伊丹市の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

安否確認は、鍵屋には避けられない道です。経験の多い方もいると思います。
現場では視線なども感じつつ解錠をしないといけないのと、一刻も早く開けないといけない現場でもあるため、鍵屋の解錠技術が試されます。

今回も作業内容的にはいつも通り、ドアスコープ（のぞき穴）から特殊工具を使用しての解錠を行いました。
通常サムターンだったようで、無事開きました。
まず警察の方が安否確認のために部屋に入ったのですが、なんと無人だったことがわかりました。
警察の方も「え？誰もいないけど？！」とびっくり。立ち会いにいらしていた不動産会社のお二人もハテナ状態でした。
鍵屋としての仕事はここまでのため、解錠して終われば即退散です。

おそらく修理でも対処できますが、応急処置にしかならないことをお客様にお伝えしました。するともう古い鍵のため、交換してくださいとのことです。
新しい鍵をいくつか提案させていただき、ディンプルキーのALPHAのF4056に交換することになりました。こちらはディンプルキーで防犯性に優れているだけでなく、比較的価格もお手頃でスペアキーも5本ついてきます。

今回は引き違い戸の加工も必要なかったため、作業はスムーズに進みました。戸の厚みや切り欠き穴の大きさによっては加工が必要な場合もございます。最後にお客様に動作確認をしていただきましたが、こちらも特に問題ありませんでした。

車載に適合するシリンダーがあったため、即日で交換できます。
まずは、シリンダーを取り外します。ご自身で交換する場合、ここでつまずく方が多いように感じます。新しいシリンダーを取り付けて、最後にお客様に動作確認をしていただきました。問題がなかったため、これで作業は終了となります。

さっそくドアノブと錠ケースを交換していきます。ドアの厚みによっては錠ケースが合わない場合があるため、その場合は加工が必要ですが、今回は必要ないため作業はスムーズに進みました。
最後にお客様に動作確認をしていただきました。

このシリンダーは15年以上使用されており、経年劣化による金属の摩耗が激しく見られました。金属の摩耗は修理では直らないため、お客様と相談し新しいシリンダーに交換することになりました。

まずはシリンダーとサムターンを取り外します。錠前は問題なく動いてはいましたが、やや動きが悪かったので、サービスで錠前の洗浄メンテナンスも行いました。
錠前の動きがスムーズになりましたので、あとは新しいシリンダーを取り付けていきます。取り付けが終了したらお客様と動作確認を行い、終了となります。