ディンプルキー スペアの作り方|費用・納期・必要書類をやさしく解説
この記事でわかること
- ディンプルキーのスペア作成依頼はどこにすればよいか
- ディンプルキーのスペア作成にかかる費用相場や時間
- ディンプルキーのスペアを作成する際に必要なもの
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
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ディンプルキーのスペアは「登録制の有無」で手順・納期・費用が大きく変わります。急ぎなら鍵屋(非登録制・在庫/設備が条件)、確実性重視ならメーカー純正(登録照合+セキュリティカード必須)が基本方針です。
この記事では、この結論に至る理由を、依頼先別の違い・必要書類・当日可否・賃貸/マスター体系の注意点まで具体例で解説します。まずは、手元の鍵の型番・鍵番号・セキュリティカードの有無を確認し、最短で失敗なく受け取れるルートを選びましょう。
目次
ディンプルキーのスペアとは?登録制の有無で何が違う

ディンプルキーのスペア作成は、見た目が似ていても「登録制か否か」で手続き・納期・費用・依頼先が大きく異なります。
登録制はメーカー純正発注が基本で、セキュリティカード等の提出が求められる一方、非登録制は条件が合えば鍵屋で当日対応できる可能性があります。まずは手元の鍵の型番やカード有無を確認しましょう。
登録制ディンプルキーの特徴とスペア作成の前提
登録制ディンプルキーは防犯性を高めるため、所有者情報やセキュリティカードを照合した上でメーカー純正のスペアを発注する仕組みが一般的です。これにより鍵番号だけで自由に複製されるリスクを避けられる半面、納期は数日〜数週間と長く、費用も非登録制より高くなる傾向があります。
依頼時は、セキュリティカードの現物、本人確認書類、該当物件の居住・所有を示す情報(賃貸なら管理会社の許可)が必要になるケースが多い点を把握しておきましょう。
なお、メーカー品は精度と保証の面で安心感が高い反面、急ぎのニーズには不向きです。急いでいる場合は、まず鍵のブランド・型番とカードの有無を整理し、メーカー経由の最短ルート(取次店→メーカー直送、店頭受け取りなど)を鍵屋に相談するのが効率的です。
非登録制ディンプルキーのスペア可否と注意点
非登録制ディンプルキーは、鍵屋での複製に対応できる可能性があります。対応可否は機種・ブランクキーの在庫・合鍵機の精度・作業者スキルに左右され、当日仕上げも現実的です。
原則として純正の元鍵から複製すること、仕上げ後に使用環境(戸の建付け、シリンダーの摩耗や汚れ)も併せて点検してもらうことが重要です。さらに、集合住宅の共用部連動キーやマスターキー体系に絡む場合は、非登録制であっても管理上の制限がかかることがあるため、作成前に管理規約と許可の要否を必ず確認しましょう。
ディンプルキーのスペアはどこで作れる?(比較表付き)
依頼先は大きく「メーカー」「インターネットショップ」「鍵屋」の3つ。確実性・納期・費用・当日可否・保証範囲がそれぞれ異なります。急ぎなら鍵屋、確実性重視ならメーカー、利便性重視なら実績あるネットショップといった選び方が基本軸です。以下の比較を参考に、自分の条件に合う方法を選びましょう。
インターネット(オンライン注文)


鍵の番号やセキュリティカードの情報を元に、インターネット上で注文する方法です。
メリット:
- 店舗に行かずに注文可能
- 正規メーカー品が入手できる
- 対応メーカーであれば非常に精度が高い
デメリット:
- セキュリティカードや元鍵が必要
- 届くまでに3日〜2週間かかる
- 対応していない鍵も多い
メーカーや正規代理店

鍵の製造元やその代理店に依頼する方法です。高精度な合鍵が入手できますが、手続きが煩雑で時間がかかることもあります。
メリット:
- 正規品が手に入る
- 品質が確実に保証される
デメリット:
- 書類手続きが必要
- 納期は最短でも1週間、通常1ヶ月近くかかる場合も
- 費用が比較的高め(5,000円〜15,000円程度)
鍵屋(鍵専門業者)

街の鍵屋や出張対応の鍵業者でも、対応可能な設備が整っていればディンプルキーの合鍵作成ができます。
メリット:
- 即日対応が可能な場合もある
- 緊急時に頼れる存在
- 費用を比較的抑えられる(3,000円〜)
デメリット:
- 元鍵の提示が必須
- 対応できる鍵の種類が限られる
ディンプルキーの合鍵作成にかかる費用相場や時間は?
ディンプルキー 合鍵 費用の相場
| 作成場所 | 費用相場(税込) |
|---|---|
| インターネット注文 | 4,000円〜10,000円 |
| メーカー正規ルート | 5,000円〜15,000円 |
| 鍵屋(鍵専門業者) | 3,000円〜8,000円 |
※鍵の種類・難易度・地域により前後します。
ディンプルキーは防犯性が高い分、合鍵の費用も高額になりがちです。通常の鍵(500〜1,000円)に比べて数倍することが多く、価格に驚かれる方も少なくありません。
「ディンプルキー 合鍵 費用」と検索しても明確な金額が出ないのは、鍵のメーカーや型番によってバラつきが大きいためです。
作成にかかる時間
| 作成場所 | 所要時間 |
|---|---|
| インターネット | 約3日〜2週間 |
| メーカー | 約1〜4週間 |
| 鍵屋 | 即日〜3営業日程度 |
お急ぎの場合は、即日対応の鍵屋を探すのがベストです。鍵猿などの出張鍵屋であれば、現場でそのまま作成できることもあります。
ディンプルキーのスペアを作成する際に必要なもの
ディンプルキーの合鍵は、高度なセキュリティ対策が施されているぶん、誰でも簡単に作成できるわけではありません。安全性を確保するため、作成時には以下のような書類や情報が必要になります。
元鍵
まず必要なのが**元鍵(オリジナルキー)**です。多くの鍵業者やメーカーでは、合鍵からさらに合鍵を作成することを原則として禁止しています。理由は、合鍵には微細な誤差が生じる可能性があり、それをさらにコピーすると精度が落ち、鍵穴を痛めたり、鍵が抜けなくなるトラブルに繋がるためです。
✅【POINT】「元鍵かどうか」は業者が番号や刻印などから判断します。わからない場合は一度見てもらうと良いでしょう。
鍵屋によっては、「元鍵のみ対応可」と明記しているところもあるため、手元の鍵が元鍵かどうか不明な場合は、依頼前に確認するのがおすすめです。
本人確認書類

セキュリティの高いディンプルキーの合鍵を作成するには、本人確認書類(運転免許証・健康保険証・マイナンバーカードなど)の提示が求められるケースがほとんどです。
これは、不正に合鍵を作られることを防ぐための重要な措置です。たとえば、悪意のある第三者が他人の鍵を持ち込んで複製を依頼するケースも考えられるため、鍵の持ち主であることを証明できる書類が必要となります。
🔐【補足】出張型の鍵屋の場合、現地で身分証の提示を求められることがあります。外出先での依頼の際も、本人確認できるものを常に携帯しておくとスムーズです。
セキュリティカードや証明書

多くの高性能ディンプルキーには、メーカー発行の**セキュリティカード(登録カード)**が付属しています。このカードには、鍵番号や登録情報が記載されており、このカードがなければメーカーが合鍵を作成しない仕組みになっていることもあります。
特に、KABA、GOAL、MIWAなどの大手メーカーは厳格な所有者確認制度を設けており、セキュリティカードの提出がないと合鍵の発注すら受け付けてもらえません。
📎【注意】セキュリティカードを紛失してしまった場合、合鍵作成自体が不可能になることもあります。カードは鍵と同じくらい大切に保管しましょう。
スペアを作れない・作りづらいケース
高防犯設計や管理上の理由で、店頭複製や即日対応ができないケースが存在します。作業を急ぐほど要件確認の漏れが致命傷になりがちです。対応不可の条件を先に把握し、ムダ足を避けましょう。
鍵屋・ホームセンターで対応不可になりやすい条件
ディンプルキーは機材・ブランク・技術の3要素が揃って初めて安定した複製が可能です。店舗が該当ブランクを在庫していない、対応機種の治具がない、あるいは登録制で正規手順が必須な場合、店頭での即日複製はできません。
さらに、シリンダー自体の摩耗や汚れがひどいと、新しいスペアでも引っかかりが出やすく、複製精度の問題と誤認されることがあります。対応可否は電話・フォームで型番・鍵番号・カード有無を共有すれば事前判定がしやすく、無駄な来店や往復配送を避けられます。
マスターキー(親鍵)・共用部連動キーの制限
集合住宅やオフィスでは、マスターキー体系が組まれていることが多く、部屋鍵が共用部(エントランス、ゴミ置き場、自転車置き場など)と連動しています。この場合、スペア作成は管理者の承認が前提で、勝手な複製は規約違反やセキュリティ事故につながります。
登録制の鍵でなくても、管理規約上の制限によりメーカー経由の手続きや特定の取次店を指定されることがあります。依頼前に管理会社へ「スペア作成の可否・手順・必要書類・納期」を確認することで、後戻りを防げます。
賃貸物件での許可・管理規約のポイント
賃貸では、スペア作成そのものが禁止されているわけではありませんが、無断作成はトラブルの種です。契約書やハウスルールに基づき、作成本数や保管方法、退去時の返却条件が定められている場合があります。紛失時の費用負担や、共用部に影響する鍵体系の場合の追加審査の有無も確認しましょう。
ディンプルキーのスペアを作る時の注意点
ディンプルキーは非常に優れた防犯性能を誇る鍵ですが、合鍵の作成にあたってはいくつかの重要な注意点があります。知らずに進めてしまうと、時間やお金を無駄にしたり、トラブルの原因となる可能性もあります。
合鍵からの作成はできない

前述の通り、合鍵からさらに合鍵を作ることは基本的にできません。鍵の精度が命ともいえるディンプルキーでは、少しのズレでも鍵穴の故障に繋がりかねません。
📌【事例】「昔つくった合鍵を元にもう一本作りたい」といった相談は多いですが、鍵屋では高確率で断られます。
そのため、手元にある鍵が合鍵である場合は、新たに「元鍵の再発行」から始める必要があります。
合鍵を作れないディンプルキーがある

画像はMIWAのPRというディンプルキーです。この鍵は特許権により複製ができないため、メーカーから純正キーを取り寄せる必要があります。
❌他にも同様に複製ができない鍵の場合、「この鍵はうちでは対応できません」と断られるケースも少なくありません。メーカーや型番を事前に確認しておきましょう。
賃貸の場合は貸主の許可が必要

賃貸住宅に住んでいる場合、合鍵の作成には管理会社またはオーナーの許可が必要です。無断で合鍵を作成してしまうと、契約違反やトラブルの原因となる可能性があります。
📖【例】「退去時に鍵を返したが、合鍵を作っていたことを申告せずにトラブルに…」というケースも。申告・確認は必須です。
とくにディンプルキーのような高性能鍵は物件全体のセキュリティにも関わるため、慎重な取り扱いが求められます。
ICチップ入りの鍵は作れないところもある

最近では、鍵にICチップや磁気情報が内蔵されているスマートキータイプのディンプルキーも増えています。これらは従来の鍵屋では複製できないことが多く、専用機器を持つ業者またはメーカー対応が必須です。
🔧【注意】外見がディンプルキーでも、中にICチップが入っている場合は“作成不可”の可能性あり。依頼前に型番やメーカーに確認を。
合鍵を作りすぎない
最後に、ディンプルキーの合鍵は必要最小限にとどめることが重要です。防犯上の理由からも、複数人に安易に合鍵を渡したり、多数作成することはリスクとなります。
🚨【リスク】誰かが無断でコピーしていた、紛失した合鍵が悪用された、といったケースは実際に報告されています。
鍵の管理状況を明確にし、誰が何本所持しているかを記録しておくことが安心・安全な住環境を守るカギになります。
ディンプルキースペア作成は鍵屋の鍵猿でも対応可能
ディンプルキーは構造が複雑で、防犯性能に優れているゆえに、複製が難しくホームセンターや街の鍵屋さんでは合鍵が作れないことがほとんどです。
基本的にディンプルキーの合鍵は、メーカーに依頼して取り寄せるのがおすすめですが、急いでいるときなどは鍵屋に依頼すると最短即日で合鍵が作成できることもあります。
GOAL V18、WEST 916などのディンプルキーの複製であれば、鍵屋の鍵猿にも施工実績がございます。対応エリア外の可能性もありますので、まずはお電話にてお問い合わせください。
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