ゲーミングPCが夏に熱暴走してフリーズする原因と自分でできる冷却対策

ゲーミングPCが夏に熱暴走してフリーズする原因と自分でできる冷却対策

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ゲーミングPCが夏に熱暴走してフリーズする原因と自分でできる冷却対策

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夏になると、お気に入りのゲームを起動して数十分で画面が固まって強制終了してしまうというお悩みは珍しくありません。このような症状が続くと不安になりますよね。実はこの現象、原因は数パターンに絞り込めます。この記事では、症状の正体から原因の見分け方、冷却対策、買い替えの判断までを順に解説します。

この記事でわかること

フリーズや突然の電源断はサーマルスロットリングと保護機能が正体

CPUは概ね90〜100℃で強制的にクロック(動作周波数)を下げ、それでも下がらなければ電源を落とします。

主因はホコリ目詰まり・グリス劣化・エアフロー不足・室温の4つ

温度と使用率を照らし合わせれば、どれが原因かをおおよそ切り分けることが可能です。

対策は清掃→設置見直し→室温対策→設定調整→パーツ強化の順

費用がかからず効果の大きい順に進めれば、多くは自力で改善します。

清掃・グリス交換でも下がらないなら修理・交換のサイン

ファン故障や簡易水冷の寿命、購入後5年前後の機種は交換を検討しましょう。

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ゲーミングPCの熱暴走で起きる主な症状

「熱暴走」と一口に言っても、出方はいくつかあります。まず自分の症状がどのタイプかを知ることで、原因の切り分けがぐっと楽になります。

フリーズ・カクつき・強制再起動・電源断の違い

同じ発熱でも、温度がどこまで上がったかで症状が変わります。ゲーム中に急にフレームレートが落ちてカクつく場合と、画面が固まる場合、いきなり電源が落ちる場合では深刻度が異なります。

症状 起きていること 深刻度の目安
急なカクつき 温度上昇でクロックを自動的に下げている 軽度。対策の初期段階
画面フリーズ 処理が追いつかず描画が停止 中度。冷却不良を疑う
強制再起動・電源断 保護機能が働き電源を遮断 重度。早急に対処

サーマルスロットリングと強制シャットダウンの働き

パソコンは部品を壊さないよう、温度が上限に近づくと自動でブレーキをかけます。これをサーマルスロットリングといい、CPUやGPUのクロックを落として発熱を抑える仕組みです。それでも温度が下がらなければ、最終手段として電源を落とします。

ポイント
突然の電源断は故障ではなく、部品を守るための正常な保護動作であることがほとんどです。ただし放置すれば寿命を縮めるため、根本原因の解消が必要になります。

危険な温度の目安と正常範囲

高負荷時にCPUやGPUが80℃前後まで上がるのは珍しくありません。ただ90℃を常時超える状態は要注意で、100℃に達すると多くの機種で強制終了します。

温度帯 状態
〜70℃ 正常。高負荷でも安定
70〜85℃ 高負荷時の許容範囲
85〜95℃ スロットリングが始まる領域
95℃〜 危険。強制終了の直前
くまさん
温度はHWMonitorやHWiNFOなどの無料ソフトで確認できます。まずは負荷時の実測値を把握すると、対策の効果も判断しやすくなります。
365日年中無休 全国対応 受付9時〜21時 フリーダイヤル0120-802-547

熱暴走を招く原因と見分け方

熱暴走の原因は一つではありません。温度と使用率の関係を見れば、どこに問題があるかをおおよそ絞り込めます。

温度と使用率から原因を切り分ける

見分けの基本は、使用率が低いのに高温か、高負荷時だけ高温かの二択です。前者は冷却機構そのものの不調、後者はエアフローや設定の問題を疑います。

原因切り分けのチェック項目

使用率が低いのに高温なら、ファン停止・グリス劣化・目詰まりを疑う

高負荷時のみ高温なら、エアフローや設置環境を見直す

起動直後から異音がするなら、ファン軸の劣化を確認

室温が高い日だけ症状が出るなら、吸気温度の対策を優先

ホコリ・グリス劣化・エアフロー不足という定番要因

最も多いのがホコリの蓄積です。吸気フィルターやヒートシンクに詰まると、風が通らず放熱できません。次いで購入後3年前後で進むグリスの劣化が挙げられます。

原因 主なサイン 対処の方向
ホコリ目詰まり 排気が生ぬるい・ファンが常時高回転 エアダスターで清掃
グリス劣化 清掃しても高温・購入後3年以上 グリス塗り直し
エアフロー不足 壁際設置・ケース内が熱い 設置とファン構成の見直し

室温の高さとクーラー性能不足・ファン故障

夏場は室温が30℃を超えると、吸い込む空気そのものが熱く冷却効率が落ちます。加えてハイエンド構成に対しクーラーが力不足だったり、簡易水冷が寿命を迎えていたりすると、清掃だけでは追いつきません。

注意ポイント
簡易水冷は5年前後でポンプ性能が落ち、冷却水も徐々に減ります。起動時にポンプ付近から異音がしたり、水温が急に上がる場合は寿命が近いサインです。
くまさん
原因は複数が重なっていることも多いです。ひとつ対処するごとに温度を測り、効果を確かめながら進めると確実です。
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ゲーミングPC向けの冷却対策

対策は費用がかからず効果の大きい順に進めるのが鉄則です。清掃から始め、設置・室温・設定と進めていきましょう。

最優先はホコリ清掃と正しい清掃手順

清掃は効果が出やすく、内部温度が数℃下がることも珍しくありません。ただし手順を誤ると部品を痛めるため、順番を守って進めましょう。

1
電源を切りケーブルを抜く
完全に電源を落とし、電源ケーブルを抜いて放電させます。
2
吸気フィルターとケース内を清掃
エアダスターでホコリを外へ吹き出します。ファンは指で軽く押さえ、空回りを防ぎます。
3
ヒートシンクとグラボファンを清掃
フィンの間に詰まったホコリを飛ばします。ラジエーター搭載機は目詰まりも確認します。
危険ポイント
掃除機で吸うと静電気で基板を痛める恐れがあります。また濡れた布での拭き取りやパーツの無理な取り外しは避け、乾いたエアダスターを基本にしてください。

設置場所とエアフローの見直し

ケースの背面や側面が壁に密着していると、排気が逃げず内部にこもります。背面に10cm以上の空間を確保し、前面吸気・背面や天面排気の流れを意識するだけでも効果があります。

設置環境のチェック項目

壁際や棚の中に詰め込んでいないか

吸気口の前に物が置かれていないか

直射日光が当たる場所を避けているか

床のカーペット直置きで吸気をふさいでいないか

室温を下げて吸気温度を改善する

どれだけ冷却を強化しても、吸い込む空気が熱ければ効果は限られます。夏場はエアコンで室温を下げ、サーキュレーターで空気を循環させると、吸気温度が下がり内部温度も連動して落ち着きます。

ポイント
エアコンの冷気をPCの吸気側へ回すと効率的です。室温を25〜27℃に保つだけで、高負荷時のピーク温度が数℃変わることもあります。

設定変更で発熱そのものを抑える

ハードだけでなくソフト面でも発熱を減らせます。フレームレートの上限設定、電力制限、ファンカーブの調整で、性能を大きく損なわずに温度を下げられます。

メリット
  • 費用ゼロで今すぐ試せる
  • 発熱を根本から減らせる
デメリット
  • やや設定の知識が要る
  • フレームレートが下がる場合がある
くまさん
フレームレート上限はモニターのリフレッシュレート(ディスプレイが1秒間に画面を更新できる回数)に合わせると無駄な発熱を抑えられます。144Hzなら144fpsで十分快適です。
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ゲーミングPCの買い替えを検討すべきサイン

清掃や設定を試しても改善しない場合は、部品の劣化や性能不足を疑う段階です。無理に使い続けると他の部品を巻き込むこともあります。

グリス交換やクーラー強化で直るケース

清掃してもアイドル時(何も操作していない状態)から70℃を超える場合は、グリスの塗り直しやクーラー交換で改善する見込みがあります。空冷から大型クーラーへの換装も、対費用効果の高い選択肢です。

補足
グリス交換は自分でも可能ですが、クーラーの着脱やCPUの取り扱いに不安がある場合は、無理をせず専門業者に任せるほうが安全です。

ファン故障・簡易水冷の寿命による交換

ファンが回らない、異音が続く、簡易水冷のポンプが動いていないといった場合は部品交換が必要です。特に水冷はポンプが止まると急激に温度が上がり、数分でフリーズに至ることもあります。

サイン 判断
ファンが回らない・異音 ファン交換で解決するケースが多い
水冷ポンプが無反応 水冷ユニットの交換が必要
対策後も頻繁に電源断 電源やマザーの点検も検討

買い替えを考える判断基準

購入から5年以上経ち、複数の部品が同時に劣化している場合は、修理費が新品価格の半分を超えることもあります。そのときは買い替えのほうが結果的に得になる場合が多いです。修理費の目安は症状や部品によって幅がありますが、まずは診断で正確な状況を把握しましょう。修理に進む場合の目安は、パソコン修理くまさんで基本料金11,000円+作業料金3,300円〜ほどです(2026年8月時点、症状や機種で変動)。

くまさん
修理か買い替えかは、部品代と本体価格のバランスで判断します。弊社の対応事例でも、ゲーム中に突然電源が落ちたノートPCを診断し、マザーボード故障と判明したケースがあります。迷ったときは診断で見積もりを取ってから決めると失敗しにくいです。

渋谷区でパソコン修理をお探しの方へ|ゲーム中に突然電源が落ちたASUSノートPCを診断|マザーボード故障

投稿日:2026年09月10日

施工エリア
東京都 渋谷区
対応メニュー
ハードウェア関連
PC情報
パソコンの種類
ノート型
OSソフト
Windows 11
製造メーカー
ASUS
ブランド名
顧客イメージ
男性・50代

ゲーム利用中に突然電源が切れ、その後は電源が入らず、ACアダプターを接続しても充電できない状態でした。

サービスの評価:★★★★☆(4/5点)

具体的症状・ご依頼内容等

ゲームをしている途中で急に電源が落ちてから、電源ボタンを押しても起動せず、充電もできない状態になったとのことで診断をご依頼いただきました。

作業内容

ACアダプター接続時の反応や電源周りの通電状態を確認しましたが、起動・充電ともに反応がありませんでした。簡易的な設定変更で改善する症状ではなく、マザーボード側の故障が考えられる状態と判断。必要になる修理内容や今後の選択肢をご案内しました。

365日年中無休 全国対応 受付9時〜21時 フリーダイヤル0120-802-547

よくある質問

Qゲーミングノートでも同じ対策でよいですか

A基本の考え方は同じですが、ノートは吸排気口の清掃と底面の通気確保が特に重要です。布団やソファの上で使うと通気孔をふさぐため、放熱パッドや冷却台を挟むと効果的です。分解清掃が難しい機種は業者に相談してください。

Qグリスはどれくらいの頻度で塗り直すべきですか

A使用環境によりますが、3年前後を目安に検討するとよいでしょう。清掃しても温度が下がらない、アイドル時から高温という場合は、劣化のサインです。塗り直しに不安があれば無理をせず専門業者に依頼してください。

Q高負荷時に85℃まで上がりますが問題ありますか

A高負荷時に85℃前後であれば、多くの機種で許容範囲です。フリーズや電源断が起きていなければ、すぐに対処が必要なわけではありません。ただし90℃を常時超える場合は清掃やエアフローの見直しをおすすめします。

まとめ

ゲーミングPCの熱暴走は、フリーズや電源断という保護機能の働きが正体で、主因はホコリ・グリス劣化・エアフロー不足・室温の高さに絞られます。清掃から始めて設置・室温・設定の順に対処すれば、多くは自力で改善できます。それでも下がらないときは、グリス交換やファン・水冷の交換を検討する段階です。

自分で試せる範囲を超えたと感じたら、無料診断でパソコン修理くまさんに状況を相談してみてください。年間10万件を超えるサポート実績をもとに、最適な対処をご案内します。

くまさん
暑い季節はどうしても症状が出やすくなります。気になることがあれば、いつでもパソコン修理くまさんに気軽に相談してくださいね。
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