子どもが鍵をなくした時の対処法|家族・高齢者・一人暮らしなど状況別に解説
この記事でわかること
- 鍵をなくしたときに、紛失者や状況によって対応が変わる理由
- 子どもや高齢者が鍵をなくしたときに確認すべきポイント
- 一人暮らしで鍵をなくしたときの帰宅や緊急度の判断基準
- 身分証などと一緒に鍵を紛失した場合の防犯リスクと必要な手続き
- 夜間や終電後に鍵をなくしたときの安全を優先した考え方
- 鍵屋へ開錠を依頼すべきタイミングと注意点
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
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「子どもから『鍵がない、家に入れない』と連絡が来た」
子どもに家の合鍵を預けられるようになったのはよかったものの、鍵がどこかにいった、という連絡がくると親としては焦ってしまいますよね。合鍵はあるけれど、すぐには迎えに行けなかったりして子どもを長時間、待たせることになる場合もあります。
その一方で、年老いた親が物忘れをするようになり、鍵をどこに置いたのかわからなくなった、どこかで落とした、という困った報告を耳にしている方もおられるかと思います。
家族の誰かが鍵をなくしたとき、最優先で取るべき行動は「誰が」「どんな状況で」紛失したのかによって変わります。要するに、誰がなくしたかによって周りにいる人々が直面する課題は全く異なってくるわけです。
この記事では家族、とくに子どもや高齢者が鍵を紛失したことを想定して、状況ごとに最適な行動を整理し、対処方法について解説します。また一人暮らしの場合の対処法と必要に応じて鍵屋への依頼の判断基準についても解説します。鍵屋を呼ぶかどうか迷っている方は参考にしてください。
一人暮らしなどで今すぐ家に入る必要がある方は、ぜひ鍵猿にご相談ください。鍵猿では出張費用無料で、作業前にスタッフが必ず見積書をお渡ししますので、初めてでも安心してご依頼いただけます。お急ぎの場合は最寄りのスタッフが駆けつけます。他社様で断られた方も、諦めずにお問い合わせください。
目次
鍵をなくしたときは「誰が・どんな状況で」によって対応が変わる
子どもが紛失した場合、記憶が曖昧なことが多く、落としたのか盗まれたのか、それとも単に十分に探せていないだけなのか、といった判断が難しいため、とりあえず防犯面を最優先に行動する必要があります。
すぐに親が駆けつけられない場合は、信頼できる近所の友人宅で預かって貰うなど、子どもの安全を第一に考えた対処が必要です。
高齢者の紛失では、移動範囲がある程度限定されている反面、本人の記憶や行動の再現が難しいこともあり、家族がどこまで関与して鍵管理を補助するかが重要です。遠方で暮らす親だと一緒に探したりすることは難しい一方で、誰に管理を委託するか、といったことを決めなくてはならない場合もあります。
一人暮らしの場合は、翌日の予定への影響を考慮しながら、開錠依頼をするか、するとしたらどのタイミングで依頼するのか、を考える必要があるでしょう。
また、鍵だけでなく身分証や保険証、マイナンバーカードなどを同時に失った場合は住所特定の危険性が高まり、鍵交換やカードの利用停止手続きが早急に求められます。
夜間や終電後の紛失では、取れる行動や頼れる連絡先が限られるため、無理に探し回るよりも安全な場所の確保や翌朝の対応を選ぶ方が合理的な場面もあります。
このように、鍵紛失は一見同じ問題に見えても、「紛失者が誰か」によって優先すべき事項が大きく変わります。ではそれぞれの場面で適切な判断ができるよう、具体的な対処法を見ていきましょう。
「その前にまず基本的な探し方を知りたい」という方は下記記事もご覧ください。
▼関連ページ子どもが鍵をなくしたときの対処法
子どもの鍵紛失は、本人の記憶が曖昧であることが多く、落としたのか置き忘れなのか判断しづらい点が特徴です。行動範囲も一定ではなく、学校・塾・友人宅など複数の候補地が一気に浮上するため、大人とは異なる確認手順が必要になります。
また、最近はオートロック付きの集合住宅も増えており、家の鍵がオートロックと連動していることが多いため、鍵紛失にともなう防犯面の懸念も小さくありません。
いずれにせよ、子どもが鍵をなくしたときはまず家に入れない状態をどうするかが問題になります。近くの祖父母のもとで預かって貰ったり、信頼できる近所の家で預かって貰うなど、親がすぐに駆けつけられない場合は対策が必要になります。
子どもを安全に過ごせる場所へと移動させたら、親は子どもを迎えに行けるようにスケジュールを調整しましょう。すぐに帰宅できるようであれば、子どもの行動を可能な範囲で振り返りながら一緒に鍵を探すと良いでしょう。
子どもの場合は本人がランドセルやカバンに入れたまま、十分に探せていない可能性もあります。手持ちの荷物にまぎれていないか、よく探してあげると良いでしょう。
まず確認すべき場所と連絡先
鍵の紛失場所が特定できない場合は、子どもが当日利用した施設に順番に連絡し、拾得物の確認を行います。学校や学童保育では、教室・ロッカー・校庭に置き忘れが発生しやすく、教員が鍵を預かっていることもあります。
塾や習い事の教室では、机の下や更衣スペースに落ちている例が多く、施設側が拾得物として保管していることもあります。通学路沿いの店舗では、レジ付近やトイレなどで見つかることがあるため、子どもが立ち寄った可能性のある店への確認は欠かせません。
友人宅に寄った場合は、上着やバッグから落ちていないかを含め、直接確認させて貰う方が良いかもしれません。
確認すべき場所まとめ
- 学校・学童保育施設
- 塾・習い事の施設
- 友人宅
- 通学路沿い・立ち寄った店舗
子ども特有の紛失パターン
子どもの鍵紛失には、「十分に探せていない」という子ども特有のパターンも多いようです。ランドセルの底や内ポケットに入り込んだ状態で、よく探していないのに本人が「ない」と判断してしまったり、なぜか鍵が教科書の間に挟まっていたなど、大人の別視点が役立つことが多々あります。
学校では、机やロッカーに置き忘れたまま気づかないこともありますし、友人に一時的に預けたことを忘れているケースも見受けられます。
探す前提として「本人の記憶は完全ではない」という認識を持つことが重要で、親が行動ルートを一緒にたどり直しながら、可能性のある場所を丁寧に絞り込んでいくことが必要になります。
▼関連ページ
高齢者が鍵をなくしたときの対処法
高齢者の鍵紛失では、本人の記憶が断片的になることがあり、同じ場所を複数回確認しているだけだったり、外出先を混同したりすることが珍しくありません。外出時のルートが比較的決まっていることが多い反面、鍵に関する記憶が曖昧だったり、ちゃんと戸締まりをしてきたのかもわからないこともあります。
また、デイサービスや通院など、医療・福祉施設に立ち寄る機会が増えるため、紛失候補となる場所が子ども以上に広がる傾向があります。高齢者が鍵を紛失したときは、まず家に入れそうかどうかの確認と、周りにサポートしてくれる人がいるかどうかの確認が欠かせません。
近所の人や、近くに住む娘・息子などが合鍵を持っていることもありますが、頼れる人がいない場合は家に入るために鍵屋を呼ぶ必要があります。
移動ルートと行動パターンの確認
高齢者の外出は一定のパターンに沿うことが多く、まずはその日立ち寄った可能性のある場所を順に確認します。病院やデイサービスでは、受付・待合室・診察室・送迎車内など、落とし物の発生しやすいポイントが複数あります。散歩ルートでは、公園のベンチや自動販売機周辺に置き忘れることがあり、同じ道を往復している場合は途中で落としている可能性もあります。
公共交通機関を利用している場合は、バス会社やタクシー会社に連絡し、座席の拾得物を確認することが必要です。
高齢者のチェックポイントまとめ
- 定期的な外出先の確認: 病院・デイサービス・買い物先
- 散歩ルートの探索: 公園・ベンチ・自動販売機周辺
- 利用交通機関への問い合わせ: バス会社・タクシー会社
- かかりつけ医療機関: 診察室・待合室・薬局での忘れ物
高齢者特有の紛失パターン
高齢者の紛失には、普段の生活習慣が大きく影響します。鍵をいつもの置き場所に置いたつもりが、実際には同じ部屋の別の場所に置いてしまっていて、家族が気づくまで発見されないこともあります。
バッグを入れ替える際に鍵も移動させた筈なのに、どちらに入れたかわからなくなるケースも見られます。また、レシートや紙くずと一緒に鍵を誤って捨ててしまい、ゴミ箱内から発見されることも珍しくありません。家族やヘルパーが鍵を預かっている場合は、本人が預けたことを忘れてしまうこともありますので、周囲への確認も欠かせません。
室内で紛失した場合は、外出ができなくなる程度で済みますが、外出先や帰宅時に紛失が判明した場合、家に入るときにどうするかを考える必要があります。親戚や近くに住む人に協力して貰えるのかどうかによって、鍵屋を呼ぶ必要性が変わってきます。
認知機能の状態に応じた対応
高齢者の場合はやはり認知機能が低下していることも多く、物忘れがひどくなると家族だけでは対処が難しいこともあります。
軽度の物忘れがある場合は、本人を責めずにゆっくり行動を振り返り、一緒に当日の経路を確認していくことができるでしょう。写真や地図を用いて記憶を喚起することで、思い出せることが増える場合があります。日記やカレンダーをつけている人であれば、当日の行動を間接的にたどる手がかりになります。
中等度以上の認知症がある場合は、ケアマネージャーや訪問看護師などにも相談し、今後の鍵管理をどう補助するかを含めて考える必要があります。高齢者の親族が近くにいない場合は、どのように対処していくか、老人ホームへの入所も視野に入れていくのかなどを話し合う必要もあるでしょう。
紛失が繰り返される場合は、GPSタグ付きのキーホルダーをつけるなどの対策をしなくてはなりません。電子錠は鍵を持たずに済みますが、使い方をある程度、記憶したり理解しなくては使いこなせません。そのあたりの認知機能に差し支えがないようであれば、導入を検討しても良いかもしれませんが、記憶力の問題が顕著な場合は負担にしかならないでしょう。
周りの介護関係者には便利な鍵になるかもしれませんが、高齢者本人にとってどうなのか、ケアテイカーとともによく話し合うことが大事です。
▼関連ページ公共施設・医療機関での確認方法
高齢者が立ち寄る施設では、拾得物の管理方法が比較的整っています。医療機関では受付や警備員が拾得物を集約していることが多く、診察室や処置室のカゴに置き忘れていたとしても、一箇所で預かって管理していることが殆どです。
多くの医療施設では保管期間の上限が三ヶ月とされています。また、重要な書類などが拾得物として届けられた場合、警察に提出するという施設が多いので、まずは電話などで問い合わせてみた方が良いでしょう。
デイサービスなどでは、送迎車両の座席や床から見つかることがあり、施設側も巡回時にチェックしているでしょう。施設に確認する際は、来訪日時と鍵の特徴(キーホルダーがついているなど)を具体的に伝えることで、該当する拾得物の照合が進みやすくなります。
一人暮らしで鍵をなくしたときの対処法
一人暮らしの場合、帰宅手段の確保が最優先です。頼れる家族が近くにいないケースも多いため、家に入ることが大事かどうかを中心に考え、どんな選択肢があるか冷静に考えることが重要です。
周りに頼れる人がいないということもあって、一人暮らしで鍵をなくすと家に帰宅できない状況になりやすいのが特徴です。鍵を探すのと同時に「今夜どこで過ごすか」、「開錠依頼が必要か」といった判断が求められます。
鍵の探索に使える時間にも限りがあるため、ある程度探しても見つからないときは次の行動に移る方が良いでしょう。特に紛失したのが夜間だったり、終電後だったりする場合は、探せる場所や連絡先が少なくなるため、探すのは夜が明けてから、と切り替えた方が良いことも多々あります。
帰宅までの行動と利用交通機関の確認
まず、当日の移動ルートを思い出し、立ち寄った場所を順番に振り返ります。
駅やバス停では、利用した時間帯の落とし物が「忘れ物センター」のようなところに集められるため、拾得物の照会ができるまでに時間がかかることがありますが、鍵の特徴などを伝えておくことで発見につながることがあります。
都内などの鉄道会社ではLINEを利用した落とし物の登録サービスを使用しているところも多く、紛失に気付いたあとに特徴や画像を添えて登録しておけば担当者が探してくれます。
タクシーを利用した場合は、会社へ連絡すると、車両番号から座席の拾得物を照合してもらえることがあります。
ただし、最終電車や最終バスが迫っている場合は探索よりも帰宅するのかどうかなどの判断を優先しましょう。多くの人は家に入れないことにショックを受けがちですが、とりあえず一晩別の場所で安全に過ごせれば良いこともあります。
一人暮らしの人のチェックポイント
- 最終電車・最終バスの時刻確認: 移動可能な時間の把握
- 移動ルートの振り返り: 駅・バス停・コンビニ・飲食店
- 利用した交通機関の遺失物センター、バスの営業所、タクシー会社など
一人暮らし特有の緊急度判断
合鍵の有無は、その後の行動方針を決める大きな要素になります。実家や友人に合鍵を預けている場合は、取りに行ける時間帯かどうか、翌日の予定に支障が出ないかを判断する必要があります。
賃貸物件では、管理会社や大家が合鍵を保管している場合もありますが、夜間は連絡が取れないことも多く、当日の対応が難しい場合もあります。今日のうちに帰宅する必要があるのかどうかを判断するのは意外と重要で、翌日の出勤やペットの世話、生活必需品の所在によって優先順位が変わります。
宿泊先が確保できる場合は、無理に深夜の探索を続けるよりも、翌朝に落ち着いて確認した方が効率的なこともあります。
外出先・立ち寄り施設での確認手順
紛失した可能性のある場所が複数ある場合は、心当たりのある順から連絡していきましょう。職場や学校では、デスクやロッカーに置き忘れていることも多く、簡単に見つかりそうですが特定の時刻以降は建物に入れなかったりします。
飲食店やカフェでは座席付近から拾得物として届けられていることがありますが、店舗の営業時間も確認するようにしましょう。スーパーやコンビニでは、レジ周辺や買い物かごの中に落ちていた例があり、そのような場合は店舗側がレジやサービスカウンターで預かっています。
図書館やジムなどの施設も、受付で拾得物を預かっていることが一般的です。一定時間探しても見つからない場合は警察に遺失届を提出しましょう。届け出の番号は下記で説明する重要書類といっしょに紛失した場合、必ず必要になります。
身分証を同時に紛失したときの注意点

運転免許証やマイナンバーカードといった身分証明書と鍵を一緒に紛失すると、住所と鍵がセットで流出する状態となるため、最も警戒が必要です。
鍵そのものをなくしただけであれば、置き忘れや落とし物として戻ってくる可能性もありますが、身分証には住所が記載されているため、拾得者に自宅を特定される危険があります。特に、運転免許証・健康保険証・マイナンバーカードのような本人確認書類と一緒に紛失した場合は、防犯面のリスクが高く、早期の鍵交換を前提に行動する必要があります。
交換が必要になる理由
住所が記載された身分証と鍵を同時に紛失した場合、不正侵入の被害に遭うリスクが現実問題として考慮されます。特に落としただけなのか、盗まれたのかが判別できない状況では、鍵が悪用される可能性を前提に対策を取る必要があります。
無くした鍵が悪用されても事なきを得るためには、早めに鍵交換をするのがベストです。鍵を変えてしまえば拾われた子鍵は意味を成さなくなります。
即日交換が難しい場合は、追加の鍵を取り付けるという選択肢もあります。新しい鍵が追加されていれば、少なくとも拾われた鍵でドアが開けられることはありません。
▼関連ページ警察への届け出と拾得確認
身分証の紛失は、鍵のみの場合と比べて、警察への届け出の優先度が高くなります。再発行時に遺失届や盗難の場合被害届の受理番号が必要な場合が多いためです。
届け出をしていたからといって悪用の痕跡がないかを確認する手がかりにはなりませんが、少なくともどこかで誰かが見つけてくれたということで、捜索に終止符をうつこともできます。
最近では各都道府県警察の公式サイトにて拾得物が公開されており、都道府県によってはオンラインでの照合や、遺失届の提出が可能ですので、必ず手続きをしておきましょう。
マイナンバーカードを紛失し見つからなかった場合は、遺失届などの受理番号を持って市区町村へ再交付申請書を提出しなくてはなりません。国民保険の場合も再交付申請が必要ですので、市区町村のホームページをよく見ておいてください。
その他保険証や運転免許証も、悪用を避けるために一時停止手続きをし、再交付して貰う必要があります。クレジットカードなどはスマホアプリから手続きできるものも多いので、すぐに対処しておきましょう。
防犯対策と管理会社への連絡
身分証と鍵を失った場合は、防犯面の強化も必要です。帰宅後は補助錠やチェーンロックを確実に使用し、照明タイマーなどの活用によって在宅状況を目立たせない工夫が求められます。
賃貸物件では、管理会社へ早めに連絡し、鍵交換の可否やどうしたらいいかを確認します。健康保険証やマイナンバーカードを失った場合は、医療機関の受診時に一時的な影響が生じることがあります。
また、クレジットカードやキャッシュカード、交通系ICカードを同時に紛失している場合は、各社への利用停止手続きを早急に行い、再発行をしてもらいましょう。再発行には再発行料金をを取られることが殆どですが、1,000円程度が多いようです。
再発行されたカードは、概ね1~2週間で届きます。書留などで送られてくることも多いため、できるだけ確実に受け取れるようにしておきましょう。
夜間や終電後に鍵をなくしたときの判断

夜間に鍵をなくした場合は、探せる場所が限られ、施設も閉まっているため、昼間の紛失とは状況が大きく異なります。終電後であれば移動手段にも制約があり、帰宅を優先して翌朝に持ち越す判断が求められます。暗い時間帯に屋外を探し回ることは危険も伴うため、安全の確保を最優先に考え、無理のない範囲で対応することが欠かせません。
施設が閉まっている時間帯の動き方
夜間は連絡できる場所が少なく、落とし物がその日のうちに見つかって照会される可能性も低くなります。鍵が見つからないまま帰宅できない場合は、24時間対応の鍵屋に連絡し、開錠してもらう判断も視野に入ります。
深夜帯は追加料金として3,000〜5,000円程度が必要となることがありますが、翌日の予定を優先したい場合は現実的な選択肢になります。
賃貸物件では、管理会社が夜間の緊急窓口を設けていることもあり、状況によっては一時的な対応が可能な場合もあります。探索を続けても見つからない場合は、先述したようにネットカフェやカプセルホテルなど、翌朝の行動に切り替えるための宿泊先を確保するという選択もあります。
防犯上の注意点
夜間に鍵を紛失した場合は、自宅周辺の安全確保も重要です。帰宅時には周囲に不審な動きがないかを確認し、暗い場所で長時間立ち止まるのは避けるようにします。
開錠を依頼し、無事住宅に入れた後は鍵交換をすぐに行わない場合でも、補助錠やチェーンロックを確実に使用し、必要に応じて照明タイマーなどの防犯設備を活用します。
高齢者が夜間に鍵をなくした場合は、ケアマネージャーや近くの家族への連絡が必要となることもあり、安全な場所に身を置くことが優先されます。
一人暮らしの人は心細いのはわかりますが、SNSで「鍵をなくした」などと発信しないことが大事です。
▼関連ページ再発防止策
鍵の紛失を防ぐには、日頃からのちょっとした心がけが大切です。 ここでは、鍵をなくさないために有効な対策を紹介します。
合鍵の預け先確保

鍵の管理に関しては、予備のスペアキーなどを自分ひとりだけでなく、複数人で管理するという方法があります。信頼できる家族などに渡しておき、万一のときは取りに行ったり、スペアキーを持ってきて貰えりれば、少なくとも鍵開けの費用は必要なくなります。
スマートタグを活用

AppleのAirTag™や、Android でも使えるTile™など、スマホ連動型のスマートタグ(紛失防止タグ)を鍵に取り付けるのも効果的です。
スマートタグを鍵に装着しておくと、紛失時にスマホから音を鳴らしたり、最後に反応した位置を地図で確認できます。どちらもBluetooth 通信によって位置情報を確認するため、紛失後も迅速に探索が可能になります。
近距離では探索音や「探す」機能、外出先ではネットワークを介した位置手がかりが得られるため、置き場所を決める習慣と組み合わせると紛失リスクを大きく下げられます。
特に、外出先での鍵の紛失リスクを考えると、小さな投資で大きな安心が得られます。
※AirTag(エアタグ)はApple Inc Tile(タイル)はTile Inc の登録商標です。
電子錠に交換

鍵そのものを持ち歩かないという発想もあります。 暗証番号式、ICカード式、スマホ認証式などの電子錠に交換すれば、物理的な鍵の紛失リスクがゼロになります。
また、防犯性能も向上し、ピッキング対策にも有効です。 初期費用はかかりますが、長期的には安心感と利便性の高さを考えれば、十分なメリットがあります。
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鍵の保管場所を決めておく

鍵は「いつも置く場所」を1箇所だけ決め、帰宅したら必ずそこへ戻す運用にします。玄関トレーや壁フックなど、動線上で手を止めず置ける位置に固定すると習慣化しやすく、持ち出し忘れ・置き忘れを減らせます。
家族がいる場合は保管場所と合言葉を共有し、来客時は視線に触れにくい位置へ一時移動するルールも決めておくと安心です。
外出前も「鍵チェック」を習慣化すると、出先での紛失も防ぎやすくなります。
見守りサービスの活用

ALSOKなどの警備会社では、子と離れて暮らす高齢者向けの見守りサービスを提供しているところがあります。ブザーなどを身に着けてもらい、何かがあったときに駆けつけて貰えるサービスなど、様々な見守り方が提案されています。
少し金額はかかりますが、遠いから心配という方は活用してみると良いでしょう。
地域の支援体制

市区町村によってはスマートタグやスマホアプリを利用した高齢者・子供の見守りサービスを行っている地域もあります。認知症の影響などで行方不明になる高齢者は後をたたず、自治体も様々な取り組みを実施しているようです。
自治体だけでなく民生委員(児童委員を兼任)などに相談するのも一つの手ですし、郵便局の見守りサービスなども頼りやすいサービスです。
鍵屋に交換や解錠を依頼するときの流れや費用相場
探索を続けても鍵が見つからず、合鍵を取りに行くことも難しい場合は、鍵屋への解錠依頼が現実的な手段になります。おおむね1〜2時間探して改善しない場合や、翌日の仕事に支障が出る場合、深夜に外で待機し続けることが危険な場合などは、早めに依頼する判断が妥当です。
鍵の種類によって作業料金は異なりますので、事前見積もりの有無やアフターサポートの内容を確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
ここでは、鍵屋に依頼する際のおおまかな流れと、解錠や交換にかかる費用相場について詳しく解説します。どの程度の費用が必要になるかを把握しておけば、慌てずに依頼先を選ぶ際の判断材料になります。
鍵屋に依頼する大まかな流れ
まず電話やWebから連絡を入れると、状況のヒアリングが行われます。鍵の種類やサムターンの種類、ドアの状態、建物の種類(マンション、アパート、戸建てなど)、希望事項(賃貸なので壊さずに開けてほしいなど)を伝えると、だいたいの到着時間を案内してもらえます。もし概算の金額が知りたければ質問しても良いですが、実際の現場状況によって幅があるため、あくまで参考まで、というのは覚えておきましょう。
作業員が到着したら、追加のヒアリングや現場調査が行われ、依頼者の本人確認のために身分証の提示が求められます。身分証がない場合は、警察官の立会が必要になりますので、警察に連絡しておいてください。調査が済むと、作業内容の説明があり、見積書が作成されます。
見積書の作業内容と金額に依頼者が納得すると、作業員が解錠作業に入ります。依頼者の要望や、鍵の種類によって使う工具や解錠方法が違いますが、説明は作業前にされますので、わからないことがあればしっかり解明しておきましょう。
最後に料金を支払い、動作確認などをして依頼は終了です。解錠だけで済ませるか、防犯のために交換まで行うかは依頼者の判断ですが、交換は強制ではないので慌てて決断しないようにして下さい。
鍵屋に依頼したときの流れまとめ
- 電話またはWEBから問い合わせる
紛失状況、鍵の種類、設置場所(玄関ドア、車、金庫など)、鍵の個数(上下同じ鍵が2箇所など)を伝えます。 - 現地調査・見積もり
鍵屋が現場に来て、正確な状況を確認し、作業内容と費用を提示します。 - 作業開始
見積もりに納得できれば、その場で鍵開け作業や鍵交換作業に進みます。 - 作業完了・支払い
作業終了後、現地で費用を支払い、領収書を受け取ります。
鍵紛失トラブル解決を鍵屋に依頼したときの費用相場
家の鍵を無くしたときにかかる費用は、解錠だけで済むのか、シリンダー交換までするのか、防犯性能の高い鍵かどうかで大きく変わります。
一般的な相場としては、簡単な鍵の解錠であれば1万円前後、防犯性の高い鍵の解錠は2万円以上になることも珍しくありません。
また、夜間や早朝に依頼すると3,000〜5,000円ほどの割増料金がかかる業者が多く、そこに更に出張費が追加されることもあります。
一般的な解錠・交換の目安
| 作業内容 | 相場の目安(税込) |
|---|---|
| 刻みキーの解錠 | 8,800~16,500円 |
| ディンプルキーなど防犯性の高い鍵の解錠 | 16,500~33,000円 |
| シリンダー交換(作業料金+部品代) | 16,500~33,000円 |
| 深夜早朝料金 | 3,300~5,500円 |
| 出張費 | 2,200〜8,800円 |
弊社の料金
| 作業内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| シリンダー解錠(刻みキーなど) | 16,500~22,000円 |
| サムターン解錠(通常サムターン) | 19,800円 |
| サムターン解錠(防犯サムターン) | 25,300円 |
| ドアスコープ破壊・交換 | 3,300円 |
| シリンダー交換(作業料金+部品代) | 16,500~27,500円 |
| ディンプルキー等の交換(作業料金+部品代) | 27,500~55,000円 |
| 深夜早朝料金 | 5,500円 |
| 出張費 | 0円 |
信頼できる鍵屋の選び方
鍵屋は全国に多数存在しますが、残念ながら料金体系を曖昧にしたまま集客している業者も少なくありません。ですので、依頼する際は料金が不明瞭なまま作業を進めてしまう業者に注意が必要です。
インターネット検索で上位に出てくる業者の中には、最低料金だけを強調して集客し、実際には「出張費」「夜間料金」「部品代」などを後から追加して結局、他社と同じような金額になる事例も見られます。悪質な鍵屋に引っかかると、必要のない工事をすすめられ、相場からかけ離れた料金を請求されるぼったくりのリスクもあります。
信頼できる鍵屋を選ぶためには、次のポイントを意識しましょう。
チェックポイント:
- 電話対応が丁寧で明確な説明がある
- 作業前に必ず正式な見積もりを提示する
- 料金体系がホームページなどで明示されている
- 地元での実績や口コミ評価が良い
- 会社の所在地が明確である
子どもや家族が鍵をなくしてお困りのときは鍵猿におまかせください
鍵をなくしたときは、防犯面の懸念も重なりやすいものです。子どもが学校帰りに紛失した場合や、高齢の家族が外出中に鍵を落とした可能性がある場合など、状況に応じて取るべき行動は異なりますが、共通しているのは「早めの安全確保」が重要になる点です。
鍵猿では、玄関の開錠作業から鍵交換の提案、子どもや高齢者が再び困らないための管理方法まで、状況に合わせた丁寧なサポートを行っています。子どもが何度か鍵を紛失したためシリンダー交換をお願いします、とご依頼頂くことも多いため、様々な状況にあったご提案が可能です。
また、「今すぐ家に入れるようにしてほしい」、「壊さずに開けてほしい」という方は、お電話で鍵(またはサムターン)の種類、住所、鍵開けを希望する時間帯をお知らせください。
鍵猿ではお見積りは無料ですので、まずは現在地とご希望をお伝えいただければ、最短手配と最適な対処をその場でご案内します。
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