鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックトラブル玄関ドアの鍵交換の費用は?料金相場と鍵を交換する方法

更新日:2024/04/08

玄関ドアの鍵交換の費用は?料金相場と鍵を交換する方法

玄関ドアの鍵交換の費用は?料金相場と鍵を交換する方法

この記事でわかること

  • 鍵を交換するタイミングについて
  • 鍵の交換にかかる費用の相場
  • 鍵を交換する際の注意点

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

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玄関の鍵は、私たちが安心して生活するために欠かすことのできない非常に大切なものです。

そんな玄関の鍵を交換する時期(タイミング)や交換にかかる費用の相場、DIYでの交換方法や注意点などについてご紹介します。

残念なことに世の中には悪いことを考える人も少ないわけではなく、空き巣ができそうな家を探していたり、簡単に入ることができそうな家を見つけ次第、空き巣犯同士で情報を共有し合うとも言われています。

被害に遭わないためには普段から防犯性能の高い鍵に交換しておくなど、しっかりとセキュリティ面の対策をしていくことが大事です。

鍵の交換のことならお電話下さい。電話番号:0120-669-110番。

目次

玄関ドアの鍵を交換するタイミングとは

さて、はじめから家の玄関に設置されていた鍵のままで暮らしている、という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。築年数がまだ短く、最新の鍵がついているという場合もあれば、入居して数十年は経つ、ということもあるかと思います。

しかし、意外なきっかけで鍵を交換するべきタイミングがくることもあります。鍵交換の理由によくあげられる「きっかけ」をいくつかご紹介したいと思います。

1. 鍵の防犯性を上げたい時

「自宅に設置されている鍵が防犯性の低い鍵であると判明したから交換を考えている」という方は多いです。玄関のシリンダー(鍵穴)には大きく分けて3種類のタイプがあるのですが、このシリンダータイプによって防犯性能にかなりの差があります。

まず、これら基本的な3種類のシリンダーを見ていきましょう。

ピンシリンダー
ピンシリンダー
鍵(鍵穴に差し込む方を「子鍵」とします)の片側だけにギザギザの山が付いている、いわゆる「刻みキー」のひとつです。
鍵といえばこの形を想像される方も多いのではないでしょうか。構造がシンプルなため、ピッキングや破壊に弱く、古いものはアンチピッキング・ピンによる対策もされていません。最近のものはピッキングが難しくなっていますが、依然として破壊には弱い、という弱点があります。
ディスクシリンダー
ディスクシリンダー
子鍵の両側にギザギザの山があり、鍵穴の外観が縦に「く」の字のようになっているのが特徴のシリンダーです。
公団住宅に採用され、瞬く間に国内に広まったシリンダーで、安価に量産できるシリンダーでしたが古いピンシリンダーと同じくピッキングに弱いため、玄関用は廃番になっています。
ディンプルキーシリンダー
ディンプルキーシリンダー
子鍵の先端が丸くなっていて表面や側面にクボミがあるものがディンプルキーシリンダーです。
通常はピンシリンダーの発展型で、複数のピン列が複数方向に配置された複雑な構造になっており、ピッキングやバンピングに強く、防犯性が高いシリンダーです。各メーカーの看板商品でもあり、耐久性も高いものが殆どです。

ピンシリンダーとディスクシリンダーは比較的シンプルな構造で防犯性が弱い鍵となります。

空き巣をしようと狙っている人は、家の中に侵入するための鍵開け方法、いわゆる解錠技術を研究しており、シンプルな構造の古いピンシリンダーやディスクシリンダーであれば、ほんの数秒で開けられる可能性があります。

特にディスクシリンダー錠は美和ロックのシリンダーが全国に普及していましたが、現在では空き巣に狙われるリスクが高いということと、鍵違い数が限界に達したため、メーカーでは廃番品となっています。

ただ、鍵の交換タイミングがなかなか無いご家庭や、手持ちのシリンダーをローテーションして交換している賃貸物件などでは今も尚、ディスクシリンダー錠がついている場合があります。

一方、ディンプルキーシリンダーは構造がかなり複雑で、鍵を開けるピッキングのプロでもピッキングで解錠することは困難です。ディンプル錠はピン配列の数が多いものであれば、ピッキングでは開けられないとも言われており、壊して開けることになります。(※鍵屋は解錠依頼があった場合、特殊な工具を使用して破壊せずに解錠することが可能です)

GOAL V18の構造

鍵を開けるのに5分以上かかってしまうと、多く空き巣犯が侵入するのを諦めると言われているので、ディンプルキーシリンダーが設置してある家だと空き巣に狙われる可能性が低くなります。

ご自宅の鍵はどのタイプの鍵でしょうか?もし古いピンシリンダーやディスクシリンダーのままであれば、不法侵入犯に狙われる危険があります。早めに交換をした方がいいでしょう。

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2.鍵を紛失した時

鍵をなくしてしまった時の鍵交換は、鍵屋にもよくあるご依頼のひとつです。

鍵をどこに落としたかわからない場合、落としたのではなく盗まれた、という可能性もあります。

もし落としたのだとしても、落ちた瞬間を目撃していた人が悪意のある人で、鍵を拾って家までついてきて住んでいる場所を特定しているかもしれません。

特に自宅の近くで紛失したり、免許証などと一緒に紛失した場合は(どこかに置き忘れてきた場合も含む)、住所を特定されてしまう危険性が高くなります。

そうなるとスペアキーを使用して生活できていても、鍵を拾った誰かがいつ侵入してくるかわからない状態になります。

鍵がどうしても見つからない場合はスペアキーを作成するだけではなく、シリンダーを交換してしまった方が安心して生活できます。

合鍵による犯罪も、少ないとはいえまったくないとは言えない昨今ですから、我々鍵屋にも「鍵を紛失したのですぐに交換してもらいたい」というご依頼がよくあります。

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3. 鍵が回りにくい時

長い期間、同じシリンダーを使用していると子鍵を差し込んでも回しにくい、といったことがあるかもしれません。シリンダーも子鍵も金属でできていますが経年劣化によって摩耗していきます。いずれ正常に鍵を開け閉めできなくなってしまうため、鍵の寿命は10〜15年と言われています。

しかし、寿命を待たずとも、異常が見られた時が鍵交換のタイミングです。異常を放置していると、鍵がかけられなくなったり、逆に閉め出されてしまったりしてしまいます。

もしスペアキーを使用すれば違和感なく開けることができる場合は、使っている鍵だけに異常があると考えられます。特にギザギザがついた「刻みキー」は摩耗でギザギザ部分が変形していくため、古い子鍵だと回らない、といった症状が出ることがあります。スペアキーを使用するか、新しく作成するようにしましょう。

スペアキーを差し込んで回そうとしても不具合が改善されない場合は、シリンダー内に問題が起こっている可能性が高いため、まず掃除機やエアダスターを使って鍵穴の中のゴミや埃を取り除いてみてください。

そのあと鍵穴専用の潤滑剤を差して子鍵を何度か抜き差しし、様子を見てください。ただし、動きが悪いからといってシリコンスプレーなど鍵穴専用以外のスプレーは使用しないで下さい。一時的にはスムーズに回るようになっても、だんだんとシリンダー内に残った油分に埃やゴミが付着し、固まってしまって鍵が回らなくなってしまいます。

カバクリーナー
ドルマカバ社のカバクリーナー
錠前技師にも人気の専用クリーナー兼潤滑剤

これらの対処法を試してみてもうまく回らない場合は、鍵穴が経年劣化で寿命を迎えようとしているのかもしれません。このまま放置していたら最終的に壊れてしまい、開けることができなくなってしまうため、鍵が回りにくい、固いといった違和感が残るようであれば、早めに鍵屋に相談して下さい。

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4. 引っ越しをする時

引っ越しをする時も鍵の交換を考えるタイミングです。

入居者がかわる度に鍵の交換をしてくれる家主や管理会社も多いですが、必ず家主・管理会社が鍵交換をしなければならないという法律はありません。入居後に鍵を交換するかどうかは、入居者に任せている管理会社もあります。

基本的に最初にもらった鍵は退去時に返却することになっています。しかし、生活している間にスペアキーを作成していて、前の居住者が退居する際に申告しないまま、まだスペアキーを持っている可能性は大いにあります。

特に上記で説明した「刻みキー」と呼ばれる子鍵にギザギザがあるタイプの鍵は複製も容易にできるため、スペアキーが作製されている可能性が高いと言えます。

前の居住者が住んでいた時と同じ鍵のまま交換せずに生活するのは大変危険ですし、不安なまま毎日を過ごさないといけないのは苦痛です。

引っ越しをする際は、必ず家主・管理会社に鍵の交換について確認し、もししていないようであれば許可を得て交換しましょう。

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賃貸の鍵交換の注意点

賃貸の場合で鍵交換をする時には注意点があります。それは交換する前に必ず家主または管理会社に連絡を入れなくてはならない、ということです。

賃貸物件で初めから備わっているものは全部貸主の所有物になります。鍵の交換が必要な場合は事前に連絡を入れて許可を得ましょう。

また鍵交換をするにあたっての費用負担については法律で定められているわけではありません。確かに国土交通省が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を出していて、「貸す側が負担すべき」という内容を記載していますが、これはあくまでもガイドラインであって法律ではないので、家主が負担しなかったからといって違法というわけではありません。

現状は、賃貸契約の際に借主が鍵交換費を負担する、ということが一般的になっています。ただ、ガイドラインには貸主が負担するのが妥当、と出ていますし、交渉すれば貸主側に負担してもらえる可能性もあるので、契約内容を確認して交渉してみるのも良いでしょう。

尚、入居後に鍵を紛失したため交換したい、または防犯性を高めるために鍵を交換したい、という場合は借主負担になります。

賃貸マンション、アパートで鍵を交換する際は、退去時に元の鍵に戻せるよう交換前のシリンダーを残しておきましょう。

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鍵屋に鍵交換を頼むときの費用はいくら?料金相場とは

鍵屋の料金相場

実際に交換しようとなった場合、どのくらい費用がかかるのか目安を知っておくと安心です。

以下では、鍵屋に交換を依頼した時にかかる適正な料金相場をご紹介します。
(※別途基本料金や出張料金を上乗せしている料金体系の業者を除く。価格は全て税込み)

鍵をなくした場合の交換費用

鍵をなくした場合は、鍵屋に交換を依頼した場合、作業費の他に新しく取り付けるシリンダー(鍵穴)の部品代がかかります。

作業費は11,000円~、一般的な交換用シリンダーは16,500~27,500円ほどが相場となります。

※鍵の種類により作業費が変動します。また、取り付けるシリンダーの種類や防犯性により価格が異なります。

鍵が壊れてしまった場合の交換費用

子鍵が破損した場合は、合鍵の作成費だけで済みます。

シリンダーや錠前本体が壊れてしまった場合は、鍵屋に交換を依頼した場合の作業費と、合わせて各部品の費用がかかります。

部品については、シリンダーのみ、または錠前の部分的な交換で済む場合もありますので、現場によります。交換を依頼する際は、できるだけ作業前に見積もりを作成してくれる業者に依頼し、事前の見積りを確認しましょう。

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鍵の種類ごとに見る交換費用

鍵、錠前にはたくさんの種類があって、それぞれの種類によって費用が異なります。

ピンシリンダー
ディスクシリンダー

ギザギザキー

ピンシリンダー・ディスクシリンダー共に交換費用の相場は、作業費の11,000円~+部品代5,500~11,000円になります。

以前はピッキングに弱い鍵でしたが、旧型品ではなく現在メーカーが取り扱っている玄関用のピンシリンダーはピッキング対策がされています。

ディンプルキーシリンダー

ディンプルキー

ディンプルキーの交換費用の相場は、作業費の11,000円~+部品代16,500~27,500円になります。

ディンプルキーの子鍵は表面や側面にクボミがあるのが特徴で、シリンダー構造が複雑になっています。通常、ディンプルキーシリンダーは先ほどご紹介したピンシリンダーに属するシリンダーで、ピンタンブラーと呼ばれるピン状の障害物がシリンダーの回転を防ぐ仕組みになっています。

カバスタープラスのシリンダー内部
ドルマカバ社カタログより
「カバスター・プラス」の内部構造図
5列のディンプルキーシリンダー
カバスター・プラスの
5列ピン

ピンシリンダーの方は1列しかピンタンブラーが配置されていません。しかし、ディンプルキーシリンダーには上下左右方向からピンタンブラーが配置されており、鍵違いパターンは100億通り以上にもなります(※シリンダーによって組み合わせ数は異なります)。

多くの玄関用のディンプルキーシリンダーは3列以上のピンタンブラーを備えており、子鍵を複製することも難しくなっています。メーカーを代表するシリンダーは殆どが登録制で、通常の合鍵屋などでは複製ができません。このため、現在では最も安全なシリンダーのひとつと言われています。

ロータリーディスクシリンダー

ロータリーディスクシリンダー

ロータリーディスクシリンダーの交換費用の相場は、作業費の11,000円~部品代11,000~22,000円が相場になります。

ロータリーディスクシリンダーは、鍵を差し込むと中のディスク状のタンブラーが回転する仕組みになっています。国内では美和ロックが製造しているU9がその代表的なもので、防犯性が低いディスクシリンダーを改良した後継品となります。

ロッキングバーと呼ばれる棒状の部品が追加されたことにより、ディスクシリンダーよりも防犯性は格段に上がっており、刻みキーのひとつではありますが、子鍵の複製にも専用のマシンが必要です。専門業者なら複製可能であることが多いため、多くの合鍵が必要な場合などは敢えてこのシリンダーに交換する場合もあります。

ディンプルキーシリンダーに比べて安価なシリンダーであるため、大変コストパフォーマンスの良いシリンダーとして多くの住宅で使用されています。

トステム・リクシルの鍵

トステムシリンダーの交換費用は、作業費の11,000円~+部品代11,000~27,500円が相場になります。

サッシや玄関ドアを取り扱うメーカーとして有名なトステム(現在はリクシルに社名変更)ですが、美和ロック、GOAL、ユーシン・ショウワなどの大手メーカーがOEMで専用のシリンダーを提供していることが多く、鍵交換の際には、トステム(リクシル)の扉に対応するシリンダーの用意が必要となります。

このため、美和ロックのディンプル錠であっても同社のPRシリンダーは使用することができず、トステム(リクシル)用の同一シリンダー(DNあるいはPSシリンダーと呼ばれています)としか交換ができないことになるため、在庫がない場合はお取り寄せになります。

ただし、鍵の外見を気にしないのですぐに交換して貰いたい、という場合は別のシリンダーと交換することができるかもしれませんので、急いでいる場合は鍵屋に相談するのがベストです。

プッシュプル錠

ユーシンショウワのプッシュプル錠

プッシュプル錠の交換費用は、作業費の11,000円~+部品代11,000~27,500円が相場になります。

内側からハンドルを押すだけ(プッシュ)、外側からは引くだけ(プル)で開けられる錠前のことをプッシュプル錠といいます。比較的新しい戸建てやマンションに多く、上下にシリンダーがついている「ワンドア・ツーロック」の錠で、どちらも同じ子鍵で開けることができる「同一キー」になっています。

上述したトステム(リクシル)などのハウスメーカーのドアについていることが多く、鍵のメーカーがOEMで専用シリンダーを提供しています。使用されているシリンダーもロータリーディスクシリンダー以上のハイセキュリティシリンダーが増えています。

大変便利な錠前なのですが、上下のどちらかだけに不具合が起こることも多く、片方だけ違うシリンダーに交換することも多い錠前です。無論、鍵屋に相談すれば両方とも同じ子鍵で解錠できるように交換することも可能ですが、2つのシリンダー料金が必要になるのが最大のネックと言えます。

ドアノブ・インテグラル錠

ドアノブの交換費用は、作業費の11,000円~+部品代5,500~16,500円が相場になります。

ドアノブを交換する場合はどうでしょうか。ドアノブは鍵が付いていないものや、トイレ扉などで使う簡易的なものもありますが、玄関や勝手口などには鍵付きのドアノブ、「インテグラル錠」が使われます。

ノブの中にシリンダーが内蔵されており、鍵穴に鍵を差して開け閉めできることが特徴であるため「キー・イン・ノブ」タイプと呼ばれます。

他の室内用ドアノブはラッチボルトという三角形の仮締めを固定することで施錠しますが、インテグラル錠だけは四角いデッドボルトと呼ばれる閂もついていて、ドアの中には箱錠あるいはケースロックと呼ばれる錠ケースが収められています。

インテグラル錠
ラッチボルトとデッドボルトを備えています

古いものですとやはりピンシリンダーや、ディスクシリンダーがついているものが多いですが、現在ではディンプルキーシリンダーを選択することも可能です。

ただ、シリンダーがノブの中にあることから「もぎ取り」などの破壊に弱いのが弱点です。また、丸い「握り玉」タイプのノブだと高齢者には扱いにくいこともありますので、そのような場合は鍵屋にレバータイプに交換して貰うのが良いでしょう。

引き戸錠

引き戸錠の交換費用は、作業費の11,000円~+部品代5,500~16,500円が相場になります。

レールや溝に沿って扉が左右にスライドすることで開け閉めする戸のことを引き戸と言います。引き戸には様々なタイプがありますが、引き戸用の錠前は扉の引手近くに設置する「戸先錠」と、2枚の扉が違うレールの上を行き交う引違戸の真ん中に設置する「召合せ錠」があります。

玄関によく使用されているのは引違い戸で、召合せ錠と戸先錠どちらもついている、というタイプも多いです。引き戸の場合、閂が四角形では扉が開いてしまいますので「鎌錠」と呼ばれるL字型をしたものが必要で、開き戸と同じものは使用できません。

GOALの鎌錠
GOAL総合カタログより引戸用鎌錠

引き戸の鍵交換は、引違い戸である場合は召合せ錠を交換することが殆どです。戸先錠は既存のタイプと全く同じものでないと追加の加工が必要になったり、設置が難しかったりしますので、多くの場合、部品の取り寄せが必要になります。また、施工費も高額になりがちです。

このため、錠前に不具合があって急ぎ交換が必要な場合や、あまりお金をかけずに交換したい、という場合は万能タイプの錠前を使用することができる召合せ錠を交換します。

戸先錠しかついていない引違い戸でも、切り欠き加工をすることで召合せ錠を取り付けることが可能ですので、引き戸の鍵でお悩みの場合はぜひ鍵屋に相談してみて下さい。

装飾錠

装飾錠の交換費用は、作業費の11,000円~+部品代27,500~71,500円が相場になります。

装飾錠とは、親指でツマミを押しながら開ける錠で、サムラッチ錠とも呼ばれます。戸建ての玄関についていることが多く、装飾性が高いため「装飾錠」と呼ばれています。

ただ、親指で押すツマミはドアが勝手に開かないようにする仮締めであるラッチボルトを制御しているだけの「空錠」です。

長沢製作所「古代」装飾錠

古い戸建てではこの空錠のサムラッチとは別に「本締錠」というデッドボルトだけの鍵穴が設置されていて、鍵の施解錠はこちらですることになっていることが多いのですが、最近のものですとサムラッチのツマミの上に鍵穴がついており、本締錠とあわせてワンドア・ツーロックになっています。

不具合が出るときはサムラッチが故障していることが多く、修理が不可能な場合は同じタイプの装飾錠に交換するのがベストなのですが、高額になりがちです。

カードキー

カードキー

カードキーの交換費用は作業費の11,000円~+部品代38,500~82,500円が相場になります。

カードキーとは、磁気やIC内蔵のカードを挿入したり、かざしたりするだけで施開錠できるものです。電源が不要なメカニカルタイプのものと、電源を要する電子錠(バッテリーが電源)あるいは電気錠(電気配線工事が必要)があります。鍵穴がないためピッキングが不可能で、防犯性能が高いのが特徴です。

後付タイプのマイスナーカードキー
SHOWA電源不要のカードキー
(レオパレス21などで採用)
美和のテンキーカードロック
美和ロックのテンキーカードロック

さらにいちいち鍵を入れて回したりするのではなく、カードを通したりかざしたりするだけというのが普段の生活において楽なので、オフィスの他にもご家庭用の鍵・賃貸の鍵として人気があります。

ただ、メカニカルタイプは磁力を使用していることが多いため、経年で故障したり、カードリーダー部分にゴミや埃が詰まってカードを読み取れない、といった不具合が発生することがあります。

電子錠や電気錠はやはり雨などに弱いため、設置場所に注意する必要がありますし、定期的なメンテナンスが不可欠です。

暗証番号錠

暗証番号

暗証番号錠の交換費用は作業費の11,000円~+部品代 38,500~82,500円 が相場になります。

暗証番号錠は、あらかじめ暗証番号を登録しておき、その番号を入力することにより解錠できるタイプの錠前です。こちらも電源が必要ないメカニカルタイプと電子錠・電気錠にわかれます。

キーレックス500
人気の高いメカニカル
暗証番号錠キーレックス
イージスゲート
安価で交換可能な電子錠
イージスゲート

カードキーと同じように子鍵を持ち歩く必要がなく利便性が高いうえに、鍵穴が無いのでピッキングされる心配もありません。

非常時用に子鍵で解錠できるように鍵穴がついたものもありますし、室内外どちらにも取り付け可能なタイプもあります。メカニカルタイプは耐候性があり、不具合も起こりにくいため人気があります。

生体認証錠

指紋認証

生体認証錠の交換費用は作業費の11,000円~+部品代77,000~209,000円が相場になります。

生体認証錠とは、指紋や静脈、顔などを登録しておき、一致した場合のみ解錠される仕組みのことです。中でも指紋認証が良く使われています。

カードや子鍵が必要なく、複製の可能性もほぼないため非常に防犯性能が高いのですが、怪我をした場合など読み取りにくいことがあったりして現時点では不安定なことが多いのがデメリットといえます。

このため、通常の子鍵やカード、暗証番号などでの解錠も兼ねているのが通常です。現時点では指紋認証だけでなく、暗証番号やカードキーも併用しながら使用していく、というのがベストなようです。

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ご依頼から鍵交換までの流れ

いざ鍵屋に鍵交換を依頼したいと思っても、どのような流れになるのか不安な方も多いのではないでしょうか。弊社「鍵屋の鍵猿」を例として、一連の流れをご紹介いたします。

①まずはフリーダイヤルにお電話

鍵交換をご検討されている場合、まずはフリーダイヤル(0120-669-110)におかけください。

②コールスタッフがご相談内容をお伺いします

コールスタッフがお客様のお悩みごとをお伺いし、鍵専門スタッフの手配をいたします。即日、または予約という形で日時を指定することも可能です。

③鍵専門スタッフが出張いたします

鍵スタッフが出張し、ご要望や状況に合った最適なご提案とお見積りを無料でお出しします。キャンセル料や出張費などはかからないので安心です。

注: 夜間(20:30〜7:59の間の出動には夜間早朝料金¥5,500が別途かかります。また、緊急の鍵開けでの出動のみ、¥4,400(夜間は¥5,500)のキャンセル料が発生いたします。ご了承下さい。

④鍵交換の作業開始

お見積り内容にご納得いただけましたら、作業開始となります。弊社自慢の錠前技師が丁寧に施工させていただきます。

⑤ご確認いただいた後にご精算

作業完了後お客様に施工箇所を確認していただき、ご精算となります。弊社では現金払いの他にクレジット払いも対応しています。

このような流れとなっております。
また弊社の場合、お見積り以降に追加料金が発生することは一切ございません。
ご依頼の流れを把握することで、ご安心いただけましたでしょうか。

鍵交換のご依頼を解決!

鍵交換の作業料金11,000円~(税込・部品代別)

鍵交換は鍵屋の鍵猿へ

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費用を抑えたい!DIYで家の鍵を交換する方法

鍵屋に交換を依頼した場合の費用をご紹介しましたが、少し高いなと感じられた方はDIY(Do It Yourself の略で「自分でやる」という意味)で鍵を交換してみるのもいいかもしれません。

いざDIYをやろうと思ってもどのような手順を踏めばいいのかわからない方もいると思います。

こちらで簡単な鍵の交換方法をご紹介します。

まずは必要な道具を用意しよう

DIYをするのに必要なものがいくつかあるので作業前に準備しておきましょう。

ご紹介する道具のほとんどが、インターネットやホームセンター等で購入できます。インターネットでの購入は、豊富な種類の中から価格の安いものを探すことができますが、実際に目で確認できないのがデメリットです。

一方ホームセンターは実際に手に取って確認できることと店員さんの話も聞けるというメリットはありますが、店に置いている種類が少ないということと、お取り寄せしても時間がかかってしまうというところがデメリットです。

どちらから用意するかは、ご自身の好みで決めていいと思います。

部品(錠前)を購入

錠前を購入する前に、取り付けるドアのサイズを定規やメジャーを使い、測ってメモしておきましょう。もしサイズを測らずに合っていないものを購入してしまうと取り付けることができなくなり、部品が無駄になってしまいます。必ず測るようにしてください。

サイズを測る場所は4箇所です。

ドアの厚さ
ドアの厚さ

ドアを少し開けていただいて、ドアの分厚さを測ってください。
斜めに測ってしまうと長さがかわってしまうのでまっすぐ測るように注意してください。

フロントプレート
フロントプレート

フロントプレートの長さを測ってください。フロントプレートとはドアの側面に付いている金属のプレートのことで、そのプレートの横の長さと縦の長さを測ってください。

ビスピッチ
ビスピッチ

フロントプレートを固定しているビスの距離(上のビスの中央から下のビスの中央まで)を測ってください。

バックセット
バックセット

最後にバックセットを測ってください。バックセットとはドアの側面(開いた側)からドアノブの中心までの距離のことです。

以上の4箇所を正確に測って購入すれば、サイズ違いで取り付けられないということはないでしょう。

工具を揃える

鍵を交換するのに必要な工具は、基本的にプラスドライバーとマイナスドライバーがあれば行えます(※場合によってはペンチが必要)。すでにお持ちの方は、新たに購入する必要はありません。

鍵の主要メーカーをご紹介

美和ロック株式会社(MIWA)

美和ロックロゴ

国内で最も多いシェアを持っている鍵メーカーです。鍵のことはよくわからないけどMIWAは聞いたことがあるという方も多いのはないでしょうか。
国内だけにとどまらず世界約50カ国で販売している世界的なメーカーです。

代表的なものは「U9シリンダー」というロータリーディスクシリンダーで、耐ピッキング10分以上の防犯性が高い鍵です。

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株式会社ゴール(GOAL)

GOALロゴ

GOALは1914年に創業し、大阪市淀川区に本社がある鍵メーカーです。
「GOAL」という名前は、「Good(高品質)、Ornamental(装飾的)、Advanced(先進的)、Locks(鍵)」の頭文字をとって名付けられました。

代表的なものは「V18シリンダー」というディンプルキーシリンダーで、警察庁などにより、防犯性が非常に優れていると認められた鍵だけにつけることが許されている「CP認定マーク」が付いている鍵です。
ピッキングに強く防犯性の高い鍵です。

株式会社アルファ(ALPHA)

アルファロゴ

ALPHAは1923年に創業し、神奈川県横浜市に本社を持ち、国内や海外にもグループ会社をもっているメーカーです。自動車・産業機器・住宅用の鍵などを製造しています。

代表的なものは「FBロック」というディンプルキーシリンダーで、耐ピッキング性能10分以上、耐鍵穴壊し性能10分以上と防犯力に優れています。

ドルマカバジャパン株式会社(KABA)

ドルマカバロゴ

2015年にドイツのドルマ社とスイスのカバ社が合併し、翌2016年には会社名を日本カバからドルマカバジャパンに改名しました。
1934年に世界初となるリバーシブルディンプルキーシリンダーを販売するなど、利便性・防犯性の優れた鍵を作り続けているメーカーです。

代表的なものは「カバスター・プラス」というディンプルキーシリンダーで、複雑な構造でピッキング耐性があるだけじゃなく、鍵登録システムを採用しており、所有者以外の不正コピーを防止しています。

株式会社ユーシン・ショウワ(SHOWA)

ユーシン・ショウワロゴ

ユーシン・ショウワ(SHOWA)は1998年創業で、2002年に現在の社名となりました。大阪府に本社を構え、優秀な鍵を作り出しています。

代表的なものは「WXシリンダー」というディンプルキーシリンダーで、約2800億通りの鍵違い数のため非常に防犯性の高い鍵だといえます。
さらに鍵穴にシャッターが付いているので、砂や塩害などによる目詰まりも予防します。

株式会社ウエスト(WEST)

ウエストロゴ

WESTは1933年に創業し、引き戸が使用されていた60年代には引き戸錠の「CL ロック」、70年代には電気錠の「ウェスター21」など、オリジナル製品を開発してきました。

WESTの鍵で代表的なものは「リプレイス916/917」ディンプルキーシリンダーで、アンチピッキングピン&ドリリング防止ピンを搭載しており、不正開錠することはほぼ不可能といえます。

ご紹介したメーカーはほとんどの住宅用の鍵に対応しているため、特におすすめできます。

できればついていた鍵と同じもの、同じメーカーから選ぶと、鍵が合わないという事がありませんし、スムーズに交換できるのではないかと思います。しかし、防犯性が弱い鍵を使っていた場合は、違う鍵を選ぶようにしてください。

メーカー名の確認の仕方は、先ほど出てきたフロントプレート(ドアの側面に付いている金属のプレート)に刻印されているので確認してみてください。

メーカー名の刻印場所

鍵を付け替えるならコレ!

鍵の種類によって防犯性の高さや値段、使い勝手など様々です。鍵を取り替えようと思ったとき、どのような鍵を選べばいいのでしょうか。

とにかく空き巣に侵入されたくないから防犯性を上げたいとお考えなら「ディンプルキー」がおすすめです。

各社のハイセキュリティシリンダーとして看板商品となっているものは多くがディンプルキーシリンダーですが、子鍵の複製が登録制になっているものと、そうでないものがあります。

子鍵を簡単に複製されたくない、という場合は登録者(要するに所有者)しか子鍵の複製ができないタイプを選ぶと良いでしょう。ドルマカバ社の「カバスター・プラス」、美和ロックのPR、GOAL のGrand V、アルファのFBロックなどが該当します。

代理店や登録店であれば複製が可能な方が良い、という場合はドルマカバ社の「カバ・エース」やGOALのV18、ウエストのリプレイス916・917がお勧めです。

防犯性が高く、費用も抑えたいという方は「ロータリーディスクシリンダー」がおすすめです。美和ロックのU9や、U9を用いたOEM商品(トステムのURなど)がこれに該当します。子鍵の複製が簡単にできた方が良い、という方もロータリーディスクシリンダーがお勧めです。

鍵の交換手順とは

必要な部品と工具が全て揃ったら、いよいよ交換作業に入ります。

鍵の種類やメーカーによって交換方法が異なる場合がありますので、必ず前もって説明書をご確認ください。こちらでは、玄関のシリンダー交換の基本的な流れをご紹介していきます。

①現在設置している部品を外す

部品を取り外す

まずは現在取り付けてあるものを外す作業です。

取り外す際にビスの場所や手順を覚えながら行いましょう。取り付け手順は、取り外す工程の逆の手順になりますので頭に入れておいた方が後半スムーズに作業できます。

ドアを開けて側面のフロントプレート(ドアの横に付いている金属のプレート)を見てください。フロントプレートをとめているビスが上下に2箇所あると思いますので、プラスドライバーを使って外してください。ビスが外れたらフロントプレートを取り外すことができます。

②ピンを抜く

ピンを抜く

次にドアの室外側のピンを抜きます。

シリンダーはピンによって固定されているので、外れた時にシリンダーが落ちないようにしっかりと手で抑えながら上下のピンをマイナスドライバーでひっかけるように抜きます。ペンチの方がやりやすい場合はペンチを使用。

ここで注意が必要です。
室内側と室外側両方にピンがついているのですが、交換する際に抜くのは室外側のピンのみです。シリンダーに近い側のピンを2本抜いて下さい。

誤って室内側も抜いてしまうと錠ケースが外れてドアの内部に落ちてしまう可能性があります。ケースがドアの内部に落ちてしまうと取れなくなってしまいます。そのため、必ず外側の上下2本だけを抜いてください。

ピンが抜けたらシリンダーが外れる状態になっているのでドアを傷付けないように慎重に外します。

③新しいシリンダーを取り付ける

鍵を取り付ける

シリンダーを外すことができたら、新しく購入したシリンダーを取り付けます。取り付け作業は取り外し作業と逆の手順です。

先ほどシリンダーを外した場所に少し押し込むような感じで新しいシリンダーをはめ込みます。その際、鍵は抜いておいてください。

その後は先ほど取り外したピン上下2本を元の場所に差し込んで、新しいシリンダーを固定します。最後にフロントプレート(金属のプレート)をかぶせ、ビスを上下2箇所にプラスドライバーを使用して締めます。緩まないようにしっかり締めてください。

④動作確認

動作を確認

取り付けは以上で完了ですが、最後に動作確認をしてください。

もし不具合があった場合にドアが開かなくなってしまうこともあるので、確認は必ずドアを開けたままの状態で行うようにしてください。

鍵の開け閉めに連動して、ドアの側面からデッドボルト(ドアの側面から飛び出しドアを固定する閂)が出たり引っ込んだりしているか、施錠開錠がスムーズにできるか確認した後、実際にドアを閉めて引っかかりがないか、施錠した状態のときしっかり固定されているか、外側から鍵を差し込んで施錠開錠できるのか、しっかり確認しましょう。

もしスムーズにいかない部分があれば、どこかの手順を間違えている可能性がありますし、グラグラしていたらビスがしっかり締まっていない場合があります。

再度説明書を見直しながらビスもしっかり締め直しましょう。

どうしてもうまくいかない場合は、鍵屋にご依頼して頂ければ、取り付け作業へ伺います。

無理はせずに鍵猿へご連絡下さい
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自分で鍵を交換する際のリスクとは

DIYの注意点

鍵交換を専門的に行うプロではない限り、やはり自分たちで家の鍵を交換する場合はちゃんと認識しておくべきリスクがあります。

余計な費用がかかる場合がある

部品を購入する際に必要なサイズを測っていない、もしくは測り間違いがあった場合、その部品は取り付けることができないため、部品代が無駄になってしまいます。

鍵というのは、サイズを間違えてしまっても自己責任です。犯罪に利用される可能性もあるため、返品できないことがほとんどです。

部品代を無駄にしないためにも、前もってしっかりと必要箇所の計測をメモしておき、間違いのないよう部品を購入するよう注意することが必要です。

ドアが開かなくなることがある

交換する時、うまくいかない時など、無理矢理引っ張って取り外そうとしたり、強引に押し込んで取り付けたりしてしまうと、ドア自体が壊れてしまうことがあります。鍵交換の時には絶対にやってはいけません。

ドア自体を壊してしまった場合、数十万円以上の修理費用がかかってしまうこともあり得ます。

また、交換手順をどこかで間違えてしまい、気付かぬままドアを閉めた状態で確認してしまうと、鍵がかかったまま戻らなくなり、ドアが開かなくなってしまうこともあります。

そのような事態にならないように十分に気を付けなければいけません。

防犯性が低くなることもある

新しく購入したシリンダーを取り付ける際にビスの閉め具合が緩いと、上手く施錠できない場合もあり、そのような状態だと施錠したつもりでも実際はできておらず防犯性が低くなってしまいます。

せっかく防犯性を高めるために交換したはずなのに、逆効果になってしまっては全く意味がありません。

また、安さにひかれてシリンダーを選んでしまうと、廃番品のピッキングに弱い鍵や、室内用の簡易的な鍵であることがあります。

鍵選びに自信がない方は、鍵交換を鍵屋にお任せいただければと思います。

ここまで、自分で鍵を交換する際のリスクを3つご紹介させていただきましたが、その他のミスも起こる恐れが十分にあります。

それでも、どうしてもご自身で交換したいという方は、ご紹介したリスクをふまえたうえで慎重に作業していただければ、失敗する可能性が少しは減ると思います。

心配な人は業者に鍵交換を依頼しよう

手順を見たけど難しい、自分で交換するのは心配・不安、時間がかかりそうだから面倒、という方も多いと思います。

玄関の鍵というのは、室内のドアとは違い家の外と中を隔てる最も重要な扉です。ご自身やご家族、貴重品や大切なものを守るためにも、玄関の鍵は中途半端に自分たちで交換するのではなく、プロである鍵屋に依頼することを強くおすすめします。

鍵屋に依頼するメリットは?

鍵のプロフェッショナルにお任せいただくと、DIYの鍵交換とは違い、鍵選びや取り付けに失敗してしまう心配がありません。

ドアと鍵の状態を確認し、これまでの豊富な知識と経験から最適な鍵をすぐに判断し、新しい鍵をご提案できるというところも強みです。

理想の防犯性能だけでなく、お客様のご要望も丁寧にヒアリングいたしますので、ご希望にそぐわない鍵をお勧めすることはありません。コストをできるだけ抑えたい、合鍵は多い方が良い、子鍵を紛失しやすいので登録制のものにしたいなど、お客様のリクエストにお応えすることができる製品をお選びします。

また、仕上がりの美しさにもこだわります。

簡単な鍵交換なら1時間ほどで完了するため、鍵を失くして急いで交換したい場合もプロがすぐに解決します。鍵猿では難しい鍵でも緊急の場合は即日で対応することを心がけておりますので、他社様で断られた場合でも弊社であれば解決できる可能性がございます。ぜひご相談下さい。

鍵屋を選ぶポイントは?

鍵屋に依頼すると、高額な料金をふっかけられたり、追加料金をとられる等のマイナスイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思います。

なかにはその様な悪徳業者もいますので、必ず作業の前に見積もりを出してくれる業者を選ぶようにして下さい。また、見積金額が最終的にかかる費用であるかどうかも確認しましょう。

鍵屋の鍵猿では安心サービスをご提供する業者として、鍵の交換をご依頼の際にも、作業前にすべての費用を含んだ明確な見積もりを提示し、ご確認頂いた費用以外は発生しないよう徹底しています。

一般的な鍵交換にかかる費用は、下図のようになります。

出張料…現場まで伺う交通費(鍵猿では交換・修理の出張費無料!
部品代…交換する部品の料金(ディンプルシリンダーやロータリーディスクなどの製品)
技術料…交換作業にかかる工賃

鍵屋を探す際は、技術・早さ・価格のほかに、安心して頼める業者かどうかをしっかりと見極めてお選びください。

鍵のトラブル解決は鍵屋鍵猿 電話番号:0120-669-110番

しつこい業者からの営業をうまく断るコツ

鍵の交換を検討しているけど、見積もりを依頼することに躊躇される方も結構いらっしゃるかと思います。「見積もりしたあと断りづらそう」と思うこともあるでしょう。

ご安心ください。一部の業者を除いてほとんどの鍵屋は、見積もりでお断りしてもあっさり引き上げます
それでも断りづらいという方は、電話で受付する際に「見積もりだけ取りたい」ということを伝えていただければ気軽に断ることができるのではないでしょうか。

また、業者によっては見積もり費用がかかる場合があります。電話受付時に見積もりに費用がかからないか確認しておきましょう。
どうしても心配なら電話で確認し、その内容を録音しておくと安心できます。

弊社「鍵屋の鍵猿」なら見積もり無料ですし、見積もり後の追加請求は一切ありません

賃貸の鍵交換を鍵屋に依頼する場合

戸建て住宅の持ち家であれば、問題はありません。分譲住宅のマンションは、念のため管理組合などに鍵を交換しても良いか相談してください。マンションでは錠は専有部分と考えられることが多いのですが、鍵の外見が大きく変わることを問題視する管理組合もあるからです。

賃貸住宅に住まわれている場合は、依頼する前に必ず家主・管理会社に交換したい理由を伝えて許可を得てください。許可を得ていないと、後日トラブルに発展することがあります。

賃貸の鍵交換で起きるトラブルとは

初めから備わっているものは、貸主の所有物になるので無断で交換することはできません。

もし家主・管理会社に無断で勝手に鍵を交換した場合、トラブルになってしまうこともあり、最悪の場合は規約違反で損害賠償を請求される可能性もあります。

前もって家主・管理会社に連絡し、事情を説明したうえで借主負担ということであれば許可を出してもらえることは多いようです。

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鍵交換はDIYで安く抑えられるが、鍵屋に頼むと早くて安心!

ここまでDIYや鍵屋に依頼することのメリット・デメリットなどを見ていただきました。

DIYは自分で作業するため、作業代がかからず部品代と工具代だけで済むので、費用はだいぶ安く抑えられます。
しかし玄関の鍵の交換は、室内のドアとは違い防犯性が重要です。部品選びや取り付け方を失敗し、防犯性を下げてしまう可能性もあります。また、サイズ間違いや、作業中に鍵を壊してしまい、新たな部品代が必要になるといった余計な費用がかかるリスクも高いと言えます。

DIYでの不安がある方は、早くて安心できる鍵屋に依頼することをおすすめします。

鍵交換の費用に関するよくある質問

鍵交換の費用は?

鍵屋で鍵交換する場合の費用相場(適正価格)は、作業費用¥11,000~+部品代となっております。
部品代は種類によって異なりますが、安いタイプもあります。

詳細はこちら→「2.鍵屋に鍵交換を頼むときの費用はいくら?料金相場とは」

鍵交換は自分でできますか?

可能です。ご自身でも交換はできますが、適合する交換部品を揃えないといけない等、注意点も多々あります。ご不安であれば鍵屋に依頼することをおすすめいたします。

詳細はこちら→「3.費用を抑えたい!DIYで鍵を交換する方法」

防犯性の高い鍵はどのようなものがありますか?

「ディンプルキー」がおすすめです。ピッキングによる侵入がほぼ不可能となっています。それ以外に「電子錠」も防犯性が高くおすすめです。

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