［投稿日］2023年02月21日

ドアクローザーの調子が良くないので修理してほしい｜群馬県北群馬郡榛東村

ご依頼・ご要望の詳細

「ドアクローザーの調子がよくないので修理をしてもらいたい」との連絡を受けてお客様のご自宅を訪問させていただきました。

玄関扉のを開け閉めしてドアクローザーの調子をみてみたところ、扉が凄い速さで閉まっていました。

指を扉に挟んだりすると怪我をしそうな速さで、ドアクローザーを見たところ、油が漏れてきていました。

ドアクローザーは箱状の本体の中にバネと油が入っており、バネの力で扉を閉めるのですが、油圧の力で扉を閉める速度を調整しているのです。

ドアクローザーから油が漏れてきているということは「扉の閉まるスピードを制御できない」ということになります。

そして、油が漏れると修理は不可能で交換しかできません。

お客様は「最近油が漏れだしてから扉が速く閉まるようになり、油も毎日毎日拭いても拭いても漏れてきて大変です。修理が無理なら交換をお願いいたします」とのことでしたので早速交換作業に取りかかりました。

営業車には常にドアクローザーの交換部品は積んでおります。

RYOBI社製の「S202P」は取り付けネジの位地の調整ができるために大概のドアクローザーとの交換が可能です。

ですが、お客様のドアクローザーはアームの固定ネジが3本で固定されるタイプでS202Pは4本のネジで固定するタイプです。

そのためネジ穴を1つ追加して固定することになりました。

その他は追加の扉の加工は必要なく作業は1時間ほどで終了し、最後に扉の閉まるスピードを確認していただきました。

ドアクローザーから油が毎日漏れてきて拭き取り作業は本当に面倒でした。
連絡をして即日作業をしていただき本当に助かりました。
ありがとうございます！

ドアクローザーは１日の温度の変化が激しい秋から冬、春から夏に壊れやすいです。
1日に2軒交換することもあるくらいです。
そのサインは「油漏れ」と「急に扉が早く閉まるようになった」という現象です。