［投稿日］2021年12月29日
公共施設の古い外国製の鍵（イェール）を修理｜蓮田市東
- 鍵交換箇所
- 公共施設の古いドア
- メーカー
- YALE (ASSA ABLOY)
- 鍵交換内容
- 外国製の錠前のメンテナンス
ご依頼・ご要望の詳細
今回はとある公共施設からのご依頼です。 「管理している物件に入っているテナントから、鍵が回らなくなったとの報告があった。築100年近い建物なので交換が必要かもしれないが、マスターキーが対応している物件のため、出来れば修理で対応してほしい」とのことでした。 公的な施設での作業となるので、入口で必要書類に記載してから中に入りました。 現場で確認したところ、海外製の錠前でシリンダーが丸ごと90度横に回ってしまっており閂が出たままで戻らなくなっていました。
施工の詳しい内容
こういった症状はシリンダーを固定しているビスが弛んでしまったため、シリンダーそのものが回転してしまい、錠前とシリンダーが干渉している部分が最大限まで回ってしまった為、閂が戻らなくなっていると思われました。 錠前の動きも悪いので一度全部取り外して、錠前のメンテナンスを行ってから再度付け直して動作を確認したところ、錠前は問題ありませんでしたが、シリンダーの内部のピンの摩耗が酷く、お客様がお持ちの鍵ではうまく回らなくなっていました。 そのため、別の本鍵から再度合鍵をお作りするようアドバイスして、現場を後にしました。
お客様のご感想
評価：5点
古い外国製の鍵なのでどうしても修理で直していただきたくご相談しましたが、無事その日のうちに修理していただけて感謝しております。アドバイスもありがとうございました。合鍵を作り直してみようと思います。
ニックネーム：E.R
担当したスタッフより
今回のようにマスターキー対応の場合は、メーカーによっては鍵が廃盤になっていたり、メーカーそのものが倒産している場合もありますので、その場合は建物丸ごとの鍵交換を検討することをおすすめします。
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