[投稿日]2021年10月08日
油が漏れ出し、勢いよく閉まるドアクローザを交換|福岡市南区井尻
- 鍵交換箇所
- 玄関の扉
- メーカー
- リョービ
- 使用部品
- 202P
- 鍵交換内容
- ドアクローザから油が出ていたので、新しい商品と取り替えました。
ご依頼・ご要望の詳細
少し前から玄関の閉まるスピードが早く、自分でドアクローザの調整をしながら様子を見ていましたが、あるときからまったく調整しても効かなくなってしまい、勢いよくバターン!と閉まるようになってしまったため困っています。子供もいますし、怪我しないか心配なので交換をお願いしたいです、とのご依頼をいただきました。
施工の詳しい内容
早速お客様のもとを訪れますと、玄関のアルミ扉に問題のドアクローザがついておりました。 すでに油が本体から漏れだしており、玄関扉にも飛び散っている状態でした。 ドアクローザーは油圧式のため、油が漏れてしまうと、開閉の制御が効かなくなってしまうのです。 このため、油漏れは修理ではなく本体交換の時期が来た、というサインになります。 既存のものを取り外しますと幸いにもビス穴はそのまま流用できる位置にあり、状態も良好でしたので新たに加工する必要はありませんでした。 すべて取り外して、飛び散った油をきれいに拭き取ります。 新しいものを取り付けていく際にはビスがゆるまないよう、緩み止めを塗ってから締めていきます。 また、ストッパー機能もついていますので、都合のよい角度にてドアがとまるよう調整していきます。 付属のレンチでしっかり閉めないと、あとあとになって異音が発生時する原因にもなりますので、取り付け後はそういったことがないか入念にチェックします。
お客様のご感想
ドアクローザの説明書は読んでいましたが、どんな仕組で動いているのかは知りませんでした。油圧式だからゆっくりと閉めるという絶妙な加減具合だったんですね。ありがとうございました。
担当したスタッフより
ドアクローザは玄関扉周辺のアイテムとしては縁の下の力持ち的なアイテムです。閉まるスピードはある程度、お客様によって速度調整ができるようになっており、マンション以外ではストッパー機能を付けることができます。
マンションなどの集合住宅では、消防法の規定により一定の角度でドアを開けたままにしておけるストッパーは機能は、使用が禁止されています。
面白いことにこの油圧式で頑張る機構は寿命が鍵とほぼ同じで、本当に寿命が来てしまうと今回のケースのように油が漏れ出し、扉がバターンと閉まるようになります。
DIYで取り替える動画などが出ていますが、高いところでの作業となる上、ネジを締めたり緩めたりしますし、特に設置してから年月が経っているものはビスも固いなど、意外と困難な部分があります。
あまり無理はせずに、我々鍵屋にご依頼下さい。
ドアクローザーのサービス料金
ドアクローザー調整 | ¥8,800~(税込) |
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ドアクローザー交換 | ¥16,500~(+部品代・税込) |
ドアクローザー新規取付 | ¥16,500~(+部品代・税込) |