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鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックその他サムターン交換を自分でする方法!失敗しない手順と費用相場を解説!

更新日:2025/09/22

サムターン交換を自分でする方法!失敗しない手順と費用相場を解説!

サムターン交換を自分でする方法!失敗しない手順と費用相場を解説!

この記事でわかること

  • サムターンの役割や仕組み

  • 防犯サムターンの種類

  • 自分でサムターンを交換する方法と注意点

  • 業者に依頼した場合のメリットや費用相場

  • 信頼できる業者を選ぶ際のチェックポイント

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

玄関の内側についている鍵のツマミを「サムターン」と呼ぶことをご存じでしょうか。普段何気なく回している部品ですが、日々の使用で摩耗しやすく、劣化すると回しづらくなったり不具合を生じることもあります。

鍵とは違い、あまり交換するというイメージが沸かない部品ではありますが、シリンダーとは別にサムターンだけを交換するというのも実は可能です。

ただ、サムターンの交換は鍵全体の防犯性や使い勝手にも関わる大切な作業です。失敗してしまうと、鍵がかからなかったり、開けられなかったりと、日常生活に支障をきたすことになるでしょう。

この記事ではサムターンの役割や種類をわかりやすく解説したうえで、サムターン交換を自分で行う方法や注意点、費用相場まで詳しく紹介します。

サムターンとは?基礎知識を押さえよう

サムターンは室内側のツマミのこと

サムターンとは、玄関ドアや室内ドアの内側に付いている鍵のツマミを指す言葉で、室内からは子鍵を差し込まずに開け閉めできる仕組みです。業界用語に近い言葉で、英語の「thumb(親指)」と「turn(回す)」が組み合わさった言葉です。その名の通り、親指でつまんで回すことで簡単に施錠や解錠ができます。

この部品は錠前本体と直結しており、摩耗や故障があればスムーズに施錠できなくなるほか、防犯性にも影響します。普段何気なく使っている小さなパーツですが、家の安全を守るうえで重要な役割を担っているのです。ここからはサムターンの役割や仕組み、種類について詳しく見ていきましょう。

サムターンの役割と仕組み

サムターンは単なるツマミではなく、シリンダーと同じように錠前本体(錠ケース)の部品と繋がっています。ツマミを回すと錠ケース内のレバーや軸が動き、デッドボルトと呼ばれるかんぬきを動かすことでドアを固定したり解放したりします。

サムターンの回し心地は、錠ケースの中のバネやグリスの状態、デッドボルトとストライクの位置関係に大きく左右されます。摩耗や汚れが溜まると回す力が必要になり、部品への負担が増えて故障の原因にもなります。

また、カンヌキの動きはドア枠側のストライクと呼ばれる受け座と噛み合うことで成立しており、建付けのずれや部品の摩耗によってスムーズな施錠・解錠ができなくなることもあります。

こうした仕組みを理解しておくと、不具合の原因を特定しやすくなるほか、交換作業の際に適切な部品選びができるようになります。

サムターンの種類を知っておこう

一口にサムターンといっても、その形状や防犯性、使い勝手にはいくつかのバリエーションがあります。昔ながらのシンプルなツマミ型は構造が単純で安価ですが、空き巣が外から工具を差し込んで解錠してしまう「サムターン回し」という手口に弱いとされてきました。そのため、最近では外部からの不正解錠に備えた防犯性の高いサムターンやサムターンカバーが普及しています。

代表的なものに、つまみ部分を着脱できる「脱着式サムターン」や、外からの器具挿入で回らないように内部構造を工夫した「防犯サムターン」、小さな子どもの誤操作を防ぐために押し込みながら回す「押し回し式サムターン」などがあります。住宅やオフィスの規模、防犯レベル、家族構成などに合わせて選ぶことが重要です。

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標準サムターン

通常のデフォルトサムターン

標準サムターンは、特別な仕組みを持たないごく一般的なサムターンです。内側のツマミを普通に回すことで施錠・解錠ができます。サムターン回しなどの開錠方法が悪用される前は、ドアに錠前を取り付けたらこの通常サムターンがデフォルトで付いてくるのが普通でした。

今でも多くのケースロック(箱錠)や面付錠でも採用されていますが、防犯の観点からするとサムターン回しに弱いという弱点があるため、サムターンカバーなどが取り付けられるようになっています。

スイッチ式サムターン

美和ロックB5 シブタニCD・THX

スイッチ式サムターンは、「ツマミを回す前にスイッチ(ボタン)を押す」またはスイッチを操作した状態でしか回転できない仕組みが付いているタイプです。外部から単にツマミを回すだけでは操作できないため、工具を使ってのサムターン回し対策になります。

美和ロックのB5サムターンがスイッチ式の代表的な商品ですが、美和ロックの多くの錠前製品がこのB5サムターンをデフォルト装備とするようになっています。

ユーシン・ショウワ、シブタニの防犯サムターンも同じようにスイッチ式といえますが、この2社のものは2つのボタンを操作するスイッチ式です。

このタイプのメリットは、防犯性能が標準品より高いことと、操作の手間が少ないということです。現在ではかなり普及してきていて、鍵開けの依頼でもこのタイプが「通常サムターン」だと認識しているお客様が殆どです。要するに、それだけ違和感なく使えるということなのでしょう。

デメリットは、手が濡れていたり、荷物をたくさん持っているなどスイッチが押しにくい状態だと操作が少し煩わしく感じる可能性があることです。また、子鍵を紛失して鍵開けを依頼するとき、対応可能な鍵屋でないとオープナー解錠ができません。

これは意外と知られていないことで、我々は鍵屋ならどんな鍵でも開けられるという信頼を寄せて頂いているのですが、防犯サムターンだけはそれ専用の工具と、その工具を使用した経験と技術が必要です。

空転式サムターン

GOAL TMEなど空転式

空転式サムターンは「空転モード」に切り替えておくと、ツマミを回してもツマミがくるくると空回りするだけで解錠には至らないという仕組みを持ちます。つまり、このタイプも外部の工具での操作だけでは解錠できないように、防犯機能が強化されています。

代表的な例はGOALのTMB・TMEサムターンでしょうか。GOALの防犯サムターンは後述する「偏荷重式」として有名なのですが、TMBはボタン(スイッチ式)との併用で、TMEは空転モードと通常モードの切り替えができるタイプになっています。

在宅時、特に就寝する夜間などはこの「空転モード」にしておき、どんな道具を使っても開けられないようにしておくと安心できます。

そして日中の在宅時には「通常モード」に戻して使うこともできます。逆に、モード切替の操作を忘れると内部からも解錠できないため、災害時などに忘れないよう注意が必要です。

偏荷重式サムターン

GOAL TMKは鍵付き

偏荷重式サムターンは、GOALが「偏心サムターン」と呼んでいるTMシリーズのサムターンで、じっくりと見るとわかりますがツマミが円の中心ではなく、少し下に設けられているサムターンです。

このサムターンの機構では、ツマミ全体に均等に力をかけないと回らないようになっていて、例えば、片側からだけ引っ張ったり押したりする力がかかると空回りするか、回らないように設計されています。サムターン回しなど外部工具を使った不正操作を防ぎつつ、通常サムターンとほぼ変わりない操作で開けられるという点が特徴です。

GOALはこのTMシリーズにスイッチや、鍵付きタイプなどを加えてTME、TMB、TMKなどの違う種類を出していますが,この方式のメリットは、通常の扉の内側からの操作であればほとんどストレスを感じないにもかかわらず、防犯性能がかなり高いということです。

デメリットは、力のかけ方を誤ると回しにくく感じることや、TMKのように子鍵を紛失すると防犯性能が落ちてしまうところです。

脱着式サムターン

リクシルなどセキュリティサムターン

脱着式サムターンは、出かけるときや就寝時など必要なときにツマミ部分を取り外しておくことで、物理的に解錠操作をできなくするタイプです。

着脱式サムターンの代表例としては、LIXIL や三協アルミの「セキュリティサムターン」が挙げられます。最近ではマンションや戸建ての玄関ドアに標準搭載されることも多く、ツマミ部分を引き抜いてしまえるため、外部から工具を差し込んでも操作できません。同様の仕組みは YKK AP のドアにも採用されており、住宅メーカーの標準防犯装備として広まってきています。

この方式は、「在宅/外出時でモードを切り替える」、「昼と夜で防犯レベルを変える」といった使い分けがしやすいのが強みです。ただし、ツマミをなくしてしまうリスクや、取り外す時間がかかる/つけ忘れると意味がなくなることなどが弱点です。保管しやすい構造やすぐ付けられるデザインを選ぶといいでしょう。

錠前メーカーでは脱着式サムターンそのものの販売はないものの、いくつかの補助錠に脱着式サムターンが取り付けられている例が見られます。例えば美和ロックのND2S、ND2F-1RT、家研の「安心錠」、フキの「スリムロック」などにはサムターン部分だけを取り外せる機構、或いは取り外せるサムターンに鍵足がついている製品となっています。

メカニカルキーレスではTAIKOのデジタルロックが脱着式のサムターンを採用しています。

スウィングサムターン

オプナスのパタンテ

スウィングサムターンは、ツマミが折りたためるサムターンで、オプナス「パタンテ」という製品名で販売しています。「折りたたみ式」と表現するとわかりやすいでしょうか。

ツマミを起こしてから回すという操作が特徴で、スイッチを押しながら回すといった操作は必要ないため(旧タイプのみ。新型は押し回しが必要)、子どもや高齢者でも無理なく使えるように配慮されていると言えます。 

使用していない時はツマミをフラットな状態にしておけるため、工具を差し込んで回そうと思ってもひっかかるところが何もありません。また、ツマミが折り畳まれておらず、工具に引っ掛けられたとしても、回しにくい二重構造になっています。 

使いやすさにこだわった商品で、その唯一無二の形でオプナスの鍵がついた賃貸物件などでも見かけるサムターンですが、ツマミを起こしたあと、ドア側へと押し込むように回す必要がある「新型」タイプと「旧型」タイプが混在しており、前者はなかなかの鍵屋泣かせでもあることで有名です。

卵型タイプ

卵型防犯サムターンエッグ

卵型タイプは一見、サムターンカバーのように見えますが、既存のサムターンを取り外して設置する製品です。正式な名称は「防犯サムターンエッグ」で㈱アイアイが展開しているアイギスシリーズのひとつです。外見は卵のようにツルリとした亜鉛合金でできていて、どんな工具でも触れると滑ってしまいます。

見た目もおしゃれで取り付けも難しくないため、ユーザーの満足度が高い製品ですが、あまりたくさんの錠ケースに対応しているとは言えないのが残念なところです。

両面シリンダータイプ

ドルマカバのセーフティサムターン
セーフティサムターン

両面シリンダーというのは、通常、サムターンを設けずに室外・室内どちらにもシリンダーがある錠前のことを言います。要するに、昔のレバータンブラー錠のように、室内から鍵を開けるときも子鍵が必要な状態になるということです。

ただ、サムターンにおいて「両面シリンダータイプ」というのは、室内側でも子鍵による操作が可能なサムターンです。

室内側からも施錠してしまえるため、例えば玄関ドアの採光用ガラスを割って侵入する手口がありますが、両面シリンダータイプのサムターンは脱着式同様、手を入れたところでツマミが空転するか、ツマミそのものがないため、回すことができません。

また、特定の状況では「室内側も施錠できる」機能が必要な場合があります。例えば、室内にいる人が勝手に外出しては困るような場合です。

この「両面シリンダータイプ」に該当するサムターンが、ドルマカバ社のセーフティサムターンです。

サムターン回しのような不正解錠に非常に強いだけでなく、外出する時はキー操作でモードを切り替え、室内側のツマミを空転させることができる仕組みになっています。

モードを切り替えた状態では、サムターンをどれだけ回してもデッドボルトは動かず、外から工具を差し込んで操作されても開きません。

また、セーフティサムターンほどではありませんが、似たように室内側に子鍵を使えるのが「脱着式」でもご紹介した家研販売の「安心錠」です。

家研販売「安心錠」カタログより
家研販売カタログより

この補助錠はサムターンのツマミ部分に鍵足がついていて、ツマミを抜くと鍵穴が現れます。要するに、見た目的にも両面シリンダーのようになるわけです。

防犯面で頼もしいだけでなく、両面シリンダータイプは高齢者介護にも活用されています。認知症の高齢者はスイッチ式防犯サムターン程度なら操作方法を覚えてしまうことがあり、徘徊防止には十分ではないケースも少なくありません。そうした相談を受けた際、私たち鍵屋ではこのセーフティサムターンや脱着式サムターンを提案することが多いです。室内側も鍵を使わなければ開けられない仕組みのため、子供の飛び出し防止などの安全対策にも向いています。

ドルマカバ社のセーフティサムターンは取替用サムターンのみですが、ドルマカバ社の面付錠(リムロック)や引戸錠にはこのセーフティサムターンが付属しています。サムターンだけでも他商品よりは少し割高ではありますが、面付錠の追加とともにセーフティサムターンを導入するという手もあります。

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サムターンを自分で交換する前の準備

サムターン交換はシンプルに見えても、ドアの構造や錠前の仕様によって作業難易度が大きく変わります。思わぬトラブルを防ぐためには、作業に入る前にしっかりと準備を整えておくことが大切です。ここでは事前に確認しておきたい3つのポイントを解説します。

工具を用意する

まず必要なのは基本的な工具です。サムターンはビスやイモネジで固定されている場合が多いため、プラスドライバーや六角レンチは必須になります。古い錠前ではビスが固着していることもあるので、ネジ緩め剤も用意しておくと安心です。外したネジをなくさないよう、入れておける小箱も準備しておきましょう。

  • ドライバー(プラス・マイナス両方)
  • 六角レンチ(複数サイズの束)
  • ネジ緩め剤
  • 小箱

錠前のメーカー・型番の確認

堀込錠の型番やメーカー名刻印
古くてわかりにくいですがMIWA LSPとあります

サムターンはどの錠前にも共通で使えるわけではなく、メーカーや型番によって互換性が異なります。ドアの側面に刻印されている「MIWA」「GOAL」といったメーカー名や型番を確認することが最初の一歩です。

これを誤ると、せっかく購入したサムターンが取り付けられないという事態になりかねません。

刻印メーカー名
MIWA美和ロック
GOALゴール
SHOWAユーシン・ショウワ(現ミネベア・ショウワ)
ALPHAアルファ
KODAI / NAGASAWA長沢製作所(古代ブランド)
Clavisシブタニ

メーカーの社名の近くに、LXやTESPといったアルファベットも刻印されていますが、これが錠ケースの型番です。鍵の世界では錠ケースに様々なアルファベットが付与されていてもその型番を代表する型番というのが存在します。

例えば、TESPとあったら多くのサイトで「LSPタイプをお買い求め下さい」などと記載されていると思います。特に覚えなくても構いませんが、美和ロックのようにたくさんの錠ケース型番があるメーカーもありますので、覚えておくと検索が楽です。

サムターンを取り付けたい錠前の型番はしっかりとメモしておいて下さい。

防犯性能で選ぶ

先述したように防犯サムターンは、錠前メーカーが製造しているものに関してはそのメーカーの錠前にしか使えません。ただし、取替用サムターンは対応している錠前で使用することができます。

例えば、ドルマカバ社のセーフティサムターンは美和ロックとGOALの錠前に対応しており、型番によって対応製品が違います。

セーフティーサムターン型番 対応する錠ケース刻印
KST137 美和ロック
LA, LAMA, LASP, DA, DH
KST138 美和ロック
BH, BHSP, LD, LDSP, LDL
KST150R 美和ロック
LSP, SWLP, LE-11, LE-14, TE-02, TESP, LE, TE
勝手ドア用 美和ロック
LZ, LZSP
KST139 GOAL
AS・LX, LG, HD

操作性で選ぶ

防犯性が高いサムターンは、それに比例して操作も複雑になる傾向があります。とくに高齢の方や小さな子どもが同居している家庭では、誰でも無理なく回せるかどうかを意識して選ぶことが重要です。

例えばスイッチ式や偏荷重式は比較的シンプルで、通常のサムターンと同じ感覚で操作できます。一方で、脱着式や両面シリンダータイプは慣れていないと戸惑うこともあり、緊急時にすぐに解錠できない可能性があります。

実物を試す機会は少ないですが、販売ページの商品説明や利用者のレビューを参考にすると、使い勝手のイメージをつかみやすいでしょう。

自分でサムターンを交換する方法

サムターンの交換はシリンダー交換とよく似た手順をとります。一般的な堀込錠では、サムターンもシリンダーも固定用のピン(クシ)によって錠ケースに固定されていることが多いためです。

ただ、サムターンはツマミ部分とカラー部分に分かれていることも多く、どういった手順で取り外すのか、という点に関しては各商品の説明書をよく読むことが大事です。

ここでは一般的なサムターンの交換方法を説明していきます。

既存のサムターンを取り外す

まず、既存のサムターンを取り外します。

美和ロックのLAタイプなどは錠ケースのピンを抜くだけで良いのですが、GOALのサムターンのようにツマミ部分の解体が必要なものもあります。

このタイプはツマミ部分を外さないと、本体を固定しているビスが見えない構造になっていることが多いため、まずツマミの近くにあるビスを外してツマミだけを取り外して下さい。

①室内側のサムターンのつまみを横向きにしてネジを外します。
ツマミを横にしてビスを外す
②サムターンのつまみを取り外します。
ツマミを取り外す
③サムターンを固定しているネジを外します。
内部のビスを外す

その後、錠ケース側の固定ピンを外すためにフロントプレートを外します。プレートを外すと2〜4本程度のクシが見えるので、サムターン側のクシをマイナスドライバーで慎重に抜き取ります。このクシがシリンダーやサムターンを固定しているので、取り外す際はサムターンが落下しないよう注意してください。

⑤フロントプレートを取り外します。
フロントプレートを取り外す
⑥錠ケースとサムターンを固定しているピンをマイナスドライバーで引き抜きます(ピンを引き抜く際はサムターンが落ちないように固定しましょう)。
サムターン側のピンを抜く
⑦サムターンを外します。
サムターンを外す

取り外したビスは小箱などに入れて紛失しないようにしましょう。また、ビスが固い場合はネジ緩め剤を使用し、ビスの頭がなめてしまわないよう注意して下さい。

新しいサムターンを取り付ける

新しいサムターンの取り付けは、取り外した手順を逆に繰り返すだけです。サムターンをドアの穴に嵌め込み、フロント側からピンを戻して固定します。

ここで特に注意すべきなのがツマミの向きです。通常は施錠時が縦、解錠時が横になるように取り付けます。逆に取り付けてしまうと日常使用で混乱するため、必ず向きを確認しましょう。

動作確認をする

新しいサムターンを取り付けることができたら、動作確認をします。ドアを開けたままにして作業をしているかと思いますが、サムターンのツマミを回してカンヌキ(デッドボルト)がちゃんと出入りするか、カンヌキがドア枠側のストライクと干渉していないかなどをチェックしておきましょう。

自分でサムターンを交換するときの注意点

注意点

DIYでサムターンを交換する際は、一人で作業することも多いでしょう。しかし、ちょっとした油断が思わぬトラブルにつながりやすいので、以下の点には特に注意してください。

ドアを閉めないで作業する

シリンダー交換でも共通することですが、必ずドアを開けた状態で作業を進めてください。
作業中に風や衝撃でドアが閉まると、サムターンが外れていたり固定が不十分な状態で鍵がかかってしまうことがあります。

工具を持っていれば対処できる可能性はありますが、何も持たないまま閉じ込められた場合は開錠できず、大変なことになります。ドアストッパーなどを使って、確実に開いたまま固定しておきましょう。

ネジや部品の紛失に注意する

サムターンや錠前に使われているビスやイモネジは小さく細かいため、取り外し中に飛んでいってしまったり床に落ちて行方不明になることがよくあります。ネジが一本でも欠けると正常に固定できず、安全性が損なわれてしまいます。

 取り外した部品は必ず専用の箱やトレイにまとめておき、紛失を防ぐ工夫をしましょう。

ネジ山をつぶさない

ネジを回すときにドライバーのサイズが合っていなかったり、固着しているのに緩め剤を使用しなかったりすると、ネジ山をつぶしてしまうことがあります。ネジ山がつぶれると取り外しが困難になり、ナメたネジ用のツールや薬剤が必要になってしまうこともあります。

プラス・マイナスともにサイズの合った工具を選び、強引に力をかけずにゆっくり回すのがコツです。

サムターンの向きを間違えない

サムターンは取り付け方向によって、施錠・解錠の動作方向が逆転してしまうことがあります。一般的には「施錠=縦、解錠=横」が基本ですが、これを誤ると毎回使うたびに混乱するだけでなく、防犯的にも好ましくありません。

取り付け後は必ずツマミを回して、正しい向きでカンヌキ(デッドボルト)が正しく動作するか確認しましょう。

賃貸物件の場合は管理会社や大家に連絡しておく

賃貸住宅ではサムターンや錠前は建物の「設備」で大家のものです。そのため、大家や管理会社は鍵に関する取り決めを賃貸契約に盛り込んでいることも多く、その要件を確認せずに無断で交換したりすると、防犯性を高める目的であってもトラブルの原因になりかねません。

作業前には必ず管理会社や大家に相談し、承諾を得てから交換作業に着手してください。

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自分でサムターンを交換するのが不安なら業者に依頼しよう

サムターン交換は比較的、難易度が低い部類ですが、ドアの種類や錠前の型番によって構造や取り外し方などが違うため、思わぬトラブルに発展することもあります。

錠前に適合する部品を購入していても、経験がないと取り付け後に苦労したり、取り付けたあと正しく動作しないこともあります。少しでも不安があるなら、専門の業者に依頼するのが安心です。

業者に依頼するメリット

業者に依頼する最大のメリットはやはり「確実性」です。サムターンの構造やドア厚・バックセットなどの条件を踏まえて、最適な部品を選定・交換してもらえるため、取り付けミスや動作不良を防ぐことができます。

業者に任せればスムーズに交換できるだけでなく、動作確認まできちんと行ってもらえるので、日常の使い勝手や安全性の面でも安心です。

業者に依頼したときの費用相場

サムターン交換を業者に依頼した場合の作業料金は業者によって差があるものの、一般的には8,000円〜15,000円程度が相場で、これに防犯サムターンの部品代や、追加で必要になった加工の料金(軽作業料金など)が加算されます。

標準的なサムターンなら数千円程度ですが、防犯サムターンになると6,000円〜15,000円あたりが相場です。つまり、工賃と部品代を合わせて総額2〜3万円程度を見込んでおくと安心です。

さらに注意したいのは、錠前ごとの交換や新規取り付けが必要になるケースです。特に古いシリンダーや規格が特殊な錠前の場合、既に廃番になっているなどの理由で取り付けたい新しいサムターンと互換性がなく、サムターン単体ではなく錠前全体を交換するか、新たに面付錠を取り付けるかになります。

この場合は部品代が高くなると考えられがちですが、大きな変動があるのが取り付け費用です。錠前交換といっても、新しく加工が必要なのかどうかで鍵屋の作業料金は全く違います。

我々はよく面付錠の追加をご提案しますが、これは面付錠であれば穴を開ける加工だけで済み、作業料金がそれほどかからずに済むという理由があります。

また、面付錠は「脱着式」タイプの説明でご紹介したように、脱着式サムターンが付いているものが多く、サムターン交換の理由によっては交換より適切であることが多いです。

面付錠の新規取付などになると、総額で3万円〜6万円程度が相場になってきますし、新しく切り欠きの加工をしたりすると更に費用がかさむ可能性もありますので、サムターン交換を依頼したいときは事前に業者へ「サムターンのみ交換できるか」確認しておくと安心です。

信頼できる業者の選び方

業者を選ぶ際には、料金の明確さと実績を重視しましょう。特に「基本料金○○円〜」としか記載していない業者は、現場で追加費用を請求される可能性があるため注意が必要です。事前に必ず見積もりを提示してくれる業者を選ぶようにして下さい。

また、アフターサービスや保証があるかどうかも重要です。取り付け後に不具合が起きた場合、無料で再調整や交換に対応してくれる業者であれば、長期的にも安心して任せられます。

鍵猿では安心してご利用いただけるよう、相見積もりのご相談もお受けしております。

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サムターン交換は一見シンプルに見えても、錠前の型番や互換性、部品選びなど細かい判断が必要です。無理にDIYで挑戦して不具合が起きると、防犯性が落ちたり、逆に開け閉めができなくなったりすることもあります。

私たち鍵猿なら、出張費は無料で、作業や部品には 1年間の安心保証 をお付けしています。もし交換が必要かどうか迷っている、他の業者に断られた、急ぎで対応してほしい――そんなときもお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが最適な方法をご提案し、安心してお使いいただけるよう丁寧に対応いたします。

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