スーツケースの鍵だけ購入！驚きのお役立ち情報まとめ

「スーツケースの鍵をなくしてしまった」
「旅先なのに、キャリーケースの鍵がない」

旅行前などにスーツケースやキャリーケースの鍵が無くなってしまうと、焦ってしまいますよね。旅行先だと日程が狂ってしまいそうです。

この記事ではスーツケースやキャリーケースの鍵だけを購入する方法や、その注意点について詳しく説明していきます。

今まさにスーツケースの鍵がみつからずにお困りの場合は、鍵猿に鍵開けをご依頼ください。経験豊富なスタッフがお困りの場所まで駆けつけ、すぐに開錠いたします。

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スーツケースの鍵を紛失した際の対処法

意外と知られていないことですが、スーツケースやキャリーケースの鍵はメーカーで購入することができます。国産メーカーの多くでは、同じ鍵番号のものを再購入できるサービスが用意されているため、鍵番号が分かれば、メーカーに連絡して購入できます。

なぜ国産メーカーのみ？と思われるかもしれません。

海外のスーツケースブランドは、「コンビネーション・ロック」と呼ばれる、ダイヤル式のロックを採用していることが多いためです。

これは憶測でしかないのですが、子鍵を使用するシリンダー錠だと、どうしても「子鍵の紛失」という問題が起こりますし、メーカーとしても子鍵を在庫したり、依頼があった際に作成できるようにしておかなくてはなりません。

全世界に展開している海外メーカーはそのような煩わしいシステムを残しておくことはしなかったのでしょう。確かに、そうした方がコストを削減できそうです。

以下では、スーツケースの鍵を紛失した際に使える対処法について解説します。

緊急時は鍵屋に依頼する

「出張は翌日だ」
「出先なのですぐにスーツケースを開けてほしい」

というような緊急時には鍵業者に依頼すれば、プロの技術で確実かつ迅速に問題を解決できます。

ただし、業者によっては対応エリアが限定されている場合もあるため、利用できる鍵屋を事前に検索しておくことが大切です。

また、鍵開け費用や対応時間は業者により異なるため、余裕があるなら２、３社の業者を比較すると良いでしょう。

スーツケースの鍵を購入する場合、ネットなどで注文すると納期が約１週間程度かかりますが、鍵屋の鍵猿は開錠のご依頼があればすぐに最寄りのスタッフが駆けつけます。緊急時は是非ご相談ください。

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自分で壊して開ける

子鍵がない、コンビネーションダイヤルの暗証番号がわからない……といったトラブルは特に珍しいものではありませんが、スーツケースやキャリーケースの鍵はどうしても「急ぎで必要」になることがあります。

ですが、自らピッキングを試したり、ロック部分を破壊して開けようとするのは危険であるうえに、逆に鍵を開けにくくしてしまうことがあるため、やめておきましょう。

鍵屋としてもピッキングされたような跡がついたスーツケースを見かけることが多いのですが、これは全く推奨できない開け方です。

ピッキングはもともと鍵屋の技術ですから、素人がそう簡単にマスターできるものでもありませんし、鍵穴に工具を突っ込む必要がありますので、シリンダー内が破損するおそれもあります。

破壊開錠は更にリスクが高く、スーツケースそのものが壊れてしまったり、シリンダー錠であれば二度と使えなくなることも考えられます。使う工具によっては怪我も予想されますので、破壊に踏み切るくらいなら鍵屋を呼ぶようにしてください。

スーツケースそのものを買い替えることになるより、鍵開けで開けて貰った方が問題も少なく、すぐに解消できると言えます。

スーツケースの鍵のみを購入する方法

スーツケースの鍵はメーカーでは鍵番号で管理されていますので、在庫がある限り発注が可能です。鍵を発注する際は、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

• スーツケースの種類を確認する
• 品番などがあれば控えておく
• シリンダー錠ではなくダイヤル錠がついていないか確認

特に、３つめのポイントについてですが、よくダイヤル錠がついているのにその傍にある小さな鍵穴を見てシリンダー錠のスーツケースだと勘違いされる方がいます。

これは空港職員用の鍵穴で、TSAロックと呼ばれるものです。スーツケースのチェックが必要になった際、施錠されているロックはマスターキーを使用して開錠します。

数字をあわせるためのダイヤルがついている場合はシリンダー錠ではなくコンビネーション・ロックがついたスーツケースになりますので、子鍵はありません。

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メーカーWebサイトを利用する

先述したようなブランドやメーカーによって使われている鍵が違うため、注意が必要です。ダイヤル錠かどうか、今一度お確かめください。

目安として、以下のリストを参考にすると良いでしょう。

2024年時点で、シリンダー錠を採用していないメーカー：

• リモワ（RIMOWA）
• ゼロ・ハリバートン（ZERO HALLIBURTON、修理はエースに委託）
• アメリカンツーリスター（修理はサムソナイトに委託）
• デルセー（特約修理委託先は山澤工房）

シリンダー錠を採用したキャリーケースなどを製造販売しており、子鍵の作成も可能なメーカー・ブランド：

• ALI（アジア・ラゲージ）
• ACE（エース、プロテカ、HaNT、ワールドトラベラー）
• サムソナイト・Hartmann
• 株式会社トリオ（イノベーター、クルーニなど）
• 無印良品
• ロジェールジャパン

^{※2004年末まで販売されていたエース製のサムソナイトのスーツケースはアフターサービスを終了しています。}

殆どのメーカーやブランドは子鍵の発注がオンラインなどで可能ですが、無印良品だけ店舗のみでの受付けのようですので、気を付けてください。

なお、コンビネーション・ロックは「暗証番号忘れ」や、暗証番号で開かないという問題が発生しがちですが、カスタマーサポートなどに連絡すると開錠してくれるところが多いようです。

Travel Expert （イトーヨーカドー）のように公式の修理サービスなどが見当たらない場合は、デルセーの修理委託先である山澤工房を頼ってみると良いかもしれません。

これらスーツケースのメーカーサイトでは、鍵の写真や型番を入力するだけで、適した鍵を購入することができます。支払方法は様々ですので注意が必要ですが、純正キーですので安心して購入することができますね。

スーツケースブランドはお問い合わせ先の電話番号やメールフォームを必ず設けていますので、わからないことは問い合わせてみると良いでしょう。

スーツケースの鍵だけ購入する際の注意点

スーツケースの鍵を紛失したとき、鍵だけを購入することができますが、無論注意点もあります。

まず、購入前に自分のスーツケースに対応する鍵の種類を確認することです。メーカーによっては、特殊な鍵や解錠方法を採用していることがありますし、先述したようにダイヤル錠なのにシリンダー錠だと勘違いしている場合もあります。

子鍵を発注したり、問い合わせを送る前に必ずスーツケースの取扱説明書やメーカーの公式サイトを参照しておきましょう。

スーツケースの鍵は合鍵作成して貰うこともできますが、合鍵は形に沿って切削するという性質上、鍵穴に微妙に合わずに破損や不具合の原因となることもあります。

そのため、できるだけメーカー純正の鍵を購入した方が良いでしょう。急ぎで対応が必要だった場合は、合鍵でその場をしのぐこともあります。帰宅してから純正キーを発注するとベストです。

スーツケースの鍵だけを購入する際の対策として、予備の鍵を購入しておくと効果的です。予備の鍵を持っていると、紛失した際も安心して旅行を楽しむことができます。特にスーツケースの本体が高額で、簡単に買い換えたりするものではない場合は、複数のスペアキーを持っておくと紛失時にスーツケースの破壊や買い替えを検討せずに済みます。

鍵紛失時などメーカーの対応は？

スーツケースメーカーで、シリンダー錠を採用しているところは子鍵の発注が可能ですが、他のタイプの錠前がついているスーツケースはどういった対応がとられているのでしょうか。

ここでは、コンビネーションロックやカードタイプのロックの場合はどうすればいいのか、簡単に説明します。

コンビネーション・ロックを使用しているスーツケースは海外ブランドに多く、その解錠方法はともかく「設定方法がややこしい」という厄介な部分があります。

このためか、殆どのメーカーサイトではコンビネーションロックの開け方のページや、開け方、設定方法の動画ページが用意されています。

コンビネーション・ロックのようなダイヤル錠タイプのロックには「可変式」といって好きな暗証番号に変更する機能があり、よくこれがトラブルのもとになります。

というのも、変更した覚えがないのにいつのまにか変更ボタンが押されており、違う番号にセットされてしまっているせいで「正しい番号に合わせても開かない」ということになってしまうからです。

コンビネーションロックでの解錠依頼は殆どがこのタイプのトラブルですから、メーカーへの問い合わせもこの類が多いのでしょう。購入時の説明書をちゃんと保管しているユーザーばかりではありませんから、メーカー側もわかりやすい動画を用意しています。

店舗に訪問したり、修理に出すまえにまず開け方の確認もしておきましょう。

キーカード式の鍵の場合、合鍵作成できるところは殆どないと思われますので、メーカーに問い合わせて新しいカードを発行してもらうしかありません。

しかし古いタイプの「メカカード」などになると、在庫がなく対応不可となる可能性もあります。

古いスーツケースで、スペアキーを作れなかったり、修理が難しい場合は、買い替えを検討しないといけないでしょう。

スーツケースの鍵を紛失しないための予防法

旅行を楽しむために、スーツケースの鍵紛失を防ぐ方法がいくつかあります。

まず、鍵を収納する場所を決め、いつも同じ場所に保管しましょう。これにより、鍵を無意識にどこかに置いてしまうことを防ぎます。

次に、予備のスペアキーを用意することも重要です。予備の鍵を家に置いておくだけでなく、旅行中も持ち歩くことをおすすめします。その際、予備の鍵は荷物と別の場所に保管しましょう。万が一荷物が盗まれた場合でも、予備の鍵があれば安心です。

スーツケースにキーナンバーがある場合、その番号をメモしておくのも良いでしょう。キーナンバーがあれば、鍵紛失時にメーカーに連絡して新しい鍵を手配できます。

鍵付きのスーツケースを使わない場合は、代替として南京錠を利用するのも良い選択です。

TSAロックの南京錠であれば、アメリカを含む多くの国で空港の保安員がマスターキーで開錠できますから、恐らく破壊などされずに済むでしょう。

海外での対処！スーツケースの鍵紛失時の注意事項

海外旅行中にスーツケースの鍵を紛失した場合、以下の対処方法をおすすめします。

まずは、旅行先のホテルのコンシェルジュやフロントに事情を説明し、周辺の鍵業者を検索して貰いましょう。ホテルのスタッフはよくこの類の問い合わせを受けるでしょうから、鍵開けが得意な業者を知っているかもしれません。

それができない場合は、冒険心が必要になるかもしれませんが、鍵屋をGoogleマップなどで検索してみましょう。英語圏であれば、鍵というとkey という言葉が浮かぶかもしれませんが、鍵屋など錠前に関する技術者はLocksmith（ロックスミス）と呼ばれます。

長期間滞在するため余裕があったり、スーツケースのメーカー店舗が近くにある場合はメーカーに問い合わせてみると良いかもしれませんが、わざわざ国産メーカーからスペアキーを取り寄せるのは現実来ではありません。

海外では国際郵便や小包でもうまく受け取れる保証がありません。できるだけ現地でなんとかするしかないでしょう。

鍵が購入できない場合の代替策

鍵が購入できない場合は代替策がいくつか存在します。単に開かないというだけであれば、リペアショップで解錠ができるところを探してみましょう。

メーカー店舗でもゼロ・ハリバートンなどのように、時間はかかるかもしれないが開錠する、というところもあります。修理として対応してくれるところもあるので、とにかく問い合わせてみるのも良いでしょう。

時間や金銭に余裕がある場合は新しいスーツケースを購入したり、レンタルでスーツケースを借りるといった方法もあります。

以上のいずれかの代替策を利用することで、鍵だけが購入できない状況にも対処できます。
子鍵がなくて施錠ができずに困っている、という場合はベルトを使用したり、ラッピングサービスを使用したりすることでなんとかその場しのぎにはなるかもしれません。

下記のコラムも参考にしてください。

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スーツケースやキャリーの鍵開けは鍵猿におまかせ！

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