トイレつまりの修理にかかる費用相場!こんな業者には要注意!

トイレつまりの修理にかかる費用相場!こんな業者には要注意!

  • 公開日:2021年08月13日
  • 更新日:2025年05月19日

自宅のトイレがつまってしまい、自力で解消しようと試みたが上手くいかず、業者の依頼を検討している人は多いのではないでしょうか。

そのときに気になるのがトイレ修理の費用相場ですよね。

どれくらいの費用がかかるのか事前に把握しておきましょう。ここでは、トイレのつまり修理にかかる費用相場と業者の選び方を紹介します。

この記事は約12分で読み終わります。

【業者に依頼】トイレつまりの費用相場

専門業者に相談する

トイレつまりと一口でいっても、その状況や程度などはさまざまです。費用相場はトイレの状況や程度によって異なりますので、軽度のつまりと重度のつまりに分けて費用相場を見ていきましょう。

軽度のつまりは1万円程度

軽度のつまりとは、トイレットペーパーや便など水で流せるものがつまっている場合です。狭くなっている箇所に引っかかっているというケースが多く、そこを通過させるための作業を行います。

奥につまっているものを取り出すわけではないため、便器を取り外すなどの大掛かりな作業は必要ないことがほとんどです。比較的軽作業で直せるということで、費用相場も1万円程度で済むことが多いです。

便器を取り外す場合は3~5万円程度

つまっている箇所やつまりの原因によっては便器を取り外さなければなりません。その場合には大掛かりな作業になるため費用相場も3~5万円程度と高めです。主に次のケースが該当します。

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水トラブルなら全国・年中無休対応の水猿にお任せください。出張費は無料で、作業費用は以下の通りです。

サービス内容 基本料金(税込)
(原因調査等)
作業料金(税込) 合計(税込)
トイレ水漏れ (水が止まらない/水がでない) 調整作業費 4,400 4,400 8,800
パッキン交換等 4,400 8,800
タンク内部品交換 (タンク脱着無し) 8,800 13,200
タンク内部品交換 (タンク脱着有り) 13,200 17,600
追加修理作業/追加作業費 (材料費別) 2,000 ※1箇所あたり
トイレつまり・洗浄 専用器具使用 4,400 7,700 12,100
専用器具/ハイスパット使用 12,100 16,500
便器取り外しによる作業 20,900 25,300
配管つまり・洗浄 トーラー機使用(1時間以内) 4,400 12,100 16,500
トーラー機使用時追加費用 (時間毎) 5,500
高圧洗浄機使用 (1時間以内) 4,400 17,600 20,000
シャワートイレ 便器取付・お取り換え シャワートイレ取付 (当社にて購入) 4,400 4,400 8,800
シャワートイレ取付 (持ち込み) 7,700 12,100
処分費 3,300
洋風便器・タンクセット交換 4,400 25,300 30,470
処分費 7,700
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軽度のつまりであれば自分で直せることも

自力で解決しようとする人

軽度のつまりなら、適切に対処することで業者を呼ばなくても直せることがあります。自分でできることを試してみて、それでも直せなかったら業者に依頼すると良いでしょう。では、自分で試せる方法を紹介していきます。

お湯を流す

トイレットペーパーや便など、水に溶けるものは冷水よりもお湯のほうが溶けやすいため、お湯を流すことでつまりが解消することがあります。

ただし、便器は陶器でできているため、熱湯を使うと破損してしまう可能性があります。50℃くらいのお湯を使用しましょう。

やり方は簡単で、ヤカンやバケツなどにお湯を用意して、便器の中に流し込むだけです。高い位置から排水口に向かって流し込むことで、勢いがついて流れやすくなります。

1回だけでつまりが解消されない場合でも、2、3回繰り返して流しましょう。

重曹・酢酸を使う:500円程度

つまっているものが水に溶けるものであれば、重曹と酢酸で解消できることがあります。お湯を流してもつまりが解消できないようなら、重曹と酢酸を使った方法を試してみましょう。

作業はトイレの止水栓を締めて、ウォシュレットの電源コードを抜いた上で行います。作業中は炭酸ガスが発生するため、換気を忘れずに行いましょう。

用意するものは以下のとおりです。

  • 重曹 カップ1/4(150g程度)
  • 酢酸 カップ1/2
  • お湯 50℃くらいで、1便器の半分くらいの量

やり方は、重曹を便器内にふりかけ、酢酸を入れます。そこにお湯を入れると泡立ってくるので、そのままフタを閉めて1時間くらい放置するだけです。

1時間が経過したら、バケツに水を入れて、少しずつ流してみましょう。きちんと水が流れるようであれば、つまりが解消したことになります。

ラバーカップを使う

ラバーカップとは、棒の先の方にゴム製のカップが付いた、トイレのつまりを解消するための道具です。ホームセンターなどに置いており、1,000円前後で購入できます。和式用と洋式用があるため、自宅のトイレに合った方を使いましょう。

使い方は簡単で便器の奥の方にラバーカップカップを押し当ててからゆっくりと押して勢い良く引っ張るだけです。そうすることで、つまっているトイレットペーパーや便が、水圧で押されたり引っ張られたりされます。

1回だけだとあまり効果がないため、数回繰り返しやってみましょう。軽いつまりなら、これで直ることが多いです。つまりが解消されると、奥の方で水が抜ける音が聞こえてきます。

注意点として、ラバーカップを使うと便器の中の水が飛散ることがあります。トイレカバーやマットなどは移しておきましょう。

真空パイプクリーナー:3,000円程度

真空パイプクリーナーは見た目がラバーカップに似ているものの、ラバーカップよりも強力なアイテムです。吸引力が強いので、ラバーカップでは解消できないつまりであれば、試してみる価値があります。

使い方は簡単で、便器の排水口にラバーカップを押し当てて、レバー部分を引きあげるだけです。ラバーカップと同様に、何度も繰り返し行うことでつまりが解消できます。

真空パイプクリーナーのメリットは、水が飛び散りにくいことです。

さらに先述したように、ラバーカップよりもパワフルである点も大きなメリットです。トイレの紙や便などがつまりの原因であれば、解消できる可能性が高いです。

しかし、スマホやボールペンなどの固形物のつまりには効果がないので注意しましょう。

自分で直せるつまり・直せないつまり

トイレには自分で解消できるつまりもあれば、業者に依頼しないと直せないものもあります。それだけに、「このつまりは自分で直せるのか、それとも業者に依頼すべきなのか?」と判断に迷うこともあるかもしれません。

業者に依頼すべきかどうかは、つまりの原因が何にあるかで変わってきます。以下を参考に、業者に依頼すべきか、それとも自分で直すべきかを判断してみましょう。

自分で直せる可能性があるつまりの原因

トイレのつまりの原因はさまざまですが、「水に溶けるもの」がつまっている場合であれば、自分で直せる可能性があります。

たとえば、大量のトイレットペーパーや排泄物です。いずれも普段は問題なく流れるものですが、一度に流す量が多いとトイレのつまりの原因になります。

また、トイレットペーパーを小洗浄で流していると、紙がきちんと流れきれずに排水管の中に溜まってしまうこともあります。こういった場合、一度に大量のトイレットペーパーを流したときのように、トイレがつまってしまっている可能性があります。

ほかに水に溶けるものの原因としては、流せるタイプのトイレクリーナーも挙げられます。流せるタイプのクリーナーは衛生的ですし、洗ったりする手間が要らずに便利ですが、一度に流す量が多いとつまることがあるため注意が必要です。

これら水に溶けるものは、一度に大量に流すのではなく数回に分けて流すことでトイレのつまりを予防できます。万が一つまったときは、先述の方法を試してみましょう。つまりが軽度であれば、自分で解消できる可能性が高いです。

業者に依頼すべきつまりの原因

どんなに頑張っても、自分では直せないトイレのつまりがあります。それは、つまりの原因が水に溶けないものである場合です。

特に注意が必要なのが、紙おむつや生理用ナプキン、ペットのトイレ砂といった水を含むと膨張するものです。膨張すると、排水管を圧迫して完全に水の流れを止めてしまうことがあります。

膨張するものが原因の場合、自分で何とかしようとしてもつまりを解消できないばかりか、状況が悪化することがあるので、早めに業者に依頼するのがおすすめです。

そのほか、スマートフォンやボールペン、メガネ、小さなおもちゃなどをうっかりとトイレに落としてしまい、それがつまりの原因となることもあります。これらのものは水に溶けないので、お湯や重曹・酢酸を流す、ラバーカップや真空パイプクリーナーを使うといった方法では取り除くことができません。

手が届きそうな場所であれば、ゴム手袋をして直接引っ張り出すことができます。しかし、排水路の奥や排水管につまっているときは、自力で引っ張り出すのは難しいです。この場合も、業者に解決を依頼しましょう。

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トイレのつまりではなく劣化が原因の場合

トイレの経年劣化も、「流れない」「つまる」といったトラブルの原因になることがあります。経年劣化によるトラブルを自分で解消するのは難しいため、業者に依頼するのが最適な解決方法といえるでしょう。

以下に経年劣化によるトラブルの例を紹介します。

配管のトラブル

トイレの水の流れが悪くなったり、流すと異音がしたりするようなら、配管がつまっているのかもしれません。

トイレの排水管は、高層マンションだと縦向きに配管されるものの、一戸建てなどは横向きなのが一般的です。

縦向きの配管だと汚物が水と一緒に勢いよく落下しますが、横向きの排水管だと傾斜が緩やかなので、ゆっくりと汚物が流れます。そのため、排水管の内部に汚物が付着しやすくなるのです。その結果、付着した汚物が徐々に溜まっていき、それが排水管のつまりの原因となります。

トイレのつまりが配管トラブルによるものであるなら、つまっている場所を特定して、その部分のつまりを取り除かなければなりません。そのため、業者に配管清掃を依頼する必要があります。

業者は、配管を調査してつまりがどこにあるかを見極めた上で、ワイヤーや高圧洗浄などを使って排水管や排水桝(マンホール)の洗浄を行います。配管のつまりが解消された後は、スムーズにトイレが流れるようになります。

タンクの水の量が少ない

経年劣化によるトラブルのなかには、「タンクの水が溜まらない」「水が溜まるのが遅い」といった症状があります。止水栓はきちんと開いているのにタンクに水が溜まりにくくなっているなら、それは経年劣化によるトラブルの可能性があります。

トイレタンクの水が溜まりにくくなる原因として考えられるのが、トイレタンクの内部にある浮き球やボールタップの劣化・故障です。

タンク内に適切な量の水を溜めるためには、浮き球とボールタップが必要です。このいずれか、もしくは両方が劣化・故障すると、タンク内に水が溜まりません。

通常、トイレを流すとタンク内の水位が下がるため、内部の浮き球も下がります。そして、浮き球が下がることで、浮き球とつながっているボールタップの弁が開いて給水口から水が流れます。

これが、タンクに水が溜まる仕組みです。そして、タンク内に適切な量の水が入って浮き球が一定の高さになると、今度はボールタップの弁が閉じて給水が終わるようになっています。

給水タンクに水がスムーズに溜まらないなら、それは浮き球かボールタップのいずれか、もしくは両方に問題があると考えられます。

まずは浮き球を見て、「タンク内の水がなくなったら下がる」「水がたまったら上がる」といった、上下の動きができているか確認しましょう。スムーズに動いているようなら、ボールタップに問題があるのかもしれません。

いずれもホームセンターなどで購入できるので、自分で交換することができます。

しかし、「どちらに問題があるかわからない」「自分で作業する自信がない」といった場合は、業者に依頼するのがおすすめです。

下水管に尿石が溜まる

尿に含まれるカルシウムが、年月を経て配管にこびりついてしまったものを尿石と呼びますが、これもトラブルの原因となります。尿石が配管内に溜まると、配管が狭くなるため水が流れにくくなったり、トイレがつまったりしやすくなるからです。

尿石が原因のトイレつまりは、原因となる尿石を除去することで解消されます。軽度の尿石であれば、酸性のトイレ用洗剤や尿石除去の薬剤を使うことで落ちることもありますが、長い年月を経てこびりついた尿石を完璧に落とすのは簡単ではありません。

尿石によるトイレつまりも、業者に依頼して除去してもらうほうが確実です。

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安心な業者に依頼するための選び方

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自分で直すのが難しいときには、業者に依頼しましょう。トイレの修理業者は数が多く、どこに依頼すれば良いか悩んでしまいますよね。安心して依頼できるよう選び方のポイントを紹介していきます。

適正な価格を提示しているか

価格が相場とかけ離れていないかどうかチェックしてみましょう。相場よりも高すぎる業者はや安すぎる業者は注意が必要です。最低価格が安い業者は、別途で出張費や追加工事費を請求するケースもあります。修理費だけではなく、総額は確認しておきましょう。

低い価格を提示している業者を見つけてもすぐには決めずに、まずは見積もりを取ってもらうと安心です。

また、見積もりをとってもらう際に、見積もりが無料かどうかの確認もしておきましょう。

対応は迅速で丁寧か

対応が迅速かどうかも重要です。トイレのつまりはすぐにでも直してほしいものですよね。即日に対応が難しい業者もあるため、確認はしておきましょう。メールなどで問い合わせた場合も、返信スピードが早いと安心です。

また、業者に連絡をするときは、メールやLINEを使うよりも、電話を使用するのがおすすめです。電話なら話し方や受け答えの丁寧さも分かるため、メールやLINEよりも業者の雰囲気を見極めやすいでしょう。感じが良く話しやすいスタッフの場合は、質問などもしやすいため、今後の対応も安心できます。

施工事例が掲載されているか

業者の施工事例も確認しておきましょう。多くの業者はホームページに施工事例を掲載しています。これまでの施工事例について、画像付きで詳しい説明を掲載している業者なら安心して任せられるでしょう。

掲載されている実績の数も重要です。施工事例の掲載数が多いことは、それだけ実績が豊富と判断できます。

水猿では水回りのトラブルに関する施工実績が豊富で、トイレつまりの修理も数多く行っています。熟練したスタッフが多数在籍しており、対応も迅速です。

全国展開しているため、首都圏や関西などの地域はもちろんのこと、地方でも対応しています。また、365日年中無休で対応しているのも大きな強みです。年末年始やゴールデンウィークなどの連休中にトイレがつまってしまっても、すぐに駆けつけます。

もちろん出張費や見積もり費用などはかかりません。トイレつまりは水猿におまかせください。

まとめ

トイレはトイレットペーパーや便などでつまった場合、お湯やラバーカップで直せることがあります。しかし、水に溶けないものや吸水性のあるものを落としてつまった場合、自力で直すのは難しいでしょう。

自力で対処できないトイレのつまりは、業者に依頼して直してもらいましょう。業者選びの際には、価格の適正さや対応の丁寧さを見極めることが大切です。それとあわせて、業者の施工事例を確認しておきましょう。実績豊富な業者なら安心して依頼できます。

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