自分で直せる!トイレのつまりで試したい6つの直し方

家のトイレがつまり、水が流れなくなるとパニックになってしまいますよね。しかし、トイレのつまりは自分で解消できることもあるため、落ち着いて対処しましょう。 ここではトイレがつまったときに自分で試せる対処法をいくつか紹介していきます。


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この記事はトイレのつまりの直し方を紹介しています。トイレの水が流れっぱなしになったり、トイレ修理料金の相場が知りたいときはこちらの記事をご覧ください。

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症状を確認!トイレつまりの兆候

トイレは、急につまる場合もありますが、ほとんどは何らかの兆候があるものです。トイレでそのような兆候が見られるか確認してみましょう。

水の流れる勢いが弱い

水洗のトイレは、タンクに貯めた大量の水の勢いで便器の排泄物を流す仕組みです。最近ではタンクレスのトイレもありますが、水を貯める代わりに水圧を加えて排泄物を流しています。

通常であれば、便器が空になるくらい勢いよく水が流れるはずですが、トイレのどこかに異常があると滞りがちです。上から出てくる水の勢いが弱ければタンク、便器から流れる勢いが弱ければ、その先の排水口や排水管に異常があるかもしれません。

便器の中の水位がおかしい

便器の中は、常に排水口を覆うように水が溜まっています(「封水」ともいいます)。これは下水道から悪臭が上ってきたり、害虫が入り込んできたりするのを防ぐためです。

通常であれば水位は一定ですが、何らかの拍子で上下することがあります。例えば大雨が降って、大量の水が下水道に流れたときです。何かがつまっているときも同様に水位は上下します。水を流した後で水位が上がったり、しばらくすると水位が低くなって異臭がしたりするなどです。

変な音が聞こえる

水を流すときに「ゴボゴボ」や「ポコポコ」といった音が聞こえるときも要注意です。水や排泄物が無理やり管を通ろうとして音が出ている可能性があります。タンクなのか、便器なのか、排水管なのか、どこから音が出ているか確認しましょう。

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トイレつまり4つの原因

では、なぜトイレがつまるのか、主な原因は4つです。

大量のトイレットペーパーを流している

トイレットペーパーは、短い繊維を使い、水に溶けやすい成分で結合することで、水に入れると簡単にほどけるようになっています。そのため、一般的な量を流した程度ではつまりません。

しかし、繊維同士がほどけるまでには時間がかかりますし、ほどけた後も水の中に残っています。あまりにも大量にトイレットペーパーを流すと、排水管がいっぱいになってしまい、トイレがつまる原因になります。

一度に流せるトイレットペーパーの長さは、10mが限度といわれています。一方、一度に使われるトイレットペーパーの長さは、3~3.5m程度が目安です。あまり流し過ぎないように気をつけましょう。

異物を流している

排泄物やトイレットペーパー以外のものを流すと、当然トイレはつまってしまいます。特におむつやペット用のトイレ砂、生理用品のように吸水性があるものは、排水管で膨らんでしまうため、とても危険です。

もちろん、つまようじやタバコなど小さなものでも、排水管にとどまってしまえば、次第に排泄物やトイレットペーパーが絡みついて、つまる原因になります。食品もNGです。

節水している

先述のとおり、水洗のトイレは水の勢いで排泄物を流しています。勢いをつけるには、タンクの容量の水が必要です。しかし、何らかの方法で節水すると、水の量が足りないため、勢いが弱くなってしまいます。

排泄物やトイレットペーパーが下水道に流れ込むまでの間に勢いが弱まってしまうので、排水管にとどまるかもしれません。この積み重ねがつまりの原因となります。

タンクに入る水を減らすために、ペットボトルや瓶、レンガなどを入れているなら、取り除きましょう。このような方法で節水していると、部品と干渉して、タンクが破損する恐れもあります。

掃除していない

トイレは使うたびに尿石や水垢が付着するものです。こまめに掃除をすれば洗い流せますが、放置する期間が長くなるほど、こびりついて落としづらくなります。次第に排水口を狭めて、排泄物やトイレットペーパーが流れづらくなるかもしれません。

毎日掃除するのが理想ですが、どんなに間隔を空けても、1週間に一度は掃除しましょう。臭いや黒ずみ、カビの予防にもなります。

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自己修理できる可能性が高いトイレつまり

では、自分で修理できるのは、どのようなつまり方をしたときなのでしょうか。

水溶性のものを流したあとにつまったケース

トイレットペーパーなど、水溶性のものを流した後につまった場合は、時間が経つと完全に溶けて流れる可能性があります。

そのまま様子を見るだけでなく、排水口の水溜まりにお湯を流してみるのもおすすめです。温度が高いと溶けるまでの時間を短くできます。ただし、陶器製の便器は熱湯で割れる恐れがあるので、高くても60℃以下にしましょう。

時間の経過により水が引くケース

水溶性のものに限らず、時間の経過によって水位が元に戻る場合は、まだ水の通り道があり、完全につまっているわけではありません。自己修理でつまりが解消される見込みがありそうです。

完全につまっていると、自己修理によって、さらに状況が悪化する恐れがあります。部屋が水浸しになったり、便器が壊れたりするなどです。それから修理を依頼すると、かえって費用が高くなってしまいます。まだ、症状が軽いうちに業者へ依頼しましょう。

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【自己修理】トイレを修理する前の準備

自分でトイレを修理するときは、事前に準備を済ませておくと、作業を中断したり、激しく汚してしまったり、不要なトラブルや事故に巻き込まれたりするのを防げます。必ずやっておきたいのは、以下の3つです。

必要なものを用意する

はじめに以下のものを用意しましょう。家にあるものだけで構いません。

・ゴム手袋
自分の手が汚れないようにゴム手袋を装着しましょう

・新聞紙(またはビニールシート)
トイレの床が濡れないように敷いて使います

・タオル
水が溢れてしまったり、飛び散ったりしたときのために用意しておきましょう

・マイナスドライバー
止水栓を開閉するのに使用します

・ビニール袋
ウォシュレットの電源プラグや電源タップを覆うのに使用します

・水(またはお湯)の入ったバケツ
便器内に水(またはお湯)を流し込むのに使います

・ペットボトル
水かさが高い場合は余分な水をくみ取るのに使用します

・重曹、酢
重曹と酢を混ぜて洗浄剤として使います

・ラバーカップ
さまざまなつまりに効果的なため、ひとつあると便利です

・針金ハンガー
排水口の奥に入れられるよう加工して使います

止水栓を閉める

必要なものが用意できたら止水栓を閉めましょう。止水栓はトイレと給水管をつないでいます。そのため、止水栓を開けたまま作業を行うと、誤ってレバーを回した際に便器から水が溢れる恐れがあります。あらかじめ閉めておくことで、トイレ内が水浸しになってしまう二次被害を防ぎましょう。

止水栓はマイナスドライバーで右回りに回せば閉めることができます。作業が終わったら元に戻すことも忘れないようにしましょう。

電源プラグを抜く

作業中、ウォシュレットなどの電源プラグに水がかかると感電の恐れがあり大変危険です。必ず電源プラグを抜いてから作業を始めるようにしましょう。

抜いた電源プラグには水がかからないようにビニール袋などを被せておくと安心です。コンセントの差し込み口も同様に、水が入らないようビニール袋などで覆っておきましょう。

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【トイレつまりの直し方】まずはスッポン・ラバーカップ

トイレがつまったときに、まず試したいのがラバーカップ(スッポン)です。柄の先にゴム製のカップがついており、排水口に当てて押し込んでから引っ張ると、カップの中に空気を取り込もうとして、吸引力が生まれます。

トイレットペーパーや排泄物など、水で流せるものであれば、ラバーカップでつまりを解消できるかもしれません。ただし、使うときにはいくつか注意点があります。

和式・洋式を確認する

ラバーカップにはいくつか種類があります。トイレ用だけでも和式トイレ用、洋式トイレ用、節水トイレ用の3種類です。それぞれにゴム製のカップの形状が異なります。

和式トイレ用のラバーカップは、ほかの用途で使うものと同じ一般的な形状のカップです。一方、洋式トイレはカップの先に出っ張りがあり、より排水口へ密着しやすいようになっています。使わないときは出っ張りを内側に折りたためるタイプもあるので、購入するときは見落とさないようにしましょう。

節水トイレ用は、カップに「つば」がついています。これは、排水口の複雑な形状にフィットするためです。

カップの形状以外に、サイズの違いもあるので、トイレの排水口に合ったものを選びましょう。

つまりを直す手順

ラバーカップを用意したら、手順に従ってつまりを解消します。

1.止水栓を閉める

まずは、止水栓を閉めて水が流れないようにしましょう。万が一水が流れると、あふれて水浸しになる恐れがあるからです。

止水栓はトイレの給水管についており、ハンドルタイプならそのまま回せます。ドライバー式やネジ式であれば専用の工具が必要です。ほかにも、給水管と離れたところにレバー式の止水栓が設置されている場合もあります。水を止めるにはレバーを反対方向へ動かすだけです。

2.便器に水を入れる

止水栓を閉めたら、ラバーカップを排水口に当てて、ゴムのカップが浸かるくらいまで水を足します。空気が入り込んで吸引力が弱まるのを防ぐためです。

逆に水が多すぎる場合は、バケツや灯油ポンプなどで抜きましょう。そのままでは、ラバーカップを動かしたときに、水があふれたり、飛び散ったりする恐れがあります。

3.ラバーカップで解消する

ラバーカップは、排水口と水平になるように当てましょう。その状態でしっかりと密着させます。

密着したら、柄を押してゴムのカップをゆっくりと凹ませます。十分に凹ませたら、今度は勢いよく引き抜きましょう。これを4~5回ほど繰り返します。

4.流して確認する

ラバーカップでつまったものが出てきたら、ゴム手袋を履いた手で掬って取り除きましょう。たとえ、トイレットペーパーや排泄物であろうと、便器の中で細かくするのはおすすめできません。

つまったものを取り除けたら、バケツに水を汲んで、ゆっくりと便器に流しながら状態を確認しましょう。このとき、通常どおりにタンクの水を流すと、つまりが解消されていなかった場合、あふれる恐れがあります。

もし、溜まっている水の量が変わらなかったり、逆に増えたりするなら、つまりは解消されていないので、ほかの方法を試すか業者に修理を依頼しましょう。

使い方のコツ

ラバーカップは、動かすときに水が飛び散る恐れがあります。排泄物が混じっていると大変です。便器を透明なビニールで覆い、穴を空けてラバーカップの柄を通した状態で動かすと、飛び散りを防げるでしょう。

また、動かすときは「ゆっくり押して勢いよく引き抜く」のが基本です。逆ではつまりを奥深くへ押し込んでしまう恐れがあります。奥深くへ押し込んでもつまりは解消しません。引き抜くつもりで動かしましょう。

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【トイレつまりの直し方】試したい9つの方法

ラバーカップでトイレのつまりを解消できないときは、以下の9つの方法で解消できるかもしれません。

1.数時間~半日置いてみる

トイレットペーパー、排泄物、流せるティッシュなど、水に溶ける性質のものは放置しておけば自然につまりが直ることがあります。トイレの水かさが徐々に減っていくようであれば、この方法で直る可能性が高いです。

数時間〜半日放置して水かさが減るようであれば、水を流して様子を見てみましょう。時間を置いて水を流しても解消されない場合は別の方法を試すことをおすすめします。

2.上から水を流し込む

水圧の弱さが原因の場合は、水を流し込みながらつまりを押し流せば直る場合もあります。バケツに用意した水をなるべく高い位置から少しずつ流し込むのがポイントです。

水かさが高い場合は、溜まっている水をあらかじめペットボトルなどに取り除いておきましょう。

3.お湯を流し込む

トイレットペーパーや排泄物によるつまりはお湯でふやかせば解消できることが多いです。水を流してみても効果が見られない場合はお湯で試してみましょう。

ただし、熱湯は避けましょう。便器は陶器でできていることが多いため、熱湯を流すと破損の原因になる可能性があるためです。40℃〜60℃くらいのお湯がちょうど良いでしょう。水を流す場合と同様に、できるだけ高い位置から少しずつ流し込むのがコツです。

4.重曹と酢を入れる

市販の洗浄剤を使用する方法もありますが、家に重曹と酢があれば洗浄剤として代用できます。重曹と酢を混ぜ合わせると炭酸ガスが発生するため、つまりの原因を分解できる可能性があります。

手順は以下のとおりです。

1:重曹を1/4カップ程度、便器の排水口にふりかける
2:酢を1/2カップ、同様に流し入れる
3:50℃くらいのお湯を便器の半分くらいの量になるように流し込む
4:その状態で1時間ほど放置する
5:1時間経ったらバケツで水を流し込む

5.洗剤を入れる

尿石や水垢、カビなど、汚れが蓄積してトイレがつまった場合は、洗剤で解消される可能性があります。例えば、トイレ用の強力クリーナーです。

トイレ用の強力クリーナーには、水酸化ナトリウムや次亜塩素酸塩などアルカリ性の成分が含まれており、こすらなくても頑固な汚れを落とす力があります。

ただし、使い方を間違えると害をおよぼす恐れがあるため、換気をして体に付着しないように気をつけましょう。もちろん、ほかの洗剤と混ぜてはいけません。

強力クリーナーがない場合は、食器用洗剤でもつまりを解消できる可能性があります。油汚れやタンパク汚れに強いので、排泄物によるつまりの解消に役立ちそうです。

使うときは、便器の水を抜いて、むき出しになった排水口に100mlほどを流し込み、そこにぬるま湯を投入して、しばらく放置します。30分ほど経ったら、水を流して確認しましょう。

6.針金ハンガーを使う

ラバーカップがない場合は針金ハンガーを加工し、つまりの原因を取り除く道具を作りましょう。

針金ハンガーの加工方法や使い方は以下の手順を確認してください。

1:ハンガーのねじれた部分をペンチなどでほどく
2:1本の棒状にしたら先端が排水口に入るぐらいの大きさの輪っか状になるよう加工する
(輪っか状にすることによって便器や排水管が傷つくのを防ぐことができるため)
3:輪っかの方を便器の排水口に入れてつまりの原因を取り除く
(汚れなどがある場合は削るようにして、つまりの原因を小さく分解する)

このとき、無理にハンガーを奥まで押し込まないようにしましょう。便器や排水管の内部が破損すると状況がさらに悪化してしまいます。また誤ってハンガー自体を流さないよう注意して作業しましょう。

7.ラップを使う

意外なところでは、食品を保存するラップでつまりを解消する方法があります。圧力を利用してつまりを解消するので、ラバーカップが手元にないときの代用になるでしょう。

便器にかぶせる

まずは便器をラップで覆います。何枚か重ねて隙間ができないようにしましょう。便座は上げた状態にして、便器のふちから被せます。後付けの温水便座など、出っ張りがあるところもしっかりと覆いましょう。

水を流して膨らむ部分を押す

便器の中が密閉された状態になったら、タンクから水を流します。すると、水の量が増えた分だけ空気が押し出され、ラップが膨らむはずです。この膨らんだところを手で押します。あまり強く押すとラップが破れて、一緒に流れてしまう恐れがあるので、そっと押し返す程度で十分です。

この行為によって圧力がかかり、ラバーカップと同じく、つまったものを押し込んだり引っ張ったりできます。

ラップを剥がして確認する

最後にラップを剥がして確認しましょう。なお、この方法を使えるのは、完全につまっていないときです。完全につまっていると、水を流したときにあふれてしまう恐れがあるため、おすすめできません。

8.ペットボトルを使う

ペットボトルもラバーカップの代用になります。排水口の大きさに合う太さのペットボトルを用意しましょう。一般的な便器であれば、500mlのペットボトルが合うはずです。

まずは、ペットボトルの底を3cmほど、はさみかカッターで切り落とします。キャップは、ペットボトルを動かしやすくするために、外しておいたほうが良いでしょう。

次に、ゴム手袋を履いてペットボトルの飲み口側を持ち、底の部分を排水口に差し込みます。その状態で飲み口側を指でしっかりとふさぎ、ペットボトルを上下に動かしましょう。ラバーカップと同じく、ゆっくり押して勢いよく引き抜くのが基本です。

9.手を使う

強引に手を使ってつまりを解消する方法もあります。ゴム手袋は腕まで覆えるロングタイプが良いでしょう。破れにくいビニール袋で代用しても構いません。

方法は2種類です。ひとつは、排水口の奥に手を入れて、つまりの原因となる異物を取り除きます。もうひとつは、排水口の中で手をグーにして、ラバーカップと同じ要領でゆっくり押して勢いよく引き抜く方法です。

最後の手段として試してみましょう。

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トイレつまりを業者に依頼するときの判断基準

自分でトイレのつまりが解消できれば良いのですが、どうしても直せない場合や不安なときは迷わず業者に依頼しましょう。

トイレットペーパーがつまった

トイレットペーパー自体は水に溶けますが、一度に大量に流してしまうと溶けきらないことがあります。

便器内の水かさが減っていくようであればしばらく放置することで流せるようになる可能性は高いです。しかし、待ってみても一向に水かさが減らない場合は、上記で紹介した方法を順に試してみてください。それでも直らない場合は業者に依頼しましょう。

紙おむつ・生理用品など水を吸うものがつまった

紙おむつや生理用品、トイレに流せる猫砂などは水を吸って膨張します。

吸水性のあるものがつまりの原因になっている場合、ラバーカップを使用はおすすめできません。なぜなら、異物が奥に入りこんでしまう可能性があるためです。

また、針金ハンガーの使用も避けましょう。紙おむつや生理用品などを針金ハンガーで分解しようとすると、破れて吸水剤が漏れ、状態が悪化することもあるためです。

これらの異物が取り出せない場所に入ってしまった場合は、つまりが悪化する前に早めに業者に相談しましょう。

スマートフォン・ペンなどの異物がつまった

スマートフォンやペンなどが衣服のポケットから落ちてしまう場合もあるでしょう。小さなものでも排水管に引っかかり、そこからトイレットペーパーなどがつまることも考えられます。

この場合、一時的にトイレットペーパーが溶けて流れてくれたとしても、根本的なつまりの解消にはなりません。異物が見えるところにある場合はすぐに取り出しましょう。自分で取り出せない場所に入ってしまった場合は業者へ依頼するのがおすすめです。

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トイレつまりの修理業者の選び方

トイレのつまりを修理できる業者は、数多く存在します。安心して依頼するには、どのような業者を選べば良いのでしょうか。

料金が明確なトイレ業者

トイレの修理にかかる費用や算出根拠は、業者によってまちまちです。基本料金や作業費、部品代以外にも、出張費や時間外手数料などを請求する業者もいます。時間的な余裕があるなら、複数の業者に声をかけて、見積もりを依頼するのがおすすめです。良心的な業者であれば、無料で見積もりを出してくれます。

余裕がなければ、作業の内容に応じて、料金設定を明確にしている業者が良いでしょう。

対応が早いトイレ業者

トイレのつまりは緊急事態です。つまりが解消されなければトイレは使えませんし、何かの拍子にあふれて水浸しになる恐れもあります。対応が早い業者なら安心です。1時間ほどで来てくれる近場の業者を探してみましょう。問い合わせたとき、「〇分後に到着します」と具体的に説明できる業者がおすすめです。

メーカーに対応してるトイレ業者

つまりを解消するときに、トイレの部品を交換する必要があると、メーカーから調達しなければいけません。業者がそのメーカーと取引していないと、交換できなかったり、別料金がかかったりする恐れがあります。

問い合わせの際に、使っているトイレのメーカーに対応しているか確認しましょう。

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【業者に依頼】トイレつまりの費用相場

トイレがつまったときの修理にかかる費用相場は以下のとおりです。

一般的な業者の費用水猿
専用器具の使用20,000円12,100円
トーラーの使用30,000円16,500円
高圧洗浄機の使用50,000円22,000円
便器の着脱20,000円25,300円

トイレのつまりを修理できないときは、水道屋の水猿へお任せください。全国どこでも、365日年中無休でスピーディーに対応いたします。明朗会計で分かりやすい料金設定が強みです。見積もりは無料で、出張費もかかりません。

トーラーとは、ワイヤーを回転させてつまりを削る機械です。水猿では「ハイスパット」という機械を使って、ラバーカップよりも強力な吸引力でトイレのつまりを解消することもできます。

トイレのつまり以外に、水漏れや水が流れないなどのトラブルにも幅広く対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合せください。

トイレのトラブルは水猿へ

まとめ

トイレがつまってしまった場合、どうしても焦ってしまいますが、まずは自分で直せるか試してみましょう。家にあるものを使ってつまりを簡単に解消することができるかもしれません。

ここで紹介した方法を試しても直せない場合は、無理やり直そうとせず水道屋の水猿へご相談ください。