宝塚市の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

古代ブランドの場合、廃番や在庫不足により即日対応が難しいことも多く、その旨を事前にお伝えした上で現場へ向かいました。現場で確認すると、交換が必要なのは錠ケースでした。

解錠時の状態を確認したところ、デッドボルトが切断されており、この部品での対応は困難でした。お客様の緊急性を考慮して、GOAL製チューブラ錠での対応を提案、すぐにご成約頂きました。

玄関扉に必要な加工を施し、新規の錠前取付工事を完了。

駆けつけサービスの案件は修理が限度になり、交換まではなかなかいかない分、その場での一時対応で対処できることも多いです。
今回も空転ということで、どこかビスが緩んでいる可能性などを考えつつ、お客様宅へお伺いしました。

現地で確認をしたところ、確かに下の鍵だけ空転している状態。
しかもかなりの築浅物件で、見た目も不具合があるのが不思議なくらい綺麗なところでした。
しかし、空転しているのが室内側から２点のビスで固定を行う部品だったため、緩みかと取り外して点検しましたが、そういうわけでもないようです。

よく観察すると、どうやら扉の厚みにギリギリ届かないといけないシリンダーのテール部分が届いていないようです。
どういうことだ？と上の鍵を見ると、上下別々の鍵でした。他の部屋をみると、お客様の部屋だけ下の鍵が違いました。

おそらく前の入居者さんが鍵を交換されたのか、または何か事情があったのでしょう。
交換した際に業者さんが扉厚に足りていないシリンダーを無理矢理つけていたようでした。
今回は現場で直せる内容です。カラーをめいいっぱい扉のサイズに合うように広げ、なんとか規定内に取り付けることができました。
お客様にも状況を説明させて頂き、そのあとは管理会社様からの対応待ちとなりましたが、このまま放置すると絶対に再発します。

実際にお伺いして現場を拝見してみると、玉座が付いており確かに鍵が入りづらく、入ったとしてもかなり抜けづらくなっていました。
シリンダー（鍵穴）は外側に晒されている所なので、長年使っていると塵や埃が鍵穴内のピンの間に入ってピンの動きが悪くなり、鍵の出入りを阻害してしまいます。
シリンダーの洗浄とシリンダー用の潤滑剤の塗布で症状は改善されると思います。
ですが、30年近くも使われている鍵ですので、この際交換される事をお勧めしました。
ノブの調子も少し悪く、戻りが悪いです。
こちらも錠前の洗浄で症状は改善されると思いますが、鍵と一緒に錠前の交換もお勧めしました。
交換費用の話をし、ご了承頂きまして交換作業に入ります。
まず、玉座を取り外して錠前を取り外します。
交換する錠前は様々なビスピッチに対応する様にビス穴が何ヵ所も空いているので、扉のビス穴に合わせて錠前を取り付けます。
玉座を固定して、動作確認をしたら完了です。

玄関扉に２つ鍵があり、上が面付補助錠、下が面付箱錠でした。
上の面付補助錠の鍵の回りが悪い原因は、シリンダー側ではなく錠前にありそうです。
下の面付箱錠はレバーハンドルの部品が壊れているのが原因で垂れ下がったままになっていると考えられます。
どちらも修理では対応できませんので交換になります。
シリンダー側には何も問題がありませんでしたので、錠前だけの交換でした。
部品が車載在庫にはなかったため取り寄せて再度お伺いして交換することになりました。

上の面付補助錠はネジ四本を抜いて錠前を外し、新しい錠前を取り付けます。
下の面付箱錠はレバーを止めているネジを緩めてレバーを外します。
錠前のネジ四本を外して取り外します。
シリンダーのカバーを止めているネジ一本を外してカバーを取り、鍵穴に鍵を入れて90度近く回し、取り出します。
新しい錠前にシリンダーを入れてカバーを被せ、ネジ四本で扉に固定してレバーハンドルを取り付けます。
上の面付補助錠の鍵が問題なく回ること、下の面付箱錠のレバーハンドルが問題なく使えることを確認できたら完了です。

「鍵が閉まらない」という依頼はよくあるのですか、「ドアが閉まらない」という依頼はあまり無いので、どのような状況かと思いながら現場である企業様に向かいました。
現場に到着し拝見いたしましたところ、確かに「ドアが閉まらなくなって」いました。原因は簡単で、錠前のラッチ部分が故障しており、ノブを回しても錠前の中にラッチが引っ込まないのでドアが閉まらない、という症状でした。要するに、本来ならばノブを回すとラッチが錠前本体に引っ込むのに、引っ込みもしなくなっていたので、完全に錠前故障だと判断しました。
鍵は変わっても良いとの事でしたので、錠前とノブが一式セットになっている部品を使用し、まるまる新品に交換しました。

今回使用する商品はRYOBIの万能型ドアクローザーになります。
大多数のドアクローザーとの交換が可能です。
まずは、既存のドアクローザーを取り外します。その後、新しいドアクローザーを施工図通りに取り付けて行きます。
最後にドアの閉まるスピードを調整して無事に作業を終えました。