［投稿日］2022年05月28日

高齢者が鍵を紛失して家に入れないので解錠の後、玉座錠の交換｜赤穂市塩屋

ご依頼・ご要望の詳細

今回は「高齢の母が自宅の鍵を紛失してしまったようで、家に入れない状態です。今は一旦近くの私の家に連れて帰っておりますが、このまま母が家に戻れないのはよくないので、開けていただきたいです。また、スペアキーもないため、できれば鍵の作成もお願いしたいです」とのご依頼をいただきました。

現場は木造平屋の一戸建てでした。アルミにベニヤの扉がついており、玉座タイプのノブがついております。シリンダーはディスクシリンダーという防犯性能の低いものがついておりました。

お母様と娘様が見守る中、作業開始です。ディスクシリンダーでもあけ方に多少違いがありますので、まずはそこを見極めていきます。

無事に開きましたら、非常に喜んでくださいました。開いたときの感触と、お客様に感謝されたときは何度やってもうれしいものです。

次に鍵作成を希望されておりましたが、正直このままでは防犯性能が低く、安全とはいえません。扉に対してディスクシリンダータイプの玉座が１ヶ所なので、今回は費用とも相談していただき、ディンプルキータイプの玉座錠をおつけすることになりました。

同じ１ヶ所でも防犯性能は格段にあがりますし、純粋に鍵の抜き差しもとてもやりやすいです。無事に交換が終わり、作業完了です。

ディスクシリンダーというのは簡単に開けられるものなのですね。リバーシブルの鍵になって母も使いやすそうです。ありがとうございました。

ディスクシリンダーの玉座錠でも補助錠がある場合はまだ良いのですが、ディスクシリンダー錠だけというのはやはり心許ないです。高齢者の住宅が狙われることもありますので、最低限の防犯対策はしておいた方が良いと思います。

サービススタッフ慈道貴大