［投稿日］2023年01月30日

鍵が回りにくい玄関扉も鍵穴洗浄で解決｜葛城市木戸

ご依頼・ご要望の詳細

お客様から「鍵の回りが悪いので見てほしい」との連絡を受けて訪問いたしました。

不具合を起こしていたのは玄関扉の鍵穴(シリンダー)で、上下2つのシリンダーの施錠、解錠ができない状態(たまに回る)でした。

この不具合は、長年使用していると起こり得るもので、シリンダーの鍵穴にから長い年月をかけて埃が進入し、内部で固まり鍵が動かなくなるというものです。

対処方法は2つあります。

1つ目はシリンダーの交換です。

新しいシリンダーに交換すれば、内部に埃が蓄積されていないために交換後は快適に鍵の施錠、解錠ができます。

しかし、料金が高額になるということと、交換するため今使用している挿し込む方の鍵が使えなくなるということです。

もう一つの方法は、シリンダー洗浄です。

鍵の中心部を分解して、オイルで洗浄して内部に溜まった埃等を落とすというものです。

この作業を行えば不具合は解消されます。

しかし、稀に落としきれない埃があり数ヵ月後、同じような不具合が起こる可能性もあります。

更に、シリンダーの不具合は解消しても、鍵が回らなかったときに強い力でシリンダーを回したために鍵が曲がってしまってしまうこともあります。

シリンダー洗浄を行った際には、お持ちの全ての鍵で試していただきシリンダーを回してみます。

回りの悪い鍵では若干の引っ掛かりがあるため、使い続けると最悪の場合抜けなくなる可能性もあります。

お客様は今回錠前洗浄を洗選択されました。

シリンダーの中心部を見てみると黒い埃がかなりたまっていたことが分かりました。

これをオイルで洗浄し、お持ちの鍵を全部試してみたところ、よく使用されている鍵では若干の引っ掛かりがあったために今後使用しない欲しいとお願いをいたしました。

鍵が回らなくなってからは施錠、解錠でかなりのストレスがありましたか、現在はかなり快適です。

「鍵の寿命は10年」と言われています。特に玄関の鍵は外気と接触しているために不具合を起こす可能性は大きいです、鍵は「一生もの」ではありません。

サービススタッフ吉田友弘