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鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックトラブル空き巣に入られたら何をすべき?被害確認と防犯対策を鍵のプロが徹底解説

公開日:2026/07/16

空き巣に入られたら何をすべき?被害確認と防犯対策を鍵のプロが徹底解説

空き巣に入られたら何をすべき?被害確認と防犯対策を鍵のプロが徹底解説

この記事でわかること

  • 空き巣に気づいた直後、まず確認すべき安全対策
  • 警察・保険会社への連絡で押さえておくべき手順
  • なぜ「今日中」の鍵交換が必要なのか
  • 賃貸の場合の注意点

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

空き巣被害に遭った直後は、誰しもが大きなショックと不安に襲われるものです。しかし、冷静かつ迅速な初期対応こそが、次の被害を防ぎ、補償を受けるために最も重要です。

この記事では、警察への通報から保険の手続き、さらには鍵のプロが教える防犯対策まで、被害後にすべき行動を網羅的に解説します。特に、なぜ今すぐ鍵を変える必要があるのか、どのような錠を選ぶべきなのか、その理由と具体的な解決策を専門家の視点でまとめました。

日常生活を取り戻すための手順を説明していきますので、実際に被害に遭われた方はまず落ち着いて、一つずつ確実な対応を進めていってください。

まず身の安全を確保する

空き巣被害に遭ったかもしれないと感じたとき、最も優先すべきは自身の身の安全の確保です。まだ犯人が室内に潜んでいる可能性を完全に否定することはできません。恐怖や焦りでパニックになりがちですが、以下の手順に従って冷静に行動してください。

室内に犯人がいる可能性を想定する

帰宅時にドアが壊されていたり、窓が割られていたりする場合、犯人がまだ室内に居座っているかもしれません。もし物音や人の気配を感じた場合は、決して室内に入らず、直ちにその場から離れてください。無理に中を確認しようとすると、犯人と鉢合わせして身体的な被害に遭う危険性があります。

安全な場所へ避難して警察へ通報する

異変を感じたら、すぐに近隣の安全な場所や公共の場所へ移動し、スマートフォンから110番通報を行ってください。警察官が到着するまでは、絶対に一人で室内に入らないことが鉄則です。また、自身の安全を確保した後は、家族や身近な人に連絡を取り、状況を伝えておきましょう。

安全確認のチェックリスト

以下の表は、室内に入る前に確認すべき項目をまとめたものです。一つでも当てはまる場合は、侵入の痕跡がある可能性が高いため、室内には入らず警察の到着を待ってください。

確認項目 判断基準
玄関ドアの状態 鍵穴周辺の傷や、ドアの歪み、無理にこじ開けられた跡があるか
窓の状況 ガラスが割られている、またはクレセント錠付近のガラスに穴が開いているか
室内の気配 物音や人の話し声、足音が聞こえるか
外観の異変 普段は見かけない不審な人物が付近に留まっていないか

空き巣に入られたら行うべき初期対応

110番通報

空き巣の被害に遭ったと気づいた直後は、大きなショックと不安で冷静な判断が難しくなるものです。しかし、警察の捜査や保険請求、鍵の状態確認と全てをスムーズに進めるためには、適切な初期対応が不可欠です。ここでは、被害に遭った後に優先すべき行動を順を追って解説します。

警察で被害届を提出する

既に前セクションで触れましたが、被害に気づいたら速やかに警察へ通報してください。緊急通報用電話番号である「110番」へ連絡し、空き巣の被害に遭った旨を伝えましょう。警察官が到着するまで、落ち着いて待機することが重要です。

警察が到着した後は、状況説明を行い「被害届」の提出手続きを行います。この被害届は、後に保険金を請求する際や、盗まれた免許証・マイナンバーカードなどの再発行手続きにおいて非常に重要な書類となります。

110番せずに被害届だけを出したい場合は、最寄りの交番か警察署(本署)へ行きましょう。被害届作成時には、よく訊かれる項目がいくつかありますので、事前に確認しておくとスムーズです。特に、被害に気づいた日時は具体的に記憶していないことも多いので、被害に気づいたときにメモしておくのがベストです。

被害届作成時に訊かれる事項

  • 被害に気づいた日時
  • 被害の状況
  • 被害の場所
  • 犯人についての心当たり
  • その他資料
    ※被害の状況によって持参すべき資料があるため、詳しくは担当係に相談してください

現場には触れずそのままの状態を保つ

110番した場合、警察が来るまでのあいだ、被害状況を確認したいという焦りから室内を片付けたり、散乱したものを元の場所に戻したりしたくなるかもしれません。しかし、犯人の指紋や足跡などの重要な証拠が失われる可能性があるため、現場には一切触れないでください。

警察による現場検証が終わるまでは、現状維持が鉄則です。どうしても動かさなければならないものがある場合は、必ず警察官の指示を仰ぐようにしてください。

加入保険を確認する

被害の整理と並行して、自身が加入している保険の内容を確認しましょう。空き巣被害は、主に以下の保険で補償される可能性があります。

保険の種類 補償の対象範囲
火災保険 盗難による家財の損害や、壊されたドア・窓の修理費用。
賃貸住宅の家財保険 賃貸物件入居時に加入している家財保険。現金や貴金属の盗難も対象となる場合がある。
ホームセキュリティサービス・クレジットカードなど 空き巣や強盗被害に見舞金が出る場合がある。ただし空き巣被害のみ、対象範囲は日常生活に利する動産のみ、など様々

特に火災保険の「盗難」補償は、家財だけでなく、侵入経路となった窓ガラスの破損修理費用も対象になるケースが多いため、保険証券を確認し、早めに保険会社へ事故報告を行うことが重要です。

保険会社は被害時専用の窓口を設けていることがありますので、公式サイトなどでよく確認しましょう。保険申請の詳しい手順については、下記コラムで詳しく説明しています。

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管理会社や大家へ連絡する

賃貸住宅にお住まいの場合は、警察への通報と前後して、物件の管理会社または大家さんへ必ず連絡を入れてください。空き巣によるドアの破損や窓ガラスの割れは、建物の共用部分や構造に関わる重要な修繕が必要となるため、オーナー側の協力が不可欠です。

また、賃貸物件では防犯カメラの映像確認や、他の入居者への注意喚起が必要になることもあります。管理会社はトラブル対応のプロですので、現状を報告し、今後の修繕対応や防犯対策についての指示を仰ぎましょう。

空き巣の被害状況を確認していく

警察への通報や現場の保全が済んだら、次に重要なのが被害状況の正確な把握です。空き巣被害に遭った際は動揺してしまいがちですが、冷静に被害リストを作し、修復などに何日、そして何日かかるのか、よく知っておくと心強いでしょう。

盗まれた現金や貴重品のリストを作成する

まずは、何がどこにあったのか、何がなくなったのかを可能な限り詳細にリストアップしましょう。被害届を提出する際や保険金を請求する際に、このリストが非常に重要な証拠となります。

特に以下の項目を重点的に確認してください。

  • 現金(金額、保管場所)
  • 貴金属・宝石類(特徴、購入時の写真など)
  • 通帳・印鑑・キャッシュカード
  • パスポートやマイナンバーカードなどの身分証明書

もし可能であれば、被害に遭った場所の写真をスマートフォンなどで撮影しておきましょう。後の手続きがスムーズに進むかもしれません。

クレジットカードやキャッシュカードの利用停止手続き

カード類が盗難被害に遭った場合、直ちにカード会社へ連絡して利用停止の手続きを行ってください。不正利用されるリスクを最小限に抑えるため、被害に気づいた時点ですぐに行うことが鉄則です。

カードの種類 連絡先・確認事項
クレジットカード 各カード会社の紛失・盗難受付窓口へ連絡し、利用停止と再発行を依頼する
キャッシュカード 取引先の金融機関へ連絡し、口座の出金停止手続きを行う

銀行やクレジットカード用のスマホアプリから利用停止あるいは一時停止手続きができることも多いので、できるだけはやく手続きをすることが大事です。既に盗まれたカードで不正利用があった場合は、カード会社に連絡するのがベストです。

銀行や保険会社へ連絡し補償の有無を確認

先述したように、被害状況が整理できたら加入している保険会社に連絡します。火災保険は盗難や空き巣などが破損した錠前やガラスといった家財も補償の対象としています。

また、壊された鍵などは交換しなくてはなりませんが、「ドアロック交換費用保険金特約」のような特約は、特定の条件(ピッキング、接着剤のいたずら)で交換を余儀なくされた鍵穴を補償してくれたりします。

保険金請求のために必要なもの

保険会社によって異なりますが、一般的に以下の書類が求められます。

  • 警察署で発行された「被害届受理番号」
  • 被害状況を示す写真
  • 盗難品のリストや購入時の領収書・保証書

通帳や印鑑が盗まれた場合は、銀行の窓口へ行き、預金の引き出し制限や口座の変更手続きを行うことも忘れないようにしてください。

被害状況の確認は、精神的にも負担がかかる作業ですが、一つひとつ着実に確認していくことで、適切な補償を受けるための準備が整います。焦らずに、まずは手元にある情報から整理を始めましょう。

空き巣に入られた後の防犯対策と鍵交換

悩む

空き巣被害に遭った直後は非常に動揺するものです。さらにやらねばならないことも多く、家の整理をする頃には疲れ切っているという被害者も多いです。しかし、ここで実は迅速な防犯対策が不可欠、ということはあまり知られていません。

ピッキングなどが侵入手段として使われなくなって久しい昨今ですが、鍵穴が壊されていないからといって問題がないわけではありません。最近は空き巣などの不正侵入者が子鍵を複製していることもあるのです。このため、速やかに新しい鍵へ交換することが最も重要な防犯対策と考えられているのです。

鍵のプロに依頼して当日中に玄関の鍵を交換

鍵のプロである鍵屋の視点からも、空き巣に入られたのであればその日のうちに鍵を交換することをおすすめします。詳しい理由は2つほどありますので、なぜ我々が鍵交換を強く勧めるのか、見ていきましょう。

子鍵を持ち去られている可能性

空き巣犯が室内に侵入した際、机の引き出しやバッグの中にある合鍵や子鍵を持ち去っているケースが後を絶ちません。鍵を盗まれていれば、犯人はいつでも正規の鍵を使って再侵入することが可能です。たとえ現在の鍵に目立った損傷がなくても、合鍵が紛失している可能性がある場合は、迷わず鍵交換を行うことが、家族の安全と資産を守るための必須条件です。

錠を壊された場合は物理的に交換必須

バールなどで無理やりこじ開けられた場合、錠前そのものが物理的に破損しています。こうした「破壊侵入」の痕跡がある場合、見た目には問題がなさそうに見えても、内部の機構が歪んでいたり、部品が欠損していたりすることがあります。破壊された錠前をそのまま使い続けることは、極めて危険です。以下に、被害後の状況に応じた対応の優先順位をまとめました。

被害状況 対応の緊急度 推奨される対策
錠前の破壊・変形 緊急(即日) 錠前本体の交換(シリンダーおよび錠ケース)
子鍵やスペアキーなどの紛失 緊急(即日) シリンダー交換による鍵の無効化
鍵穴の傷・不審な汚れ 高(早急に) ピッキングの痕跡確認および防犯性の高い鍵への交換

被害に遭った直後は不安が募るものですが、まずは信頼できる専門業者に連絡し、現状を正確に伝えた上で適切な防犯措置を講じてください。鍵の交換を行うことで、住居のセキュリティを回復させ、精神的な安心を取り戻すことが大切です。

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鍵交換で選ぶべき錠前

空き巣被害に遭った際、再び同じ手口で侵入されないためには、防犯性能の高い錠前への交換が不可欠です。鍵のプロの視点から、選ぶべき錠前の基準と特徴を解説します。

ピッキング耐性・ドリリング耐性って?

錠前選びにおいて最も重要な指標が「防犯性能」です。特にピッキングやドリリング(鍵穴壊し)といった不正解錠の手口に対して、どれだけ時間を稼げるかが鍵となります。そういった要素は「耐ピッキング性能」「ピッキング耐性」などと呼ばれ、「5分以上」と記載があるのが防犯性能の高い商品です。

現在、高い防犯性能を持つ製品には「CPマーク」が付けられています。これは、官民合同会議が定めた試験基準をクリアした製品のみに与えられる防犯の証です。防犯性能の高い鍵に関して詳しくはこちらをご覧ください。

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ディンプルキー・電子錠の選択肢

様々な鍵のキーウェイの形
ディスクシリンダーからディンプルキーまで

防犯性を高めるためには、従来のギザギザした鍵から、複雑な構造を持つ錠前への変更が効果的です。代表的な選択肢を以下の表にまとめました。

種類特徴防犯上のメリット
ディンプルキー表面に深さの異なるくぼみがある鍵構造が複雑でピッキングが極めて困難
電子錠(スマートロック)暗証番号やスマホで解錠するタイプ物理的な鍵穴がなく、ピッキングのリスクをゼロにできる

特にディンプルキーは、鍵違い数が膨大で複製も非常に難しいため、空き巣対策として最も一般的かつ信頼性の高い選択肢です。また、近年普及している電子錠は、オートロック機能によって「鍵の閉め忘れ」という人為的なミスを防げるため、防犯意識を高める上でも非常に有効です。

勝手に交換できないときの注意点

契約違反

賃貸物件にお住まいの場合、管理会社や大家さんの許可なく勝手に鍵を交換することは契約違反となる可能性が高いため注意が必要です。まずは管理会社へ連絡し、被害状況を伝えた上で「防犯のために鍵を交換したい」旨を相談してください。

多くの場合、指定の業者を紹介されるか、許可を得た上で自己負担または管理会社負担での交換となります。鍵の紛失や破損に伴う交換費用は借主負担となることが一般的です。

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鍵交換でも当日対応可能!鍵猿におまかせください

空き巣被害に遭われた直後は、精神的なショックも大きく、どのように対処すべきか判断に迷うことも多いでしょう。しかし、侵入された玄関の鍵は、合鍵を作成されているリスクがあるため、一刻も早く交換する必要があります。私たち「鍵猿」は、防犯のプロフェッショナルとして、お客様の不安を即座に解消するために駆けつけます。

なぜ鍵猿が選ばれるのか

鍵猿は、日本全国で鍵のトラブルを解決してきた実績があります。ここでは弊社で多い鍵交換依頼の理由をご紹介します。

建物の鍵交換の依頼に至った理由※当社調べ

やはり最も多いのが鍵の不具合ですが、引っ越しや新居で安全に過ごすための鍵交換や、盗難などに遭った際の鍵交換はある意味、「防犯のための交換」の一環でもあります。

鍵猿ではさらに、緊急な鍵開けであれば可能な限り最短時間で現場へと向かいます。空き巣被害という緊急性の高い事態に対し、迅速かつ確実な対応をお約束いたします。

特徴メリット
即日対応ご依頼から最短で現場へ急行し、その日のうちに鍵交換を完了させます。
高い技術力MIWAやGOALなど、国内主要メーカーの錠前に精通したスタッフが対応します。
安心の明朗会計作業前に必ず見積もりを提示し、納得いただいた上で作業を開始します。

被害に気づくのが夜間であってもご安心ください。鍵猿の現場スタッフは24時間対応可能です(電話のみ23時まで)。当日中に新しい鍵へ交換することで、その夜から安心して眠れる環境を取り戻します。

被害に遭われて数日経ってからお電話いただくことも多々あります。ぜひ気軽にご相談ください。

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  • 出張見積り無料
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