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更新日:2023/11/08

ドアクローザーが止まらない!原因と自分でできる対処法

ドアクローザーが止まらない!原因と自分でできる対処法

この記事でわかること

・ドアクローザーが止まらない原因と対処法
・自分で調整可能なドアクローザーのチェック項目
・専門業者への依頼とサービスの流れ・料金について

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

ドアクローザーが止まらない経験はありませんか?

この記事では、そんな状況の原因や、自分でできる対処法について解説します。ドアクローザーのトラブルは、生活の質を大きく損なうものです。ですので、正しい知識を持って対処することが大切です。

以下の内容を詳しく説明していきます。

  • 正常に機能しないドアクローザーが生むトラブル
  • 耐用年数が経過したドアクローザーの劣化現象
  • 原因別のドアクローザーが止まらない症状の見極め方
  • 一時的な解決策:ストップ機能を調整する方法
  • 完全な解決策:ドアクローザーの修理や交換

この記事を読むことで、ドアクローザーが止まらない問題に対処するための具体的な方法が理解できるでしょう。それでは、さっそく始めましょう。

ドアクローザーが止まらない原因と対処法

ドアクローザーが止まらない原因は複数あります。主な理由は、調整ネジの緩みやオイル漏れ、部品の劣化です。対処法として、調整ネジの締め直しやオイルの補充、部品の交換が効果的です。

しかし、ドアクローザーのタイプや状態によっては、自分で修理が難しい場合もあります。その際は、専門業者に相談することが望ましいです。業者は状況を確認し、適切な対応を行い、最適な速度で開閉するドアに仕上げます。

マンションや住宅の玄関ドアのトラブルをスムーズに解決するために、専門知識を持つ業者と連携することが重要です。

正常に機能しないドアクローザーが生むトラブル

ドアクローザーが正常に機能しないと、さまざまなトラブルが発生します。例えば、ドアが完全に閉じないために鍵がかけられず、防犯上の問題が生じます。また、ドアが勝手に開くことで、風による音や熱の逃げが起こり、快適な生活環境が損なわれます。

このようなトラブルは、ドアクローザーの調整や修理・交換によって解決可能です。早めの対処が重要なため、問題が発生した際は速やかに対応しましょう。

耐用年数が経過したドアクローザーの劣化現象

耐用年数が経過したドアクローザーは、劣化現象が現れます。オイル漏れやゴム部品の硬化、アームの変形などが原因で、ドアの開閉がスムーズでなくなります。

劣化が進行すると、ドアクローザーが止まらなくなることもあります。この場合、部品交換や調整で対応できることもあれば、新しいドアクローザーへの取り替えが必要な場合もあります。専門業者に相談し、適切な対処を行いましょう。

原因別:ドアクローザーが止まらない症状の見極め方

ドアクローザーが止まらない症状の見極め方は、原因ごとに異なります。調整ネジの緩みは、ドアクローザー本体の上部にあるネジを締めることで解決できます。オイル漏れの場合、ドアクローザーの下部に油漏れが見られるため、オイルを補充し、必要に応じて部品交換を行います。

また、部品の劣化による問題は、アームの変形やゴム部品の硬化が確認できます。これらの問題は、部品交換やドアクローザーの交換によって対処可能です。

原因が特定できない場合や、自分で対処が難しい場合は、専門業者に依頼することが安全で確実です。

一時的な解決策:ストップ機能を調整する方法

ドアの開閉がスムーズでない場合、ストップ機能の調整が一時的な解決策になります。まず、ドアクローザー本体にあるストップ機能を確認し、状態を把握しましょう。次に、プラスドライバーを使用してストップ機能の調整ネジを緩めるか締めるかを判断します。適切な位置に調整することで、開閉がスムーズになる可能性があります。

ただし、この方法は一時的なものであり、場合によっては根本的な原因が解決しないことがあるので注意が必要です。その際は専門業者へ相談しましょう。

完全な解決策:ドアクローザーの修理や交換

ドアクローザーの不具合や故障が原因で開閉がスムーズでない場合、修理や交換が必要です。まず、自分で調整できる範囲をチェックし、それでも解決しない場合は専門業者に依頼します。料金や時間、対応範囲を確認し、適切な業者を選定しましょう。

修理や交換が完了したら、ドアクローザーの機能が正常に戻ったか確認します。問題が解決されていれば、安心して使用できるでしょう。最後に、定期的にメンテナンスを行い、長期間トラブルが発生しないよう注意してください。

自分で調整可能なドアクローザーのチェック項目

今回は自分で調整可能なドアクローザーのチェック項目は以下になります。

  • ストップ機能の調整
  • スピード調整
  • ネジの締め具合確認
  • 上部アームの固定具合チェック
  • 位置調整

これらの項目をチェックし、状態を把握してから調整します。ただし、専門的な知識や技術が求められる場合や安全上の注意が必要な場合は、業者に依頼することをおすすめします。

上部アームとストップ調整部分のチェック

ドアクローザーのアームとストップ調整部分のチェックは重要です。アームの取り付けが緩んでいると開閉がスムーズでなくなるため、まず固定状態を確認しましょう。

次にストップ調整部分に移り、調整ネジやカムの状態をチェックします。必要に応じて、プラスドライバーで調整を行い、速度や角度を確認しましょう。しかし、無理に力を入れると部品が破損する恐れがあるため注意してください。

油漏れやスピード調整のネジ状態の確認

ドアクローザーの正常な動作には、油漏れやスピード調整ネジの状態確認が重要です。油漏れがある場合、ドアの開閉速度やストップ機能が不安定になり、故障の原因となります。確認の方法は、まずドアクローザー本体を視察し、油が漏れている箇所がないかチェックします。次に、スピード調整ネジの位置を確認し、適切な状態になっているかを見ていきます。

調整ネジは通常、ドアクローザーの上部または側面にあるプラスネジで、ドライバーで回すことで緩めたり締めたりできます。操作には注意が必要で、状態が悪化することもあります。状況に応じて、部品交換や修理が必要な場合もあります。その際は専門業者に依頼することを検討しましょう。

自分でできる限界と専門業者への依頼タイミング

ドアクローザーのメンテナンスは一部自分で行うことが可能ですが、限界があります。例えば、油圧の調整や部品交換が必要になった場合、専門知識や技術が求められます。

専門業者への依頼タイミングは、以下の事例が参考になります。

  • 玄関ドアの開閉速度が異常な場合
  • ストップ機能が正常に働かない場合
  • 油漏れが発生している場合

これらの状況に直面したときは、早めに専門業者に相談しましょう。

専門業者への依頼とサービスの流れ・料金について

料金について

ドアクローザーの修理や調整を専門業者に依頼する場合、まずは電話やオンラインで相談を行い、問題の概要を伝えます。業者からは現地調査が提案され、現場で状況確認が行われます。その後、見積もりが提示され、承諾すれば作業が開始されます。作業が完了したら、料金を支払い、アフターサービスが提供されることもあります。

料金については業者や地域によって異なりますが、一般的には、作業時間や部品の種類に応じて変動します。また、マンションや住宅での施工費用にも違いがあります。複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することがお勧めです。

現地調査から見積もりまでの概要

専門業者に依頼する際の現地調査から見積もりまでの概要を説明します。まずは業者を選び、電話やオンラインで現地調査の依頼を行います。調査の際には、現場でドアクローザーの機能や状態を確認し、原因や対策を検討します。

調査結果に基づいて、見積もりが作成されます。見積もりには、作業内容、部品の種類や交換が必要な場合の費用、施工時間などが詳細に記載されています。見積もりに納得したら、作業スケジュールを決定し、業者と契約を交わしましょう。

ドアクローザーの不調でしたら、鍵猿までお気軽にご相談ください。鍵猿ではドアクローザーの交換や修理など様々なトラブルに対応しております。ドアクローザーのことで何かお困りのことがあれば、鍵猿までお気軽にご相談ください。

ドアクローザーメーカーや種類に応じた対応

ドアクローザーのメーカーや種類に応じた対応は異なります。例えば位置調整に関しては、ネジの調整方法が各メーカーやタイプごとに異なるため注意が必要です。また、部品の交換や修理の際も同様で、使用しているドアクローザーの状態や部分により異なる部品が必要となります。

対応を行う場合は、まず自分のドアクローザーのメーカーや種類を確認し、それに応じた適切な方法を選択してください。また、会社や製品のサイトを参考にし、詳細な説明や手順に従って作業を行うことが望ましいです。

修理・交換にかかる期間と費用の相場

ドアクローザーの修理・交換にかかる期間と費用の相場は、トラブル内容や対応方法、業者によって異なります。一般的には、修理の場合は数百円から数千円、交換の場合は数千円から数万円とされています。また、作業時間は修理であれば数十分から数時間、交換であれば数時間から半日程度が目安です。

ただし、上記はあくまで一般的な相場であり、個別のケースでは大幅に異なることもあるため、事前に業者と相談し、見積もりを取得することが重要です。

自分で対応できないトラブルと業者のメリット

自分で対応できないトラブルとしては、ドアクローザー本体の故障や摩耗が原因の場合や、専門的な知識が必要な調整が必要な場合が挙げられます。また、適切な部品が手に入らない場合や、作業が困難である場合もあります。

こうした状況では、業者に依頼するメリットが多く存在します。例えば、-専門的な知識と技術による正確な診断と対応 -適切な部品の調達と取り付け -安全面への配慮や迅速な作業 -アフターサービスの提供 等が挙げられます。

自分で対応できないトラブルや難しい作業が発生した場合は、業者に依頼することを検討しましょう。

まとめ:ドアクローザーが止まらない問題を解決しよう

ドアクローザーが止まらない問題は、自分で解決できるケースもあれば業者に依頼する必要があるケースもあります。メーカーや種類に応じた対応や費用・期間の相場を把握し、適切な方法で問題を解決しましょう。また、自分で対処できないトラブルの場合は、業者のメリットを活用して素早く安全に解決を目指しましょう。今回の情報を参考に、ドアクローザーが止まらない問題に取り組んでみてください。

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