エコキュートが水漏れする原因は?自分でできる対処法や修理費用相場を解説
このコラムで分かる事
- エコキュートの水漏れが正常な排水か故障かを見分けるポイント
- エコキュートが水漏れする主な原因
- 水漏れしたときに自分でできる対処法
- 水漏れを放置すると起こるリスク
- 水漏れ修理にかかる費用相場と交換判断の目安
エコキュートの本体まわりや配管付近が濡れていると、「このまま使っても大丈夫なのか」「故障しているのではないか」と不安になる方は多いでしょう。水漏れを放置すると、お湯が使えなくなるだけでなく、水道代や電気代の増加、本体故障、漏電などにつながるおそれもあるため注意が必要です。
この記事では、エコキュートの水漏れが異常なのかを見分けるポイント、水漏れが起きたときの症状、主な原因、場所別に考えられるトラブル、自分でできる対処法、放置するリスク、修理や交換にかかる費用相場まで解説します。エコキュートのまわりに水漏れらしき症状があり、まず何を確認すればよいか知りたい方は、落ち着いて順番に確認していきましょう。
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目次
- 1 エコキュートの水漏れは異常?
- 2 エコキュートの水漏れが起きるとどうなる?
- 3 エコキュートが水漏れする主な原因
- 4 水漏れしている場所別に考えられる原因
- 5 エコキュートが水漏れしたときに自分でできる対処法
- 6 エコキュートの水漏れを放置すると起こるリスク
- 7 エコキュートの水漏れ修理にかかる費用相場
- 8 エコキュートの水漏れを予防する方法
- 9 エコ猿の水漏れトラブルの施工事例を紹介
- 10 エコキュートの水漏れでよくある質問
- 11 まとめ
エコキュートの水漏れは異常?

エコキュートのまわりが濡れているからといって、必ずしも故障とは限りません。エコキュートはお湯を沸かす仕組み上、排水や結露によって水が出ることがあります。一方で、配管やタンク本体から水が漏れている場合は、部品の劣化や破損が起きている可能性があります。まずは「正常な水なのか」「故障が疑われる水漏れなのか」を見分けることが大切です。
正常な水漏れの場合もある
エコキュートは、運転中に水が出ることがあります。たとえば、ヒートポンプユニットの下が濡れている場合、空気中の水分が結露して水滴になっている可能性があります。エアコンの室外機から水が出るのと似た現象で、特に湿度が高い日や気温差がある日は、周辺に水がたまることもあります。
また、貯湯タンク内のお湯を沸き上げると、水が膨張してタンク内の圧力が上がります。その圧力を逃がすために、排水口から水が出ることがあります。このような排水は、エコキュートを安全に使うための正常な動作です。沸き上げ中や沸き上げ直後だけ水が出て、その後に止まる場合は、すぐに故障と判断する必要はありません。
ただし、正常な排水かどうかは「水が出るタイミング」と「水が止まるかどうか」で判断することが重要です。短時間だけ水が出る、ヒートポンプユニットの下に少し水がある程度であれば、結露や排水の可能性があります。
故障が疑われる水漏れのケース
故障が疑われるのは、水が出続けている場合や、明らかに配管・接続部・本体内部から漏れている場合です。特に、エコキュートを使っていない時間帯にも水が落ち続けている、朝から夜まで同じ場所が濡れている、地面に水たまりができているような場合は注意が必要です。
配管の接続部から水がにじんでいる場合は、パッキンやナットの緩み、配管そのものの劣化が考えられます。寒い時期であれば、凍結によって配管が破損し、水漏れが発生することもあります。また、貯湯タンクの下部から水が出ている場合は、タンク内部の部品や接続部分に不具合が起きている可能性があります。
故障が疑われる水漏れでは、ほかの症状を伴うこともあります。お湯がすぐなくなる、リモコンにエラーが出る、水道代や電気代が急に高くなる、お湯の温度が安定しないといった症状がある場合は、単なる結露や排水ではなく、修理が必要なトラブルかもしれません。
このような場合は、無理に分解したり、配管を強く締め直したりしないようにしましょう。エコキュートは電気と水を扱う設備のため、誤った作業をすると漏電や故障悪化につながるおそれがあります。まずは電源や止水栓の確認など安全を確保し、状態を記録したうえで専門業者に相談することが大切です。
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エコキュートの水漏れが起きるとどうなる?

エコキュートの水漏れが起きると、本体や配管まわりが濡れるだけでなく、お湯の出方や残湯量、リモコン表示、電気代・水道代にも異変が出ることがあります。少量の水漏れは見た目で分かりにくい場合もありますが、放置するとお湯が使えなくなったり、本体内部の故障につながったりするおそれがあります。ここでは、水漏れ時に起こりやすい症状を確認していきましょう。
お湯が出ない・すぐ水になる
エコキュートから水漏れしていると、蛇口やシャワーからお湯が出にくくなることがあります。タンク内に十分なお湯が残っていない場合や、配管の途中でお湯が漏れている場合、蛇口をひねってもぬるい水しか出なかったり、一度お湯になってもすぐ水に戻ったりすることがあります。
通常、エコキュートは沸き上げたお湯を貯湯タンクにためて使います。しかし、水漏れによってタンク内のお湯が減っていると、浴室や台所で使えるお湯の量が不足します。その結果、シャワーの温度が安定しない、浴槽にお湯を張る途中で水になる、家族が続けて入浴するとすぐ湯切れする、といった症状につながります。
ただし、お湯が出ない原因は水漏れだけではありません。残湯量の不足、リモコン設定、凍結、給水側の不具合、エラー停止などが関係していることもあります。そのため、お湯が出ないときは本体まわりや配管が濡れていないか、リモコンにエラーが出ていないか、残湯量が急に減っていないかをあわせて確認することが大切です。
お湯切れの表示が早く出る
普段と同じようにお湯を使っているのに、お湯切れの表示が早く出る場合は、水漏れが起きている可能性があります。タンク内のお湯や配管内のお湯がどこかで漏れていると、実際に使用した量以上にお湯が減るため、残湯量の表示が通常より早く少なくなります。
たとえば、家族の人数や入浴時間が変わっていないにもかかわらず、夕方や夜の早い時間にお湯切れの表示が出る場合は注意が必要です。沸き増しをしても残湯量がなかなか増えない、朝に満タンだったはずなのに昼過ぎには大きく減っている、といった場合も水漏れが関係していることがあります。
このような症状があるときは、使用量が増えただけと決めつけず、貯湯タンク下や配管まわり、ヒートポンプユニット周辺、排水口付近を確認しましょう。目に見える水たまりがなくても、地面が常に湿っている、配管の保温材が濡れている、排水口から水が流れ続けている場合は、水漏れが疑われます。
配管や室外機まわりが濡れる
エコキュートの水漏れで分かりやすい症状のひとつが、配管や室外機まわりの濡れです。貯湯タンクとヒートポンプユニットをつなぐ配管、給水・給湯配管、追いだき配管、接続部のまわりなどから水が漏れると、地面に水たまりができたり、配管を覆っている保温材が湿ったりします。
ヒートポンプユニットの下が濡れている場合は、結露による水の可能性もあります。空気中の水分が冷やされて水滴になり、ユニットの下に水が落ちることがあるためです。ただし、晴れた日でも水たまりが消えない、常に同じ場所が濡れている、配管からポタポタ水が落ちている場合は、正常な結露ではなく水漏れの可能性が高くなります。
確認するときは、濡れている地面だけで判断せず、水がどこから伝ってきているかを見ることが大切です。ヒートポンプユニットの下が濡れていても、実際には上部や横の配管から水が落ちている場合があります。見える範囲で水の出どころを確認し、無理にカバーを外したり分解したりしないようにしましょう。
リモコンに漏水エラーが表示される
エコキュートの機種によっては、水漏れや本体内部の異常を検知すると、リモコンにエラーコードが表示されることがあります。普段見ないエラー表示が出ている場合は、エコキュートが何らかの異常を検知している可能性があります。
エラーコードが表示されているときは、自己判断で何度も再起動を繰り返すのは避けましょう。一時的に表示が消えても、原因が残っていれば再びエラーが出ることがあります。特に、水漏れと同時にエラーが出ている場合は、センサーや電気部品に影響が出ている可能性もあるため注意が必要です。
相談時には、リモコンに表示されているエラーコード、エラーが出た時間帯、水漏れしている場所、お湯が出るかどうか、残湯量の変化などを伝えると状況を説明しやすくなります。エラーコードの意味は機種によって異なるため、取扱説明書を確認し、原因が分からない場合は専門業者へ相談しましょう。
電気代や水道代が高くなる
エコキュートの水漏れは、電気代や水道代が高くなる原因になります。水が漏れ続けていると、その分だけ水道使用量が増えます。さらに、お湯が漏れている場合は、減ったお湯を補うために追加で沸き上げが行われるため、電気代も上がりやすくなります。
水漏れの量が多ければすぐに気づけますが、少量の水漏れは見落としやすいものです。配管の接続部から少しずつ漏れている、排水口から水が流れ続けている、保温材の中で水が漏れているといった場合は、見た目では分かりにくいまま料金だけが上がることがあります。
家族構成や生活リズムが変わっていないのに、水道代や電気代が急に高くなった場合は、エコキュートの水漏れも疑いましょう。特に、残湯量の減りが早い症状や本体まわりの濡れが同時に見られる場合は、使用量の増加ではなく設備側の不具合が関係している可能性があります。
放置すると故障ややけどのリスクが高まる
エコキュートの水漏れを放置すると、故障が広がるおそれがあります。最初は配管や接続部の小さな水漏れでも、水が本体内部に入り込むと、基板やセンサーなどの電気部品に影響することがあります。早めに対応すれば部分的な修理で済むケースでも、放置したことで本体交換が必要になることもあります。
また、エコキュートは高温のお湯を扱う設備です。給湯配管やヒートポンプ配管から熱いお湯が漏れている場合、触れるとやけどをする危険があります。特に、子どもや高齢者がいる家庭では、濡れている場所に近づかないよう注意が必要です。
水漏れを見つけたときは、濡れている部分にむやみに触らず、まずは安全を優先しましょう。お湯が漏れている、リモコンにエラーが出ている、水の量が多い、漏電が心配といった場合は、使用を控えて早めに専門業者へ相談することが大切です。
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エコキュートが水漏れする主な原因

エコキュートの水漏れは、配管や接続部の劣化、部品の不具合、凍結、施工不良など、さまざまな原因で起こります。見た目には同じような水漏れに見えても、原因によって対処方法や修理費用は変わります。水漏れ箇所を無理に分解して確認する必要はありませんが、どのような原因が考えられるのかを知っておくと、業者へ相談するときにも状況を伝えやすくなります。
配管や接続部の劣化・破損
エコキュートの水漏れで多い原因のひとつが、配管や接続部の劣化・破損です。エコキュートには、給水配管、給湯配管、ヒートポンプ配管、追いだき配管など複数の配管が使われています。これらの配管は屋外に設置されていることが多く、雨風や紫外線、温度変化の影響を受けながら長期間使用されます。
配管が劣化すると、表面にひびが入ったり、接続部にすき間ができたりして水が漏れることがあります。特に、保温材の中にある配管は外から状態が見えにくいため、気づいたときには保温材が濡れていたり、地面に水たまりができていたりすることもあります。
また、配管と本体をつなぐ接続部は、振動や経年劣化によって緩みが出ることがあります。最初は少し水がにじむ程度でも、放置すると漏れる量が増える場合があります。配管まわりが常に濡れている、接続部から水滴が落ちている、保温材が湿っているといった症状がある場合は、配管や接続部の不具合を疑いましょう。
パッキンやゴム部品の劣化
エコキュートの接続部分には、水漏れを防ぐためにパッキンやゴム部品が使われています。これらの部品は消耗品のため、長く使うほど硬くなったり、ひび割れたり、弾力がなくなったりします。その結果、接続部分にすき間ができて水漏れが起こることがあります。
パッキンの劣化による水漏れは、配管の接続部やバルブまわりで発生しやすい傾向があります。水が勢いよく噴き出すというより、ポタポタ落ちる、じわじわにじむように漏れることが多いため、初期段階では気づきにくいことがあります。
ただし、パッキン交換だけで済むように見えても、周辺の部品や配管にも劣化が進んでいる場合があります。自分で分解してパッキンだけ交換しようとすると、接続不良や締め付け不足によって水漏れが悪化することもあります。接続部からの水漏れを見つけた場合は、無理に触らず、状態を確認したうえで修理を依頼する方が安心です。
逃し弁・減圧弁など部品の不具合
エコキュートには、タンク内の圧力を調整するための逃し弁や、給水圧を適切に保つための減圧弁などが使われています。これらの部品に不具合が起きると、排水口から水が出続けたり、タンクまわりで水漏れが発生したりすることがあります。
逃し弁は、タンク内の圧力が高くなりすぎないように水を逃がすための部品です。沸き上げ中に一時的に水が出ることはありますが、沸き上げが終わっても水が止まらない場合は、逃し弁や減圧弁の不具合が疑われます。部品にゴミがかんでいる場合や、経年劣化で弁がきちんと閉まらなくなっている場合もあります。
減圧弁に不具合があると、タンクにかかる圧力が適切に調整できず、結果として排水が止まらなくなることがあります。見た目には逃し弁から水が出ているように見えても、原因が別の部品にある場合もあるため、自己判断で部品を交換するのは避けましょう。排水が長時間続く場合は、部品の点検が必要です。
貯湯タンク本体の劣化・破損
貯湯タンク本体の劣化や破損も、水漏れの原因になります。貯湯タンクは大量のお湯をためておく重要な部分で、内部には常に水やお湯が入っています。長年使用していると、内部部品の劣化や接続部分の傷み、本体内部の腐食などによって水漏れが発生することがあります。
タンク下から水が出ている場合、配管や排水口からの水漏れに見えることもありますが、実際にはタンク内部の部品や接続部から漏れているケースもあります。特に、設置から10年以上経っているエコキュートでは、タンクまわりの劣化が進んでいる可能性があります。
貯湯タンク本体に関わる水漏れは、簡単な応急処置では改善しにくい場合があります。内部部品の交換で対応できることもありますが、タンクの状態によっては本体交換が必要になることもあります。タンク下が常に濡れている、水の量が増えている、残湯量が不自然に減るといった症状がある場合は、早めに点検を依頼しましょう。
ヒートポンプユニット内部の不具合
ヒートポンプユニットは、空気の熱を利用してお湯を沸かす部分です。エコキュートでは屋外に設置されることが多く、内部には熱交換に関わる部品や水が通る配管があります。この内部部品や接続部に不具合が起きると、ユニットの下や周辺から水漏れすることがあります。
ヒートポンプユニットの下が濡れている場合、結露による水の可能性もあります。運転中に空気中の水分が水滴になって落ちることがあるため、少量の水が出ているだけなら正常な場合もあります。ただし、配管から水が漏れている、晴れた日でも水たまりが消えない、常に同じ場所から水が出ている場合は、内部の不具合を疑う必要があります。
ヒートポンプユニット内部の水漏れは、外から見ただけでは原因を判断しにくいものです。カバーを外して確認しようとすると、感電や故障悪化の危険があります。結露か水漏れか判断しにくい場合でも、濡れ方が普段と違う、量が多い、エラーが出ているといった症状があれば、点検を依頼しましょう。
凍結による配管の破損
冬場に多い水漏れの原因が、配管の凍結です。気温が大きく下がると、配管内の水が凍って膨張し、配管や接続部に負担がかかります。その結果、ひび割れや破損が起こり、気温が上がって氷が溶けたタイミングで水漏れが発生することがあります。
凍結による水漏れは、寒冷地だけでなく、普段あまり凍結しない地域でも起こることがあります。特に、屋外の配管がむき出しになっている、保温材が劣化している、風が強く当たる場所に設置されている場合は注意が必要です。朝はお湯が出なかったのに、日中になって配管まわりから水が漏れ始めるような場合は、凍結による破損が考えられます。
凍結した配管に熱湯をかけるのは避けましょう。急激な温度変化で配管が傷み、水漏れが悪化するおそれがあります。凍結が疑われる場合は、人肌程度のぬるま湯を使う、自然に解けるのを待つなど慎重に対応し、配管から水が漏れている場合は早めに修理を依頼することが大切です。
長期間使っていないことによる部品の劣化
エコキュートを長期間使っていない場合も、水漏れが起こることがあります。長く使用していない間に、内部のパッキンやゴム部品が乾燥して硬くなったり、弁や接続部の動きが悪くなったりするためです。再び使い始めたタイミングで圧力がかかり、水漏れが発生することがあります。
旅行や空き家、別荘などで長期間エコキュートを使わない場合は、取扱説明書に沿って水抜きや休止設定を行う必要があります。適切な管理をせずに放置すると、タンク内部の水質悪化や配管の劣化、凍結による破損につながることもあります。
久しぶりにエコキュートを使うときは、いきなり通常通り使うのではなく、本体まわりや配管、排水口を確認しましょう。通水後に水漏れがないか、リモコンにエラーが出ていないか、お湯の温度が安定しているかを確認することが大切です。少しでも異常がある場合は、使用を続けず点検を依頼しましょう。
設置不良や施工不良による水漏れ
設置不良や施工不良も、エコキュートの水漏れにつながる原因です。配管の接続が不十分だったり、勾配や排水処理が適切でなかったり、部材の取り付けに問題があったりすると、設置後しばらくしてから水漏れが発生することがあります。
設置直後や交換後まもなく水漏れが起きた場合は、経年劣化よりも施工に関係する不具合が疑われます。たとえば、接続部から水がにじむ、排水がうまく流れず本体まわりにたまる、配管の固定が甘く振動で緩むといったケースがあります。
施工不良が疑われる場合、自分で締め直したり部品を外したりすると、原因の確認が難しくなることがあります。設置後すぐの水漏れであれば、まず施工した業者や購入先に連絡し、状況を確認してもらいましょう。水漏れ箇所の写真を残しておくと、説明しやすくなります。
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水漏れしている場所別に考えられる原因

エコキュートの水漏れは、どこから水が出ているかによって原因が変わります。貯湯タンク下、配管まわり、ヒートポンプユニット、排水口、浴槽まわりなど、濡れている場所を確認することで、ある程度トラブルの方向性を絞り込めます。ただし、見えている水たまりと実際の水漏れ箇所が違う場合もあるため、無理に分解せず、見える範囲で確認することが大切です。
貯湯タンク下から水漏れしている場合
貯湯タンク下が濡れている場合は、タンク内部の部品や接続部、排水まわりに不具合が起きている可能性があります。貯湯タンクは沸かしたお湯をためておく部分で、本体内部には複数の配管や部品が組み込まれています。そのため、外から見るとタンク下から水が出ているように見えても、実際には内部の接続部や弁まわりから水が伝って落ちていることがあります。
沸き上げ中や沸き上げ直後だけ排水口から水が出る場合は、タンク内の圧力を逃がすための正常な排水の可能性があります。しかし、沸き上げが終わっても水が止まらない、タンク下が常に濡れている、水たまりが広がっている場合は、逃し弁や減圧弁、内部配管などの不具合が疑われます。
設置から年数が経っているエコキュートでは、パッキンや接続部の劣化、タンク内部の部品の傷みが原因になることもあります。タンク本体に関わる水漏れは、自分で確認できる範囲が限られます。外装カバーを外したり、本体内部を触ったりすると危険なため、電源や止水栓を確認したうえで、専門業者に点検を依頼しましょう。
配管まわりから水漏れしている場合
配管まわりからの水漏れは、配管の劣化や接続部の緩み、パッキンの傷みなどが原因で起こります。エコキュートには給水配管、給湯配管、ヒートポンプ配管、追いだき配管などがあり、それぞれ水やお湯が流れています。これらの配管に亀裂が入ったり、接続部にすき間ができたりすると、水が漏れ出します。
配管まわりの水漏れは、保温材が濡れていることで気づくこともあります。配管本体は保温材で覆われていることが多いため、外からは破損部分が見えにくい場合があります。地面に水が落ちている、配管の下が常に湿っている、保温材から水がしみ出している場合は、内部の配管に異常があるかもしれません。
特に冬場は、凍結によって配管が破損することがあります。凍った水が膨張して配管に負担をかけ、気温が上がって氷が溶けたときに水漏れが発生するケースです。配管まわりの水漏れは、放置すると漏れる量が増えたり、お湯が使えなくなったりする可能性があります。自分で強く締め直したり、テープで長期間ふさいだりせず、早めに修理を依頼しましょう。
ヒートポンプユニットから水漏れしている場合
ヒートポンプユニットの下や周辺が濡れている場合、まず考えたいのは結露による水です。ヒートポンプユニットは空気中の熱を利用してお湯を沸かすため、運転中に空気中の水分が冷やされて水滴になることがあります。この場合、ユニットの下に少量の水が落ちることがあり、必ずしも故障とは限りません。
ただし、水の量が多い、常に同じ場所から流れている、晴れた日でも水たまりが乾かない場合は、内部の配管や接続部から水漏れしている可能性があります。ヒートポンプユニットには水が通る部品があり、劣化や破損が起こるとユニット内部から水が漏れることがあります。
また、ヒートポンプユニットと貯湯タンクをつなぐ配管から水が漏れている場合も、ユニット周辺が濡れることがあります。見た目ではヒートポンプユニット本体から漏れているように見えても、実際には横や裏側の配管が原因の場合もあります。確認するときは、水が落ちている場所だけでなく、配管の接続部や保温材が濡れていないかも見ておきましょう。内部を開けて確認するのは危険なため、異常が続く場合は専門業者に相談してください。
排水口から水が出続けている場合
排水口から水が出ている場合は、正常な排水か、部品の不具合による水漏れかを見分ける必要があります。エコキュートは沸き上げ時にタンク内の圧力が上がるため、圧力を逃がす目的で排水されることがあります。このような排水は一時的なもので、沸き上げが終わると止まるのが一般的です。
一方で、排水口から水が長時間出続けている場合は、逃し弁や減圧弁の不具合が考えられます。逃し弁にゴミが挟まって閉まりにくくなっている場合や、部品の劣化によって弁が正常に動かなくなっている場合、水が止まらなくなることがあります。また、減圧弁の不具合によってタンク内の圧力が適切に調整できず、排水が続くこともあります。
排水口からの水は、見た目では正常な動作に見える場合があります。そのため、いつ出ているのか、どれくらい続いているのかを確認することが大切です。沸き上げ時間以外にも水が出ている、日中も止まらない、水道代が高くなっているといった場合は、部品の点検が必要です。放置するとお湯切れや光熱費の増加につながるため、早めに相談しましょう。
浴槽まわりや追いだき配管から水漏れしている場合
浴槽まわりや追いだき配管から水漏れしている場合は、浴槽の循環アダプター、追いだき配管、接続部などに不具合が起きている可能性があります。フルオートタイプのエコキュートでは、浴槽のお湯を循環させて追いだきや保温を行うため、浴槽とエコキュート本体をつなぐ配管が使われています。
浴槽の水位が自然に下がる、追いだきがうまくできない、浴槽まわりや床下が濡れている場合は、追いだき配管の水漏れが関係していることがあります。浴槽内の循環口まわりに緩みや劣化がある場合も、水漏れの原因になります。
この部分の水漏れは、屋外のエコキュート本体まわりだけを見ても分からないことがあります。浴槽側、床下、配管経路などの確認が必要になる場合があり、自分で原因を特定するのは難しいケースが多いです。浴槽の水位低下や追いだき不良が続く場合は、使用を続けず、専門業者に点検してもらうと安心です。
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エコキュートが水漏れしたときに自分でできる対処法

エコキュートの水漏れを見つけたときは、まず安全を確保することが大切です。水漏れの原因が分からないまま使い続けると、故障が悪化したり、漏電の危険が高まったりするおそれがあります。自分でできるのは、電源や止水栓の確認、水漏れ箇所の確認、排水や凍結などの簡単なチェックまでです。分解や部品交換は無理に行わず、改善しない場合は専門業者に相談しましょう。
エコキュートの電源を切る
水漏れが故障によるものか判断できない場合は、まずエコキュートの電源を切りましょう。エコキュートは電気と水を扱う設備のため、水漏れした状態で使い続けると、電気部品に水が入り、漏電や故障につながるおそれがあります。
電源を切るときは、濡れている部分に触れないよう注意してください。本体まわりに水たまりがある場合や、配線部分が濡れているように見える場合は、無理に近づかないことが大切です。操作できる範囲に漏電遮断器やブレーカーがある場合は、取扱説明書を確認しながら電源を切ります。
基本的な流れは、次のとおりです。
- 濡れている場所に触れないようにする
- リモコンにエラーが出ていないか確認する
- 取扱説明書で電源の切り方を確認する
- 本体側の電源またはブレーカーを切る
- 電源を切った後は無理に再起動しない
水漏れの原因が分からない状態で何度も電源を入れ直すと、故障が悪化することがあります。電源を切った後は、状態を確認して専門業者へ相談しましょう。
止水栓を閉める
水漏れが続いている場合は、止水栓を閉めてエコキュートへの給水を止めます。給水が続いたままだと、水漏れも止まらず、水道代が増えたり、周辺に被害が広がったりする可能性があります。
止水栓は、エコキュート本体の近くや給水配管の途中に設置されていることが多いです。場所は機種や設置状況によって異なるため、分からない場合は取扱説明書や本体まわりの配管を確認しましょう。無理にバルブを回すと破損することがあるため、固くて動かない場合は触らずに業者へ相談してください。
止水栓を閉めるときは、次の流れで行うと安心です。
- 水漏れしている場所に近づきすぎない
- 給水配管の止水栓を探す
- バルブをゆっくり閉める
- 水漏れの量が減るか確認する
- 止まらない場合は水道の元栓も検討する
水道の元栓を閉めると、家全体の水が使えなくなります。そのため、止水栓の場所が分からない場合や水漏れが多い場合の一時的な対応として考えましょう。止水後も、原因が解決したわけではないため、修理の相談は必要です。
水漏れしている箇所を確認する
電源や止水栓の対応ができたら、水漏れしている箇所を見える範囲で確認しましょう。どこから水が出ているかを把握しておくと、業者へ相談するときに状況を伝えやすくなります。ただし、本体カバーを外したり、内部をのぞき込んだりする必要はありません。
確認する場所は、貯湯タンク下、配管の接続部、ヒートポンプユニット周辺、排水口、浴槽まわりなどです。配管の保温材が濡れていないか、地面に水たまりができていないか、排水口から水が流れ続けていないかを確認します。晴れた日でも同じ場所が濡れている場合や、水の量が増えている場合は、異常な水漏れの可能性があります。
確認時は、次の点を意識するとよいでしょう。
- 水が出ている場所を目視で確認する
- 水が常に出ているのか、一時的なのかを見る
- 配管や保温材が濡れていないか確認する
- リモコンのエラー表示を確認する
- スマートフォンなどで写真を撮っておく
写真を残しておくと、相談時に水漏れ箇所や量を説明しやすくなります。水が熱い可能性もあるため、濡れている部分を手で触って確認するのは避けましょう。
排水設備の詰まりを確認する
ヒートポンプユニットの下や排水まわりが濡れている場合は、排水設備の詰まりが関係していることがあります。エコキュートから出る排水や結露水がうまく流れないと、周辺に水がたまって水漏れのように見えることがあります。
確認できる範囲で、排水口やドレンホースの周辺に落ち葉、泥、ゴミなどが詰まっていないかを見てみましょう。屋外に設置されているエコキュートは、風で飛んできたゴミや砂ぼこりが排水まわりにたまりやすいことがあります。排水経路がふさがれていると、水が流れず、本体やユニットの下にたまることがあります。
排水設備を確認するときは、次の流れで行います。
- 排水口やドレンホースの位置を確認する
- 周辺に落ち葉や泥がたまっていないか見る
- 手で取れる範囲のゴミだけ取り除く
- 水の流れが改善するか確認する
- 改善しない場合は無理に奥まで掃除しない
排水管の奥まで棒などを差し込むと、部品を傷める可能性があります。見える範囲のゴミを取り除いても水がたまる場合は、排水経路や設置状態に問題があることも考えられるため、専門業者に相談しましょう。
凍結している場合はぬるま湯で対処する
寒い時期にお湯が出ない、配管まわりが凍っている、水漏れが起きている場合は、配管の凍結が関係している可能性があります。凍結した配管に熱湯をかけると、急な温度変化で配管が傷み、破損や水漏れが悪化するおそれがあります。
凍結が疑われる場合は、まず自然に解けるのを待つのが安全です。急いで対応する必要がある場合は、人肌程度のぬるま湯を使い、配管に直接勢いよくかけるのではなく、タオルなどをかぶせて少しずつ温めるようにします。配管がすでに破損している場合、氷が解けたタイミングで水漏れが増えることもあります。
対処する際の流れは、次のとおりです。
- 凍結している配管の場所を確認する
- 熱湯は使わない
- タオルを配管にかぶせる
- 人肌程度のぬるま湯を少しずつかける
- 解けた後に水漏れがないか確認する
凍結が解けても水漏れが続く場合は、配管が破損している可能性があります。そのまま使い続けると水漏れが広がるため、止水栓を閉めて修理を依頼しましょう。
取扱説明書に沿ってメンテナンスする
エコキュートの水漏れが明らかな故障ではなく、排水や汚れの詰まりが疑われる場合は、取扱説明書に沿ってメンテナンスを行いましょう。エコキュートは機種によって構造や操作方法が異なるため、自己流で作業するのは避ける必要があります。
自分でできるメンテナンスには、貯湯タンクの排水、浴槽フィルターの掃除、配管洗浄、逃し弁や漏電遮断器の点検などがあります。ただし、作業方法は機種によって異なります。説明書に記載されていない作業や、工具を使って分解する作業は行わないようにしましょう。
メンテナンスを行うときは、次の流れを意識してください。
- 型番に合った取扱説明書を確認する
- 作業前に安全上の注意を読む
- 説明書にある範囲の作業だけ行う
- 作業後に水漏れやエラーがないか確認する
- 不安がある場合は無理に続けない
取扱説明書どおりにメンテナンスしても水漏れが改善しない場合は、部品の劣化や内部の不具合が考えられます。その場合は、自分で修理しようとせず専門業者に相談しましょう。
改善しない場合は専門業者に連絡する
電源を切る、止水栓を閉める、水漏れ箇所を確認する、排水詰まりや凍結を確認するなどの対処をしても改善しない場合は、専門業者に連絡しましょう。エコキュートは水道設備と電気設備が組み合わさった機器のため、原因の特定や修理には専門知識が必要です。
特に、水が止まらない、リモコンにエラーが出ている、お湯が使えない、配管から水が漏れている、タンク下が常に濡れている、漏電が心配といった場合は、早めの相談が必要です。自分で分解したり、部品を交換したりすると、故障が悪化したり、保証の対象外になったりすることがあります。
連絡するときは、次の内容を伝えるとスムーズです。
- 水漏れしている場所
- 水漏れが始まった時期
- 水の量や出方
- リモコンのエラー表示
- お湯が使えるかどうか
- エコキュートの使用年数や型番
状況を具体的に伝えることで、必要な部品や作業内容を判断しやすくなります。水漏れが多い場合や漏電が心配な場合は、使用を控え、業者の案内に従いましょう。
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エコキュートの水漏れを放置すると起こるリスク

エコキュートの水漏れは、少量であっても放置しないことが大切です。最初は地面が少し濡れている程度でも、配管や部品の劣化が進むと水漏れの量が増え、エコキュート本体や周辺設備に影響が広がることがあります。水漏れを放置すると、お湯が使えなくなるだけでなく、光熱費の増加や本体故障、漏電などにつながるおそれがあります。
お湯が使えなくなる
エコキュートの水漏れを放置すると、タンク内のお湯が十分にたまらなくなり、お湯が使えなくなることがあります。貯湯タンクや配管からお湯が漏れていると、実際に蛇口やシャワーで使った量以上にお湯が減っていきます。そのため、普段と同じ使い方をしていても、残湯量が早く減ったり、湯切れしやすくなったりします。
水漏れの量が多くなると、浴槽にお湯を張る途中で水になったり、シャワーの温度が安定しなくなったりすることがあります。特に、家族が続けて入浴する時間帯や冬場の使用量が多い時期は、タンク内のお湯が不足しやすくなります。
また、エコキュートが異常を検知して運転を停止すると、お湯を沸かせなくなる場合もあります。リモコンにエラーが表示されている状態で使い続けると、不具合が悪化するおそれがあります。お湯が出にくい、すぐ水になる、残湯量が不自然に減るといった症状がある場合は、水漏れを疑って早めに確認しましょう。
水道代や電気代が高くなる
水漏れが続くと、水道代が高くなる可能性があります。配管やタンクから少しずつ水が漏れている場合でも、長時間続けば使用量は増えていきます。目に見える水たまりが小さくても、毎日漏れ続けていれば水道料金に影響することがあります。
お湯が漏れている場合は、水道代だけでなく電気代にも影響します。エコキュートはタンク内のお湯が減ると、必要に応じて沸き増しや沸き上げを行います。水漏れによってお湯が失われると、その分を補うために余分な運転が発生し、電気代が高くなりやすくなります。
家族構成や生活リズムが変わっていないのに、水道代や電気代が急に上がった場合は、エコキュートの水漏れも確認しましょう。特に、残湯量の減りが早い、本体まわりが常に濡れている、排水口から水が流れ続けているといった症状がある場合は、料金の上昇と水漏れが関係している可能性があります。
本体や基板が故障する
エコキュートの水漏れを放置すると、本体内部の部品や基板が故障するおそれがあります。エコキュートは屋外に設置される設備ですが、内部には電気部品やセンサー、制御基板などが使われています。水漏れした水が内部に入り込むと、これらの部品に影響が出る可能性があります。
最初は配管や接続部の小さな水漏れでも、時間が経つと水が伝って別の部品にかかることがあります。内部の電気部品が水分の影響を受けると、エラーが表示されたり、沸き上げができなくなったり、操作できなくなったりする場合があります。
基板や内部部品の故障は、配管修理よりも費用が高くなる傾向があります。水漏れを早めに見つけて対応すれば簡単な修理で済む場合でも、放置して本体内部まで影響が広がると、部品交換や本体交換が必要になることがあります。本体下や配管まわりが濡れている場合は、様子見を続けず、早めに点検を依頼することが大切です。
漏電や感電の危険が高まる
エコキュートは電気を使ってお湯を沸かす設備のため、水漏れと電気系統のトラブルが重なると危険です。水が電気部品や配線部分に入り込むと、漏電が起こる可能性があります。漏電した状態で本体や濡れた部分に触れると、感電につながるおそれもあります。
特に、本体まわりに水たまりがある、リモコンにエラーが出ている、焦げたようなにおいがする、ブレーカーが落ちるといった場合は注意が必要です。このような状態で無理に使用を続けたり、濡れている部分に触れたりするのは避けましょう。
漏電が心配な場合は、エコキュートの使用を控え、安全な範囲で電源を切ります。ただし、水たまりの中に立ったまま本体に触れる、濡れた手で操作するなどの行動は危険です。安全に操作できない場合は無理をせず、専門業者に相談してください。水漏れは水道設備の問題だけでなく、電気設備の危険にもつながるため、早めの対応が必要です。
床や基礎まわりに被害が広がる
エコキュートの水漏れを放置すると、本体周辺の床や基礎まわりに被害が広がることがあります。屋外設置の場合でも、同じ場所に水が流れ続けると、地面がぬかるんだり、基礎の周辺に水がたまったりすることがあります。設置場所によっては、住宅の外壁や床下へ水が回るおそれもあります。
屋内やベランダ、集合住宅に近い場所に設置されている場合は、さらに注意が必要です。水漏れが床下や階下に広がると、建物の腐食やカビ、内装の傷みにつながる可能性があります。集合住宅では、下の階に水が漏れてトラブルになることもあります。
水漏れの量が少なくても、長期間続けば周辺への影響は大きくなります。地面が常に濡れている、排水がうまく流れていない、基礎付近に水がたまっている場合は、エコキュート本体だけでなく建物側への影響も確認しましょう。周辺に被害が広がる前に、水漏れの原因を特定して修理することが大切です。
修理費用が高額になる可能性がある
水漏れを放置すると、修理費用が高額になる可能性があります。初期段階であれば、パッキン交換や配管修理など比較的軽い修理で済むことがあります。しかし、放置して水漏れが広がると、基板やタンク内部の部品、ヒートポンプユニットなどにも影響し、修理範囲が広くなることがあります。
また、使用年数が長いエコキュートでは、ひとつの部品を修理しても別の箇所で不具合が出る場合があります。水漏れが再発したり、複数箇所の修理が必要になったりすると、結果的に交換した方が費用を抑えられるケースもあります。
修理費用を抑えるためには、水漏れを見つけた時点で早めに対応することが重要です。少し濡れているだけだからと放置すると、部品交換で済んだはずの不具合が本体交換につながることもあります。水漏れの量が増えている、リモコンにエラーが出ている、お湯が使いにくいといった症状がある場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。
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エコキュートの水漏れ修理にかかる費用相場

エコキュートの水漏れ修理にかかる費用は、軽度な部品交換で済む場合と、本体交換が必要な場合で大きく変わります。配管の接続部やパッキンの劣化などであれば、1万円〜5万円程度で対応できることがあります。一方で、ヒートポンプユニットや貯湯タンクの内部に不具合がある場合は、修理費用が高くなりやすく、使用年数によっては本体交換を検討した方がよいケースもあります。
修理で対応できる場合の費用相場
水漏れの原因が配管の接続部、パッキン、逃し弁、減圧弁などの部品に限られている場合は、修理で対応できることがあります。費用の目安は、軽度な調整やパッキン交換で1万〜3万円程度、配管の一部補修や接続部の修理で2万円〜5万円程度、逃し弁や減圧弁などの部品交換で2万円〜6万円程度です。ヒートポンプユニットまわりの部品修理になると、作業内容によって3万円〜8万円程度かかる場合があります。
| 修理内容 | 費用相場 |
| 点検・軽度な調整 | 5,000円〜15,000円程度 |
| パッキン交換 | 10,000円〜30,000円程度 |
| 配管の接続部修理 | 20,000円〜50,000円程度 |
| 逃し弁・減圧弁の交換 | 20,000円〜60,000円程度 |
| ヒートポンプ配管の修理 | 30,000円〜80,000円程度 |
| ヒートポンプユニットまわりの修理 | 30,000円〜100,000円程度 |
ただし、上記はあくまで目安です。実際の費用は、水漏れしている場所、部品の在庫、設置場所の作業しやすさ、出張費の有無によって変わります。特に、配管が劣化している場合は一部だけ直しても再発する可能性があるため、周辺の配管も含めて修理が必要になることがあります。見積もりを確認するときは、部品代だけでなく、出張費、点検費、作業費、追加工事費が含まれているかを確認しましょう。
交換が必要な場合の費用相場
貯湯タンク本体から水漏れしている場合や、ヒートポンプユニット内部の故障、複数箇所の劣化がある場合は、修理ではなく交換が必要になることがあります。エコキュート本体を交換する場合の費用は、一般的に40万円〜70万円程度が目安です。標準的な370Lタイプであれば40万円〜60万円程度、460Lタイプや高機能タイプでは50万円〜80万円程度になることがあります。
| 交換内容 | 費用相場 |
| 370Lのエコキュート交換 | 400,000円〜600,000円程度 |
| 460Lのエコキュート交換 | 450,000円〜700,000円程度 |
交換費用には、本体代、標準工事費、既存機器の撤去処分費、リモコン交換費などが含まれることが多いです。ただし、設置場所を変更する場合、配管の延長が必要な場合、基礎工事が必要な場合、搬入経路が狭い場合は追加費用がかかることがあります。
使用年数が10年前後を超えている場合は、修理費用だけで判断せず、交換費用と比較することが大切です。たとえば、水漏れ修理に8万円〜10万円以上かかる場合や、ほかの部品にも劣化が見られる場合は、修理しても別の不具合が出る可能性があります。修理で一時的に直すよりも、新しい機種に交換した方が長く安心して使えるケースもあるため、使用年数と修理費用のバランスを見て判断しましょう。
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エコキュートの水漏れを予防する方法

エコキュートの水漏れは、経年劣化や部品の不具合によって突然起こることもありますが、日ごろの確認やメンテナンスで予防しやすくなるケースもあります。特に、配管まわりの劣化、貯湯タンク内の汚れ、排水不良、凍結などは、定期的に確認しておくことで早めに異変に気づけます。完全に水漏れを防ぐことはできませんが、異常を放置しないことが修理費用の増加や本体故障を防ぐポイントです。
配管や接続部を定期的に確認する
エコキュートの水漏れを予防するには、配管や接続部を定期的に確認することが大切です。エコキュートは屋外に設置されていることが多く、配管や保温材は雨風、紫外線、気温差の影響を受け続けています。長く使っていると、配管の表面が傷んだり、接続部のパッキンが劣化したりして、水漏れにつながることがあります。
確認するときは、配管のまわりが濡れていないか、保温材が破れていないか、接続部から水がにじんでいないかを見ます。特に、貯湯タンクとヒートポンプユニットをつなぐ配管、給水・給湯配管、追いだき配管のまわりは確認しておきたい部分です。地面に水たまりができている場合は、どこから水が流れてきているのかも見ておきましょう。
配管や接続部の確認は、無理に触ったり分解したりする必要はありません。見える範囲で「いつもと違う濡れ方をしていないか」を確認するだけでも、水漏れの早期発見につながります。保温材が濡れている、接続部からポタポタ水が落ちている、晴れているのに本体まわりが乾かないといった異変があれば、早めに専門業者へ相談しましょう。
貯湯タンクの排水・水抜きを行う
貯湯タンクの排水や水抜きは、エコキュートの水漏れ予防につながる大切なメンテナンスです。貯湯タンク内には常に水やお湯がためられており、長く使っていると水道水に含まれる不純物が少しずつ沈殿することがあります。こうした汚れがたまると、排水不良や部品の動作不良につながる場合があります。
排水や水抜きの方法は機種によって異なるため、必ず取扱説明書を確認してから行いましょう。自己流で弁を開けたり、順番を間違えたりすると、やけどや故障につながるおそれがあります。作業中は熱いお湯が出ることもあるため、排水口や配管まわりに顔や手を近づけないよう注意が必要です。
基本的には、取扱説明書に記載された手順に沿って、電源や給水の状態を確認し、指定された弁を操作して排水します。作業後は、水漏れがないか、リモコンにエラーが出ていないか、お湯が正常に使えるかを確認しましょう。自分で作業するのが不安な場合や、排水時に異常がある場合は、無理をせず業者に点検を依頼するのが安心です。
浴槽フィルターや配管を掃除する
浴槽フィルターやふろ配管の掃除も、水漏れ予防につながります。浴槽の循環口にはフィルターがあり、髪の毛や皮脂汚れ、入浴剤の成分などがたまりやすい部分です。フィルターが詰まると、お湯の循環が悪くなり、追いだきや自動保温に影響が出ることがあります。
浴槽フィルターは、こまめに取り外して水洗いしましょう。汚れがひどい場合は、やわらかいブラシなどを使って目詰まりを落とします。強くこすりすぎるとフィルターが傷むことがあるため、力を入れすぎないようにしてください。フィルターを外したまま運転すると、ゴミが配管内に入り込む可能性があるため、掃除後は必ず元の位置に戻します。
ふろ配管の洗浄は、機種の機能や取扱説明書に従って行います。自動洗浄機能がある場合でも、汚れがたまらないわけではありません。湯はりや追いだきの調子が悪い、浴槽の水位が不自然に下がる、循環口まわりに汚れが目立つといった場合は、フィルターや配管の汚れだけでなく、水漏れや部品不具合が関係している可能性もあるため、状態を確認しましょう。
逃し弁や漏電遮断器を点検する
エコキュートを安全に使うためには、逃し弁や漏電遮断器の点検も重要です。逃し弁は、貯湯タンク内の圧力を逃がすための部品です。正常に動作しないと、排水が止まらなくなったり、タンクに負担がかかったりすることがあります。漏電遮断器は、漏電が起きたときに電気を遮断するための安全装置です。
逃し弁の点検方法は機種によって異なります。取扱説明書に記載された方法で、レバーの操作や排水の状態を確認します。点検時には熱いお湯が出ることがあるため、排水口に手を近づけないよう注意しましょう。点検後に排水が止まらない場合は、弁にゴミがかんでいる、部品が劣化しているなどの可能性があります。
漏電遮断器の点検も、取扱説明書に沿って行います。テストボタンを押して正常に作動するか確認する方法が一般的ですが、機種によって操作方法は異なります。点検後に復旧できない、ブレーカーが頻繁に落ちる、本体まわりが濡れていて不安がある場合は、無理に使い続けず専門業者へ相談しましょう。水漏れ予防だけでなく、安全面でも定期点検は欠かせません。
凍結しやすい時期は凍結対策をする
冬場は、配管の凍結によって水漏れが起こることがあります。配管内の水が凍ると体積が膨張し、配管や接続部に負担がかかります。その状態で気温が上がって氷が解けると、破損した部分から水が漏れ出すことがあります。寒冷地だけでなく、普段あまり凍結しない地域でも、急な冷え込みの日は注意が必要です。
凍結対策としては、配管の保温材が破れていないか確認することが大切です。保温材が外れていたり、劣化して隙間ができていたりすると、配管が冷えやすくなります。また、凍結防止ヒーターが設置されている場合は、電源が入っているか、正常に使える状態かを確認しておきましょう。
冷え込みが予想される日は、取扱説明書に沿って凍結予防運転や水抜きの方法を確認しておくと安心です。自己判断で熱湯をかけると、配管が傷んで水漏れにつながることがあります。凍結が疑われる場合は、自然解凍を待つか、人肌程度のぬるま湯で慎重に対応し、解凍後に水漏れがないか確認しましょう。
エコキュートを無理に移動させない
エコキュート本体やヒートポンプユニットを無理に移動させると、水漏れの原因になることがあります。エコキュートは、貯湯タンク、ヒートポンプユニット、各種配管、電気配線が接続された状態で設置されています。少し動かしただけでも、配管の接続部に負担がかかり、すき間や緩みが生じることがあります。
たとえば、庭の工事や外壁塗装、荷物の移動などでエコキュートまわりの作業をする際、本体や配管に強い力が加わると、接続部がずれたり、保温材の中の配管が傷んだりする可能性があります。見た目には問題がなくても、後から水漏れとして症状が出ることもあります。
エコキュートの設置場所を変えたい場合や、周辺工事で本体を動かす必要がある場合は、自分で動かさず専門業者に相談しましょう。特に貯湯タンクは重量があり、転倒や配管破損の危険があります。水漏れを防ぐためにも、エコキュート本体や配管には不用意に力を加えないことが大切です。
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エコ猿の水漏れトラブルの施工事例を紹介
エコキュートの水漏れは、発生している場所や症状によって原因が異なります。配管まわりからの水漏れ、貯湯タンク下の濡れ、ヒートポンプユニット周辺の水たまりなど、見た目は似ていても必要な対応が変わることがあります。
ここでは、エコ猿で対応したエコキュートの水漏れトラブルの施工事例を紹介します。実際の症状や対応内容を確認することで、自宅の水漏れが修理で済みそうか、交換を検討すべき状態なのかを判断する参考にしてください。
事例
【京都市西京区】本体まわりに水漏れのような症状が見られたためエコキュートを交換|HPL-2TFB565RAUからSRT-ST466への施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | 東芝 | 三菱電機 |
| 製品の種類 | 電気温水器 | エコキュート |
| 型番 | HPL-2TFB565RAU | SRT-ST466 |
| 貯湯容量 | 560L | 460L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
京都市西京区のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた HPL-2TFB565RAU で、本体下まわりや配管付近に水漏れのような症状が見られることがあり、このまま使い続けて問題ないのか不安になったため、交換をご依頼いただきました。
エコキュートの周辺に水気が見られるようになると、一時的な結露なのか、配管や本体内部の不具合なのか判断しにくくなります。最初は少し濡れている程度でも、同じような状態が続くと、見えないところで劣化が進んでいるのではないか、ある日急にお湯が使えなくなるのではないかと心配になりやすいものです。毎日使う給湯設備だからこそ、症状が大きくなる前に安心して使える状態へ整えたいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、京都市西京区の戸建て住宅に設置されていた HPL-2TFB565RAU を撤去し、SRT-ST466 への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や搬出入経路、周辺スペースを確認し、安全に作業できるよう準備を整えました。その後、既存のエコキュートを丁寧に取り外し、新しい機器を所定の位置へ設置しています。設置後は、給水・給湯・ふろ配管の接続、電源まわり、リモコン設定の確認まで順番に作業を進めました。
今回設置した SRT-ST466 は、460Lクラスの機種で、ご家庭での日常的なお湯の使用に対応しやすい容量帯です。給湯や湯はり、保温、追いだきなど毎日使う機能にも対応しやすく、家事や入浴で安定してお湯を使いやすい点が特長です。
今回は、水漏れのような症状への不安を解消することを主な目的として施工しました。あわせて、既存の550Lクラスから460Lクラスへの変更となるため、設置スペースや配管まわり、普段のお湯の使い方に支障がないかを確認しながら作業を進めています。容量変更がある場合でも、交換後に無理なく使えるかどうかを確認することが大切です。
また、水漏れが疑われるケースでは、本体を交換するだけでなく、配管接続部や脚部まわりの状態を丁寧に確認することも重要です。今回も、設置後に通水状態や接続部を確認し、給湯・湯はり・追いだきなどの各機能を試運転で確認しました。交換後すぐに安心して使っていただけるよう、細かな部分まで確認したうえでお引き渡ししています。
お客様からの声
「本体まわりの水気が気になっていましたが、交換して安心できました。工事も丁寧で、説明も分かりやすかったです。」
40代・男性・N様
評価:★★★★☆(4/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは京都市西京区でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
本体まわりに水漏れのような症状が見られる場合、すぐに大きなトラブルにつながるとは限りませんが、そのまま使い続けるには不安を感じやすい不具合のひとつです。今回は HPL-2TFB565RAU から SRT-ST466 へ交換し、水漏れへの不安を解消しながら、安心してお湯を使いやすい給湯環境を整える施工となりました。
また、今回は550Lクラスから460Lクラスへの変更もありましたが、主な目的は本体まわりの水気に対する不安を解消し、日常のお湯まわりを安定して使えるようにすることでした。エコキュート交換では、機種選びや工事内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくことも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。
事例
【加古郡播磨町】本体下まわりに水がにじむことがあり不安になったためエコキュートを交換|TU37MFVからTUA37ZFVへの施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | ダイキン | ダイキン |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | TU37MFV | TUA37ZFV |
| 貯湯容量 | 370L | 370L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
加古郡播磨町のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた TU37MFV で、本体下まわりに水がにじんでいるように見える日があり、このまま使い続けて問題ないのか不安になったため、交換をご依頼いただきました。
エコキュートのまわりに水気が見られるようになると、一時的な結露なのか、配管や本体まわりの不具合なのか判断しにくくなります。最初は少し濡れている程度でも、何度か同じような状態が続くと、急にお湯が使えなくなるのではないか、見えないところで傷みが進んでいるのではないかと心配になりやすいものです。毎日使う給湯設備だからこそ、はっきりした故障が出る前でも早めに見直したいと考えられる方は少なくありません。今回は、そうした不安を解消して安心して使える状態へ整えたいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、加古郡播磨町の戸建て住宅に設置されていた TU37MFV を撤去し、TUA37ZFV への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や周辺スペース、搬出入経路を確認し、安全に工事を進められるよう準備を整えました。その後、既存のエコキュートを丁寧に取り外し、新しい機器を所定の位置へ設置しています。設置後は、給水・給湯・ふろ配管の接続に加え、電源まわりやリモコン設定の確認も含めて順番に作業を進めました。
今回設置した TUA37ZFV は、370Lクラスの機種で、日常的なお湯の使用に対応しやすい容量帯です。給湯・湯はり・保温・追いだきなど、毎日よく使う機能を備えており、安定した給湯環境を整えやすい点が特長です。今回は同じ370Lクラスでの交換となるため、これまでの生活スタイルやお湯の使い方を大きく変えずに、古くなった設備を新しい状態へ見直しやすい施工となりました。
また、水にじみが気になるケースでは、本体を入れ替えるだけでなく、配管接続部や脚部まわりの状態を丁寧に確認しながら進めることが大切です。今回も、設置後に給湯・湯はり・追いだきなどの各機能を試運転で確認し、接続状態や動作に問題がないことを確認したうえでお引き渡ししました。交換後すぐに安心してご使用いただけるよう、細かな部分まで確認しながら仕上げています。
お客様からの声
「本体の下が濡れているのが気になっていたので、交換して安心できました。説明も分かりやすく、工事も丁寧でお願いしてよかったです。」
40代・男性・K様
評価:★★★★☆(4/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは加古郡播磨町でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
本体下まわりに水がにじむ症状は、すぐに大きなトラブルにつながるとは限らないものの、そのまま使い続けることに不安を感じやすい変化のひとつです。今回は TU37MFV から TUA37ZFV へ交換し、同じ370Lクラスのまま設備を新しい状態へ入れ替えることで、これまでの使い方に合わせながら、より安心して使いやすい給湯環境を整える施工となりました。
また、エコキュート交換では、機種選びや工事内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくことも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。
事例
【東近江市】本体下に水たまりができるためエコキュートを交換|UWH-37110AZUからSRT-S466Uへの施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | コロナ | 三菱電機 |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | UWH-37110AZU | SRT-S466U |
| 貯湯容量 | 370L | 460L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
東近江市のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた UWH-37110AZU で、本体下に水たまりができるようになり、水漏れが気になる状態になった ため、交換をご依頼いただきました。旧機種の同系統製品情報では、コロナの 370Lクラス・追いだきフルオートタイプの電気温水器 として案内されています。
本体まわりの水漏れは、給湯設備そのものの不具合だけでなく、今後さらに状態が悪化するのではないかという不安にもつながりやすい症状です。毎日使う設備だからこそ、今回は大きなトラブルになる前に新しい機種へ入れ替えて、安心して使える状態にしたいとのことでご相談をいただきました。
詳しい作業内容
今回は、東近江市の戸建て住宅に設置されていた UWH-37110AZU を撤去し、SRT-S466U への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や搬出入経路、周辺スペースを確認し、安全面に配慮しながら作業を進めました。既存の機器を丁寧に取り外したあと、新しいエコキュートを所定の位置へ設置し、給水・給湯・ふろ配管や電源まわりの接続を順番に行っています。
今回設置した SRT-S466U は、三菱の 460L・4〜5人用目安 の 角型フルオート モデルです。メーカーの製品ページでは 2023年1月10日発売の旧型品 とされており、Sシリーズの特長として キラリユキープPLUS、バブルおそうじ、ハイパワー給湯 などが案内されています。販売店情報でも 460L・フルオート・補助金対象商品 として掲載されており、ご家族でお湯を使う機会が多いご家庭にも選びやすい容量帯です。今回のように水漏れが気になっていたケースでも、交換後の安心感に加えて、給湯やおふろ機能の使いやすさも見直しやすい内容となりました。
また今回は、補助金申請のサポートについてもあわせてご案内しました。販売事業者側では SRT-S466U を補助金対象商品として案内している例もあり、条件が合えば費用面の負担軽減も期待しやすくなります。
設置後は試運転を実施し、給湯や湯はり、追いだきなど日常的に使う部分に問題がないかを確認したうえでお引き渡ししました。交換後すぐに安心して使っていただけるよう、接続状態や動作確認まで丁寧に行っています。
お客様からの声
「本体まわりの水漏れが気になって不安でしたが、交換してからその心配がなくなって安心しました。工事の説明も分かりやすく、こちらの質問にも丁寧に答えてもらえてよかったです。」
60代・男性・D様
評価:★★★★★(5/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは東近江市でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
本体下に水たまりができるような症状は、給湯設備の交換を考えるきっかけになりやすいサインのひとつです。今回は SRT-S466U へ交換したことで、460Lクラスのフルオートタイプ に加え、ハイパワー給湯 や キラリユキープPLUS、バブルおそうじ などを備えた三菱の Sシリーズへ見直すことができ、今後の使いやすさや安心感にもつながりやすい施工となりました。
また、エコキュート交換では 補助金申請のサポート についてご相談いただくケースも増えています。今後も東近江市周辺でエコキュート交換をご検討中の方に、施工から各種ご案内まで分かりやすく丁寧に対応してまいります。
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エコキュートの水漏れでよくある質問

エコキュートの水漏れは、原因や状況によって相談先や対応方法が変わります。水漏れを見つけると、メーカーに連絡すべきか、専門業者に依頼すべきか、火災保険や水道代の減免が使えるのか、修理と交換のどちらがよいのか迷う方も多いでしょう。ここでは、エコキュートの水漏れでよくある疑問について解説します。
依頼先はメーカーと専門業者どちらが良い?
エコキュートの水漏れを依頼する先は、故障内容や使用年数、保証の有無によって判断します。メーカー保証や延長保証の期間内であれば、まず保証窓口や購入店に相談するとよいでしょう。保証対象の故障であれば、修理費用を抑えられる可能性があります。
一方で、保証期間が切れている場合や、配管工事を含む修理が必要な場合は、エコキュートに対応している専門業者へ相談する方法もあります。専門業者であれば、現地確認から修理、交換の判断までまとめて相談しやすい場合があります。特に、配管まわりの水漏れや設置状況に関わる不具合は、機器本体だけでなく施工部分も含めて確認が必要です。
判断に迷う場合は、まず使用年数、保証の有無、水漏れ箇所を確認しましょう。購入して間もない場合は保証窓口、10年前後使用している場合や修理と交換で迷う場合は専門業者への相談が向いています。いずれの場合も、依頼前に出張費、点検費、見積もり後の追加費用の有無を確認しておくと安心です。
火災保険は使える?
エコキュートの水漏れに火災保険が使えるかどうかは、水漏れの原因と契約内容によって変わります。経年劣化や通常使用による部品の傷み、メンテナンス不足による故障は、基本的に火災保険の対象外になることが多いです。火災保険は、突発的な事故や自然災害による損害を補償するものだからです。
たとえば、台風で飛来物が当たってエコキュートが破損した、落雷で電気部品が故障した、積雪や雹によって本体や配管に損害が出た、といったケースでは、契約内容によって保険の対象になる可能性があります。一方で、長年使ったことによるパッキンの劣化や配管の老朽化、タンク内部の経年劣化による水漏れは、保険で補償されにくいと考えた方がよいでしょう。
保険を使える可能性がある場合は、修理前に被害箇所の写真を撮り、保険会社へ確認することが大切です。先に修理してしまうと、被害状況を確認しにくくなる場合があります。火災保険の対象かどうかは契約ごとに異なるため、自己判断であきらめず、保険証券や補償内容を確認してから相談しましょう。
水道代は減免申請できる?
エコキュートの水漏れによって水道代が高くなった場合、自治体や水道局によっては水道料金の減免申請ができることがあります。ただし、すべての水漏れが対象になるわけではありません。減免の対象になるかどうかは、漏水箇所や発見のしにくさ、修理の有無、申請期限などによって変わります。
一般的には、地中や床下、壁内など、通常の使用では発見しにくい場所の漏水が対象になりやすい傾向があります。一方で、目に見える場所の水漏れや、長期間放置していた水漏れは対象外になることがあります。エコキュートまわりの配管からの水漏れが対象になるかどうかは、住んでいる地域の水道局に確認が必要です。
減免申請をする場合は、修理を行った証明書や領収書、漏水箇所が分かる資料を求められることがあります。水道代が急に高くなり、水漏れが原因だと分かった場合は、修理後に水道局へ問い合わせましょう。申請期限が決まっている場合もあるため、請求書を見て異常に気づいた時点で早めに確認することが大切です。
修理と交換どちらが良い?
エコキュートの水漏れを修理するか交換するかは、使用年数、故障箇所、修理費用、今後の故障リスクをもとに判断します。使用年数が浅く、配管の一部やパッキン、弁などの部品交換で直る場合は、修理で対応する方が費用を抑えやすいでしょう。
一方で、10年前後使用している場合や、貯湯タンク本体、ヒートポンプユニット内部、複数箇所の劣化が関係している場合は、交換も視野に入れる必要があります。高額な修理をしても、別の部品がすぐに故障すると、結果的に費用がかさむことがあります。部品の供給が終了している場合や、修理後の保証が短い場合も、交換を検討した方がよいケースです。
判断の目安としては、使用年数が10年未満で修理費用が比較的安い場合は修理、10年以上使っていて修理費用が高額になる場合は交換を検討するとよいでしょう。水漏れの原因が分からないまま決めるのではなく、点検を受けたうえで、修理費用と交換費用を比較して判断することが大切です。
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まとめ

エコキュートの水漏れは、結露や沸き上げ時の正常な排水で起こる場合もありますが、配管の劣化、パッキンの傷み、逃し弁・減圧弁の不具合、貯湯タンクやヒートポンプユニットの故障が原因になっていることもあります。水が出続けている、配管からポタポタ落ちている、タンク下が常に濡れている場合は注意が必要です。
水漏れを放置すると、お湯が使えなくなるだけでなく、水道代や電気代の増加、本体故障、漏電、修理費用の高額化につながるおそれがあります。まずは電源を切り、止水栓を閉め、水漏れ箇所を見える範囲で確認しましょう。
自分でできるのは、排水設備の詰まりや凍結の確認、取扱説明書に沿ったメンテナンスまでです。分解や部品交換は無理に行わず、改善しない場合や原因が分からない場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。












