ドアクローザーの交換を自分でする方法|種類や選び方、費用相場を解説
![ドアクローザーの交換を自分でする方法|種類や選び方、費用相場を解説](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/doorcloser.jpg)
この記事でわかること
- ドアドアクローザーの種類
- ドアクローザーの選び方
- ドアクローザーの外し方
- ドアクローザーの交換・散り付け方法
記事監修者
![田口季良(たぐちのりよし)](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/themes/slskagizaru/images/taguchi_01.png)
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
「ドアクローザーを交換したいのだけど、どのようにすればいいのだろう・・・」
ドアクローザーを交換したいと思っても、これまでに交換したことがなければ何をどのような手順で交換すればいいかわかりませんよね。
この記事では、鍵のプロが玄関のドアクローザーの交換を自分でする方法やドアクローザーの種類、ドアクローザーの交換費用相場を徹底解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
また、鍵の専門業者にてドアクローザーの交換を依頼することもできます。かかる費用や時間など、気軽にお電話してくださいね。
![ドアクローザーの交換・取付ならお電話下さい。電話番号:0120-669-110番。](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/themes/slskagizaru/images/freedial/doorcloser_pc.png)
目次
ドアクローザーとは?
![](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2023/01/670804_l-600x450.jpg)
ドアクローザーは、玄関ドアの開閉をスムーズにゆっくりとした動きにし、自動的にドアを閉めてくれるドアの上の部分の装置です。
多くの玄関は外へと開く扉ですので、室内側についていることが多いでしょう。
また、ドアクローザーは左右(右開き・左開き)どちらにも対応しており、現場に合わせて取付方向を変更できる仕様になっています。
ドアクローザーの仕組み・分解図
下の図は日本のドアクローザーで一般的な「ピニオン&ラック形式」の分解図です。
![ドアクローザの中身](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/inside_DC.png)
ドアクローザーは中に入っている油の油圧によってドアの開閉スピードを調整しています。
そのため、油が漏れることによって、油圧に変化が生じます。
そうすると、以前はゆっくり閉まっていたのに、ブレーキが利かなくなって突然バタン、とドアが閉まるようになります。
基本的に、ドアクローザーの調整はこの程度が限度です。
他にも重篤な問題がある場合は交換対応になることがほとんどです。
以下、「ドアクローザーの秘密」を解説した動画です。
ぜひ参考にしてみてください。
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ドアクローザーの種類
![ドアクローザー](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/04/doorcloser9.jpg)
ドアクローザーには大別して3つの種類があります。
順番に見ていきましょう。
スタンダード型
![スタンダード型ドアクローザー](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/02/doorcloser-standard.jpg)
スタンダード型はかなり昔から使われてきた歴史があります。
ドアの室外側に設置されているため、室外環境の影響を受けやすく、経年劣化が早まる傾向があります。
また、ドアから90°以内に障害物があると設置できないため、ある程度のスペースが室外になくてはなりません。
パラレル型
![NHN(ニッカナ)ドアクローザ](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2020/12/DSC_0017r-450x450.jpg)
パラレル型は、ドアの室内側に設置されるため、スタンダード型とは違ってあまり室外環境の影響は受けません。
スタンダード型が雨風や強い日光に晒されるのとは違い、パラレル型に影響があるのは気候による温度・湿度変化程度だと言えるでしょう。
集合住宅の玄関などは、ほぼパラレル型です。
コンシールド型
![ドアクローザーコンシールド型](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/02/doorcloser-concealed.jpg)
コンシールド型は、本体がドアの上框内に格納されており、ドア閉鎖時にもアームが隠れて金物は一切露出しません。
その為、ドアの表面に取り付けるスタンダード型やパラレル型と比べて外観がすっきりしており、ドア周りの美観を損ないません。
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交換用ドアクローザーの主なメーカー
ここでは一般市場でよく見られるドアクローザーの主なメーカーを紹介します。
ドアクローザーメーカーとしては、リョービと日本ドアーチェック製造株式会社(ニュースター)をよく見かけるのではないかと思います。
RYOBI(リョービ)
![リョービのドアクローザ](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/ryobiDC.jpg)
もともとアルミニウムのダイカスト製造企業であったリョービは、印刷機器やパワーツールの製造も行っています。
パワーツールでリョービの名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そのアルミニウムのダイカスト技術を活かして、軽くて錆びにくいドアクローザーを展開しはじめたのがリョービです。
現在では多彩なドアクローザーを製造しており、なかでも万能型のドアクローザーが人気を博しています。
先にも取替方法の例を上げた「取替用ドアクローザー」は、メーカーそのものがなくなってしまった製品などにも使える便利なドアクローザーとして有名です。
全てのドアクローザーの互換品として使えるわけではないものの、この商品が他社と一線を画する要素となっているのは間違いないと言えます。
ニュースター
![ニュースターのドアクローザ](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/newstarDC.jpg)
「ニュースター」は、厳密には日本ドアーチエック製造株式会社の登録商標です。
日本ドアーチェック製造株式会社は、日本で初めてドアクローザーというものを製造し始めた企業で、フロアヒンジとともに製造に着手したのは大正8年(1919年)と、ちょうど一世紀ほど前のことになります。
戦後は高度成長期と東京オリンピックを背景にした建築ブームでドアクローザーが国内に広く行き渡り、ニュースターのブランドも浸透しました。
このあたりは美和ロックのディスクシリンダー錠の普及と類似しています。
このように、社会的な発展とともに歩んできたドアクローザーメーカーとして日本ドアーチェックは、これからやってくる高齢化社会を見据えた引き戸のドアクローザーも積極的に開発しているところがリョービと異なるポイントです。
バリアフリー化が進み、開き戸ではなく引き戸が多く採用されていくという視点は、ユニークであると共にすぐ近くまで迫っている超高齢化社会の現実を見つめていると言えます。
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交換するドアクローザーの選び方
![チェック](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2023/12/check.jpg)
ドアクローザーは扉の動きを制御しますので、扉の重さにあった性能が必要です。
例えば、屋内の個室用のドアと玄関用のドアとでは、重さや素材が異なってくるため、耐荷重を踏まえたドアクローザーが取り付けられています。
このため、メーカー各社では様々な重量に対応したドアクローザーが製造されています。
ドアクローザーがついているドアの厚さや素材に適切なものを選び、取り付ける必要があります。
ドアクローザーによってはドアを開いたままで保持できる「ストップ機能」や、強風時などに急にドアが開き切らないよう、特定の角度まで開くと油圧が働き急激な扉の動きを制御する「バックチェック機能」というものがついています。
ただしマンションなど集合住宅の玄関扉の殆どは共用部分である避難通路と住戸を防火区画とするものですので、建築基準法や消防法によって「常時閉鎖式防火戸」でなくてはならない、と定められており、もともとのドアクローザーにはストップ機能がついていないことが多いかと思われます。
お住いのマンションの玄関扉がこの規定に該当する場合、ドアクローザーをストップ機能有りのものに取り替える際はストップ機能を解除しなくてはなりません。
ドアクローサーの油漏れは交換のサイン
![ドアクローザのオイル漏れ](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/oil_leak.jpg)
ドアクローザーの油漏れは交換の合図です。
油が漏れている状態でも、閉扉速度調整ネジを回すことによってしっかりとブレーキがかかることもあります。
ただ、油漏れそのものに対してはもう何もできることはありません。
ドアクローザーの油漏れだけは経年劣化が原因で起こることが殆どだからです。
ドアクローザーから油漏れが起きている際は素直に交換するようにしましょう。
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ドアクローザーの交換・取り付けを自分で行う際の注意点
![注意点](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2023/12/caution.jpg)
玄関のドアクローザーの交換・取り付け作業そのものは、大変シンプルなものなのですが、注意すべき点が5つあります。
順番に解説しますね。
ドアクローザーの取り外しそのものが難しいことがある
![古いドアクローザー](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/02/old-doorclother.jpg)
ドアクローザー本体のビスや、ブラケットのビスなどが経年の劣化や汚れ・錆の蓄積で硬くなってしまっており、通常のドライバーで回せないことがあります。
潤滑剤や錆取りを塗布して一日ほど置き、ハンマーを使って再トライということも効果的かもしれませんが、中には力一杯ドライバーで回してしまってネジ山を潰してしまった、というケースもあります。
ネジ山を潰してしまうとドアクローザーが取り外せなくなることも
![電動ドライバー](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/02/electric-screwdriver.jpg)
ネジ山を潰してしまうとインパクトドライバー(電動ドライバー)を持っていない限り、普通のドライバーでは何もできませんし、インパクトドライバーでも回せないかもしれません。
ドアクローザーは天井に近い狭いスペースに設置されているので、ドライバーとハンマーが入りにくい、こともあるのです。
ドアクローザーの選び方が難しい
![困った顔](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/01/trouble.jpg)
古いドアクローザーの中には、生産が終了しているものや、メーカーがもう存在しないものもあります。
無論、そういった商品のための互換品というものが出てはいますが、正確なものを購入するためにはブラケットの位置を確認したり、様々な箇所の寸法を測ったりと、煩雑な作業が目白押しです。
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ドアクローザーがドアに合わない可能性もある
![いけない](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/01/no.jpg)
計測していても間違った商品を購入してしまう可能性はありますし、「万能型」というものを購入したのに既存のものが適応外だったなど、「正しい交換品の選定が難しい」と感じる方は多いでしょう。
自宅のドアには合わないタイプの商品を購入して、お金を無駄にしてしまう、というのが自分で選定する際のリスクでもあります。
ドアクローザーの取り付け方向を間違う
![方向](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/02/direction.jpg)
先述の通り、扉の閉速度調節弁と呼ばれるビス(現行の製品では2つ以上あります)は、取り付けた扉の鍵の方を向いていなくてはいけません。
しかし、向きを問わないからといってその点を考慮せずに施工してしまい、「扉が全く開かなくなってしまった」、というのもよくある事例です。
閉扉速度調整ネジ(油圧調整ネジ)を緩めすぎる
![速度調節ネジ](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/04/speed-adjustment-screw.jpg)
ドアクローザーの閉扉速度調整ネジは、緩めることで開閉スピードがゆっくりになります。
しかしこのネジは、緩めすぎると油漏れの原因になってしまいます。
せっかく新品の商品を購入したのに油圧調整ねじを間違って回しすぎてしまうことによって、台無しになってしまう可能性もあるのです。
また、第一速度と第二速度の差を極端に大きく設定すると、ドアクローザーの故障の原因になるので注意が必要です。
ドアクローザーのストップ機能が使えない
ドアクローザーでストップ機能がついたものは、ドアを止めるブレーキの役割を担う部分のボルトを「止まって欲しい角度」で強く締める必要があります。
殆どの場合、ドアクローザーに同梱されているスパナで締めることができますので、好みの角度で設定してみましょう。
自力でやってみたが上手く取付けられなかった、新しくしたのにドアがゆっくり閉まってくれないなど、ドアクローザーの交換でトラブルが生じたときは、施工実績の豊富な鍵猿にご連絡下さい。
確かな技術のスタッフがご希望の日時にお伺いし、ドアクローザーのお困りごとを解決いたします。
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ドアクローザーの外し方
![ドアクローザー](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/02/doorcloser2.jpg)
ドアクローザーを交換する際、まずはドアに取り付けられている既存のドアクローザーを取り外す必要があります。
ここでは、室内に設置されているパラレル型のドアクローザーの外し方について解説します。
外し方は以下の通りです。
![アームとリンクを固定しているビスを外し、リンクを持ち上げてアームを分離します。](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/remove-the-screw-that-secures-the-arm-and-link-lift-the-link-and-separate-the-arm.jpg)
1.アームとリンクを固定しているビスを外し、リンクを持ち上げてアームを分離します(上からネジを外せない場合はドアを開けてビスを外しましょう)。
![ドアクローザーを取り外す](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/remove-the-screws-that-secure-the-door-closer-body-and-the-mounting-plate-and-remove-the-body.jpg)
2.ドアクローザー本体と取付板を固定しているビスを外し、本体を取り除きます(取付板がない場合は本体とドアを固定しているビスを外し、本体を取り外しましょう)。
![取付板を取り除く](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/remove-the-screws-that-secure-the-mounting-plate-and-remove-the-mounting-plate.jpg)
3.取付板を固定しているビスを外し、取付板を取り除きます。
![ブラケットを取り除く](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/remove-the-screws-that-secure-the-upper-frame-and-bracket-and-remove-the-bracket.jpg)
4.上枠とブラケットを固定しているビスを外し、ブラケットを取ります。
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ドアクローザーの交換を自分で行う前に
![方法](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2023/12/how-to.jpg)
ここでは、ドアクローザーの交換・取り付けを自分で行う前に確認しておくべき点について解説します。
また、別のページでドアクローザーを交換する際の注意点を紹介しています。
ドアクローザーの交換・取り付けに必要な道具
![](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2023/01/8446鍵交換6-640x427.jpg)
ドアクローザーの交換・取り付けに必ず必要な道具が「ドライバー」です。
ドアクローザーを取り外す際にも使用しますので、既存のドアクローザーのネジのサイズにあったドライバーと、新しいドアクローザーのネジのサイズにあったものが必要になります。
既にドライバーをお持ちの場合でも、ネジのサイズと違うドライバーですと空回りしたり、ネジ山を潰してしまいます。
ホームセンターなどでサイズに合ったドライバーを購入して下さい。
また、既存のドアクローザーのビスが硬くて取り外せないときは、ビス緩め剤やサビ取りスプレーがあると便利です。
ネジが錆びついていないか注意しよう
![](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2023/01/名称未設定のデザイン-2-640x311.png)
注意深く確認して頂きたいのが既存のドアクローザーのネジの状態です。
古いドアクローザーである場合、ネジ周辺が錆びついてしまっているかもしれません。
特に室外にあるスタンダード型の場合は錆と汚れでネジが回りにくくなっている可能性があります。
既存のものを取り外せないと、当然ですが新しいドアクローザーと交換することはできません。
もし取り替えたいドアクローザーがこのような状態にある場合は、錆取りスプレー(クレ5-56など)と、ハンマー(可能であればゴムハンマー)を用意しましょう。
ネジが回らないときは無理をせずにビス緩め剤や錆取りスプレーなどを使用し、暫く放置します。
ドライバーをハンマーで叩いてみて動くようであれば、引き続き叩きながら徐々に回していって下さい。
ネジ穴が潰れてしまって通常のドライバーでは回せないような場合は、インパクトドライバー(電動ドライバー)が必要になります。
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ドアクローザーの交換手順
![ドアクローザ交換手順](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2021/08/howtochange.png)
ドアクローザーの取付け方は商品によっても違いますが、ここではリョービの「取替用ドアクローザー」を参考に、説明していきます。
- ブラケット(リンク付き)を取り付ける。
- 固定金具をスライド取付金具から外し、既存の穴に固定する。
- 本体にアームを連結する。
- スライド取付金具を固定金具の上に取り付け、本体を固定する。
- アームとリンクを連結して交換が完了。
通常、閉扉速度調整ネジ(油圧調整ネジ)がある面がドアレバーや鍵のある方を向いています。
もし違っていたらドアが開かなくなりますので、反対にして設置し直して下さい。
結合した後は、アームに付いている位置調整を使って、枠側のアームをドアと並行になるように調整してください。
後はしっかりと開閉するかを確かめます。
ドアクローザーが壊れた場合は基本的に修理はできない
![注意](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/03/warning.jpg)
ドアクローザー本体が壊れた場合、修理が難しく、できたとしても速度の調整程度です。
ドアクローザーの内部構造は複雑ですし、開けることができませんので、素人が本体の内容を修理することはほとんど不可能でしょう。
「ドアの開閉スピードが速くなった」と感じるのであれば、閉扉速度調整ネジを緩めることで調整ができますが、緩めすぎると油が漏れる原因になりますので注意しましょう。
緩めても速度に変化が現れないようなら交換すべきときが来たということになります。
さらに、ドアクローザー本体の中には速度調整がほとんどできないタイプもあり、閉扉速度調整ネジが1つの場合は交換を検討しましょう。
ドアクローザーの寿命は10年程ですので、長く使ってきたのであれば交換をご検討下さい。
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ドアクローザーの交換はどこに頼む?
![頭を抱える](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/04/hold-ones-head.jpg)
自分でうまく交換するのが意外と難しいのがドアクローザーです。
以下ではドアクローザーの交換・取り付けの依頼先について解説します。
カインズなどのホームセンターにドアクローザー交換を依頼
![便利屋やホームセンター](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2022/05/ホームセンターと便利屋.jpg)
ドアクローザーの交換を業者に依頼するメリットは、何よりも手間がかからないことでしょう。
自分でドアクローザーの種類を調べる必要がありませんし、穴開けなどの面倒な作業もありません。
購入したドアクローザーの交換・取り付けは、カインズ(一部の店舗)などのホームセンターでできます。
鍵屋にドアクローザー交換を依頼
![鍵屋に原因調査を依頼する](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2022/05/鍵屋-640x443.jpg)
弊社のような出張専門の鍵屋であれば夜遅くに対応すること(※穴あけ作業が発生したりする場合があります。また夜間早朝料金が発生いたします)や緊急時には柔軟な対応が可能である点もメリットと言えます。
はじめてドアクローザーを交換する場合は、方法を調べたり、サイズを調べたりする必要があるので、結局は業者に依頼したほうが圧倒的に楽です。
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鍵屋でドアクローザーの交換・取り付けを依頼したときの費用相場
![相場](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2024/02/market-price.jpg)
ドアクローザーの交換・取り付け・調整の費用相場は以下の通りになります。
作業内容 | 費用 |
ドアクローザー調整 | 料金(税込)¥8,800~ |
ドアクローザー交換 | 料金(税込) ¥16,500~+部品代 |
ドアクローザー新規取り付け | 料金(税込) ¥16,500~+部品代 |
部品代は11,000円から27,500円程度になります。
業者によっては、これらのほかに出張料が必要なことがあります。
非常に重いドアに取り付ける場合や扉のサイズが通常よりもかなり大きい場合には、上乗せで料金が発生する可能性があります。
総額で30,000円から40,000円くらいで業者に交換して貰えることになりますが、自分で部品を購入して交換する場合は、このうち作業代の16,500円程度が浮くことになります。
しかし、自分で交換する際の煩雑さなどを考慮すれば、確実に作業して貰え、適切な部品を選定して貰えます。
決して無駄な出費とは言えないでしょう。
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ドアクローザーの取り付け・交換は鍵屋の「鍵猿」へ!
![鍵猿サイトトップ画像](https://sls.co.jp/kagizaru/wp-content/uploads/2023/04/top_visual-640x293.png)
ドアクローザーの交換・取り付けの際はぜひ鍵猿にお問い合わせ下さい。
「鍵屋にドアクローザーを?」と思われるかもしれませんが、鍵猿ではドアクローザーの修理や取り付けのご相談もたくさん頂いており、施工実績も豊富です。(※施工実績のページより口コミもご参照ください。)
弊社のスタッフならあらゆるドアクローザーのトラブルも対応可能、最短即日で取り付け・交換を終えることもできますよ。(※簡易ドアクローザーの取り扱いはございません。)
また、出張費用(緊急時のキャンセル以外)、見積り費用は無料で、作業前にお客様に見積りを確認していただいてから作業に移ります。
アフターサービスも充実しており、1年間の無料工事保証と無償商品保証がついてきます。
ドアクローザーの交換・修理・取付は鍵屋の鍵猿にお任せ下さい。
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