助成金を活用して鍵交換をお得に!申請方法や流れをご紹介
この記事でわかること
- 鍵交換などに利用できる助成金・補助金
- 都内で助成金などが申請できる自治体
- 助成金の申請方法
- 鍵での防犯対策とは?鍵交換、補助錠の効果
- 鍵での防犯対策にかかる費用相場
- 鍵屋に依頼するときの流れ
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
鍵交換を検討している方にとって、費用は大きな懸念事項です。
しかし近年、一部地域では侵入窃盗や強盗の認知件数が増加傾向にあり、影響を受けている自治体が防犯対策に関する助成金を提供しています。こういった助成金を活用すれば、経済的負担を軽減しながら防犯対策を強化することができます。
本記事では、助成金の概要や具体的な申請方法、さらには防犯対策としての鍵交換の重要性について詳しく解説します。
目次
鍵交換に助成金は活用できる?
非常に限られた数の自治体においてですが、防犯対策のひとつとして、鍵を防犯性能の高いものに交換したり、補助錠を取り付けた際に、助成金を活用できます。
コロナ禍が明けた令和5年あたりから、SNSを通じて犯罪に加担した若者たちによる「闇バイト」の影響を大きく受けている東京都23区の一部では鍵交換などにかかった費用の一部を補助するための助成金制度が設けられています。
また、住宅対象侵入盗の被害が10年以上連続で「全国最多」となっていた愛知県では、2019年から住宅対象侵入盗情報報奨金制度を布いて犯人検挙につながる情報提供を促し、犬山市や東海市など愛知県内の自治体も補助金あるいは助成金で市民の防犯対策を支援しています。
他にも主に東日本エリアで栃木県宇都宮市が住宅改修費補助金、茨木市日立市は「安全・安心・住まいる助成制度」といった形で、防犯性の高い錠前などに交換した際、経済的な支援が受けられる助成金制度があります。
以下のセクションで具体的な自治体の例を詳しくご紹介します。
防犯対策に助成金が申請できる自治体をご紹介
このセクションでは、東京都内の自治体の助成金制度をいくつかご紹介します。都内で暮らしている方はお住まいの地域が対象となっているかどうか、ぜひ確認してみてください。自治体によって条件や補助金額が異なるため、助成制度がある場合は必ず自治体のサイトやPDF,パンフレットなどを参照してください。
港区
港区の「住まいの防犯対策助成事業」では、玄関や窓の鍵交換や、補助錠の取付けなど、住まいの防犯対策に5,000円以上かかった場合、上限を1万円としてその費用の1/2を助成してくれます。
助成の対象となる防犯対策は、下記の様に定義されています。
- 玄関の防犯対策(防犯性能の高い錠、補助錠、サムターンカバー、カム送り防止器具、ガードプレートの取り付け)
- 窓の防犯対策(防犯フィルムの貼り付け、防犯ガラスへの交換、補助錠・面格子・ガラス破壊センサーの取り付けまたは交換)
- その他(センサー付ライト、センサー付アラーム、防犯カメラの取り付けまたは交換)
交換に使用すべき部材についての指定は特にありませんが、防犯対策に寄与する類のものであることは当然と考えられますので、製品カタログなどの提出が求められることがあります。
申請は「住まいの防犯対策助成事業申請書」に必要事項を記入し、代金支払い日から90日以内に申請書と領収書原本を最寄りの総合支所協働推進課協働推進係へ提出します。
領収書には申請者本人の氏名、領収年月日、金額、メーカー・製品名、製造番号、施工内容、発行事業所住所・名称・印の5点を必ず記載して貰う必要があります。
葛飾区
葛飾区の「住まいの防犯対策助成」では、住民が自宅の防犯性能を高めるため防犯設備を購入・設置した場合、経費の1/2を助成してくれます。上限は4万円です。助成対象は10品目あり、鍵関係は下記のように定義されています。
- 防犯性の高い錠:不正開錠が困難な錠
- 補助錠:主錠の他に防犯性を高める目的で、玄関、窓などに補助的に取り付ける錠
必要書類を葛飾区役所新館5階にある危機管理課防犯強化係の窓口へ提出するか、郵送する。
- 申請書兼請求書(1号様式)事前確認書・誓約書兼同意書も含む。
- 本人確認書類の写し。氏名・住所・生年月日記載の公的機関発行のもの(運転免許証、マインナンバーカード等)
- 納品書・請求書・領収書。宛名、施工日又は購入日、領収金額、領収年月日、販売店の名称等記載のもの。※購入した商品の名称や品番がわからない場合、説明書やカタログ等を提出
- 防犯設備設置後の写真。防犯対策品を購入し、取付・工事後の写真。
- 口座(助成金入金先)の確認書類。通帳・キャッシュカード・WEB通帳の写し等(金融機関名、支店名、口座種別、口座名義、口座番号がわかる部分の写し)
- 賃貸物件の場合は同意書(2号様式)。賃貸物件の住宅の場合は、設置に対する管理者等からの同意書が必要となります。
申請期間は5/7~25年2/28までで、4/1以降に購入した商品から助成対象になっています。
荒川区
荒川区の「住まいの防犯対策補助金交付制度」では、防犯対策商品の購入・設置費用の1/2、錠前や補助錠に関しては上限5,000円を補助してくれます。
ただし、荒川区の販売店等で購入・設置している、という補助対象商品の設定があるため、荒川区外の販売店で購入したり、業者に設置して貰ったりすると補助対象から外れてしまう点は注意が必要です。
申請期間は令和6年4月1日から令和7年3月31日までで、申請方法は申請書に必要事項記入の上、領収書のコピーを添えて生活安全課(分庁舎2階)に提出するか、郵送する必要があります。
中央区
中央区の「住まいの防犯対策助成」では、玄関に関して下記防犯対策が助成の対象となります。
- 防犯性能の高い錠の取付け又は交換
- 補助錠の取付け又は交換
- サムターンカバーの取付け又は交換
- カム送り防止具の取付け又は交換
- ガードプレートの取付け又は交換
居住する住宅に対して、新たに行う対象となる防犯対策で、その防犯対策に要した経費(消費税を含む)が5,000円以上のものが助成対象となり、1万円を限度として経費の1/2を助成してくれます。ただし、予算がなくなったら終了する、ということが明記されています。
申請に関してはサイトに詳細がないので、念の為、総務部防災危機管理課防災危機管理担当に問い合わせるのがベストです。
また中央区には防犯設備士による「安全・安心おまかせ出前相談」があり、住宅に訪れてもらい、防犯対策について相談することができます。
品川区
品川区の「住まいの防犯対策補助金交付制度」では、個人宅(戸建て住宅)において防犯対策品を購入・設置した場合に費用の一部を補助してくれます。
が、対象商品が防犯カメラと録画機能付きインターホンに限られるほか、対象住宅も戸建てのみとなっています。
設置費用の1/2で上限はカメラが2万円、インターホンが7,000円です。また、区内の販売店などから購入・設置する必要があると推察されます。
助成金の申請方法をご紹介
助成金や補助金を申請する際、各区で指定の手順を踏む必要がありますが、大まかな流れはだいたい同じです。これら住まいの助成金は「事後申請」が認められており、設置代金の支払い後90日以内に申請すれば良いことになっています。ただし、各自治体ごとに申請期間が定められています。だいたい令和6年度内がその期間になりますが、細かく決まっているところもあるのでその点は注意しましょう。
各自治体で共通と見られるポイントは下記の通りです。
※必ずしも全国で共通であると保証するものではありません。必ずホームページなどでご確認ください。
- 申請は1住宅につき同一年度1回のみ
- 工事費用などの1/2を負担(上限か1/2かどちらか安い方である場合あり。100円未満切り捨て)
- 複数品目の申請が可能
- 戸建て・集合住宅(賃貸を含む)ともに申請可能、ただし、賃貸の場合は、貸主(物件所有者)の同意が必要
- 法人や商店の事務所としてのみ使用している物件は対象外
それでは細かい流れを見ていきましょう。今回は港区を例にしています。各自治体で類似した手続きではありますが、区によって提出する書類が多かったり少なかったりしますので、必ず関係部署に確認しながら申請することをお勧めします。
申請の手順(例:港区の場合)
- 防犯対策商品の購入・設置
助成対象になっているものから防犯性能の高いもの、あるいは既存のものより防犯性能が向上するものを選んで購入し、設置する(2024年内に申請する場合は2025年3月頃までに購入し設置する必要あり) - 申請書類の準備
港区役所のウェブサイトから「住まいの防犯対策助成事業申請書」をダウンロードする等して必要事項を記入する - 必要書類を用意する
①領収書の原本、②施工前後の写真、③製品カタログなど。
写真はスマホやデジカメからコンビニなどでプリントできるほか、PCの文書作成ソフト(WORD,Googleドキュメントなど)に画像を貼り、カラープリンタで印刷したものなどを準備。カタログは提出を求められることがあるので、念の為用意しておくと良い - 申請の提出
書類を港区役所の窓口または郵送で提出 - 審査と通知
申請内容が審査され、承認されると助成金が振り込まれる
鍵での防犯対策は何ができる?
鍵で空き巣や強盗の侵入を防ぐといっても、具体的にどのように鍵を活用するのでしょうか。
警察庁が毎年発表している犯罪統計などを見てみると、空き巣などの住宅対象侵入窃盗犯らが最もよく使う「侵入経路」は「無締りの出入口(玄関など)」です。
無締りというのは施錠されていない出入口を利用した、ということで、ゴミ出しのために少し家を空けるときなどに鍵をかけずにいると、いつの間にか空き巣に入られている、ということです。
次に多い侵入経路はおそらくテレビ報道などで散々言われていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、「窓」です。
最近は特に誰にでもできる「焼き破り」という手法がメジャーになってきており、戸建ては特に対策が必要だと言われています。
▼関連ページ鍵による防犯対策は、まず防犯性能の高い鍵などを設置することで、玄関などからの侵入は「難しい」と思わせることがひとつです。このために必要であれば「鍵交換」をします。
そして2つ目に鍵の数を増やすことで更に「開錠に時間がかかる」と思わせることです。空き巣などは侵入に時間がかかることを嫌う傾向があるため、「補助錠の追加」といった対策が有効です。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
鍵交換
鍵交換は、特に古い錠前を長くお使いの場合、大変有効な防犯対策になります。というのも、20~30年前から使っているような鍵の場合、最新の防犯性能を備えているかどうか、かなり疑わしいからです。
日本国内で窃盗団によるピッキング被害が広がったのはおよそ25年ほど前の2000年あたりです。その頃まで、我々はピンシリンダーやディスクシリンダーという「古いタイプの鍵」が1つだけドアに取り付けてあるだけで「安全」だと信じていました。
しかし、2000年のピッキングによる侵入窃盗被害は、古い鍵は簡単に不正開錠されてしまう、ということを証明してしまいました。
ですので、未だに古いピンシリンダー錠や、ディスクシリンダー錠を使用している場合、鍵交換をするだけで防犯性能が段違いに向上するわけです。
2000年の社会現象を経て玄関鍵はロータリーディスクシリンダーやディンプルキーシリンダーが主流になり、錠前メーカーがこぞって不正解錠方法への対策を施してきたため、昔流行ったピッキングやサムターン回しといった不正解錠方法による侵入窃盗というのは殆どなくなっていると言われています。
最近の住宅は戸建て・集合住宅問わずに防犯性能の高いディンプルキーやウェーブキーがついたプッシュプル錠が玄関に取り付けてあることが多いため、築10~15年くらいであれば過度に心配する必要はありません。
プッシュプル錠でなくても、ワンドア・ツーロックが空き巣に効果的であることから、主錠だけでなく補助錠つきの玄関も増えました。
ただ、せっかく上下に鍵がついているのに片方しか施錠できない、といった状態である場合は、適切な修理をするか、新しい鍵に交換するかした方が良いでしょう。
上下同一キー(1本の子鍵で上下2つの鍵を開けられるタイプ)であることに不安を感じて、片方だけシリンダー交換する方もおられます。
補助錠の取り付け
補助錠は、主錠に追加して取り付ける錠前のことで、玄関や窓に取り付けることができます。玄関の場合、「忍び込むのに時間がかかると諦める」という空き巣の性質を鑑みて警察庁が長年推奨してきた「ワンドア・ツーロック」という防犯対策がありますが、これは、空き巣が狙った経路で「侵入に手間取らせるせること」が目的です。
そのため、主錠か補助錠どちらかにディンプルキーシリンダーを配置することが多いと言えます。もともと主錠が古いタイプの鍵であれば、そこに追加してディンプルキーシリンダーを補助錠にするということもありますし、逆に主錠がディンプルキーシリンダーだが、補助錠はU9(ロータリーディスクシリンダー)ということもあります。
補助錠として使われる錠前は、主錠とは違い、ラッチボルト(仮締め)のない「本締錠」と呼ばれるもので、デッドボルトだけが備えられています(引き戸の場合は鎌錠のデッドボルトのみ)。
そのため、機構そのものも小さくすることができ、錠ケースがチューブ型のチューブラ本締錠であれば堀込加工も最小限で済むため、人気があります。
一方で堀込加工ができない、あるいは堀込だとコストがかかりすぎる、といった条件下では面付本締錠という錠前を使用します。マンションなどに多い補助錠で、ドアに掘り込まないためカンヌキがドアとドア枠の隙間から見えることがなく、バールなどによるこじ開け攻撃に強いという利点があります。
いずれにせよ、上下の錠前が違う場合、全く違う子鍵で開くということになりますが、そのぶん防犯性能はあがります。
最近は賃貸物件でも簡易的な補助錠として使える鍵も出てきていますので、玄関にひとつしか鍵がない場合は追加を検討してみてください。
窓の場合は少し事情が違います。まず引き違い戸になっていることが多い日本家屋の窓には「クレセント錠」という簡易的な錠前がついていますが、これは錠前というより窓の気密性を高めるための建材で、あまり防犯性能が高くありません。
また、窓にはガラスというこれまた脆い有機物が取り付けてあるため、ガラスを割ってクレセント錠を開けるという犯罪者が大多数です。このため、クレセント錠であればロック機能だけでなくシリンダー付きやダイヤルロック付きにして、ガラスを割られたとしても窓を開けられないようにする必要があります。
開き窓であればカムラッチハンドルやグレモン錠などがついている場合もありますが、ハンドル操作で施錠するという意味ではクレセント錠と似た脆弱性があると言えますので、対策をした方が良いでしょう。
以上のようなことから最近増えているのが「窓ロック」や「サッシロック」といった補助錠です。ホームセンターや100円ショップでも購入でき、取付けも簡単で、引き違い戸になっている窓だけでなく、すべり出し窓に使えるタイプもあります。
これらを使用すると、単純に窓が開けにくくなるので、使用する側にも影響は出ますが侵入はされにくくなるでしょう。窓用のセンサーアラームと併用すると効果が高いとも言われており、特に窓が侵入経路として選ばれがちな戸建てでお勧めの防犯対策です。
▼関連ページ鍵での防犯対策にかかる費用相場
防犯対策を講じる際に気になるのが費用です。このセクションでは、鍵交換や補助錠の取り付けにかかる一般的な費用相場を解説します。
鍵交換の費用相場
シリンダー交換くらいであればDIYで挑戦するのも可能かもしれませんが、ディンプルキーシリンダーやハイセキュリティシリンダーと呼ばれる類のシリンダーはやはりそれなりに高額です。1万〜4万円ほどはみておいた方がよいでしょう。
鍵屋に交換を依頼した場合は、交換作業料金というものが部品代に必ず付随しますので、だいたい部品代+1万円近くになるでしょう。多くの鍵屋は7,000〜15,000円くらいの間で交換作業料金を設定していると思いますが、そこに出張費が追加されたりするのかどうかは、鍵屋によります。
弊社のように明朗会計がモットーの鍵屋ですと出張費や見積り費は無料となっていますし、キャンセル料金もかかりませんので、安心してご相談いただけます。
鍵屋に依頼する場合は、部品代を含めてだいたい15,000円から5万円くらいが相場と考えると良いでしょう。
▼関連ページ補助錠の取り付けの費用相場
玄関用の補助錠は、交換でなく新規で取り付ける場合は扉への加工が必要になりますので、鍵屋などの専門業者に依頼した方が安心です。
鍵屋の作業料金はだいたい25,000円~のようですが、弊社の場合は面付か堀込かで作業料金が変わります。これは堀込錠の場合、ドアに切り欠き加工をして錠ケースを収めるという追加作業が発生するからです。面付錠の方がお得、というのはこういった事情もあります。
錠の種類 | 新規取り付け作業料金 |
---|---|
簡易錠 | 16,500円 |
面付錠 | 27,500円 |
堀込錠 | 44,000円 |
新規取り付けについては料金の詳細を出している鍵屋が少ないので、依頼してみたいところがあればまず見積もりに来て貰うと良いでしょう。2、3社候補を決めておいて、相見積もりで比べてみるのも一案です。
部品代ですが、これも簡易錠から面付本締錠まで価格が様々です。簡易錠のように自分で取付けられるタイプは数千円から、ディンプル錠の面付本締錠なら2~6万円まで様々な種類の面付錠があります。
窓ロックやサッシロックは、自分で取付けができるものが多いものの、クレセント錠の交換はやや難しい場合もありますので、あまり自信がないという方は鍵屋に依頼してください。
個人で購入できる窓ロックあるいはサッシロックは100均のものから開き窓のものまで様々ですが、だいたい110円~4,000円のあいだになっており、高くても数千円で済みそうです。
クレセント錠は鍵付きのものにするかどうか、サッシメーカー製のものか、といった要素で価格に広がりが出ます。単なる取替用であれば数百円からありますし、鍵付きやサッシメーカー製になるとやはり2,000円近くから4,000円ほどかかるようです。
鍵屋のクレセント錠の取付け・交換作業料金の相場はだいたい6,000~18,000円で、弊社では簡易錠用の料金(16,500円)が適応されることが多いようです。
▼関連ページすべり出し窓などの開き窓タイプで、カムラッチハンドル(ときにグレモンハンドルと呼ばれている場合もあります)の修理・交換などはサッシメーカーに問い合わせるか、地元の工務店などに問い合わせてみた方が良いでしょう。これは、部品がサッシメーカー製品でないと交換できないケースが多いためです。
クレセント錠もサッシメーカー製が増えており、場合によってはお取り寄せになることがあります。
鍵屋に依頼するときの流れ
鍵屋に防犯対策を依頼する場合、以下の流れで進むことが一般的です。
弊社での流れは下のバナーをクリックしてご確認ください。
- 問い合わせと相談
電話やウェブサイトから鍵屋に連絡し、希望する施工内容を相談します。詳しい見積もりが欲しいときはメールフォームなど専用の相談窓口があるところに訊いてみると良いでしょう。オペレータなど電話受付担当が日程を調整してくれます。 - 現地調査と見積もり
鍵屋が現地を調査し、最適な防犯対策(鍵交換など)を提案します。 - 施工
提案内容に納得したら施工が行われます。施工時間は1時間程度が一般的です。部品の発注が必要な場合は、見積書にご同意頂いたうえでお取り寄せし、再度施工のために訪問します。 - 動作確認
施工が終わったら鍵屋スタッフとともに動作の確認をし、問題なく施開錠ができるようであれば料金を支払います。
助成金の条件や期間は自治体によって異なるので事前に確認しよう!
鍵交換費用が自力でやるとしても数万円ほどかかると想定すると、5,000円でも補助があるとありがたいものです。しかし、助成金を申請する際は、自治体ごとの条件や申請期間の期限をしっかりとチェックしておくことが大事です。対象となる防犯対策が限定されている場合もありますし、対象になる部品は「区内で購入したものに限る」という場合もあります。
また、予算が決まっていて、いわゆる「早いもの勝ち」である自治体もありますので、申請する前にまだ助成を受けられるかどうかなどを確認しておくのがベストでしょう。
助成を受けなくても良いから防犯対策をしたい、とお考えの方はまず鍵交換や、補助錠の設置をご検討ください。防犯対策は玄関に古い鍵がついていないか、窓は施錠できるかなど、身近なところの確認から始めることができます。
鍵猿では経験豊富なスタッフが現場にお伺いし、お客様のご要望などをお聞きしながら見積もりを作成いたします。防犯の観点からのアドバイスもさせて頂いておりますので、疑問や気になることがありましたらぜひご相談ください。
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