平屋は防犯面で心配?侵入されやすい理由と安心して暮らすための防犯対策を解説
この記事でわかること
- 平屋が狙われやすい理由
- 平屋でできる防犯対策を3つに分けて解説
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
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平屋(ワンフロアの住まい)は、生活動線が短くバリアフリーで快適。一方で、すべての部屋が地面に面しやすい構造ゆえに、侵入犯から見ると「狙いやすい家」になりがちです。
本記事では平屋の防犯面について、侵入されやすい理由をプロの目線で整理し、窓・出入口/外構・敷地/生活習慣の3つでできる具体策を徹底解説いたします。
平屋はなぜ防犯面で注意が必要なのか
一戸建て住宅への侵入口は以下の通りです。
| 1位 | 52.9% | 窓 |
| 2位 | 22.0% | 表出入口 |
| 3位 | 15.1% | その他の出入口 |
| 4位 | 2.5% | その他 |
| 5位 | 7.5% | 不明 |
平屋は構造上、どうしても1階に玄関や窓などの開口部が集中してしまいます。2階なら足場がなくて侵入を諦める理由になりますが、平屋の場合はそれが難しいため、防犯面を強化する必要があります。
開口部が多い
平屋は採光や通風のために窓が多くなりがちです。家の裏側や側面にある腰高窓や小さな換気用の窓、勝手口は、道路から見えにくく、侵入のターゲットになりやすい場所。庭に面した大きな掃き出し窓も要注意です。
死角や隠れる場所が多くなりやすい
物置・給湯器・室外機、茂った植栽、凹凸のある外壁などは、近づく・作業するための目隠しになります。L字・コの字の平屋だと、中庭側が死角になりやすく、周囲から気づかれにくい点が不利です。
生活状況が把握されやすい
平屋は生活音や照明の点灯が外に伝わりやすく、在宅・不在のパターンを読まれやすい住まいです。郵便物が溜まっている、毎日同じ時間に洗濯物を干している、夜はいつも真っ暗――こうした手がかりは、留守を見抜かれるヒントになります。
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平屋でできる防犯対策

では、平屋でできる防犯対策にはどのようなものがあるのでしょうか。2階建て以上の戸建て住宅や、マンションなどの集合住宅にも応用できるため、ぜひチェックしてください。
窓や出入り口の防犯対策
ワンフロアの平屋は窓対策が最重要。侵入経路の7〜8割は窓経由と言われるほど(傾向として)。以下は防犯効果×コストのバランスが良い順で整理しています。
防犯ガラスや防犯フィルムの導入

防犯ガラスは、ガラスの間に強い中間膜をはさみ、割れても貫通しにくい構造です。既存の窓なら防犯フィルムを全面に貼る方法が有効。部分貼りだと、狙われる場所を残してしまいます。施工品質(気泡・端の仕上げ)で効果が大きく変わるため、プロの施工をおすすめします。
面格子の設置

腰高窓やトイレ・脱衣室の小窓には面格子が安心です。外からネジを外せないタイプを選び、壁の下地にしっかり固定することが大切。掃き出し窓は面格子よりシャッターとの相性が良く、使い分けがポイントです。
補助錠を取り付ける

窓は“2ロック”が基本です。クレセント(窓の標準の鍵)だけに頼らず、上下に補助錠を追加すると、こじ開けの手間が一気に増えます。勝手口やテラスドアには、追加のデッドボルト(サブロック)を取り付けると安心です。
防犯性能が高い鍵に交換する

玄関・勝手口の鍵は、ディンプルキーのようにピッキングやドリルに強いタイプへ。室内側のつまみ(サムターン)は空転式・脱着式など、サムターン回し対策ができるものに換えると効果的です。錠前(ケースロック)が古い場合は、鍵穴だけでなく錠前ごと交換したほうが操作感も防犯性も上がります。
防犯シャッターの活用

庭に面した大きな窓には防犯シャッターが頼れます。就寝前や外出時に素早く閉められ、台風の飛来物対策にもなるため、防犯と防災を同時に満たせます。電動タイプやスマホ連動タイプなら、閉め忘れを防ぎやすいのも利点です。
外構・敷地周りの防犯対策
“入らせない・居座らせない・見せる”の3原則で整えるのがポイント。平屋は外構設計=防犯力と言っても過言ではありません。
防犯砂利を敷く

家の周囲や窓の下に踏むと大きな音が出る砂利を帯状に敷くと、静かに近づくことが難しくなります。雑草対策のシートと組み合わせれば、手入れもラクです。
死角を減らす

高い植栽は低木や下草に入れ替え、枝を透かして見通しを確保します。物置や室外機は窓の足掛かりになる場所を避けて配置しましょう。塀は格子やメッシュなど、外から様子がうっすら見える構造にすると、隠れにくくなります。
センサーライトの設置

人を感知すると自動で点灯するライトは、接近の抑止に効果的です。勝手口、家の裏手、カーポート周辺など、人目が届きにくい動線を優先して設置しましょう。
防犯カメラの設置

「見せる・録る・活用する」がコツです。門まわり、玄関、勝手口、庭の通り道が基本の撮影ポイント。録画データは屋内のレコーダーやクラウドに保存し、“録画しています”の表示で抑止力を高めます。道路や隣地への写り込みには配慮しましょう。
生活習慣による防犯対策
設備を整えても、“運用”が緩いと穴が開くのが防犯。日々の小さな行動をルーティン化しましょう。
留守を悟られないようにする
郵便物・新聞は一時停止にし、宅配ボックスの荷物は放置しないように。SNSで不在をリアルタイム発信しないのも基本です。
可能であれば、旅行や出張のときは、タイマー付き照明やスマート電球で在宅を演出するのもおすすめです。
洗濯物の干し方を工夫する

下着などは屋外に出さず、室内干しや乾燥機を活用します。毎日まったく同じ時間・同じ位置に干すと、生活パターンが読まれやすいので、ときどき変えると安心です。
近所付き合いを活発に行う

侵入者が犯行を諦める理由で最も多いのが、「近所の人に声をかけられたり、ジロジロ見られた」です。
挨拶を交わす関係があるだけで、不審者にとって“見られている地域”になります。自治体の防犯メールの登録や、地域の見守り活動に参加すると、情報が回りやすくなります。
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