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- 保証で無償修理になる故障と、保証期間内でも有料になる故障の線引きが分かります
- 保証期間がいつから始まるのか、購入した日とは別の日になる場合があることが分かります
- 保証書が見つからないときに、代わりに何を探せばよいのかが分かります
- 保証が使えないパソコンを、どこに頼むと何にお金がかかるのかが分かります
パソコンが動かなくなったとき、まず頭に浮かぶのが「保証で直せないか」という問いです。
ところが、保証書を見つけても、そこに書かれている条件が自分の故障に当てはまるのかどうかは、すぐには分かりません。保証期間が残っているのかも、購入した日を思い出せないと決められません。
この記事では、メーカーが公開している規定の原文から、無償修理になる故障と有料になる故障の線引きを説明します。そのうえで、保証の開始日の数え方、修理に出すときに用意するもの、保証が使えなかったときの頼み先と費用までをまとめました。
保証の内容はメーカーと機種で違います。この記事に書いたメーカーの記載は、2026年10月14日に各社の公開資料で確認したものです。ご自分の条件は、手元の保証書とメーカーの公式ページで確かめてください。
どんな故障なら保証で無償修理になるのか

無償で修理されるかどうかは、主に、保証期間が残っているか、正常に使っていて壊れたか、消耗品ではないかの3つで分かれます。どれか1つでも外れると、保証期間が残っていても有料の修理になります。ほかにも有償になる場合があるので、手元の保証書の記載も確かめてください。
保証期間内に正常に使っていて壊れた場合は無償で修理される
メーカーの保証が無償で使えるのは、取扱説明書の注意書きに従って使っていたのに、ハードウェアの部分が壊れた場合です。富士通の無料修理規定には「保証期間中に取扱説明書、本製品添付ラベル等の注意書きに従った正常な使用状態で本製品のハードウェア部分が故障した場合には、当社は、本保証書表面の修理方法(「引取修理」または「訪問修理」)に従い、無料で修理を行います」と書かれています。
つまり、使い方に問題がなく、部品そのものが壊れたときが対象です。ある日とつぜん電源が入らなくなった、画面が映らなくなった、といった症状がこれに当たります。
判定の順番は、まず故障の種類、次に保証期間です。保証期間が過ぎていれば、同じ故障でも有料の修理になります。どちらも満たしているなら、メーカーの窓口に連絡してください。
保証期間が残り少ないときは、症状が出始めた時点で不具合を伝えておくと、手続きが進めやすくなります。無償になるかどうかは各社の規定と診断によりますが、早いほど選べる手が残ります。
落下や水濡れ・自分で改造した場合は保証の対象外になる
使い方が原因の故障は、保証期間が残っていても対象外になります。富士通の修理規程には、保証期間内であっても有償になる場合として「ご使用上の誤り(水などの液体こぼれ、水没、落下等)、または改造、誤接続や誤挿入による故障・損傷の場合」「お買い上げ後の輸送や移動または落下等、お客様における不適当なお取り扱いにより生じた故障・損傷の場合」が並べられています。
Apple の1年限定保証でも、対象外として「事故、不適切な取り扱い、誤用、火事、地震またはその他の外的要因による損傷」と、許可なく改造された製品が挙げられています。
落としてしまった、飲み物をこぼしてしまった、という心当たりがある場合は、無償にはならないと考えて、修理の見積もりを取る方向で動いたほうが早く解決します。分解すれば分かることなので、最初から伝えたほうが話が早く進みます。
バッテリーなどの消耗品は保証期間内でも有料になる
使っているうちに減っていく部品は、保証期間が残っていても有料の扱いです。dynabook の案内には「消耗品類(バッテリーパック等)については、保証期間内でも有料となります」と書かれています。富士通の修理規程にも、有寿命部品や消耗品の自然消耗や劣化による交換は有償と書かれ、Apple の1年限定保証でも消耗部品は対象外とされています。
バッテリーの持ちが悪くなってきた、という症状は消耗として扱われることが多く、保証では直してもらえない場合があります。
パソコンの保証期間はいつから始まるのか

保証の開始日は、必ずしも買った日とは限りません。開始日がいつなのかは機種によって決まっていて、保証書と購入時のレシートで確かめます。保証書が見つからないときは、購入した日を示せる別のものを探します。
保証の開始日は購入した日とは別の日になることがある
「購入日から1年」と覚えている方が多いのですが、開始日の決め方はメーカーによって違います。富士通のQ&Aには「パソコンの保証開始日は、パソコンの電源を初めて入れた日です(一部の機種を除く)。」と書かれています。買ってから箱に入れたまま数週間おいていた場合、その分だけ保証の終わりも後ろにずれます。
一方で、同じQ&Aには、一部の機種については購入日が保証開始日になるとも書かれています。dynabook の案内では「ご購入日は機器の到着日です。」とされ、通信販売では注文した日ではなく届いた日が基準です。
Apple の1年限定保証は「エンドユーザである購入者が最初の販売店で購入した日から 1 年間」と定めています。開始日の決め方はメーカーごとに違うので、自分のパソコンがどちらかを確かめてください。
保証の開始日は保証書と購入時のレシートで確かめる
開始日を確かめる材料は、保証書と、買ったときの書類です。富士通のQ&Aには「保証書やご購入時の領収書、レシート、納品書などで保証開始日を確認してください。」と書かれています。
Apple では、登録されている購入日情報が保証状況の基準になり、購入日を更新するには初回購入時のレシートが必要とされています。
どこに何が書かれているかは機種によって違うので、保証書の表面と、購入時のレシートや納品書を並べて見てください。通信販売なら、注文の控えのメールにも日付が残っています。
保証書に販売店の記入や日付が無いこともあります。富士通の修理規程では、保証書に必要事項の記入がない場合は保証期間内でも有償になるとされているので、その場合は購入時のレシートなど日付の分かるものを一緒に用意してください。
保証書も購入時の書類も見つからないときは、次の節に進んでください。
保証書は再発行されないので購入日を示せるものを探す
保証書をなくしてしまった場合、同じものをもう一度出してもらうことはできません。富士通の無料修理規定には「本保証書は再発行いたしませんので大切に保管ください。」と書かれています。
さらに、同じ規定には、無料修理を依頼するときは保証書を添付するようにとも書かれていて、修理規程では、保証書が添付されていない場合は保証期間内であっても有償になる場合があるとされています。扱いはメーカーによって違うので、手元の保証書の記載も確かめてください。
そこで、購入した日を示せるものを探します。買った店の購入履歴、利用明細、注文確認のメール、納品書などが候補です。メーカーに製品登録をしていれば、登録した内容から確かめられる場合もあります。
保証を使って修理に出すときは何を用意するのか

連絡する前に用意しておくと話が早いのは、製品名と製造番号、症状のメモ、データの控えの3つです。どれも連絡してから探すと時間がかかります。
製品名と製造番号は本体のラベルで確かめる
メーカーの窓口では、はじめに製品名と製造番号を聞かれます。製造番号は、シリアル番号と呼ばれることもあります。
これらは、本体に貼られているラベルか保証書に書かれています。ラベルの場所は機種によって違うので、本体と保証書の両方を見てください。起動する状態であれば、画面の設定からも確かめられます。
番号は似た文字が並ぶので、書き写したあとに読み上げて確かめてください。
いつ・どんなときに起きる症状かを書き出す
症状は、言葉で伝えられるように書き出しておきます。いつから起きているのか、どんな操作をしたときに起きるのか、毎回なのか時々なのか、画面に文字が出るならその文字、音が鳴るならその鳴り方を書いておきます。
直前に何をしたかも手がかりです。落とした、飲み物をこぼした、更新をした、機器をつなぎ替えた、といった出来事も書き添えてください。
画面に表示が出ているなら、別の機器で写真を撮っておくと説明が早くなります。
修理に出すとデータは消えるので先に控えを取る
修理に出すと、中のデータは残らないものと考えてください。Apple の1年限定保証には「保証サービスでは、記憶媒体のコンテンツは削除され、再フォーマットされます。」と書かれています。富士通の修理規程にも、修理の際にデータや設定内容が消去・変更される場合があり、あらかじめお客様の責任でバックアップをするようにと書かれています。
メーカーや故障の内容によって運用は違いますが、修理に出す前に、写真や書類などの必要なデータを外付けの機器やクラウドに控えておいてください。
ただし、電源が入らない故障では自分で控えを取れません。その場合は、控えが取れていないことを連絡時にそのまま伝えてください。データを優先するのか、早く直ることを優先するのかで、取れる手が変わります。
パソコンを自分で開けて掃除してもよいのか

内部のほこりが原因ではないかと考えて、自分で開けてみようとする方がいます。ただ、保証が残っているパソコンではおすすめできません。理由は保証の条件と、作業そのものの危険の2つです。
メーカーの保証書は内部を開けることを想定していない
Apple の1年限定保証には「重要:Apple 製品の内部を開いたり、Apple 製品に取り付けられている保護キャップを取り外したりしないでください。Apple 製品の内部を開いたり保護キャップを取り外したりすると、本保証の対象外となる損害が生じる恐れがあります。」と書かれています。
ここで書かれているのは、開けると対象外になる損害が生じる恐れがある、ということです。開けた時点で保証そのものが無くなる、と書かれているわけではありません。ただし富士通の修理規程では、改造や使い方の誤りによる故障は保証期間内でも有償とされています。自分で開けて傷めてしまえば、その損傷は自分の負担です。保証が残っているなら、内部に手を入れる前にメーカーの窓口へ相談してください。
静電気や部品の破損で直すつもりが壊すことになる
保証のことを別にしても、内部の作業には危険があります。
- 静電気による基板の破損:人の体にたまった静電気は部品を壊すことがあり、その場では分からず後から不安定になる形で出ることもあります
- 小さな部品やケーブルの破損:内部の留め具やケーブルは小さく、外す向きを間違えると切れたり割れたりします
- 通電によるショート:電源やバッテリーがつながったまま内部に触れると、ショートさせて部品を壊すおそれがあります
掃除は外から見えるところにとどめ、内部のほこりが気になる場合は、分解を伴う作業として修理業者に相談するほうが安全です。
保証が使えないパソコンはどこに頼むといくらかかるのか

保証期間が過ぎていても、修理そのものは頼めます。費用は、基本料金と作業料金に、出張サポートなら出張料金が加わる形で決まります。
保証が切れたパソコンはメーカー以外の修理業者にも頼める
保証が切れたパソコンは、メーカーの有償修理のほかに、パソコンの修理業者にも頼めます。当社も出張と宅配で受けており、料金は保証の有無で分けていません。
どこに頼むかで、手元を離れる期間も変わります。メーカーに送る場合は引き取りと返送の期間がかかり、出張なら訪問した日に作業できることがあります。頼み先ごとの違いは、パソコン修理はどこに頼む?料金の決まり方と選び方を解説にまとめています。
実際に、保証が残っているかどうかで案内が変わったご相談を2件紹介します。
いずれも、分解や部品の交換を進める前に、保証を使える可能性のほうをご案内した事例です。訪問時の診断は一次の判断で、最終的な原因の確定はメーカーの診断で変わることがあります。
CASE 01電源は入るのに画面が真っ暗パソコン修理・設定サポート|福岡市中央区対応|電源は入るのに画面が真っ暗なDELLノートPCを診断|基板故障の可能性
- 相談内容
- 電源ランプは点灯するものの画面が映らず、再起動しても改善しないため、故障箇所を確認してほしいとのご相談
- 対応内容
- 電源ランプは点灯するものの画面が映らない状態を確認し、最小構成にして放電リセットを試しました。処置後も表示は戻らず、基板側の故障が疑われる状態と判断。購入から約1年とのことだったため、分解修理を進める前にメーカー保証の確認をご案内しました
- 対応のかたち
- 診断のみ(メーカー保証の確認をご案内)
- 掲載日
- 2026年08月19日
放電リセットを試しても表示は戻らず、基板側の故障が疑われる状態でした。購入から約1年とのことだったため、分解を伴う修理の前にメーカー保証の確認をご案内しています。
購入から日が浅いパソコンでは、分解する前に保証を確かめたほうが費用の面で有利になることがあります。一例であり、状態によって対応は変わります。
CASE 02有線LANだけつながらない大阪市住吉区のPCサポート|Wi-Fiは使えるのに有線LANだけつながらないPCを診断
- 相談内容
- Wi-Fiではネットへ接続できるのに、有線接続だけ利用できないため、LAN設定か本体故障か確認してほしいとのご依頼
- 対応内容
- Wi-Fiでは接続できる一方、有線LANだけ通信できない状態を確認しました。内蔵ネットワークアダプターの動作を調べ、USB有線LANアダプターでは正常に通信できることを確認。内蔵LAN側の不具合と判断し、保証修理またはUSBアダプター利用をご案内しました
- 対応のかたち
- 診断のみ(保証修理と代替の方法をご案内)
- 掲載日
- 2026年08月17日
USBの有線LANアダプターでは正常に通信できたため、内蔵のLAN側の不具合と判断し、保証を使った修理と、USBアダプターを使う方法の両方をご案内しています。
本体の部品が原因でも、別の方法で使い続けられることがあります。保証を使うかは、直す範囲と手元を離れる期間を見てから決められます。一例であり、状態によって対応は変わります。
パソコン修理の相場はいくら?症状別・修理方法別の費用目安を解説!
パソコン修理の相場はいくらかかるのか知りたい方へ。修理費用の内訳をはじめ、電源が入らない・画面割れな ... [続きを読む]
修理を頼むときにかかるのは基本料金と作業料金と出張料金
当社の場合、かかるのは次の費目です。
| 費目 | 金額(税込) | 必ずかかるか |
|---|---|---|
| 基本料金 | 8,800円/1台 | 必ず発生します |
| 出張料金 | 2,200円 | 出張サポートでは必ず発生します |
| 作業料金 | 3,300円〜 | 作業の内容によって変わります |
| 修理作業の保証 | 30日間 | 作業のあとに付きます |
作業料金は内容によって変わるため、実際の金額は状況を確認したうえでお見積りします。最新の金額は料金のページでご確認ください。
修理代が高くつきそうなときは、直すか買い替えるかの判断も出てきます。判断の目安はパソコンは修理と買い替えどちらを選ぶかに、使える年数の考え方はパソコンの寿命にまとめています。
頼む先を選ぶときは修理したあとの保証も確かめる
見落とされやすいのが、修理したあとの保証です。直してもらった箇所が、またすぐ同じ状態になったときの扱いは、頼む先によって違います。当社の場合、修理作業の保証期間は30日間で、この期間を過ぎたあとは有償のサポートになります。
頼む前に、修理のあとに保証が付くのか、付くなら何日なのかを確かめておいてください。金額だけで比べると、ここが抜けたまま決めてしまうことになります。
延長保証はメーカー保証と何が違うのか

延長保証は、買ったときから付いてくるメーカー保証とは別に、あとから申し込む保証です。違いは期間と対象と、入り方の3つです。いま故障していて延長保証に入っていたかどうかがはっきりしない場合は、加入時に渡された書面、買ったときの注文履歴、メーカーの会員ページの製品登録を順に見てください。
| 比べるもの | メーカー保証 | 延長保証 |
|---|---|---|
| 期間 | 1年(Apple・富士通・NEC・dynabook の公開資料では通常1年) | 3年・4年・5年(富士通・NEC・dynabook の公開資料では) |
| 対象 | 正常に使っていて壊れた場合 | 同じ範囲のものと、落下や水こぼしまで対象にするものがある |
| 入っているかの確かめ方 | 買ったときから付いている | 加入時の書面と注文履歴で、期間と対象の区分を確かめる |
期間や対象はメーカーとプランによって違います。また、当社は延長保証を扱っていません。加入や更新の手続きは、パソコンのメーカーや、買ったお店の案内で確かめてください。
メーカーの延長保証は保証期間を3年から5年まで延ばす
延長保証を付けると、1年の保証期間が3年・4年・5年のいずれかまで延びます。富士通の案内では、通常1年間の保証を最大5年間まで延長できるとされ、3年・4年・5年の区分が示されています。NEC の案内にも最大5年までと書かれ、dynabook の案内では、通常のメーカー無償保証の1年を3年間・4年間・5年間に延長するとされています。すでに入っている場合は、加入時の書面で何年までの契約かを確かめてください。
落下や水こぼしまで対象にする保証は別の名前で用意されている
落として画面を割った、飲み物をこぼした、といった故障は、通常のメーカー保証でも、期間を延ばしただけの延長保証でも対象外です。これらを対象にする保証は、同じメーカーの中でも別の名前で用意されています。
富士通の案内では、水こぼし、落下、落雷、火災による故障にも対応する区分が示されています。NEC が公式サイトに掲載している案内では、床に落として液晶画面が割れた場合などを例に挙げ、特別保証という区分では上限金額が165,000円(税込)と書かれています。dynabook の案内でも、落下や水こぼしを無償で扱う区分が別に用意されています。いま落下や水濡れで壊れている場合は、名前ではなく、契約した区分にその故障が入っているかを見てください。
延長保証にあとから入れる期限はメーカーごとに決まっている
延長保証は、買ったあとでも申し込めることがありますが、期限があります。dynabook の案内には「※個人のお客様で新品PCを購入後、12ヶ月以内のDynabook製パソコン(国内モデル)が対象となります。」と書かれています。NEC の案内にも、後からの購入もできるが購入期限があるとされています。
期限はメーカーと販売の形によって違います。dynabook のように購入後12ヶ月以内を対象とする案内もあるため、すでに保証が切れているパソコンをあとから入れられるとは限りません。いま起きている故障には使えない可能性が高いので、次に買うときの判断材料にしてください。
よくある質問

パソコンの保証は何年つくのですか?
Apple、富士通、NEC、dynabook の公開資料では、いずれも通常の保証期間を1年としています。Apple は購入した日から1年間と定めています。
ただし、すべてのメーカーが1年とは限りません。ご自分のパソコンの保証期間は、手元の保証書とメーカーの公式ページで確かめてください。
パソコンの修理は保険で補償されますか?
ご契約の内容によります。当社は保険の取り扱いをしていないため、使えるかどうかをこちらで判断することはできません。
加入している保険や、買ったときに申し込んだ保証があるなら、その契約の書面に対象が書かれています。対象や上限金額、申請の期限は契約ごとに違いますので、契約先にご確認ください。
買ってすぐ動かないときも修理になりますか?
買ってすぐに動かない場合は、通常の修理とは別の扱いになることがあります。扱いと受け付けの期限は、買った店とメーカーによって違います。箱や付属品はそのまま残したうえで、できるだけ早く、買った店かメーカーの窓口に連絡してください。
保証期間内なら修理代は必ず無料になりますか?
いいえ、保証期間内でも有料になる場合があります。
富士通の修理規程では、保証書が添付されていない場合や、使い方の誤り、改造による故障は、保証期間内であっても有償とされています。dynabook の案内でも、バッテリーなどの消耗品は保証期間内でも有料とされています。保証期間が残っていることと、無料で直ることは別だとお考えください。
まとめ|保証で直せるかは故障の種類と開始日で決まる
パソコンの保証で無償修理になるのは、注意書きに従って使っていたのにハードウェアが壊れた場合です。落下や水濡れ、改造による故障は、保証期間が残っていても対象外になり、バッテリーなどの消耗品も有料です。
気をつけたいのが開始日です。購入した日から数えるメーカーもあれば、電源を初めて入れた日から数えるメーカーもあります。まずは保証書と購入時のレシートを並べて開始日を確かめ、保証書が無い場合は購入した日を示せる書類や履歴を探してください。
修理に出すと決めたら、製品名と製造番号、症状のメモ、データの控えの3つを先に用意します。保証が残っているパソコンを自分で開けることはおすすめしません。内部を開けると対象外になる損害が生じる恐れがあるとメーカーが書いていますし、静電気や部品の破損で、直すつもりが壊すことになります。
保証が切れていても、修理そのものは頼めます。当社の場合は基本料金8,800円に作業料金3,300円からの金額が加わり、出張サポートではこれに出張料金2,200円がかかります。修理作業には30日間の保証が付きます。保証が使えるか迷ったときや、保証期間が切れたあとの修理でお困りのときは、お気軽にご相談ください。

