加東市の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

マンション前にてお客様と合流しましたら、お客様は大きなスーツケースをお持ちでした。
旅行に行っていたそうで、昨日夜に帰ってきたときに鍵がないことに気づいたそうです。とりあえず昨日は友人の家に泊めてもらったとのこと。
家の中には予備の鍵があるので、なんとか壊さずに開けてほしい、とご依頼頂きました。

拝見しましたところ、GOALのTLKケースにV18シリンダーがついておりました。この雰囲気からおそらく偏心サムターンでしょう。
開けることはできると思います。ともあれ身分証を確認させていただき作業にとりかかります。
偏心サムターン用の道具を車に置いてきてしまったので、まずは通常の道具で試してみますがやはり開きません。おとなしく道具を車に取りに戻りましょう。
専用の道具を使って無事に開けることができました。

美和ロックTK4Lからシリンダーサムターン式に交換していきます。
TK4LはLAと互換性があるので、錠ケースのフロント寸法やレバーハンドルからシリンダーの位置のスペーシングが同じで、バックセット64の錠ケースがピッタリと適合します。

ただ、TK4L用に加工穴がいくつも開いているため、TK4L用の穴隠しのエスカッションが必要になります。
TK4L本体の取り付けネジ穴がLAのシリンダーの位置からかなり上方向にあるため、サイズとしてはかなり大きい目隠しプレートが必要です。
今回はフキのエスカッションを使用し、TK4Lが付いていた穴をそのまま利用して両面から挟み込むことで対応しました。

今回のご依頼はオーナー様からのご依頼で、管理している物件の玄関鍵交換のご依頼でした。

交換したい鍵は特に希望はないということですが、どんな種類があるのか確認をしたいということでした。

今回、扉についている錠前のメーカーがMIWAというメーカーだったこともあり、対応するシリンダー（鍵穴）がたくさんありました。

お客様のご希望通りいくつかの対応する商品をご提示することができました。

まず、ギザギザの鍵、防犯性が高いと言われるディンプルキーなど複数ご案内でき、今回は国内メーカーのディンプルキーでのご成約となりました。

既存の錠前を扉から外して、シリンダーを取り外します。

新しいシリンダーへ交換して、錠前を扉へ戻して作業完了となります。

ディンプルキーにすることは、ピッキングなどの不正開錠などへの性能が高くなり、多くの建物で選ばれています。

今回は玄関鍵を電子錠にしたいというご相談でした。

既存の鍵を交換する形で暗証番号や非接触キーなどで開錠できるものをご希望されていました。

取り付けができるのかどうかがわからないため、そもそも電子錠が取り付け可能かどうかの相談を行いたいということでした。

既存の鍵は鍵穴と内側のつまみを電子錠に交換することで、錠ケースの間だけを動かすことができる電子錠が交換可能でした。

その案内をさせていただき、弊社で取り扱いのある電子錠をご案内いたしました。

客様のご要望として IC カードや暗証番号などで鍵を持たずに開錠ができるものをご希望でしたが、ご提案した電子錠で可能なため、こちらでご成約となり交換することとなりました。

また、お客様のご希望の中に自動施錠も使用したいということでしたが、そちらについても対応しておりましたのでそのまま作業いたしました。

最後にお客様を動作チェックを行い作業完了です。