トイレの配管から水漏れしている!?自分で修理する方法はある?

トイレの配管から水漏れしている!?自分で修理する方法はある?

  • 公開日:2022年02月04日
  • 更新日:2025年05月19日

トイレの配管から水漏れしているとき、どのような対処が適切かご存知でしょうか?

配管からの水漏れの場合、自分で修理できるケースもあります。今回は、自分でトイレの配管を修理する方法についてご説明します。

この記事は約10分で読み終わります。

トイレの配管から水漏れしているときはどうする?

トイレの配管からの水漏れに気付いた場合、まずやるべきことは以下の通りです。

放置せずに素早く対処

トイレの水漏れは少量でも放置してはいけません。水漏れを放置して床材が濡れた状態が続くと、カビの発生や床材の腐食、害虫発生などの二次被害が懸念されます。特に集合住宅の場合、水漏れが起こると階下や隣の部屋にも影響を与える可能性があるため、近隣トラブルの発展につながりかねません。

また、水漏れ修理が終わるまでの間は、排管から水が常に出ている状態です。わずかな水量の水漏れであっても、水道料金は高額に膨れ上がってしまうでしょう。さらに、浸水の被害も拡大してしまい、配管以外の修理費用もかかってしまう恐れがあります。そのため、トイレの水漏れに気付いた時点で、素早い対処が必要なのです。

どこから水漏れしているか確認する

水が漏れている箇所によって、対処方法が異なります。もしトイレの水漏れに気付いた場合、まずはどこから水漏れしているかを確認しましょう。水漏れが起きている原因を特定できれば、適切な修理を行えます。

しかし、どこから漏れているのかわからない場合、そのまま修理を進めてしまうと被害が拡大する恐れがあるため、必ず原因を突き止めてから作業しましょう。

トイレの配管から水が漏れている場合、まずは以下の2か所をチェックしてみてください。

給水管

給水管は、トイレに水を供給するための配管です。一般的なトイレの給水管は壁や床から出てきて止水栓につながっており、水洗浄機能が付いているトイレの場合は、分岐水栓に接続されています。

また、一般的な給水管は金属製のストレートタイプですが、フレキシブルホースという金属製の硬めのホースや、先端が金属のナット状で材質がやわらかい耐圧ホースが取り付けられている場合もあります。多くのケースで、給水管とタンクの接続部分や、給水管と分岐水栓の接続部分から水漏れします。

止水栓

止水栓は、水を止めたり水の勢いを調整したりする部分です。水漏れのようなトラブルやメンテナンスの際に簡単に閉められる構造になっており、壁からトイレタンクにつながる給水管の途中に付いています。

止水栓のタイプは、以下の3種類です。

<マイナス溝タイプ>

開閉部分が突起しており、そこにマイナスドライバーを差し込む構造になっています。止水栓の中では1番主流であり、普及率が最も高いタイプです。

<内ネジタイプ>

丸い円形の中にマイナスドライバーを差し込む、突起がないタイプの止水栓です。最近は、内ネジタイプの止水栓を設置する住宅が増えてきています。

<ハンドルタイプ>

蛇口のような形をしている止水栓です。築年数の経過している住宅に多いタイプで、マイナスドライバーを使わずに手で回して止水できます。

また、まれに止水栓がないトイレも存在します。止水栓がないトイレで水漏れが起こっている場合は、給水管の水漏れを疑いましょう。

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トイレの配管から水漏れが発生する原因

配管から水漏れが発生する主な原因は、ナットの緩みとパッキンの劣化です。

ナットの緩み

給水管や止水栓などから水漏れしている場合、接続部分のナットが緩んでいる可能性が考えられます。

ナットの緩みが原因で水漏れが起こっている場合は、ナットを締め直すだけで修理が可能です。締め直す際は、モンキーレンチやウォーターポンププライヤーなどの道具を使用してみましょう。

ナットを締めても水漏れが起こっている場合は、内部部品の劣化や摩耗が進行している可能性があるため、トイレの修理業者に相談してください。

パッキンの劣化

配管自体の破損がない場合や、ナットを締めても水漏れが改善しない場合は、配管内のパッキンが劣化している場合があります。

パッキンはゴム製であるため、長い期間使用しているトイレの場合は経年劣化が起こりやすいです。そして、パッキンの破損や緩んだパッキンと配管の隙間から水漏れが発生してしまいます。

自分で修理する場合の対処方法

トイレの配管からの水漏れを自分で修理する場合の、具体的な対処方法と必要な道具をご紹介します。間違った方法で対処してしまうと、かえって水漏れが悪化する場合があるため注意が必要です。

止水栓を閉める

水漏れを発見した際は、まずは止水栓を閉めて水の流れを止めましょう。止水栓を閉めずに作業を行なってしまうと、水が勢いよくあふれ出してしまう可能性があります。

マイナス溝タイプと内ネジタイプの止水栓はマイナスドライバーを使用してネジを時計回りに、ハンドルタイプの止水栓はハンドルを手で時計回りに回します。

止水栓が見当たらない場合は水道の元栓を閉める

まれに止水栓が付いていないトイレも存在します。止水栓を探しても見当たらない場合には、水道の元栓を閉めましょう。

水道の元栓は戸建ての場合、敷地内の地面に設置されています。マンションの場合、元栓は玄関周辺にあるメーターボックス内にあるのが一般的です。

ただし、マンションのメーターボックスにはガスメーターも入っているため、間違えないように注意してください。元栓の場所がわからない場合は、不動産業者や管理会社に問い合わせてみるのがおすすめです。

パッキンの交換

劣化してしまったパッキンは、新しい物に交換します。

トイレのパッキンは、使われている箇所によって型番やサイズが異なるため、購入前にトイレの取扱説明書をよく確認しましょう。ホームセンターでパッキンを購入する際は、パッキンを一度取り外して現物を持参し、スタッフに聞くのがおすすめです。

また、10年以上使用しているトイレの場合、部品の製造が終了している可能性もあるため、一度メーカーに問い合わせると安心でしょう。

パッキンの交換方法と手順については、この後の『パッキンの交換方法の手順』で詳しくご説明します。

必要な道具

トイレの水漏れ修理に必要な道具は、「マイナスドライバー」「モンキーレンチ」「ウォーターポンププライヤー」の3つです。

  • マイナスドライバー
    ネジを締めたり緩めたりする際に使用する道具で、止水栓を閉める際に必要になります。
  • モンキーレンチウォーターポンププライヤー
    ボルトやナットの取り外し・取り付けに使用する道具です。ウォーターポンププライヤーのほうが、より水道管やガス管などの工事に適しています。

トイレの水漏れを修理する前に、この3つの道具をホームセンターやネット通販、100円ショップなどで購入し、揃えておきましょう。なお、モンキーレンチ1つだけでも作業は可能ですが、ウォーターポンププライヤーも用意するとより便利です。

その他にも、作業中に水が垂れることも考えられるため、ゴム手袋やバケツ、乾いた雑巾を用意しておくと作業がしやすいでしょう。

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パッキンの交換方法の手順

パッキンの交換は自分でも簡単に行えます。パッキンの交換を行う際は、水が垂れるのを防ぐため、止水栓を閉めたあとにタンク内に入っている水をすべて流しておきましょう。以下では、パッキンの交換方法を場所別に詳しくご紹介します。

給水管のタンク側のパッキン交換

給水管タンク側のパッキンを交換する手順は、以下の6つのステップです。

  1. 元栓・止水栓を閉めておく
    作業中に水が流れでないように、栓を閉めておきましょう。
  2. タンク側のナットを取り外す
    モンキーレンチまたはウォーターポンププライヤーを使用して、給水管につながっているトイレタンク側のナットを外します。タンク内のボールタップが動いてしまう場合は、もう片方の手で押さえながらナットを取り外しましょう。
  3. ストレーナーとパッキンを取り外す
    ナットを外したらストレーナーという、白いフィルターが取り付けられています。そのストレーナーの左右にパッキンが取り付けられているので、取り外しましょう。外したナットとストレーナーは元の状態に戻す際に必要であるため、紛失しないように注意してください。
  4. 新しいパッキンを取り付ける
    取り出したストレーナーの両端に付いているパッキンを新品のものに交換します。
  5. 部品を元に戻す
    新品のパッキンに交換したら、部品を付けて元の状態に戻します。隙間があると再び水漏れが起こってしまうため、パッキンと給水管が隙間なく噛み合うようにしましょう。
  6. 元栓・止水栓を開ける
    作業が終わったら、閉めていた元栓・止水栓を開き、水が流れる状態に戻します。

水漏れが改善されていない場合は、パッキンがうまくはまっていないか、ナットの締め付けが緩いことが考えられます。その場合はもう1度止水栓を閉めて、パッキンとナットがしっかり付いているかを確認しましょう。

給水管の止水栓側のパッキン交換

給水管の止水栓側のパッキンを交換する手順は、以下の5つのステップです。

  1. 栓を閉めて水の流れを止める
    元栓と止水栓を閉めて、水が流れ出ないようにします。
  2. 止水栓側とタンク側のナットを取り外す
    モンキーレンチまたはウォーターポンププライヤーを使用して、止水栓側とタンク側のナットを取り外します。
  3. パッキンを交換する
    止水栓側にストレーナーは付いていません。ナットに付いているパッキンを交換していきましょう。
  4. 元の状態に戻す
    取り外したときと逆の手順で元の状態に戻していきます。このとき、両端のナットがしっかり締まっているか確認しましょう。
  5. 元栓と止水栓を元の状態に戻す
    最後に元栓と止水栓を元の状態に戻して完了です。水漏れ箇所がないかの確認を、忘れずに行いましょう。

止水栓のパッキン交換

止水栓のパッキンを交換する手順は、以下の6つのステップです。

  1. 元栓・止水栓を閉める
    元栓と止水栓を閉めて、自宅内の水の流れを止めます。
  2. 止水栓側だけでなくタンク側のナットも取り外す
    モンキーレンチまたは、ウォーターポンププライヤーを使ってナットを取り外します。止水栓側だけでなく、タンク側のナットも忘れずに行ってください。
  3. コマスピンドルを取り出す
    ナットを外すとゴム製の三角パッキンと、コマスピンドルという金属製の部品があります。コマスピンドルは奥側に水栓ケレップ(コマパッキン)があるので、突起を押さえながら左に回して取り外します。
  4. 新しいパッキンに交換
    コマスピンドルを取り出したら水栓ケレップを新しいものに交換します。水栓ケレップは古いものを取り外し、新しいものを差し込みます。
    ナットを外した箇所に付いていた三角パッキンも、新品に取り替えましょう。古くなったパッキンは、外れづらいことがあります。その場合には、細いドライバーや棒などを使用してほじるようにして外しましょう。
  5. ナットを締め直す
    2つのパッキンを交換したら、ナットを締めます。
  6. 元栓・止水栓を開けて水の流れを確認
    最後に元栓・止水栓を開け、水が正常に流れているかを確認しましょう。

自分で修理できない場合はトイレの修理業者へ依頼!

ここまでご紹介してきた、トイレの配管から発生する水漏れの修理方法を自分で実践しても水漏れが解消されない場合は、無理に手を加えず、トイレの修理業者へ依頼しましょう。

以下のような場合でも、業者に依頼するのがおすすめです。

  • 早急にトイレの配管の水漏れを直したい
  • 配管からの水漏れの量が多い
  • 水漏れ箇所の原因が不明
  • 修理道具やパッキンを準備する時間がない
  • 自分で配管の修理をするのは不安

業者に依頼することで修理費用が発生しますが、確実な水漏れの修理ができます。また、必要な道具や部品を自分で準備する必要がないため、準備する物を間違えて、買い直しが発生することがなく、無駄な出費がありません。結果的に出費を抑えられる可能性があります。

トイレの配管修理を業者に依頼した際は、到着するまではトイレの使用は控え、元栓や止水栓は閉めたままにしておきましょう。業者を待っている間、他の部屋へ浸水しないようにトイレのドア前に、タオルを敷いておくこともおすすめです。

水猿では、年中無休でトイレの配管で発生する水漏れトラブルの相談を受け付けています。出張費は無料で、すぐに現場へ駆けつけることが可能です。初めて業者に依頼する方も、お気軽にお電話でご相談ください。

まとめ

トイレの配管からの水漏れに気付いたら、まずは水が漏れている箇所を特定しましょう。給水管や止水栓から水が漏れている場合は、ナットが緩んでいるもしくはパッキンが劣化している可能性があります。

ナットを締め直したりパッキンを交換したりしても水漏れが解消されない場合には、すぐにトイレの修理業者へ依頼するのがおすすめです。

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