［投稿日］2022年07月01日

鍵が折れて開けられないドアの鍵開け｜知多郡東浦町生路

ご依頼・ご要望の詳細

自宅の鍵が折れてしまいました。

折れた先端がドアの鍵穴の中に残ってしまい開けられなくなったので開けて欲しい。

知多郡東浦町生路の方より、自宅の鍵が折れてドアを開けられなくなったとの事で、鍵開けのご依頼を頂きました。

早速、現場に伺いました。

トラブルが起きていたのは、倉庫として使用している部屋のドアの鍵でした。

ドアに付いていた鍵は、ドアの外側からはシリンダーを回す事でラッチが引っ込み、ドアを開けられるというもので、内側からはハンドルを下げるだけで開けられる仕様のものでした。

鍵を回す時に重たくて回しづらかった為、ペンチで回そうとしたら鍵が折れてしまったとの事です。

鍵の状態を確認し、料金をお見積りさせて頂きました。

お客様のご快諾を頂けましたので、すぐに作業を開始しました。

ドアを解錠した後、ドアからシリンダーを外します。

シリンダーを分解し、折れた鍵の破片を取り除きます。その後、組み直して洗浄し、スペアキーで動作に異常がないか確認をしたところ、問題ございませんでした。

ドアにシリンダーを付け直し、ドアを閉めて確認しようとした時に異変に気付きました。

ドアがほんの少し閉まりきっていませんでした。案の定、ドアが浮いていてラッチとストライクが合っていない事を確認できました。

思い当たるところといえば、蝶番です。

蝶番を確認したところ、固定ビスがいくつか緩んでいて枠に干渉しており、これが原因でドアの閉まりを悪くしていました。

こちらのビスを締め直して、改めて施錠・解錠を確認し、異常がない事が確認できましたので作業完了です。

鍵を開けて頂いただけでなく、スムーズに鍵の開け閉めができるように直して頂き、ありがとうございました。

今回は、蝶番の緩んだネジがドアの閉まり具合をずらしてしまい、閂がストライクに干渉し、シリンダーの回りを悪くしていました。

原因がわかり対処する事ができて良かったです。