エコキュートの沸き増しとは?使い方や追いだきとの違い、湯切れする原因を解説
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このコラムで分かる事
- エコキュートの沸き増しとはどのような機能か
- 沸き増しと沸き上げ・追いだき・高温たし湯の違い
- 沸き増しが必要になるタイミング
- エコキュートの沸き増しの基本的な使い方
- 沸き増ししてもお湯が増えない・湯切れする原因
エコキュートを使っていると、リモコンに「沸き増し」という表示やボタンがあり、どのような機能なのか気になる方も多いのではないでしょうか。沸き増しとは、タンク内のお湯が少なくなったときや、普段より多くのお湯を使いたいときに、追加でお湯を沸かす機能のことです。来客がある日や、家族の入浴が続く日、シャワーを長く使った日などに役立ちます。
ただし、沸き増しは便利な反面、使い方を誤ると電気代が高くなったり、思ったようにお湯が増えなかったりすることがあります。また、追いだきや高温たし湯、沸き上げと混同しやすいため、それぞれの違いを知っておくことも大切です。
この記事では、エコキュートの沸き増しの意味や使うタイミング、似ている機能との違い、基本的な使い方、沸き増ししてもお湯が増えない原因までわかりやすく解説します。沸き増しを正しく理解することで、湯切れを防ぎながら無駄の少ない使い方がしやすくなります。
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目次
- 1 エコキュートの沸き増しとは?
- 2 沸き増しと似ている機能の違い
- 3 エコキュートで沸き増しが必要になるケース
- 4 エコキュートの沸き増しの使い方
- 5 沸き増ししてもお湯が増えない・湯切れする原因
- 6 エコ猿の沸き増しに関するトラブルの施工事例を紹介
- 7 エコキュートの沸き増しでよくある質問
- 8 まとめ|沸き増しが多い場合はエコキュートの容量を見直そう
エコキュートの沸き増しとは?

エコキュートの沸き増しとは、貯湯タンク内のお湯が少なくなったときに、追加でお湯を沸かす機能です。エコキュートは基本的に、電気料金が安い時間帯にまとめてお湯を沸かしてタンクに貯めておく仕組みですが、使用量が多い日は途中でお湯が足りなくなることがあります。そのようなときに沸き増しを使うと、必要な分のお湯を追加で確保しやすくなります。
沸き増しはタンクのお湯を追加で沸かす機能
沸き増しは、エコキュートの貯湯タンク内にあるお湯を追加で沸かし、使えるお湯の量を増やすための機能です。エコキュートは、沸かしたお湯をタンクに貯めておき、台所や洗面所、浴室などで使う仕組みになっています。そのため、タンク内のお湯を使い切ってしまうと、蛇口から十分な温度のお湯が出にくくなります。
たとえば、普段は家族だけで使っていて問題がなくても、来客がある日や入浴人数が増えた日は、お湯の使用量が一気に増えます。浴槽へのお湯はりに加えて、シャワーを続けて使うと、タンク内のお湯が想定より早く減ることもあります。このような場面で沸き増しを使うと、タンク内のお湯を追加で沸かして湯切れを防ぎやすくなります。
また、沸き増しには手動で操作するタイプと、残湯量に応じて自動で行われるタイプがあります。手動の場合は、リモコンの沸き増しボタンやメニューから必要な湯量を選んで操作します。自動の場合は、機器が残り湯量や使用状況を判断し、必要に応じて追加で沸き上げを行います。どちらも「タンクのお湯を増やす」という役割は同じですが、操作の有無や動くタイミングが異なります。
沸き増しにかかる時間は?
沸き増しにかかる時間は、タンク内に残っているお湯の量、必要な沸き増し量、外気温、水温、機種の能力などによって変わります。少量だけ沸き増しする場合は比較的短時間で済むこともありますが、タンク内のお湯がかなり少ない状態から多くのお湯を沸かす場合は、時間がかかることがあります。
特に冬場は、水道水の温度が低くなるため、同じ量のお湯を沸かす場合でも時間が長くなりやすいです。外気温が低い日も、ヒートポンプの運転効率が下がりやすく、普段より沸き増しに時間がかかることがあります。そのため、「沸き増しを押したのにすぐお湯が増えない」と感じても、すぐに故障とは限りません。
沸き増し中でも、タンクに残っているお湯があればシャワーや給湯を使える場合があります。ただし、沸き増しで増える量よりも使用量が多いと、なかなか残湯量が回復しません。湯切れを防ぎたい場合は、お湯が少なくなってから慌てて沸き増しするのではなく、来客や連続入浴が分かっている時点で早めに操作しておくことが大切です。
目安としては、リモコンの残湯量表示を確認し、入浴前やお湯はり前に少なければ沸き増しを検討すると安心です。満タンにする必要がない場合は、少量の沸き増しや必要分だけの設定を選ぶことで、無駄な運転を抑えやすくなります。
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沸き増しと似ている機能の違い

エコキュートには、沸き増しのほかにも「沸き上げ」「追いだき」「高温たし湯」など、お湯に関する機能があります。名前が似ているため混同しやすいですが、それぞれ役割は異なります。沸き増しを正しく使うには、どの機能が「タンクのお湯を増やすもの」で、どの機能が「浴槽のお湯を温めるもの」なのかを理解しておくことが大切です。
沸き増しと沸き上げの違い
沸き増しと沸き上げは、どちらもタンク内のお湯を沸かす機能ですが、使われるタイミングが異なります。沸き上げは、エコキュートが通常運転としてお湯を作る動作のことです。多くの場合、電気料金が安い夜間の時間帯などに、翌日使う分のお湯をまとめて沸かしてタンクに貯めます。つまり、毎日の給湯に備えて計画的にお湯を作るのが沸き上げです。
一方、沸き増しは、通常の沸き上げだけではお湯が足りないときに、追加でお湯を沸かす機能です。たとえば、予定より入浴人数が増えた日や、シャワーを長く使った日などに、タンク内のお湯が少なくなった場合に使います。沸き上げが「普段の準備」だとすれば、沸き増しは「足りない分の追加」と考えると分かりやすいでしょう。
ただし、沸き増しを昼間に行うと、契約している電気料金プランによっては電気代が高くなる場合があります。そのため、必要なときに使う機能ではありますが、毎回むやみに使うのではなく、残湯量やその日の使用予定を確認しながら活用することが大切です。
沸き増しと追いだきの違い
沸き増しと追いだきは、どちらも「お湯を温める」イメージがあるため混同されやすい機能です。しかし、温める対象が違います。沸き増しは、貯湯タンク内のお湯を追加で沸かす機能です。台所や洗面所、シャワー、お湯はりなどに使うためのお湯を増やす目的で使います。
一方、追いだきは、浴槽にたまっているお湯を温め直す機能です。すでに浴槽に入っているお湯が冷めたときに、再び入浴しやすい温度まで上げるために使います。つまり、沸き増しは「タンクのお湯を増やす機能」、追いだきは「浴槽のお湯を温め直す機能」です。
たとえば、浴槽のお湯は冷めていないものの、シャワーを使うためのお湯が足りない場合は、追いだきではなく沸き増しが必要になります。反対に、タンクの残湯量は十分でも、浴槽のお湯がぬるい場合は追いだきを使います。目的に合わない機能を選ぶと、思ったようにお湯が増えなかったり、浴槽の温度が上がらなかったりするため注意しましょう。
沸き増しと高温たし湯の違い
沸き増しと高温たし湯も、役割が異なる機能です。沸き増しは、タンク内のお湯を追加で沸かして、使えるお湯の量を増やす機能です。お湯の残量が少ないときや、これからシャワーやお湯はりで多くのお湯を使うときに役立ちます。
高温たし湯は、浴槽に高温のお湯を足して、浴槽全体の温度を上げる機能です。浴槽のお湯が少しぬるくなったときに、高温のお湯を足すことで入浴しやすい温度に近づけます。追いだきのように浴槽のお湯を循環させて温め直すのではなく、新しく熱いお湯を足す点が特徴です。
ただし、高温たし湯を使うと浴槽内のお湯の量が増えます。そのため、浴槽のお湯がすでに多い状態で使うと、あふれる可能性があります。また、タンク内のお湯を使って高温のお湯を足すため、残湯量が少ないときに何度も使うと湯切れにつながることがあります。浴槽の温度を上げたいときは高温たし湯、タンクのお湯を増やしたいときは沸き増しと覚えておくと、使い分けしやすくなります。
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エコキュートで沸き増しが必要になるケース

エコキュートの沸き増しは、タンク内のお湯が不足しそうなときや、普段より多くのお湯を使う予定があるときに役立つ機能です。通常の使用量であれば夜間の沸き上げだけで足りることが多いですが、来客や連続入浴、長時間のシャワーなどが重なると、タンクのお湯が想定より早く減ることがあります。ここでは、沸き増しを検討した方がよい主なケースを解説します。
タンクのお湯が少なくなっているとき
リモコンの残湯量表示を確認して、タンクのお湯が少なくなっている場合は、沸き増しを検討するタイミングです。エコキュートはタンクに貯めたお湯を使う仕組みのため、残湯量が少ない状態でシャワーやお湯はりを続けると、途中でぬるいお湯になったり、水に近い温度になったりすることがあります。
特に、夕方から夜にかけて入浴や洗い物が重なる家庭では、残湯量が一気に減ることがあります。お湯が完全になくなってから沸き増しをすると、使える温度まで回復するまでに時間がかかるため、早めの判断が大切です。
たとえば、これからお風呂に入る人数がまだ残っているのに、リモコンの残湯量が少ない場合は、事前に沸き増しをしておくと安心です。毎日同じようにお湯が足りなくなる場合は、単なる一時的な使用量の増加ではなく、タンク容量や設定が生活スタイルに合っていない可能性もあります。
来客や家族の帰省でお湯の使用量が増えるとき
来客や家族の帰省がある日は、普段よりお湯の使用量が増えやすいため、沸き増しを使う場面が多くなります。普段は家族だけで問題なく使えていても、宿泊する人数が増えると、シャワーや入浴、洗面、食器洗いなどで使うお湯の量が一気に増えます。
エコキュートは、日常の使用量をもとにお湯を沸かす設定になっていることが多いため、急に使用人数が増える日は、いつも通りの沸き上げ量では足りないことがあります。特に、夜に複数人が続けて入浴する場合や、朝にもシャワーを使う予定がある場合は、タンク内のお湯が不足しやすくなります。
来客があることが事前に分かっている場合は、当日の入浴前に残湯量を確認し、必要に応じて早めに沸き増しをしておくと安心です。お湯が少なくなってから慌てて操作するよりも、使用量が増える前に準備しておく方が、湯切れを防ぎやすくなります。
シャワーやお湯はりを続けて使ったとき
シャワーやお湯はりを続けて使ったときも、沸き増しが必要になりやすいケースです。浴槽にお湯をためるだけでも多くのお湯を使いますが、その前後にシャワーを長く使ったり、家族が続けて入浴したりすると、タンク内のお湯はさらに減っていきます。
たとえば、お湯はりをした直後に複数人がシャワーを使うと、短時間で大量のお湯を消費します。エコキュートはタンク内のお湯を使う仕組みのため、使った分だけすぐに同じ量のお湯が戻るわけではありません。沸き増しをしていても、使用量が沸き増し量を上回ると、残湯量がなかなか回復しないことがあります。
また、シャワーを出しっぱなしにする時間が長い家庭では、想像以上にお湯を消費していることがあります。入浴が続く日や、お湯はりとシャワーの使用が重なる日は、リモコンの残湯量をこまめに確認し、早めに沸き増しを使うと湯切れを防ぎやすくなります。
年末年始や連休などで普段より入浴人数が増えるとき
年末年始やお盆、連休などで家族や親戚が集まると、普段より入浴人数が増えやすくなります。このような時期は、エコキュートの沸き増しを活用した方が安心です。普段の生活では十分なタンク容量でも、一時的に人数が増えると、お湯が足りなくなることがあります。
特に、宿泊を伴う場合は夜の入浴だけでなく、朝の洗面やシャワー、食器洗いなどでもお湯を使います。いつもより使用時間が長くなったり、入浴の間隔が短くなったりすると、タンクのお湯が回復する前に次のお湯を使うことになり、湯切れのリスクが高まります。
連休中は生活リズムが普段と変わることも多いため、エコキュートが通常の使用パターンに合わせて沸き上げていると、実際の使用量と合わない場合があります。人が集まる日や入浴人数が増える日には、事前に残湯量を確認し、必要に応じて沸き増しや満タン設定を使うとよいでしょう。
湯切れを防ぎたいとき
湯切れを防ぎたいときは、沸き増しを早めに使うことが大切です。湯切れとは、タンク内のお湯が不足し、十分な温度のお湯が出なくなる状態を指します。完全に湯切れしてから沸き増しをしても、すぐに大量のお湯が使えるようになるわけではありません。そのため、お湯が少なくなってきた段階で対処することが重要です。
たとえば、これからお湯はりをする予定がある場合や、まだ入浴していない家族がいる場合は、リモコンの残湯量を確認しておきましょう。残湯量が少ないまま使い続けると、入浴中にお湯がぬるくなったり、シャワーの温度が安定しなくなったりすることがあります。
沸き増しは、湯切れを防ぐための予防的な使い方にも向いています。ただし、毎日のように沸き増しを使わないとお湯が足りない場合は、使い方だけでなく、タンク容量や沸き上げ設定を見直す必要があります。一時的な使用量の増加なのか、日常的に容量が不足しているのかを確認しながら使いましょう。
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エコキュートの沸き増しの使い方

エコキュートの沸き増しは、リモコンから操作するのが基本です。機種によってボタン名や表示は異なりますが、残湯量を確認し、必要に応じて沸き増し量や満タン設定を選ぶ流れは大きく変わりません。湯切れを防ぐためには、お湯がなくなってから操作するのではなく、入浴前や来客前など、使用量が増える前に早めに確認しておくことが大切です。
まずリモコンで残湯量を確認する
沸き増しをする前に、まずはリモコンでタンク内の残湯量を確認しましょう。残湯量とは、タンク内にどれくらい使えるお湯が残っているかを示す目安です。多くのリモコンでは、目盛りやアイコン、文字表示などで残りのお湯の量を確認できます。
確認するときは、次の流れで見ると分かりやすいです。
- 台所または浴室のリモコン画面を確認する
- 残湯量の表示を見る
- これから使うお湯の量を考える
- 入浴人数やお湯はりの予定があるか確認する
- 不足しそうであれば沸き増しを検討する
たとえば、残湯量が少ない状態でこれからお湯はりをする場合や、まだ家族が何人も入浴していない場合は、沸き増しをした方が安心です。反対に、残湯量が十分にあり、これ以上あまりお湯を使わない場合は、無理に沸き増しをする必要はありません。
沸き増しは便利な機能ですが、必要以上に使うと電気代が増える場合があります。そのため、まず残湯量を確認し、「本当に追加で沸かす必要があるか」を判断することが大切です。
手動で沸き増しをする基本操作
手動で沸き増しをする場合は、リモコンの「沸き増し」や「タンク沸き増し」などのボタンを使うのが一般的です。機種によって操作画面やボタン名は異なりますが、基本的にはリモコンから沸き増しを選び、必要な湯量を設定して開始します。
基本的な操作の流れは、次のとおりです。
- リモコンの電源や画面が表示されていることを確認する
- 「沸き増し」またはそれに近い表示のボタンを押す
- 沸き増し量や運転時間を選ぶ
- 必要に応じて「満タン」や「少量」などを選択する
- 開始ボタンや決定ボタンを押す
- リモコンに沸き増し中の表示が出ているか確認する
操作後は、すぐに大量のお湯が増えるわけではありません。タンク内のお湯を追加で沸かすため、ある程度の時間がかかります。特にタンクのお湯がかなり少ない場合や、冬場で水温が低い場合は、通常より時間がかかることがあります。
また、沸き増し中にお湯を使い続けると、増える量より使う量の方が多くなり、残湯量がなかなか回復しないこともあります。沸き増しを始めた後は、できるだけ無駄なシャワーの出しっぱなしを避け、必要な分だけ使うようにしましょう。
沸き増し湯量や満タン設定を選ぶ
沸き増しには、少量だけ追加する設定や、タンクを満タンに近い状態まで沸かす設定があります。どちらを選ぶべきかは、その後に使うお湯の量によって変わります。少しだけシャワーを使いたい場合と、これから複数人が入浴する場合では、必要なお湯の量が違うためです。
選び方の目安は、次のように考えると分かりやすいです。
- 少しだけお湯を使いたい場合
必要最小限の沸き増しを選ぶと、無駄な運転を抑えやすくなります。たとえば、軽い洗い物や短時間のシャワー程度であれば、満タンまで沸かす必要がない場合もあります。 - これからお湯はりをする場合
浴槽にお湯をためる予定がある場合は、多めの沸き増しを検討しましょう。お湯はりは一度に多くのお湯を使うため、残湯量が少ないまま行うと湯切れしやすくなります。 - 入浴人数が多い場合
家族が続けて入浴する日や来客がある日は、満タン設定を選ぶと安心です。特に、シャワーを使う人数が多い場合は、途中でお湯が足りなくなる可能性があります。
満タン設定は便利ですが、必要以上に使うと電気代が増えやすくなります。毎回満タンにするのではなく、その日の使用予定に合わせて湯量を選ぶことが大切です。
沸き増しを途中で止める・解除する方法
沸き増しを開始した後でも、必要がなくなった場合は途中で止められることがあります。たとえば、入浴予定が変わった場合や、思ったよりお湯を使わなかった場合は、沸き増しを続ける必要がないこともあります。そのようなときは、リモコンから停止や解除の操作を行います。
一般的な解除の流れは、次のとおりです。
- リモコン画面で沸き増し中の表示を確認する
- 「沸き増し」ボタン、またはメニュー画面を開く
- 「停止」「解除」「取り消し」などの項目を選ぶ
- 決定ボタンを押して操作を確定する
- 沸き増し中の表示が消えたか確認する
ただし、機種によっては一度開始した運転がすぐに止まらない場合もあります。また、安全のために一定時間は運転が続くこともあるため、リモコン表示を見ながら確認しましょう。
沸き増しを止めると、それ以上タンク内のお湯は増えません。まだ入浴予定がある場合や、残湯量が少ない場合に解除してしまうと、後から湯切れする可能性があります。解除する前には、今後使うお湯の量を考え、本当に止めても問題ないか確認してから操作することが大切です。
メーカーごとに操作方法が異なる点に注意する
エコキュートの沸き増し機能は、基本的な役割は同じでも、リモコンの表示名や操作手順はメーカーや機種によって異なります。ある機種では「沸き増し」と表示されていても、別の機種では「タンク沸き増し」「満タン」「お湯増し」など、違う名称になっていることがあります。
操作に迷ったときは、次の順番で確認すると安心です。
- リモコンのボタン名を確認する
- メニュー画面の中に沸き増し関連の項目がないか探す
- 取扱説明書で「沸き増し」「タンク」「残湯量」などの項目を確認する
- 画面にエラー表示がないか確認する
- 操作しても反応しない場合は無理に何度も押さない
特に古い機種では、最新機種と比べて表示が分かりにくいことがあります。また、フルオートやセミオートなど、タイプによって使える機能や設定内容が異なる場合もあります。見慣れない表示が出ているときや、操作後にエラーが表示されるときは、自己判断で操作を繰り返さず、取扱説明書や点検窓口を確認しましょう。
沸き増しは日常的に使うことがある機能なので、一度正しい操作方法を確認しておくと安心です。家族全員が使う場合は、リモコン周辺に簡単な操作メモを置いておくと、急な湯切れ時にも慌てず対応しやすくなります。
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沸き増ししてもお湯が増えない・湯切れする原因

沸き増しをしているのにお湯が増えない、すぐ湯切れするという場合は、単に沸き増し機能が故障しているとは限りません。お湯の使い方やタンク容量、給湯温度の設定、外気温の影響など、複数の原因が関係していることがあります。まずは、どのような状況でお湯が足りなくなるのかを確認し、使い方の問題なのか、機器の不具合なのかを切り分けることが大切です。
お湯の使用量が沸き増し量を上回っている
沸き増しをしてもお湯が増えないように感じる原因として多いのが、追加で沸かしている量よりも、使っているお湯の量の方が多いケースです。沸き増しを開始するとタンク内のお湯は少しずつ増えていきますが、その間にシャワーやお湯はり、洗い物などで大量のお湯を使うと、残湯量が回復しにくくなります。
たとえば、沸き増し中に家族が続けてシャワーを使ったり、浴槽にお湯をためたりすると、沸かしている分以上にタンクのお湯が減ってしまいます。この場合、リモコン上では沸き増し中と表示されていても、実際にはお湯が増える前に使われているため、「沸き増ししているのに残湯量が増えない」と感じやすくなります。
特に湯切れ寸前の状態から沸き増しを始めた場合は、すぐに十分なお湯が使えるわけではありません。入浴が続く日は、残湯量が少なくなってからではなく、早めに沸き増しをしておくことが大切です。
タンク容量が家族人数や使用量に合っていない
エコキュートのタンク容量が家族人数やお湯の使用量に合っていない場合も、沸き増しが頻繁に必要になります。タンク容量が小さいと、夜間に沸き上げたお湯だけでは一日の使用量をまかなえず、夕方から夜にかけて残湯量が足りなくなりやすくなります。
たとえば、設置当初は2人暮らしだったものの、家族が増えた、子どもの成長でシャワー時間が長くなった、在宅時間が増えてお湯の使用回数が増えたといった場合は、以前よりも必要なお湯の量が多くなります。生活スタイルが変わっているのにタンク容量がそのままだと、毎日のように湯切れが起きることがあります。
一時的な来客や連休だけでお湯が足りない場合は、沸き増しで対応しやすいです。しかし、普段の生活でも頻繁に沸き増しをしないと足りない場合は、使い方だけでなく容量そのものが不足している可能性があります。長く使っている場合は、次回の交換時に容量の見直しを検討するとよいでしょう。
給湯温度の設定が低すぎる
給湯温度の設定が低すぎると、タンク内のお湯を多く使いやすくなり、湯切れにつながることがあります。エコキュートは、タンク内の高温のお湯に水を混ぜて、設定した温度のお湯として蛇口やシャワーに送ります。設定温度が低すぎると、思ったよりもタンク内のお湯を効率よく使えない場合があります。
特に浴室でシャワーを使うときに、給湯温度を低めに設定していると、蛇口側で温度調整をする余地が少なくなり、お湯の使用量が増えることがあります。また、浴槽のお湯はりでも、設定温度や湯量によってタンク内のお湯の減り方が変わります。
ただし、給湯温度を必要以上に高くすればよいわけではありません。高すぎる設定はやけどの危険があり、使い方によっては無駄も出ます。家族が使いやすく、安全に利用できる範囲で、給湯温度を見直すことが大切です。湯切れが多いときは、残湯量だけでなく、普段の温度設定も確認してみましょう。
外気温や水温の影響で沸き増しに時間がかかっている
冬場や気温が低い日は、沸き増しに時間がかかりやすくなります。エコキュートは空気中の熱を利用してお湯を沸かす仕組みのため、外気温が低いと運転効率が下がることがあります。また、水道水の温度も冬場は低くなるため、同じ温度まで沸かすにも夏場より時間がかかりやすくなります。
このような時期は、沸き増しを開始しても、すぐに残湯量が増えたように見えないことがあります。特にタンク内のお湯が少ない状態から多くのお湯を作ろうとすると、回復までに時間が必要です。その間にシャワーやお湯はりを使うと、さらに残湯量が増えにくくなります。
外気温や水温の影響は故障ではありませんが、冬場に湯切れが増える原因になります。寒い時期は、入浴前に早めに残湯量を確認し、必要であれば早い時間帯から沸き増しをしておくと安心です。普段よりお湯の減りが早い季節だと考えて、余裕を持った使い方を心がけましょう。
エラーコードが表示されている
リモコンにエラーコードが表示されている場合は、エコキュートが正常に沸き増しできていない可能性があります。エラーコードは、機器が何らかの異常を検知したときに表示されるもので、内容によっては沸き上げや給湯が制限されることがあります。
たとえば、ヒートポンプユニットや配管、センサー、給水まわりなどに異常があると、お湯をうまく作れなかったり、タンクにお湯が貯まりにくくなったりすることがあります。エラーが出ている状態で何度も沸き増しを操作しても、原因が解消されなければお湯は増えません。
エラーコードが表示されたときは、まずリモコンに出ている番号や表示内容を確認しましょう。電源の入れ直しで一時的に表示が消える場合もありますが、何度も同じエラーが出る場合や、お湯が使えない状態が続く場合は点検が必要です。無理に操作を繰り返すと状況が悪化することもあるため、取扱説明書を確認し、必要に応じて専門業者へ相談しましょう。
水漏れ・凍結・ヒートポンプの不具合が起きている
水漏れや配管の凍結、ヒートポンプユニットの不具合があると、沸き増しをしてもお湯がうまく増えないことがあります。エコキュートは、ヒートポンプユニットでお湯を作り、貯湯タンクに貯めて使う仕組みです。そのため、どこかに異常があると、沸き増しの運転が正常に行われません。
水漏れがある場合、タンクや配管からお湯や水が外へ逃げてしまい、沸かしても残湯量が回復しにくくなります。地面が常に濡れている、配管まわりから水が出ている、タンク周辺に水たまりがある場合は注意が必要です。
寒い地域や冷え込みが強い日には、配管が凍結してお湯の流れが悪くなることもあります。また、ヒートポンプユニットのファンが回らない、異音がする、運転している様子がないといった場合は、本体側の不具合も考えられます。見た目で異常が分かる場合や、リモコンにエラーが出ている場合は、早めに点検を依頼しましょう。
経年劣化で沸き上げ能力が落ちている
エコキュートを長く使っている場合は、経年劣化によって沸き上げ能力が落ちている可能性があります。設置から年数が経つと、ヒートポンプユニットや配管、センサー、弁などの部品が少しずつ劣化し、以前と同じようにお湯を沸かせなくなることがあります。
最初のころは問題なく使えていたのに、最近になって湯切れが増えた、沸き増しに時間がかかるようになった、残湯量の回復が遅いと感じる場合は、機器の性能低下が関係しているかもしれません。特に、家族人数や使い方が大きく変わっていないのにお湯不足が増えている場合は、劣化や不具合を疑う必要があります。
エコキュートは長く使える設備ですが、永久に同じ性能を保てるわけではありません。使用年数が10年前後を超えている場合は、修理で対応できるのか、交換を検討した方がよいのかを確認する時期です。沸き増しをしても改善しない状態が続く場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。
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エコ猿の沸き増しに関するトラブルの施工事例を紹介
ここでは、エコキュートの沸き増しに関するトラブルの施工事例を紹介します。沸き増しをしてもお湯が増えない、湯切れしやすい、お湯の使用量に対してタンク容量が合っていないなど、症状や原因は現場によって異なります。実際の事例を確認することで、どのようなタイミングで点検や交換を検討すべきか判断しやすくなります。
沸き増しの不具合は、設定や使い方の見直しで改善する場合もありますが、使用年数の長いエコキュートでは本体の劣化や容量不足が関係していることもあります。頻繁に湯切れする、沸き増しに時間がかかる、エラーが表示されるといった症状がある場合は、早めに専門業者へ相談することが大切です。
事例
【宇陀市】沸き増しをしてもお湯の回復が遅く感じるようになったためエコキュートを交換|HE-46W3QからCTU-E372AZ1への施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | ナショナル | コロナ |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | HE-46W3Q | CTU-E372AZ1 |
| 貯湯容量 | 460L | 370L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
宇陀市のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた HE-46W3Q で、沸き増しをしても以前よりお湯の回復が遅く感じるようになり、入浴や家事で続けてお湯を使う際に不便を感じるようになったため、交換をご依頼いただきました。
お湯が減ったあとにすぐ使いたい場面で回復が遅いと、家族の入浴時間が重なるときや、夜にまとめてお湯を使うときに不便を感じやすくなります。毎日使う設備だからこそ、使えてはいても以前との違いが積み重なると不安につながりやすく、今回は今後も安心して使える状態へ見直したいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、宇陀市の戸建て住宅に設置されていた HE-46W3Q を撤去し、CTU-E372AZ1 への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や搬出入経路、周辺スペースを確認し、安全面に配慮しながら作業を進めました。既存のエコキュートを丁寧に取り外したあと、新しい機器を所定の位置へ設置し、給水・給湯・ふろ配管や電源まわりの接続を順番に行っています。
今回設置した CTU-E372AZ1 は、370Lクラスの機種で、ご家庭での日常使いに合わせやすい容量帯です。給湯はもちろん、湯はりや保温、追いだきなどおふろまわりの機能も使いやすく、毎日の入浴準備を進めやすい点が特長です。今回のように、お湯の回復の遅さが気になっていたケースでも、交換によって給湯まわり全体を見直しやすい内容となっています。
また、新しい機種へ入れ替えることで、単に不具合へ対応するだけでなく、今後の給湯環境をより安心して使いやすい状態へ整えやすくなります。毎日使う設備だからこそ、給湯とおふろ機能の両面を見直すことで、交換後の快適性や安心感にもつながりやすい施工となりました。
工事後は試運転を実施し、給湯や湯はり、追いだきなど日常的に使う部分に問題がないかを確認したうえでお引き渡ししました。交換後すぐに安心して使っていただけるよう、接続状態や動作確認まで丁寧に行っています。
お客様からの声
「沸き増しをしてもお湯の戻りが遅く感じて不便でしたが、交換してからは安心して使えるようになりました。説明も分かりやすく、工事も丁寧でお願いしてよかったです。」
60代・男性・D様
評価:★★★★☆(4/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは宇陀市でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
沸き増しをしてもお湯の回復が遅いと感じる症状は、日々の使い勝手に影響しやすく、交換を考えるきっかけになりやすい変化のひとつです。今回は HE-46W3Q から CTU-E372AZ1 へ交換したことで、370Lクラスの機種へ見直すことができ、給湯やおふろまわりをより使いやすい環境へ整えることができました。
また、エコキュート交換では、機種選びや工事内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくケースも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。今後も宇陀市周辺でエコキュート交換をご検討中の方に、施工から各種ご案内まで丁寧に対応してまいります。
事例
【北葛城郡王寺町】お湯は使えるのに沸き増し後の回復が遅く感じるようになったためエコキュートを交換|HE-K37DQからTUX37XFVへの施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | パナソニック | ダイキン |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | HE-K37DQ | TUX37XFV |
| 貯湯容量 | 370L | 370L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
北葛城郡王寺町のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた HE-K37DQ で、お湯は使えているものの、沸き増しをしたあとに十分な状態へ戻るまで以前より時間がかかるように感じ、使い勝手に不安が出てきたため交換をご依頼いただきました。
すぐにお湯が出なくなるわけではなくても、必要なタイミングで回復が遅い状態になると、入浴や家事で続けてお湯を使う場面で不便を感じやすくなります。特にご家族で生活時間が重なるご家庭では、沸き増ししても思ったように余裕が戻らないことが負担になりやすいです。今回は、今後も安心して使える状態へ見直したいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、北葛城郡王寺町の戸建て住宅に設置されていた HE-K37DQ を撤去し、TUX37XFV への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や搬出入経路、周辺スペースを確認し、安全面に配慮しながら作業を進めました。既存のエコキュートを丁寧に取り外したあと、新しい機器を所定の位置へ設置し、給水・給湯・ふろ配管や電源まわりの接続を順番に行っています。
今回設置した TUX37XFV は、370Lクラスの機種で、ご家庭での日常使いに合わせやすい容量帯です。日常の給湯はもちろん、湯はりや保温、追いだきなどおふろまわりの機能にも対応しやすく、毎日の入浴準備を進めやすい点が特長です。今回のように、沸き増し後の回復の遅さが気になっていたケースでも、交換によって給湯まわり全体を見直しやすい内容となっています。
また、新しい機種へ入れ替えることで、単に不具合へ対応するだけでなく、今後の給湯環境をより安心して使いやすい状態へ整えやすくなります。毎日使う設備だからこそ、朝晩を通して安定して使えることは大きな安心につながります。交換後の快適性や使いやすさにも配慮した施工となりました。
工事後は試運転を実施し、給湯や湯はり、追いだきなど日常的に使う部分に問題がないかを確認したうえでお引き渡ししました。交換後すぐに安心して使っていただけるよう、接続状態や動作確認まで丁寧に行っています。
お客様からの声
「沸き増ししても戻りが遅い感じがして不安でしたが、交換してからは安心して使えるようになりました。説明も分かりやすく、工事も丁寧でお願いしてよかったです。」
60代・男性・Y様
評価:★★★★★(5/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは北葛城郡王寺町でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
お湯は使えていても、沸き増し後の回復が遅く感じる症状は、毎日の使い勝手に影響しやすく、交換を考えるきっかけになりやすい変化のひとつです。今回は HE-K37DQ から TUX37XFV へ交換したことで、370Lクラスの機種へ見直すことができ、給湯やおふろまわりをより安心して使いやすい環境へ整えることができました。
また、エコキュート交換では、機種選びや工事内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくケースも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。今後も北葛城郡王寺町周辺でエコキュート交換をご検討中の方に、施工から各種ご案内まで丁寧に対応してまいります。
事例
【尼崎市】沸き増しをしてもお湯が使える状態になるまで時間がかかるようになったためエコキュートを交換|SRT-HPT55W2からSRT-ST557への施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | 三菱電機 | 三菱電機 |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | SRT-HPT55W2 | SRT-ST557 |
| 貯湯容量 | 550L | 550L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
尼崎市のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた SRT-HPT55W2 で、来客時やご家族の入浴時間が重なった日に沸き増しを行っても、以前よりお湯が使いやすい状態になるまで時間がかかるようになり、不便を感じる場面が増えてきたため、交換をご依頼いただきました。
550Lクラスの機種はもともとお湯をしっかり確保しやすい容量帯ですが、それでも沸き増しの反応が以前より鈍く感じられるようになると、必要なタイミングに合わせてお湯を準備しにくくなります。特に、おふろの準備とキッチンでのお湯使用が重なった日や、想定より使用量が増えた日にすぐ対応しにくいと、毎回の使い方そのものよりも「いざというときの安心感」が下がりやすくなります。今回は、急な使用量の変化があっても安心して使える状態へ整えたいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、尼崎市の戸建て住宅に設置されていた SRT-HPT55W2 を撤去し、SRT-ST557 への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や周辺スペース、搬出入経路を確認し、安全に作業を進められるよう準備を整えました。その後、既存のエコキュートを丁寧に取り外し、新しい機器を所定の位置へ設置しています。設置後は、給水・給湯・ふろ配管の接続に加え、電源まわりやリモコン設定の確認も含めて順番に施工を進めました。
今回設置した SRT-ST557 は、550Lクラスの機種で、ご家族の人数が多いご家庭や、お湯の使用量が比較的多いご家庭にも対応しやすい容量帯です。給湯・湯はり・保温・追いだきといった日常的によく使う機能に加え、まとまったお湯の使用がある場面でも安定した給湯環境を整えやすい点が特長です。今回は同じ550Lクラスでの交換となるため、これまでの使い方を大きく変えずに、古くなった設備を新しい状態へ見直しやすい施工となりました。
また、沸き増しの使い勝手が気になるケースでは、本体の入れ替えだけでなく、リモコン操作後の反応や給湯の立ち上がり、日常機能全体の動作確認まで丁寧に行うことが大切です。今回も設置後に、給湯・湯はり・追いだき・沸き増しなどの各機能を試運転で確認し、日常使用で問題がないことを確認したうえでお引き渡ししました。交換後すぐに安心してご使用いただけるよう、細かな部分まで確認しながら仕上げています。
お客様からの声
「沸き増しをしたときの使い勝手が前より良くなって安心しました。説明も分かりやすく、工事も丁寧だったのでお願いしてよかったです。」
50代・女性・T様
評価:★★★★★(5/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは尼崎市でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
沸き増しをしてもお湯が使いやすい状態になるまで時間がかかる症状は、普段は大きな支障がなくても、使用量が増えた日に不便を感じやすい変化のひとつです。今回は SRT-HPT55W2 から SRT-ST557 へ交換し、同じ550Lクラスのまま設備を新しい状態へ入れ替えることで、これまでの使い方に合わせながら、より安心して使いやすい給湯環境を整える施工となりました。
また、エコキュート交換では、機種選びや施工内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくことも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。今後も尼崎市周辺でエコキュート交換をご検討中の方に、施工から各種ご案内まで丁寧に対応してまいります。
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エコキュートの沸き増しでよくある質問

エコキュートの沸き増しは、湯切れを防ぐうえで便利な機能ですが、毎日使ってよいのか、電気代にどれくらい影響するのかなど、気になる点も多い機能です。ここでは、本文で解説した内容を補足する形で、沸き増しに関するよくある疑問をまとめます。使い方に迷ったときは、残湯量や使用予定、リモコン表示を確認しながら判断しましょう。
沸き増しは毎日使っても大丈夫?
沸き増しは、お湯が足りないときに追加で沸かすための機能なので、毎日使ったからといってすぐに故障するわけではありません。来客が続いた日や、家族の入浴時間が重なった日など、必要な場面で使うこと自体は問題ありません。
ただし、毎日のように沸き増しをしないとお湯が足りない場合は、使い方や設定、タンク容量が生活スタイルに合っていない可能性があります。家族全員が夜に続けて入浴する、シャワーを長時間使う、浴槽へのお湯はりを毎日行うといった家庭では、タンク内のお湯が不足しやすくなります。
沸き増しで一時的に対応することはできますが、毎回追加で沸かす状態が続くと電気代が増えやすくなります。毎日沸き増しが必要なときは、沸き上げモードや給湯温度、普段のお湯の使い方を見直してみましょう。それでも改善しない場合は、タンク容量が不足している可能性があるため、次回の交換時に容量を見直すことも検討した方がよいです。
沸き増しをすると電気代は高くなる?
沸き増しをすると、追加でお湯を沸かす分の電気を使うため、電気代が上がる可能性があります。特に、電気料金が高い時間帯に沸き増しを行うと、夜間にまとめて沸き上げる場合よりも負担が大きくなることがあります。エコキュートは、電気料金が安い時間帯にお湯を作ることで光熱費を抑えやすい設備なので、昼間の沸き増しが増えると節約効果が下がりやすくなります。
ただし、電気代を気にしすぎて沸き増しを避けると、入浴中に湯切れすることがあります。お湯が必要な場面では、無理に我慢せず使うことも大切です。必要以上に満タン沸き増しを使わない、シャワーの出しっぱなしを避ける、来客や連続入浴がある日は早めに残湯量を確認するなど、使い方を調整することで無駄な沸き増しを減らしやすくなります。
毎日のように沸き増しが必要な場合は、単に電気代の問題だけでなく、タンク容量や沸き上げ設定が合っていない可能性もあります。沸き増しの回数が増えていると感じたら、まずは普段の使い方と設定を見直しましょう。
沸き増し中にお湯を使っても問題ない?
沸き増し中でも、タンク内に使えるお湯が残っていれば、シャワーや洗面、台所などでお湯を使える場合があります。ただし、沸き増し中だからといって、すぐに大量のお湯が使えるわけではありません。追加で沸かしている途中にお湯をたくさん使うと、増える量より消費量の方が多くなり、残湯量がなかなか回復しないことがあります。
特に、湯切れ寸前の状態で沸き増しを始めた場合は注意が必要です。タンク内のお湯が少ないままシャワーを使い続けると、途中でぬるくなったり、水に近い温度になったりすることがあります。お湯はりとシャワーを同じ時間帯に使う場合も、タンク内のお湯を一気に消費するため、残湯量の減りが早くなります。
沸き増し中にお湯を使う場合は、リモコンの残湯量を確認しながら、できるだけ無駄な使用を控えると安心です。これから複数人が入浴する予定がある場合は、沸き増しを開始してしばらく待ってから使う方が、湯切れを防ぎやすくなります。
満タン沸き増しと少量沸き増しはどちらを選べばよい?
満タン沸き増しと少量沸き増しは、その後に使うお湯の量に合わせて選ぶことが大切です。満タン沸き増しは、タンク内のお湯を多めに確保したいときに向いています。一方、少量沸き増しは、必要な分だけ追加したいときに向いています。
来客がある日や家族が続けて入浴する日、これからお湯はりをしてさらにシャワーも使う日は、満タン沸き増しを選ぶと安心です。お湯の使用量が多いことが分かっている場合は、少量だけでは足りない可能性があります。
一方、短時間のシャワーや少しだけお湯を使いたい場合は、少量沸き増しで足りることがあります。必要以上に満タンまで沸かすと、使い切れないお湯を作ることになり、電気代の無駄につながる場合があります。毎回同じ設定にするのではなく、その日の入浴人数やお湯はりの有無、残湯量に合わせて選びましょう。
自動沸き増しを止めても問題ない?
自動沸き増しを止めても、すぐに問題が起きるとは限りません。自動沸き増しは、タンク内のお湯が少なくなったときに、湯切れを防ぐため自動で追加運転する機能です。そのため、外出中でお湯を使わない場合や、日中の電気代を抑えたい場合には、一時的に止めることで無駄な運転を減らせることがあります。
ただし、自動沸き増しを止めると、タンクのお湯が少なくなっても自動で回復しない場合があります。入浴前や家族が続けてシャワーを使う時間帯に止めたままだと、湯切れする可能性があります。特に、残湯量が少ない状態で自動沸き増しを停止すると、必要なときにお湯が足りなくなることがあります。
節約目的で止める場合でも、その日にまだお湯を多く使う予定があるなら無理に停止しない方が安心です。停止した設定を戻し忘れると、翌日以降の湯切れにつながることもあるため、生活パターンに合わせて使い分けましょう。
沸き増しをしているときの音は正常?
沸き増し中にエコキュートから運転音がすることはあります。ヒートポンプユニットが動いてお湯を作るため、ファンの回る音や機械の運転音、水が流れるような音が聞こえる場合があります。普段と同じ程度の音であれば、沸き増し運転による正常な動作と考えられます。
ただし、今まで聞こえなかった大きな異音がする場合や、金属がこすれるような音、ガタガタと強い振動を伴う音がする場合は注意が必要です。ヒートポンプユニットのファンまわりに異物が入っていたり、部品が劣化していたりする可能性があります。また、配管まわりから普段と違う音がする場合も、不具合のサインであることがあります。
音が急に大きくなった、振動や異臭を伴う、リモコンにエラー表示が出ている、本体まわりに水漏れがあるといった場合は、正常な運転音ではない可能性があります。いつもと違う音が続く場合は、無理に使い続けず、早めに点検を依頼しましょう。
沸き増し機能がないエコキュートもある?
エコキュートの種類や年式によっては、現在の機種と同じような沸き増し機能がない、または表示名が異なる場合があります。特に古い機種では、リモコンに「沸き増し」という分かりやすいボタンがなく、別の名称で似た機能が用意されていることがあります。
たとえば、「タンク沸き増し」「満タン」「お湯増し」「沸き上げ設定」など、機種によって表示名が違うことがあります。表示名が違っていても、タンク内のお湯を追加で沸かす機能であれば、役割としては沸き増しに近いものです。反対に、浴槽のお湯を温める機能や、高温のお湯を浴槽に足す機能は、沸き増しとは目的が違います。
自宅のエコキュートに沸き増し機能があるか分からない場合は、リモコンのメニュー画面や取扱説明書を確認しましょう。リモコン操作で分からない場合や、古い機種で機能が確認できない場合は、型番を確認したうえで専門業者に相談すると安心です。
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まとめ|沸き増しが多い場合はエコキュートの容量を見直そう

エコキュートの沸き増しとは、タンク内のお湯が少なくなったときに、追加でお湯を沸かす機能です。普段よりお湯の使用量が増える日や、来客・帰省で入浴人数が増える日、シャワーやお湯はりを続けて使う日などに活用すると、湯切れを防ぎやすくなります。
ただし、沸き増しは便利な機能である一方、使う時間帯や回数によっては電気代が高くなることがあります。また、沸き増しをしてもお湯が増えない場合は、使用量が多すぎる、タンク容量が足りていない、給湯温度の設定が低い、外気温や水温の影響で沸き増しに時間がかかっているなど、複数の原因が考えられます。
一時的な来客や連休だけであれば、沸き増しを上手に使うことで対応しやすいです。しかし、普段から毎日のように沸き増しが必要だったり、家族全員が入浴する前に湯切れしやすかったりする場合は、現在のタンク容量が生活スタイルに合っていない可能性があります。
エコキュートを快適に使うためには、リモコンで残湯量を確認しながら、必要なときに必要な分だけ沸き増しを使うことが大切です。頻繁にお湯不足が起こる場合は、設定の見直しだけでなく、次回の交換時に家族人数や使用量に合った容量を選ぶことも検討しましょう。
もし、エコキュートの交換や取り付けを検討されていればエコ猿までご相談ください。エコ猿でしたら、見積り出張費無料で現場に駆け付けます。エコキュートのことで何かお困りのことがあればエコ猿までお気軽にお問い合わせください。









