[投稿日]2022年12月07日
鍵がささらなくなったツァイス・イコンの鍵交換|四街道市下志津新田
- 鍵交換箇所
- 玄関の鍵穴
- メーカー
- KABA
- 使用部品
- ユーロプロファイル用ディンプルキー
- 鍵交換内容
- 鍵の動作不良が起きている海外製のユーロプロファイルシリンダーを交換
ご依頼・ご要望の詳細
ご依頼先は、四街道市下志津新田の住宅街の一軒でした。
鍵は海外のメーカーであるツァイス・イコン(ZEISS IKON)製のユーロプロファイルシリンダーでした。こちらの鍵の調子が悪く抜き差しがしづらい、もしくはキーが鍵穴に入らないことがあるので見てほしいとのことでした。
施工の詳しい内容
「ツァイス・イコン」という種類のドイツ製の鍵です。珍しい独特な形が特徴的です。今回は内部パーツの経年劣化で、動作が悪くなっているようでした。
交換での対応となりましたが、こちらは同メーカーから取り寄せるか、他メーカーの対応品での作業となります。
メーカー品ですと納期が1ヶ月、もしくはそれ以上かかってしまう為、お客様との打ち合わせの結果、他メーカーの合う鍵へ交換する運びとなりました。
少し珍しい種類の鍵ではあるものの、現場ではユーロプロファイルシリンダーの交換が一定数あるため車載在庫がありましたので、当日交換いたしました。
もともとのツァイスイコンはピンシリンダーで、交換後は「KABA」というメーカーのディンプルキーに取り替えています。
ディンプルキーになったことで防犯性はもちろん、リバーシブルにより使い勝手も良くなったと思います。
【ツァイス・イコン(ZEISS IKON)の鍵について】
ツァイス・イコンとはドイツの有名な鍵メーカーで、主に住宅に設置されており、中でも高級志向の戸建て・マンションに使われています。
その為、国産性の鍵と比較すると日本国内での普及率は高くはありません。
また、ツァイス・イコンの鍵は国産の鍵と比べると使用方法が特徴的で、差した鍵を1度回すとドアの側面からカンヌキが半分飛び出し、さらにもう1度回す事によってカンヌキが完全に飛び出して鍵がかかるという、二段階式の施錠・開錠方式です。
・ツァイス・イコン(ZEISS IKON)社について
現代のレンズ作製技術に大きく貢献した、ドイツの光学機器製造業者である「カール・フリードリヒ・ツァイス」。
彼によって設立された光学機器製造会社「カール・ツァイス」が、後に「カール・ツァイス財団」を設立し、その傘下で創設されたのが光学精密機器の「ツァイス・イコン」社です。
前述の通り元々は光学精密機器メーカーですが、関連会社ハーンの合併に伴い、現在では錠前の製造も行っています。
お客様のご感想
すぐに対応してもらえたので助かりました。ありがとうございました。
担当したスタッフより
今回は他メーカーのユーロプロファイル用シリンダーで交換対応できましたが、扉の厚さやその他のオプションの形状違いによっては、他メーカー品でも対応出来ないこともございます。
やはり海外製は見た目こそ素敵ですが、何かあった時の対応に時間がかかる可能性が高いと言えます。
家の鍵交換のサービス料金
シリンダー交換 | ¥11,000~(+部品代・税込) |
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錠前の交換 | ¥11,000~(+部品代・税込) |
錠前とシリンダー交換 | ¥22,000~(+部品代・税込) |
引き違い扉の錠前交換 | ¥16,500~(+部品代・税込) |
電子錠の交換 | ¥16,500~(+部品代・税込) |