排水管つまりの解消を依頼するといくら?費用相場や失敗しない業者選びのポイント!
この記事のまとめ
- 排水管のつまり解消にかかる費用相場
- 費用が変動する要因
- 排水管のつまりを自分で解消する方法
- 排水管のつまりを業者に依頼するときのポイント
この記事は約8分で読み終わります。
排水管のつまりは、日常生活で避けがたいトラブルのひとつです。特にキッチンや浴室、洗面所といった水まわりでは、髪の毛や油汚れ、食べかすなどが原因で排水が詰まりやすくなります。放置すると悪臭や水漏れを引き起こし、生活に支障をきたすだけでなく、修理費用も高額になる可能性があります。
本記事では排水管の詰まりを解消するためにかかる費用相場や自分でできる対処法、信頼できる業者選びのポイント、保険や補助金の活用について、わかりやすく解説します。排水管のつまりでお困りの方は是非とも参考にしてみてください。
目次
排水管つまり修理の料金相場

排水管つまりの修理費用は状況によって大きく変わりますが、一般的な目安として「軽度のつまり」なら10,000円前後、「重度のつまり」や高圧洗浄・配管交換が必要な場合は数万円かかることが多いです。浴室の排水口つまりは約8,000円~20,000円程度、キッチンでは約8,000円~30,000円程度、トイレは8,000円~となっています。
費用は建物形態によっても差が出ることがあります。例えばキッチンのつまりで高圧洗浄を行う場合、戸建てで15,000~20,000円程度なのに対し、マンションでは35,000~45,000円ほどかかるケースもあります。このように相場は「設備の種類」「つまりの深度」「建物の構造」などで変動します。
作業内容別の費用目安
排水管つまりの修理では、作業内容ごとに料金が異なります。以下の表は代表的な作業とその相場例です。
| 作業内容 | 費用相場 |
| 手作業によるつまり除去 | 約3,000~9,000円程度 |
| 専用洗剤でのつまり除去 | 約5,000~10,000円程度 |
| ローポンプでのつまり除去 | 約9,000~20,000円程度 |
| トーラーでのつまり除去 | 約10,000~25,000円程度 |
| 高圧洗浄機でのつまり除去 | 約17,000~40,000円程度 |
| 部品の分解清掃・交換 | 約3,000~10,000円程度 |
| 配管本体の交換 | 約18,000~22,000円程度 |
上記はあくまで目安です。つまりの原因や現場の状況によって作業内容が異なるため、最終的な費用は変動します。
軽度のつまり(手作業・薬剤)
キッチンや洗面所などでの軽いつまりは、専用器具や化学洗剤で取り除くことが多いです。専用洗剤(業務用のパイプクリーナー)を使用すると、排水管内の皮脂や髪の毛を溶かして除去できます。費用は洗剤の購入代金のみ(数百円~1,000円程度)で、自力対処やプロでも追加作業なしで数千円~10,000円程度です。
手作業(ラバーカップなどを使った吸引・取り出し)は器具代のみで、通常3,000~9,000円程度で対応可能です。軽症であれば自分で対処できますが、症状によっては業者のローポンプ等が必要になることもあります。
重度のつまり(機械工具の使用)
つまりが深い・広範囲の場合はローポンプやトーラーを使った作業が必要です。ローポンプ(空気圧で押し出す工具)使用で約9,000~20,000円、トーラー(回転ブラシで掻き出す)使用で約10,000~25,000円が目安です。
それでも取れない頑固な汚れや異物には高圧洗浄機による洗浄が行われ、約17,000~40,000円程度となることが一般的です。これらは作業時間や配管の長さ・形状によって費用が変わります。また、便器を一度外して内部を清掃する場合は追加で約10,000~12,000円程度かかることもあります。
配管交換・部品交換
経年劣化や破損が原因の場合は、配管や関連部品の交換が必要です。排水トラップやパッキンなど部品交換は約3,000~10,000円程度、老朽化した排水管本体の交換は約18,000~22,000円程度が目安です。配管交換では取り外し・取り付け作業に部材費が加わるため、これより高額になるケースもあります。
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排水管つまりの解消にかかる費用が変動する要因

修理費用は作業内容以外にも様々な要因で変動します。主なものは以下の通りです。
つまりの原因や場所
髪の毛・油分・食べ物カスなど原因によって作業の手間が異なります。たとえば厨房で油詰まりなら高圧洗浄が必要になりやすく、洗面所の髪の毛詰まりは比較的除去しやすい傾向があります。つまりの発生場所や原因によって作業内容が変わり、費用にも差が出ます。
配管の距離や作業時間
排水管が長い、曲がりくねっている、深部でつまりが起きている場合は作業時間が長くなるため料金が上がります。専門業者も追加時間分の料金を請求する場合があります、
出張距離や時間帯
業者が現場まで往復する出張費や、深夜・早朝・休日の作業では割増料金(数千円の増額)が発生するケースがあります。到着までに時間がかかる場合では出張費が別途かかる可能性があるので、申込み前に確認しておきましょう。
部品や材料費
配管交換や部品交換が必要な場合、その部材費が請求されます。劣化したトラップ、パッキン類、配管継手などは実費分が加算されます。
住宅形態や構造
集合住宅(マンション)と戸建てで配管構造が異なる場合があります。一般にマンションは配管が複雑で入り組んでいることが多く、作業が長引く傾向があります。実際、キッチン排水のつまりではマンションの方が費用が高くなる例も報告されています。
排水管のつまりを業者に依頼するときの選び方

業者を選ぶ際は、料金だけでなく信頼性や対応内容にも注意が必要です。以下のポイントを押さえましょう。
見積もりと料金の透明性
作業前に必ず見積もりを提示してもらい、費用内訳を明確に説明してくれる業者を選びましょう。あらかじめ見積金額と作業範囲が分かっていれば、作業後の追加請求リスクを低くできます。
過度に安い広告に注意
「排水管高圧洗浄○○円」など極端に安い料金を謳う広告には警戒が必要です。初期費用は安くても作業後に追加請求されるケースがあります。目先の安さではなく、「適正価格+適切な作業」を提供する業者を選びましょう。
複数業者への相見積もり
時間に余裕があれば、複数業者から見積もりを取り比較しましょう。見積り金額だけでなく、担当者の対応・説明の丁寧さも判断材料になります。不自然に料金が安い業者や見積もり無しで突発的に訪れる業者は避けましょう。
資格や登録の確認
水道局指定工事店や業界団体の認定を受けている業者は、技術やコンプライアンスの面で一定の基準を満たしています。地方自治体の推奨業者リストや「指定店」の登録状況を確認するのも安心材料です。
アフターサービスの確認
作業後の保証や点検サービスがあるかも見ておきましょう。保証期間や定期点検の有無は重要な信頼性の指標です。何らかの不具合が発生した際、速やかに対応してくれる業者を選ぶと安心です。
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排水管のつまりを自分で解消する方法

軽い排水管つまりなら、市販の方法で一時的に改善できる場合があります。まずは以下のような簡単な方法を試してみましょう。
薬剤で洗浄してみる
ホームセンターやドラッグストアで売っている液体パイプクリーナー(市販洗剤)を排水口に流し込みます。油汚れには苛性ソーダ系、髪の毛には次亜塩素系などが効果的です。家庭用なら数百円~1,000円以内で購入でき、軽い詰まりなら除去できます。重曹とクエン酸を組み合わせた自家製洗剤も、排水口近くの詰まりには有効です。
ラバーカップなどを使う
ラバーカップ(ゴムポンプ)やワイヤーブラシなどの道具を使って物理的につまりを取り除く方法です。ラバーカップは排水口に当てて吸引し、カップ部がフィットするタイプなら100円ショップ〜1,000円程度で購入できます。ワイヤーブラシ(蛇腹式ワイヤー)を排水口に差し込み、詰まっているものをかき出します。これらはホームセンターで数百円~1,000円前後で揃えられます。
排水管のつまりに保険や補助金は使える?

排水管のつまりを業者に依頼する際に、少しでも安く済ませたいと考える方も多いでしょう。ここでは排水管のつまりに保険や補助金が活用できるのかについてご紹介します。
排水管のつまりに保険は使える?
一般に排水管のつまり修理費用は住宅火災保険の補償対象外です。火災保険や家財保険には「給排水設備の破損」による水濡れ被害を補償するプランがありますが、つまりそのものの修理費用は補償されません。
たとえば排水管が破裂して部屋が浸水した場合は水濡れ被害として保険適用となることがありますが、単に排水管の詰まりを直す費用や清掃費用は「設備そのものの損傷」とみなされ、保険金支払いの対象外です。従って、詰まり修理は原則自己負担となります。
排水管のつまりに補助金は使える?
排水管つまりの解消に直接使える補助金は一般的にはありません。ただし、配管更新や住宅改修の一環として補助金が出る場合があります。国土交通省の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」などでは、要件を満たせば排水管更新工事に対して補助金が支給されることがあります。
具体的には1世帯あたり約4万円前後の補助が受けられる例も報告されています。また、一部自治体では老朽化した配管の交換工事に対し独自の助成制度を設けている場合があります。補助金制度を利用するには事前調査や申請が必要で要件が厳しいことも多いので、詳細は居住地域の窓口や公式サイトで確認してください。
まとめ
排水管つまりの修理費用は「軽度なら数千円~10,000円程度」「重度や高圧洗浄・配管交換で数万円」と幅があります。費用はつまりの原因・場所・作業内容・建物形態などで変動します。軽症は市販洗剤やラバーカップで対処可能ですが、深いつまりは業者へ依頼しましょう。
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