしれません。まずは、スズメバチの一年間の活動と、その危険性をチェックしてみましょう。

一年間の活動

スズメバチの一年間の活動
スズメバチの一年間の活動

春になり冬眠から目覚めた女王蜂は、花の蜜や樹液を舐めて越冬で失った体力を回復させると、単独で巣作りを開始します。この時期は、巣材や幼虫の餌の収集などの仕事も女王蜂が行いますが、6 月後半から働き蜂が羽化し始めると、これまでの仕事は全て任せるようになります。

女王蜂が産卵に集中するようになるため、巣は急速に拡大していき、7~ 9 月頃にはピークを迎えます。その頃のスズメバチの数は一つの巣で数百匹規模にまで上り、また子育てのために気が荒くなっており、非常に攻撃的です。

なお、この時期には元の巣が手狭になり、より広い場所を求めて引っ越しを行う種類のハチも存在するので、今まで何も無かった場所に急に大きな巣ができたり、反対に今まで活動的だったはずのハチの巣が急に空っぽになるという現象が見られます。

秋にさしかかると、それまでメスの働き蜂だけだった集団の中にオス蜂を誕生させ始めます。

9 ~ 11 月にかけてオス蜂が羽化すると、その1~2週間後には翌年の新女王蜂候補たちが羽化していきます。そして、新女王蜂候補が数日間に渡り栄養を十分に摂取すると、オス蜂の群れを引き連れて一斉に巣から飛び立っていき、元の巣に戻ってくることはありません。

新女王蜂候補とオス蜂はそれぞれ別の巣から飛び立った蜂と交尾をするため空中を飛び回り、無事に交尾を終えた新女王蜂候補はそれぞれの越冬場所を探して冬眠に入ります。

スズメバチが危険な時期

どの種類のスズメバチも、春先から冬の冬眠時期までを活動時期としています。

そして気を付けなければいけないのが、夏の7月~9月頃です。

数も格段に多くなっており、攻撃性もピークに達するこの時期は、プロであっても駆除が難しく、作業中ケガをしやすい最も危険な時期です。下手に刺激して刺されてしまうと、最悪命を落とすことにもなりかねませんので、絶対に浅い知識のままで駆除を行うのはやめておきましょう。

攻撃的で知られるスズメバチですが、実はこちらから危害を加えたり触ろうなどということがなければ、殆どの場合無闇に攻撃はしません。しかし、キイロスズメバチやオオスズメバチ等の一部の種は気性が荒く、巣に近づくだけで攻撃をしてくるので注意が必要です。

特にオオスズメバチは土の中に巣を作ることが多いため、 気付かない間にスズメバチの攻撃範囲に入ってしまい、事故に遭うというケースが多く見られます。

種類に限らず、人間がハチに刺される事故の多くは、無意識に餌場・巣に近づいてしまい、襲われるというケースです。巣の場所を知っていたり充分に気をつけていたとしても、防ぎようがない場合が殆どであるため、「よくハチを見かける」、「巣を発見した」という場合には早急に手を打つことをおすすめしています。

種類ごとの活動時期
スズメバチの種類 活動時期 特に危険な時期
オオスズメバチ 5~11月 8~10月
キイロスズメバチ 5~11月 7~10月
ヒメスズメバチ 5~9月 8~9月
コガタスズメバチ 4~11月 7~10月
モンスズメバチ 4~10月 7~8月

それぞれのスズメバチの生活と寿命

女王蜂

女王バチ
働きバチより1~2周り大きく、特に腹部が膨らんでいる

女王蜂は巣で卵を生むのみで基本的に外に出てくることはありません。活動を開始する春頃には外を飛んでいる姿がありますが、この頃は冬眠から目覚めたばかりで非常に弱っており、あまり攻撃してくることはありません。

女王蜂は秋口の9~12月頃に、新女王蜂候補として生まれます。一つの巣から数十匹から数百匹以上が生まれ、11 ~12月にはそれぞれが巣立っていき、別の巣からきた多数のオス蜂と交尾をします。

翌年卵を生み続けられるだけの精液をここで全て溜め込むと、朽木の中などを安息地として冬眠に入り、厳しい冬を生き抜きぬくのですが、春まで生き残るのはわずか10%と言われています。

生き残った女王バチは、春になり気候が暖かくなると冬眠から目覚めて、巣作りのため働き始めます。その後は卵を生み続け、生まれてから丁度1 年経つころになると、ほとんどの場合は次の女王蜂候補が巣立つ前に寿命を迎えます。

働き蜂

働きバチ
産卵管の代わりに毒針を持っていて刺すことができる

巣の拡大や掃除、エサ集め、幼虫の育成、外敵の排除などを担当しているのが働き蜂で、群れの殆どはこの階級です。すべての働き蜂はメスのスズメバチであり、私たちにとって脅威である毒針をもっています。

4~5月頃から生まれ始める働き蜂は孵化してから1 カ月ほどで成虫になり、そこからの寿命は4~5週間程度と短命です。一個体が寿命を迎えても、世代交代をしながら徐々に数を増やし続けることで大群を維持しているのです。

その数は8~10月にはピークに達しますが、越冬はできずにそのまま死滅してしまうため、働き蜂全体の寿命としては春先から冬までの一年間となります。

オス蜂

雄バチ
毒針を持たないためお尻が平たく、触覚が長い

オス蜂は9~10月頃に生まれると、何をすることもなく巣の中を徘徊するのみで、働き蜂のように巣の拡張やエサの収集などをすることは一切ありません。また、針を持たず外敵を刺すことができないため、脅威は特にありません。

寿命は3~4か月と働き蜂に比べてかなり長い間生きられるのですが、交尾のため巣を飛び立つと、大半は天敵に捕食されるか力尽き、生き残った一部のオスも、新女王蜂との交尾を終えるとそのまま死んでしまいます。

そのためオス蜂は、スズメバチの中でも短命な階級と言えます。

まとめ

個体により生まれる時期は異なりますが、基本的に一つの巣の寿命は一年であり、冬になると一生を終え空っぽになります。しかし巣をそのまま放っておくと、次の世代のハチに再利用されてしまうこともあるため、春になるまでには取り除いておくようにしてください。

また、まれに1 月頃まで生き残っているハチが巣の中にいたり、新女王蜂が巣内で越冬することもあるため注意が必要です。ご自分でできそうな場合には剪定ばさみを使って切り落とし、取り除くのがむずかしい場合には、業者に依頼することも可能です。

ハチの巣全体の駆除はプロの業者でもなければとても危険な行為ですが、ハチを寄せ付けない方法や回避方法ならいくつかあります。

今回は、ご家庭で用意できる蜂よけ対策についてご紹介します。

蜂よけ対策 その1:燻煙剤

蚊取り線香

蚊取り線香は効果はあるが、煙が細いため効果範囲が狭くて弱い

バルサン(燻煙殺虫剤)

バルサンは強力だが毒性が強く、乳幼児やペットは命にかかわる

燻煙剤は加熱によって有効成分を煙として発散させ、殺虫・殺菌などを行う薬剤のことで、身近なものでは、蚊取り線香がこれにあたります。

ハチは火や煙が苦手で本能的に避けようとしたり、煙を吸い込むと神経に影響を及ぼし気絶することがあるため、一時的に退避させるにはこの燻煙剤が効果的です。

しかし、気絶したハチは数分で意識を取り戻してしまううえに、興奮状態で目覚めることが多いため、攻撃を受ける前にすぐに遠くに逃がすようにしてください。

蚊取り線香にも効果はありますが煙が細いため範囲が限られ、威力もあまり期待できません。より効果を求めるならバルサンが効果的ですが、こちらは閉鎖空間での使用にしか対応していないので、家の中に巣があったり大量発生している場合のみ活用をおすすめしています。

ただ、バルサンの煙に含まれる毒素は強力なため、取り扱いには十分な注意が必要です。特に乳幼児やペットにとっては生命に関わるので、必ずご近所の許可を得て、注意事項などをご確認の上ご使用ください。

蜂よけ対策 その2:木酢液

木酢液

炭を作る過程で出来る木酢液は強烈な煙の匂いを持っているため、火や煙を苦手とするハチを遠ざけるには非常に高い効果があります。

液体状のため、ハチの巣が作られそうな軒下や屋根裏、ベランダなどハチがよく寄り付いている場所に塗り込んだり、スプレーボトルに入れ替えて網戸に吹きかけるなど様々な方法での使用が可能です。

ただ、匂いが強く匂い移りがしやすいため洗濯物の近くは避けるなど、塗る場所には注意が必要です。

アトピーや乾燥肌、ニキビなどの肌トラブルにも効果があり、薄めて患部に塗ったり入浴剤としても使用できるため、匂いに抵抗がなければハチ対策後も有効にご活用いただけます。

蜂よけ対策 その3:ハッカ油

ハッカ油(ミントオイル)

ハッカ油とは、ハッカソウの精油で、これに含まれるメントールという成分をハチは苦手としており、ハチ予防に有効です。使用の際はそのまま撒くよりも、精製水などと混ぜてスプレーにして使うか、市販のハッカスプレーを購入するのがよいでしょう。

木酢液に比べると威力は劣りますが、匂いがキツくない点でとても使いやすくなっており、消毒・殺菌効果もあるため、お出かけの際は服に吹きかけて使用できるなど、非常に使い勝手が良いです。

ただ、持続性はあまりなく匂いが薄くなると効果も落ちてしまうので、こまめに噴き直す必要があります。

また、アロマオイルとしても使用できるため、アロマディフューザーをお持ちの方は香りを永続的に部屋中に行きわたらせることができ、本来の効果に加えてハチ対策としても効果があります。

その他にも、匂いやミントの爽快感を生かして咳止めや夏の入浴に使用したり、お掃除やヘアケアなど何かと混ぜたり薄めたりすることで様々な使用方法があり無駄になりません。

天然成分なので人体にも安心してご使用いただけますが、猫や小動物にとっては毒になるため、ペットを飼っている場合などはご注意ください。

ハッカスプレーの作り方

材料(100ml)
  • ハッカ油 1ml(約30~40滴)
  • エタノール 10ml
  • 精製水 90ml
  • スプレーの容器

※ポリスチレン(PS) 製は容器が溶けるおそれがあるため、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ガラス製などをご使用ください。

作り方
  1. まず、用意した容器にエタノール10ml を入れる
  2. ハッカ油30 滴~ 40 滴を混ぜ溶かす
  3. 精製水90ml を加えてしっかりと蓋をする
  4. よく振り混ぜたら完成

※通常、ハッカ油は20 滴程度で作りますが、今回はハチ対策ということで多めに配合しています。

通常の配合量であっても、直接肌につけると肌荒れなどのトラブルを起こすことがあるほど強力なため、今後も別の用途での使用を考えている場合は、その用途に合った濃度で作り直して使用するようにしてください。

また、手作りしたスプレーは日が経つと効果が薄くなってしまうため、1週間から2 週間程度を目安に使用するようにしてください。

無水エタノールに関しては、なくても作ることができますが、防腐効果や油分との分離を防ぐ効果があるため、なるべく使用することをおすすめしています。

なお、無水エタノールには引火性があるので、火のそばでは扱わないよう注意してください。

蜂よけ対策 その4:殺虫剤

スプレー式殺虫剤

蜂は薬剤が効きやすい昆虫であるため、ゴキブリなどに使う市販の殺虫剤での駆除が可能です。しかし、効果が出るまでに時間がかかったり的が外れたりなどで仕留め損ねてしまうと、興奮したハチに反撃を受けてしまい大変危険です。

また、皮膚の厚いスズメバチには効き目が薄い場合があるので、確実に駆除をするにはハチ専用の殺虫剤の使用をおすすめしています。ある程度近づかなければならない点も危険であると言えますが、噴射距離の長いスプレー式のものなら離れた場所からでも吹きかけることができるため、比較的安全に作業ができます。

ただ、殺虫剤は内容量があまり無く、1 分間ほど放出するとなくなってしまいますので、巣などハチが一匹ではない場合の使用はしないようにしてください。

殺虫剤には吹き付けた場所にしばらく有効成分が残るものもあるため、物によっては「蜂が巣を作りやすい場所」や「蜂に巣を作られたくない場所」にスプレーを吹きかけることで、予防効果を得ることも可能です。

スズメバチ用殺虫剤を選ぶときは、「即効性、射程距離、残留性」があるものを選ぶのがおすすめです。

1 匹程度のハチの駆除には、殺虫剤は非常に有効な手段といえます。しかし、仕留め損ねて反撃にあってしまう危険と隣り合わせの行為ですし、いざハチと向き合うのは恐ろしいものです。

また、動きの速いスズメバチを一発で仕留められるかどうかは技術次第となってしまいますので、初めての方にはあまりおすすめできません。

「ハチ駆除猿太郎」はお見積り無料、一匹からのご依頼でもすぐさま駆け付けます。

ハチを寄せ付けない方法や回避方法はあれど、巣全体の駆除はプロの業者でもなければとても危険な行為です。

では、そもそもハチの巣自体を作らせないというのはどうでしょうか。

スズメバチやアシナガバチの巣は必ず1匹の女王蜂が作り始めます。つまり、まだ女王蜂1匹の時期に蜂駆除を行うことで、巣を作られてしまう可能性を抑えることができるのです。

今回は、ご家庭にある材料で簡単にできるペットボトルトラップという罠について、ハチの特性と共にご紹介していきます。

ペットボトルトラップの作り方

  1. sutep1カッターなどで切れ込みを入れる
  2. step2上半分を外側、下半分を内側に折る
  3. step3中に誘引剤を入れる
  4. step4紐をつけて吊るし、注意書きを添える

蜂駆除の為のペットボトルトラップの作り方は至って簡単です。

まず、ペットボトルに2~3cm四方の穴が開くようにH型に切れ込みを入れ、上半分は雨除けとして外側に、下半分は内側に折り曲げます。

この穴を4か所に作り、底に誘引剤を入れたら吊り下げられるようにひもを付けます。

人の目に触れる場合は触らないよう注意書きを貼っておくと安心です。

また、ペットボトルは一つでたくさん捕獲したいなら大きなものを、複数のトラップを色々な場所に仕掛けたいなら小さなものを用意しておくとよいです。

トラップの仕組み

トラップの仕組み

誘引剤の甘い匂いに誘われやってきたハチは、開けておいた穴からペットボトル内部に侵入します。

その後、出口がわからなくなりペットボトルの中を飛び回りますが、やがて力尽き誘引剤の中で溺れ死にます。

ただし、誘引剤となる液体が少なすぎると、ハチが溺れることが無いため逃げやすくなったり、逃げられなくても生きたままで留まってしまいますので注意が必要です。

誘引剤について

ハチは甘い匂いに寄って来る性質があるため、甘い匂いのする液体なら何を使っても効果があります。また、発酵臭やアルコールの匂いにも惹かれて来るため、お酒や酢など複数の液体を調合するとより効果的です。

「酒300ml、酢100ml、砂糖125g」の調合をおすすめしていますが、こちらの3種がバランスよく配合された「みりん」でも高い誘引力を発揮してくれます。

また、「焼酎 1:オレンジジュース 1」「水 25:焼酎 2:砂糖 3:酢 1」といった配合もおすすめです。

注意事項

時間が経つと成分が変化し効果が薄くなってしまうため、2週間を目安に新しい誘引剤と取り替えてください。

トラップにかかったばかりのハチは中で飛び回っていることがあったり、死んでいても反射的に刺してくる場合がありますので、取り扱いには十分注意してください。

トラップの設置

設置されたペットボトルトラップ

ベランダなど建物に近すぎると捕獲が難しいため、少し離れた場所に仕掛けるのがポイントです。

ハチは日光が苦手で、日陰を好んで飛び回る傾向があります。誘引剤の酸化を防ぐためにも設置する場所は日陰になる所がよいでしょう。

また、人通りのいい通路側は避け、こどもの手に届かないよう地上から2メートルほどの高さに設置するようにしてください。念のため注意書きなどがあると安心です。

6月以降は働き蜂をおびき寄せてしまい大変危険ですので設置はやめておきましょう。

ハチの習性

スズメバチやアシナガバチは女王バチのみが冬を越し、春になると越冬から目覚め一匹で巣をつくりはじめます。そのため、この時期の女王バチを捕獲・退治するだけで巣ができるのを未然に防ぐことができるのです。

女王バチが単体で行動するのは4月~6月頃で、それ以降は完全に巣ができてしまっているため、現れるのは働きバチになっていきます。

一度巣ができてしまうと凄まじい繁殖力で、あっという間に数100匹~1000匹にまで増殖します。そのため、6月以降にトラップを仕掛けてもきりがなく、逆に危険なハチたちに寄り付かれるだけとなってしまいますのでご注意ください。

運悪くスズメバチに遭遇してしまったり、意図せず巣に近づき蜂を怒らせてしまった。そういう場面に直面したら、どう対処したらいいのでしょうか。

パニックになって起こしてしまう行動はとても命取りです。正しい対処法の知識を身に付けることで、蜂を無傷で回避できる確率はグッとあげることができます。

この記事ではスズメバチの威嚇行動から、攻撃を回避し安全にその場から離れる方法を紹介していきます。ピクニックなどハチに出くわしやすい場所へ行く予定のある方はぜひ参考にしてみてください。

威嚇行動を知る

スズメバチは気性が荒く攻撃的ではありますが、むやみやたらに襲い掛かっているわけではありません。また、すぐには攻撃してこず、これ以上近寄るなという威嚇行動をとることがわかっています。

この威嚇行動を知ることにより、目の前にいるハチが単独行動でたまたまそこにいるだけなのか、巣が近くにあると警告しているのかを判断することができます。

スズメバチは相手を敵と認識すると、まずこちらに気付かせるように周囲を飛び回り、それでも敵がいなくならないと、羽を振動させたりアゴをカチカチと鳴らすなどの音による威嚇行動をとります。

威嚇しながら同じ場所で羽ばたいているときは、すでにあなたにねらいを定めている可能性がありますので、こうなる前の段階で威嚇されていることを自覚し、刺激しないようゆっくりと元来た道に引き返すことが必要です。

スズメバチの威嚇行動

安全な回避方法と処置

スズメバチに遭遇、威嚇をされている状況に直面しても、まずは慌てないことが重要です。パニックになって大きな声を出したり、走って逃げるなどの行為はかえってスズメバチに刺激を与えてしまいます。

スズメバチには動く物を追う習性がありますが、左右の動きには敏感で前後の動きには鈍いところがあるため、なるべく刺激を与えないよう意識して、ゆっくり後ずさりしながら距離をとりましょう。

間違っても手で追い払うなど攻撃的な行動はとらないでください。またスズメバチが死んでいるように見えても、絶対に手で触れてはいけません。たとえ頭や胸がなくなっていても反射的に毒針で刺すことがあるためです。

ハチを興奮させてしまうNG行動

もし刺されてしまったら…

ハチに刺された腕

万が一ハチに刺されてしまった場合はすぐにその場から離れ、毒を絞り出しながら水で洗うなどの処置を施してください。口で吸い出してしまうと誤って飲み込んでしまったり、口内の傷口や歯茎から毒がまわってしまうため必ず指を使って絞り出すようにしましょう。

尿をかけると良いという話もあるようですが、それは迷信です。逆に、傷口に雑菌が入り悪化してしまう恐れがあるため止めておきましょう。

その後は痛みとハレの症状がありますが、殆どの場合は数日で治ります。

ですが、全身の蕁麻疹や吐き気など刺された箇所以外に症状があった場合や、以前ハチに刺されたことがあったりアレルギーなどでアナフィラキシーショックを起こしたことがある方は念のためなるべく早く病院に行き、医師に処置してもらってください。

特に刺されてから15分~30分以内に症状があった場合はとても危険です。命に係わるため救急車を呼ぶなど、なるべく早く病院へ向かってください。移動中に症状が悪化したり意識を失う危険性もあるため、ご自身で車を運転することは避けてください。

家の中にハチが入ってきた!

そんなときでも慌てないでください。ハチはこちらから危害を加えないかぎり刺してくることはありません。逆に、パニックになって大きな声を出したり、動き回ってしまうと蜂に刺激を与えてしまい、大変危険です。

ここでは、正しい知識を身に着け落ち着いた対処ができるよう、ハチの追い出し方と侵入してしまうよくある原因を紹介していきます。

追い出し方

暗い部屋の開けた窓

ハチは明るい方へ向かっていく習性があるため、部屋を暗くして窓を開けておけば勝手に出ていきます。焦らずに少しの間見守りましょう。

また、ハチを見失ってしまったとしても、光が差し込む場所を限定することで、自然におびき出すことができます。

殺虫剤や虫取り網を使ってハチの駆除を試みる人もいるようですが、かえってハチを刺激してしまう危険性があります。ハチの中には凶暴な種類や、毒性の強い種類もいるため、無理に追い出すことはやめましょう。

どこから入ってきたの?

ハチが入ってくるのは窓からだけとは限りません。家の中に蜂が繰り返し入ってくるようなら、下の箇所をチェックしてみてください。

窓を開けてもいないのに部屋の中にハチがいるという場合は、天井裏や床下、壁の中など家の中にハチが巣を作っている可能性があります。

ハチが家の中に巣を作っていた場合、ご自身での駆除は大変危険です。ハチの駆除なら専門家である「ハチ退治の猿太郎」にお任せください!

蜂の侵入経路

換気扇・室外機

換気口や通気口など、空気の通り道となっている場所も、蜂にとっては侵入経路となります。

換気扇の羽根の間から侵入してくることや、室外機のパイプを通って部屋に入り込んでくることなどもあるため、害虫防止のネットを設置するなどの対策も有効です。

網戸の隙間

蜂のなかには小さいもので1cmにも満たない小型なものもいるため、小さな隙間も簡単に通り抜けてしまいます。

網戸破れや、サッシが歪んでいたりはしていないかどうか確認しておいたほうがよいでしょう。窓枠との間に隙間ができていないかも確認してみてください。

取り込んだ洗濯物

外に干しておいた洗濯物についているハチに気が付かず、一緒に取り込んでしまうというケースもあります。

洗濯物に蜂がくっついている場合、洗濯物を取り込んだり服を着る際にハチに触れてしまい、刺されてしまうことも多いため、洗濯物を取り込むときはハチがついていないかの確認をしておくと安心です。

ハチを寄せ付けない対策

蚊取り線香

ハチは火や煙が苦手で、見たり匂いを嗅ぐと山火事を連想し気絶してしまいます。そのため燻煙剤を炊くことはハチを家に寄せ付けない方法として効果的です。

簡単なもので蚊取り線香などもありますが、ハチにとっては少し弱いためバルサンなどが良いでしょう。バルサンの煙は吸ってしまうと乳幼児やペットにとっては生命に関わるため、必ずご近所の方の許可を得るなど市販品の注意事項をよくご確認の上で使用してください。

また、ハチは単に気絶するだけなので、死んでいるようにみえてもむやみに触らないように気をつけてください。

炭を作る過程でできる木酢液なども炭の焦げ臭い匂いを持つため効果がありますが、人間にとっても匂いがきついので塗る場所には注意が必要です。ハッカ油は匂いもそれほどきつくなく、防虫効果の他にも消臭、ヘルスケアなど多様に活用できるため無駄になりません。

殺虫剤を使った退治は可能ですが、ハチにある程度近づいてふきかける必要があるため、危険が伴います。また、ヘタに危害を加えると反撃を受ける可能性もあるためおすすめはできません。