内窓とはどんな仕組み?メリット・デメリットから費用相場までわかりやすく解説

2026年02月17日 2026年02月17日 カテゴリー:窓・ガラスの基礎知識
内窓とはどんな仕組み?メリット・デメリットから費用相場までわかりやすく解説
この記事の監修者

窓猿は、ガラス修理・交換サービスとしてSLS株式会社が運営するサービスです。 窓やドア、家具などのガラス割れやヒビ、交換に関するご相談に幅広く対応しており、現地調査からお見積もり、施工まで一貫して承っています。 これまでの施工経験や取扱いガラスの知識をもとに、設置場所や用途、ご希望に合わせたガラスをご提案しています。 また、一般的な板ガラスだけでなく、ペアガラスや防犯ガラス、防火ガラスなどの機能性ガラスにも対応し、暮らしの快適性や安全性を高めるためのご案内も行っています。 お客様に安心してご利用いただけるサービスを目指し、分かりやすい情報発信を心がけています。

「内窓」という言葉を聞いたことはあっても、実際にどのようなものかを正しく説明できる人は意外と多くありません。断熱や結露対策に効果があると言われる一方で、本当に必要なのか、自分の家に合っているのか判断できずに迷っている方も多いでしょう。

内窓は、今ある窓を取り替えるのではなく、室内側にもう一枚窓を設置するリフォーム方法です。工事の負担が比較的少なく、断熱・防音・防犯など複数の効果が期待できるため、近年注目されています。

この記事では、内窓の基本的な仕組みからメリット・デメリット、設置前の注意点、DIYの可否、費用相場までをわかりやすく解説します。内窓の設置を検討されている方はぜひとも参考にしてみてください。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

内窓とは?基本構造と仕組みをわかりやすく解説

内窓は、既存の窓の内側にもう一枚窓を設置するリフォーム方法です。似た言葉も多く、構造の違いが分かりにくい部分でもあります。ここではまず、内窓の基本的な意味と、二重窓や複層ガラスとの違いを整理しながら、仕組みをわかりやすく解説します。

内窓とは?

内窓とは、既存の窓の室内側に取り付ける「もう一枚の窓」のことです。正式には「二重窓」「二重サッシ」などと呼ばれることもありますが、リフォーム業界では内窓という呼び方が一般的です。

取り付ける位置は、今ある窓枠の内側です。窓の交換とは違い、外壁や外側のサッシには手を加えません。そのため大がかりな工事になりにくく、騒音やホコリの発生も最小限に抑えられます。

内窓の最大のポイントは、窓が二重になることで生まれる「空気層」です。空気は熱や音を伝えにくい性質があるため、この空間が断熱材のような役割を果たします。つまり、内窓はガラスの枚数を増やすことよりも、空気の層をつくることに大きな意味があります。

内窓と二重窓の違いとは?

内窓と二重窓は、基本的に同じ構造を指す言葉です。既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付けるという意味では違いはありません。

ただし、「二重窓」という言葉は広い意味で使われることがあり、建築時から二重構造になっている窓を含む場合もあります。一方で「内窓」は、後から追加するリフォーム用の窓というニュアンスで使われることが多い言葉です。

検索ユーザーが混乱しやすいのは、「二重窓=複層ガラス」と思ってしまう点です。しかし、これは別物です。二重窓は窓そのものが二重になる構造であり、複層ガラスは一つのサッシ内に複数のガラスが組み込まれている状態を指します。構造の違いを理解することが重要です。

内窓と複層ガラス(ペアガラス)の違いとは?

複層ガラスは、一つのサッシの中に2枚以上のガラスを組み込み、その間に空気やガスを封入した構造です。いわゆる「ペアガラス」と呼ばれるものがこれにあたります。

一方、内窓はサッシごともう一つ増やす方法です。つまり、外窓+内窓という二つの窓枠が存在します。構造上、空気層の厚みを確保しやすく、断熱や防音効果が高まりやすいという特徴があります。

どちらも断熱性能を高める目的がありますが、内窓は既存の窓を活かしながら性能を向上させられる点がメリットです。窓交換よりも費用や工事負担を抑えられる場合が多く、リフォームとして取り入れやすい選択肢といえます。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

内窓のメリットとは?

内窓を設置することで、住まいの快適性は大きく向上します。特に注目されるのは、断熱性の向上による冷暖房効率の改善や、結露・騒音といった日常の悩みの軽減です。ここでは、内窓を設置することで具体的にどのような効果が期待できるのかを順番に解説します。

断熱効果が高まる

内窓を設置すると、既存の窓との間に空気層が生まれます。この空気層が熱の出入りを抑える役割を果たし、外気の影響を受けにくい室内環境をつくります。冬は暖房で温めた空気が逃げにくくなり、夏は外の熱気が入り込みにくくなります。

住宅の中でも窓は熱の出入りが最も多い場所とされており、ここを改善するだけで体感温度は大きく変わります。特に古いアルミサッシの住宅では効果を実感しやすい傾向があります。冷暖房の効きが良くなることで、室温のムラも減り、快適性が高まります。

結露を抑えられる

結露は、室内の暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れることで発生します。内窓を設置すると、室内側のガラスが外気の影響を受けにくくなり、温度差が小さくなるため結露が発生しにくくなります。

結露が減ることで、窓枠やカーテンのカビ発生を抑えられます。壁や床への水分の染み込みも防ぎやすくなり、住宅の劣化防止にもつながります。特に冬場に毎朝窓を拭いている家庭では、手間の軽減を実感しやすいでしょう。

防音効果が期待できる

窓が二重になることで、音の振動が伝わりにくくなります。外からの交通騒音や近隣の生活音が軽減され、室内の静けさが向上します。また、室内の音漏れ対策としても一定の効果があります。

防音性能はガラスの種類や気密性によって変わりますが、単板ガラスの窓に比べると体感できる差が出やすいのが特徴です。幹線道路沿いや線路の近くに住んでいる場合は、特に効果を感じやすいでしょう。

防犯性が向上する

窓が二重になることで、侵入に時間がかかる構造になります。空き巣は侵入に時間がかかる住宅を避ける傾向があるため、抑止効果が期待できます。

さらに、防犯ガラスと組み合わせることで強度を高めることも可能です。内窓単体で完全な防犯対策になるわけではありませんが、侵入リスクを下げる一つの手段として有効です。住宅の安心感を高めたい方にとっても、内窓は検討する価値があります。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

内窓にするデメリットはある?

内窓には多くのメリットがありますが、設置すれば必ず満足できるとは限りません。生活スタイルや住宅の状況によっては、不便に感じる部分もあります。ここでは、設置前に理解しておきたい代表的なデメリットを整理します。

開閉や掃除の手間が増える

内窓を設置すると、窓が二重になります。そのため、換気をするときには外窓と内窓の両方を開ける必要があります。これまでワンアクションで済んでいた操作が、二段階になる点は人によっては煩わしく感じるでしょう。

また、掃除の手間も増えます。ガラス面が増えるため、拭き掃除の回数が単純に増加します。窓と窓の間のスペースにもホコリが溜まることがあり、定期的な清掃が必要です。日常的に頻繁に窓を開ける家庭では、この点を事前に理解しておくことが大切です。

部屋が狭く感じることがある

内窓は室内側に設置するため、数センチ程度ですが奥行きが増えます。実際の面積が大きく減るわけではありませんが、窓周りの出っ張りによって圧迫感を覚える場合があります。

特に窓際に家具を置いている場合や、もともと窓枠の奥行きが浅い住宅では、レイアウト変更が必要になることもあります。見た目の印象も変わるため、設置後のイメージを事前に確認しておくことが重要です。

設置費用がかかる

内窓はリフォーム工事の一種であるため、当然ながら費用が発生します。サイズやガラスの種類、設置枚数によって価格は変わりますが、窓1か所あたり数万円から十数万円程度が目安になります。

光熱費の削減や快適性の向上が期待できる一方で、初期費用を回収するまでには時間がかかる場合もあります。短期間で元を取りたいと考えている場合は、費用対効果を慎重に検討する必要があります。目的を明確にしたうえで導入を判断することが大切です。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

内窓を設置する前に確認しておくこと

内窓は比較的手軽なリフォームですが、どの住宅にも無条件で設置できるわけではありません。事前確認を怠ると、思ったように取り付けられなかったり、追加工事が必要になったりすることがあります。ここでは、施工前に必ず確認しておきたいポイントを解説します。

内窓を取り付けるスペースがあるか確認する

内窓を設置するためには、既存の窓枠の内側に十分な奥行きが必要です。製品ごとに必要寸法は異なりますが、一般的には数センチ以上の取付スペースが求められます。

奥行きが不足している場合は「ふかし枠」と呼ばれる補助部材を取り付けて対応することも可能ですが、その分費用が増える可能性があります。見た目や仕上がりにも影響するため、事前に寸法を正確に測定し、設置可否を確認することが重要です。

既存の窓枠の状態や素材を確認する

窓枠の劣化や歪みがある場合、そのまま内窓を取り付けると気密性が十分に確保できないことがあります。木製枠の場合は腐食や傷みの有無を、アルミ枠の場合は変形やゆがみがないかを確認しましょう。

また、築年数が古い住宅では窓周辺の下地が弱っていることもあります。土台がしっかりしていなければ、内窓の性能を十分に発揮できません。見た目だけで判断せず、必要に応じて専門業者に点検してもらうことが安心です。

カーテンやブラインドとの干渉を確認する

内窓を設置すると窓枠の内側に新たなサッシが追加されるため、カーテンレールやブラインドと干渉する可能性があります。場合によってはレールの位置を変更したり、カーテンの長さを調整したりする必要があります。

特に天井付けのカーテンやロールスクリーンを使用している場合は注意が必要です。設置後に使い勝手が悪くならないよう、窓周辺のレイアウトを含めて確認しておくことが大切です。

窓枠の奥行きや有効寸法を事前に測定する

内窓の設置では、幅・高さだけでなく、窓枠の奥行きも正確に測る必要があります。数ミリの誤差でも、製品が正しく収まらない原因になります。

DIYでの設置を検討している場合は特に注意が必要です。測定ミスは製品の再注文につながることもあります。業者に依頼する場合でも、自宅の窓サイズを把握しておくことで、見積もりの比較がしやすくなります。正確な寸法確認は、失敗を防ぐ第一歩です。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

内窓の設置は自分でできる?

内窓は大がかりな外壁工事を伴わないため、「自分で取り付けられるのでは?」と考える方も少なくありません。実際にホームセンターや通販ではDIY向けの商品も販売されています。ただし、すべてのケースで簡単に設置できるわけではありません。ここでは、DIYでの設置が可能な条件と注意点、業者に依頼すべきケースを整理します。

DIYで設置できるケースとは?

既存の窓枠がしっかりしており、十分な取付スペースが確保できる場合は、DIYでの設置も現実的です。特にサイズが標準的で、窓の形状がシンプルな引き違い窓であれば、比較的作業は行いやすいでしょう。

DIY用の内窓は、あらかじめ採寸してオーダーするタイプが一般的です。届いた製品を説明書どおりに取り付ける流れになります。工具も基本的には電動ドライバーや水平器など、一般家庭にあるもので対応可能なケースが多いです。

ただし、採寸の正確さが仕上がりを左右します。わずかな誤差でも隙間が生じ、気密性や断熱性が十分に発揮できない可能性があります。

DIYのメリット・デメリット

DIYの最大のメリットは、施工費用を抑えられることです。業者に依頼する場合に比べ、工事費が不要になるため、総額を抑えやすくなります。また、自分のペースで作業できる点も利点です。

一方で、デメリットもあります。採寸ミスや施工不良が起きた場合、再注文や再施工が必要になり、かえって費用がかかることがあります。また、取り付けが不十分だと気密性が確保できず、本来の断熱・防音効果が十分に発揮されない可能性もあります。

見た目の仕上がりや耐久性も含め、一定の技術と慎重さが求められます。費用だけで判断せず、自分のスキルと照らし合わせることが重要です。

プロに依頼したほうがよいケース

窓枠の歪みがある場合や、奥行きが不足している場合は、プロに依頼するほうが安心です。ふかし枠の設置や細かな調整が必要になることがあり、専門的な判断が求められます。

また、防音性能を重視する場合や、防犯ガラスなど特殊な仕様を選ぶ場合も、施工精度が重要になります。気密性が確保できなければ、期待する性能を発揮できません。

長期的に安心して使いたい場合や、確実な仕上がりを求める場合は、業者への依頼を検討する価値があります。費用はかかりますが、その分品質や保証面での安心感が得られます。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

内窓の設置を業者に依頼したときの費用相場

内窓を業者に依頼して設置する場合、費用は窓の大きさ・ガラスの種類・設置枚数によって大きく変わります。一般的な目安としては、1か所あたりおおよそ5万円〜15万円程度が相場です。小窓であれば比較的安く済みますが、掃き出し窓のような大きな窓では費用が高くなる傾向があります。

費用の内訳は、主に「製品代」と「施工費」です。ガラスをLow-Eタイプや防音仕様にすると製品価格が上がります。また、窓枠の奥行きが不足している場合は、ふかし枠の追加費用がかかることもあります。

複数箇所をまとめて施工する場合は、1か所あたりの施工費が抑えられるケースもあります。見積もりを取る際は、総額だけでなく、ガラスの種類や工事内容を確認することが重要です。

安さだけで判断せず、施工実績や保証内容も含めて比較しましょう。内窓は長く使う設備のため、価格と品質のバランスを見極めることが大切です。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

内窓に関するよくある質問

内窓を検討する際には、「本当に自宅に設置できるのか」「どのガラスを選べばいいのか」といった具体的な疑問が出てきます。ここでは、特に多く寄せられる質問を取り上げ、設置前に押さえておきたいポイントを解説します。

内窓はどんな窓でも取り付けできる?

基本的には多くの住宅で設置可能ですが、すべての窓に無条件で取り付けられるわけではありません。引き違い窓や掃き出し窓など一般的な形状であれば対応しやすいですが、出窓や特殊な形状の窓では設置方法に工夫が必要になることがあります。

また、窓枠の奥行きが不足している場合は、そのままでは取り付けできません。その場合はふかし枠を追加することで対応できることもあります。まずは窓の形状と寸法を確認することが大切です。

内窓を設置できないケースはある?

窓枠の劣化が激しい場合や、構造上しっかり固定できない場合は設置が難しいことがあります。また、内側に十分なスペースが確保できない場合も制限が出ます。

さらに、窓のすぐ前に造作家具が固定されている場合や、カーテンボックスとの干渉が大きい場合も調整が必要です。設置が可能かどうかは、現地確認によって判断されることが一般的です。

ガラスの種類はどう選ぶ?

内窓には、単板ガラス、複層ガラス、Low-Eガラス、防音ガラスなど複数の選択肢があります。断熱を重視するならLow-E複層ガラス、防音を重視するなら厚みのある防音ガラスなど、目的に合わせて選ぶことが重要です。

価格も性能も異なるため、「何を改善したいのか」を明確にしてから選ぶと失敗が少なくなります。寒さ対策なのか、騒音対策なのかによって最適な仕様は変わります。

工事時間はどれくらいかかる?

一般的な引き違い窓1か所であれば、工事時間は1〜2時間程度が目安です。大がかりな解体工事を伴わないため、生活への影響は比較的少ないといえます。

ただし、複数箇所を同日に施工する場合や、ふかし枠の追加が必要な場合は時間が延びることもあります。事前に施工スケジュールを確認しておくと安心です。

補助金は利用できる?

年度や地域によっては、断熱リフォームを対象とした補助金制度が利用できることがあります。一定の性能基準を満たす製品を使用することが条件になる場合が多く、申請には期限があります。

補助金を活用すれば、実質的な負担を抑えられる可能性があります。ただし、制度内容は毎年変わることがあるため、最新情報を確認することが大切です。

ガラスの修理・交換・取付は窓猿にお任せください!見積もり無料で365日駆けつけます!電話番号は0120-147-766番です。

まとめ

ガラスの修理・交換は窓猿にお任せください!

内窓とは、既存の窓の内側にもう一枚窓を設置し、窓を二重構造にするリフォーム方法です。外窓を交換せずに断熱・結露対策・防音・防犯といった性能を高められる点が大きな特徴です。特に、寒さや暑さ、騒音に悩んでいる住宅では効果を実感しやすいでしょう。

一方で、開閉の手間が増えることや、設置費用がかかる点などのデメリットもあります。また、窓枠の寸法や状態によっては事前確認が必要です。DIYでの設置も可能ですが、採寸や施工精度によって性能が左右されるため慎重な判断が求められます。

内窓が向いているかどうかは、「何を改善したいのか」によって変わります。寒さ対策なのか、防音なのか、結露対策なのか。目的を明確にし、費用とのバランスを考えながら検討することが大切です。この記事を参考に、内窓が自宅に適した選択肢かどうかを判断してみてください。

もし、内窓の設置を検討していれば窓猿までご相談ください。窓猿でしたら年中無休で最短20分で現場に駆け付けます。内窓のことで何かお困りのことがあれば窓猿までお気軽にお問い合わせください。

よく読まれているコラム

新着のコラム

ページ上部へ戻る