［投稿日］2022年06月14日

壊れた脱衣所の扉の鍵を修理｜横浜市鶴見区菅沢町

ご依頼・ご要望の詳細

今回は横浜市鶴見区のマンションから、脱衣所の扉に付いている鍵がかからなくなってしまったから見てほしい、とご依頼がありました。現場で確認すると、脱衣所の扉に付いているレバーハンドル錠の鍵の部分が鍵をかけてもハンドルを操作すると開いてしまう状態でした。

この鍵はよくあるハンドルとシリンダーが別になっているタイプではなく、レバーハンドルの座の部分に鍵をかけると飛び出す突起が付いているタイプのハンドル錠でした。このタイプは、現場で付いている鍵とは違うメーカーからも販売されており、同じような症状のトラブルが発生しています。

鍵がかからない原因も恐らく同じ可能性が高いです。この鍵は中の金具が電灯のスイッチと同じ構造になっており、鍵を操作すると押した側とは逆側が起き上がるようになっています。この起き上がった金具を留めておく部品が変形して、ロックが効かなくなっていると考えられます。

まずハンドルをまとめて取り外します。錠前を分解して固定用の金具をペンチで少し折り曲げてから、再度ハンドルを取り付けると問題なく動くようになりました。

このタイプのハンドル錠は同じような原因で故障しやすいですが、扉への加工が最小限、又は無加工で取り付けることができるため、現在もよく使われています。故障した場合は、早めのご依頼お待ちしています。

サービススタッフ鈴木俊行