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更新日:2024/01/24

電池交換だけで済む場合も多い?レクサスの鍵交換について

電池交換だけで済む場合も多い?レクサスの鍵交換について

この記事でわかること

  • リモコンキーとカードキー
  • レクサスの鍵が開かない原因
  • 電池交換のやり方
  • 鍵の交換で頼れるところ

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

レクサススマートキーはポケットに入れたままにしておくだけでドアノブに触れると鍵を開け、スタートボタンを押すとエンジンをかけることができる、といった利便性の高さが魅力といえます。

ただ、性能に優れているものの、使用を続けると電池切れを起こす点に注意する必要があります。

レクサスのスマートキーの電池が切れた場合は、どう対処すれば良いのでしょうか。

この記事ではレクサスの鍵の種類や電池交換の方法、さらに鍵本体が壊れた場合に頼れるディーラーや鍵屋について紹介します。

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リモコンとカードがある!レクサスの鍵の種類

基本的に、レクサスには全車種「スマートキー」が採用されており、全グレード、オプションでイモビライザーが搭載されています。

また、スマートキーの代表的な種類には「リモコンキー(電子キー)」「カードキー」の2つが挙げられます。

レクサスの鍵や電池を交換するにあたり、リモコンキーとカードキーのそれぞれの特徴について見ていきましょう。

リモコンキー

A:電子キー
B:メカニカルキー
(LS500取扱説明書より)

レクサスのリモコンキーは、カバンやポケットなどに入れておけば車のドアノブに触るだけで自動開錠できる仕組みになっています。

なお、車を降りるときのロックも同様です。わざわざリモコンキーを取り出さなくても、ドアノブに付いているボタンを押すだけでロックを行えます。

ロックボタンは長押しすることで、ドアガラスやムーンルーフを閉めることも可能です。鍵を取り出す必要がないというのは、想像以上に便利さを感じるシーンも多いといわれています。

たとえば、車を利用する際に大きな荷物を運んだり、小さな子どもを抱きかかえたりすることもあるでしょう。このような場合に、鍵を手に持つ必要がなくなるため、わずらわしさを感じずに済みます。車の使用がよりスマートになることが期待できるでしょう。

また、リモコンキーは電池が切れたときのために金属製の鍵(メカニカルキー)が内蔵されています。急に電池切れを起こした場合でも安心です。

カードキー

レクサスのカードキー
D:カードキー
B:メカニカルキー
(LS500取扱説明書より)

レクサスのカードキーはリモコンキーと同様に、カードキーを携帯してさえいればドアノブに触れることでロックを自動開錠できる仕組みになっています。

ただし、ドアロックやトランクを開けるためのボタンは付いていません。そのため、遠距離からの施解錠はできない点に注意する必要があります。なお、レクサスのカードキーを持って車に近付くと、ドアミラー下にあるライトが点灯して足元を照らす仕様になっています。

カードキーは、持ち運びのしやすいコンパクトなサイズが特徴です。免許証よりもやや小さいサイズで、スマートに持ち運びできます。ただ、ホンダのものなどとは違い、カードキーにもメカニカルキーが収められているため、一般的なカードを2~3枚重ねたような厚みがあり、財布に入れるとかさばってしまいます。

財布に入れて持ち運びたい場合は、カードキーが入るかどうかチェックしておく必要があるでしょう。財布に入らない場合は、「ズボンのポケットに入れておけば良い」と考える人もいるかもしれません。

しかし、ズボンのポケットに入れたまま座ったり何らかの作業をしたりすると、カードキーが折れ曲がってしまうリスクが少なからずあります。保管場所には最新の注意を払いましょう。

鍵が開かないときは必ず確認!スマートキーの電池について

スマートキーを使っていると、反応しなくなることがあります。このような場合は電池切れを起こしている可能性があるので確認が必要です。スマートキーの電池の寿命・種類・交換方法についてチェックしていきましょう。

電池の寿命

レクサスの説明書によると、スマートキーの電池の寿命はおおむね1~2年程度だとされています。ただし、これはあくまでも目安です。スマートキーの使用頻度は人によってさまざまであり、それにともない電池の消費スピードも変わってきます。

1年以上スマートキーを使用している場合は、電池切れを起こしてもおかしくない時期だと捉えて良いでしょう。突然のトラブルを避けるためにも、1年ごとに実施される車両の定期点検のタイミングで電池交換をしておくと安心です。

電池の種類

レクサスのスマートキーで多く使われているのはコイン型のボタン電池「CR1632」だとされています。なお、2017年以降の最新スマートキーの場合は、基本的に「CR2032」が使われていることが多いでしょう。

レクサスのカードキーの場合は、主に「CR2412」が使われています。これはカードキー用のため、非常に薄いという特徴があります。

電池が切れたときのサイン

スマートキーの電池が切れは、さまざまなサインで気づくことができます。たとえば、電池切れが起こるとメーターにアラート表示が出ます。それ以外に、エンジンを停止した際にブザー音や警告灯などのサインが出ることもあるでしょう。

スマートキーの電池が完全に切れた場合は、ドアをタッチしても反応しなくなります。加えて、エンジンもかけられない状態になるため注意しましょう。
この場合は緊急用のメカニカルキーを使って、解錠したりエンジンを動かしたりすることが可能です。

電池の交換方法

レクサスのスマートキーは種類によって電池の交換方法が変わってきます。スマートキーの代表的な種類である、リモコンキーとカードキーのそれぞれの電池交換方法について説明します。

リモコンキー

リモコンキーの電池交換方法

一般的なリモコンキーの電池の交換方法は、以下のような手順で行われます。

  1. リモコンキーのつまみをスライドしてメカニカルキーを引き抜きます。
  2. 鍵を引き抜けたら、その付近にキーを差し込める隙間があります。そこにキーの先端を入れ、軽くひねりましょう。このとき、無理に力を入れずゆっくりと押し広げるようにして行うことがポイントです。テコの原理で少しずつ押し広げていくと、カバーが外れます。
  3. なかに入っているリモコンユニットを取り出しましょう。
  4. このリモコンユニットに電池が入っているため、横にずらしつつ慎重に外していきます。電池を外しにくい場合は、マイナスドライバーを使っても良いでしょう。無事電池を外すことができたら、用意しておいた新しい電池を取り付けます。
  5. 分解と逆の手順でカバーを付け直せば完了です。

カードキー

カードキーの電池交換方法

一般的なカードキーの電池の交換方法は、以下のような手順で行います。前提として、レクサスのカードキーはドライバーや工具などを用意せずとも、手軽に電池交換を行うことが可能です。
カードキーの電池「CR2412」はコンビニなどではあまり見かけないため、事前に用意しておくことをおすすめします。

  1. カードキーの上部を引っ張ってみましょう。カードの上部がカバーになっており、スライドさせるとボタン電池が出てきます。
  2. その電池を引っ張り出し、用意していた新しい電池と交換します。このとき、電池の裏表の向きに注意しましょう。
  3. カード上部を付け直せば完了です。難しい手順も少なく、時間をかけずに作業を済ませられるでしょう。

電池交換をしてみても、カードキーが反応しないというケースもあります。
反応がみられない場合は、電池の向きを入れ直してみましょう。電池を入れる向きが間違っている場合、反応しないことがあります。カバーを取り外し、電池を裏表逆にして再度反応を確かめてみると良いでしょう。

電池を入れる向きが間違っておらず、裏表逆にしても反応がない場合は、電池の入れ方が甘い可能性があります。電池の入れ方が甘いと金具がうまく触れず、正常に動作しない原因につながります。この場合は電池を奥へと少し強めに押し込んでみましょう。

レクサスの鍵を交換するときに頼りになるのは?

電池交換をしたにも関わらず、レクサスの鍵が反応しないときは、鍵そのものに何らかのトラブルが生じている可能性が高いでしょう。
この場合、鍵自体の交換を検討する必要が生じます。鍵そのものを交換する際、依頼先としてはディーラーや鍵屋などが一般的な選択肢となります。

ディーラーと鍵屋とでは依頼におけるメリット・デメリットが異なるため、それぞれの特徴をしっかりと確認しておきましょう。

ディーラーの場合

ディーラーにレクサスの鍵交換を依頼する場合、対応できる車の種類が多いことがメリットとして挙げられます。ディーラーであればレクサスの修理や年式などに関わらず、確実に鍵交換を行えるでしょう。

また、ディーラーに依頼する場合、純正キーが手に入るというメリットもあります。新車購入時にもらえる鍵と同様のものを用意してもらえるため、使用感が変わる心配もないでしょう。

ただし、ディーラーに依頼する場合、費用が高額になりやすいというデメリットがあります。
レッカー移動を行わなければならないため、鍵交換そのものの費用だけではなく、レッカー費用もかかることになります。
レクサスの鍵が閉まったままの状態であれば、そこに鍵開けの費用も別途必要になるでしょう。このように、さまざまな費用がかさみやすいことが難点といえます。

また、基本的には依頼時に新しい鍵をその場で受け取ることができません。新品コンピューターの取り寄せなどを行う必要があるため、どうしても受け渡しまでの時間がかかりやすいという側面があります。
依頼するディーラーや内容によっても異なりますが、おおむね数日~1週間程度はかかると考えておく必要があるでしょう。

鍵屋の場合

鍵屋にレクサスの鍵交換を依頼した場合、速やかに対応できることが最大のメリットです。鍵屋は鍵の作成やスマートキーの登録まで、すべて現地で行うことができます。現地に向かってそのまま作業にあたるため、レッカーで車を移動させる必要もありません。レッカーを使って移動する時間や費用を効果的にカットできます。

また、鍵屋の場合はさまざまなトラブルに対応するための機材を用意しています。そのため、ドアが開かずに困っているケースなどもすぐ対応することが可能です。

外出先で突然車の鍵を紛失してしまったり、ドアが開かなくなってしまったりした場合にも、安心できます。鍵をその場で作成してもらえば、そのまま車に乗り自宅まで帰ることもできるでしょう。

ただし、鍵屋は対応できる範囲に限りがあります。鍵の種類によっては対応できないケースもあるため、注意が必要です。依頼前に、あらかじめレクサスの種類や年式などの情報を細かく伝えておくと良いでしょう。

まずは電池交換!それでも問題が解決しないならプロに相談しよう

レクサスのスマートキーの反応が悪い場合は、なるべく早い段階で電池交換を試してみることをおすすめします。もしも電池交換をしてみても調子が戻らない場合は、ディーラーや鍵屋に鍵交換を依頼する必要があります。どちらもメリット・デメリットがありますが、すぐに鍵が必要な場合はまず鍵屋に相談してみると良いでしょう。

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