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パソコンの起動のたびに日付や時刻がリセットされる、BIOS設定が保存されない——そんな症状が続く場合、マザーボード上の「CMOS電池」が消耗している可能性があります。交換には数百円の部品代だけで済むこともありますが、ノートパソコンでは分解が必要なため、交換方法に迷う方も多いです。
この記事では、ノートパソコンのCMOS電池交換の料金相場と、自分で交換する方法、修理に出すべき判断を順に見ていきましょう。費用を抑えたい方も、確実に直したい方も参考にできる内容です。
① CMOS電池の役割と交換が必要なサインがわかる
CMOS電池が消耗するとどんな症状が出るか判断できます。
② CMOS電池交換の料金相場がわかる
部品代と技術料の内訳、依頼先による費用の違いがわかります。
③ 自分で交換する方法がわかる
デスクトップとノートパソコンそれぞれの交換手順と注意点がわかります。
④ 修理に出すべき判断ができる
分解が難しい機種での依頼先の選び方がわかります。

CMOS電池の役割と交換が必要なサイン
CMOS電池は、パソコンのマザーボードに搭載された小さなボタン電池です。役割と交換が必要な症状を理解しておくと、故障の早期発見につながります。
CMOS電池の役割と寿命
CMOS電池は、電源を切っている間も、BIOS設定や日付・時刻の情報を保持するための電池です。パソコン本体の電源とは別に、マザーボード上で常にわずかな電力を供給しています。多くのノートパソコンやデスクトップで、CR2032という円形のボタン電池が使われています。
CMOS電池の寿命は、一般的に2〜5年程度とされています。パソコンを長く使っていると、自然に消耗して交換時期を迎えます。
交換が必要な主な症状
CMOS電池が消耗すると、以下のような症状が現れます。複数当てはまる場合は、CMOS電池の交換を検討しましょう。
代表的な症状は、起動のたびに日付や時刻がリセットされることです。また、BIOS設定が保存されない、起動時にエラーメッセージが表示される、まれに起動しなくなることもあります。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 日付・時刻がリセットされる | CMOS電池の消耗が最も多い原因 |
| BIOS設定が保存されない | 設定を保持する電力が不足している |
| 起動時にエラーメッセージが出る | BIOS情報が読み込めない状態 |
| まれに起動しない | 電池切れが起動を妨げる場合がある |
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「起動のたびに日付がずれる」という症状が続く場合は、まずCMOS電池の消耗を疑いましょう。放置すると他の不具合の原因になることもあります。 |
CMOS電池交換の料金相場
CMOS電池交換の費用は、部品代と技術料で構成されます。部品代は安価ですが、ノートパソコンは分解作業が必要なため、技術料がかかることを理解しておきましょう。
部品代と技術料の内訳
CMOS電池そのものの部品代は、CR2032という一般的なボタン電池であれば、数百円程度で購入できます。家電量販店や通販で手に入ります。
一方、交換作業には技術料がかかります。デスクトップなら簡単ですが、ノートパソコンは分解が必要なため、作業料金が加わります。交換にかかる総額は、自分で交換すれば部品代のみ、業者に依頼すれば技術料が加わります。
依頼先による料金の違い
業者に依頼する場合の費用は、依頼先によって異なります。メーカー修理や量販店の取り次ぎは、診断料や送料が加わり高くなることがあります。街の修理業者や専門業者は、比較的費用を抑えられる場合が多いです。
ノートパソコンのCMOS電池交換を専門業者に依頼する場合の目安は、数千円〜1万円程度です。分解が難しい機種や、他の部品も点検が必要な場合は、さらに費用がかかることがあります。
| 交換方法 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 自分で交換(デスクトップ) | 数百円〜 | 部品代のみ・比較的簡単 |
| 自分で交換(ノートパソコン) | 数百円〜(分解の手間) | 機種によっては分解が難しい |
| 専門業者に依頼 | 数千円〜1万円程度 | 分解・交換・動作確認まで対応 |
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CMOS電池の部品代は安価ですが、ノートパソコンは分解の手間がかかります。費用と手間のバランスで、自分で交換するか業者に頼むかを選びましょう。 |
自分でCMOS電池を交換する方法と注意点
CMOS電池の交換は、デスクトップなら比較的簡単にできます。ノートパソコンでも、分解に慣れていれば自分で交換可能です。手順と注意点を確認しましょう。
デスクトップパソコンでの交換手順
デスクトップパソコンのCMOS電池は、マザーボード上にあります。まず電源を切り、電源ケーブルを抜いてから、サイドパネルを開けます。マザーボード上の円形の電池(CR2032)を見つけ、スロットから取り外して新しい電池に交換します。
交換後は、パソコンを元に戻して電源を入れ、日付・時刻とBIOS設定を確認します。作業前に静電気対策(金属に触れて放電)をすることを忘れないでください。
ノートパソコンでの交換手順と難しさ
ノートパソコンのCMOS電池は、機種によって交換方法が大きく異なります。一部の機種は裏蓋を外すと簡単に交換できますが、キーボードや内部パネルを外さないと届かない機種も多いです。
分解に慣れていない場合は、内部のケーブルを傷つけたり、基板を破損したりするリスクがあります。交換手順を事前に調べ、不安がある場合は無理に自分で行わず、専門業者に依頼するのが安全です。分解の難易度は機種によって大きく異なるため、自分のパソコンの情報を事前に確認しておきましょう。
交換後の設定と確認事項
CMOS電池を交換すると、BIOS設定がリセットされることがあります。交換後は、日付・時刻の再設定と、BIOS設定の確認が必要です。
起動時にBIOS設定画面に入り、日付・時刻やブート順序などの設定を確認しましょう。設定を元に戻すのが面倒な場合は、事前にBIOS設定をメモしておくと便利です。
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自分で交換するときは、機種ごとの分解手順を事前にしっかり調べてから行いましょう。少しでも不安があれば、無理せず専門業者に相談するのが安心です。 |
修理に出すべき判断と依頼先の選び方
ノートパソコンの分解が難しい場合や、交換後も症状が続く場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。修理に出すべきケースと依頼先の選び方を確認していきます。
自分で交換するのが難しいケース
分解に自信がない場合や、薄型ノートパソコンや一体型など分解が難しい機種は、専門業者に依頼するのが安全です。また、CMOS電池を交換しても症状が改善しない場合は、マザーボード側の故障も考えられるため、診断を受ける必要があります。
交換後に起動しない、日付が直らないといった場合は、電池の種類の間違いや取り付け不良の可能性もあります。一度専門家に確認してもらいましょう。
依頼先の選び方と費用の目安
CMOS電池交換を依頼するときは、料金体系が明確で、診断をしてくれる業者を選びましょう。交換だけでなく、他の不具合がないかの点検まで含めて依頼できると安心です。
修理に進む場合の目安は、パソコン修理くまさんで基本料金11,000円+作業料金3,300円〜+部品代です(2026年8月時点、機種や症状で変動)。まずは診断で正確な見積もりを取りましょう。
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CMOS電池の交換は、原因が特定できていれば比較的簡単に解決します。症状が続く場合は、他の部品の不調も疑って診断を受けましょう。 |
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よくある質問
QCMOS電池はどのくらいの頻度で交換が必要ですか
A一般的に2〜5年程度が目安です。日付や時刻がリセットされる、BIOS設定が保存されないといった症状が出始めたら、交換時期と考えてください。
QCMOS電池交換でデータは消えますか
ACMOS電池はBIOS設定や日付・時刻を保持するための電池で、HDDやSSDに保存されたデータには影響しません。交換してもデータが消えることはありません。
QCMOS電池はどこで買えますか
ACR2032という型番のボタン電池であれば、家電量販店や通販で数百円程度で購入できます。購入前に、自分のパソコンで使われている電池の型番を確認しましょう。型番が合わない電池を使うと、正しく動作しないことがあります。
まとめ
ノートパソコンのCMOS電池交換は、部品代は数百円程度と安価で、デスクトップなら自分で簡単に交換できます。一方、ノートパソコンは分解が必要な機種が多く、難しい場合は専門業者に依頼するのが安全です。交換費用は、自分で行えば部品代のみ、業者に頼めば技術料が加わります。
日付や時刻のリセット、BIOS設定の保存不良といった症状が続く場合は、CMOS電池の交換を検討しましょう。交換後は日付・時刻の再設定を忘れずに行ってください。症状が改善しない場合は、他の部品の不調も考えられます。
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CMOS電池の交換は、原因がはっきりしていれば簡単に解決できるトラブルです。分解が不安なときは、いつでもパソコン修理くまさんにご相談ください。 |


