SSDを交換したら起動しない原因と解決策を徹底解説|クローン失敗・BIOS設定もチェック

SSDを交換したら起動しない原因と解決策を徹底解説|クローン失敗・BIOS設定もチェック

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SSDを交換したら起動しない原因と解決策を徹底解説|クローン失敗・BIOS設定もチェック

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古いHDDから新品のSSDに交換したのに、電源を入れてもWindowsが立ち上がらない時、「せっかく換装したのに真っ黒な画面のまま」「BIOSでは見えているのに起動しない」と焦りますよね。実はこの症状、原因はいくつかのパターンに絞り込めます。順に確認すれば、多くは自力でも復旧できます。

この記事でわかること

起動しない原因は「認識・BIOS設定・クローン漏れ・起動モード不一致・故障」の5系統

まずBIOSでSSDが見えるかを確認し、上流から順に切り分けるのが最短ルートです。

認識されないときはSATA・M.2の接続と装着を確認

BIOSに表示されない場合、半挿しやM.2の固定ネジ忘れなど物理的な装着ミスが大半です。

BIOSはBoot順序・Boot Mode・Secure Boot・CSM・AHCIの5項目を元環境に合わせる

認識しているのに起動しないなら、8〜9割はこの設定のいずれかがずれています。

クローン失敗はEFI・回復パーティションの漏れが定番。再クローンか起動修復で対処

セクタ単位クローンやBitLocker解除で成功率が上がり、bootrecでも修復できます。

自力の限界は「SSDがBIOSで消える」「異音」「復旧優先」の3ケース

データを守りたい場合は通電・再クローンを止めて専門業者に相談するのが安全です。

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SSD交換後に起動しない主な原因と切り分けの順番

やみくもに設定をいじると、かえって原因が分からなくなります。まずは症状を「そもそも認識されていない」「認識はしているが起動しない」に分け、上流から確認していきましょう。

起動しない原因は大きく5系統に分かれる

SSD交換後の起動不良は、原因を5つの系統で捉えると切り分けが速くなります。

系統 主な原因 出やすい症状
1 接続・認識 装着不良・ケーブル・スロット相性 BIOSにSSDが表示されない
2 BIOS設定 起動順・Boot Mode・AHCIのずれ 認識はするが起動デバイスなし
3 クローン漏れ EFI・回復パーティション未コピー エラーコードや黒画面で停止
4 起動モード不一致 MBR/GPTとUEFI/Legacyの不一致 起動可能デバイスが見つからない
5 故障・破損 SSD初期不良・システムファイル破損 認識が不安定・再現性がない

最初に確認すべきはBIOS/UEFIでの認識状態

電源投入後すぐにDeleteキーやF2キーを連打してBIOS/UEFIを開き、ストレージ一覧に交換したSSDの型番が出ているかを確認します。ここで名前が出れば「認識はしている」ため、原因は系統2以降に絞れます。逆に出てこないなら、系統1の接続を疑います。

BIOSで最初に見る4項目

Storage/SATA Information にSSDの型番が表示されているか

容量が実際のSSD容量と一致しているか

Boot(起動)タブに起動候補として並んでいるか

M.2スロットの場合、そのスロットが有効化されているか

切り分けを誤らないための前提整理

エラーメッセージも切り分けの手がかりになります。「Operating System not found」「No bootable device」は起動情報が読めていないサインであるため、黒画面のまま無反応なら接続や電源も疑いましょう。

注意ポイント
旧HDDのデータをまだ消していない場合、復旧の切り札として当面フォーマットせず保管してください。焦って再クローンや初期化を繰り返すと、元データまで失うおそれがあります。
くまさん
まず「BIOSで見えるか」を確認するだけで、原因の半分は絞り込めます。ここを飛ばして設定を触ると遠回りになりますので、順番を守りましょう。
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SSDが認識されないときの接続・装着チェック

BIOSにSSDが出てこない場合、多くは物理的な装着や接続のトラブルです。電源とストレージ両方のつながりを、落ち着いて一つずつ確認していきましょう。

SATA接続SSDのケーブル・電源の再確認

2.5インチSSDでは、SATAデータケーブルと電源ケーブルの2本が確実に奥まで刺さっているかを見ます。片方でも半挿しだと認識されません。作業は必ず電源を切り、ノートならバッテリーも外してから行いましょう。

1
電源を落として放電する
シャットダウン後にコンセントを抜き、ノートはバッテリーも外して電源ボタンを15秒押します。
2
SATAケーブルを差し直す
SSD側とマザーボード側の両端を一度抜き、カチッと奥まで挿し込みます。
3
別ポート・別ケーブルで試す
それでも見えなければ、空いている別のSATAポートや予備ケーブルに替えて切り分けます。

M.2 SSDの装着ミスとスロット相性

M.2 SSDは、基板を約30度斜めに差し込み、ネジで固定して初めて接点が通電します。斜めに挿しただけで固定を忘れると接触不良になり、認識されません。またNVMe専用スロットにSATA接続のM.2を挿すなど、規格が合わないと動かない場合があります。

ポイント
マザーボードによっては、M.2スロットを使うと一部のSATAポートが無効化される仕様があります。複数ドライブを併用して認識が消えたときは、取扱説明書で排他仕様を確認してください。

それでも認識しないときの初期不良の見分け

ケーブルもスロットも問題ないのにBIOSで一切見えない場合、SSDの初期不良も考えられます。USB変換ケースに入れて別のPCにつなぎ、そこでも認識しなければSSD側の故障の可能性が高まります。購入直後なら販売店に初期不良交換を相談しましょう。

くまさん
M.2は固定ネジ忘れによる接触不良が本当に多いです。挿し込んだあと、基板がしっかりネジ止めされているか指で軽く確認してみてください。
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BIOS/UEFIで確認・変更すべき起動設定

SSDは認識されているのに起動しないなら、原因の大半はBIOS設定のずれです。元のHDD環境と同じ設定に合わせることが復旧の近道になります。

起動順序(Boot Order)を交換後のSSDに合わせる

BIOSのBootタブで、起動デバイスの最上位が交換したSSDになっているかを確認します。USBメモリや古いHDDが上位に残っていると、そちらを先に読みに行って起動に失敗します。交換したSSDを1番目に並べ替えて保存し、再起動しましょう。

UEFIなど各種起動設定を元環境に合わせる

現在のWindowsはUEFIモード+GPT形式が標準です。元HDDがUEFIならBoot ModeをUEFIに、Legacyで運用していたなら合わせる必要があります。各項目の役割は下表のとおりです。

設定項目 役割 起動しないときの目安
Boot Mode UEFIかLegacyかを決める 元環境と同じモードに合わせる
Secure Boot 署名済みOSのみ起動許可 起動不可なら一時的に無効化
CSM Legacy互換の有効/無効 GPT運用ならCSMは無効が基本

SATAモード(AHCI/RAID)の不一致に注意

元環境がRAIDやIntel RSTモードで動いていたのに、交換後にAHCIへ切り替わると起動できなくなります。逆も同様です。BIOSのStorage Configurationで、SATAモードが移行前と一致しているか確認しましょう。

危険ポイント
Secure BootやSATAモードを変更したまま忘れると、後々OSアップデートや他ドライブで不具合が出ることがあります。切り分けで変えた設定は、原因が判明したら元に戻すか、変更点をメモしておいてください。
くまさん
BIOS設定は一度に複数を変えると、どれが効いたか分からなくなります。1項目ずつ変えて再起動し、結果を確認するのが確実です。
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クローン失敗時のやり直しとWindows修復

クローン移行は、起動に必要な隠しパーティションのコピー漏れで失敗しがちです。再クローンのポイントと、クローンを保ったまま起動情報だけ直す修復コマンドを押さえておきましょう。

クローンで漏れやすいEFI・回復パーティション

Windowsの起動には、Cドライブ以外にEFIシステムパーティションや回復パーティションが必要です。ソフトによってはCドライブだけをコピーして、これらが漏れると起動しません。再クローン時は全パーティション丸ごとコピーを選びましょう。

再クローン前に確認したいこと

EFI・回復・システム予約の隠しパーティションが対象に含まれているか

BitLocker暗号化を解除してからクローンしているか

元ディスクに不良セクタがないか(chkdsk等で事前確認)

セクタ単位(セクタバイセクタ)クローンを選べるか

MBR/GPTの不一致を修正する

元HDDがMBR、SSDがGPTのように形式がずれると、UEFIモードでは起動できません。BIOSのBoot Modeを形式に合わせるか、再クローン前に元のディスクの形式と統一しておきます。GPTならUEFI、MBRならLegacyがペアの基本です。

補足
MBRからGPTへの変換は、Windows標準のMBR2GPTツールでデータを保ったまま行える場合があります。ただし失敗リスクもあるため、実行前に旧HDDや外付けへのバックアップを取ってから作業してください。

Windowsの修復機能を用いた起動情報の復旧

クローン自体は成功したのに起動情報だけ壊れている場合、Windowsインストールメディアから修復できます。まずスタートアップ修復を試し、直らなければコマンドプロンプトで起動レコードを再構築します。

1
回復環境から起動する
Windowsインストールメディアで起動し「コンピューターを修復する」を選びます。
2
スタートアップ修復を実行
トラブルシューティングから自動修復を選び、起動障害の自動修正を試します。
3
bootrecでBCDを再構築
コマンドプロンプトでbootrecやbcdbootを使い、起動情報を作り直します。
くまさん
クローン失敗の多くは、隠しパーティションのコピー漏れです。全ディスクコピーとBitLocker解除を意識するだけで、成功率がぐっと上がります。
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自力で直らないときの判断基準と業者相談の目安

ここまで試して起動しない場合、OS再インストールに進むか、データを優先して専門業者に相談するかを判断します。特にデータを守りたいなら、作業を続ける前に線引きが必要です。

OS再インストールに進んでよいケース

重要データを旧HDDや外付けにバックアップ済みで、SSDへクリーンインストールしても困らないなら、再インストールが最も確実です。クローンにこだわらず、まっさらな状態から入れ直したほうが早く安定する場合もあります。

再インストールのメリット
  • クローン起因の不具合を一掃できる
  • 動作が軽くクリーンな状態になる
デメリット
  • アプリの再設定に手間がかかる
  • バックアップがないとデータを失う

通電や再クローンを止めて業者へ相談すべき状態

旧HDDから「カチカチ」という異音がする、BIOSでの認識が出たり消えたりする、バックアップがなくデータを絶対に失いたくないといった場合は通電や再クローンをすぐ止めるのが賢明です。動かし続けると症状が悪化し、復旧が難しくなります。

危険ポイント
物理障害が疑われるドライブに市販の復旧ソフトを繰り返しかけると、状態が悪化して救えるデータまで失うことがあります。データ優先なら、まず電源を切って専門家に相談してください。

専門業者に依頼するときの判断ポイント

SSD交換や起動修復は、原因の切り分けに手間がかかる作業です。自分で分解済みで不安が残る場合や、仕事のデータが入っている場合は、無理に続けず相談するほうが安全です。パソコン修理くまさんは年中無休9〜21時で、全国出張にも対応しています。費用の目安は基本料金11,000円+作業料金3,300円〜ほどです(2026年8月時点、症状や機種で変動)。

くまさん
データを失いたくないときの合言葉は「まず通電をやめる」です。弊社の対応事例でも、正常に起動しなくなったパソコンをHDD交換とクローンで復旧したケースがあります。判断に迷ったら、作業を止めて状況を相談してください。

昭島市|「デバイスに問題が発生しました」と表示されるパソコンのHDD故障対応

投稿日:2026年09月03日

施工エリア
東京都 昭島市
対応メニュー
ハードウェア関連
PC情報
パソコンの種類
デスクトップ型
OSソフト
Windows 11
製造メーカー
自作
ブランド名
顧客イメージ
男性・40代

正常に起動しない

サービスの評価:★★★★★(5/5点)

具体的症状・ご依頼内容等

パソコンが正常に起動せず、「デバイスに問題が発生しました」といったエラーメッセージが表示されるとのことでご相談をいただきました。
さらにインターネットにも接続できず、音声も出力されない状態とのことでした。

業務利用されているパソコンのため、できるだけ早く復旧してほしいとのご要望でした。

作業内容

お預かりのうえ詳細診断を実施したところ、内蔵HDDにセクタエラーを検出しました。
また、DドライブがRAW化(フォーマット情報が破損)しており、正常に読み込めない状態であることを確認しました。

HDDの劣化が原因でシステムファイルに不具合が発生し、起動エラーやネットワーク不具合、音声出力トラブルを引き起こしている可能性が高いと判断しました。

新しいHDDをご提案のうえ交換し、既存データのクローン作成を実施。
その後、システム修復およびWindowsアップデートを行い、起動エラーを解消しました。

Dドライブについては修復が困難であったため、フォーマットを実施し再構築しています。

最終的に正常起動、インターネット接続、音声出力の動作確認を行い、お客様にも操作をご確認いただいたうえで納品完了となりました。

「データが使えなくなるかと思い不安だったが、無事に起動して安心しました」とのお言葉をいただきました。
今後は定期的なバックアップを検討したいとのことで、保存方法についてもご案内しています。

365日年中無休 全国対応 受付9時〜21時 フリーダイヤル0120-802-547

よくある質問

QBIOSではSSDが見えるのに起動しないのはなぜですか

A認識しているのに起動しない場合、起動順序・Boot Mode・クローン時のパーティション漏れのいずれかが原因の大半です。まずBIOSでSSDを起動1番目にし、それでも直らなければスタートアップ修復を試してください。

Qクローンし直せば必ず起動するようになりますか

A必ずとは言えません。EFIや回復パーティションを含む全ディスクコピーと、BitLocker解除を行えば成功率は上がります。元HDDに不良セクタがある場合は、再クローン前にドライブの状態確認が必要です。

Q旧HDDのデータはいつ消してよいですか

ASSDでの起動と主要データの確認が完全に済むまでは消さないでください。旧HDDは失敗時の切り札です。数日間は普段使いで問題ないと確認できてから、初期化を検討しましょう。

まとめ

SSD交換後に起動しないときは、まずBIOSで認識されているかを確認し、接続・BIOS設定・クローン漏れ・起動モード不一致・故障の順で切り分けるのが最短です。認識するのに起動しないなら起動順序やBoot Modeを疑い、クローン失敗ならEFI・回復パーティションを含めた再クローンや起動修復で対処できます。

分解済みで不安が残るときや、バックアップのない大切なデータを守りたいときは、通電を止めて無料診断でパソコン修理くまさんに状況を相談してみてください。

くまさん
せっかくのSSD交換、あと一歩で快適になるはずです。うまくいかず困ったら、ひとりで抱え込まずにいつでもパソコン修理くまさんへ気軽にご相談くださいね。
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