［投稿日］2022年03月12日

鍵穴の中で折れて詰まった玄関の鍵抜き｜諫早市福田町

ご依頼・ご要望の詳細

家の玄関の鍵が、鍵穴の中で折れてしまったので折れた鍵を取り除いてほしい。

諫早市福田町にお住まいの方より、玄関の鍵修理のご依頼を頂きました。

鍵穴の中で鍵が折れて詰まったとの事です。

最近のディンプルキーは、鍵に厚みがあるので折れるトラブルは減ってきましたが、旧式のギザギザタイプの鍵は切削が深い箇所で折れやすく、特にMIWA社のURシリンダーではよく起こります。

お客様のご自宅へお伺いして玄関の鍵を拝見したところ、やはりMIWA社のURシリンダーでした。

一見、PRシリンダーと似たようなキーウェイですが見慣れていれば一目瞭然で判断する事が出来ます。

シリンダーを分解して折れた鍵を取り除く事が可能です。

しかし、今後の事を考えるとディンプルキーに替える事がおすすめです。

今回は鍵の除去のみで良いとの事でしたので、すぐにURシリンダーの折れた鍵の除去作業を開始しました。

玄関ドアからプッシュプルハンドルを取り外し、シリンダーも取り外します。

シリンダーの裏側のビスを取り、シリンダーコアを取り出します。

シリンダーのおしりの部分のパーツを取ると、折れた鍵を取り除く事が出来ました。

折れた鍵を除去した後、玄関ドアに元通り取り付け直します。その後、スムーズに動作するようにシリンダー用の潤滑剤を注入します。

潤滑剤を入れても鍵を回すときに引っ掛かりがあればシリンダーの寿命ですが、今回はまだまだスムーズに動作しましたので作業完了です。

すぐに対応して頂けて助かりました。

ありがとうございました。

鍵の寿命は約10年といわれています。

環境や使用頻度などにより10年以上使用できる事もありますが、10年以上使用していて不具合が起きた時は鍵の交換時期といえます。

鍵の不具合を感じた時は、無理に使い続けずなるべくお早めに修理もしくは交換されることをおすすめします。

サービススタッフ二村明男