エコキュートの温度が安定しない原因は?自分でできる対処法や修理費用の目安を解説
このコラムで分かる事
- エコキュートの温度が安定しない主な原因
- お湯がぬるい・急に冷たくなるときにまず確認すべきこと
- 自分でできる給湯温度の調整やフィルター掃除などの対処法
- エコキュート本体の故障と水栓・シャワー側の不具合の見分け方
- 温度トラブルの修理費用相場と修理・交換の判断目安
エコキュートを使っていて、シャワーのお湯が急に冷たくなったり、設定温度よりぬるく感じたりすると、「本体が故障したのではないか」と不安になる方は多いでしょう。特に入浴中に温度が安定しないと、ゆっくり体を洗えないだけでなく、小さな子どもや高齢者がいる家庭ではやけどや体調不良につながる心配もあります。
この記事では、エコキュートの温度が安定しないときにまず確認すべきポイント、主な原因、症状別の見分け方、自分でできる対処法、本体故障や水栓側の不具合が疑われるケース、修理費用の目安までわかりやすく解説します。いきなり業者に依頼する前に、どこを確認すればよいのか、どの症状なら修理や交換を検討すべきなのかを判断できる内容にしています。
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目次
- 1 エコキュートの温度が安定しないときにまず確認すること
- 2 エコキュートの温度が安定しない主な原因
- 3 症状別に見る温度が安定しない原因
- 4 エコキュートの温度が安定しないときに自分でできる対処法
- 5 エコキュート本体の故障が疑われるケース
- 6 水栓やシャワー側の不具合が疑われるケース
- 7 エコキュートの温度が安定しないときの修理費用相場
- 8 エコ猿の温度が安定しないトラブルの施工事例を紹介
- 9 エコキュートの温度が安定しないときによくある質問
- 10 まとめ
エコキュートの温度が安定しないときにまず確認すること

エコキュートの温度が安定しないときは、すぐに本体故障と決めつけず、症状の出方を順番に確認することが大切です。お湯がぬるいのか、完全に水しか出ないのか、浴室だけで起きているのか、家全体で起きているのかによって、疑うべき原因は変わります。まずはリモコン設定や残湯量、水栓側の設定、エラー表示、水漏れの有無など、目で確認できる部分から切り分けましょう。
お湯がぬるいのか冷たい水しか出ないのか確認する
最初に確認したいのは、出ている水が「ぬるいお湯」なのか「完全に冷たい水」なのかです。ぬるいお湯が出る場合は、給湯温度の設定が低い、タンク内のお湯の温度が下がっている、配管内でお湯が冷めている、混合水栓で水が混ざりすぎているといった原因が考えられます。一方で、冷たい水しか出ない場合は、湯切れや本体側の不具合、断水・停電後の復旧不良なども疑う必要があります。
確認するときは、浴室のシャワーだけで判断せず、キッチンや洗面所でもお湯を出してみましょう。複数の場所で同じように冷たい水しか出ない場合は、エコキュート本体やタンク側に原因がある可能性が高くなります。反対に、特定の場所だけぬるい場合は、その蛇口やシャワー水栓側の不具合も考えられます。
浴室だけか家全体で起きているか確認する
温度が安定しない場所を確認すると、原因を絞り込みやすくなります。浴室のシャワーだけ温度が不安定な場合は、エコキュート本体ではなく、シャワー水栓やサーモスタット混合水栓、シャワーヘッド、浴室までの配管などに原因があるかもしれません。キッチンや洗面所では問題なくお湯が出るのに、浴室だけ温度が変わる場合は、まず浴室まわりを重点的に確認しましょう。
家中の蛇口でお湯がぬるい、または冷たい水しか出ない場合は、エコキュート本体や貯湯タンク、ヒートポンプユニット、リモコン設定、湯切れなどが関係している可能性があります。確認の際は、浴室、キッチン、洗面所など複数箇所でお湯を出し、同じ症状が出るかを見ます。場所による違いを把握しておくと、業者に相談するときも状況を正確に伝えやすくなります。
リモコンの給湯温度設定を確認する
リモコンの給湯温度が低く設定されていると、エコキュート本体に異常がなくてもお湯がぬるく感じることがあります。特に、家族の誰かが節約目的で設定温度を下げていたり、入浴前と台所使用時で温度設定を変えていたりすると、思ったよりぬるいお湯が出ることがあります。まずはリモコン画面を確認し、給湯温度が現在何度になっているかを見てください。
一般的に、シャワーを快適に使うには40℃前後の温度が選ばれやすいですが、サーモスタット混合水栓を使っている場合は、給湯温度が低すぎると水栓側で温度調整しにくくなることがあります。冬場は水道水や配管が冷えやすいため、夏場と同じ設定ではぬるく感じるケースもあります。設定温度を少し上げて改善するか確認し、急に高温にしすぎないよう注意しましょう。
残湯量や湯切れの表示を確認する
エコキュートはタンクに貯めたお湯を使う仕組みのため、タンク内のお湯が少なくなると温度が安定しにくくなります。リモコンに表示されている残湯量を確認し、残りのお湯が少ない状態になっていないか見てください。入浴が続いた日、来客があった日、食器洗いや洗面で多くのお湯を使った日などは、普段より早く湯切れすることがあります。
残湯量が少ない場合は、沸き増し機能を使うことで改善することがあります。ただし、沸き増しには時間がかかるため、すぐに熱いお湯が出るわけではありません。残湯量が十分あるように見えるのにお湯がぬるい場合は、タンク内の湯温が低い、配管で冷めている、混合水栓で水が混ざっている、本体側に不具合があるなど別の原因も考えられます。残湯量だけで判断せず、ほかの確認項目と合わせて見ましょう。
複数箇所で同時にお湯を使っていないか確認する
シャワーを使っている最中に、キッチンや洗面所でもお湯を使うと、湯量や水圧のバランスが変わり、シャワーの温度が不安定になることがあります。特に、家族が同じ時間帯に入浴、食器洗い、洗面を行う家庭では、急にお湯がぬるくなったり、水圧が弱くなったりすることがあります。この場合、本体の故障ではなく、お湯の使用が一時的に集中していることが原因かもしれません。
確認するには、シャワーを使っている間は他の場所でお湯を使わないようにして、温度が安定するか試してみます。もし同時使用を避けることで改善するなら、エコキュート本体よりも使用タイミングや給湯能力とのバランスが影響している可能性があります。家族の入浴時間や食器洗いの時間をずらすだけで、温度変化が少なくなるケースもあります。
混合水栓やシャワー側の温度設定を確認する
エコキュートのリモコン設定に問題がなくても、混合水栓やシャワー側の設定が合っていないと、出てくるお湯の温度が安定しないことがあります。特にサーモスタット混合水栓は、水とお湯を自動で混ぜて温度を調整するため、内部部品の劣化や設定のずれがあると、ぬるいお湯になったり、温度が上下したりすることがあります。
まずはシャワー水栓の温度設定が低くなっていないか確認し、温度調整ハンドルが正しく動くか見てください。安全ボタン付きの水栓では、一定温度以上に上げる際にボタン操作が必要なこともあります。また、浴室だけ温度が安定しない場合は、エコキュート本体ではなく水栓側の可能性があります。キッチンや洗面所では問題なくお湯が出るかを確認し、場所による違いを比べましょう。
エラーコードや水漏れがないか確認する
リモコンにエラーコードやお知らせ表示が出ている場合は、エコキュート本体や周辺機器に何らかの異常が起きている可能性があります。表示が出ているときは、まず取扱説明書で内容を確認し、利用者側で対応できるものか、点検が必要なものかを判断しましょう。エラー表示を消すだけで使い続けると、不具合を見落として症状が悪化するおそれがあります。
あわせて、貯湯タンクやヒートポンプユニット、配管まわりに水漏れがないかも確認してください。地面が常に濡れている、配管の接続部から水が垂れている、本体下から水が出続けている場合は、給湯が不安定になるだけでなく、部品故障や漏電リスクにつながる可能性もあります。水漏れや異常表示がある場合は、無理に使い続けず、早めに専門業者へ相談することが大切です。
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エコキュートの温度が安定しない主な原因

エコキュートの温度が安定しない原因は、大きく分けると「設定や使い方の問題」「水栓や配管まわりの問題」「本体や部品の故障」に分けられます。原因によって対処法が変わるため、いきなり修理や交換を考えるのではなく、どの原因に当てはまりそうかを整理することが大切です。ここでは、温度が不安定になる主な原因をわかりやすく解説します。
給湯温度の設定が低すぎる
エコキュートの給湯温度が低く設定されていると、シャワーや蛇口から出るお湯がぬるく感じることがあります。特に、節電や節約のために給湯温度を低めにしている家庭では、冬場や水温が低い時期に「いつもよりお湯が冷たい」と感じやすくなります。エコキュート本体が正常に動いていても、設定温度そのものが低ければ、十分な温度のお湯は出にくくなります。
また、浴室のサーモスタット混合水栓は、エコキュートから送られてくるお湯と水を混ぜて温度を調整します。そのため、給湯温度が低すぎると、水栓側でうまく温度を調整できず、シャワーの温度が安定しないことがあります。リモコンの設定温度と、実際に使いたい温度が近すぎる場合も注意が必要です。まずは現在の給湯温度を確認し、必要に応じて少し高めに設定して様子を見ましょう。
タンク内のお湯が不足している
エコキュートは、夜間などに沸かしたお湯を貯湯タンクにためておき、必要なときに使う仕組みです。そのため、タンク内のお湯が少なくなると、シャワーや蛇口から出るお湯の温度が安定しにくくなります。家族が続けて入浴した日、来客があった日、食器洗いや洗面で多くのお湯を使った日などは、普段より早くタンク内のお湯が減ることがあります。
湯切れに近い状態になると、最初はぬるいお湯が出ていても、途中から急に冷たくなることがあります。リモコンに残湯量が少ない表示が出ている場合は、沸き増しを行うことで改善する可能性があります。ただし、沸き増しにはある程度の時間がかかるため、すぐに十分な温度のお湯が使えるとは限りません。頻繁に湯切れする場合は、沸き上げ設定やタンク容量がお湯の使用量に合っていない可能性もあります。
複数箇所で同時にお湯を使っている
浴室でシャワーを使っているときに、キッチンや洗面所でもお湯を使うと、シャワーの温度が一時的に変わることがあります。これは、複数の場所へ同時にお湯を送ることで、湯量や水圧のバランスが変わるためです。特に、食器洗い、洗面、入浴が同じ時間帯に重なる家庭では、シャワーの途中でぬるくなったり、水圧が弱くなったりすることがあります。
この場合、エコキュート本体が故障しているとは限りません。お湯の使用が一時的に集中しているだけであれば、使用タイミングをずらすことで改善することがあります。たとえば、入浴中はキッチンでお湯を使わない、家族の入浴時間を少しずらす、食器洗いを入浴後にするなどの工夫が有効です。普段は問題なく使えているのに、特定の時間帯だけ温度が不安定になる場合は、同時使用が原因になっていないか確認しましょう。
配管内の残水や放熱でお湯が冷めている
エコキュートから蛇口やシャワーまでの配管には、前回使った水や冷めたお湯が残っていることがあります。そのため、使い始めに一時的に冷たい水やぬるいお湯が出るのは珍しくありません。しばらく流していると温度が安定する場合は、配管内に残っていた水が出ていた可能性があります。これは特に、しばらくお湯を使っていなかった後や、朝一番に使うときに起こりやすい現象です。
また、エコキュート本体から浴室やキッチンまでの距離が長いと、配管を通る間にお湯の温度が下がりやすくなります。冬場は外気温や床下の冷えの影響を受けやすく、設定温度よりもぬるく感じることがあります。配管の放熱が原因の場合、故障ではないこともありますが、毎回大きく温度が下がる場合は、給湯温度の見直しや配管の保温状態の確認が必要です。
混合水栓やシャワー側に不具合がある
エコキュート本体に問題がなくても、混合水栓やシャワー側に不具合があると、温度が安定しないことがあります。特に、浴室のサーモスタット混合水栓は内部でお湯と水を混ぜて温度を調整しているため、温調カートリッジや逆止弁が劣化すると、設定温度どおりのお湯が出にくくなります。シャワーだけ温度が不安定で、キッチンや洗面所では問題なくお湯が出る場合は、水栓側の不具合を疑いましょう。
水栓側に原因がある場合、エコキュートのリモコン設定を変えても症状が改善しにくいことがあります。また、水栓内部で水が給湯側へ回り込むと、本来よりもぬるいお湯が出ることがあります。温度調整ハンドルが固い、設定温度と実際の温度に差がある、蛇口を閉めても少量の水やお湯が出続けるといった症状がある場合は、水栓やシャワー部品の点検が必要です。
フィルターや配管の汚れ・水漏れが起きている
浴槽の循環フィルターや給湯まわりのフィルターに汚れがたまると、お湯の流れが悪くなり、温度が安定しにくくなることがあります。特に、浴槽だけお湯がぬるい、追いだきや保温がうまく働かないといった場合は、循環フィルターの詰まりが関係している可能性があります。髪の毛や湯垢、皮脂汚れなどがたまると、お湯の循環や温度検知に影響することがあります。
また、配管や接続部から水漏れしている場合も、給湯が不安定になる原因になります。貯湯タンクまわりやヒートポンプユニットまわり、配管の継ぎ目が常に濡れている場合は注意が必要です。水漏れを放置すると、温度が安定しないだけでなく、水道代の増加や部品の故障、漏電のリスクにつながることもあります。フィルター掃除で改善しない場合や、水漏れが見られる場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。
ヒートポンプユニットや本体が故障・劣化している
設定や水栓、使用状況を確認しても改善しない場合は、ヒートポンプユニットやエコキュート本体の故障・劣化が原因になっている可能性があります。ヒートポンプユニットはお湯を沸かす重要な部分のため、正常に動作しないとタンク内のお湯の温度が十分に上がらず、ぬるいお湯しか出ないことがあります。温度センサーや基板などの制御部品に不具合がある場合も、設定温度どおりに給湯できなくなることがあります。
本体の故障が疑われるサインとしては、エラーコードが繰り返し表示される、沸き増しをしてもお湯にならない、ヒートポンプユニットから異音がする、本体や配管から水漏れしている、家中のお湯が安定しないなどがあります。また、使用年数が10年以上経っている場合は、部品の劣化によって温度トラブルが起きやすくなります。自分で分解して確認するのは危険なため、本体側の異常が疑われるときは点検を依頼しましょう。
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症状別に見る温度が安定しない原因

エコキュートの温度が安定しないといっても、症状の出方は家庭によって異なります。シャワーだけ温度が変わる場合と、家中のお湯がぬるい場合では、疑うべき原因が違います。また、急に冷たくなるのか、急に熱くなるのか、冬だけ起こるのかによっても確認すべき場所が変わります。ここでは、よくある症状別に考えられる原因を整理します。
シャワーだけ温度が安定しない場合
キッチンや洗面所では問題なくお湯が出るのに、シャワーだけ温度が安定しない場合は、エコキュート本体よりも浴室まわりに原因がある可能性があります。特に多いのは、サーモスタット混合水栓の温度調整不良です。浴室の水栓は、お湯と水を混ぜて設定温度に近づける仕組みのため、内部の温調カートリッジや逆止弁が劣化すると、急にぬるくなったり熱くなったりすることがあります。
また、シャワー中に一時止水ボタンを使ったあと、再び出したタイミングで冷たい水が出ることもあります。これは配管内に残った水や冷めたお湯が先に出るためで、短時間で温度が戻る場合は故障とは限りません。ただし、毎回長く冷たい状態が続く、温度調整ハンドルを動かしても変化がない、ほかの蛇口では問題ないのにシャワーだけ不安定な場合は、水栓やシャワー部品の点検を検討しましょう。
キッチンだけ温度が安定しない場合
浴室では問題なくお湯が使えるのに、キッチンだけお湯がぬるい、温度が安定しないという場合は、キッチンの混合水栓や給湯配管に原因がある可能性があります。キッチンのレバー式混合水栓は、レバーの位置によって水とお湯の割合が変わります。レバーが完全にお湯側になっていない場合や、内部部品が劣化している場合は、設定温度よりぬるいお湯が出ることがあります。
また、キッチンまでの配管が長い住宅では、お湯が届くまでに時間がかかり、使い始めに冷たい水やぬるいお湯が出ることがあります。しばらく流すと安定する場合は、配管内に残った水の影響も考えられます。一方で、長く出し続けてもぬるいままの場合や、浴室では十分熱いお湯が出るのにキッチンだけ温度が上がらない場合は、水栓の不具合や配管まわりの問題を疑いましょう。
家中のお湯の温度が安定しない場合
浴室、キッチン、洗面所など、家中の蛇口でお湯の温度が安定しない場合は、エコキュート本体や貯湯タンク側に原因がある可能性が高くなります。特定の水栓だけではなく、複数箇所で同じ症状が出る場合は、給湯温度の設定、残湯量、湯切れ、沸き上げ設定、ヒートポンプユニットの不具合などを確認する必要があります。
まずはリモコンの給湯温度や残湯量を確認しましょう。タンク内のお湯が不足している場合は、家全体でぬるいお湯しか出なくなることがあります。沸き増しをしても改善しない、設定温度を上げても変化がない、エラーコードが出ている、本体や配管から水漏れしているといった症状がある場合は、本体側の故障や部品の劣化も考えられます。家中で症状が出ている場合は、自己判断で分解せず、早めに点検を依頼するのが安全です。
お湯が急に冷たくなる場合
シャワー中や蛇口を使っている途中で急に冷たくなる場合は、湯切れや同時使用、配管内の残水、給湯温度の低さなどが考えられます。特に、家族が続けて入浴したあとや、キッチンで食器洗いをしたあとなどは、タンク内のお湯が少なくなっている可能性があります。残湯量が少ない状態では、最初はお湯が出ても、途中から急にぬるくなったり冷たくなったりすることがあります。
また、シャワー中に別の場所でお湯を使うと、湯量や水圧のバランスが変わり、温度が下がることがあります。毎回同じタイミングで冷たくなる場合は、使用状況を振り返ると原因を見つけやすくなります。一方で、残湯量が十分あるのに冷たい水しか出ない、沸き増しをしても改善しない、家中で同じ症状が出る場合は、本体や温度制御部品の不具合も疑われます。
お湯が急に熱くなる場合
お湯が急に熱くなる場合は、混合水栓の温度調整不良や水圧の変化が関係していることがあります。浴室のサーモスタット混合水栓は、水とお湯の量を調整して一定の温度に近づけますが、内部部品が劣化すると、水の混ざり方が不安定になり、急に熱いお湯が出ることがあります。特にシャワーだけ急に熱くなる場合は、水栓側の不具合を疑いましょう。
また、家のどこかで水を使ったことで水圧が変わり、シャワーに混ざる水の量が一時的に減ると、お湯が熱く感じることがあります。短時間で戻る場合もありますが、急な高温のお湯はやけどにつながる危険があります。小さな子どもや高齢者が使う場合は、温度が安定するまで直接体にかけないよう注意が必要です。頻繁に熱くなる場合は、給湯温度を見直し、水栓や本体の点検も検討しましょう。
残湯量があるのにぬるい場合
リモコン上では残湯量があるのに、実際に出るお湯がぬるい場合は、タンク内のお湯の量だけでなく、湯温や配管、水栓側の状態を確認する必要があります。残湯量の表示は、タンク内にどれくらいお湯が残っているかを示す目安ですが、必ずしも蛇口から希望どおりの温度のお湯が出ることを保証するものではありません。タンク内のお湯の温度が低い場合や、沸き上げが十分でない場合は、残湯量があってもぬるく感じることがあります。
また、エコキュートから蛇口までの配管が長いと、お湯が届くまでに冷めることがあります。混合水栓で水が混ざりすぎている場合も、残湯量があるのにぬるいと感じる原因になります。浴室だけぬるいのか、家全体でぬるいのかを確認し、給湯温度を少し上げて改善するか見てください。改善しない場合は、水栓や本体側の不具合も視野に入れましょう。
冬だけ温度が安定しない場合
冬だけお湯の温度が安定しない場合は、水道水や配管の冷えが大きく影響している可能性があります。冬場はもともとの水温が低いため、同じ給湯温度に設定していても、夏場よりぬるく感じやすくなります。また、屋外や床下を通る配管が冷えていると、エコキュートで沸かしたお湯が蛇口に届くまでに温度を奪われ、使い始めにぬるいお湯が出ることがあります。
特に、エコキュート本体から浴室やキッチンまで距離がある住宅では、配管内での放熱が起こりやすくなります。冬だけ症状が出る場合は、給湯温度を少し高めに設定する、しばらく流して温度が安定してから使う、配管の保温状態を確認するなどの対策が考えられます。ただし、冬以外でも同じ症状が続く場合や、沸き増しをしても改善しない場合は、季節要因だけでなく本体や部品の不具合も確認が必要です。
停電後や断水後に温度が安定しない場合
停電や断水のあとに温度が安定しない場合は、エコキュートの設定や運転状態が通常どおりに戻っていない可能性があります。停電後はリモコンの時刻設定や運転設定がずれていることがあり、沸き上げのタイミングが変わって十分なお湯が作られていない場合があります。断水後は配管内に空気が入り、一時的にお湯の出方や温度が不安定になることもあります。
このような場合は、まずリモコンにエラーコードやお知らせ表示が出ていないか確認し、取扱説明書に沿って復旧操作を行いましょう。水が濁っている、空気が混じっている、断続的にお湯が出るといった状態では、無理に使い続けず、しばらく様子を見ることも大切です。復旧後も冷たい水しか出ない、エラーが消えない、沸き増しをしてもお湯にならない場合は、内部部品や配管まわりに不具合が起きている可能性があります。
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エコキュートの温度が安定しないときに自分でできる対処法

エコキュートの温度が安定しないときは、専門業者に相談する前に自分で確認・対処できることがあります。給湯温度の設定や残湯量、同時使用の有無、混合水栓の設定、フィルターの汚れなどは、利用者側でも確認しやすいポイントです。ただし、本体の分解や配管の取り外しは危険を伴うため、無理に作業しないことが大切です。ここでは、安全に試せる対処法を順番に解説します。
給湯温度を適切な温度に設定し直す
お湯がぬるい、シャワーの温度が安定しないと感じたら、まずリモコンの給湯温度を確認しましょう。給湯温度が低すぎると、エコキュート本体に異常がなくても、蛇口やシャワーから出るお湯がぬるく感じることがあります。特に冬場は水道水や配管が冷えやすいため、夏場と同じ設定では温度が足りないと感じることがあります。
確認するときは、以下の流れで行うとわかりやすいです。
- リモコンの給湯温度を確認する
- 低めに設定されている場合は少し上げる
- シャワーや蛇口からお湯を出して温度を確認する
- 急に高温にしすぎず、少しずつ調整する
サーモスタット混合水栓を使っている場合、給湯温度が低すぎると水栓側で温度調整しにくくなることがあります。ただし、温度を上げすぎるとやけどの危険があるため、小さな子どもや高齢者が使う家庭では特に注意が必要です。
湯切れしている場合は沸き増しを行う
残湯量が少ない場合や、入浴中に急にお湯が冷たくなる場合は、タンク内のお湯が不足している可能性があります。エコキュートはタンクに貯めたお湯を使う仕組みのため、家族が続けて入浴したり、キッチンや洗面所で多くのお湯を使ったりすると、湯切れを起こすことがあります。この場合は、リモコンの沸き増し機能を使うことで改善する可能性があります。
沸き増しを行うときは、次の点を確認しましょう。
- リモコンの残湯量を確認する
- 残湯量が少なければ沸き増しを選択する
- 沸き上がるまで時間を置く
- 再度お湯の温度を確認する
沸き増しをしてもすぐに熱いお湯が出るわけではありません。タンク内のお湯を温めるまでに時間がかかるため、入浴直前では間に合わないこともあります。頻繁に湯切れする場合は、普段のお湯の使用量に対してタンク容量や沸き上げ設定が合っていない可能性があります。
複数箇所でのお湯の同時使用を避ける
シャワー中にキッチンや洗面所でお湯を使うと、温度が一時的に不安定になることがあります。複数箇所で同時にお湯を使うと、給湯量や水圧のバランスが変わり、シャワーのお湯がぬるくなったり、水圧が弱くなったりするためです。特に家族が多い家庭では、入浴、食器洗い、洗面の時間が重なりやすく、温度変化が起こりやすくなります。
同時使用が原因か確認するには、次のように試してみましょう。
- シャワー中はキッチンや洗面所でお湯を使わない
- 家族の入浴時間を少しずらす
- 食器洗いは入浴前後に分ける
- 同時使用を避けた状態で温度が安定するか確認する
同時使用を避けるだけで改善する場合は、エコキュート本体の故障ではなく、お湯の使用タイミングが原因になっている可能性があります。毎日同じ時間帯に温度が不安定になる場合は、家族のお湯の使い方を見直すだけでも改善しやすくなります。
混合水栓やシャワー側の温度設定を見直す
浴室のシャワーだけ温度が安定しない場合は、エコキュート本体ではなく混合水栓やシャワー側に原因があるかもしれません。特にサーモスタット混合水栓は、お湯と水を混ぜて温度を調整する仕組みのため、給湯温度や水栓側の設定が合っていないと、ぬるいお湯になったり、急に温度が変わったりすることがあります。
確認するポイントは以下の通りです。
- シャワー水栓の温度設定が低くなっていないか確認する
- 温度調整ハンドルが固くないか確認する
- 安全ボタン付きの場合は正しく操作できているか確認する
- キッチンや洗面所では問題なくお湯が出るか確認する
- シャワーだけ不安定なら水栓側の不具合を疑う
水栓内部の部品が劣化している場合、リモコンの給湯温度を調整しても改善しないことがあります。温度調整が効かない、設定温度と実際の温度に大きな差がある、蛇口を閉めても水やお湯が少し出続ける場合は、水栓の修理や交換が必要になることがあります。
浴槽の循環フィルターや給湯フィルターを掃除する
フィルターに汚れがたまっていると、お湯の流れが悪くなり、温度が安定しにくくなることがあります。特に浴槽の循環フィルターは、髪の毛や湯垢、皮脂汚れがたまりやすい部分です。追いだきや保温がうまく働かない、浴槽のお湯だけぬるいと感じる場合は、循環フィルターの掃除を行いましょう。
基本的な掃除の流れは以下です。
- エコキュートの運転状態を確認し、安全な状態で作業する
- 浴槽内の循環フィルターを取り外す
- 歯ブラシなどで髪の毛や汚れを落とす
- 水でよく洗い流す
- フィルターを元の位置にしっかり取り付ける
給湯フィルターがある機種では、取扱説明書に沿って掃除します。フィルターが正しく取り付けられていないと、循環不良やエラーの原因になることがあります。無理に外そうとしたり、工具でこじったりせず、外し方がわからない場合は説明書を確認してください。
エラーコードを確認して取扱説明書に沿って対応する
リモコンにエラーコードやお知らせ表示が出ている場合は、エコキュートが異常を検知している可能性があります。温度が安定しないだけでなく、沸き上げ不良、水漏れ、センサー異常、ヒートポンプユニットの不具合などが関係していることもあります。エラー表示が出ているときは、表示を消して使い続けるのではなく、内容を確認することが大切です。
対応するときは、次の順番で確認しましょう。
- リモコンに表示されているエラーコードをメモする
- 取扱説明書でエラー内容を確認する
- 利用者側で対応できる内容か確認する
- 指定された復旧操作があれば説明書どおりに行う
- 同じエラーが繰り返し出る場合は専門業者に相談する
エラーコードが出ている状態で何度も電源を入れ直したり、本体を分解したりするのは避けましょう。一時的に表示が消えても、根本的な原因が残っていると再発する可能性があります。水漏れや異音を伴う場合は、安全のため早めに点検を依頼してください。
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エコキュート本体の故障が疑われるケース

給湯温度の設定を見直したり、沸き増しをしたり、フィルター掃除や混合水栓の確認をしても改善しない場合は、エコキュート本体側の不具合を疑う必要があります。特に、家中のお湯が安定しない、エラーコードが繰り返し出る、異音や水漏れがあるといった症状は、部品の故障や経年劣化が関係している可能性があります。ここでは、本体故障が疑われる代表的なケースを解説します。
家中のお湯の温度が安定しない
浴室だけでなく、キッチンや洗面所など家中の蛇口でお湯の温度が安定しない場合は、エコキュート本体側に原因がある可能性が高くなります。特定の蛇口だけで起きる症状であれば、その水栓や配管まわりの不具合が考えられますが、複数箇所で同じようにぬるい、急に冷たくなる、設定温度どおりに出ない場合は、貯湯タンクやヒートポンプユニット、温度制御に関わる部品の異常も疑われます。
まずはリモコンの給湯温度、残湯量、エラー表示を確認しましょう。残湯量が少ないだけなら沸き増しで改善することがありますが、残湯量があるのに家中でぬるい場合は注意が必要です。また、設定温度を上げても変化がない場合は、リモコン上の設定と実際の給湯温度が一致していない可能性もあります。家全体で症状が出ているときは、自己判断で部品を触らず、早めに点検を依頼した方が安心です。
設定温度を変えても改善しない
リモコンの給湯温度を上げてもお湯がぬるいまま、または温度の変化がほとんど感じられない場合は、本体側の温度制御がうまく働いていない可能性があります。通常であれば、給湯温度を変更すると蛇口やシャワーから出るお湯の温度にも変化が出ます。それでも改善しない場合は、タンク内のお湯の温度が十分に上がっていない、温度センサーが正しく検知できていない、基板などの制御部品に不具合があることも考えられます。
ただし、浴室のシャワーだけ変化がない場合は、水栓側の温度調整機能が影響していることもあります。そのため、まずはキッチンや洗面所など、ほかの蛇口でも同じように温度が変わらないか確認しましょう。家中で設定変更の効果がない場合は、エコキュート本体側の点検が必要になる可能性があります。何度も高温設定にして試すとやけどの危険があるため、無理に温度を上げ続けないようにしましょう。
エラーコードが繰り返し表示される
リモコンにエラーコードが表示される場合は、エコキュートが何らかの異常を検知している状態です。一時的なエラーであれば、取扱説明書に沿った対応で復旧することもありますが、同じエラーコードが何度も表示される場合は、本体や部品に不具合が残っている可能性があります。温度が安定しない症状とあわせてエラーが出る場合は、沸き上げ不良、センサー異常、ヒートポンプユニットの不調などが関係しているかもしれません。
エラーコードが出たときは、まず表示されている番号や内容をメモしておきましょう。相談時に伝えることで、点検や修理の判断がスムーズになります。エラー表示を消して一時的に使えるようになっても、根本的な原因が解消していなければ再発することがあります。特に、水漏れや異音、冷たい水しか出ない症状を伴う場合は、使用を続けることで故障が広がるおそれがあります。繰り返すエラーは放置せず、早めに専門業者へ相談しましょう。
ヒートポンプユニットや本体から異音がする
ヒートポンプユニットや貯湯タンクまわりから、普段と違う大きな音や振動音がする場合は、内部部品に不具合が起きている可能性があります。エコキュートは運転中に一定の作動音がするため、すべての音が故障とは限りません。しかし、急に音が大きくなった、金属がこすれるような音がする、うなり音や振動が続く、以前はしなかった異音が出るようになった場合は注意が必要です。
ヒートポンプユニットはお湯を沸かす重要な部分です。ここに不具合があると、タンク内のお湯が十分に温まらず、給湯温度が安定しない原因になります。また、ファンまわりに落ち葉やゴミが詰まっていたり、周囲に物が置かれて空気の流れが悪くなっていたりすると、運転に負荷がかかることもあります。見える範囲で障害物がないか確認することはできますが、内部を開けて点検するのは危険です。異音が続く場合は無理に使用せず、点検を依頼しましょう。
本体や配管から水漏れしている
エコキュート本体や配管から水漏れしている場合は、温度が安定しない原因になるだけでなく、故障や漏電につながるおそれがあります。貯湯タンクの下、ヒートポンプユニットの周辺、配管の接続部、保温材の内側などが濡れている場合は注意が必要です。通常の排水や結露で一時的に濡れることもありますが、水が出続けている、同じ場所が常に濡れている、地面に水たまりができる場合は水漏れの可能性があります。
水漏れが起きると、タンク内のお湯が減ったり、配管内の圧力や給湯状態が不安定になったりすることがあります。その結果、ぬるいお湯しか出ない、途中で冷たくなる、沸き増ししても十分に温まらないといった症状につながることがあります。水漏れを見つけた場合は、漏れている場所や量を写真に残し、リモコンのエラー表示も確認しましょう。濡れた手で電源まわりに触れたり、配管を無理に締め直したりせず、早めに専門業者へ相談することが大切です。
沸き増しをしてもお湯にならない
湯切れが原因であれば、沸き増しを行うことで時間の経過とともにお湯が使えるようになることがあります。しかし、沸き増しをしてもお湯にならない、残湯量が増えない、リモコン上は沸き上げ中なのに実際のお湯がぬるいままという場合は、本体側の不具合が疑われます。ヒートポンプユニットが正常に作動していない、タンク内の温度を正しく検知できていない、制御部品に異常があるなどの可能性があります。
まずは、沸き増しを開始してから十分な時間が経っているか確認しましょう。沸き増し直後はすぐに熱いお湯が出るわけではありません。また、電力契約や機種によって沸き上がりにかかる時間は変わります。それでも長時間たっても改善しない場合や、エラー表示が出ている場合は、自分で直せる範囲を超えている可能性があります。何度も沸き増しを繰り返すより、症状を記録して点検を依頼した方が安全です。
使用年数が10年以上経っている
エコキュートを10年以上使用している場合は、部品の経年劣化によって温度が安定しにくくなることがあります。長年使っていると、ヒートポンプユニット、貯湯タンク内部の部品、温度センサー、基板、配管まわりのパッキンなどが少しずつ劣化します。その結果、沸き上げ能力が落ちたり、設定温度どおりにお湯を出せなくなったり、水漏れやエラーが増えたりすることがあります。
もちろん、10年以上使っているからといって必ず交換が必要になるわけではありません。部品交換で改善するケースもあります。ただし、修理費用が高額になる場合や、複数の部品に不具合が出ている場合、修理しても再発の可能性が高い場合は、本体交換を検討した方がよいこともあります。使用年数が長く、温度不安定に加えて異音、水漏れ、エラー、沸き上げ不良が重なっている場合は、修理と交換の両方の見積もりを確認すると判断しやすくなります。
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水栓やシャワー側の不具合が疑われるケース

エコキュートの温度が安定しないときでも、必ずしも本体が故障しているとは限りません。特に、浴室のシャワーや特定の蛇口だけで症状が出ている場合は、水栓やシャワー側の不具合が原因になっていることがあります。水栓内部ではお湯と水を混ぜて温度を調整しているため、部品の劣化や逆流、温度調整機能の不具合があると、設定温度どおりのお湯が出にくくなります。
特定の蛇口やシャワーだけ温度が安定しない
浴室のシャワーだけ温度が変わる、キッチンの蛇口だけお湯がぬるいなど、特定の場所だけで症状が出ている場合は、エコキュート本体よりもその場所の水栓や配管まわりに原因がある可能性があります。エコキュート本体に問題がある場合は、浴室、キッチン、洗面所など複数箇所で同じように温度が不安定になることが多いため、症状が出る場所を切り分けることが重要です。
たとえば、シャワーだけ温度が安定しない場合は、サーモスタット混合水栓の温度調整不良や、シャワー水栓内部の部品劣化が考えられます。キッチンだけぬるい場合は、レバー式混合水栓の内部部品や逆止弁の不具合が関係していることもあります。リモコンの給湯温度を上げても特定の蛇口だけ改善しない場合は、本体側ではなく水栓側の点検を検討しましょう。
ほかの蛇口では問題なくお湯が出る
温度が安定しない場所を確認するときは、問題が出ている蛇口だけで判断しないことが大切です。浴室のシャワーでぬるいと感じた場合でも、キッチンや洗面所で十分な温度のお湯が出ていれば、エコキュート本体は正常にお湯を作れている可能性があります。その場合、疑うべきなのは浴室の水栓、シャワーヘッド、浴室までの配管、温度調整ハンドルなどです。
反対に、家中の蛇口で同じようにぬるい場合は、エコキュート本体やタンク側の問題を疑う必要があります。つまり、ほかの蛇口で問題なくお湯が出るかどうかは、本体故障と水栓側の不具合を切り分ける大切な判断材料になります。業者に相談する場合も、「浴室だけ」「キッチンだけ」「家全体」など、どの場所で症状が出るかを伝えると、原因の特定がスムーズになります。
サーモスタット混合水栓の温度調整が効かない
浴室で使われることが多いサーモスタット混合水栓は、お湯と水を自動で混ぜて、設定した温度に近づける仕組みです。この温度調整機能がうまく働かなくなると、シャワーの温度がぬるいまま変わらない、急に熱くなる、温度調整ハンドルを回しても変化が少ないといった症状が出ることがあります。エコキュートの給湯温度に問題がなくても、水栓側で正しく調整できなければ、使う場所では温度が不安定になります。
また、サーモスタット混合水栓は、給湯温度が低すぎると調整しにくくなることがあります。リモコンの給湯温度とシャワーで使いたい温度が近すぎる場合、十分な温度のお湯が水栓に届かず、ぬるく感じることがあります。給湯温度を適切に設定しても改善しない場合や、温度調整ハンドルの動きが悪い場合は、水栓内部の部品劣化を疑いましょう。
温調カートリッジや逆止弁が劣化している
混合水栓の内部には、温度を調整するための部品や、水の逆流を防ぐ部品が使われています。代表的なものが温調カートリッジや逆止弁です。これらが劣化すると、お湯と水の混ざり方が不安定になり、設定温度どおりのお湯が出にくくなることがあります。特に、長年使っている水栓では、内部部品の摩耗や汚れによって、温度調整がうまくできなくなることがあります。
逆止弁が正常に働かない場合は、水が給湯側へ回り込み、本来よりもぬるいお湯が出ることがあります。このような不具合は、見た目だけでは判断しにくいのが特徴です。リモコンの設定温度を上げても変化が少ない、特定の蛇口だけぬるい、温度調整ハンドルを動かしても反応が鈍いといった場合は、温調カートリッジや逆止弁の劣化が関係している可能性があります。部品交換が必要になることもあるため、無理に分解せず専門業者に相談しましょう。
蛇口を閉めても少量の水やお湯が出続ける
蛇口やシャワーを閉めているのに、少量の水やお湯が出続ける場合は、水栓内部の部品が劣化している可能性があります。完全に止水できていない状態では、水栓内部で水やお湯の流れが乱れ、給湯温度にも影響することがあります。また、少量だからと放置していると、水道代が増えたり、水栓の不具合が悪化したりすることもあります。
この症状がある場合、エコキュート本体の故障ではなく、水栓側のパッキンやカートリッジ、逆止弁などの劣化が原因になっていることがあります。特に、温度が安定しない症状とあわせて、蛇口の閉まりが悪い、ハンドルが固い、ポタポタと水が落ち続けるといった不具合がある場合は、水栓の点検が必要です。水栓部品は種類によって構造が異なるため、自己判断で分解すると元に戻せなくなることがあります。無理に触らず、修理や交換を検討しましょう。
水栓内部で水が回り込んでいる
水栓内部で水が給湯側へ回り込むと、エコキュートから十分な温度のお湯が送られていても、蛇口やシャワーから出るときにはぬるくなることがあります。これは、混合水栓の内部部品や逆止弁が正常に働いていない場合に起こることがあります。特定の蛇口だけお湯がぬるい、温度調整が安定しない、ほかの場所では問題なくお湯が出るといった場合は、水の回り込みを疑う必要があります。
水の回り込みは、外から見ただけでは判断しにくい不具合です。給湯温度を上げても改善しない、浴室だけ温度が不安定、蛇口を閉めても水やお湯が少し出るなどの症状が重なっている場合は、水栓内部の点検が必要になります。エコキュート本体を修理しても、水栓側に原因が残っていれば症状は改善しません。家全体ではなく一部の蛇口だけで起きている場合は、水栓やシャワー側の修理も視野に入れましょう。
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エコキュートの温度が安定しないときの修理費用相場

エコキュートの温度が安定しない場合、原因によって修理費用は大きく変わります。水栓やフィルターまわりの軽い不具合であれば比較的安く済むこともありますが、温度センサーや基板、ヒートポンプユニットなど本体側の部品に不具合がある場合は高額になることがあります。ここでは、よくある修理内容ごとの費用相場を紹介します。実際の金額は機種や症状、部品の在庫状況、設置環境によって変わるため、あくまで目安として確認してください。
点検・出張費の目安
エコキュートの温度が安定しない原因が分からない場合、まずは点検や出張診断が必要になることがあります。点検・出張費の目安は、5,000円〜15,000円程度です。業者によっては、修理を依頼した場合に点検費が修理費へ含まれることもありますが、点検だけで終わる場合は費用が発生するケースがあります。
出張費は、対応エリアや訪問時間帯によっても変わります。夜間や早朝、休日、緊急対応の場合は、通常より高くなることがあります。また、山間部や対応拠点から距離がある地域では、別途出張料金が加算されることもあります。依頼する前に、点検費、出張費、見積もり後にキャンセルした場合の費用を確認しておくと安心です。
温度が安定しない原因は、リモコン設定や水栓側の不具合など簡単に確認できるものから、本体内部の故障まで幅広くあります。症状を正確に伝えることで、点検時間を短縮しやすくなります。相談前には、症状が出る場所、いつから起きているか、エラーコードの有無、残湯量、水漏れや異音の有無をメモしておくとよいでしょう。
水栓や温調カートリッジ交換の費用相場
浴室のシャワーだけ温度が安定しない、特定の蛇口だけお湯がぬるい場合は、エコキュート本体ではなく水栓側の不具合が原因になっていることがあります。水栓内部の温調カートリッジや逆止弁、パッキンなどの部品交換で済む場合、費用相場は10,000円〜30,000円程度です。部品代に加えて、作業費や出張費がかかることがあります。
水栓本体の劣化が進んでいる場合や、部品供給が終了している場合は、水栓ごと交換になることもあります。その場合の費用は、部品代を含めて30,000円〜70,000円程度を見ておくとよいでしょう。浴室用のサーモスタット混合水栓は、種類や機能によって価格差が大きく、止水栓や配管まわりの状態によって作業費も変わります。
水栓側の不具合は、エコキュート本体を修理しても改善しません。浴室だけ、キッチンだけなど特定の場所で症状が出ている場合は、水栓の修理や交換を先に検討した方が費用を抑えられることがあります。家中で同じ症状が出ているのか、特定の蛇口だけなのかを確認してから相談しましょう。
フィルター・配管洗浄の費用相場
浴槽の循環フィルターや給湯フィルターの汚れが原因であれば、自分で掃除するだけで改善することがあります。その場合、費用はほとんどかかりません。ただし、配管内部に汚れがたまっている、追いだきや保温の効きが悪い、浴槽のお湯だけぬるいといった症状が続く場合は、専門的な配管洗浄が必要になることがあります。
業者に配管洗浄を依頼する場合の費用相場は、15,000円〜40,000円程度です。洗浄範囲や汚れの程度、使用する洗浄機材によって費用は変わります。簡易的な洗浄で済む場合は比較的安くなりますが、汚れがひどい場合や、長年メンテナンスをしていない場合は作業時間が長くなり、費用が高くなることがあります。
フィルターや配管の汚れは、温度不安定だけでなく、湯はりや追いだきの不調にもつながることがあります。定期的にフィルターを掃除しているのに症状が改善しない場合は、配管内部の汚れや循環不良を疑いましょう。無理に市販の洗浄剤を多用すると機器に合わない場合もあるため、説明書に記載された方法で行うことが大切です。
減圧弁・逃し弁など部品交換の費用相場
減圧弁や逃し弁などの部品に不具合があると、お湯の圧力や排水の状態が乱れ、給湯が不安定になることがあります。これらの部品交換にかかる費用相場は、15,000円〜50,000円程度です。部品代、作業費、出張費を含めると、症状や機種によって金額に差が出ます。
減圧弁は給水圧を調整する部品で、逃し弁はタンク内の圧力を逃がす役割があります。どちらもエコキュートを安全に使うために重要な部品です。不具合が起きると、お湯の出が悪くなったり、水漏れのような症状が出たり、温度が安定しにくくなったりすることがあります。水漏れがある場合は、単なる温度トラブルではなく、部品の劣化が進んでいる可能性があります。
これらの部品は、利用者が自分で交換するものではありません。内部には高温のお湯や圧力がかかっている部分があり、誤った作業をするとやけどや漏水につながるおそれがあります。水漏れ、異常な排水、圧力の不具合が疑われる場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。
温度センサーや基板交換の費用相場
給湯温度を変えても改善しない、エラーコードが繰り返し表示される、家中のお湯の温度が不安定になる場合は、温度センサーや基板などの制御部品に不具合がある可能性があります。温度センサー交換の費用相場は15,000円〜40,000円程度、基板交換は30,000円〜80,000円程度が目安です。機種や部品の種類によっては、さらに高くなることもあります。
温度センサーは、タンク内や給湯まわりの温度を検知するための部品です。ここに不具合があると、実際の温度を正しく判断できず、設定温度どおりに給湯できないことがあります。基板はエコキュートの動作を制御する重要な部品で、異常があると沸き上げや給湯、エラー表示に影響することがあります。
センサーや基板の不具合は、外から見ただけでは判断できません。エラーコードの内容や機器の動作確認をもとに点検する必要があります。また、使用年数が長い場合は、ひとつの部品を交換しても別の部品に不具合が出ることがあります。修理費用が高額になる場合は、本体交換と比較して判断するとよいでしょう。
ヒートポンプユニット修理の費用相場
ヒートポンプユニットは、空気の熱を利用してお湯を作る重要な部分です。ここに不具合があると、タンク内のお湯が十分に温まらず、ぬるいお湯しか出ない、沸き増ししてもお湯にならない、温度が安定しないといった症状が出ることがあります。ヒートポンプユニットの修理費用は、内容によって幅がありますが、30,000円〜150,000円程度が目安です。
軽い部品交換で済む場合は比較的安くなりますが、圧縮機や熱交換器など主要部品に不具合がある場合は高額になることがあります。また、部品供給が終了している機種では、修理できない、または本体交換をすすめられることもあります。異音がする、エラーコードが出る、沸き上げができないといった症状がある場合は、早めに点検を受けましょう。
ヒートポンプユニットの内部は専門知識が必要な部分です。利用者がカバーを開けたり、配線や配管を触ったりするのは危険です。周囲に落ち葉や物が置かれていないかを確認する程度にとどめ、異常が続く場合は無理に使い続けないようにしましょう。修理費用が高くなる場合は、使用年数や本体交換費用も含めて比較することが大切です。
エコキュート本体交換の費用相場
エコキュート本体の故障や経年劣化が進んでいる場合は、修理ではなく交換を検討した方がよいことがあります。本体交換の費用相場は、機種やタンク容量、工事内容によって変わりますが、400,000円〜700,000円程度が目安です。高機能タイプや大容量タイプを選ぶ場合、設置環境によって追加工事が必要な場合は、さらに費用が上がることがあります。
交換を検討した方がよいケースとしては、使用年数が10年以上経っている、修理費用が高額になる、エラーや水漏れが何度も起きている、沸き上げ能力が落ちている、部品の供給が終了しているなどがあります。古い機種を何度も修理すると、結果的に交換より費用がかかることもあります。
本体交換では、現在のタンク容量、家族人数、使用湯量、設置スペース、配管や電気工事の状態を確認する必要があります。温度が安定しない症状だけで交換を決めるのではなく、点検結果や修理費用、今後の使用年数を含めて判断しましょう。迷う場合は、修理と交換の両方で見積もりを取り、費用と安心感のバランスを比較するのがおすすめです。
エコキュート交換に関する
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エコ猿の温度が安定しないトラブルの施工事例を紹介
ここでは、エコキュートの温度が安定しないトラブルに関する施工事例を紹介します。シャワーのお湯が急に冷たくなる、設定温度にしてもぬるい、浴室だけ温度が安定しない、家全体でお湯の温度が不安定になるなど、症状や原因は現場によって異なります。実際の事例を確認することで、どのような症状で点検や修理、交換を検討すべきか判断しやすくなります。
温度が安定しない原因は、給湯温度の設定や湯切れ、混合水栓の不具合、フィルターや配管の汚れ、水漏れ、本体やヒートポンプユニットの劣化などさまざまです。設定の見直しやフィルター掃除で改善する場合もありますが、使用年数が長いエコキュートでは部品の故障や本体の寿命が関係していることもあります。
お湯の温度が何度も不安定になる、沸き増しをしても改善しない、エラーコードが表示される、本体や配管から水漏れしているといった場合は、早めに専門業者へ相談することが大切です。施工事例を参考に、ご自宅の症状と近いケースがないか確認してみましょう。
事例
【相楽郡笠置町】シャワーの温度が安定しにくくなったためエコキュートを交換|BHP-TA371からCTU-37AZ1への施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | 日立 | コロナ |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | BHP-TA371 | CTU-37AZ1 |
| 貯湯容量 | 370L | 370L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
相楽郡笠置町のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた BHP-TA371 で、浴室のシャワーを使っているときに、お湯の温度が以前より安定しにくくなり、ちょうどよい温度で使い続けにくくなってきたため、交換をご依頼いただきました。
シャワーの温度が安定しにくい症状は、お湯自体は出ていても、毎日の入浴で不便を感じやすい不具合です。使っている途中でぬるく感じたり、反対に少し熱く感じたりすると、そのたびに温度設定や水量を気にしながら使うことになります。特に寒い時期は少しの温度変化でも使いにくさにつながりやすく、落ち着いてシャワーを使いにくくなります。今回は、毎日のお湯をこれまでのように安心して使える状態へ整えたいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、相楽郡笠置町の戸建て住宅に設置されていた BHP-TA371 を撤去し、CTU-37AZ1 への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や搬出入経路、周辺スペースを確認し、安全に作業できるよう準備を整えました。その後、既存のエコキュートを丁寧に取り外し、新しい機器を所定の位置へ設置しています。設置後は、給水・給湯・ふろ配管の接続、電源まわり、リモコン設定の確認まで順番に作業を進めました。
今回設置した CTU-37AZ1 は、370Lクラスの機種で、日常的なお湯の使用に対応しやすい容量帯です。給湯や湯はり、保温、追いだきなど毎日使う機能にも対応しやすく、普段のお湯まわりを安定して使いやすい点が特長です。今回は同じ370Lクラスでの交換となるため、これまでのお湯の使い方を大きく変えずに、古くなった設備を新しい状態へ入れ替える施工となりました。
また、シャワーの温度が安定しにくい症状がある場合は、本体交換後に給湯の温度の出方や立ち上がり、連続使用時の状態などを丁寧に確認することが大切です。今回も、給湯・湯はり・追いだきなどの各機能を試運転で確認し、浴室での給湯状態やリモコン操作、接続部の状態に問題がないことを確認したうえでお引き渡ししました。
お客様からの声
「シャワーの温度が安定しないのが気になっていましたが、交換してからは安心して使えるようになりました。説明も分かりやすく、工事も丁寧でお願いしてよかったです。」
30代・女性・M様
評価:★★★★☆(4/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは相楽郡笠置町でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
シャワーの温度が安定しにくい症状は、大きな故障ではなくても、毎日の入浴で不便を感じやすい変化のひとつです。今回は BHP-TA371 から CTU-37AZ1 へ交換し、同じ370Lクラスのまま設備を新しい状態へ入れ替えることで、安心してお湯を使いやすい給湯環境を整える施工となりました。
また、エコキュート交換では、機種選びや工事内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくことも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。
事例
【大津市】台所と浴室で同時にお湯を使うと温度が安定しにくくなったためエコキュートを交換|CTU-461D1A8からSRT-ST466への施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | コロナ | 三菱電機 |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | CTU-461D1A8 | SRT-ST466 |
| 貯湯容量 | 460L | 460L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
大津市のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた CTU-461D1A8 で、浴室でシャワーを使っているときに台所でもお湯を使うと、温度がぬるく感じることがあり、以前より給湯の安定感が気になるようになったため、交換をご依頼いただきました。
台所と浴室で同時にお湯を使う場面は、夕方から夜にかけて起こりやすいものです。洗い物をしながらご家族が入浴しているときに温度が安定しにくいと、浴室側では急にぬるく感じたり、台所側でも使いにくさを感じたりすることがあります。毎日の生活の中で、お湯の使い方を気にしながら動く必要が出てくるため、小さな不便でも積み重なると給湯設備の交換を考えるきっかけになります。今回は、日常のお湯をこれまでのように安心して使える状態へ整えたいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、大津市の戸建て住宅に設置されていた CTU-461D1A8 を撤去し、SRT-ST466 への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や搬出入経路、周辺スペースを確認し、安全に作業できるよう準備を整えました。その後、既存のエコキュートを丁寧に取り外し、新しい機器を所定の位置へ設置しています。設置後は、給水・給湯・ふろ配管の接続、電源まわり、リモコン設定の確認まで順番に作業を進めました。
今回設置した SRT-ST466 は、460Lクラスの機種で、ご家庭での日常的なお湯の使用に対応しやすい容量帯です。給湯や湯はり、保温、追いだきなど毎日使う機能にも対応しやすく、家事や入浴で安定してお湯を使いやすい点が特長です。今回は同じ460Lクラスでの交換となるため、これまでのお湯の使い方を大きく変えずに、古くなった設備を新しい状態へ入れ替える施工となりました。
また、同時使用時の温度が気になる症状がある場合は、本体交換後に給湯の立ち上がりや連続使用時の状態、リモコン操作、ふろ機能の動作などを丁寧に確認することが大切です。今回も各機能を試運転で確認し、台所と浴室での給湯状態や接続部の状態に問題がないことを確認したうえでお引き渡ししました。
お客様からの声
「台所と浴室でお湯を使うと温度が気になることがありましたが、交換して安心して使えるようになりました。説明も分かりやすく、工事も丁寧でお願いしてよかったです。」
60代・女性・U様
評価:★★★★☆(4/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは大津市でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
台所と浴室で同時にお湯を使ったときに温度が安定しにくくなる症状は、大きな故障ではなくても、毎日の家事や入浴で不便を感じやすい変化のひとつです。今回は CTU-461D1A8 から SRT-ST466 へ交換し、同時使用時の給湯に関する不安を解消しながら、安心してお湯を使いやすい給湯環境を整える施工となりました。
また、エコキュート交換では、機種選びや工事内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくことも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。
事例
【京都市右京区】台所と浴室で同時にお湯を使うと温度が安定しにくくなったためエコキュートを交換|BE-A460WUからSRT-ST466への施工事例
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| メーカー | 日立 | 三菱電機 |
| 製品の種類 | エコキュート | エコキュート |
| 型番 | BE-A460WU | SRT-ST466 |
| 貯湯容量 | 460L | 460L |
| 給湯タイプ | フルオート | フルオート |
ご依頼の内容
京都市右京区のお客さまより、エコキュート交換のご相談をいただきました。これまでご使用されていた BE-A460WU で、浴室でシャワーを使っているときに台所でもお湯を使うと、シャワーの温度がぬるく感じることがあり、以前より給湯の安定感が気になるようになったため、交換をご依頼いただきました。
台所と浴室で同時にお湯を使う場面は、夕方から夜にかけて起こりやすいものです。洗い物をしながらご家族が入浴しているときに温度が安定しにくいと、浴室側では急にぬるく感じたり、台所側でも使いにくさを感じたりすることがあります。毎日の生活の中でお湯の使い方を気にしながら動く必要が出てくるため、小さな不便でも積み重なると給湯設備の交換を考えるきっかけになります。今回は、日常のお湯をこれまでのように安心して使える状態へ整えたいとのことで、新しいエコキュートへの交換をご希望されました。
詳しい作業内容
今回は、京都市右京区の戸建て住宅に設置されていた BE-A460WU を撤去し、SRT-ST466 への交換工事を行いました。
まずは既設機器の設置状況や搬出入経路、周辺スペースを確認し、安全に作業できるよう準備を整えました。その後、既存のエコキュートを丁寧に取り外し、新しい機器を所定の位置へ設置しています。設置後は、給水・給湯・ふろ配管の接続、電源まわり、リモコン設定の確認まで順番に作業を進めました。
今回設置した SRT-ST466 は、460Lクラスの機種で、ご家庭での日常的なお湯の使用に対応しやすい容量帯です。給湯や湯はり、保温、追いだきなど毎日使う機能にも対応しやすく、家事や入浴で安定してお湯を使いやすい点が特長です。今回は同じ460Lクラスでの交換となるため、これまでのお湯の使い方を大きく変えずに、古くなった設備を新しい状態へ入れ替える施工となりました。
また、同時使用時に温度が安定しにくい症状がある場合は、本体交換後に台所や浴室での給湯状態を確認することが大切です。今回も、給湯・湯はり・追いだきなどの各機能を試運転で確認し、リモコン操作や接続部の状態に問題がないことを確認したうえでお引き渡ししました。
お客様からの声
「台所と浴室で同時にお湯を使うと温度が気になることがありましたが、交換して安心して使えるようになりました。説明も分かりやすく、工事も丁寧でお願いしてよかったです。」
40代・男性・S様
評価:★★★★☆(4/5点満点中)
スタッフからの一言
このたびは京都市右京区でのエコキュート交換工事をご依頼いただき、ありがとうございました。
台所と浴室で同時にお湯を使ったときに温度が安定しにくくなる症状は、大きな故障ではなくても、毎日の家事や入浴で不便を感じやすい変化のひとつです。今回は BE-A460WU から SRT-ST466 へ交換し、同じ460Lクラスのまま設備を新しい状態へ入れ替えることで、日常のお湯まわりを安心して使いやすい状態へ整える施工となりました。
また、エコキュート交換では、機種選びや工事内容だけでなく、補助金申請についてご相談いただくことも増えています。当店では補助金申請のサポートについてもご案内しておりますので、費用面も含めて分かりやすくご相談いただけます。
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エコキュートの温度が安定しないときによくある質問

エコキュートの温度が安定しないときは、故障かどうか、給湯温度は何度にすればよいのか、修理と交換のどちらを選ぶべきかなど、判断に迷うことが多いです。ここでは、温度トラブルでよくある疑問をまとめて解説します。自分で確認できる内容と、専門業者に相談した方がよい内容を切り分ける参考にしてください。
エコキュートの温度が安定しないのは故障ですか?
エコキュートの温度が安定しないからといって、必ずしも本体が故障しているとは限りません。給湯温度の設定が低い、タンク内のお湯が不足している、複数箇所で同時にお湯を使っている、配管内に冷めた水が残っている、混合水栓の設定が合っていないなど、故障以外の原因でも温度は不安定になります。まずはリモコンの設定温度、残湯量、エラー表示、水漏れの有無を確認しましょう。
一方で、家中のお湯が安定しない、設定温度を変えても改善しない、沸き増しをしてもお湯にならない、エラーコードが繰り返し出る、本体や配管から水漏れしている場合は、本体側の故障が疑われます。特に使用年数が10年以上経っている場合は、ヒートポンプユニットや温度センサー、基板などの劣化が関係している可能性があります。自分で確認できる範囲を試しても改善しない場合は、早めに点検を依頼しましょう。
シャワーだけ温度が安定しない場合はどこが悪いですか?
シャワーだけ温度が安定しない場合は、エコキュート本体ではなく、浴室の混合水栓やシャワー側に原因がある可能性があります。特にサーモスタット混合水栓は、お湯と水を混ぜて温度を調整する仕組みのため、温調カートリッジや逆止弁が劣化すると、ぬるいお湯になったり、急に熱くなったりすることがあります。まずはキッチンや洗面所で問題なくお湯が出るか確認しましょう。
ほかの蛇口では安定してお湯が出るのに、シャワーだけ不安定な場合は、水栓側の不具合を疑うのが自然です。給湯温度が低すぎると水栓側で温度調整しにくくなることもあるため、リモコンの設定温度も確認してください。温度調整ハンドルを動かしても変化がない、蛇口を閉めても水やお湯が出続ける、シャワーだけ毎回ぬるいといった場合は、水栓部品の交換や水栓本体の交換が必要になることがあります。
給湯温度は何度に設定すれば安定しやすいですか?
給湯温度は、使う場所や季節、混合水栓の種類によって適した温度が変わります。一般的に、シャワーや台所で使いやすい温度は40℃前後ですが、エコキュートのリモコン設定を実際に使いたい温度と同じくらいにしていると、混合水栓側で調整しにくくなることがあります。特に浴室でサーモスタット混合水栓を使っている場合は、実際に使いたい温度より少し高めに設定した方が安定しやすいことがあります。
ただし、給湯温度を高くしすぎると、やけどの危険があります。小さな子どもや高齢者がいる家庭では、急に高温設定にせず、少しずつ調整して様子を見ましょう。冬場は水道水や配管が冷えやすいため、夏場より少し高めに設定すると改善することがあります。設定温度を変えても家中のお湯がぬるい場合は、湯切れや本体側の不具合も考えられるため、残湯量やエラー表示もあわせて確認してください。
エラーコードが出ていなくても故障していることはありますか?
エラーコードが出ていなくても、エコキュートに不具合が起きている可能性はあります。すべての異常がすぐにエラー表示されるわけではなく、部品の劣化が進行している段階では、温度が安定しない、沸き上がりが弱い、以前よりお湯がぬるいといった症状だけが出ることもあります。特に温度センサーや混合水栓、配管まわりの不具合は、エラーコードが出ないまま症状が続く場合があります。
そのため、エラー表示がないからといって安心しすぎないことが大切です。設定温度を変えても改善しない、沸き増しをしてもお湯にならない、家中で温度が不安定、本体や配管から水漏れしている、ヒートポンプユニットから異音がする場合は、エラーコードがなくても点検を検討しましょう。症状が軽いうちに確認しておくと、大きな故障や高額修理を防げることがあります。
修理費用は保証の対象になりますか?
修理費用が保証の対象になるかどうかは、使用しているエコキュートの保証期間、故障した部品、故障原因によって変わります。メーカー保証や販売店の延長保証に加入している場合、保証期間内で自然故障と判断されれば、修理費用の一部または全部が保証対象になることがあります。まずは保証書、購入時の書類、延長保証の加入状況を確認しましょう。
ただし、すべての修理が保証されるわけではありません。経年劣化、凍結、施工不良、使用方法の誤り、自然災害、消耗部品の劣化などは、保証対象外になることがあります。また、水栓やシャワー側の不具合は、エコキュート本体の保証では対応できない場合があります。修理を依頼する前に、保証期間、対象部品、出張費の扱い、保証対象外だった場合の費用を確認しておくと安心です。
エコキュートの温度が安定しないときは修理と交換のどちらがよいですか?
修理と交換のどちらがよいかは、原因、使用年数、修理費用、今後の使用予定によって判断します。使用年数が浅く、水栓部品やフィルター、温度センサーなど一部の部品交換で改善できる場合は、修理で済むことが多いです。保証期間内であれば費用を抑えられる可能性もあるため、まずは保証内容を確認しましょう。
一方で、使用年数が10年以上経っている、ヒートポンプユニットや基板など高額部品の修理が必要、エラーや水漏れが何度も起きている、部品の供給が終了している場合は、本体交換を検討した方がよいことがあります。高額な修理をしても、別の部品がすぐに故障する可能性があるためです。判断に迷う場合は、修理費用と交換費用の両方を見積もり、あと何年使いたいかを基準に比較すると決めやすくなります。
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まとめ

エコキュートの温度が安定しないときは、すぐに本体の故障と判断するのではなく、まず症状の出方を確認することが大切です。お湯がぬるいのか、冷たい水しか出ないのか、浴室だけで起きているのか、家中で起きているのかによって、疑うべき原因は変わります。リモコンの給湯温度、残湯量、複数箇所でのお湯の同時使用、混合水栓の設定、エラーコードや水漏れの有無を順番に確認しましょう。
原因としては、給湯温度の設定が低すぎる、タンク内のお湯が不足している、配管内の残水や放熱でお湯が冷めている、混合水栓やシャワー側に不具合がある、フィルターや配管に汚れ・水漏れがある、本体やヒートポンプユニットが劣化しているなどが考えられます。給湯温度の見直し、沸き増し、同時使用を避ける、フィルター掃除などで改善することもありますが、家中のお湯が安定しない、設定温度を変えても改善しない、エラーコードが繰り返し出る、水漏れや異音がある場合は注意が必要です。
特に使用年数が10年以上経っているエコキュートでは、部品の劣化によって温度トラブルが起きやすくなります。水栓側の不具合であれば部品交換で済むこともありますが、本体側の故障や高額部品の修理が必要な場合は、交換を検討した方がよいケースもあります。自分で確認できる範囲を試しても改善しない場合は、無理に使い続けず、症状やエラー表示を記録したうえで専門業者に相談しましょう。
もし、エコキュートの交換や取り付けを検討されていればエコ猿までご相談ください。エコ猿でしたら、見積り出張費無料で現場に駆け付けます。エコキュートのことで何かお困りのことがあればエコ猿までお気軽にお問い合わせください。












