鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックトラブル原付のメットインの開け方は?鍵の紛失・インロックの際にすべきこと

更新日:2023/12/01

原付のメットインの開け方は?鍵の紛失・インロックの際にすべきこと

原付のメットインの開け方は?鍵の紛失・インロックの際にすべきこと

この記事でわかること

・メットインの解錠方法
・原付のメットイン解錠を依頼できるところ
・メットインの解錠を鍵屋に依頼した方が良い理由

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

原付バイクの鍵を紛失したときや、メットインに入れたままインロックしたとき、皆さんはどうしますか。

そういう時は、慌てて冷静さを欠いてしまいがちですよね。とっさにどうしたらいいかわからず、右往左往するだけになってしまうことも多々あるかと思います。

今回は、紛失やインロックで原付バイクの鍵が手元にないとき、メットインを解錠する方法について解説していきます。

なお、お急ぎの方は鍵屋に依頼することをおすすめします。鍵屋でしたら、メットインの解錠や合鍵作成など、一度で解決することができます。

バイク・原付の鍵のことならお電話下さい。電話番号:0120-669-110番。

メットインを開けられない!まず知っておきたいこと

原付バイクの鍵を紛失したときやメットインにインロックしてしまったときは、はじめの対処が大切です。

とりあえず焦らずに冷静になって、今までの行動を振り返りましょう。

だいたいこういったことは急いでいるときに限って起こるものなのですが、焦燥感に駆られて無理矢理、鍵を開けようとしないことが大事です。

落ち着いて確認すべきこと

原付バイクの鍵がないことに気づいたら、一旦落ち着いて心当たりのある場所をよく探してみましょう。

原付を停めた場所に落としているかもしれませんし、いつもとは違う場所に入れているのかもしれません。

まず、原付の周辺に落ちていないかどうかを確認しましょう。 見つからない場合でも、スペアキーがあれば解錠はできます。

スペアキーは普段しまいっぱなしにしている人が多いので、すぐに置き場所を思い出せないかもしれませんが、どこにしまっているか思い出してみて下さい。

自宅にスペアキーを置いているなら、取りに行けば解錠できます。自宅までかなり距離がある、またはスペアキーがないときはJAFなど、ロードサービスに加入していないか確認しましょう。

ロードサービスの詳細については後述しますが、加入していると無料で解錠してくれます。

やらない方がいいこと

鍵が見つからないと、慌ててしまって自分でできそうなことを考えがちですが、中にはやらない方がいいことがあります。

その一つとしてあげられるのがピッキング行為です。インロックしたことが明らかでも、鍵穴や原付バイクのシートに自分で何か手を加えることは基本的にしてはいけません。

手持ちのものや近くにあった工具類などでピッキングを試みても、簡単には開けられないと思った方がいいでしょう。

ピッキングは本来、専門の工具類を使って業者が行う行為で、素人が思いつきで行うことではありません。

すぐにでもどうにかしたいと思っても、自分で無理にこじ開けようとすればかえって原付バイクを破損させることもあります。

そうなれば、鍵の解錠以前に鍵の修理が必要になってしまいます。

時間や費用を節約しようとやった行為が、逆効果になる場合もあることを理解しておきましょう。

インロックした時に自分で開けられる?開け方は?

どうしてもすぐ開けたい人は原付バイクのシート横からマイナスドライバーなどを入れてすき間を作り、そこから手を入れて中の鍵を取る、という方法を試してみては……という情報をよく見かけるかもしれません。

しかし、この方法はシートを破損させてしまうというリスクをともないます。

シートというものは、そこに人が座って運転する以上、外部からは開けられない構造になっています。

これを無理にこじ開けようとするのは、果たして賢明な選択でしょうか。下手をすれば鍵の解錠ができたとしても、メットインが開かないという事態にもなりかねません。

そうなると、鍵の解錠とバイクの修理双方にお金がかかることになります。

自力でどうにかメットイン部分を開けようというのは、リスクでしかありません。

また、単なる勘違いで実際にインロックしていなかったときはすべてが無駄に終わるだけです。それよりも、慌てずに専門業者に任せた方が安心できます。

鍵をなくしたらどうしたらいい?紛失の際は遺失届も

インロックしたわけではなく、鍵自体を紛失したことが明白なら最寄りの警察署か交番へ行って遺失届を出しておきましょう。

遺失届を出しておけば、誰かが拾って届けてくれたときに連絡が来て、受け取ることができるようになります。

インロックか紛失か、判断がつかないときも、とりあえずは交番へ行って紛失したかもしれない、と遺失届を出しておくべきです。

インロックであれば後ほど鍵が見つかったと連絡すれば良いですし、インロックでなかった場合は、引き続き遺失物として届けられる可能性があるからです。

原付のメットイン解錠を依頼できるところは?費用は?

説明してきたように、メットインを解錠してその後もこれまでどおり使えるようにするには自分で無理に開けようとしてはいけません。

専門業者に依頼する方が安全で確実です。では、どのような業者が適切なのでしょうか。

JAFなどのロードサービス

細かい条件はロードサービスによって異なりますが、会員は普通、無料でメットインを解錠してもらえます。

24時間365日対応しているうえに全国どこでも利用可能です。バイク保険の中にもロードサービスが含まれていることがあるので、付帯していないか確認するといいでしょう。

ロードサービスは、いざというときに備えて会員になっていると安心です。バイク保険に特約として用意されているときも、つけておいた方がいいかもしれません。

ただ、繁忙期には駆けつけてくれるまで時間がかかる、ということは覚えておかなくてはいけないでしょう。

また、解錠はしてくれるものの、鍵の作成には対応していません。ロードサービスを利用すること自体は非会員でも可能ですが、費用として1万5,000円程かかります。

バイク屋

メットインの解錠はバイク屋にも依頼できます。もしも近くにバイク屋があれば、持ち込んで見てもらいましょう。

基本的にバイク屋では、メカニカルな鍵はほぼ対応できるようです。

要するに、山鍵のキーで、イグニションに入れて、SEATボタンを押すことでメットインが開く、或いはイグニションに鍵を入れて押したり、回したりするとメットインが開く、というタイプのバイクであれば解錠が可能です。

逆に、メットイン自体にシリンダーがあるものは、解錠できないわけではないが鍵屋に解錠して貰う方が早いようです。

インロックの現場近くにバイク屋があるようなら、電話で解錠のための費用などについて確認し、それから持ち込むとよいでしょう。

鍵屋

原付バイクのインロックで困ったときは、鍵屋に開錠と鍵の作成を依頼するという選択肢もあります。

原付の鍵が手元にないとき、ただメットインを開錠してもらっても本当の解決にはなりません。

それより、開錠と鍵作成の両方に対応できる鍵屋に依頼した方が一回で問題が解決します。

鍵屋の場合、出張に対応してくれる業者もいれば24時間対応の業者もいます。駆けつけも早いため、急いでいるときも時間がかかる心配はありません。

費用については業者によって幅はありますが、鍵開けの場合は8,000〜1万円程度が一般的です。鍵の作成は、おおよそ1万〜1万5,000円程でできます。

鍵屋にお任せいただきたい理由

原付バイクの鍵をメットインに入れたままインロックしたとき、または鍵自体を紛失したときは、鍵屋の利用をおすすめします。

これは単に我々が鍵屋だからというだけでなく、鍵屋の方がもっと柔軟に複数の目的をカバーすることができるからです。

依頼者と鍵屋

バイクの鍵がないことに気づくのは大抵、バイクに乗ってでかける直前ですから、すぐに解錠してほしい、と希望する人のほうが多いでしょう。

出張可能な鍵屋なら、すぐに現場に駆けつけることができるので、依頼主は駐車場などて待つだけで良いのが心強いところです。

そして 鍵を開けるのはもちろん、鍵作成が可能な点も、鍵屋が有利である大きな理由です。

閉じ込めだと思っていたが、メットインを開けてみると鍵が中になかった、ということはよくあります。

そのようなとき、鍵屋ならその場で鍵作成することができます

メットインから鍵が出てきても、スペアキーとしておいておくから鍵を作って欲しい、と言われるお客様もいらっしゃいます。

いずれにしても、鍵屋ならケースに応じて違う解決策を考えずに済みます。

今後もう鍵トラブルで焦らないためには?

インロックや紛失など、原付バイクの鍵がすぐに使えないというトラブルはできるだけ避けたいものです。

また同じようなトラブルに見舞われないために、日頃から対策をとっておきましょう。

また、もしも同じトラブルが起こっても慌てないための対処も必要です。

GPSつきキーホルダー

古典的な方法でいえば、鍵にはキーホルダーをつけておくべきでしょう。

普通のキーホルダーではなく、センサーがついたものが効果的です。種類はさまざまですが、万が一手元になくなったときに気づきやすくなります。

スペアキー作製

そしてインロックや紛失に備えて、ちゃんとスペアキーを作成しておくのも大事です。

更にそれを財布の中など、必ず携帯するものに入れておけば、いざというときに使うことができます。

心配な人は、勤務先のロッカーやデスクの引き出しにそれぞれ保管しておくのもいいでしょう。

よく通る道の店

鍵トラブルが起こったときに連絡できるところを把握しておくことも重要です。

自分が普段立ち寄る場所はもちろん、これまでに紹介した解錠を依頼できる業者や、ロードサービスなどを確認しておくと安心できます。

今すぐ安全に鍵を開けたい!そんな時は鍵猿へ

原付バイクの鍵が見当たらないときは、慌てないことが大切です。今すぐになんとかしたい、という場合は365日対応の「鍵猿」にご連絡ください。

「鍵猿」は、作業前の見積もりを徹底しているため安心です。鍵開けの場合なら最短5分で可能なうえに、鍵の作成や復元でも最短25分から対応いたします。

基本的にバイクの開錠であれば8,800円から、鍵の作成は1万3,200円から承っております。原付バイクの鍵でお困りのときは、気軽にお電話ください。

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