鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックトラブル車がインロック(鍵の閉じ込め)したときの開け方!予防法を紹介

更新日:2024/04/26

車がインロック(鍵の閉じ込め)したときの開け方!予防法を紹介

車がインロック(鍵の閉じ込め)したときの開け方!予防法を紹介

この記事でわかること

  • インロック・インキーした際の開け方・対処法
  • 「インロック」になってしまう状況・原因
  • インロック・インキーを予防するために

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

インロックとは、車内に鍵を置いたまま施錠してしまって閉め出されたり、自分でうっかりロックをかけてしまい開けることができなくなった状態を指します。同様の意味で「インキー」と呼ばれることもあります。

そういった状況に陥っても焦らず冷静に対処することが大切です。この記事では、インロックしてしまったときの対処法、いざというときのために未然に防ぐための予防法をご紹介します。

今すぐ解決したい場合は、鍵屋の「鍵猿」にご依頼ください。出張費・見積費0円最短15分でトラブル現場まで駆けつけます。お気軽にお問い合わせください。

▶ お急ぎの方 ◀

車の鍵のことならお電話下さい。電話番号:0120-669-110番。

車の鍵トラブルにかかる費用、
施工事例、対応エリアなど

「車の鍵トラブルの対応サービス」
について詳しく見る

インロック・インキーの開け方・対処法

ここでは、インロック・インキーの開け方・対処法を説明します。

なお、トラックでインロックが起きてしまった場合は、こちらの記事をご覧ください。

▼関連ページ

スペアキーで開ける

スペアキーで開ける

自動車を購入すると、通常はスペアキーが付属してきます(※中古車の場合はついていないこともあります)。スペアキーがあればすぐインロックを解除できますが、スペアキーを常に携帯している人は稀でしょう。

自宅にスペアキーを置いている場合は取りに行き、家族が持っている場合は持ってきてもらうのが良いでしょう。

そもそもスペアキーがなかったり、家にあってもすぐには取ってこられなかったりするようであれば、別の対処法を検討しましょう。

ロードサービスを呼ぶ

ロードサービスを呼ぶ

JAFのロードサービスはインロックなどのトラブルが起きたときに現場まで駆け付け開錠してくれます。
もしも会員登録しているのであれば、無料で開錠を請け負ってくれます。非会員の場合でも、1万3000~1万5000円ほどで作業を依頼することが可能です(この金額はあくまで目安であり、詳細は車種によって変わります)。

また、JAF以外にもロードサービスに対応しているものもあります。たとえば、ガソリンスタンドのクレジットカードや、自動車保険などにもロードサービスがついている場合があります

車のバッテリー上がりやガス欠だけでなく、インロックにも対応している可能性があるので、内容を確認してみましょう。

任意保険に付帯しているロードサービスでは、時間制限があったりイモビライザーキーは対応していない場合があるので注意が必要です。

鍵屋を呼ぶ

鍵屋を呼ぶ

「スペアキーがなく、JAFに依頼したけど到着までにかなり時間がかかる」「急いでいるからすぐに来てほしい」そういった場合は、出張専門の鍵屋に依頼しましょう。

鍵屋は開錠や鍵交換に特化した専門職なのでスムーズかつ正確な作業内容でインロックを解決します

また、全国に対応している鍵屋であれば、どこにいても電話1本ですぐ駆けつけます。インロックの状態で、長い間立ち尽くすようなことは避けられるでしょう。

365日無休の鍵屋もあるので、休日や祝日でも駆けつけてくれます。

鍵屋によっては、クレジットカード払いにも対応しているため、急なトラブルで手持ちがなくても安心です。

なお、鍵猿では、セダンやSUVから軽バン、トラックまで、様々なボディタイプのインロックの開け方に精通しております。

対応車種の例

  • プリウス
  • ワゴンR
  • アクア
  • ステップワゴン
  • ミラ ほか

対応メーカーの例

  • トヨタ/TOYOTA
  • ホンダ/HONDA
  • ニッサン/NISSAN
  • レクサス/LEXUS
  • アウディ/Audi ほか

119番に通報する

119番に通報する

もしもインロックのトラブルが発生した時期が真夏や真冬で、車内に小さい子供やペットがいて命に危険が及びそうなときなど、JAFや鍵の業者に依頼すると間に合わないような場合。すぐに119番通報して助けてもらった方がいいでしょう。

救急隊は時間的にも技術的にもピッキング開錠などはせず、窓やドアなどを破壊して救助することになります。車の修理代はかかりますが命にはかえられないので、迷わず119番にかけましょう。

【インロックの開け方】差し金やハンガー、紐を使う?

【インロックの開け方】差し金やハンガー、紐を使う?

車にインロックしてしまった際には、差し金ハンガーを使う開け方もあります。

しかし、ドアの内部の構造をしっかりと理解していないと、誤って配線を切ってしまったり、あるいは部品を歪めてしまう可能性がありますので、この方法はあまりおすすめできません

また、を使った開け方もありますが、こちらもドアを強引に開ける必要があり、傷がついたり歪んだりするリスクがあります

【注意!】自分でピッキングや窓ガラスの破壊はしない!

【注意!】ピッキングや窓ガラスの破壊はしない!

もしもインロックが起きてしまうと、車の鍵が刻みキーの場合は特に焦ってピッキングしようとする人もいるでしょう。ピッキングとは、特殊な工具を鍵穴に入れて操作して解錠する方法です。ピッキングは本来、プロの技師が専用の道具を使うから開錠できる方法です。素人が行うと車を傷つけてしまう恐れがあります。

その他、ハンガーや差し金(曲尺)を隙間に入れてドアを開錠しようとすることも現在の車種では通用しません。古い車種であってもドアの内部を壊すことになるため、自力での開錠はおすすめしません。

より危険度の高い選択が「窓ガラスを割る」ことです。
車の窓ガラスはかなり強度が高く、うかつに破壊しようとすると本人に危害が及ぶこともありますし、修理費もばかになりません。飛び散った破片で周囲に迷惑をかけることもありえるので、出来る限り避けた方が良いでしょう。

インロック・インキーになってしまう原因

一言で「インロック」といっても、その原因はさまざまです。それぞれの状況に合わせて対処しなくてはなりません。

インロックを起こす原因を解説します。

  • 車内に鍵を残したまま施錠し閉じ込めてしまう
  • スマートキーの電池切れ
  • 誤作動
  • カーテシスイッチの不良

車内に鍵を残したまま施錠し閉じ込めてしまう

インロック(鍵の閉じ込め)の中でも非常によくあるパターンなのが、鍵を車内に置いたまま、うっかり車外に出てしまいロックがかかってしまうことです。

また、同乗していた子供やペットが車内に鍵がある状態でロックをかけてしまうケースもあります。そもそも子どもはインロックになるとどうなるのかをよく分かっておらず、何気なく鍵をかけてしまいかねないのです。

ただ、最近のスマートキーには、閉じ込め防止機能がついています。鍵を車内に置いたままドアが施錠された状態を検出した場合、自動でドアが解錠されるようになっています。

スマートキーの電池切れ

スマートキーの電池切れ

近年、自動車の鍵は、固有のIDコードを持つイモビライザーキーのシステムを含めた、スマートキーを採用していることが多くなっています。

スマートキーは持ち主が車から離れると自動的に施錠する便利な機能がある反面、電池切れを起こすとキーと車で電波の受信がうまく行われず、持ち主が車の近くにいたとしても、近くにいないと誤認してしまい、自動的に施錠されインロックが起きる可能性が高いです。

誤作動

誤作動

自動車のアンテナは、車内用と車外用の2種類に分けられます。

車内のアンテナは車の前方や後方、あるいはトランクルームなどにあることが多く、車の中に鍵が入っていることを検知します。

一方、車外のアンテナは、ドアやトランク周辺に設けられており、鍵が外にあることを検知しています。

ただ、「ドアポケット」や「インストルメントパネル※」の上などは、複数のアンテナをもってしても、鍵が車の内にあるのか外にあるのかが分かりにくい場所です。

こうした場所に鍵があると、車内にあるにも関わらず車外にあると誤認識してしまいインロックが発生します。

また、テレビ塔や発電機の近くなど、強力な電波を発している物体の近くだと、スマートキーの電波が妨害されます。結果的にインロックが起こる場合もあります。

※インストルメントパネル:「インパネ」とも呼ばれる運転席前面の計器盤のこと。

カーテシスイッチの不良

「カーテシスイッチ」とは、車のドアが開いたかどうかを認識し判断するスイッチのことです。

スマートキーにて車を解錠した後しばらくドアを開けなかった場合に、閉め忘れ防止のため自動で施錠するという機能があります。

例えば、車を開錠して運転席のドアを開け、キーを車内に置いた状態だと、車両側はキーが車内にあると認識するはずです。

しかし、カーテシスイッチが壊れていたら、運転席のドアを開けた事が車両側に認識されていない事になり、自動でロックがかかってしまいます

インロック・インキーを予防するために

運転手の注意次第でインロックは予防できます。車で出かけるときの習慣を変えるだけでトラブルを回避できます。

以下、具体的な予防方法を解説します。

  • スペアキーを持ち歩く
  • 車から離れる場合は鍵を必ず持つ
  • スマートキーの電池切れに注意する
  • スマートキーの保管場所に注意する

スペアキーを持ち歩く

スペアキーを持ち歩く

アンテナの誤作動や子どものいたずらなど、ドライバーにミスがなくてもインロックは起こりえます。
「もしかしたらインロックが起きるかもしれない」という前提でスペアキーを持ち歩きましょう

万が一、スペアキーがないようならディーラーや鍵屋に依頼すれば作成可能です。ただ当然ながら車の中にスペアキーがあるとインロックが起こったときに使用できません。車外に持ち出せるような場所に入れておくのがポイントです。

おすすめは、カバンのポケットや財布などに保管しておくこと

あらかじめスペアキーをこれらの持ち物に入れておけば、いちいち「スペアキーはどこだろう」と考える必要もありません。基本的には肌身離さず携帯するものなので、いざというときもすぐにスペアキーを取り出せます。
とはいっても、落としてしまうと悪用されかねないので気をつけましょう。

車外にスペアキーを固定することもできる

持ち歩くこと自体が嫌なら、車外にスペアキーを固定することもできます
インロックが起こったときに使えるよう、バンパーの裏側などに張り付けるのも一つの方法です。運転中にスペアキーが外れないように磁気テープを使ってしっかり固めておくことが大事です。
家族以外にはスペアキーの位置を教えないようにしましょう。

車から離れる場合は鍵を必ず持つ

鍵を持っていく

車から降りる場合は、「鍵を車内に残していかない」よう注意しましょう。
多くのドライバーは「少しくらい鍵を置いていても大丈夫だろう」と考えてしまいがちです。特に1日に何度も車を運転する場合、「いちいち鍵を取りに行くのが面倒だ」と考える人もいますが、運転が終わった後、鍵を持って出るのはそれほど手間なことではありません。

「車を停めたら鍵を持ち出す」習慣が大切

決められた場所に鍵を置くと、次に運転するとき取りに行くのが面倒ですが、自分が持ち歩いていれば手間は省けます。「車を停めたら鍵を持ち出す」という習慣をつけましょう。そうすれば、意識しなくても鍵を携帯するようになります。

子どもと一緒に出かけるときも要注意

子どもと一緒に出かけるときも要注意です。幼い子どもなら、車の鍵を面白いと感じます。おもちゃのようにロックして遊ぶことも十分考えられるでしょう。それに、子どもはインロックが起こることの重大性をしっかりとは理解していません。悪気なく鍵が車内にある状態でロックしてしまうこともあるのです。

車を停めたのであれば、鍵を持って、子供を連れて外に出ましょう。
教えてもなかなか理解することが難しい年齢であれば、なおさら注意が必要です。

スマートキーの電池切れに注意する

電池切れに注意

キーの電池切れが起こると、予想できないタイミングでインロックが起こります。

スマートキーの電池残量はこまめにチェックしましょう。

多くのスマートキーは、車内の表示で電池残量をチェックできる仕組みになっています。
「まだ少し残っているから電池交換は後でもいい」と考えるのは危険
です。「残量少」となったらすぐに替えるようにしておけばトラブルに遭わずに済みます。

スマートキー用の電池をストックしておこう

理想的なのはスマートキー用の電池を自宅にストックしておくことです。

車に積み込んでおくと、電池残量が怪しくなってきたときにすぐに交換ができます。

「すぐに電池を交換していたのではもったいない」と考える人もいるでしょう。しかしインロックが起きて鍵屋を呼んだり、非会員の方がJAFに作業を依頼すると費用がかかってきます。そのために使う時間も無駄だといえるでしょう。

電池交換を頻繁に行っておく方が、結果的にはコスト節減につながるのです。

アプリで管理ができるスマートキーもある

また、スマートキーと専用アプリを連動させることによって、あらかじめ設定しておいた一定の距離から離れると、スマートフォンのアラームが鳴って知らせてくれるタイプのスマートキーもあります。
車の中に鍵を置き忘れることがなくなるので、インロックを防止する対策となります。

スマートキーの電池を交換する

スマートキーの保管場所に注意する

カバンの中のスマートキー

スマートキーを保管しておく場所にも注意が必要です。
カバンの中などに入れている場合は、中でスイッチが押されないようにしましょう。子供がスイッチを触ってしまいそうな場所も避ける方がいいです。

インロック・インキーは「鍵猿」に連絡

インロック・インキーの場合は、自分でなんとかしようと考えるよりも、鍵のトラブル解決の会社に依頼して安全に開錠する方が賢明です。

鍵屋の鍵猿はさまざまなタイプのインロックにも対応できるプロフェッショナルです。豊富な経験と知識を活かし適格な方法で鍵を開けることが可能です。また、詳細なお見積りは、必ず事前に行いますので安心です。

まずは弊社コールセンターまでお気軽にお電話ください。

▶ お急ぎの方 ◀

車の鍵のことならお電話下さい。電話番号:0120-669-110番。

車の鍵トラブルにかかる費用、
施工事例、対応エリアなど

「車の鍵トラブルの対応サービス」
について詳しく見る

インロック解除を鍵屋に依頼する際の費用相場

自動車のインロック解除について、一般的な鍵屋の相場は8000円です。ただし、車種や鍵のシステムによって大きく幅はあります。
最新テクノロジーを駆使した鍵となると、開錠までに時間がかかるうえ作業も専門的になります。そのため、高額になることも少なくありません。逆に旧式の鍵であれば料金は安くなる傾向にあります。

  • ホンダのN-BOXやダイハツのタント、トヨタのプリウスなどの国産車…¥8,000~
  • メルセデスベンツやBMW、フォルクスワーゲンなどの外国産車…¥15,000~
  • トヨタのレビィなどをピッキングで解錠…¥14,300~

なお、鍵猿の料金は次の通りです。

開錠(国産車) ¥8,800~(税込)
鍵の作成(国産車) ¥16,500~(税込)
開錠(外国車) ¥16,500~(税込)
鍵の作成(外国車) ¥33,000~(税込)

インロック・インキーのよくある質問

車の鍵をインロックした時の対処法を教えてください。

車の鍵をインロックしてしまい、スペアキーを取りに行ける状況ではない場合の対処として、ロードサービスを呼ぶ、鍵屋を呼ぶといった方法が挙げられます。
JAFなどの会員になっている場合は無料で出来る可能性があるのでロードサービスを利用すると良いでしょう。会員でない場合は鍵屋に依頼することをおすすめします。

インロック時、合鍵の作成は鍵屋に依頼できますか?

可能です。弊社スタッフは鍵穴から鍵を作成する技術があります。インロックしてしまい手元に鍵が全くない場合でも対応できるので、ぜひ鍵猿におまかせください
ちなみに店舗型の合鍵屋さんは、元となる鍵がなければ合鍵を作成することができませんので注意が必要です。
私たち出張専門の鍵屋にご依頼ください。

鍵屋にインロック解除を依頼する際は何が必要ですか?

鍵屋にインロック解除を依頼する際には「運転免許証」と「自動車検査証(車検証)」をご提示いただいております。
ご提示いただく理由としましては、他人がなりすまして車を開錠してしまうといった犯罪に加担することを防ぐために、車の所有者であるか確認させていただいております。

▶ お急ぎの方 ◀

車の鍵のことならお電話下さい。電話番号:0120-669-110番。

車の鍵トラブルにかかる費用、
施工事例、対応エリアなど

「車の鍵トラブルの対応サービス」
について詳しく見る

鍵トラブル一覧へ戻る

車の鍵の施工事例

車の鍵の施工事例一覧を見る

新着の施工事例

施工事例一覧を見る

創業17年の信頼と実績。年間ご依頼10万件以上!経験豊富な鍵まわりのプロが、安心のサービスをご提供いたします。工事&商品保証も1年間無料です
電話番号:0120-669-110番
鍵猿が選ばれる3つの理由
  • 出張見積り無料
  • 年中無休の対応
  • 錠前技師が解決
  • 施工事例の紹介
  • 対応エリア
  • 鍵猿について

解決までの流れ

  1. 問い合わせ
  2. 現場へ出張
  3. お見積り
  4. 作業開始
  5. 解決・お支払
電話番号:0120-669-110番 鍵猿について
メールで問い合わせる