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エコキュートの角型と薄型の違いは?メリット・デメリットや選び方を解説

エコキュートの角型と薄型の違いは?メリット・デメリットや選び方を解説

エコキュートを選ぶときに、角型と薄型のどちらがよいのか迷う方は少なくありません。どちらもお湯をためる貯湯タンクと、空気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプユニットで構成されている点は同じですが、貯湯タンクの形状や設置に必要なスペース、選べる機種の幅、費用感などに違いがあります。

特に、住宅の側面や裏側、隣家とのすき間などに設置する場合は、角型と薄型のどちらを選ぶかで設置可否が変わることもあります。一方で、設置場所だけを見て薄型を選ぶと、価格や容量、機能の選択肢で後悔する可能性もあるため注意が必要です。

この記事では、エコキュートの角型と薄型の違いを、サイズ・設置スペース・費用・性能・使い勝手の面からわかりやすく解説します。自宅に合うタイプを判断したい方や、交換前に角型と薄型の違いを整理しておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

このコラムで分かる事

  • エコキュートの角型と薄型の基本的な違い
  • 角型エコキュートのメリット・デメリット
  • 薄型エコキュートのメリット・デメリット
  • 角型と薄型のサイズ・設置スペース・費用・性能の違い
  • 自宅には角型と薄型のどちらが向いているか

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目次

エコキュートの角型と薄型の違いを比較

エコキュートの角型と薄型は、どちらもお湯をためて使う給湯設備ですが、貯湯タンクの形状が異なります。形状が違うことで、設置しやすい場所や本体価格、選べる容量、機能のラインナップにも差が出ます。まずは全体像を把握して、自宅ではどちらが使いやすいかを考えてみましょう。

角型と薄型は貯湯タンクの形状が違う

角型と薄型の一番大きな違いは、貯湯タンクの形状です。角型は、正面から見たときに長方形で、奥行きもしっかりある標準的な形状です。エコキュートの中でも一般的に多く使われているタイプで、戸建て住宅の庭まわりや建物の裏側など、ある程度まとまったスペースがある場所に設置されることが多いです。

一方、薄型は奥行きを抑えたスリムな形状です。奥行きが短い分、建物の側面や狭い通路、隣家とのすき間などにも設置しやすいのが特徴です。ただし、奥行きを薄くする代わりに横幅が広くなる傾向があるため、単純に「薄型の方が小さい」と考えるのは正確ではありません。

つまり、角型と薄型は本体の大きさだけでなく、どの方向にスペースを取るかが違います。奥行きに余裕があるなら角型、奥行きが限られているなら薄型というように、設置場所の形に合わせて選ぶことが大切です。

サイズ・価格・性能・設置場所の違いを比較

角型と薄型を比較するときは、サイズだけでなく、価格や性能、設置場所までまとめて確認する必要があります。サイズ面では、角型は奥行きがある分、横幅は比較的抑えられていることが多いです。薄型は奥行きを抑えられる反面、横幅が広くなるため、横方向に十分なスペースが必要です。設置場所の奥行きだけで判断すると、実際には横幅が足りず設置できない場合もあります。

価格面では、一般的に角型の方が選択肢が多く、本体価格を抑えやすい傾向があります。薄型はスリムな構造で限られた場所に設置しやすい反面、角型より本体価格が高くなる場合があります。

性能面では、形状だけで優劣が決まるわけではありませんが、角型の方が省エネ性能の高い機種や高圧タイプなどを選びやすい傾向があります。薄型でも高性能な機種はありますが、希望する容量や機能が限られることもあるため、設置スペースと機能の両方を見て比較しましょう。

角型は標準的で選択肢が多い

角型エコキュートは、一般的に多く使われている標準的なタイプです。選べる容量や機能の幅が広く、家庭のお湯の使用量や希望する使い勝手に合わせて選びやすいのが特徴です。たとえば、自動でお湯はりや保温を行うタイプ、水圧を重視したタイプ、省エネ性能を重視したタイプなど、条件に合う製品を探しやすい傾向があります。

また、角型はラインナップが豊富なため、価格を比較しやすい点もメリットです。予算を抑えたい場合や、できるだけ多くの選択肢から検討したい場合は、角型の方が候補を見つけやすいでしょう。

ただし、角型は奥行きがあるため、設置にはある程度のスペースが必要です。家の側面や通路が狭い場合、通行の邪魔になったり、メンテナンススペースを確保しにくかったりすることがあります。角型は、設置スペースに余裕があり、費用や機能を比較しながら選びたい家庭に向いています。

薄型は狭い場所に設置しやすい

薄型エコキュートは、奥行きを抑えたスリムな貯湯タンクが特徴です。建物の側面や裏側、隣家とのすき間、通路のような細長いスペースに設置しやすいため、角型では置きにくい住宅でも選択肢に入ります。住宅が密集している地域や、庭まわりに広いスペースを確保しにくい住宅では、薄型が候補になりやすいです。

また、奥行きが抑えられていることで、通行スペースを確保しやすい場合もあります。勝手口の近くや家の横を人が通る場所では、角型よりも圧迫感を抑えられることがあります。

ただし、薄型は横幅が広くなる傾向があるため、設置場所の横方向に余裕がないと置けない場合があります。また、角型に比べると選べる容量や機能が限られることがあり、価格も高くなりやすい点には注意が必要です。薄型は、奥行きが限られている場所に設置したい方や、通行スペースをできるだけ残したい方に向いています。

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角型エコキュートのメリット・デメリット

角型エコキュートは、標準的なタイプとして多くの住宅で採用されています。容量や機能の選択肢が多く、費用面でも比較しやすい一方で、設置にはある程度の奥行きが必要です。ここでは、角型を選ぶメリットとデメリットを整理して解説します。

メリットは容量や機能のラインナップが豊富なこと

角型エコキュートの大きなメリットは、容量や機能のラインナップが豊富なことです。エコキュートは、家族人数やお湯の使い方に合わせて容量を選ぶ必要があります。角型は選べる容量の幅が広いため、少人数の家庭からお湯を多く使う家庭まで、暮らしに合う機種を探しやすいです。

また、機能面でも選択肢が多い傾向があります。自動でお湯はりや保温を行うタイプ、水圧を重視したタイプ、省エネ性能を高めたタイプなど、希望する使い勝手に合わせて比較しやすい点が魅力です。

特に、シャワーの勢いを重視したい場合や、家族の入浴時間がばらばらで追いだきや保温をよく使う場合は、機能の選択肢が多い角型の方が選びやすいことがあります。設置スペースに問題がなければ、角型は価格・容量・機能のバランスを取りやすいタイプです。初めてエコキュートを選ぶ方でも、希望条件に合う機種を見つけやすいでしょう。

メリットは本体価格を抑えやすいこと

角型エコキュートは、薄型に比べて本体価格を抑えやすい傾向があります。角型の方が一般的に選べる機種が多く、価格帯の選択肢も広いためです。同じような容量や機能で比較した場合でも、薄型より角型の方が安く選べるケースがあります。

エコキュートの交換では、本体価格だけでなく工事費や配管部材、既存機器の撤去費などもかかります。そのため、本体価格を抑えられるかどうかは、総額を考えるうえで重要なポイントです。

特に、設置場所に十分なスペースがあり、薄型でなければ設置できない事情がない場合は、角型を選んだ方が費用を抑えやすくなります。ただし、安さだけで選ぶのは避けましょう。容量が小さすぎると湯切れしやすくなり、必要な機能が不足すると使い勝手に不満が出ることがあります。価格を重視する場合でも、家族のお湯の使い方や設置条件に合うかを確認することが大切です。

メリットは省エネ性能の高い機種を選びやすいこと

角型エコキュートは、省エネ性能の高い機種を選びやすい点もメリットです。エコキュートの省エネ性能は、機種ごとの効率で変わります。角型はラインナップが多いため、省エネ性能を重視した機種や、家庭の使用量に合う効率のよい機種を比較しやすいです。

電気代を抑えたい場合は、単に角型か薄型かを見るだけでなく、年間給湯保温効率などの数値を確認することが大切です。効率のよい機種を選べば、日々のお湯の使用にかかる電気代を抑えやすくなります。

また、角型は容量の選択肢も多いため、家庭に合わない容量を選んで無駄な沸き上げが増えるリスクも抑えやすいです。容量が大きすぎると余分なお湯を沸かすことになり、小さすぎると湯切れを防ぐために沸き増しが増える場合があります。省エネ性能を重視するなら、角型の中から容量・機能・効率のバランスがよい機種を選ぶとよいでしょう。

デメリットは設置にある程度の奥行きが必要なこと

角型エコキュートのデメリットは、設置にある程度の奥行きが必要なことです。角型は貯湯タンクに奥行きがあるため、建物の側面や裏側など、細長いスペースには設置しにくい場合があります。特に、隣家との距離が近い住宅や、勝手口まわりの通路が狭い住宅では、角型を置くことで通行しにくくなることがあります。

また、エコキュートは本体を置ければよいというものではありません。設置後の点検やメンテナンス、配管まわりの作業を行うためのスペースも必要です。本体サイズだけを見てぎりぎり置けると判断すると、実際の工事や将来の点検時に支障が出ることがあります。

設置場所に余裕がない場合は、角型を無理に設置するよりも、薄型を検討した方がよいケースもあります。特に、建物の横を人が通る場所や、避難経路に近い場所では、設置後の動線も含めて確認することが大切です。

デメリットは狭い通路や住宅のすき間に設置しにくいこと

角型エコキュートは、狭い通路や住宅のすき間に設置しにくいことがあります。住宅の側面にエコキュートを置きたい場合、通路の幅が限られていると、角型の奥行きが邪魔になる可能性があります。設置できたとしても、人が通りにくくなったり、荷物の出し入れがしづらくなったりすることがあります。

また、隣家との距離が近い場所では、貯湯タンクだけでなくヒートポンプユニットの設置位置にも注意が必要です。ヒートポンプユニットは運転時に音や風が出るため、設置場所によっては近隣への配慮が必要になることがあります。

さらに、狭い場所では搬入も難しくなります。設置予定場所に本体を置ける寸法があっても、玄関まわりや通路、門扉、階段などを通って運べなければ工事ができない場合があります。角型を選ぶ場合は、設置場所だけでなく搬入経路や作業スペースも含めて確認しましょう。狭小地では、現地調査で角型と薄型のどちらが適しているか見てもらうことが重要です。

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薄型エコキュートのメリット・デメリット

薄型エコキュートは、奥行きを抑えたスリムな形状が特徴です。狭い場所に設置しやすく、外観をすっきり見せやすい一方で、角型より価格が高くなりやすく、選べる容量や機能が限られることがあります。ここでは、薄型を選ぶ前に知っておきたいメリットとデメリットを解説します。

メリットは奥行きを抑えた場所に設置しやすいこと

薄型エコキュートの大きなメリットは、奥行きを抑えた場所に設置しやすいことです。角型では奥行きが足りず設置しにくい場所でも、薄型であれば収まる可能性があります。建物の側面や裏側、隣家とのすき間、細い通路などは、薄型が検討されやすい場所です。

エコキュートは屋外に設置する設備のため、敷地内のどこに置けるかが重要です。庭や駐車場に十分なスペースがない住宅では、建物の横に置けるかどうかが選定のポイントになります。このような場合、奥行きが短い薄型は有力な選択肢になります。

ただし、薄型は奥行きが短い分、横幅が広くなる傾向があります。そのため、奥行きだけでなく横幅も確認しなければなりません。設置予定場所の幅・奥行き・高さを確認し、さらに点検や作業に必要なスペースも含めて判断しましょう。薄型は、奥行きが足りない場所に設置したいという悩みを解決しやすいタイプです。

メリットは家の側面や狭い通路に設置しやすいこと

薄型エコキュートは、家の側面や狭い通路に設置しやすい点もメリットです。住宅によっては、庭や駐車場にエコキュートを置くスペースがなく、建物の横や裏側に設置する必要があります。しかし、角型を置くと通路がふさがったり、人が通りにくくなったりすることがあります。

そのような場合、薄型であれば奥行きを抑えられるため、通路の幅を残しやすくなります。勝手口から外に出る動線や、物置・屋外水栓・室外機まわりの通行スペースを確保したい場合にも向いています。

また、住宅が密集している地域では、隣家との距離が近く、設置スペースが限られていることがあります。薄型は、こうした限られた敷地条件でもエコキュートを導入しやすくする選択肢です。ただし、設置できるかどうかは本体サイズだけでは決まりません。搬入経路、基礎の状態、配管の位置、ヒートポンプユニットの置き場所も関係します。狭い通路に設置したい場合は、事前の現地確認が欠かせません。

メリットは外観や通行スペースをすっきりさせやすいこと

薄型エコキュートは、外観や通行スペースをすっきりさせやすい点も魅力です。角型は奥行きがあるため、設置場所によっては建物まわりに圧迫感が出ることがあります。玄関まわりや勝手口の近く、人が通る場所に設置する場合、タンクの存在感が気になる方もいるでしょう。

薄型は奥行きが抑えられているため、壁沿いに設置したときの出っ張りを少なくできます。見た目がすっきりしやすく、通路も確保しやすいため、生活動線を邪魔しにくいのがメリットです。

洗濯物を干す場所へ向かう通路や、ゴミ出しで通る勝手口まわりなどは、毎日の使いやすさに関わります。そこに角型を置いて通りにくくなるより、薄型でスペースを残した方が暮らしやすい場合があります。ただし、外観を重視しすぎて、メンテナンスしにくい位置に設置するのは避けましょう。すっきり見えることと、点検・交換しやすいことのバランスを取ることが大切です。

デメリットは角型より価格が高くなりやすいこと

薄型エコキュートのデメリットは、角型より価格が高くなりやすいことです。薄型は奥行きを抑えた形状のため、角型と同じ容量や機能で比較しても、本体価格が高くなる場合があります。設置スペースの都合で薄型しか置けない場合は仕方ありませんが、角型も問題なく設置できる場合は、価格差を確認したうえで検討した方がよいでしょう。

また、費用は本体価格だけで決まりません。設置場所が狭い場合、搬入作業に手間がかかったり、配管の延長や基礎の調整が必要になったりすることがあります。薄型を選んでも、工事内容によっては総額が高くなる可能性があります。

費用を抑えたい場合は、まず設置場所に角型が置けるかを確認し、難しい場合に薄型を検討する流れが現実的です。ただし、無理に角型を設置して通路が狭くなったり、点検しづらくなったりすると、後々不便になることもあります。価格だけでなく、設置後の使いやすさも含めて判断しましょう。

デメリットは容量や機能の選択肢が限られやすいこと

薄型エコキュートは、角型に比べて容量や機能の選択肢が限られやすい点にも注意が必要です。角型は標準的なタイプとしてラインナップが多く、家庭の人数や使い方に合わせて選びやすい傾向があります。一方、薄型は狭い場所への設置を目的にしたタイプのため、選べる容量や機能が角型ほど多くないことがあります。

希望する容量の薄型が見つからない場合や、高圧タイプ・省エネ性能を重視した機種の選択肢が少ない場合もあります。薄型を選ぶときは、設置スペースだけでなく、家族のお湯の使用量や希望する機能に合っているかを確認することが大切です。

特に、お湯を多く使う家庭では注意が必要です。容量が合っていないと、入浴の途中で湯切れしたり、沸き増しが増えて電気代が上がったりする可能性があります。薄型は便利なタイプですが、すべての家庭に最適とは限りません。設置場所の都合と、必要な容量・機能のバランスを見ながら選びましょう。

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角型と薄型のサイズ・設置スペースの違い

角型と薄型を選ぶうえで、最も重要になりやすいのがサイズと設置スペースです。本体が置けるかどうかだけでなく、搬入できるか、点検できるか、ヒートポンプユニットをどこに置くかも確認する必要があります。ここでは、設置前に見ておきたいポイントを解説します。

角型は奥行きがあり、薄型は横幅が広い

角型と薄型は、スペースの取り方が異なります。角型は奥行きがある形状で、設置場所には前後方向の余裕が必要です。その代わり、横幅は薄型より抑えられていることが多く、奥行きに余裕がある場所では設置しやすいタイプです。

薄型は奥行きを抑えた形状のため、家の側面や狭い通路に置きやすいのが特徴です。ただし、奥行きが短い分、横幅が広くなる傾向があります。横方向のスペースが足りない場所では、薄型でも設置できない場合があります。

設置可否を判断するときは、本体を置く場所の幅や奥行き、高さに問題がないかを確認する必要があります。さらに、通路や勝手口の動線をふさがないか、点検や作業のための余裕があるかも重要です。角型は奥行きに余裕がある場所、薄型は奥行きが限られている場所に向いています。ただし、実際には横幅や搬入経路も関係するため、寸法だけで自己判断せず、設置条件を総合的に見ることが大切です。

設置には本体サイズだけでなく作業スペースも必要

エコキュートは、本体サイズだけを見て設置可否を判断するのは危険です。貯湯タンクを置くスペースに加えて、工事や点検を行うための作業スペースが必要になります。配管の接続、電気配線、脚部の固定、排水処理、将来的な点検や部品交換などを行うには、一定の余裕が必要です。

本体がぎりぎり収まる場所に設置すると、見た目は問題なくても、メンテナンスがしにくくなることがあります。また、故障時や交換時に作業が難しくなり、追加費用が発生する可能性もあります。

設置前には、本体の前面に作業できるスペースがあるか、配管まわりに手が入る余裕があるか、脚部の固定や基礎工事ができるかを確認しましょう。周囲の壁やフェンスに近すぎないか、将来の交換時にも搬出入できるかも大切です。エコキュートは一度設置すると長く使う設備です。今置けるかだけでなく、将来の点検や交換まで考えて、余裕のある配置を検討しましょう。

ヒートポンプユニットの設置場所も確認する

エコキュートは、貯湯タンクだけでなくヒートポンプユニットの設置場所も必要です。ヒートポンプユニットは、空気の熱を利用してお湯を沸かすための機器です。エアコンの室外機に似た見た目で、貯湯タンクとは別に屋外へ設置します。そのため、タンク本体が置けても、ヒートポンプユニットの置き場所が確保できなければ設置が難しくなる場合があります。

ヒートポンプユニットの周囲には、空気を取り込んだり排気したりするためのスペースが必要です。壁やフェンスに近すぎると、運転効率が下がったり、音や風がこもったりする可能性があります。

また、寝室の近くや隣家の窓に近い場所では、運転音への配慮も必要です。エコキュートは夜間に沸き上げを行うことが多いため、設置場所によっては音が気になることがあります。角型か薄型かを選ぶときは、貯湯タンクの寸法だけでなく、ヒートポンプユニットをどこに置くかもセットで考えましょう。タンクとヒートポンプの位置関係によっては、配管の長さや工事費にも影響します。

搬入経路が狭いと設置できない場合がある

エコキュートは、設置場所に本体が収まるだけでは工事できません。そこまで本体を運べるかどうかも重要です。搬入経路が狭い場合、設置予定場所に十分なスペースがあっても、本体を運び込めないことがあります。門扉、玄関まわり、カーポート、階段、通路、室外機、物置などが障害になるケースもあります。

特に、住宅の裏側や側面に設置する場合は、搬入経路が細くなりやすいため注意が必要です。角型は奥行きがあるため運びにくい場合があり、薄型でも横幅が広いため、曲がり角や狭い通路で引っかかることがあります。

道路から設置場所まで本体を運べるか、門扉やフェンスの幅に余裕があるか、通路に障害物がないかを事前に確認することが大切です。階段や段差を越える必要がある場合や、曲がり角で本体を回す余裕がない場合は、通常より工事が難しくなる可能性があります。搬入が難しい場合、追加作業や特殊な搬入方法が必要になることがあり、設置費用にも関わります。

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角型と薄型の費用の違い

角型と薄型では、本体価格や工事費に違いが出ることがあります。一般的には、角型の方が価格を抑えやすく、薄型は本体価格が高くなりやすい傾向があります。ただし、実際の総額は設置場所や工事内容によって変わるため、本体価格だけで判断しないことが大切です。

本体価格は薄型の方が高くなりやすい

エコキュートの本体価格は、角型より薄型の方が高くなりやすい傾向があります。薄型は奥行きを抑えた形状で、狭い場所に設置しやすいように作られています。そのため、同じような容量や機能で比較しても、角型より価格が上がる場合があります。

一方、角型は標準的なタイプとして選択肢が多く、価格帯も比較しやすいです。予算を抑えたい場合は、角型の中から希望に近い機種を探す方が選びやすいでしょう。

ただし、本体価格だけで判断すると失敗することがあります。角型の方が安くても、設置場所に無理がある場合は、通路が狭くなったり、工事が難しくなったりする可能性があります。反対に、薄型の本体価格が高くても、狭い場所にすっきり設置できることで生活動線を確保できる場合もあります。費用を比較するときは、本体価格だけでなく、工事費を含めた総額と設置後の使いやすさを見て判断しましょう。

交換工事費は設置場所や搬入経路で変わる

エコキュートの交換工事費は、角型か薄型かだけで決まるわけではありません。実際には、設置場所の状況や搬入経路、既存機器の撤去作業、配管の状態などによって費用が変わります。現在と同じ場所に同じようなタイプを設置できる場合は、工事が比較的スムーズに進みやすいです。

一方で、設置場所が狭い、搬入経路に障害物がある、既存の基礎が使えない、配管の位置が合わないといった場合は、追加作業が必要になることがあります。その結果、工事費が高くなる可能性があります。

特に薄型は狭い場所に設置しやすい反面、設置予定場所が建物の側面や裏側になることも多く、搬入や作業が難しいケースがあります。薄型だから必ず工事費が安くなるわけではありません。見積もりを確認するときは、既存機器の撤去費、新しい本体の設置費、配管接続工事、電気工事、リモコン交換、処分費、追加作業の有無などをまとめて確認しましょう。総額だけでなく、何に費用がかかっているのか確認することが大切です。

基礎工事や配管延長が必要になると費用が上がる

エコキュートの交換では、基礎工事や配管延長が必要になると費用が上がることがあります。貯湯タンクは水をためるため、本体が重くなります。そのため、安定して設置できる土台が必要です。既存の基礎が使える場合は工事を抑えられることがありますが、サイズが合わない、劣化している、位置を変える必要がある場合は、基礎の新設や補修が必要になることがあります。

また、角型から薄型へ変更したり、薄型から角型へ変更したりする場合、配管の位置が合わないことがあります。設置場所を少しずらすだけでも、給水・給湯・追いだき配管や電気配線の延長が必要になる場合があります。

追加費用が発生しやすいのは、既存の基礎が使えない場合や、設置場所を変更する場合、配管の位置が合わない場合です。排水処理や電気配線の調整が必要になることもあります。角型と薄型のどちらを選ぶかによって、既存設備をそのまま使えるかが変わることもあります。交換費用を抑えたい場合は、現在の設置状況を確認したうえで、追加工事の有無を見積もりで確認しましょう。

価格重視なら角型を選びやすい

価格を重視するなら、角型エコキュートを選びやすい傾向があります。角型は一般的なタイプで、容量や機能の選択肢が多いため、予算に合う機種を探しやすいです。本体価格を比較しやすく、必要な機能を備えた機種を選びながら費用を抑えられる可能性があります。

一方、薄型は狭い場所に設置しやすいというメリットがありますが、本体価格が高くなりやすく、選択肢も限られることがあります。そのため、設置スペースに余裕があり、角型でも問題なく置ける場合は、まず角型から検討するとよいでしょう。

ただし、価格を重視する場合でも、容量や機能を削りすぎるのはおすすめできません。容量が不足すると湯切れしやすくなり、沸き増しが増えることで電気代が上がる可能性があります。必要な機能が不足すると、毎日の入浴や給湯の使い勝手にも影響します。費用を抑えるときは、角型が設置できるか、家族の使用量に合う容量か、追加工事が必要ないかを総合的に確認しましょう。

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角型と薄型の性能・使い勝手の違い

角型と薄型は形状が違いますが、性能や使い勝手は形状だけで決まるわけではありません。省エネ性能、水圧、容量、設置場所、ヒートポンプユニットの位置など、複数の条件を見て判断する必要があります。ここでは、毎日の使いやすさに関わるポイントを解説します。

省エネ性能は年間給湯保温効率で確認する

エコキュートの省エネ性能を確認する際は、年間給湯保温効率を見ましょう。年間給湯保温効率は、エコキュートがどれくらい効率よくお湯を沸かし、保温できるかを示す目安です。数値が高いほど効率がよく、電気代を抑えやすい機種と考えられます。

角型と薄型を比べると、角型の方が省エネ性能の高い機種を選びやすい傾向があります。角型はラインナップが多いため、効率のよい機種を探しやすいからです。薄型でも省エネ性能に配慮された機種はありますが、角型に比べると選択肢が限られることがあります。

ただし、形状だけで電気代が決まるわけではありません。家族のお湯の使い方、沸き上げ設定、タンク容量、設置環境なども影響します。容量が小さすぎて頻繁に沸き増しを行うと、効率のよい機種でも電気代が上がる可能性があります。省エネ性能を重視する場合は、角型か薄型かだけでなく、機種ごとの効率や家庭に合う容量を確認しましょう。

水圧は角型・薄型より高圧タイプかどうかが重要

シャワーの勢いや水圧を重視する場合、角型か薄型かよりも、高圧タイプかどうかを確認することが重要です。エコキュートは貯湯式の給湯設備のため、ガス給湯器と比べると水圧が弱く感じられることがあります。特に、2階でシャワーを使う場合や、同時に複数の場所でお湯を使う場合は、水圧の違いを感じやすいです。

角型だから水圧が強い、薄型だから水圧が弱いというわけではありません。水圧は、機種の給湯圧力や配管状況、水栓、シャワーヘッドなどによって変わります。そのため、水圧を重視する場合は、高圧給湯に対応した機種を選ぶことが大切です。

また、既存の配管が古い場合や、配管が長い場合は、機種を変えても水圧が思ったほど改善しないことがあります。シャワーの勢いに不満がある場合は、機種選びだけでなく、配管や水栓側の状態も確認してもらいましょう。水圧を重視する方は、角型・薄型の形状だけで判断せず、高圧タイプの有無を優先して確認することが大切です。

お湯の使用量に合わない容量を選ぶと湯切れしやすい

エコキュートは、タンクにためたお湯を使う設備です。そのため、家庭のお湯の使用量に合わない容量を選ぶと、湯切れしやすくなります。湯切れとは、タンク内のお湯が足りなくなり、十分な温度のお湯を使えなくなる状態です。家族の人数が多い場合や、シャワーの使用時間が長い場合、追いだきや足し湯をよく使う場合は、お湯の使用量が多くなります。

薄型は角型に比べて選べる容量が限られることがあるため、設置スペースだけで選ぶと、家庭の使用量に合わない場合があります。狭い場所に置けることは大きなメリットですが、容量が不足すると日常的に不便を感じる可能性があります。

容量を選ぶときは、家族人数だけでなく、シャワーを使う人数や時間、浴槽にお湯をためる頻度、追いだきや足し湯の回数、朝と夜の両方でお湯を使うかどうかも確認しましょう。湯切れを防ぐには、設置できるサイズと必要なお湯の量のバランスを取ることが大切です。

耐久性や寿命はタンク形状だけで大きく変わるわけではない

角型と薄型で、耐久性や寿命が大きく変わるわけではありません。エコキュートの寿命は、タンクの形状だけでなく、使用年数、設置環境、メンテナンス状況、水質、使用頻度などによって変わります。角型だから長持ちする、薄型だからすぐ壊れるという単純な違いではありません。

ただし、設置環境が悪いと、どちらのタイプでも劣化が早まる可能性があります。湿気がこもりやすい場所、風通しが悪い場所、雨水がたまりやすい場所などでは注意が必要です。

また、狭い場所に無理に設置すると、点検やメンテナンスがしにくくなることがあります。メンテナンスしづらい環境では、不具合の発見が遅れたり、修理時に作業が難しくなったりする可能性があります。長く安心して使うためには、角型か薄型かだけでなく、設置場所に余裕があるか、点検しやすいか、適切に固定できるかを確認しましょう。定期的な点検や清掃も、寿命を延ばすために大切です。

騒音はヒートポンプユニットの設置場所が影響しやすい

エコキュートの運転音が気になるかどうかは、角型・薄型の違いよりも、ヒートポンプユニットの設置場所が影響しやすいです。ヒートポンプユニットは、お湯を沸かすときに運転音や風が出ます。エコキュートは夜間に沸き上げを行うことが多いため、設置場所によっては、寝室の近くや隣家の窓付近で音が気になることがあります。

貯湯タンク自体の形状が角型か薄型かで、騒音が大きく変わるわけではありません。注意すべきなのは、ヒートポンプユニットの向きや距離、壁との位置関係です。音が反響しやすい場所や、風がこもりやすい場所に置くと、実際の音以上に気になることがあります。

設置時には、寝室や隣家の窓に近すぎないか、風の吹き出し方向に問題がないか、壁に囲まれて音が反響しないかを確認しましょう。騒音が心配な場合は、貯湯タンクの形状だけでなく、ヒートポンプユニットの配置を含めて相談することが大切です。

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角型と薄型はどちらを選ぶべき?

角型と薄型のどちらがよいかは、住宅の設置スペースや予算、重視する機能によって変わります。角型は価格や機能の選択肢を重視する方に向いており、薄型は狭い場所への設置や外観を重視する方に向いています。ここでは、選び方の目安を条件別に解説します。

設置スペースに余裕があるなら角型がおすすめ

設置スペースに余裕があるなら、角型エコキュートがおすすめです。角型は標準的なタイプで、容量や機能の選択肢が多く、本体価格も比較しやすい傾向があります。庭まわりや建物の裏側などに十分なスペースがあり、通行や点検の邪魔にならない場合は、角型を選ぶメリットが大きいでしょう。

特に、家族のお湯の使用量に合わせて容量を選びたい場合や、高圧タイプ、省エネ性能を重視した機種を比較したい場合は、角型の方が候補を見つけやすいです。

また、交換の場合は、既存のエコキュートが角型であれば、同じ角型に交換することで工事がスムーズに進む可能性があります。基礎や配管の位置をそのまま使えるケースもあり、追加工事を抑えられることがあります。ただし、現在は設置できていても、通路が狭い、点検しづらい、圧迫感があると感じている場合は、薄型を検討する価値があります。設置スペースに余裕があるかどうかは、本体を置ける寸法だけでなく、生活動線やメンテナンス性も含めて判断しましょう。

狭い通路やすき間に設置したいなら薄型がおすすめ

狭い通路や住宅のすき間に設置したい場合は、薄型エコキュートがおすすめです。薄型は奥行きを抑えた形状のため、角型では置きにくい場所にも設置しやすいタイプです。建物の側面や裏側、隣家との距離が近い場所、勝手口まわりなど、限られたスペースを活用したい場合に向いています。

特に、住宅が密集している地域では、エコキュートの設置場所を確保するのが難しいことがあります。角型を置くと通路がふさがってしまう場合でも、薄型であれば通行スペースを残せる可能性があります。

ただし、薄型は横幅が広くなる傾向があるため、横方向のスペースが足りない場合は設置できないことがあります。また、搬入経路が狭い場合は、設置場所に収まる寸法でも運び込めない可能性があります。薄型を選ぶ場合は、設置予定場所だけでなく、道路から設置場所までの搬入経路も確認しましょう。狭い場所に設置できるかどうかは、現地調査で確認してもらうのが安心です。

価格を抑えたいなら角型がおすすめ

価格を抑えたい場合は、角型エコキュートを優先して検討するとよいでしょう。角型は選べる機種が多く、価格帯も幅広いため、予算に合う機種を探しやすい傾向があります。同じような容量や機能で比較した場合、薄型より本体価格を抑えられるケースがあります。

また、既存のエコキュートが角型で、同じ場所に交換できる場合は、基礎や配管を活用できる可能性があります。設置条件が大きく変わらなければ、追加工事を抑えられることもあります。

ただし、価格だけを優先して角型を選ぶと、設置後に通路が狭くなったり、メンテナンスしづらくなったりする場合があります。狭い場所に無理に角型を設置すると、生活動線に影響する可能性もあります。費用を抑えたいときは、角型を設置できるスペースがあるか、必要な容量や機能を満たしているか、追加工事が発生しないか、設置後の通行や点検に問題がないかを確認しましょう。

外観や通行スペースを重視するなら薄型がおすすめ

外観や通行スペースを重視するなら、薄型エコキュートがおすすめです。薄型は奥行きを抑えられるため、建物の壁沿いに設置したときに出っ張りを少なくしやすいです。玄関まわりや勝手口の近く、家の側面など、人目につきやすい場所に設置する場合でも、角型より圧迫感を抑えられることがあります。

また、通路を確保しやすい点もメリットです。家の横を通って庭や物置へ移動する場合、角型を置くと通りにくくなることがあります。薄型であれば、通行スペースを残しながら設置できる可能性があります。

ただし、見た目を重視して無理な位置に設置するのは避けましょう。エコキュートは点検や修理、将来の交換が必要になる設備です。外観がすっきりしていても、作業スペースが足りないと、後々のメンテナンスで困ることがあります。薄型を選ぶ場合は、外観・通行スペース・作業スペースのバランスを確認することが大切です。見た目だけでなく、長く使いやすい配置を考えましょう。

迷ったら現地調査で設置可否を確認する

角型と薄型で迷ったら、現地調査で設置可否を確認してもらいましょう。エコキュートは、カタログ上の寸法だけで判断するのが難しい設備です。本体サイズ、搬入経路、基礎の状態、配管の位置、ヒートポンプユニットの設置場所、周囲の壁や窓との距離など、確認すべき点が多くあります。

自分で寸法を測って置けそうだと思っても、実際には作業スペースが足りなかったり、搬入時に曲がり角を通れなかったりすることがあります。また、角型から薄型、薄型から角型へ変更する場合は、配管や基礎の調整が必要になる可能性があります。

現地調査では、角型と薄型のどちらが設置できるか、既存の基礎や配管を使えるか、搬入経路に問題がないか、ヒートポンプユニットの置き場所に問題がないかを確認してもらうことが大切です。追加工事が必要かどうかや、見積もりに含まれる工事内容もあわせて確認すると、交換後のトラブルを防ぎやすくなります。迷ったときは、設置条件を見たうえで判断するのが最も確実です。

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エコキュートの角型・薄型に関するよくある質問

角型と薄型の違いを調べている方の中には、費用や湯切れ、電気代、交換可否について不安を感じている方も多いでしょう。ここでは、本文で触れた内容を補足しながら、特に質問されやすいポイントを簡潔に解説します。

薄型エコキュートは角型より高いですか?

薄型エコキュートは、角型より本体価格が高くなりやすい傾向があります。薄型は奥行きを抑えた形状で、狭い場所に設置しやすいように作られています。そのため、同じような容量や機能で比較した場合、角型より価格が上がることがあります。

ただし、実際の費用は本体価格だけで決まりません。設置場所や搬入経路、既存の基礎や配管を使えるかどうかによって、工事費が変わります。角型の本体価格が安くても、設置場所の調整や配管延長が必要になれば、総額が高くなることもあります。

反対に、薄型を選ぶことで設置場所を大きく変えずに済む場合は、工事内容を抑えられる可能性もあります。費用を比較するときは、本体価格、標準工事費、追加工事の有無、配管や基礎の調整費、既存機器の撤去や処分費を含めて確認しましょう。薄型は高くなりやすいものの、設置条件によって総額は変わります。見積もりでは、本体価格だけでなく工事費込みの総額で比較しましょう。

薄型エコキュートは湯切れしやすいですか?

薄型エコキュートだから必ず湯切れしやすいわけではありません。湯切れしやすいかどうかは、タンク容量と家庭のお湯の使用量が合っているかで決まります。家族人数が多い、シャワー時間が長い、追いだきや足し湯をよく使う、朝と夜の両方でお湯を多く使うといった家庭では、容量が不足すると湯切れしやすくなります。

薄型は角型に比べて選べる容量が限られることがあるため、設置スペースだけを優先して選ぶと、必要なお湯の量に合わない可能性があります。その結果、湯切れが起きやすくなることがあります。

湯切れを防ぐには、家族人数に合う容量か、シャワーの使用時間が長くないか、浴槽にお湯をためる頻度が多いか、追いだきや足し湯をよく使うかなどを確認することが大切です。薄型を選ぶ場合でも、使用量に合う容量を選べば快適に使えます。設置できるサイズと必要な容量の両方を確認しましょう。

角型と薄型で電気代は変わりますか?

角型と薄型で電気代が変わる可能性はありますが、形状だけで決まるわけではありません。電気代に影響するのは、機種ごとの省エネ性能、タンク容量、沸き上げ設定、お湯の使用量、設置環境などです。

角型はラインナップが多いため、省エネ性能の高い機種を選びやすい傾向があります。そのため、結果として電気代を抑えやすい機種を選べる場合があります。一方、薄型でも省エネ性能に配慮された機種はあります。ただし、選択肢が限られることがあるため、希望する容量や機能と省エネ性能のバランスを確認する必要があります。

また、容量が家庭に合っていないと電気代に影響します。容量が小さすぎると沸き増しが増え、容量が大きすぎると使わないお湯を多く沸かすことがあります。電気代を抑えたい場合は、年間給湯保温効率、家庭に合うタンク容量、沸き上げ設定、お湯の使用量、省エネ性能と価格のバランスを確認しましょう。角型か薄型かだけでなく、機種ごとの性能を確認することが大切です。

角型から薄型へ交換できますか?

角型から薄型へ交換できるかどうかは、設置場所や配管、基礎、搬入経路によって変わります。薄型は奥行きを抑えられるため、現在の角型で通路が狭い、圧迫感がある、設置スペースを見直したいという場合に検討されやすいです。ただし、薄型は横幅が広くなる傾向があるため、横方向のスペースが足りない場合は設置できないことがあります。

また、角型から薄型に変更すると、本体の脚の位置や配管の接続位置が変わる可能性があります。その場合、既存の基礎をそのまま使えなかったり、配管の延長や調整が必要になったりすることがあります。

交換前には、薄型の横幅が設置場所に収まるか、既存の基礎を使えるか、配管の位置が合うか、搬入経路に問題がないか、ヒートポンプユニットの位置に問題がないかを確認しましょう。角型から薄型への交換は可能なケースもありますが、現地の状況によって判断が変わります。事前に設置可否を確認してもらうことが大切です。

薄型から角型へ交換できますか?

薄型から角型へ交換できるかどうかも、設置場所の広さや基礎、配管の状態によって変わります。角型は薄型より奥行きが必要になるため、現在の薄型が置かれている場所にそのまま角型を設置できない場合があります。特に、家の側面や狭い通路に薄型を設置している場合は、角型にすると通行スペースが足りなくなる可能性があります。

一方で、設置場所に十分な奥行きがあり、基礎や配管の調整が可能であれば、薄型から角型へ交換できる場合もあります。角型にすることで、容量や機能の選択肢が増えたり、本体価格を抑えやすくなったりする可能性があります。

交換前には、角型を置ける奥行きがあるか、通路や勝手口の動線をふさがないか、既存の基礎が使えるか、配管の位置を調整できるか、搬入経路に問題がないか、点検スペースを確保できるかを確認しましょう。薄型から角型へ変更すると、選択肢が広がる一方で、設置スペースの条件が厳しくなることがあります。無理に角型へ変更せず、現地調査で確認したうえで判断しましょう。

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まとめ

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エコキュートの角型と薄型は、貯湯タンクの形状に違いがあります。角型は奥行きがある標準的なタイプで、容量や機能の選択肢が多く、本体価格を抑えやすい傾向があります。設置スペースに余裕があり、価格や機能、省エネ性能を重視したい方には角型が向いています。

一方、薄型は奥行きを抑えたスリムなタイプで、家の側面や狭い通路、隣家とのすき間などに設置しやすいのが特徴です。外観をすっきり見せたい方や、通行スペースを確保したい方には薄型が向いています。ただし、角型より価格が高くなりやすく、容量や機能の選択肢が限られる場合があります。

どちらを選ぶべきかは、住宅の設置スペースや搬入経路、家族のお湯の使用量、予算、必要な機能によって変わります。設置場所に余裕があるなら角型、奥行きが限られているなら薄型を基本に考えると選びやすいでしょう。ただし、本体サイズだけで判断せず、ヒートポンプユニットの設置場所や作業スペース、将来のメンテナンス性も確認することが大切です。

角型と薄型で迷った場合は、現地調査で設置可否を確認してもらうと安心です。設置条件を確認したうえで、費用・機能・使いやすさのバランスがよいエコキュートを選びましょう。

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