美和ロック PRシリンダー

第1位美和ロック PRシリンダー

美和ロックのPRシリンダーは美和ロック独自のディスク系ディンプル錠で、シリンダー（鍵穴）内に4段変化のメインタンブラーと2段変化のサイドタンブラーの計2種類11枚のタンブラーを備えています。

すべてのタンブラーが同時に揃うことで「ロッキングバー」が切り欠きへと押し上げられ回転する美和ロック独特の構造と、「アンチピッキングタンブラー」を採用することで、ピッキングによる不正解錠に強いシリンダーになっています。

また、シリンダー内に配置された複数の高硬度部品により、ドリリングなどの鍵穴壊しにも強いシリンダーとなっています。

理論鍵違い数（異なる鍵番号で用意できる子鍵の数）は1,000億通りで、耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能はG1（5分未満）・G2（5分以上）G3（10分以上）のグレードがあります（一部除く）。

基本情報

シリンダー構造: ディンプル
リバーシブルキータイプ^※
ロータリータンブラー
出荷時鍵本数: 3本
マスターキーシステム: 対応可能
オプション: シリンダー蓄光仕上
スクエアー型シリンダー^※

防犯性能

鍵違い数: 1,000億通り
耐ピッキング性能: 10分以上
耐かぎ穴壊し性能: G1（5分未満）・G2（5分以上）・G3（10分以上）※一部除く
オプション: セキュリティ認証IDシステム

PRシリンダーの仕組み

① キーを抜き取った状態では図ー1に示すように、ロッキングバーがスプリングによって外筒の溝に押しつけられています。また、タンブラーは、タンブラーバネによって押されています。この状態で内筒を回転させようとしても、（タンブラーの切欠がロッキングバー上方にないため）タンブラーに阻まれて、ロッキングバーは上方へ上がることができず、内筒を回転させることができません。

② 合カギを挿し込むと、タンブラーはキーの刻みによって押され、切欠がロッキングバーの上方にくるまで回転・整列します。この状態で内筒を回転させようとすると、溝とロッキングバーとのテーパーによって、スプリングに抗してロッキングバーが上方に押し上げられ、内筒を回転させることができます。

美和ロック株式会社ウェブカタログより
https://www.miwa-lock.co.jp/tec/products/webcatalog.html