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鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックその他窓ガラスの焼き破りの手口とは?効果的な対策方法をとろう!

更新日:2021/11/30

窓ガラスの焼き破りの手口とは?効果的な対策方法をとろう!

窓ガラスの焼き破りの手口とは?効果的な対策方法をとろう!
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空き巣が窓ガラスを割る手口の一つに「焼き破り」というものがあります。もしも焼き破りをされたときの対策をとっていないと、簡単に窓ガラスを割られてしまうため注意が必要です。

では、一体どのような対策をしておけばいいのでしょうか。この記事では、焼き破りとはどのような方法なのか説明するとともに、広まった原因や効果的な防止方法などについて紹介していきます。

焼き破りとは?

焼き破り

あらかじめ対策をしておくうえでも、焼き破りがどのようなものか知っておく必要があります。そこで、焼き破りの手口や被害、さらに広まった理由について詳しく紹介していきます。

焼き破りは急激な温度差でガラスを割る

窓ガラスを割るというと相応の手間がかかる印象を受けるかもしれません。ところが、焼き破りの手口はいたってシンプルなものです。

手順としては、はじめに何らかの方法で窓ガラスを加熱しておきます。

次に、窓ガラスの加熱した部分を冷却するだけです。または、その逆で、あらかじめ冷却しておいてから加熱するという方法でも窓ガラスを割ることもできます。

ガラスをあらかじめ「焼き」、冷却することで急激な温度差をくわえてもろくし、「破る」のが焼き破りです。この原理を利用するなら、寒さが厳しい冬の夜中から明け方であれば、ガラスに熱を加えるだけでも割ることは可能でしょう。

焼き破りを含むガラスを割る手口が多い

警察庁が公開している「住まいる防犯110番」のデータによると、一戸建て住宅の場合、侵入窃盗の侵入手口でもっとも多いのが無締りで約5割、次いで多いのが約3割のガラス破りです。

つまり、しっかり施錠して外出していても、約3割という高い割合でガラスが割られて侵入されているということになります。

焼き破りの手口が確認されるようになったのは、2002年頃です。以降、首都圏から次第に全国へと広まりつつあります。

先にも説明したように、焼き破りの方法は非常にシンプルです。ガラスを加熱するにはライターやガスバーナーで十分なため、携帯しやすいという点も厄介といえます。温度差を利用するだけで窓ガラスを割ることができるので、十分な警戒が必要です。

焼き破りが広まった理由

そもそも、焼き破りという手口を日本に持ち込んだのは外国人窃盗団です。対策されやすいピッキングに比べると、焼き破りはメリットが多いことから窓からの侵入方法として広く使われるようになってきました。

ここでは、焼き破りが広まった理由についてさらに詳しく説明していきます。

誰にでもできるほどやり方が簡単

焼き破りは、窓ガラスをガスバーナーなどで加熱するだけでできます。あらかじめ冷えた状態の窓ガラスであれば冷却させる手間もかかりません。非常に単純な方法で、時間をかけずにガラスを割ることが可能です。

ピッキングやサムターン回しのように、特殊な技術や道具は一切必要ありません。つまり、特段技術を持たない者でも、焼き破りを行えば容易に窓からの侵入が可能なのです。

焼き破りを効果的に行うには、窓の内側にあるクレセントと呼ばれる鍵の付近を加熱する必要があります。場所さえ適切に狙うことができれば、あとはヒビが入ったタイミングで押し割ればいいのです。

ヒビが入ったガラスは、ドライバーや手袋を装着した手で簡単に割れます。そして、できた割れ目の部分から手や指を差し入れ、内側の鍵を回せば簡単に開けて侵入できます。

特別な道具が必要ない

特別な道具を必要としないのも、焼き破りが広く使われるようになった理由です。ガスバーナーは携帯用のものがありますし、入手できれば実行に移すことができます。ガスバーナーがない場合には、ターボライターでも十分な火力が出せるでしょう。

さらに、冷却用スプレーを用意できれば確実に割ることはできますが、水をかけるだけでもガラスが冷えて割れる可能性は高いといえます。

火力は十分とはいえませんが、100円ライターでも時間をかければ加熱することは可能です。このように、どれ一つとっても誰もが簡単に入手できる日用品で簡単に実行できます。道具を手軽にそろえられるため、難しいことは何もありません。

大きな音がたたない

空き巣に入るとき、大きな音が出る方法では周囲に気づかれやすいという点がデメリットです。ところが、焼き破りは窓を焼いてヒビができたところを押し割るという方法で鍵を開けるため、音を最小限に抑えることができます。

同じ窓ガラスを割る手口に「打ち破り」があります。打ち破りはバールなどの道具を使うため音がしますが、焼き破りはそのような大きな音は出ません。

同じように、音が出にくい侵入方法にはドライバーで小さなヒビを入れてからガラスを割る「こじ破り」や、ガムテープなどを貼ってから割る「ガラス切り」があげられます。

焼き破りは、これらの方法と同様、音を立てることなく室内への侵入ができるのです。単にガラスを割るだけなら方法はいくらでもあります。しかし、音を出さずに侵入できるなら、空き巣にとって好都合といえるでしょう。

比較的短時間で侵入できる

侵入までにあまり時間がかからないという点も、焼き破りが広まった理由の一つです。道具を使ってダイレクトにガラスを割る打ち破りに比べれば、焼き破りは侵入方法としては時間がかかるかもしれません。技術を要するピッキングであっても、中には2~3分で解錠できる空き巣も存在します。

しかし、時間がかかるといっても、ガスバーナーを使えば一般的な窓ガラスなら20秒程度でヒビを入れることは可能です。

つまり、時間がかかるといっても比較的短時間で建物に侵入できるということになります。水や冷却スプレーを併用すれば急激な温度差を作ることができ、さらにスピーディーな侵入も可能でしょう。

空き巣は、侵入に費やす時間が短いほど、気づかれることなく盗みを成功させることが可能です。このような理由から、焼き破りは窃盗犯の間で広まっていったと考えることができます。

焼き破りを防ぐ効果的な対策方法は?

ここまで、焼き破りの方法や広まった理由をあげてきましたが、いかに簡単で素早く窓ガラスを割る方法であるか理解してもらえたでしょうか。実際、窓ガラスを割ること事態を防ぐのはなかなか難しいものです。

しかし、「手間がかかる」と空き巣に感じさせるだけでも防犯効果を高めることはできます。では、焼き破りの効果的な対策について紹介していきます。

防犯カメラを設置する

防犯カメラ

コストはかかってしまいますが、防犯カメラを設置がおすすめです。空き巣などの侵入窃盗犯は、人の目を気にしています。侵入口となりえる窓や勝手口は、ブロック塀や植木などで死角になりやすい傾向にあります。

防犯カメラがあれば、死角にいても「誰かに見られている」という意識を持たせることができます。

また、万が一空き巣などの被害に遭ったとしても、証拠となる映像をとらえることができます。映像はすみやかに警察に提出しましょう。

防犯カメラはあくまで抑止効果を狙うものです。そのため、他の防犯対策と併用するのがおすすめです。

防犯ガラスに交換する

防犯ガラス

まず、対策の一つとしてあげられるのは防犯ガラスに変えることです。空き巣は、時間がかかる家への侵入は断念しやすい傾向があります。その点、防犯ガラスなら破られにくく、一般のガラスと比べて空き巣があきらめる要素を作りやすいでしょう。

防犯ガラスなどに交換をすれば、焼き破りに時間がかかります。普通のガラスと比べて簡単に割ることができません。つまり、それだけ空き巣の意欲を失わせることが可能です。

(財)都市防犯研究センターの資料を見ていくと、5分以上の時間がかかる場合、約7割もの空き巣が侵入をあきらめるというデータも出ています。時間がかかればそれだけ周囲に見つかる危険も高まるため、空き巣にとっても大きなリスクになるということでしょう。

耐熱強化ガラスであっても、ガスバーナーで加熱を続けていけばいつかは割れてしまいます。しかし、5分以上割れない状況を維持できれば、侵入を諦める可能性は高いといえます。

防犯フィルムを窓に貼る

防犯フィルム

耐火性のある防犯フィルムを窓ガラスに貼るのも、焼き破り対策には有効です。窓ガラス全面に貼っておけば、焼き破りだけではなく、他の侵入方法の防止・台風などのトラブルによるガラス飛散防止にも役立てることが可能でしょう。ただし、防犯フィルムにも100均で購入できるものから高額なものまであり、性能にも大きな差があります。

おすすめは、CPマーク認定品です。CPマークは、独自の試験にクリアした製品だけを認定品としています。

防犯フィルムの場合は、焼き破りや打ち破りをはじめさまざまな侵入攻撃を行う試験を実施し、5分以上防御できた製品だけがクリアできます。

つまり、専門業者に施工してもらっていないものや市販のフィルムでは防犯効果は当然劣ると考えた方がいいでしょう。

シャッターや面格子を取り付ける

シャッター

窓ガラスがそのまま剥き出しになっているより、外側にシャッターや格子をつけるだけで空き巣をあきらめさせる効果が期待できます。実際に侵入被害を受けた窓の9割以上は、シャッターがないまたは閉めていない状態でした。

窓ガラスの焼き破りを試みる前に、まずシャッターや格子を取り除かなければなりません。取り除くときに大きな音がするリスクもあります。格子の場合、焼き破り自体は成功できたとしても、侵入自体は無理です。

つまり、シャッターや格子があればその分侵入の手間が増えるため、防犯効果が高まるといえます。

特に、防犯性の高いシャッターの場合、ガラスよりもずっと頑丈な材質で作られているのが一般的です。ガラスのように焼き破りなどはできないでしょう。ただし、シャッターや格子は、外から簡単に外せないような工夫は必要です。

補助錠の設置や鍵の交換をおこなう

補助錠

焼き破りを行う範囲は、その多くがクレセントの付近です。仮に焼き破りに成功できても、簡単に解錠できなければ侵入はできません。

そのため、補助錠を取り付けておけば、クレセントを回すことができても窓自体を開けられずに済みます。

または、外側から開けるのが難しいダイヤル式クレセントやシリンダー式クレセントに交換するのもいいでしょう。この場合も、焼き破りに成功しても簡単には突破できません。

古い建物の場合は、クレセントに問題がないか見直しをすることも重要です。古く、緩みができているクレセントだと、工具を外側から差し込むだけで開いてしまうこともあります。気になるときは、早めに防犯性能の高い新しいクレセントに交換することも対策の一つです。

空き巣や強盗の被害を防ぐためにも焼き破り対策をしましょう!

空き巣でもっとも多いのは無締りです。窓ガラスを割って侵入する割合も非常に高いのが現状です。特に、焼き破りという手口は急増しているため、早急に対策をとっておく必要があります。

ここで紹介したように、防犯ガラスや防犯フィルム、シャッターなどで対策することと併せて、補助錠の取り付けやクレセントの交換もおろそかにしてはいけません。

窓の防犯対策をする際は、鍵屋の鍵猿に連絡してみましょう。補助錠の設置やクレセント錠の交換依頼も受け付けております。まずはお気軽にお電話にてご相談ください。

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田口季良

田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵の職人としてのキャリアは12年。 現在は鍵のエキスパート集団を束ねるマネージャーでもあり、鍵の豊富な知識のほか、親切丁寧な鍵の防犯アドバイスにも定評がある。 暮らしの中で起きる鍵のトラブルを日々解決、技術向上にひたむきに取り組んでいます。

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