自分で水道・蛇口のパッキンを交換する方法を種類別に解説!費用目安も紹介

自分で水道・蛇口のパッキンを交換する方法を種類別に解説!費用目安も紹介

  • 公開日:2025年06月02日
  • 更新日:2025年08月26日

この記事のまとめ

  • 蛇口パッキンが劣化する原因と典型的な症状
  • 必要な道具や事前準備のポイント
  • 単水栓・混合水栓・シングルレバー水栓別の交換手順
  • 自分で交換する際の注意点やコツ
  • うまく交換できない場合の業者依頼タイミングと費用目安

この記事は約18分で読み終わります。

蛇口からポタポタと水が漏れると、放置しているうちに水道代がかさむだけでなく、床や建材まで傷めてしまうおそれがあります。その原因の多くは、蛇口内部で水をせき止めているゴム製のパッキンが劣化しているためです。

本記事では、まずパッキン劣化による典型的な症状や交換時期の目安を解説し、その後ご家庭で簡単にできるパッキン交換の手順をステップごとにご紹介します。さらに、自分では交換が難しいケースや部品が合わない場合の対処法として、業者に依頼するタイミングとポイントも押さえました。

同じような症状でお困りの方は是非とも参考にしてみてください。

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水道・蛇口パッキンの種類と見分け方

蛇口には用途に応じてさまざまな種類のパッキンが使われています。代表的なパッキンとその特徴・使われる場所は以下のとおりです。

平パッキン(平座パッキン)

平パッキン

断面が平らな輪状のパッキンです。主に蛇口と給水管の接続部分やホース接続部など、平面同士を密着させて水漏れを防ぐ箇所に使われます。水道の継手部分で最も基本的に使われるパッキンで、サイズ(直径)が合うものを使用します。

三角パッキン

三角パッキン
三角パッキン

断面が台形(三角形)状の厚みあるパッキンです。一般的に「水栓ハンドル内パッキン」とも呼ばれ、ハンドル下のナット内側に組み込まれていてハンドル軸との隙間を密封します。上側が小さく下側が大きい独特の形状で、主にハンドルの付け根部分からの水漏れを防ぐ役割を持ちます。

Oリング(Oパッキン)

Oリング

文字通りアルファベットの“O”字型(円形断面)のリング状パッキンです。細いゴム製の輪っかで、スパウト(吐水パイプ)やシャワーヘッドの根元など、円筒形の接続部分に挟んでシールするのに使われています。例えばキッチンの自在水栓(ぐるぐる回るパイプ)には、根元の回転部分にこのOリングが入っています。

Uパッキン(Uリング)

Uリング
Uリング

外見は輪のような形状ですが、上部に溝があり断面形状が「U字」に見えるパッキンです。自在スパウト(蛇口の曲がるパイプ)の付け根や、一部蛇口内部のシールに使われます。溝付きの形により水圧を受けたときに密着しやすく、水漏れを防ぐ構造になっています。

コマパッキン(ケレップ)

コマパッキン

独楽(こま)のような円盤状+軸の形状をしたパッキンで、蛇口のハンドル真下に組み込まれています。古典的なハンドル式蛇口ではこのゴムパッキンが上下して水の出止めを行います。金属製の軸とゴムが一体化しているのが特徴で、ハンドルを回すことでコマがバルブ座に押し付けられ水を止める仕組みです。

メーカーや製品によって「ケレップ」や「水栓コマ」など呼び名が異なりますが、基本的には同様の部品を指します(一般に「ケレップ=ゴム部分だけ交換できるタイプ、コマ=金属とゴム一体型」などの違いがあります)。最近のシングルレバー混合水栓にはこのようなコマパッキンは使われておらず、代わりにセラミックバルブカートリッジが内蔵されています。そのためレバー式の蛇口で水漏れする場合はパッキンではなくカートリッジ交換が必要になります。

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水道・蛇口パッキン交換に必要な道具と準備

蛇口のパッキン交換はDIY可能な作業ですが、スムーズに進めるには事前に道具や交換部品を揃えておくことが重要です。以下に一般的に必要な道具類を挙げます。

交換用パッキン類

事前に水漏れ箇所に対応した新品パッキンを用意します(サイズ・種類を要確認)。例えばハンドルからの水漏れには三角パッキン、吐水口からの漏れにはコマパッキン(ケレップ)といった具合に、必要なパッキンを間違えないよう選びましょう。ホームセンターで数百円程度で購入できます。

モンキーレンチ(スパナ)

モンキーレンチ

開口幅を調整できるレンチで、ハンドル下のナットやスパウト根元ナットを外すのに使います。先端に布を巻くとメッキ部品を傷付けにくくなります。家庭によくある大中サイズで代用可能ですが、水栓専用のスライドレンチがあると作業しやすいです。

ドライバー

プラスドライバー
マイナスドライバー

ハンドルを固定しているビス(ネジ)を外すのに使用します。一般的な±ドライバーや六角レンチ(レバータイプの場合)が必要になる場合があります。

プライヤー類

プライヤー
ペンチ

ウォーターポンププライヤーやラジオペンチ(ラジオペンチ=先の細いペンチ)も用意すると便利です。固着した部品を挟んで回したり、奥に残ったパッキンをつまんで取り出す際に、先端の細い工具(ピンセット等含む)が役立ちます。

シリコングリス

シリコングリス

水栓用の耐水・耐熱グリスがあるとベターです。新しいパッキン(特に三角パッキンやOリング)やスピンドルのネジ部に薄く塗っておくと、組み付け後の動きが滑らかになりパッキンの寿命も延びます。※食器用のシリコングリスか、水回り専用のものを使用してください。

蛇口のタイプ別パッキン交換手順

以上のように様々なパッキンがありますが、パッキンは形状だけでなく大きさも種類によって決まっています。パッキン交換時は形状だけでなくサイズも適合するものを選ぶことが大切です。サイズは「内径と外径」や「呼び径(13ミリ、20ミリなど)」で表されるので、古いパッキンを外して寸法を測るか、水栓のメーカー品番から適合品を確認しましょう。

水道蛇口の構造は大きく分けて、単水栓(単独で水(またはお湯)のみ出る蛇口)、2ハンドル混合水栓(お湯と水のハンドルが別々)、シングルレバー混合水栓(レバー一本で温度調節するタイプ)などに分類できます。

基本的なパッキン交換の考え方は共通ですが、蛇口のタイプや水漏れしている箇所によって交換する部品や手順が少し異なります。以下ではタイプ別に、代表的な交換手順とポイントを解説します。

単水栓のパッキン交換(ハンドルからの水漏れ)

単水栓とは洗濯機用水栓やトイレの手洗い場、屋外水栓など、ハンドルが1つで水のみを出す蛇口です。これらでハンドル根元から水漏れしている場合、三角パッキン(ハンドル内パッキン)の劣化が原因と考えられます。交換手順は以下の通りです。

①止水栓または元栓を閉める

作業前に必ず水を止めます。元栓を閉め忘れると作業中に水が噴き出す恐れがあるため注意してください。閉めたら蛇口をひねって流水が止まることを確認します。

トイレの止水栓

②ハンドルを取り外す

ハンドルビスを外す
ハンドルを外す

ハンドル中央部のビス(ネジふた)をドライバーで緩めて外し、ハンドル本体を上に引き抜きます。古い蛇口だとビスが錆び付いている場合がありますが、無理に回らないときは潤滑スプレーを少量吹きかけ、慎重に緩めましょう。

③カバーナットを外す

ナットを外す

ハンドル下にある六角形のカバーナット(金属の蓋ナット)をモンキーレンチで反時計回りに緩めて取り外します。固い場合はレンチに布を噛ませ、ゆっくり力をかけてください。ナットを外すと、ハンドル軸(スピンドル)周囲にパッキンが見えるはずです。

④古い三角パッキンを取り出し交換する

三角パッキンを外す

ハンドル軸を取り囲む黒い輪っか状のゴムが三角パッキンです。劣化して硬くなっていたり切れたりしていないか確認します。古いパッキンを取り外し、新しい同サイズの三角パッキンに交換します。必要に応じてパッキンにシリコングリスを塗布します。

⑤元どおり組み立てる

カバーナットを手で締めた後、最後にレンチで増し締めします(締めすぎ注意)。ハンドルを差し込み、ビスを締め直して固定します。最後に元栓を開け、水漏れが止まったか確認します。作業後ハンドル操作が重い場合、ナットの締め過ぎが原因のことがあるので調整してください。

単水栓のパッキン交換(吐水パイプの根元からの水漏れ)

吐水口の接続部から水漏れしている

単水栓でパイプの付け根(根元部分)から水がじんわり漏れる場合、スパウト取付部のパッキン(UパッキンまたはOリング)の劣化が疑われます。これは蛇口本体とパイプの接合部を密封するパッキンです。交換手順は次の通りです。

①止水して残水を抜く

上記と同様に元栓を閉め、水が出ない状態にします。その後ハンドルを開いて残っている水を出し切ります。

②スパウト(パイプ)を取り外す

吐水口の接続部をモンキーレンチで取り外す
吐水口の接続部を取り外す

パイプ根本の六角ナット(キャップナット)をレンチで反時計回りに回して緩め、パイプ全体を蛇口本体から引き抜きます。ナットを回す際、本体ごと動いてしまう場合は本体をもう一つのレンチで押さえながら緩めましょう。

③古いパッキンを交換する

吐水口接続部のパッキンを取り外す

蛇口本体側、または外したパイプ側に古いUパッキン(またはOリング)がはまっています。ゴムが千切れたり固くなっていないか確認し、古いパッキンを取り除いて同じサイズの新品パッキンと差し替えます。Uパッキンの場合、溝のある側を本体側に向けて入れるのがポイントです。Oリングの場合は形状はありませんが、ひねらないようまっすぐはめ込みます。

④パイプを元に戻す

パイプを差し込み、ナットを手で締めてからレンチでしっかりと増し締めします。この部分は緩いとまた水漏れするので、動かなくなるまで確実に締め付けましょう。ただし強く締め過ぎるとパイプの可動が固くなるため、適度な位置で止めます。

⑤通水テスト

元栓を開け、パイプ付け根から水漏れしないか確認します。パッキン交換後は一度パイプをぐるっと回転させ、各方向で漏れがないかもチェックしてください。

単水栓のパッキン交換(吐水口からの水漏れ)

単水栓の吐水口から水漏れしている

蛇口をしっかり閉めても吐水口から水が滴る(水が止まらない)場合、コマパッキン(ケレップ)の劣化が原因です。これはハンドル式蛇口内部で水をせき止める主要部品で、長年の使用でゴムがすり減ったり硬化すると水が止まり切らなくなります。交換手順は以下です。

①止水する

必ず元栓を閉めて作業します。家族がいる場合は「水道を止める」ことを伝えてから作業を始めましょう。

②ハンドル・上部ナットを外す

ハンドルビスを外す
ハンドルを外す

まずハンドルのビスを緩めて取り外し、ハンドル本体を上に引き抜きます。

ナットを外す

次に現れた上部の六角ナット(スピンドル固定ナット)をレンチで反時計方向に緩めて外します。これで内部のスピンドル(軸)が露出します。

③スピンドルを外す

スピンドルを外す

スピンドル(蛇口内部の軸)自体を反時計回りに回して取り外します。スピンドルはネジになっており、反時計に回すと本体から抜けます。外すと先端に古いコマパッキン(ケレップ)が付いているか、あるいは本体側にコマパッキンが残っている状態になります。

④ケレップ(コマ)を交換する

ケレップを外す

劣化したケレップを取り外し、新しいものと交換します。ケレップは真鍮製の軸にゴムが付いた部品で、メーカー純正品かJIS規格適合品(呼13などサイズ一致)を使います。古いものが固着して取り出しにくい場合は、ピンセットやラジオペンチでつまんで引き抜きましょう。なお、取り外したケレップの裏側(ゴム部分)にゴミや砂粒が付着していないか確認してください。異物が挟まっていただけの場合、それを除去するだけで水漏れが止まることもあります。

⑤元通り組み立てる

スピンドルを元の穴にねじ込み、上部ナットを締め、ハンドルを取り付けてビスで固定します。最後に元栓を開けて水漏れが止まっているか確認します。組み立て時、上部ナットは締めすぎないよう注意してください(締めすぎるとハンドル操作が固くなります)

2ハンドル混合水栓のパッキン交換

お湯と水の2つハンドルがある混合水栓(洗面台や浴室の蛇口・キッチンのツーホールタイプなど)は、基本構造は左右それぞれが単水栓に近い作りです。水漏れ箇所ごとの対処は単水栓とほぼ同様です。

①ハンドル下からの漏れ

漏れている側の三角パッキン交換を行います。手順は単水栓の場合と同じで、該当するハンドルを分解してパッキンを交換してください。片方が劣化するともう片方も劣化が近い場合があるため、左右両方とも交換しておくと安心です。

②吐水口からの漏れ

お湯側か水側どちらかのケレップが劣化すると、水が止まらずポタポタ垂れます。基本的には漏れている側のハンドル(閉めても漏れる側)のケレップを交換します。ただし判別が難しい場合、両側とも交換してしまうのが確実です。交換手順は単水栓と同様ですが、必ず左右両方の元栓(止水栓)を閉めてから作業してください。左右で部品の大きさが違うことは通常ありません。

③スパウト付け根からの漏れ

こちらも単水栓と同じくUパッキンまたはOリングの交換で対応します。パイプを固定しているナットをレンチで外し、パイプを抜いてパッキンを取り替えます。2ハンドル混合水栓の場合でもサイズは単水栓と同じことが多いですが、念のため適合するパッキンか確認しましょう。

シングルレバー混合水栓のパッキン交換(カートリッジ交換)

台所や洗面所で見られるレバー1本で操作する混合水栓(シングルレバー水栓)は、内部構造がハンドル式とは大きく異なります。このタイプではゴムのコマパッキンの代わりにセラミックディスクのカートリッジで止水しており、基本的にユーザーがゴムパッキンを交換する構造にはなっていません。

そのため、レバー式蛇口からの水漏れ修理はカートリッジごと交換することになります。カートリッジ交換の手順は蛇口の製品によって異なりますが、一般的には以下の流れになります。

①レバーを取り外す

レバー根元やキャップ裏に固定用のネジ(六角レンチやプラスネジ)があるので緩め、レバー部品を上に引き抜きます。

②カートリッジ押さえ(金属カバーやナット)を外す

レバーを外すと中のバルブカートリッジが見えます。これを押さえているカバーや固定ナットをレンチで緩めて外します。

③古いカートリッジを取り出す

上下に配管穴がありますので慎重に引き抜きます。型番を確認し、同じメーカー・同じ品番の新品カートリッジと取り替えます。

④元通り組み立てる

固定ナットやカバーを締め直し、レバーを取り付けてネジ留めします。最後に止水栓を開け、水漏れや動作不良がないか確認します。

カートリッジ部品はメーカーや蛇口モデルごとに専用品が必要で、価格も数千円程度します。シングルレバー混合栓での水漏れはDIYが難しい場合も多いため、不安があれば無理せずメーカーや専門業者に相談するのがおすすめです。また、レバー式でもスパウト部分にOリングが使われているタイプがあります。この場合、パイプ根元からの漏れならOリング交換で対処可能です(取り外し手順は上記Uパッキン交換と概ね同じです)。

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自分でパッキンを交換するときの注意点やコツ

POINT

自分でパッキン交換を行う際は、以下の基本的な注意点を守ることで安全かつ確実に作業できます。

必ず元栓を閉める

修理中に水が出てしまうと大変危険です。二次被害(周囲の浸水など)を防ぐため、作業前に家の元栓や該当箇所の止水栓を確実に閉めましょう。水が完全に止まったことを蛇口を開けて確認してください。

必要な道具を揃える

適切な工具が手元にないと修理が中断したり大変非効率です。上記で挙げたレンチ・ドライバー類や交換部品は事前に準備しましょう。また作業時に備え、ウエス(ボロ布)やビニール手袋なども用意しておくと良いです。

部品を紛失しない

蛇口を分解すると小さなネジやパッキン、座金など複数の部品が出てきます。部品は外した順に並べる、もしくは一つの容器にまとめるなどして失くさないよう注意してください。部品を無くしてしまうと元に戻せなくなり、かえって状況が悪化します。

取り外した順番を覚える

特に混合水栓など部品点数が多い場合、分解した順序を写真に撮ったりメモしておくと再組立てに役立ちます。順番を間違えると正常に動作せず再び分解する羽目になります。

メッキ部品の取り扱い

蛇口のクロムメッキなどは硬い工具が当たると傷つきやすいです。レンチやプライヤーを使う際は部品に布やビニールテープを巻いて保護すると良いでしょう。また、固着して外れにくいネジ類は無理に力を入れず、錆取り剤を使う・ショックを与えて緩めるなどコツを使ってください。

作業後の確認

修理後は元栓を開けて水漏れが完全に止まったかを必ず確認しましょう。このとき、しばらく水を流してみて漏れが出ないか観察すると安心です。不安な場合は新聞紙など乾いた紙を接合部に巻いておくと、微量の漏れもすぐ検知できます。

以上のコツを守れば、パッキン交換は特別な技術がなくても比較的簡単に行える作業です。ただし、パッキンのサイズ選びを間違えたり組み付けを誤ると症状が改善しないだけでなく、状況が悪化する恐れもあります。作業中に不安を感じた場合や、うまくいかないときは無理せず一旦中断し、専門業者に相談しましょう。

交換で直らない場合や特殊な蛇口への対処法

対処法

パッキン交換をしても水漏れが直らない場合、原因がパッキン以外にある可能性があります。例えば、交換したパッキンのサイズが合っていないと隙間が埋まらず漏水が続きますし、バルブ座(蛇口内部の密着面に汚れや傷があると新しいパッキンでも水が止まりきりません。

また、ナットの増し締め不足など組立て不良で漏れてしまうケースもあります。これらをチェックしても改善しない場合、蛇口本体の経年劣化(例えばバルブ座の摩耗・破損や本体ヒビ)が原因となって水が漏れていることも考えられます。そのような場合は、蛇口本体の交換が必要になる可能性が高いです。

業者に依頼した方が良いケース

先述したように、パッキンを交換しても改善しない場合や構造が特殊な蛇口や分解が難しいケースでは、無理に自己修理しようとせず早めにプロの水道業者へ依頼するのが得策です。具体的には以下のようなタイミングが相談の目安になります。

元栓を閉めても止水できない場合

古い家屋などで元栓や止水栓が壊れており完全に水を止められないときは、自力での修理は危険です。この場合は無理せず水道局や業者に連絡し、まず止水措置を取ってもらいましょう。

シングルレバー混合栓・サーモ水栓の水漏れ

上述の通り、これらはカートリッジ交換が必要であり、適合部品の取り寄せや専門知識が求められます。メーカー保証期間内であればメーカーに相談し、有償修理となる場合も信頼できる業者に任せた方が確実です。

分解が固くてできない場合

ハンドルやナットが固着・腐食してどうしても外れない場合、無理に力を入れると配管を破損する恐れがあります。専門業者であれば特殊工具や加熱処理などで対応できますので、早めに依頼しましょう。

交換しても漏れが止まらない場合

新しいパッキンに替えても水漏れが改善しないときは、バルブシート研磨など高度な対処が必要か、あるいは根本的に蛇口交換かもしれません。下手に触り続けるより、業者に状況を説明し対策を仰ぐのが得策です。

業者に依頼する際のポイント

実際に水道修理業者に依頼する場合は、信頼できる業者を選ぶことが大切です。不幸にも水道修理業界には悪質業者も存在するため、以下の点に留意して依頼先を決めましょう。

水道局指定工事店か

まず第一に、その業者が各自治体の水道局から指定給水装置工事事業者(いわゆる水道局指定店)として認定されているか確認します。水道局指定を受けている業者であれば、一定の資格・技術を有し信頼性も高いと考えられます。公式サイトや名刺に「水道局指定番号」が記載されていない場合は、念のため避けた方が無難です。

事前に見積もりを出してくれるか

電話や訪問時に作業前見積もりと内訳説明をしっかり行ってくれる業者を選びましょう。いきなり作業を始めて高額な請求をする業者もいるため、見積もり確認と了承なしに作業しない会社だと安心です。

料金設定が極端に高すぎないか

複数社の相見積もりを取るのも有効です。パッキン交換程度の軽作業で明らかに相場(後述)からかけ離れた高額料金を提示する業者は避けましょう。逆に「◯◯円ポッキリ」と極端に安すぎる広告にも注意が必要です(実際には別料金が加算される例もあります)。

実績や対応の良さ

地域での施工実績や口コミも参考になります。緊急時の対応スピードも大事ですが、アフターサポートがしっかりしているか、スタッフの説明や態度が丁寧かといった点も信頼度の判断材料になります。不安な場合は大手チェーンや水道局紹介の業者に依頼するのも一つの方法です。

これらのポイントを踏まえて依頼先を選べば、余計なトラブルに巻き込まれるリスクを減らせるでしょう。「自分では直せない」「プロに任せたい」と判断したら、早めに相談してみてください。水道修理のプロであれば迅速に対応してくれますし、結果的に時間と労力の節約になる場合も多いです。

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パッキン交換にかかるおおよその費用

コスト

最後に、パッキン交換の費用目安について説明します。DIYで行う場合と業者に依頼する場合で大きく異なりますので、それぞれ確認しておきましょう。

DIYで自分で交換する場合

必要なのはパッキン代と工具代のみです。パッキンそのものはサイズや種類にもよりますが数十円~数百円程度、例えば一般的な水道用コマパッキンは2個入りで150~200円前後で販売されています。工具もモンキーレンチやドライバー程度で済み、多くのご家庭にあるものを使えます。

もし工具を新規購入しても数千円以内でしょう。したがって自分で交換すればトータルでも千円程度で修理できるケースがほとんどです。費用を大幅に抑えられるのがDIYのメリットです。

業者に修理を依頼する場合

作業料や出張費がかかります。一般的にパッキン交換のみの軽微な修理なら5,000~10,000円程度が費用相場とされています。これは作業基本料や部品代込みの価格帯です。ただし地域や業者によって最低料金が設定されていることもあります。また、実際に見てもらった結果蛇口本体ごと交換になった場合は、蛇口代金(グレードによりますが数千~数万円)プラス工事費がかかります。

例えば蛇口交換になると15,000円以上は追加で見ておく必要があります。依頼前に概算見積もりをもらい、不明点は確認すると安心です。

賃貸住宅の場合

基本的に蛇口など設備の修理費用負担については賃貸契約によりますが、経年劣化による水漏れ修理は貸主(大家さん)の負担で行われるケースが多いです。入居者が勝手に交換するとトラブルになる場合もありますので、まずは管理会社や大家さんに相談しましょう。了承を得た上でDIYするか、業者手配を依頼するのが無難です。

まとめ

今回はパッキンの交換に関する原因から対策・費用まで網羅して解説しました。適切な部品を用意し正しい手順で交換すれば、多くの場合ご家庭でも水漏れ修理ができます。ぜひ本記事の内容を参考に、日頃から水回りのメンテナンスにお役立てください。

万一難しいと感じた際は、無理せず信頼できるプロに任せて確実に直してもらいましょう。その際は是非とも水猿までご相談ください。水猿でしたらさまざまな水回りのトラブルに対応しております。水回りのトラブルでお困りのことがございましたら水猿までお気軽にお問い合わせください。

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