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鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックその他ピンシリンダーとは?他の鍵との違いや交換するときの費用相場をご紹介!

更新日:2025/07/09

ピンシリンダーとは?他の鍵との違いや交換するときの費用相場をご紹介!

ピンシリンダーとは?他の鍵との違いや交換するときの費用相場をご紹介!

この記事でわかること

  • ピンシリンダーの基本構造と歴史的背景
  • ピンシリンダーとディンプルキーの違い
  • ピンシリンダーのメリットとデメリット
  • ピンシリンダーを自分で交換する方法と注意点
  • 業者に交換を依頼するメリットや費用相場
  • 信頼できる鍵業者の選び方

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

防犯性が高い鍵への交換を検討していると、「ピンシリンダー」という言葉を何度も目にすることがあるかもしれません。昔からある鍵、子鍵の片側がギザギザになった刻みキーなどと説明されることが多いですが、ピンシリンダー錠がどんな仕組みで、どのような特徴を持つ鍵なのか、具体的に理解している方は少ないのではないでしょうか。

本記事では、ピンシリンダーの構造や特徴をわかりやすく解説するとともに、他の鍵との違いや交換時の費用相場についてもご紹介します。鍵の交換を検討している方や、防犯対策を見直したい方はぜひ参考にしてください。

鍵をなくしたなどの理由で鍵の交換をご検討している場合はぜひ鍵屋の鍵猿にご相談ください。経験豊富な鍵のスタッフがご要望を丁寧にヒアリングし、ご予算なども参考にしながら適切な鍵をお選びします。

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ピンシリンダーとは?

ピンシリンダーとは、シリンダー錠のひとつで内筒と外筒にわたるタンブラーに細いピンが使用されているものを言います。

ピンシリンダーの構造

住宅やオフィスの鍵として広く普及しており、現在我々が親しんでいる錠前の礎とも言えるシリンダーです。

国内ではユーシン・ショウワ(現ミネベア・ショウワ)やGOALWESTALPHAなど多くの錠前メーカーが製造しています。美和ロックも昔はピンシリンダーを手掛けていたようですが、現在はメインに据えたロータリーディスクシリンダーを中心とした違うタイプのシリンダーを製造しています。輸入もののなかではデザインに人気のあるKwikset(クイックセット)のタイタンシリンダーなどがピンシリンダー錠です。

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ピンシリンダーは、アメリカのライナス・イェール・ジュニア(Linus Yale Jr.、後のYale Lock 社の創始者)によって19世紀半ばに開発されました。彼の父ライナス・イェール・シニアが発明した初期の機構を改良し、1861年に現在のピンシリンダー錠の原型となる錠前を完成させ、特許を取得したのです。

それまでの主流は、子鍵でテコのように内部のタンブラーを動かすレバータンブラー錠でした。鍵穴が前方後円墳のような形をしていて、「棒鍵」と呼ばれる子鍵もよく鍵のシンボルとしても使われる錠前です。

ただ、レバータンブラー錠はタンブラーも3枚程度しかなく、鍵違い数も多くて1,000通りと言われています。3枚のタンブラーをカンヌキが動く状態に揃えるだけで簡単に開くので、防犯性能が課題となっていました。

鍵違い数とは

1つのシリンダーからいくつ違う子鍵を作れるか、いわゆる「解錠できるパターン」の数です。理論鍵違い数はタンブラーの数を段階数で累乗した数字で、大きいほど防犯性能が高い、と考えられています。

一方、ピンシリンダー錠は、錠前の歴史で初めてシリンダーという構造を持つ鍵として、レバータンブラー錠とは比べ物にならない50万、100万という鍵違い数を誇り、しかも鍵穴部分を「取り外せる」という画期的な発明でした。

そんなピンシリンダー錠の特徴や仕組みを詳しく見ていきましょう。

ピンシリンダーの特徴や仕組み

鍵のシリンダーは文字通り筒状のもので、内筒と外筒に分かれています。

どんなシリンダー錠でも内筒が回転しないように邪魔をしている部品があり、これをタンブラーと言います。内筒が回転しない状態は施錠状態、自由に回転する状態は解錠状態です。

ピンシリンダー錠ではこのタンブラーが上部(ドライバーピン)と下部(タンブラーピン)に分かれた細長いピンで、何本かが1列に並んでいる、という構造になっています。

正しい子鍵が入ると、鍵足に刻まれた段差に沿って上下のピンタンブラーが動き、両者の境界が内筒と外筒の境目(シアーライン)に揃って解錠となります。

ただ、発明された当時の加工技術ではピンシリンダーの構造を安定した品質で製造するのが難しく、量産が困難でした。そのせいもあって、イギリスやヨーロッパでは暫くのあいだ、レバータンブラー錠が使われ続けたそうです。

いずれにせよピンシリンダーの発明は現在の錠前業界でスタンダードとなっているシリンダー錠の出発点であり、「錠ケースから独立したシリンダー」は以降の錠前設計において欠かせない基本構成となりました。

鍵の仕組みそのものは古代エジプト時代まで遡るという基本的なものですが、アメリカを通して日本にも伝来し、様々な進化を遂げ、現在ではアンチピッキングピンを採用したものが多くの建物、南京錠などに使用されています。

通常、ピンシリンダー錠は玄関向けであれば5〜6本のピンタンブラーが使われます。南京錠や、ロッカー、抽斗の鍵などになると3ピンなど簡易的な構成になります。また、GOALには玄関用に防犯性能を高めた7ピンのピンシリンダー錠があります。

ピンシリンダーとディンプルキーの違い

ピンシリンダーとよく比較される鍵でも有名なのが「ディンプルキー」です。実はディンプルキーシリンダーはピンシリンダーの親戚のようなもので、ピンシリンダーが1列しか持たなかったピンタンブラーの配列を2列、3列と増やしているのがディンプルキーシリンダーです。

名称の由来がピンシリンダーはシリンダー内にある障害物の形状であるのに対して、ディンプルキーは子鍵の特徴がもとになっているため、わかりくいですが、殆どのディンプルキーはピンシリンダー錠を複雑な構造にしたもの、と考えることができます。

内部構造の複雑化に伴い、子鍵の片側のギザギザだけではピンを操作することができなくなりました。このため子鍵の表面に小さなくぼみを複数個配置し、複数方向へとピンを操作する子鍵に進化しました。

凹みを英語では「ディンプル(dimple)」と呼ぶことから、ディンプルキーと呼ばれるようになったわけです。

ピンシリンダーとディンプルキーの違い

ディンプルキーのように複雑な鍵になると子鍵の複製は難しいとよく言われますが、この凹みの深さや位置が少し違うだけでピンが正確に操作できず、シリンダーが回らなくなってしまいます。

また、多数のピンを正確な位置にピッキングで揃えるのはかなり困難で、今までのように1、2分で開く、ということはなくなりました。

美和ロックのみ、ディスク状のタンブラーとサイドバーという構成を複雑化したディンプルキーを開発していますが、複雑化に関してはタンブラーの枚数が増え、段階数も増やされるなど、ピンシリンダー系と似たような発展を遂げていると言えます。

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ピンシリンダーのメリット・デメリット

ピンシリンダーは広く普及している鍵の一つですが、万能というわけではありません。ここでは、ピンシリンダーを選ぶ上で知っておきたいメリットとデメリットを整理して解説します。

ピンシリンダーのメリット

ピンシリンダー錠のメリットのひとつとしてシンプルな構造が先ず挙げられます。故障したり、トラブルを起こしているときも原因特定がしやすく、修理や交換の難易度もそれほど高くありません。

あまりにも古い錠前のものだと、シリンダー交換が不可能になってしまいますが、シンプル構造なためシリンダーそのものの価格も安価で、交換や新規設置にかかる費用もリーズナブルです。現在でもピンシリンダー錠の取替用シリンダーを製造しているのはGOAL、ミネベア・ショウワの2社に限られてくるかもしれませんが、ドアノブ一体型や引戸錠などではWESTやALPHAでもピンシリンダーを組み込んだ錠前がまだ作られています。

昔のピンシリンダー錠はピッキングに弱く、その他の不正解錠方法にも対応していませんでしたが、現在のピンシリンダーにはアンチピッキングピンなどを採用してほぼピッキングができないようになっています。

ある程度のセキュリティは確保しつつ、安価で合鍵も作りやすいので、シチュエーションによってはピンシリンダー錠が最適、ということもよくあります。

合鍵の作成に関してもディンプルキーのように高額になる心配がありません。合鍵を作成する側も、ディンプルキーやウェーブキーのように特別なキーマシンやブレード(刃)を必要としないため、ホームセンターなどで対応してもらえる点も実用的と言えるでしょう。

特に合鍵がたくさん必要な店舗や工場、大家族のご家庭などではディンプルキーにするとフレキシビリティが失われてしまうため、7本ピンのピンシリンダーを選択することが多々あります。

【メリットまとめ】

  • 構造がシンプル:故障時の原因がわかりやすく、交換や修理が比較的容易
  • 鍵交換のとき部品代を低くできる:ディンプルキーなどに比べて部品代が安いため低コストで交換可能
  • 合鍵が作りやすい:街の鍵屋などでも簡単に複製でき、スペアキーを用意しやすい

ピンシリンダーのデメリット

一方で、防犯性能という面では、ピンシリンダーには大きな弱点があります。構造が単純であるがゆえに、対策されていない昔のピンシリンダーは特に危険で、ピッキングで数分で開錠されてしまいます。

また、ピッキングだけでなくバンピングと言ってバンプキーという特殊な子鍵をシリンダーに入れ、ハンマーなどで叩く手法で簡単に開いてしまうのもピンシリンダーの弱点でした。

この手法が公開された当初、多くの建物鍵がピンシリンダーであるアメリカでは大騒ぎになったと言われていますが、特に誰にでもできる手法だったことも騒がれた理由のひとつでしょう。

無論、ピンシリンダー錠の発展型であるディンプルキーシリンダーでも昔はバンピングに弱かったとされるシリンダーがいくつかあります。今では殆どの不正解錠方法がメーカー各社で対策されており、ピンシリンダー錠の唯一の脆弱性はその「耐鍵穴破壊性能」にあると考えられています。

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事実、ディンプルキーシリンダーは超硬金属や、焼入れ鋼などを使用してドリリングによるシリンダー破壊を困難にしていますが、ピンシリンダー錠はそこまでの対策ができていません。

さらに合鍵の複製が簡単、ということは、利便性の面ではプラスですが第三者が無断で複製を作ったり、複数の所持者が合鍵を紛失するというリスクもあります。店舗などでは辞めた店員が鍵を返さず悪用する、という問題も起こり得るでしょう。合鍵の管理をきちんと行わなければ、防犯性は大きく損なわれてしまいます。

加えて、耐鍵穴壊し性能が低い(5分以下)、マスターキープランのようなキープランが新規で組めない(GOALでは新規受付が既に終了)など、最新の防犯ニーズには対応しきれていない部分もあり、根本的な仕組み自体に限界があるのは事実です。

【デメリットまとめ】

  • ピッキングに弱い:古い対策されていないピンシリンダー錠はシンプルな構造ゆえに、ピッキングやバンピングなどの不正開錠に脆弱
  • 合鍵の管理が難しい:容易に複製できる反面、第三者による不正コピーや悪用を防ぐのが難しい
  • 鍵穴壊し耐性が低い
  • マスターキープランなどを新規で設計して貰えない(鍵違い数が劇的に減る・限界に来ているため)

自分でピンシリンダーを交換する方法

「鍵の交換ぐらいなら自分でやってみたい」と考える方もいるかもしれません。ここでは、ピンシリンダーを自分で交換する手順と、注意すべきポイントについて解説します。

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自分でピンシリンダーを交換する前に確認しておくこと

まず確認すべきは、現在取り付けられている錠前の「型番」と「メーカー名」です。これらがわかれば、互換性のあるシリンダーをネットやホームセンターなどで購入できます。

また、ドアの厚みや取り付け穴のサイズ、ビスピッチなども確認しておかないと、購入した部品が取り付けられない可能性があります。

自分でシリンダー交換を行う前に、まず現在取り付けられている錠前のメーカー名と型番を確認しましょう。これらの情報がわかれば、ネットショップやホームセンターで適合する交換用シリンダーを選ぶことができます。また、ドアの厚みや取り付け穴のサイズ、ネジの位置なども事前に確認しておく必要があります。これらの寸法が一致しないと、購入しても取り付けられない可能性があるため注意が必要です。

自分でピンシリンダーを交換する方法

  1. 錠前のフロントカバーを外し、固定ピンを抜くなどして既存のピンシリンダーを取り外します。
フロントからビスを抜く
フロントでシリンダーを固定しているピンを外す
  1. 新しいシリンダーを同じ位置に取り付け、固定用のピンでしっかりと固定します。
新しいシリンダーを入れてピンで固定する
フロントカバーをつけてビスをしめる
  1. 鍵が正しく回るか、施錠解錠がスムーズにできるかを確認して完了です。

基本的な工具はプラスドライバー程度で済むことが多く、DIYが得意な方なら20~30分程度で作業できるでしょう。

自分でピンシリンダーを交換する際の注意点

市販のシリンダーを選ぶ際には、サイズや型番が完全に一致していることを必ず確認しましょう。間違った型番や寸法のシリンダーを購入すると、取り付け自体が不可能になることがあります。

特にGOALの製品には独特の仕様が存在します。GOAL TX用などのシリンダーで、テールピースに数字が刻印されているシリンダーは、その刻印の数字と同じ刻印があるシリンダーを選ばないと鍵が正常に動きません。

よくネットショップなどでシリンダーを見ていると「刻印28」といった表記が見られることがありますが、この刻印の数字はテールピースの数字を指します。

セルフでの鍵交換では作業後、鍵の回りが悪かったり、ドアが閉まりづらくなるなどの不具合が出ることもあるため、作業は慎重に行い、無理を感じた時点で業者に依頼する判断も必要です。

【注意点まとめ】

  • 誤ってサイズが合わない部品を購入してしまうことが多く、取り付けられないことがある
  • 特にGOALのテールピースに数字の刻印があるタイプは注意して購入しなくてはならない
  • 交換後にドアが閉まりにくい、鍵がうまく回らないといった不具合が発生することもある

不安がある場合は無理せず、プロの業者に依頼することをおすすめします。

自分で交換するのが不安なら業者に依頼しよう

DIYでの交換に不安がある、または防犯性能をしっかり確保したいと考える方は、鍵の専門業者への依頼を検討してみましょう。ここでは、業者に依頼するメリットや費用感、信頼できる業者の選び方をご紹介します。

業者に依頼するメリット

鍵の専門業者に依頼することで、適切な工具と技術を使って安全に作業を行ってもらえるという安心感があります。シリンダー交換は見た目以上に精度が求められる作業であり、経験のない人が行うと、ドアの閉まりが悪くなったり、施錠に不具合が出たりすることもあります。

また、業者であれば現場の状況に応じて防犯性能の高い製品を提案してもらえるほか、作業後に不具合が発生した場合のアフター対応も期待できます。こうした点から、確実性や手間を考えると業者への依頼は十分に検討する価値があります。

【メリットまとめ】

  • 確実で安全な取り付けが可能:取り付け不良によるトラブルを避けられる
  • 現場の状況に応じた製品提案が受けられる:防犯性能やコストにとって最適な鍵を選んでもらえる
  • トラブル時のアフターサポートがある:不具合があった場合にすぐに対応してもらえる

業者に依頼したときの費用相場

ピンシリンダーの交換費用は、作業費だけですと約8,000円~15,000円が相場です。部品代はシリンダーだけであれば8,800円ほどからあり、同じピンシリンダー錠に交換するのであれば2万円近くで済むことが多いです。

出張専門の鍵屋は夜間・休日の作業や緊急対応になると、別途出張費や夜間早朝料金が加算されることがあるため、事前に見積もりを確認することが大切です。

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信頼できる業者の選び方

鍵の専門業者に依頼することで、適切な工具と技術を使って安全に作業を行ってもらえるという安心感があります。シリンダー交換は見た目以上に精度が求められる作業であり、経験のない人が行うと、ドアの閉まりが悪くなったり、施錠に不具合が出たりすることもあります。

また、業者であれば現場の状況に応じて防犯性能の高い製品を提案してもらえるほか、作業後に不具合が発生した場合のアフターフォローも期待できます。こうした点から、確実性や手間を考えると業者への依頼は十分に検討する価値があります。

ただし、弊社のように製品と施工のどちらにも保証がつくかどうかは鍵屋によるので、心配な人は確認しておくと良いでしょう。

  • 実績のある業者を選ぶ:地域で長く営業している鍵業者は信頼性が高い傾向
  • 料金が明確に提示されている:事前に費用がわかる業者は安心
  • 緊急対応やアフターサービスの有無を確認:万が一のトラブルにも迅速に対応してくれるか確認

鍵猿のピンシリンダーのトラブル解決事例

鍵交換依頼の多い鍵猿でもピンシリンダー錠に関するものが定期的に現れます。今回はそんな施工事例の中からいくつか個性的なものをピックアップしてご紹介します。

鍵を入れたカバンをなくしたので玄関の鍵を交換

▼ご依頼内容
カバンを紛失してしまい、住所が分かるものと鍵を一緒にしていたので、急ぎ玄関鍵の交換をお願いしたい。

▼施工内容
お伺いさせていただいたところ、廃番になっているGOALのOEMシリンダー(トステム用)が設置されていました。シリンダーが取り付けられている部分の切り欠き穴が楕円形なので通常のシリンダーだと穴が見えてしまいます。

そこで今回はシリンダーコアを交換し、外側は流用する方法を提案させて頂きました。ご成約頂けましたので作業に入ります。

GOAL TX のコアを交換です。まずはサムターン側からネジで引っ張るようにシリンダーが固定されているので、サムターン横のネジを外してシリンダーを取り外します。

シリンダーの裏側にコアを固定している、金具があるので外してコアを入れ替えます。あとは逆の手順でシリンダーを取り付けて交換完了となります。

作業内容料金
鍵交換x2箇所22,000円
部品代(GOAL GCY-83)20,900円
合計42,900円

防犯性向上のためピンシリンダー錠をディンプル錠に交換

▼ご依頼内容
最近強盗が流行っていることもあり、自宅の防犯性を高めておきたいので鍵を交換してほしい、というご依頼です。
現在使用されている鍵はGOALのピンシリンダーというギザギザした形状の鍵です。
セキュリティーが高いと言われているディンプルキーをご希望されておりましたので、シリンダーのみで交換が可能な同メーカーのV18をご案内いたしました。
お見積もり金額と内容にご了承いただきましたので、すぐに作業に移ります。

▼施工内容
GOALのADチューブラ錠の鍵交換です。今回は、上下あるうちの上側のみの交換となります。
室内サムターンの横側にあるビス2点を外し、シリンダーを取り外し、新しいシリンダーを正しい向きにセットし取り付けます。

作業内容料金
鍵交換11,000円
部品代(GOAL V-AD-5)22,000円
合計33,000円

従業員が入れ替わりがあったので鍵交換と合鍵作成

▼ご依頼内容
会社の玄関の鍵を交換してもらいたい。従業員の入れ替わりがあったため、用心のため変える必要がある。

▼施工内容
会社玄関の鍵交換です。SHOWA 397錠前がついており、こちらのシリンダーを交換します。ピンシリンダーから、同じピンシリンダーへ交換します。ちょうどアンバー色の同じシリンダー(SCY-44)を在庫していましたので、そちらで交換しました。

また、子鍵が4本必要とのことでしたので、スペアキーを1本作成しています。車載しているキーマシンで複製が可能です。取り付けの後、動作を確認して完了です。

今回は会社からのご依頼で、合鍵作成のしやすさなどを考慮して、ピンシリンダーでの取り付けとなりました。
作業内容料金
鍵交換11,000円
部品代(SHOWA SCY-44)12,100円
合鍵作成1,100円
合計24,200円

ピンシリンダーのことなら鍵猿にお任せください!

ピンシリンダーは構造が比較的シンプルで、古くから多くの住宅に使われてきた鍵ですが、防犯性や使い勝手の面で不安を感じる方も少なくありません。「鍵が古くて不安」「防犯性を高めたい」「鍵が回りにくくなった」といったお悩みがあれば、ぜひ鍵猿にご相談ください。

鍵猿では、経験豊富なスタッフが現地の状況を確認し、最適なシリンダーへの交換をご提案します。もちろん、ピンシリンダーからディンプルキーなどへの交換にも対応可能です。出張費・見積もり費用は無料で、費用が発生するのは作業を行う場合のみ。初めて鍵屋を利用する方にも安心してご依頼いただけます。

今ついている鍵の種類がわからない場合や、交換すべきか迷っている段階でも構いません。ピンシリンダーに関することなら、どうぞお気軽に鍵猿までお問い合わせください。

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