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鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックその他ドアクローザーの取り付けは簡単!?自分で取り付ける手順と失敗しないためのポイント!

更新日:2025/08/19

ドアクローザーの取り付けは簡単!?自分で取り付ける手順と失敗しないためのポイント!

ドアクローザーの取り付けは簡単!?自分で取り付ける手順と失敗しないためのポイント!

この記事でわかること

  • ドアクローザーを自分で取り付ける方法
  • よくある失敗と対処法
  • 業者に依頼したときの費用相場

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

ドアの開閉スピードを調整し、勢いよく「バタン!」と閉まるのを防いでくれるドアクローザー。オフィスやマンションのエントランス、勝手口などでもよく見かけるパーツですが、「ドアクローザーの取り付けって自分でできるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ドアクローザーの取り付け方法や、取り付け前に確認すべきポイント取り付け時のよくある失敗と対処法、さらには業者に依頼する場合のメリットや費用相場まで詳しく解説します。

ドアクローザーを取り付ける前に確認すること

ドアクローザーの構造・部品名

ドアの開き方

最初に確認したいのは、ドアの開閉方向です。ドアクローザーの取り付けは、ドアが内開きなのか外開きなのかによって必要な製品や設置方法が異なります。

スタンダード型ドアクローザー
内開き
ドアクローザー
外開き
  • 内開き(ドアを手前に引いて開く) → スタンダード型が多い
  • 外開き(ドアを奥に押して開く) → パラレル型が多い

住宅の玄関に多いのはパラレル型です。
間違った型を選んでしまうと、そもそも取り付けができなかったり、ドアが正常に動作しなかったりするので注意しましょう。

ドアクローザーの取り付け位置

ドアクローザーの本体は、基本的にドア本体に取り付けるのが一般的です。
取り付け方式によってアームの固定位置や開閉のメカニズムが異なります。

たとえば、内開きドアに多い「スタンダード型」では、ドア本体にクローザー本体を取り付け、アームを上部のドア枠に固定します。

一方、外開きドアに多い「パラレル型」も、同様に本体はドア本体に取り付けますが、アームが枠に対して平行に折りたたまれる形状になっている点が特徴です。外観がすっきりするため、見た目を重視した玄関や店舗入口などでよく使用されます。

既存のドアクローザーの型番や取付穴の位置

交換目的で取り付ける場合は、既存のドアクローザーの型番を確認しましょう。本体の側面や上下面に記載されていることが多く、同じ型番の製品を選べば、ネジ穴の位置が一致して取り付けもスムーズです。

もし廃番だった場合は、後継機種や互換製品の中から、同じ取付ピッチのものを探すのがコツです。

ドアの素材や厚みや重量

最後に、ドアの材質や厚み、重さも確認しておきましょう。ドアクローザーは、ドアの重量や開閉頻度に応じたモデルを選ばなければなりません。

  • 軽量なアルミドアなら小型のクローザーでOK
  • 重厚な木製や鉄製のドアなら、パワーのある大型モデルが必要

型番選びを間違えると、閉まりが悪かったり壊れやすくなったりするので要注意です。

適用ドアサイズ
サイズ(ドアクローザー)巾×高さ(mm)重量(kg)
1番800×180015~30
2番900×210025~45
3番950×210040~65
4番1050×240060~85
5番1200×240080~120
6番1500×2700100~140
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自分でドアクローザーを取り付ける方法

では、実際に自分でドアクローザーを取り付ける手順を見ていきましょう。初めてでも、正しい手順と工具をそろえれば対応可能です。

必要な工具を用意する

ドアクローザーの取り付けには、以下のような工具が必要です

プラスドライバー
電動ドリルとメジャー
  • プラスドライバーまたは電動ドライバー
  • 下穴用のキリまたは電動ドリル
  • メジャー
  • 脚立(高い位置に設置する場合)

製品に付属していない場合があるので、事前に準備しておきましょう。

取り付け可能なドアクローザーを用意する

上述の確認ポイントを踏まえて、自分のドアに合ったドアクローザーを購入します。特に交換の場合は、「既存品と取付穴が合うか」を重視すると手間が省けます。

有名メーカー(例:RYOBI・NEWSTAR・MIWA・NAGASAWAなど)の汎用品を選ぶと、取扱説明書が丁寧でDIY向きです。

既に廃盤になっているドアクローザーもあります。そのような場合は、リョービのドアクローザーがおすすめです。既存の取り付け穴を使用できることが多く、ブラケットも調整可能なため、サイズさえ合えば様々な製品と交換することができます。

取り付け位置を決める

ドアクローザーの説明書に記載されている「型紙(取付図)」を使って、ドアと枠の取り付け位置を正確に測ります。

水平器があれば傾きをチェックしながら位置を決め、鉛筆やペンで印をつけましょう。ネジ穴を開ける位置にも印をつけておきます。

ネジ穴を開ける ※既存穴を使う場合は不要

新しく穴を開ける場合は、下穴を開けてからネジ止めすることで木材のひび割れを防げます。

ドアクローザーをドアに取り付ける

先程開けた穴を利用して、ドアクローザーを取り付けていきます。

①上枠にブラケットを取り付ける

⑤ブラケット(リンク付き)を取り付ける

②固定金具をスライド取付金具から外し、既存の穴に固定する

⑥固定金具をスライド取付金具から外し、既存の穴に固定する

③ドアクローザー本体にアームを連結する

⑦本体にアームを連結する

⑧スライド取付金具を固定金具の上に取り付け、本体を固定する。

⑧スライド取付金具を固定金具の上に取り付け、本体を固定する。
⑧スライド取付金具を固定金具の上に取り付け、本体を固定する。

⑨アームとリンクを連結する

⑨アームとリンクを連結して交換が完了

ドアの開閉方向に応じて、アームの固定先が異なります。アームを本体と直角にセットし、もう一方を枠またはドア本体にしっかり固定しましょう。

この工程は、アームの角度と取り付け位置がずれていると開閉がうまくいかない原因になります。

調整ネジで閉まり速度・ラッチ速度を調整する

ドアクローザーの調整方法

ドアクローザーには「スピード調整用のネジ」があり、これを回すことで閉まるスピードを調整できます。

  • 第1速度(閉まり始めの速度)
  • 第2速度(中盤の速度)
  • 第3速度(閉鎖位置手前から閉め終わりまで)

ドライバーで調整しながら、バタンと閉まらないように調節していきます。

ドアクローザーのネジが2つしかない場合は第1速度調整弁と第2速度調整弁の速度を設定することができます。

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動作確認をする

すべての工程が完了したら、ドアを何度か開閉して動作確認をします。

  • スムーズに開閉できるか
  • 勢いよく閉まらないか
  • 本体やアームがぐらついていないか

異常があれば再度調整ネジや取り付け位置を確認しましょう。

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ドアクローザーの取り付け時によくあるトラブルと対処法

ネジ穴が合わない・位置がずれる

交換の際に「既存の穴が合わない」「型紙とずれた位置に穴を開けてしまった」などのトラブルが起きがちです。

リョービのドアクローザーなら既存の取り付け穴を使用できることが多いです。ブラケットも調整可能なため、サイズさえ合えば様々な製品と交換することができます。

対処法:

  • パテで穴を埋める
  • 別の固定位置を検討する
  • 穴が複数ある製品を選ぶ

取り付け方向を間違える

内開き・外開きの認識ミスで、逆方向に取り付けてしまうケースもよくあります。

対処法:

  • メーカーの「設置方式マニュアル」をよく読む
  • 型紙の図に従う
  • 開閉方向を再確認する

ドアが最後まで閉まらない・勢いよくバタンと閉まる

ドアクローザー速度調整ができない

調整ネジがうまく設定されていない場合、ドアが途中で止まる・ラッチで跳ね返る・勢いよく閉まるといった問題が発生します。

対処法:

  • 調整ネジをゆっくり回し、速度を微調整
  • ドアの傾きを確認
  • ラッチと受けのかみ合わせを確認
▼関連ページ

本体やアームがグラつく/固定できない

取り付けネジの締め不足や、素材が柔らかすぎる(ベニヤ板など)ことで、固定が不十分になることも。

対処法:

  • 長めのネジやアンカーで補強する
  • 必要に応じて板をかませる

ドアクローザーの取り付けが不安なら業者に依頼しよう!

DIYに自信がない方や、何度やってもうまくいかない場合は、無理せず専門の業者に依頼するのが最も安全で確実です。特に寸法ミスなどは修正が難しいです。

業者に依頼するメリット

  • 既存品との互換性を見極めてくれる
  • 設置角度や調整を正確に行ってくれる
  • ドアや枠の素材に応じた補強が可能
  • 保証やアフターケアが受けられる

特に玄関ドアや防火扉などの重要箇所は、専門知識が求められるため業者依頼がおすすめです。

業者に依頼したときの費用相場

以下はあくまで目安ですが、ドアクローザーの取り付け費用は以下のようになります。

内容費用相場(税込)
部品代(標準モデル)6,000~12,000円
取付工賃8,000~15,000円
合計14,000~25,000円程度

※特殊なドア(大型・防火・強化ガラスなど)の場合は、追加費用が発生することもあります。
※業者によっては見積り費や出張費が発生する可能性があります。

信頼できる業者の選び方

  • 鍵・建具・ドア専門の施工実績があるか
  • 料金が明示されているか(見積もり無料か)
  • レビューや口コミがあるか
  • 緊急対応・アフターサービスの有無

業者を選ぶ際には、複数社から見積もりを取り、内容を比較検討することも重要です。

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